平成 27 年度第 2 回企画委員会 議事録

平成 27 年度第 2 回企画委員会 議事録
○日時:平成 27 年 10 月 29 日(木) 13:30~17:40
○場所:スカイプ会議のため各所属から
○出席者:吉田(委員長)、吉澤、川島、浅田、牧平、高田、谷、反町(幹事)、伊知地(幹
事)
【議題】
1. 平成 27 年度第 1 回議事録確認
2. 新 Newsletter について報告
3. 保物セミナー2015 について報告
4. 第 53 回アイソトープ・放射線研究発表会への共催・協賛について
5. 専門研究会報告
5.1 放射性核種ごとの防護上の制限値に関する専門研究会
5.2 水晶体の線量限度に関する専門研究会
5.3 福島第一原子力発電所事故後における放射線防護上の教訓に関する専門研究会
5.4 体外計測に関する標準計測法の策定に関する専門研究会(報告書進捗状況報告)
5.5 若手研究会
6. 今後の企画行事等の検討
6.1 専門研究会の報告会開催
6.2 標準化委員会とのジョイント企画
6.3 その他
7. その他
7.1 スカイプ会議運用に関して
7.2 2016 年度専門研究会募集
7.3 その他(次回開催予定等)
【配布資料】
資料 1-1 平成 27 年度第 1 回企画委員会議事メモ
資料 1-2 平成 27 年度第 1 回企画委員会公開用議事録
資料 2-1 新 Newsletter の運用に関する資料
資料 2-2 新ニュースレター実績_20151007 現在
資料 3-1 保物セミナー2015 についての報告
資料 3-2 保物セミナー2015 パンフレット
資料 3-3 保物セミナー2015 参加申込書
資料 3-4 保物セミナー2015 の共催金支出に関して執行理事会の結論
資料 4-1 第 53 回アイソトープ・放射線研究発表会への共催・協賛について
資料 5-1-1 専門研究会報告:放射性核種ごとの防護上の制限値に関する専門研究会
資料 5-1-2 専門研究会報告書の印刷に関して
資料 5-2-1 水晶体の線量限度に関する専門研究会報告
資料 5-3-1 福島事故・放射線防護専門研究会活動実績報告
資料 5-5-1 若手研究会報告
資料 6-1-1 今後の企画行事等の検討
資料 6-1-2 放射性核種ごとの防護上の制限値に関する専門研究会 報告会開催案
資料 6-1-3 電中研の会議室の利用について
資料 6-2-1 標準化委員会より企画の提案(要望事項)
資料 7-1-1 企画委員会スカイプ会議について
資料 7-2-1 次期専門研究会の募集のお知らせ
1
【議事】
1. 平成 27 年度第 1 回議事録確認(資料 1-1、1-2)
・ 前回議事メモ及び議事録を確認の上、承認された。
2. 新 Newsletter について報告(資料 2-1、2-2)
・ 新 Newsletter のこれまでの実績と運用に関して報告があった。これまでに 10 報を配信
し、10 日間に 1 報のペースでの配信が定着してきている。今後もこのペースで配信し
ていく。
・ 記事集めにあたっては、特に「関連する研究動向」での新着論文の情報収集に力を入れ
ていく。吉田委員長から、その観点からの各委員への協力要請があった。
3. 保物セミナー2015 について報告(資料 3-1~3-4)
・ 学会誌への印象記執筆者に関しては、セミナー担当の稲垣委員が人選する。
・ 共催金の支出に関して、理事会での議論では前体制からの経緯を引き継ぎ今年度も予算
を供出しない方針となった。ただし来年度の対応については改めて検討することとなっ
た。
・ スカイプ会議では、「かつての熊取セミナーの流れをくむ歴史のあるセミナーで“保健
物理”を冠している数少ない行事であるので、協力するスタンスは継続すべき」、
「以前
は 10 万円の共催金であったが、他の機関の動向をみると 5 万円に下げた機関もあるの
で、共済金として供出する額としては 10 万円ありきではなく、5 万円という選択肢も
検討すべき」等の意見があった。
4. 第 53 回アイソトープ・放射線研究発表会への共催・協賛について(資料 4-1)
・ 共催することが理事会で決定した。
・ 運営委員として吉田委員長を選出した。なお、第 1 回運営委員会は平成 27 年 11 月 2
日に開催される。
・ 臨時委員会の成果報告セッションを企画・提案することを検討している。
5. 専門研究会報告(資料 5-1-1~5-5-1)
5.1 放射性核種ごとの防護上の制限値に関する専門研究会
・ 報告会の会場で最終版でない研究会レビュー済み版を印刷して配布する意向が報告
されたが、報告書の位置づけや最終版が出たときにバージョンの違うものが同時に
存在することに関する質問が出された。
・ 印刷にかかる時間は 1 週間程度と見込まれるため、ドラフトの完成を早め、企画委
員会、理事会での回覧を迅速に進める等の努力を行い、当日配布資料としての報告
書を可能な限り最新版で印刷するよう努力することとなった。
5.2 水晶体の線量限度に関する専門研究会
・ IRPA14 にエントリーし、前フェーズ及び今フェーズの専門研究会の活動を紹介す
る予定である。
・ 学会誌に昨年度投稿した 6 本の解説記事に追加する形で、3 本の解説記事を投稿し
ているが、3 本とも編集委員会の査読が終了し 50 巻 4 号に掲載が決まった。
5.3 福島第一原子力発電所事故後における放射線防護上の教訓に関する専門研究会
・ 過去に学会で取りまとめた提言 I 及び II の提言やアクションの整理を行い、新しい
課題を洗い出した上で、今後の対応について議論を進めていく。
・ 学会からの提言として全体的なフォローアップを行った上で、将来的にはシンポジ
ウムを開催したいとの意向がある。
2
5.4 体外計測に関する標準計測法の策定に関する専門研究会(報告書進捗状況報告)
・ 企画委員会での回覧、意見募集が終わり、コメントを専門研究会へ戻した。
・ コメントに対応した報告書が仕上がったら、企画委員会で速やかに確認し、できる
だけ早く理事会にあげるようにする。
5.5 若手研究会
・ 論文紹介ページの新設案について説明があった。企画委員会の活動の範疇で若手研
に実働をお願いするということになるため、本件に関しては若手研担当の山西理事
に吉田委員長から説明の上、了解をいただくこととする。
・ 論文紹介のドラフトはチェックが必要であり、理事会メンバー及び企画委員会メン
バーで専門別にレビューすることとしたい。理事会メンバーには、吉田委員長から
理事会でこのような体制としたい旨を諮ってもらう。
6. 今後の企画行事等の検討(資料 6-1-1~6-2-1)
6.1 専門研究会の報告会開催
・ 放射性核種ごとの防護上の制限値に関する専門研究会の報告会は、平成 28 年 1 月
下旬から 2 月上旬に開催予定である。
・ 体外計測に関する標準計測法の策定に関する専門研究会の報告会に関しても、吉田
委員長からプログラム案を提案し打診している。報告書が仕上がったところで速や
かに開催したい。
6.2 標準化委員会とのジョイント企画
・ 集客の関係から他の企画とのカップリング開催を希望している。
・ 現在計画されている専門研究会の報告とカップリングして開催することが、実現に
向けて一番早いと思われる。
6.3 その他
・ 今年度は 7 月に理事選挙があり体制が変わったため、初動が 7 月末となり短い時間
での検討となったが、来年度は年度初めに企画行事の年間計画を立てて、3 か月に 1
回程度の頻度で企画行事の開催を目指したい。
7. その他(資料 7-1-1、7-2-1)
7.1 スカイプ会議運用に関して
・ メールでのやり取りでは 2 者のやり取りに留まり、全体での議論は難しい。オフラ
インミーティングは年 2 回だけなので、これを補うためにスカイプ会議を積極的に
利用していく。
7.2 2016 年度専門研究会募集
・ 企画委員会からも専門研究会の提案の種を考えて、主となる人に打診をする等の努
力が必要である。
7.3 その他(次回開催予定等)
・ 次回企画委員会はスカイプではなく通常(オフライン)の会合とし、平成 28 年 1
月中旬から下旬に開催を予定する。日程等の調整については開催時期が近付いたら
行う予定である。
(電中研 伊知地猛)
3