スポーツ用具製造業

スポーツ用具メーカー
【スポーツ用具製造業 業界動向】
自然に恵まれた国土を持つ日本では、季節
を問わず様々なスポーツが愛好されている。
競技としてだけでなく、趣味やレジャー、健康
づくりなど幅広い目的によって需要が成り立っ
ており、用具、機械器具、ユニフォームといった
スポーツ用品市場の規模も非常に大きい。
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経済産業省 「工業統計調査」
平成16年現在の「運動用具製造業」
事業者数は685ヵ所(従業者4名以上)
平成14年の調査時より72ヵ所減少、
年間出荷額合計は約2711億円、
同14.6%減と国内市場は大きく落ち込み。
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新しいモデルの商品が次々と発売される業界だけに、ライ
フサイクルが短い特徴のあるスポーツ用品だが、長引く消
費の低迷に加えて海外の人気ブランド商品の輸入攻勢もあ
って、国内メーカーは苦戦が強いられている。
少子化の流れによって、学校体育や少年スポーツの需要
が全体的に縮小することの影響も避けられない。
ブームなどによる外的要因や、プロ選手や五輪選手の活
躍といった要素によって種目ごとの競技人口が大きく変化し
やすいこともあり、特定の種目を専門に取扱うメーカーにと
っては安定した収益を得にくい状況へ陥りやすい難しさがあ
る。
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一般に生産は「多品種・小ロット」の傾向があり、製造工
程の中でいかにコストを削減できるかが大きなポイントと
なっている。
縮小しつつある市場においての生き残りを目指すべく、
大手の各メーカーにおいては海外に生産拠点を移す動き
も活発化しているが、中小規模の工場にとっては苦しい経
営を迫られる可能性が高くなるであろう。
製品の質だけでなくファッション性や機能性といった要素
も求められる時代となっており、海外ブランドとの競争を勝
ち抜くためには様々な課題をクリアする必要がある。
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製造物責任法(PL法)
平成6年7月制定。
製造物の欠陥により人の生命、身体や財産に係
る被害が生じた場合における製造業者等の損害
賠償の責任について定めることにより、被害者の
保護を図り、国民生活の安定向上と国民経済の
健全な発展に寄与することを目的とする。
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(株)津村製作所
設
立 : 昭和14年7月(創業/明治26年2月)
資 本 金 : 2,000万円
営業品目 : 公園施設設計・施工/遊器具製造/健康器具製造/
緑化造園工事/体育館内部施設設計・施工/球技機器器具製造/
体操器械器具製造/トランポリン用器具製造/陸上競技用器具製
造/トレーニング用器具製造/内装仕上工事設計・施工/電気工事
設計・施工 ※上記各号に附随する一切の業務
取扱品目 : 体育器具/体育館設備/体育施設関連/バドミントン
製品/トランポリン製品/その他競技製品/トレーニング用器機/
公園資材/コンビネーション遊具/屋外健康遊具/高齢者健康遊
具/スケートパークセクション/やまびこの樹/スケルトンザウルス
/各種造形遊具/岩盤浴製品/その他
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吉田体機工業(株)
会社設立 : 昭和36年 2月 7日
資 本 金 : 1,000万円
事業内容 : 体操器具、競技器具、遊具、トレーニング器具
その他、スポーツ器具全般の製作及び販売
資
格 : 日本体操協会検定工場
日本トランポリン協会一級検定工場
日本バスケットボール協会検定品製作工場
日本体育施設協会特別会員
大阪府知事許可(般―22)第56166号
企業理念 : 未来のスポーツ施設を考える。
①スポーツを通じ人々の生活を豊かにする。
②子供たちの未来を創造する
『我々はその仕事のプロである』
我々はその発想で”オンリーワン”企業を目指す。
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(株)アポワテック
設
立 : 2006年07月13日
資 本 金 : 2,000万円
事業内容 : スポーツ器具・フィットネス機器の開発・製造
スポーツ器具・フィットネス機器の販売
トレーニンググッズの販売
ケアサポート用品の販売
医療機器の販売
AEDの販売
企画・コンサルタント
トレーニングマシンの保守点検・メンテナンス
イベントの実施
中古トレーニング器具の販売及び買取
アポワフィットネス
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米国のSports 用品産業
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日本のスポーツグッズ販売業者
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日本のスポーツグッズ販売業者
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日本のスポーツグッズ販売業者
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