IP 電話アプリケーション開発ツール 東京エレクトロン デバイス PR キャリアの IP 電話インフラに付加価値 理想のメディア・サーバーを実現するHMP 音声/FAX ボード市場でトップシェアを誇るインテルが、通信キャリアの IP 電話サービスに向けたソリューション 「HMP」を打ち出した。ボード機能を「ソフトウェア+ IA サーバー」に移植したことで、IP 電話の付加価値化を低コス ト・短期間で実現する。 IP 電話サービスの付加価値化を ーバーのみでメディア・サーバーを構 いかに進めるか―通信キャリアは 築できるため、開発面でも運用・保 今この大きな課題に直面している。 守面でも大幅なコスト削減が可能だ。 sHMP 動作画 面の例 低廉な通信料金ゆえの低い収益性 現バージョンの HMP1.0 は 1CPU をカバーするとともに、激しい市場競 で最大 64 チャネルの音声処理が可 争にも打ち勝つためには、単なる電 能 。今 年 1 0 月にリリース 予 定 の ートナーと提携し、容易にアプリケ 話ではない、IP のメリットを生かした HMP1.1 では 120 チャネルまで対応 ーションを開発できる環境及び販売 高度なサービスを充実させなければ する。さらに、HMP の性能改善だけ ルートを整えていく。また、HMP は ならない。 でなくPentium のパフォーマンス向 従来のボード製品と互換性のある 上によっても、より多回線への対応を API を採用しており、既存のダイアロ (Host Media Processing) は、こうし 実現できる。インテル製品の販売代 ジックアプリケーションも最低限の変 た通信キャリアの課題を解決するう 理店である東京エレクトロン デバイ 更で利用できる。 えで欠かせないインフラ設備の「メデ ス・コミュニケーションプロダクトグル VoIP プロトコルとしては、H.323 に ィア・サーバー」向けプラットホーム ープ課長の神田裕彦氏は、 「Pentium 加え SIP への対応も予定。メディア処 用途を強く意識した製品だ。 上で効率的な音声処理を行うこと 理部分のみにHMP を適用できる「ス HMP は、従来のボード製品にお で、DSP を大きく上回るパフォーマン プリットコールコントロール」機能によ いて DSP で実現してきたメディア処 スと拡張性が期待できます。これは り、サードパーティのプロトコルスタッ 理機能を IA32(Intel Architecture) まさに、インテルとダイアロジックが一 クも使用可能だ。 に移植し、回線インターフェースには 体になった一つの効果といえます」 サーバーの NIC を利用する。専用ハ という。 インテルがリリースした「HMP」 を最大限に生かせる仕組みが多く取 東京エレクトロン デバイスでは、パ ードウェアを一切必要とせず、IA サ ディで柔軟なサービス展開も可能に Where Media Servers Fit in the Network SCP Packet OSS BSS OSS BSS Feature Server App Server Feature Server Media Server Softswitch Media Server Softswitch Signal Gateway Central Office Media Gateway PBX Analog/ Digital endpoints Packet App Server STP Enterprise Media Server IP Network Signal Gateway IP Network Media Gateway Analog/ Digital endpoints テレコミュニケーション OCTOBER 2003 なります」 と、神田氏は強調する。 通信キャリアの IP 電話サービスの 高 度 化 = 新 た な 収 益 の 創 造 を、 HMP が強力に後押ししそうだ。 お問い合わせ先 Media Gateway 東京エレクトロン デバイス株式会社 Packet endpoints Packet endpoints OSS:Operational Support System BSS:Business Support System SCP:Service Control Point STP:Signal Transfer Point 18 り入れられています。これによって、 開発コストの削減だけでなく、スピー IP ネットワークにおける Media Server Circuit OSS BSS 「HMP では、既存のシステム環境 TEL : 045-474-5298 E-mail : ctisales@teldevice.co.jp URL : http://cpg-dia.teldevice.co.jp/
© Copyright 2024 Paperzz