報道関係各位 2010 年 8 月 30 日 マイシアター株式会社 株式会社ロボット マイシアターとROBOT、 世界中からセレクトしたアニメーションを届ける コレクションレーベル 「AnimeTunes」 をスタート ~ アカデミー賞受賞作品など質の高いアニメーションを自宅のテレビで手軽に ~ マイシアター株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役:川口真史)と株式会社ロボット (本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:加太孝明)は、世界中からセレクトした短編から長編 までさまざまなジャンルのアニメーション作品を集めてビデオ・オン・デマンド(VOD)するコレク ションレーベル「AnimeTunes」(アニメチューンズ)を、共同でスタートいたします。 作品の配信は 9 月 1 日(水)からで、スタート時はテレビの新しいネット・サービス「アクトビラ」の 映画情報コーナー「my シアター」で開始し、今後はその他の iPTV や PC サイト、iPhone/iPod touch アプリ、iPad アプリで世界中に向けて配信する予定です。コンテンツ料金は、1 作品 200 円 から 400 円です。 9 月 1 日に更新されるアクトビラ内「my シアター」9 月号では、米国アカデミー賞で邦画初の短編 アニメーション賞を受賞した加藤久仁生監督の『つみきのいえ』や、アカデミー賞短編アニメー ション賞ノミネート、アヌシー国際アニメーション映画祭他 5 大国際アニメーション映画祭全てで グランプリ 受賞を果たした山村浩二監督の 『 カフ カ 田舎医者』 、竹清 仁監督の『放課後 MIDNIGHT』等の作品を配信します。今後は毎月、数作品ずつを追加します。なお、作品調達は 国際的なセールスとディストリビューション業務で実績を持つ、株式会社ゴーギャンズ・インター ナショナルがサポートしています。 「AnimeTunes」は、世の中に存在する多種多様なアニメーションを音楽のように生活の中で 気楽に“TUNE”してもらいたいという思いにより、スタートしました。アニメーション作家、野村辰寿 をキュレーターに、国内外で活躍するアニメクリエーターを独自の視点で選定しています。将来的 に世界中のアニメクリエーターの発表の場にしていきたいと考えています。 「AnimeTunes」TOP ページ 「AnimeTunes」作品紹介ページ ● キュレーター 野村辰寿について アニメーション作家。1964 年生まれ。株式会社ロボット所属。CM ディレクターとして活動後、フジ テレビ『ストレイシープ』をきっかけに、NHK プチプチアニメ『ジャム・ザ・ハウスネイル』、テレビ アニメシリーズ『ななみちゃん』、ネットアニメ『Moon Boon 三日月島のモーとブー』などさまざまな 手法のアニメーションを手がける。現在、同社コミュニケーション・クリエイティブ部 アニメーション スタジオ CAGE に所属。オリジナル作品や、CM、テレビ番組、展示映像、Web、絵本、イラストレー ションなど幅広く活動中。 ● 9月は日本を代表するアニメーション作家のあの作品が登場 野村辰寿コメント「まずは第 1 回というわけで、日本を代表するアニメーション作家の山村浩二 監督と加藤久仁生監督。二人に加えて、ポップでキッチュで超コミカルな竹清仁監督の登場です。 三者三様の作品を堪能あれ!」 「つみきのいえ」 監督 加藤久仁生 12 分 4 秒 / 200 円 ●野村辰寿のおすすめコメント 米国アカデミー賞受賞のおかげで、短編アニメーションの存在を日本中に知らし めた逸品です。この作品にはセリフもナレーションもありません。でも加藤久仁生が 鉛筆で 1 枚 1 枚描きあげた繊細な描写によって、懐かしくも、暖かくも、切なくも ある心情がじんわりしみ込んできます。そして作品を観た世界中の老若男女が 心をゆさぶられました。普遍的な表現は海をも超えるのです。もしまだ観ていない 人がいたら、まずは観るべし! (C)ROBOT 「カフカ 田舎医者」 監督 山村浩二 (C)Yamamura Animation / SHOCHIKU 「放課後 MIDNIGHT」 監督 竹清 仁 21 分 / 300 円 ●野村辰寿のおすすめコメント 世界にはアヌシー、オタワ、ザグレブ、シュトゥットガルト、広島と由緒ある国際アニ メーションフェスティバルが5つある。しかし、この5大映画祭すべてでグランプリ 受賞を果たしたのは、世界でも山村浩二ただ一人だ!彼は単に物語を語るの ではなく、アニメーション表現の可能性に挑み続けている。動作を再現するのでは なく心理・心象を表現する動画。20 分に 1 万枚以上かけた作画の圧倒的な 迫力。これぞ、世界のヤマムラ・クオリティ! 6 分 53 秒 / 200 円 ●野村辰寿のおすすめコメント こいつは笑える!超おバカだ!作ったのは誰だ!CM や PV でひっぱりダコの映像 ディレクターの竹清仁が世に問うオリジナル作品!深夜の学校を舞台に人体 模型がやらかす珍騒動!モーションキャプチャーならではの人間臭い動きがいち いちおかしく妙に共感!こてこて CG じゃないセンスもキラリ!コミカルなのに なにげにオシャレ!もろもろデザインもいけてるぞ!ちんまい小ネタも効いてる ぞ!未だかつてないお笑い CG 新機軸!爆笑必至! (C)KOO-KI ● 9 月は特別に野村辰寿監督作の 『Moon Boon 三日月島のモーとブー』を無料で 「AnimeTunes」の楽しさにふれていただくため、キュレーターの野村辰寿の作品を無料で提供しま す。9 月号では、全 5 話の中から第 1 話、第 2 話を公開いたします。 「Moon Boon 三日月島のモーとブー」 監督 野村辰寿 第 1 話 『三日月島の満月』 4 分 10 秒 / 無料 第 2 話 『帰ってきたココ爺』 4 分 30 秒 / 無料 ●野村辰寿のコメント 2 年くらい前に WEB 用コンテンツとして作ったゆる~い短編連作です。簡便にデジ タルを活かした手法での制作でしたが、タッチや質感を活かしたアナログ風テイスト を目指してしまうのは性(さが)でしょうか。二階堂和美さんの歌、いいですよ。目下 5 話までしかありませんが、機会があれば 6 話以降もいつか作りたいですね。パソコ ン視聴用に圧縮したものを配信していたので、今回は比較的良質の映像と音声で ゆる~く御覧ください。 (C)ROBOT < マイシアター株式会社 > 昨年 12 月にテレビの新しいネット・サービス「アクトビラ」でスタートし、最新の映画情報や高画質の予告編など を提供。同時に、劇場公開と同時期のビデオ・オン・デマンド(VOD)配信も始め、これまでに「フローズン・リバー」 (配給:シネマライズ)「息もできない」(配給:スターサンズ)を始めたとした 6 作品を「アクトビラ」、「J:COM オン デマンド」、「au ひかり」、「ひかり TV」、「DMM.TV for Blu-ray Disc」にて展開。本年 7 月には iPhone アプリにて、 また 8 月からは iPad アプリにて、世界初のオンラインチケッティングサービスも開始するなど、映画ユーザーの 利便性を追求したサービスを展開しています。公式サイト:http://www.mytheater.jp/ 「my シアター」 アクトビラ画面 TOP ページ/劇場映画ラインナップページ < 株式会社ロボット > 1986年設立。テレビコマーシャル、劇場用映画、アニメーション、CG、モバイルコンテンツなど、あらゆる分野の 映像コンテンツの企画制作から、キャラクター開発、グラフィックデザインやウエブサイトの制作・運営などを幅広く 手がける映像制作プロダクション。代表作として、映画『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズ、短編アニメーション 『つみきのいえ』などがある。公式サイト:http://www.robot.co.jp 【本件に関するお問い合わせ先】 マイシアター株式会社 中山結惟 TEL 03-3316-8341 / FAX 03-6300-0146 /携帯 090-7735-3834 / Email [email protected] 株式会社ロボット 五郎丸弘二 / 中上川康二 TEL 03-3760-1064 / FAX 03-3760-1347
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