PDF - SIOS テクニカルドキュメンテーション

SteelEye Protection Suite for Linux
v8.2.0
Release Notes
October 2013
本 書 およびその内 容 は SIOS Technology Corp. (旧 称 SteelEye® Technology, Inc.) の所 有 物 であり、許 可
なき使 用 および複 製 は禁 止 されています。SIOS Technology Corp. は本 書 の内 容 に関 していかなる保 証 も
行 いません。また、事 前 の通 知 なく本 書 を改 訂 し、本 書 に記 載 された製 品 に変 更 を加 える権 利 を保 有 して
います。SIOS Technology Corp. は、新 しい技 術 、コンポーネント 、およびソフト ウェアが利 用 可 能 になるのに
合 わせて製 品 を改 善 することを方 針 としています。そのため、SIOS Technology Corp. は事 前 の通 知 なく仕 様
を変 更 する権 利 を留 保 します。
LifeKeeper、SteelEye、および SteelEye DataKeeper は SIOS Technology Corp. の登 録 商 標 です。
本 書 で使 用 されるその他 のブランド 名 および製 品 名 は、識 別 のみを目 的 として使 用 されており、各 社 の商 標
が含 まれています。
出 版 物 の品 質 を維 持 するために、弊 社 は本 書 の正 確 性 、明 瞭 性 、構 成 、および価 値 に関 するお客 様 のご
意 見 を歓 迎 いたします。
以 下 の宛 先 に電 子 メールを送 信 してください。
[email protected]
Copyright © 2013
By SIOS Technology Corp.
San Mateo, CA U.S.A.
All rights reserved
目次
SteelEye Protection Suite for Linux リリースノート
1
はじめに
1
SPS の製 品 説 明
1
LifeKeeper for Linux
1
DataKeeper for Linux
2
SPS コンポーネント
2
SPS コア
2
SPS のオプションリカバリソフト ウェア
3
SteelEye Protection Suite for Linux Version 8 の新 機 能
6
バグの修 正
10
システム要 件
11
SPS の製 品 要 件
11
オプションの SPS リカバリソフト ウェアの要 件
12
クライアント のプラット フォームとブラウザ
14
インスト ールおよび構 成
14
アップグレード
14
スト レージとアダプタのオプション
15
テクニカルノート
15
pdksh の場 所 の変 更
15
既 知 の問 題
15
Table of Contents
i
SteelEye Protection Suite for Linux リリースノート
バージョン 8.2.0
重 要 !!
本 製 品 をインスト ールまたは使 用 する前 に、必 ずこのド キュメント をお読 みください。
このド キュメント には、インスト ール時 とその前 後 に留 意 すべき重 要 な項 目 に関 する情 報 が記 載 されています。
はじめに
このリリースノート の対 象 読 者 は、SteelEye Protection Suite (SPS) for Linux 製 品 のインスト ール、設 定 、管 理
を行 うユーザです。このド キュメント には、LifeKeeper および DataKeeper の正 式 マニュアルには詳 細 に記 述 され
ていない重 要 な情 報 、たとえば、製 品 の最 終 テスト 時 に明 らかになったパッケージのバージョン、指 示 や手 順 に
関 する最 終 段 階 での変 更 点 、ト ラブルシューティングセクションへのリンク、製 品 の制 限 、ト ラブル解 決 のヒント な
どが記 載 されています。SPS ソフト ウェアをインスト ールして設 定 する前 に、必 ずこのド キュメント の内 容 を確 認 し
てください。
SPS の製 品 説 明
LifeKeeper for Linux
LifeKeeper 製 品 には、Linux 上 で動 作 するファイルシステム、ネット ワークアド レス、アプリケーション、プロセスの
高 可 用 性 を実 現 する障 害 検 出 リカバリソフト ウェアが含 まれます。LifeKeeper は複 数 のサーバにまたがった特 定
のアプリケーションの構 成 と切 り替 えをサポート しています。アプリケーションが構 成 されたサーバには優 先 順 位 が
割 り当 てられ、障 害 が複 数 発 生 した場 合 、この優 先 順 位 によってサーバからサーバへアプリケーションを移 動 す
る順 序 が決 定 されます。
LifeKeeper for Linux は各 種 システムリソースをスイッチオーバ機 能 によって保 護 します。次 の種 類 のリソースの自
動 リカバリが可 能 です。
l
プロセスとアプリケーション
l
共 有 スト レージデバイス
l
Network Attached Storage デバイス
l
LVM ボリュームグループと論 理 ボリューム
l
l
l
l
ファイルシステム (ext3、ext4、reiserfs、vxfs、xfs、nfs) 注 記 : btrfsは、現 在 SteelEye Protection
Suite for Linux でサポート されていません。
通 信 リソース( TCP/IP)
データベースアプリケーション (Oracle、MySQL、PostgreSQL、EnterpriseDB Postgres Plus Advanced
Server、EnterpriseDB Postgres Plus Standard Server、Sybase)
Web サーバリソース (Apache、Apache SSL)
SteelEye Protection Suite for Linux Release Notes
Page 1
DataKeeper for Linux
l
Samba リソース (ファイル)
l
DataKeeper for Linux
l
SAP アプリケーション環 境 リソース
l
Software RAID (md) リソース
l
WebSphere MQ リソース
LifeKeeper for Linux は、下 記 のリソースタイプに対 するディザスタリカバリプロテクションを提 供 します。
l
共 有 ディスクを使 用 した Linux Multi-Site Cluster 構 成
DataKeeper for Linux
SteelEye DataKeeper 製 品 :
l
ボリュームベースの同 期 および非 同 期 のデータレプリケーションを提 供 します。
l
管 理 および監 視 のために LifeKeeper Graphical User Interface に統 合 します。
l
システムリカバリ時 にソースサーバとターゲット サーバの間 でデータを自 動 的 に再 同 期 化 します。
l
基 礎 システムコンポーネント の状 態 を監 視 し、障 害 時 にローカルリカバリを実 行 します。
l
手 動 によるリソースの切 り替 えおよびミラーボリュームのフェイルオーバが可 能 です。
l
新 機 能 に対 応 できるよう、ライセンスキーを使 用 して簡 単 にアップグレード でき、高 可 用 のクラスタリングと
自 動 フェイルオーバおよびリカバリを提 供 できます。
SPS コンポーネント
SPS コア
SPS for Linux がバンド ルされ、64bit システム( AMD64、EM64T システム) でのみ稼 動 しています。
SPS Core Package Cluster には次 のインスト ール可 能 なパッケージが含 まれます。
パッケージ
パッケージ名
説明
LifeKeeper Core steeleye-lk-8.2.06213.x86_64.rpm
LifeKeeper パッケージは、メモリ、CPU 、OS 、SCSI ディスクサブシス
テム、ファイルシステムなどの中 核 システムコンポーネント に関 連 した
障 害 リカバリソフト ウェアです。
DataKeeper
Core
steeleye-lkDR8.2.06213.noarch.rpm
DataKeeper パッケージはデータレプリケーション( インテント ログを使
用 する同 期 または非 同 期 のミラー) を提 供 します。
LifeKeeper GUI steeleye-lkGUI8.2.0-6213.x86_
64.rpm
LifeKeeper GUI パッケージは、LifeKeeper および Datakeeper の管
理 および健 全 性 監 視 用 のグラフィカルユーザインターフェースです。
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SPS のオプションリカバリソフト ウェア
パッケージ
パッケージ名
説明
SPS IP
Recovery Kit
steeleye-lkIP-8.2.0- SPS IP Recovery Kit には、IP アド レスの自 動 切 り替 え用 のリカバリ
6213.noarch.rpm
ソフト ウェアが備 わっています。
SPS Raw I/O
Recovery Kit
steeleye-lkRAW8.2.06213.noarch.rpm
LifeKeeper Man steeleye-lkMANPage
8.2.06213.noarch.rpm
SPS Raw I/O Recovery Kit は、raw I/O を使 用 してカーネルのバッ
ファリングを迂 回 するアプリケーションをサポート します。
LifeKeeper マニュアルページパッケージには、SPS 製 品 のリファレンス
マニュアルのページが含 まれています。
注 記 : LifeKeeper 7.5 以 降 には、steeleye-lkHLP rpm パッケージは含 まれていません。steeleye-lkHLP が含 むオ
ンラインヘルプは LifKeeper GUI から起 動 することが可 能 です。オンラインヘルプは SIOS テクニカルド キュメンテー
ション( http://docs.us.sios.com) から参 照 可 能 です。このド キュメンテーションは LifeKeeper GUI のヘルプメニュー
から起 動 することができます。
注 記 : LifeKeeper 8.2 以 降 には、CCISS Recovery Kit (steeleye-lkCCISS rpm パッケージ) は含 まれていませ
ん。HP スト レージデバイス (CCISS) を DataKeeper とともに使 用 し、v8.2 以 降 にアップグレード する場 合 は、アッ
プグレード の前 に DEVNAME device_pattern ファイルを設 定 する必 要 があります(DataKeeper ト ラブルシューティ
ングセクションを参 照 )。
SPS のオプションリカバリソフト ウェア
次 のオプションソフト ウェアは、記 載 してあるバージョンのアプリケーション用 のリソース定 義 およびリカバリソフト ウェ
アを提 供 します。
パッケージ
パッケージ名
説明
SPS Apache Web
Server Recovery Kit
steeleye-lkAPA- SPS for Linux Apache Web Server Recovery Kit を使 用 することに
8.2.0より、SPS 環 境 で Apache Web Server ソフト ウェアの障 害 回 復 が
6213.noarch.rpm 可 能 になります。
SPS SAP Recovery
Kit
steeleye-lkSAP- SPS for Linux SAP Recovery Kit は、SPS 環 境 で障 害 の発 生 し
8.2.0たプライマリサーバからバックアップサーバに SAP NetWeaver を復 旧
6213.noarch.rpm する仕 組 みを提 供 します。また、他 の SPS Recovery Kits と連 携
して包 括 的 なフェイルオーバ保 護 を提 供 します。
SPS SAP MaxDB
Recovery Kit
steeleyeSAP MaxDB Recovery Kit を使 用 することにより、SPS for Linux
lkSAPDB-8.2.0- 環 境 で SAP MaxDB データベースの障 害 回 復 保 護 が可 能 になり
6213.noarch.rpm ますます。
SPS DB2 Recovery
Kit
steeleye-lkDB2- SPS for Linux DB2 Recovery Kit を使 用 することにより、DB2 デー
8.2.0タベースインスタンスの障 害 回 復 保 護 が可 能 になります。SPS
6213.noarch.rpm は、DB2 Universal Database 製 品 ファミリと連 携 し、わずかなダウ
ンタイムで人 手 を介 さずにデータベースサーバの障 害 を効 果 的 に
復 旧 することにより、DB2 の運 用 環 境 に高 可 用 性 をもたらしま
す。
SteelEye Protection Suite for Linux Release Notes
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SPS のオプションリカバリソフト ウェア
パッケージ
パッケージ名
説明
SPS Oracle
Recovery Kit
steeleye-lkORA- SPS for Linux Oracle Recovery Kit ソフト ウェアを使 用 することによ
8.2.0り、Oracle データベースのデータ整 合 性 と SPS によって実 現 される
6213.noarch.rpm 可 用 性 の向 上 を結 び付 ける仕 組 みが提 供 され、SPS 環 境 の
Oracle ソフト ウェアの障 害 回 復 が可 能 になります。
SPS MySQL
Recovery Kit
steeleye-lkSQL- SPS for Linux MySQL Recovery Kit を使 用 すると、SPS の障 害 8.2.0回 復 保 護 機 能 を MySQL リソースに簡 単 に追 加 できます。これに
6213.noarch.rpm より、プライマリデータベースサーバで障 害 が発 生 しても、人 手 の介
入 なしに迅 速 に指 定 のバックアップサーバで復 旧 することが可 能 に
なります。
SPS PostgreSQL
Recovery Kit
steeleyeSPS for Linux PostgreSQL Recovery Kit は、SQL に準 拠 し
lkPGSQL-8.2.0- た、POSTGRES をベースとするオブジェクト リレーショナルデータベー
6213.noarch.rpm ス管 理 システム (ORDBMS) です。SPS 内 で PostgreSQL インスタ
ンスを保 護 する仕 組 みを提 供 します。
SPS Sybase ASE
Recovery Kit
steeleyeSPS for Linux Sybase ASE Recovery Kit は、Sybase ASE コン
lkSYBASEポーネント の Adaptive Server、Monitor Server、Backup Server に
8.2.0対 し、SPS によるリソース保 護 を提 供 するものです。
6213.noarch.rpm
SPS Postfix
Recovery Kit
steeleyeSPS for Linux SAP Recovery Kit は、SPS 環 境 で障 害 の発 生 し
lkPOSTFIXたプライマリサーバからバックアップサーバに Postfix を復 旧 する仕 組
8.2.0みを提 供 します。
6213.noarch.rpm
SPS Samba
Recovery Kit
steeleye-lkSMB- SPS for Linux Samba Recovery Kit は、異 種 ネット ワーク内 の
8.2.0Linux サーバ上 の Samba によるファイルと印 刷 の共 有 に対 して障
6213.noarch.rpm 害 回 復 保 護 機 能 を提 供 します。これにより、プライマリ Samba
サーバで障 害 が発 生 しても、人 手 の介 入 なしに迅 速 に指 定 の
バックアップサーバで復 旧 することが可 能 です。
SPS NFS Server
Recovery Kit
steeleye-lkNFS- SPS for Linux NFS Server Recovery Kit は、SPS 環 境 の
8.2.0Network File System (NFS) ソフト ウェアに対 して障 害 回 復 保 護
6213.noarch.rpm 機 能 を提 供 します。これにより、プライマリ NFS サーバで障 害 が発
生 しても、人 手 の介 入 なしに迅 速 に指 定 のバックアップサーバで
復 旧 することが可 能 です。
SPS Network
Attached Storage
Recovery Kit
steeleye-lkNAS- SPS for Linux Network Attached Storage Recovery Kit は、SPS
8.2.0環 境 の Network File System (NFS) ソフト ウェアに対 して障 害 回
6213.noarch.rpm 復 保 護 機 能 を提 供 します。SPS のユーザは、エクスポート された
NFS ファイルシステムを SPS 階 層 のスト レージ基 盤 として使 用 で
きます。
SPS Logical Volume steeleye-lkLVM- SPS for Linux Logical Volume Manager (LVM) Recovery Kit は、
Manager (LVM)
8.2.0他 の SPS Recovery Kit に対 して論 理 ボリュームのサポート を提 供
Recovery Kit
6213.noarch.rpm します。SPS で保 護 されたアプリケーションは、スト レージ管 理 の簡
素 化 、要 件 変 更 に応 じた動 的 なボリュームのサイズ変 更 な
ど、Logical Volume Manager が提 供 するメリット を活 用 できます。
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Page 4
SPS のオプションリカバリソフト ウェア
パッケージ
パッケージ名
説明
SPS Software RAID
(md) Recovery Kit
steeleye-lkMD- SPS for Linux Software RAID (md) Recovery Kit は、他 の SPS
8.2.0Recovery Kit に対 してソフト ウェア RAID のサポート を提 供 しま
6213.noarch.rpm す。SPS で保 護 されたアプリケーションは、低 コスト でのデータ冗 長
化 、SAN 経 由 でのデータレプリケーション、スト レージ管 理 の簡 素
化 など、ソフト ウェア RAID が提 供 するメリット を活 用 できます。
SPS PowerPath
Recovery Kit
steeleyeSPS PowerPath Recovery Kit は、EMC PowerPath マルチパス
lkPPATH-8.2.0- I/O デバイスを使 用 するアプリケーションを保 護 します。
6213.noarch.rpm
SPS Device Mapper
Multipath (DMMP)
Recovery Kit
steeleyeSPS Device Mapper Multipath (DMMP Recovery Kit) は、DMMP
lkDMMP-8.2.0- デバイスを使 用 するアプリケーションおよびファイルシステムを保 護 し
6213.noarch.rpm ます。SPS はそれらのアプリケーションおよびファイルシステムと連 携
し、保 護 を提 供 できるようになります。
Hitachi Dynamic
Link Manager
Software (HDLM)
Recovery Kit
steeleyeHitachi Dynamic Link Manager Software (HDLM) Recovery Kit
lkHDLM-8.2.0は、Hitachi Dynamic Link Manager Software デバイスを使 用 する
6213.noarch.rpm アプリケーションを保 護 します。
SPS NEC iStorage
StoragePathSavior
(NECSPS)
Recovery Kit
steeleye-lkSPS- SPS NEC iStorage StoragePathSavior (NECSPS) Recovery Kit
8.2.0は、NEC iStorage StoragePathSavior v3.3 以 降 のマルチパス I/O
6213.noarch.rpm デバイスを使 用 するアプリケーションを保 護 します。
SteelEye
DataKeeper
steeleye-lkDR- SteelEye DataKeeper for Linux は、SPS 環 境 に統 合 データミラー
8.2.0リング機 能 を提 供 します。共 有 および非 共 有 のスト レージ環 境 で
6213.noarch.rpm の SPS リソースの運 用 が可 能 になります。
SPS WebSphere MQ steeleye-lkMQS- SPS for Linux WebSphere MQ Recovery Kit は、WebSphere MQ
Recovery Kit
8.2.0キューマネージャおよびキューマネージャスト レージサイト に対 して障
6213.noarch.rpm 害 回 復 保 護 機 能 を提 供 します。これにより、プライマリ
WebSphere MQ サーバやキューマネージャで障 害 が発 生 しても、
人 手 の介 入 なしに迅 速 にプライマリサーバや指 定 のバックアップ
サーバで復 旧 することが可 能 です。
注 記 : このリカバリキット では、同 一 サーバ上 での複 数 バージョンの
MQ (例 : MQ Versions 7.0.1 Fix Pack 6 と 7.1) の実 行 をサポート し
ません。ただし、MQ の単 一 インスト ール内 での複 数 のキューマネー
ジャの保 護 および mqs.ini 内 の DataPath パラメータの使 用 につ
いてはサポート しています。
Quorum/Witness
Package
steeleyeSPS Quorum/Witness Package を使 用 すると、クラスタを構 成 して
lkQWK-8.2.0いるサーバを判 断 する調 停 役 として機 能 するため、各 ノード は障
6213.noarch.rpm 害 ノード のステータスに関 して「セカンド オピニオン」を得 ることができ
ます。フェイルオーバ先 となることができるノード は、Witness サーバ
が障 害 となったノード のステータスに関 して同 じ意 見 である場 合 の
み、リソース起 動 が許 可 されます。
SteelEye Protection Suite for Linux Release Notes
Page 5
SteelEye Protection Suite for Linux Version 8 の新 機 能
SteelEye Protection Suite for Linux Version 8 の新 機 能
製品
機能
このリリース (8.2.0) の新 機 能
Red Hat Enterprise Linux Version 5
Update 10 のサポート (2013/11)
Community ENTerprise Operating
System (CentOS) Version 5 Update
10 のサポート (2013/11)
LifeKeeper Core
Oracle Enterprise Linux Version 5
Update 10 のサポート (2013/11)
SLES 11 SP3 のサポート
SPS SAP Recovery Kit
SAP 7.4 のサポート (2013/12)
PostgreSQL
PostgreSQL 9.3 と EnterpriseDB
Postgres Plus Solutions Pack 9.3 の
サポート (2013/12)
DB2
IBM DB2 Universal Database
v10.5、IBM DB2 Enterprise Server
Edition (ESE) v10.5、IBM DB2
Workgroup Server Edition (WSE)
v10.5、IBM DB2 Express Edition
v10.5 のサポート
LifeKeeper Apache Web Server Recovery Kit
Apacheが全 てのIPアド レスをリッスン
する設 定 をサポート しました。
Recovery Kit for EC2
Recovery Kit for EC2はAmazon
Elastic IPを制 御 する事 で、インター
ネット からフロント エンド クラスターへの
アクセスの可 用 性 を提 供 します。 ま
た、ルート テーブルを制 御 し、Amazon
VPC内 のクライアント からバックエン
ド クラスター上 のLifeKeeperが保 護 す
る仮 想 IPアド レスへの到 達 性 を確 保
します。
LifeKeeper Core
バグの修 正 。
DataKeeper
バグの修 正 。
Postfix
バグの修 正 。
バージョン (8.1.3) の新 機 能
バグの修 正 。
DataKeeper
バージョン (8.1.2) の新 機 能
SteelEye Protection Suite for Linux Release Notes
Page 6
SteelEye Protection Suite for Linux Version 8 の新 機 能
製品
機能
Red Hat Enterprise Linux Version 5
Update 9 および Version 6 Update 4
のサポート 。
Community ENTerprise Operating
System( CentOS) Version 5 Update
9 および Version 6 Update 4 のサポー
ト。
LifeKeeper Core
Oracle Enterprise Linux Version 5
Update 9 のサポート 。
Oracle Linux Version 6 Update 3 およ
び Version 6 Update 4 のサポート 。
バグの修 正 。
新 しい mirror_resize コマンド
は、リソースを削 除 して再 作 成 せずに
DataKeeper ミラーのサイズを変 更 す
る機 能 をサポート します。
DataKeeper
既 存 の mirror_action コマンド
は、オプションの source 引 数 と target
引 数 をサポート するようになりました。
バグの修 正 。
EnterpriseDB Postgres Plus
Advanced Server 9.2 のサポート 。
PostgreSQL
バグの修 正 。
MySQL
MySQL Version 5.6 のサポート 。
Sybase
Sybase ASE Version 15.7 のサポー
ト。
NFS
バグの修 正 。
Samba
バグの修 正 。
バージョン 8.1.1 の新 機 能
SteelEye Protection Suite for Linux Release Notes
Page 7
SteelEye Protection Suite for Linux Version 8 の新 機 能
製品
機能
PAM (Pluggable Authentication
Module) を使 用 した GUI 認 証 ユーザ
は、システムが使 用 するのと同 じユー
ザデータベースに対 して認 証 されるよ
うになりました。権 限 レベルは、グルー
プメンバシップに基 づいて割 り当 てられ
ます。
注 記 : lkpasswd コマンド は
LifeKeeper GUI のユーザのパスワード
と権 限 を管 理 しなくなりました。
LifeKeeper Core
Red Hat Enterprise Linux Version 6
Update 3 のサポート 。
Community ENTerprise Operating
System( CentOS) Version 6 Update
3 のサポート 。
バグの修 正 。
IBM DB2 Universal Database
v10.1、IBM DB2 Enterprise Server
Edition (ESE) v10.1、IBM DB2
Workgroup Server Edition (WSE)
v10.1、IBM DB2 Express Edition
v10.1 のサポート
DB2
ログフォーマット の改 善 および整 理 統
合。
バグの修 正 。
PostgreSQL 9.2 および EnterpriseDB
Postgres Plus Solutions Pack 9.2 の
サポート
PostgreSQL
バグの修 正 。
MD、DataKeeper、Oracle、および Postfix
バグの修 正 。
Apache、LVM、IP、MySQL、MQ、NAS、NFS、Samba、SAP、SAP パッケージ名 の変 更 によるバージョン
MaxDB、および Sybase
番 号 の増 加 のみ。
バージョン 8.1 の新 機 能
SteelEye Protection Suite for Linux Release Notes
Page 8
SteelEye Protection Suite for Linux Version 8 の新 機 能
製品
機能
SUSE SLES 11 SP2 のサポート 。
LifeKeeper の初 期 化 の標 準 化
SPS Recovery Kits の対 話 メニュー
形 式 のインスト ールおよび自 動 インス
ト ール.オプションの SPS Recovery Kit
を含 め、SPS for Linux ソフト ウェア
は、単 一 のイメージファイル (sps.img)
に含 まれています。以 前 は、各 リカバ
リキット は、個 別 のイメージファイルか
らインスト ールされていました。現 在
は、Core のインスト ール時 に、提 供 さ
れているリカバリキット の総 合 的 な最
新 リスト が選 択 可 能 な状 態 で表 示 さ
れ、そのままインスト ールすることができ
ます。
LifeKeeper Core
一 般 的 なメンテナンス
DataKeeper
一 般 的 なメンテナンス
DMMP
ログフォーマット の拡 張 および整 理 統
合。
一 般 的 なメンテナンス
PostgreSQL 9.1、EnterpriseDB
Postgres Plus Solutions Pack
9.1、EnterpriseDB Postgres Plus
Advanced Server 9.1 のサポート
PostgreSQL
/etc/default/LifeKeeper の
設 定 による amqiclen の選 択 的 な
実行。
Queue Manager による Command
Server の選 択 的 な起 動 。
DataPath 変 数 を使 用 して保 護 する
ファイルシステムパスを判 断 。
WebSphere MQ
amqiclen の実 行 を遅 延 させる設
定。
amqiclen にコマンド 引 数 を指 定 す
る設 定 。
Command Server に対 する独 立 した
保 護 レベル。
バージョン 8 の新 機 能
SteelEye Protection Suite for Linux Release Notes
Page 9
バグの修 正
製品
機能
Red Hat Enterprise Linux Version 5
Update 8 のサポート 。
Red Hat Enterprise Linux Version 6
Update 2 のサポート 。
Oracle Enterprise Linux Version 5
Update 8 のサポート ( 非 UEK カーネ
ル) 。
Community ENTerprise Operating
System( CentOS) Version 6 Update
2 のサポート 。
サブシステムのログ機 能 の強 化
( syslog、syslog-ng および rsyslog の
ログを一 元 的 に記 録 、イベント ごとに
一 意 のメッセージ ID、システム管 理
ツールによる構 文 解 析 を容 易 にする
ための一 貫 したログ記 録 フォーマッ
ト) 。
LifeKeeper Core
新 しい検 索 可 能 な メッセージカタログ
( 必 要 に応 じて、エラーコード の原 因
および問 題 を解 決 するために必 要 な
処 置 について詳 しい説 明 を提 供 ) 。
簡 単 なインスト ール( 単 一 のイメージ
ファイルを使 用 ) 。
一 般 的 なメンテナンス
パフォーマンスおよび拡 張 性 の向 上 。
作 成 および 拡 張 アクションのパフォー
マンスの向 上 。
LifeKeeper Single Server Protection
でのルート ファイルシステム上 での
Oracle 階 層 の作 成 機 能 および
listener.ora や oratab のカスタ
ムパスの定 義 機 能 などの拡 張 機
能。
Oracle
ログフォーマット の改 善 および整 理 統
合。
一 般 的 なメンテナンス
バグの修 正
下 記 は、最 新 のバグの修 正 および拡 張 機 能 のリスト です。
SteelEye Protection Suite for Linux Release Notes
Page 10
システム要 件
バグ
説明
2732
RHEL6 環 境 で再 同 期 の開 始 が遅 延 する場 合 がある
3419
LC_ALL にen_US.UTF-8が設 定 されている環 境 でsetupスクリプト を実 行 すると、エラーが発 生 する
ためインスト ールを完 了 することができない
3532
リソース作 成 時 のQueue Root Directoryの説 明 文 と実 際 に求 められている値 に差 異 がある
3564
DataKeeperリソース作 成 時 にfioデバイスをデフォルト で選 択 できない
3681
MDデバイスのハングアップをquickCheckで検 出 することができない
3736
comm_down処 理 のハングアップがI/O自 体 のハングアンプを引 き起 こす
システム要 件
SPS の製 品 要 件
SPS for Linux は 「Linux Configuration table」 に示 す最 低 要 件 を満 たすすべての Linux プラット フォームでサポー
ト されます。サポート 対 象 のオペレーティングシステム、アプリケーション、仮 想 化 環 境 については、SPS サポート
マト リックスを参 照 してください。
注 記 : Linux サーバ上 の SPS と SPS for Windows は、同 時 には使 用 できません。
説明
要件
Linux オペレーティ 個 々 のオペレーティングシステム情 報 については、「Linux Configuration table」 を参 照 し
ングシステム
てください。
仮 想 マシン内 で起 動 するゲスト OS が Linux Configuration Table に記 載 されているサ
ポート 対 象 のバージョンのうちの 1 つである限 り、SPS for Linux はハイパーバイザーに依
存 しないように設 計 されています。以 下 の仮 想 環 境 は SteelEye Protection Suite for
Linux が展 開 されている場 合 の例 です。
l
l
l
仮想環境
l
l
l
Citrix XenServer v5 以 降
KVM
Oracle Virtual Machine( OVM)
VMware ESX Server v3.5
VMware vSphere v4、v4.1、v5、v5.1
Amazon EC2
設 定 要 件 および制 限 の詳 細 については、LifeKeeper for Linux in VMware ESX Server
Virtual Machines, Configuration Guidelines を参 照 してください。
ファイバーチャンネル SAN および共 有 SCSI クラスタ設 定 は、KVM および Citrix
XenServer 仮 想 マシン上 で動 作 する SPS for Linux をサポート しません。
メモリ
SPS をサポート するシステムの最 小 メモリ要 件 は 512MB です。これは SPS がサポート す
る Linux ディスト リビューションが必 要 とする最 低 限 の容 量 です。システムのメモリは SPS
が保 護 するシステム上 で動 作 するアプリケーションに対 してサイジングする必 要 がありま
す。詳 細 については、アプリケーション設 定 を参 照 してください。
SteelEye Protection Suite for Linux Release Notes
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オプションの SPS リカバリソフト ウェアの要 件
説明
要件
SPS Package Cluster に必 要 なディスク容 量 は次 のとおりです。 ディスク容 量
/opt – 約 100000 ~ 105000 (1024 バイト ) ディスクブロック (インスト ールする
キット に依 存 します)
/ – 約 110000( 1024 バイト ) ディスクブロック
オプションの SPS リカバリソフト ウェアの要 件
次 の表 は、オプションの SPS リカバリソフト ウェアのソフト ウェア要 件 を示 しています。 SPS が保 護 するアプリケーションに適 用 される追 加 の要 件 や制 限 については、アプリケーション設 定 を参 照 して
ください。
製品
要件
SPS Apache Web Server Apache Web Server v2、v2.2、v2.4
Recovery Kit
SAP Recovery Kit
SAP v7 Enhancement Package 1 および 2、SAP v7.1 および SAP v7.3
SPS NFS Server Recovery Kit v8.1
SPS Network Attached Storage Recovery Kit v8.1
SPS SAP MaxDB
Recovery Kit
SAP MaxDB v7.5、v7.6、v7.7、v7.8
SPS Postfix Recovery
Kit
Postfix ソフト ウェアは、それぞれのサーバにサポート された Linux ディスト リビュー
ションをインスト ールし、設 定 します。同 じバージョンの Postfix が、それぞれのサー
バにインスト ールされる必 要 があります。
LifeKeeper v6 以 降 の Core Package Cluster
LifeKeeper v6 以 降 の Core Package Cluster
SPS Oracle Recovery Kit Oracle Standard Edition および Enterprise Edition v10g R2、v11g、v11g R2
Oracle Standard Edition One v10g R2、v11g、v11g R2
SPS DB2 Recovery Kit
IBM DB2 Universal Database v9、v9.5、v9.7、v10.1
IBM DB2 Enterprise Server Edition (ESE) v9、v9.5、v9.7、v10.1
IBM DB2 Workgroup Server Edition (WSE) v9、v9.5、v9.7、v10.1
IBM DB2 Express Edition v9、v9.5、v9.7、v10.1
LifeKeeper v6 以 降 の Core Package Cluster
SPS NFS Server Recovery Kit v5.1 以 降 (マルチパーティションを持 つ DB2 EEE
用 および DB2 ESE 用 のみ)
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オプションの SPS リカバリソフト ウェアの要 件
製品
要件
SPS MySQL Recovery
Kit
MySQL および MySQL Enterprise v5.1、v5.5、v5.6
SPS PostgreSQL
Recovery Kit
PostgreSQL v8.3、v8.4、v9、v9.1、v9.2、v9.3
EnterpriseDB Postgres Plus Standard Server v8.4 および v9
EnterpriseDB Postgres Plus Advanced Server v8.3、v8.4、v9.1、v9.2
EnterpriseDB Postgres Plus Solutions Pack v9.1、v9.2および v9.3
SPS Sybase ASE
Recovery Kit
Sybase ASE 15.5 および 15.7
SPS Samba Recovery
Kit
サポート 対 象 の Linux ディスト リビューションに付 属 の標 準 samba ファイルサービス
SPS NFS Server
Recovery Kit
Linux kernel version 2.6 以 降
SPS Network Attached
Storage Recovery Kit
NFS サーバまたは NAS デバイス v2、v3、v4 からマウント された NFS ファイルシス
テムの NFS バージョン
NFS Server およびクライアント パッケージが SLES システム上 にインスト ールされて
いる必 要 があります。
SPS Logical Volume
Linux Logical Volume Manager (LVM) バージョン 1 または 2 のボリュームグループ
Manager (LVM) Recovery および論 理 ボリューム
Kit
SPS Software RAID (md) md に基 づくソフト ウェア RAID デバイス
Recovery Kit
注 記 : MD Recovery Kit は、SteelEye DataKeeper と併 用 することはできません。
EMC PowerPath
2.6 ベースの Linux カーネルおよびディスト リビューション
PowerPath Kit v6.4.0-2:PowerPath for Linux v5.3 またはそれ以 降
PowerPath Kit v6.4.0-2 以 前 : PowerPath for Linux v4.4、v4.5、v5、v5.1
Red Hat および SLES では sg3_utils rpm が必 要 です。
LifeKeeper v6 以 降 の Core Package Cluster
Device Mapper Multipath
(DMMP)
2.6 ベースの Linux カーネルおよびディスト リビューション multipath tools 0.4.5 以 降
Hitachi Dynamic Link
Manager Software
(HDLM)
日 立 HDLM のマルチパス I/O 設 定 を参 照 してください。
Red Hat および SLES では sg3_utils rpm が必 要 です 。
Red Hat および SLES ではsg3_utils rpm が必 要 です。
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クライアント のプラット フォームとブラウザ
製品
NEC iStorage Storage
Path Savior (NECSPS)
要件
iStorage StoragePathSavior for Linux v3.3 以 降
RHEL5
RHEL6
SPS driver package( RHEL4 もしくは RHEL5)
Red Hat および SLES では sps-L、sps-S、sps-E、sg3_utils rpm が必 要 です
LifeKeeper v6 以 降 の Core Package Cluster
WebSphere MQ リソース
WebSphere MQ v6、v7、v7.1
注 記 : このリカバリキット では、同 一 サーバ上 での複 数 バージョンの MQ (例 : MQ
Versions 7.0.1 Fix Pack 6 と 7.1) の実 行 をサポート しません。ただし、MQ の単 一
インスト ール内 での複 数 のキューマネージャの保 護 および mqs.ini 内 の
DataPath パラメータの使 用 についてはサポート しています。
Quorum/Witness
Package
quorum/witness モード のクラスタに参 加 するすべてのノード (witness 専 用 のノー
ド を含 む) には、Quorum/Witness Server Support Package for SPS をインスト ー
ルする必 要 があります。
クライアント のプラット フォームとブラウザ
SPS web クライアント は、Java Runtime 環 境 ( JRE) 6 をサポート するすべてのプラット フォームで動 作 します。現
在 サポート されている設 定 は、Linux、Windows 2000、Windows Server 2003、Windows 2008 R2、Windows
XP、Windows 7、Windows Vista 上 の Firefox、Internet Explorer および Chrome です。JRE 6 が必 要 です。そ
の他 の最 近 のプラット フォームやブラウザは SPS web クライアント で動 作 する可 能 性 がありますが、SIOS
Technology Corp では、それらの環 境 でのテスト をしていません。
クラスタで、クライアント マシンの、hosts ファイルのすべてのホスト 名 とアド レスを明 確 にする必 要 があります( 通 常
は /etc/hosts または C:\windows\system32\drivers\etc\hosts にあります) 。それは、クライアント の接 続 時 間 を
最 小 にし、 DNS 停 止 時 であっても接 続 することを可 能 とします。
インスト ールおよび構 成
インスト ールおよび構 成 の詳 しい情 報 については、SteelEye Protection Suite Installation Guide を参 照 してくだ
さい。
アップグレード
LifeKeeper は、LifeKeeper Version 8.0.0 または Version 8.1.x から Version 8.2.x にアップグレード することができ
ます。8.0.0 または 8.1.x 以 外 のバージョンからのアップグレード の場 合 、それまでのバージョンをアンインスト ール
し、SteelEye Protection Suite for Linux を再 インスト ールする必 要 があります。それまでのバージョンをアンインス
ト ールしないで、一 度 8.0.0 または 8.1.x にバージョンをアップグレード した後 、8.2.x にアップグレード することもでき
ます。
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スト レージとアダプタのオプション
スト レージとアダプタのオプション
共 有 スト レージ設 定 において SPS が現 在 サポート しているディスクアレイスト レージモデルやアダプタ、およびそれ
らの認 定 の種 類 の一 覧 については、スト レージとアダプタのオプショント ピックを参 照 してください。それらのアレイお
よびアダプタのド ライババージョンやその他 の設 定 要 件 の詳 細 については、スト レージとアダプタの設 定 ト ピックに
記 載 されています。 テクニカルノート
SPS 環 境 に関 連 した構 成 および動 作 上 の問 題 点 についてテクニカルノート をお読 みになることを強 くお勧 めし
ます。
pdksh の場 所 の変 更
8.1 より前 のバージョンの SPS のセット アップスクリプト によってインスト ールされた pdksh の場 所 が移 動 されまし
た。pdksh は以 前 は /usr/bin/ksh に置 かれていました。現 在 は、/opt/LifeKeeper/bin/ksh に置 か
れています。SPS のセット アップによってインスト ールされた pdksh バージョンに依 存 する顧 客 の書 いたスクリプト
(/usr/bin/ksh) はすべて、新 しいパスに反 映 させるよう修 正 する必 要 があります。
既 知 の問 題
SteelEye Protection Suite for Linux テクニカルド キュメンテーションのト ラブルシューティングセクションおよ
びDataKeeper ト ラブルシューティングセクションの既 知 の問 題 と制 限 を参 照 してください。
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