Windows XP（SP1,SP2）で Windows Update (v5)が利用できない問題の解決 2004/12/06 作成、2005/01/05 改訂情報科学センター次のような操作をおこなって修正してください。キーボードからタイプしていただく箇所には、このようなマークが示してあります。入力に対するパソコン側の反応は、青文字で印刷してあります。（１）コマンドプロンプト・ウィンドウを開きます。「スタート」メニューから「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」を選んでください。「スタート」メニューの「ファイル名を指定して実行」を選んでから、 cmd と入力して「OK」をクリックしても、同じです。（２）「WinHTTP でプロキシの設定を行なうコマンド」を実行します。コマンドプロンプト・ウィンドウにて、キーボードから、 proxycfg –u と入力して、Enter キーを押します。（ここに半角スペースを入れてください。） ※Enter を押したら「 proxycfg’は〜〜〜認識されていません」と表示される場合この資料の裏面末をご覧下さい。コマンドプロンプト・ウィンドウに、以下のようなメッセージが表示されます。 Microsoft (R) WinHTTP Default Proxy Configuration Tool Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved. 更新されたプロキシ設定現在の WinHTTP プロキシ設定: HKEY_LOCAL_MACHINE¥ SOFTWARE¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Internet Settings¥Connections¥ WinHttpSettings : プロキシサーバー: proxy.nms.ac.jp:8080 バイパス一覧 : *.nms.ac.jp;10.*;172.*;<local> 下線部はお使いの PC の設定により、これとは異なっている可能性があります。また、次のように英語のメッセージになる場合もあるようです。 Updating proxy settings Current WinHTTP proxy settings under HKEY_LOCAL_MACHINE¥ SOFTWARE¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Internet Settings¥Connections¥ WinHttpSettings : Flags = PROXY_TYPE_DIRECT | PROXY_TYPE_PROXY Proxy Server = proxy.nms.ac.jp:8080 Bypass List = *.nms.ac.jp;10.*;172.*;<local> 画面に出る文字がこれとは多少異なっていても問題ありません｡（３）Windows Update 自動更新サービスを停止するコマンドを実行します。キーボードから、 net stop wuauserv と入力して、Enter キーを押します。（Windows Update Automatic Update Service の略と思われます｡）コマンドプロンプト・ウィンドウに、以下のようなメッセージが表示されます。 Automatic Updates サービスを停止中です. Automatic Updates サービスは正常に停止されました。（４）Windows Update 自動更新サービスを開始するコマンドを実行します。キーボードから、 net start wuauserv と入力して、Enter キーを押します。コマンドプロンプト・ウィンドウに、以下のようなメッセージが表示されます。 Automatic Updates サービスを開始します. Automatic Updates サービスは正常に開始されました。（５）これで、Windows Update が使用できるようになりました。「コマンド･プロンプト」ウィンドウを閉じてください。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ※「 proxycfg’は〜〜〜認識されていません」と表示される場合場合によって、パソコンのディスク内に proxycfg.exe というファイルが存在しないことがあります。このファイルは proxycfg コマンドの本体なので、上記のようなメッセージが出てしまいます｡そのような場合は、学内専用サイト内の、次の URL のページをご覧下さい｡ http://w3in.nms.ac.jp/cis/etc/proxycfg/ もしくは、情報科学センターまで電話でご相談ください｡（内線 5373）