交付運用報告書 米国割安株ファンド <愛称:ザ・バリューハンター> 追加型投信/海外/株式 第5期末(2016年9月20日) 基準価額 9,013円 純資産総額 13,932百万円 第5期<決算日2016年9月20日> 作成対象期間:2016年3月23日~2016年9月20日 第5期 騰落率 △5.1% 分配金合計 0円 (注)騰落率は分配金再投資基準価額の騰落率を表示してい ます。 <運用報告書に関するお問い合わせ先> ☎コールセンター:0120-506-860 受付時間:営業日の午前9時から午後5時まで お客さまのお取引内容につきましては、購入され た販売会社にお問い合わせください。 当ファンドは投資信託約款において、運用報告書 (全体版)を電磁的方法によりご提供する旨を定 めております。運用報告書(全体版)は、以下の 方法により閲覧、ダウンロードいただけます。な お、運用報告書(全体版)は、受益者のご請求に より交付されます。交付をご請求される方は、販 売会社までお問い合わせください。 <閲覧方法> 右記URLにアクセス⇒「ファンド情報」等から 「運用報告書一覧」⇒当ファンドのファンド名称 を選択 CS5_16251970_01_os7DIAM_米国割安株F_交運_表紙のみ.indd 1 受益者の皆さまへ 毎々格別のお引立てに預かり厚くお礼申し上げ ます。 さて、「米国割安株ファンド」は、2016年9 月20日に第5期の決算を行いました。 当ファンドは、主に米国株式の中から、企業の 本質的価値と比較して割安と判断される株式(バ リュー株)へ投資し、信託財産の成長を図ること を目的として、積極的な運用を行います。 当作成対象期間につきましても、これに沿った 運用を行いました。ここに、運用経過等をご報告 申し上げます。 今後とも一層のご愛顧を賜りますようお願い申 し上げます。 DIAMアセットマネジメント株式会社は、2016年10月1日に みずほ投信投資顧問株式会社、新光投信株式会社、みずほ信託銀 行株式会社(資産運用部門)と統合し、商号をアセットマネジメ ントOne株式会社に変更する予定です(関係当局の認可等を前提 とします)。 東京都千代田区丸の内3-3-1 (URL) http://www.diam.co.jp/ 2016/11/14 16:56:54 米国割安株ファンド 運用経過の説明 基準価額等の推移 (円) 12,000 (億円) 500 11,000 400 10,000 300 9,000 200 8,000 100 7,000 第4期末 (2016.3.22) 純資産総額(右軸) 第 5 期 首 : 9,494円 第 5 期 末 : 9,013円 (既払分配金0円) 騰 落 率: △5.1% (分配金再投資ベース) 0 第5期末 (2016.9.20) 基準価額(左軸) 分配金再投資基準価額(左軸) (注1)分配金再投資基準価額は、税引前の分配金を再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパフォーマンスを示すも のです。 (注2)分配金を再投資するかどうかについてはお客さまが利用するコースにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条件も異なります ので、お客さまの損益の状況を示すものではありません。 (注3)当ファンドはベンチマークを定めておりません。 基準価額の主な変動要因 雇用増加を背景に米国経済が概ね堅調に推移し、その恩恵を受けている消費セクター関連銘柄の上昇 が主にプラス寄与しました。情報技術、ヘルスケアといったセクターは底堅い業績を背景に上昇しまし た。また、原油市況の底打ちを受け、素材関連セクターも上昇しました。しかし、米国の追加利上げの 先送りは株式市場の下支えになったと見られる一方、これによって円高ドル安が進展したことはマイナ ス寄与し、基準価額は下落しました。 1 CS5_16251970_02_os7DIAM_米国割安株F_交運_運用経過.indd 1 2016/11/14 16:56:56 1万口当たりの費用明細 項目 (a) 信託報酬 (投信会社) (販売会社) (受託銀行) (b) 売買委託手数料 (株式) (c) 有価証券取引税 (株式) (d) その他費用 (保管費用) (監査費用) (その他) 合計 第5期 (2016年3月23日 項目の概要 ~2016年9月20日) 金額 比率 87円 0.932% (a) 信託報酬=期中の平均基準価額×信託報酬率 期中の平均基準価額は9,300円です。 (49) (0.528) 投信会社分は、委託した資金の運用の対価 (35) (0.377) 販売会社分は、購入後の情報提供、交付運用報告書等各種書類の送付、 口座内でのファンドの管理等の対価 ( 3) (0.027) 受託銀行分は、運用財産の保管・管理、投信会社からの運用指図の実行 等の対価 1 0.009 (b) 売買委託手数料=期中の売買委託手数料/期中の平均受益権口数 売買委託手数料は、組入有価証券等の売買の際に発生する手数料 ( 1) (0.009) 0 0.000 (c) 有価証券取引税=期中の有価証券取引税/期中の平均受益権口数 有価証券取引税は、有価証券の取引の都度発生する取引に関する税金 ( 0) (0.000) 1 0.011 (d) その他費用=期中のその他費用/期中の平均受益権口数 ( 1) (0.007) 保管費用は、外国での資産の保管等に要する諸費用 ( 0) (0.002) 監査費用は、監査法人等に支払うファンドの監査にかかる費用 ( 0) (0.001) その他は、信託事務の諸費用等 88 0.951 (注1)期中の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は追加・解約によって受益権口数に変動があるため、簡便法により算出した結果で す。 (注2)金額欄は各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。 (注3)比率欄は「1万口当たりのそれぞれの費用金額」を期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです。 2 CS5_16251970_02_os7DIAM_米国割安株F_交運_運用経過.indd 2 2016/11/14 16:56:56 米国割安株ファンド 最近5年間の基準価額等の推移 (円) 16,000 (2011.9.20∼2016.9.20) (億円) 500 14,000 400 12,000 300 10,000 200 8,000 100 6,000 (2011.9.20) 0 設定日 (2013.9.19) (2014.3.19)(2014.9.19) (2012.9.19) 純資産総額(右軸) 基準価額(左軸) (2015.9.24) (2016.9.20) 分配金再投資基準価額(左軸) (注1)基準価額は、設定日前日を10,000として計算しています。 (注2)分配金再投資基準価額は、税引前の分配金を再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパフォーマンスを示すも のです。 (注3)分配金を再投資するかどうかについてはお客さまが利用するコースにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条件も異なります ので、お客さまの損益の状況を示すものではありません。 2014年3月19日 2014年9月19日 2015年9月24日 2016年9月20日 設定日 決算日 決算日 決算日 基準価額(分配落) (円) 10,000 10,867 10,135 9,013 期間分配金合計(税引前) (円) - 500 1,650 0 分配金再投資基準価額の騰落率 (%) - 13.7 7.5 △11.1 1,764 4,951 16,261 13,932 純資産総額 (百万円) (注1)設定日の基準価額は設定当初の金額、純資産総額は設定当初の元本額を表示しております。 (注2)当ファンドのコンセプトに適した指数が存在しないため、ベンチマークは定めておりません。 3 CS5_16251970_02_os7DIAM_米国割安株F_交運_運用経過.indd 3 2016/11/14 16:56:56 投資環境 米国株式市場は、期前半は米国の金融政策の方向性についての思惑から神経質な相場展開となりまし たが、追加利上げが先送りされたことへの安心感から、上昇基調となりました。2016年6月には英国 がEU(欧州連合)離脱を決定したことで急落する局面もありましたが、追加金融緩和をはじめとする 各国の政策対応への期待もあり、早期に回復しました。その後はマクロ指標と金融政策を巡る要人発言 に一喜一憂する展開となり、米国株式市場は狭いレンジで推移しました。 為替相場では米ドルに対して円高が進みました。不安定な海外情勢を主因に米国で追加利上げ観測が 後退したことや、英国のEU離脱決定を受けて、安全資産と見なされた円への資金逃避が起きたことが 影響しました。 4 CS5_16251970_02_os7DIAM_米国割安株F_交運_運用経過.indd 4 2016/11/14 16:56:56 米国割安株ファンド ポートフォリオについて 企業の本質的価値を顕在化させるきっかけやイベントが明確で、本質的価値と比べて割安な銘柄を選 別して投資しました。具体的には、自動車用芳香剤メーカーを買収するなど積極的な成長施策を打ち出 している電池メーカーのエナジャイザー・ホールディングスや、業績が好調に推移している上下水道関 連機器メーカーのザイレムなどの銘柄を高位で保有しました。 ○組入上位10業種 No. 業種 組入比率 1 ヘルスケア機器・サービス 16.5% 2 メディア 12.9 12.3 3 食品・飲料・タバコ 4 小売 5 医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス 8.1 6 資本財 6.4 9.9 7 家庭用品・パーソナル用品 5.0 8 各種金融 3.9 9 素材 3.8 10 商業・専門サービス 2.8 ※1 比率は純資産総額に対する組入有価証券評価額の割合です。 ※2 業種はGICS(世界産業分類基準)によるものです。 分配金 当期の収益分配金につきましては運用実績等を勘案し、無分配とさせていただきました。なお、収益 分配金に充てなかった利益は信託財産内に留保し、運用の基本方針に基づいて運用いたします。 ■分配原資の内訳(1万口当たり) 項目 当期分配金(税引前) 対基準価額比率 (注1)「当期の収益」および「当期の収益以外」は、小数点以下切 捨てで算出しているためこれらを合計した額と「当期分配金 (税引前)」の額が一致しない場合があります。 (注2)当 期 分 配 金 の 「 対 基 準 価 額 比 率 」 は 「 当 期 分 配 金 ( 税 引 前)」の期末基準価額(分配金込み)に対する比率で、ファ ンドの収益率とは異なります。また、小数点第3位を四捨五 入しています。 当期 2016年3月23日 ~2016年9月20日 当期の収益 当期の収益以外 翌期繰越分配対象額 -円 -% -円 - 203 5 CS5_16251970_02_os7DIAM_米国割安株F_交運_運用経過.indd 5 2016/11/14 16:56:56 今後の運用方針 低金利環境の長期化を背景に、市場では引き続き多くのM&A(企業の合併・買収)が成立していま す。株式市場の変動は大きくなっていますが、短期的な株価の過剰反応は、魅力的な銘柄を好条件で買 い入れる好機と捉えています。当ファンドでは、企業の本質的価値を顕在化させるきっかけやイベント が明確で、本質的価値と比較し割安な銘柄を選別して投資していく方針です。 6 CS5_16251970_02_os7DIAM_米国割安株F_交運_運用経過.indd 6 2016/11/14 16:56:56 米国割安株ファンド 当ファンドの概要 商 品 分 類 追加型投信/海外/株式 信 託 期 間 2014年3月19日から2029年3月19日までです。 運 用 方 針 信託財産の成長を図ることを目的として、積極的な運用を行います。 主要投資対象 米国の金融商品取引所に上場している株式を主要投資対象とします。 主に米国株式 * の中から、企業の本質的価値と比較して割安と判断される株式(バ リュー株)へ投資します。 *米国株式とは、米国の金融商品取引所に上場している株式、および預託証券(ADR) 運 用 方 法 のことをいいます。また、一部、新株予約権証券、新株予約権付社債券等や、米国 以外の地域の資産に投資する場合があります。 株式の組入比率は、原則として高位を保ちます。 組入外貨建資産については、原則として対円での為替ヘッジは行いません。 組 入 制 限 株式への投資割合には制限を設けません。 外貨建資産への投資割合には制限を設けません。 決算日(原則として3月、9月の各19日。休業日の場合は翌営業日。)に経費控除後 の配当等収益および売買益(評価益を含みます。)等の中から、基準価額水準、市況 分 配 方 針 動向等を勘案して、分配金額を決定します。ただし、分配対象額が少額の場合は分配 を行わない場合があります。 7 CS5_16251970_02_os7DIAM_米国割安株F_交運_運用経過.indd 7 2016/11/14 16:56:57 代表的な資産クラスとの騰落率の比較 (%) 100.0 80.0 40.0 +47.4 +35.2 -40.0 -19.8 当ファンド +17.7 +15.0 +4.5 0.0 +43.7 +34.9 20.0 -20.0 +65.7 +65.0 60.0 +5.0 -17.5 -22.0 日本株 先進国株 +9.3 +0.5 +9.7 +2.9 -12.3 -27.4 新興国株 日本国債 先進国債 +4.8 最大値 平均値 -17.4 新興国債 最小値 当ファンド :2015年3月~2016年8月 代表的な資産クラス:2011年9月~2016年8月 (注1)すべての資産クラスが当ファンドの投資対象とは限りません。 (注2)上記期間の各月末における直近1年間の騰落率の平均値・最大値・最小値を、ファンドおよび代表的な資産クラスについて表示し、ファン ドと代表的な資産クラスを定量的に比較できるように作成したものです。なお、上記の騰落率は決算日に対応した数値とは異なります。 (注3)当ファンドの騰落率は、税引前の分配金を再投資したものとして計算しています。 *各資産クラスの指数 日本株……東証株価指数(TOPIX)(配当込み) 先進国株…MSCIコクサイ・インデックス(円ベース、配当込み) 新興国株…MSCIエマージング・マーケット・インデックス(円ベース、配当込み) 日本国債…NOMURA-BPI国債 先進国債…シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース) 新興国債…JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド(円ベース) (注)海外の指数は為替ヘッジなしによる投資を想定して、円ベースの指数を採用しています。 ●「東証株価指数(TOPIX)」は、株式会社東京証券取引所(㈱東京証券取引所)の知的財産であり、指数の算出、指数値の公表、利用など 同指数に関するすべての権利は、㈱東京証券取引所が有しています。なお、本商品は、㈱東京証券取引所により提供、保証又は販売されるもの ではなく、㈱東京証券取引所は、ファンドの発行又は売買に起因するいかなる損害に対しても、責任を有しません。 ●「MSCIコクサイ・インデックス」「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」は、MSCI Inc.が公表しているインデッ クスで、当指数に関する著作権、知的所有権その他一切の権利はMSCI Inc.に属しており、また、MSCI Inc.は同指数の内容 を変更する権利および公表を停止する権利を有しています。 ●「NOMURA-BPI国債」は、野村證券株式会社が公表している指数で、その知的財産権は野村證券株式会社に帰属します。なお、野村證 券株式会社は、対象インデックスの正確性、完全性、信頼性、有用性を保証するものではなく、対象インデックスを用いて行われる事業活動・ サービスに関し一切責任を負いません。 ●「シティ世界国債インデックス」に関する著作権等の知的財産その他一切の権利はシティグループ・インデックスLLCに帰属します。 ●「JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド」に関する著作権等の知的財産その他一切の権利はJ.P.モルガン・セキュリ ティーズ・エルエルシーに帰属します。 8 CS5_16251970_02_os7DIAM_米国割安株F_交運_運用経過.indd 8 2016/11/14 16:56:57 米国割安株ファンド 当ファンドのデータ 当ファンドの組入資産の内容 ◆組入上位10銘柄 銘柄名 EDGEWELL PERSONAL CARE CO COMCAST CORP-CL A GENUINE PARTS CO CONAGRA FOODS INC XYLEM INC REPUBLIC SERVICES INC JOHNSON CONTROLS INTERNATIONAL PLC DIAGEO PLC ADR MONDELEZ INTERNATIONAL INC T-MOBILE US INC 組入銘柄数 通貨 比率 アメリカ・ドル 3.3% アメリカ・ドル 3.3 アメリカ・ドル 2.8 アメリカ・ドル 2.8 アメリカ・ドル 2.3 アメリカ・ドル 2.1 アメリカ・ドル 2.1 アメリカ・ドル 2.1 アメリカ・ドル 2.0 アメリカ・ドル 2.0 90銘柄 (注1)比率は当期末における純資産総額に対する組入有価証券評価額の割合です。 (注2)組入全銘柄に関する詳細な情報等につきましては、運用報告書(全体版)に記載されています。 ◆資産別配分 ◆国別配分 その他 2.4% メキシコ フランス オランダ 0.5% 0.7% 0.4% その他 イギリス 2.4% 2.9% ◆通貨別配分 ユーロ 0.5% その他 2.4% アイルランド 4.2% 外国株式 97.6% アメリカ 88.8% アメリカ・ドル 97.1% (注1)比率は当期末における純資産総額に対する組入有価証券評価額の割合です。 (注2)現金等はその他として表示しています。なお、その他は未払金等の発生によりマイナスになることがあります。 (注3)国別配分は発行国で区分しています。 純資産等 当期末 2016年9月20日 13,932,534,082円 15,458,422,015口 9,013円 項目 純資産総額 受益権総口数 1万口当たり基準価額 (注)当期中における追加設定元本額は307,427,246円、同解約元本額は1,437,761,067円です。 9 CS5_16251970_03_os7DIAM_米国割安株F_交運_当ファンド.indd 9 2016/11/14 16:56:59
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