3-2 ドメインネームと社内ネットワーク 社内でのサーバー運用 社内でサーバーを運用している企業は71.9% 資料3-2-13 社内でのサーバー運用の有無 N=1,798 無回答 1.3% わからない 8.6% 日 本 の 普 及 状 況 運用していない 18.2% 個 人 の 利 用 実 態 企 業 の 利 用 実 態 運用している 71.9% 社内でのサーバー運用は、「運用してい る」が 71.9%、「運用していない」が 18.2%となり、多くのインターネット 海 外 の 普 及 状 況 利用企業が何らかのサーバーを社内に © Access Media/impress,2003 置いて運用していることがわかる。 社内サーバーの主な用途はメールとウェブ 資料3-2-14 社内で管理・運用しているサーバーの種類 N=1,292 74.9% メールサーバー 社内向けウェブサーバー (イントラネット) 71.5% 社外向けウェブサーバー 58.5% コマースサーバー 6.2% ストリーミングサーバー 9.1% その他 18.7% 0 20 40 60 80% © Access Media/impress,2003 社内で運用されているサーバーの用途を見ると、最大がメールサーバーで74.9%、 次いで社内向けウェブ(イントラネット)サーバーが 71.5%、社外向けウェブサ ーバーが58.5%となる。メールとウェブ以外の用途のサーバーはあまりない。 324 +インターネット白書 2003 利用動向調査レポート + ドメインネームと社内ネットワーク 3-2 社内でのサーバー運用 メールサーバー用OSではWindowsサーバーの利用が多い 資料3-2-15 社内で管理・運用しているメールサーバーのOS N=968 わからない 6.8% その他 4.3% 日 本 の 普 及 状 況 Linux 27.8% 商用Unix 13.1% 個 人 の 利 用 実 態 Windows 2000 Server 26.5% Windows NT Server 21.4% 社内で運用されているメールサーバー の OSは、Linuxが 27.8%で単独項目 としては最大である。次いで Windows NT Server(21.4 %)、 Windows 2000 Server(26.5 %) と Windows系サーバーがシェアを分 © Access Media/impress,2003 ける形となっている 企 業 の 利 用 実 態 海 外 の 普 及 状 況 社内向けウェブサーバーのOSはWindows 2000 Serverが最多 資料3-2-16 社内で運用・管理している社内向けウェブ(イントラネット)サーバーのOS その他 3.9% N=924 わからない 7.7% Linux 21.6% 商用Unix 10.4% Windows NT Server 23.6% Windows 2000 Server 32.8% 社内向けウェブサーバーの OS では、 Windows 2000 Server が 最 多 の 32.8 % 、 次 い で Windows NT Serverの 23.6%、Linuxの 21.6%、 © Access Media/impress,2003 商用Unixが10.4%と続く。 + インターネット白書 2003 利用動向調査レポート + 325 3-2 ドメインネームと社内ネットワーク 社内でのサーバー運用 社外向けウェブサーバーのOSではLinuxが30.2% 資料3-2-17 社内で管理している社外向けウェブサーバーのOS N=756 わからない 9.0% その他 4.4% 日 本 の 普 及 状 況 Linux 30.2% 商用Unix 16.0% 個 人 の 利 用 実 態 企 業 の 利 用 実 態 Windows 2000 Server 23.0% Windows NT Server 17.5% 社外向けウェブサーバーでは Linuxは 30.2 %、商用 Unix は 16.0 %でいず れも社内向けウェブサーバーでの比率 を 大 き く 上 回 る 。 Windows 海 外 の 普 及 状 況 2000Server は 23.0 %、Windows © Access Media/impress,2003 NT Serverは17.5%である。 コマースサーバーでは商用Unixがまだ目立つ 資料3-2-18 社内で管理しているコマースサーバーのOS わからない 11.3% N=80 Linux 17.5% その他 6.3% Windows NT Server 16.3% 商用Unix 23.8% Windows 2000 Server 25.0% 社内向けコマースサーバーの OS は、 Windows 2000 Serverが 25.0%、 次いで商用 Unixが 23.8%となる。ほ かの用途では 10%台のシェアだった 商用 Unixのシェアが 20%を超えてい © Access Media/impress,2003 326 +インターネット白書 2003 利用動向調査レポート + る。 ドメインネームと社内ネットワーク 3-2 社内でのサーバー運用 ストリーミングサーバーはWindows 2000 Serverが32.2% 資料3-2-19 社内で管理しているストリーミングサーバーのOS わからない 13.6% N=118 Linux 16.9% 日 本 の 普 及 状 況 その他 5.9% 個 人 の 利 用 実 態 Windows NT Server 13.6% 商用Unix 17.8% Windows 2000 Server 32.2% ス ト リ ー ミ ン グ サ ー バ ー の OS は 、 Windows 2000 Serverが 32.2%と 大きなシェアを獲得している。次いで 商用Unixの17.8%、Linuxの16.9%、 Windows NT Serverの 13.6%が続 く。Windows 2000とIISのストリー © Access Media/impress,2003 ミング機能強化の影響だと考えられる。 企 業 の 利 用 実 態 海 外 の 普 及 状 況 その他のサーバーでもWindows 2000 Serverが着実に普及 資料3-2-20 社内で管理しているその他のサーバーのOS N=241 わからない 3.7% その他 9.1% Linux 19.1% 商用Unix 10.0% Windows NT Server 24.1% Windows 2000 Server 34.0% 社内向けのその他のサーバーの OSを 見 る と 、 ト ッ プ は Windows 2000Server の 34.0 % 、 次 い で Windows NT Server の 24.1 % 、 Linuxの19.1%、商用Unixの10.0% © Access Media/impress,2003 と続く。 + インターネット白書 2003 利用動向調査レポート + 327 3-2 ドメインネームと社内ネットワーク 社内でのサーバー運用 社内サーバーの運用率は大企業ほど高い 資3-2-21 従業員規模別 社内でのサーバー運用の有無 N=1,798 0.3% 9人以下 N=338 日 本 の 普 及 状 況 個 人 の 利 用 実 態 企 業 の 利 用 実 態 海 外 の 普 及 状 況 47.3% 46.2% 運用している 6.2% 運用していない わからない 0.8% 無回答 10-49人 N=371 70.6% 5.4% 23.2% 0.6% 50-99人 N=166 72.9% 16.9% 9.6% 0.3% 100-499人 N=305 85.2% 8.5% 5.9% 0.8% 500-999人 N=122 86.1% 4.9% 8.2% 2.6% 1,000-4,999人 N=189 0.5% 10.1% 86.8% 1.6% 5,000-9,999人 N=61 90.2% 8.2% 1.1% 10,000人以上 N=92 53.9% 0 20 12.3% 40 0.0% 9.8% 89.1% わからない N=154 0.0% 60 23.4% 10.4% 80 100% © Access Media/impress,2003 社内サーバーの運用の有無を従業員規模別に見ると、9人以下の企業では「運用し ている」が 47.3%にとどまるが、規模が拡大するにつれて「運用している」率が 高まり、5,000-9,999人では90%を超える。 328 +インターネット白書 2003 利用動向調査レポート +
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