2016年 LAFFORT社製 ワイン醸造発酵資材カタログリスト ◆商品リスト ページ商品番号 酵母 A 1~23 乳酸菌 B 24~28 C 29~39 発酵栄養剤 酵素 D 40~46 F 47~58 ファイニング ◆2016 new TOPIC * 酵母 :XPURE/CH9/ALPHA/DELTA (表現と品質の向上) * 乳酸菌 :水和不要直接植菌乳酸菌(SB DIRECT:新商品) * ファイニング :POLYMUST PRESS 配合変更の為 同等品 POLYMUST Vアレルギーフリーを推奨 ◆別紙 *BRIXによる添加栄養源換算表・別紙参照 *YAN測定方法手順 YEASTS 一覧 酵母 全ワイン 赤ワイン Alpha アルコール耐性 (%v/v) 8-10% 窒素要求量 最適発酵 発酵速 特徴 温度°C 度 中 10 - 26 遅い 品種特性・ボリューム F15 16% 中 15 - 32 速い 果実味・口あたり F83 16.50% 中 20 - 32 普通 果実味・口あたり FX10 16% 低 15 - 35 普通 ニュートラル・口あたり RB2 15% 低 15 - 32 普通 品種特性 RB4 15% 低 15 - 32 速い 果実味・高質感 RX60 16.50% 高 20 - 32 普通 品種特性 CH9 16% 中 14 - 22 普通 品種特性, ボリューム Delta 15% 高 14 - 22 普通 品種特性 H2S/SO2生成低・ X-pure 16% 低 20 - 35 普通 Spark 17% 低 10 - 32 速い ニュートラル 高品質 白ワイン ST 15% 高 14 - 20 普通 品種特性 ロゼワイン VL1 14.50% 高 15 - 20 普通 品種特性 VL2 15.50% 中 15 - 20 普通 品種特性・ボリューム VL3 14.50% 高 15 - 21 普通 品種特性・ボリューム X5 16% 高 12 - 20 速い 品種特性・エステル香 X16 16.50% 中 12 - 18 速い エステル香 * 酵母アルコール耐性は 窒素組成 温度などに影響します 白・甘口 BO213 > 18% 低 10 - 32 速い ニュートラル 全ワイン CEREVISIAE > 13.5% 低 20 - 30 速い 果実味 全ワイン F33 16% 低 13 - 30 普通 果実味・品種特性 ロゼワイン ROSÉ 15% 中 13 - 18 普通 エステル香 MOTHER VINES &Co.,LTD LAFFORT酵母 2016 A -1/6 Xシリーズ: 酵母菌種の官能知覚 発酵強度を組み合わせ開発したシリーズ この組合わせによって非常に優れた発酵能力と優れたアロマ生産性 品種アロマの発現を示します Zymaflore -X-Series 赤ワイン用乾燥酵母:500g FX10 推奨ブドウ品種: メルロー、カベルネソーヴィニヨン、マスカットベリーA、カベルネフラン、シラー、バルベラ、など ‐シルキーなタンニン、長期熟成、エレガントプレミアムワイン・グランクリュスタイルのワイン醸造に最適 ボルドーで単離、ボルドー大学と共同で胞子融合法により開発される。 困難な発酵条件にも順応し、柔らかなタンニンをさらに強めるワインに最適。 品種特徴、テロワールの維持(とりわけ低い発酵アロマ生成) シュールリーに最適なオリ(健康な澱)を生成 多糖類の生産量が高い(タンニンを柔らかくし、ボリューム感を上げる) グリーンの知覚特徴をマスク(カバーリング)する H2S生産量が低い 1 RX60 以下ワインスタイルに推奨します *強く、エレガント、柔らかいタンニンのワイン *長期熟成を意図するワイン 発酵特性 アルコール耐性:16.5% 至適発酵温度:15-35℃ 窒素要求率:低 添加量:200-300ppm 包装:500g 推奨ブドウ品種: メルロー、マスカットベリーA、シラーズ、サンジョベーゼ、ジンファンデル、フルーツアロマ系品種など ‐フルーティー、スパイシーなモダンスタイルワイン 開発はボルドーで単離、ボルドー大学と共同で胞子融合法により開発。非常に優れたアロマを生成し、困難な発酵条件でも順応する全赤ワイン対応用酵母。 アロマティック、クリーン、バランスがとれ、丸みのあるプロフィールを必要とするワインに適する。 以下ワインスタイルに推奨します *フルーティー、スパイシーなワイン *非常にアロマティック、クリーン、バランスがとれ、丸いプロフィールが必要なワイン 発酵特性 アロマ特性 アルコール耐性:16.0% 品種アロマ+フルーティーな安定したアロマバランス 至適発酵温度:20-32℃ アロマ生産性が非常に高い(フレッシュ・カーラント、ベリーアロマ) 中窒素要求率 H2S生産が低い *Zymaflore RX60と酵素Lafase Fruitの使用による効果 :マセレーションの代替 Zymaflore RX60は、 フルーティー、且つ色の濃いワインを生産するために、酵素LafaseFruitと一緒に使用するとより強い効果を及ぼします。 この酵母菌種は、色素の吸着が低く、品種特徴の表現が高い。 酵素は、色素を抽出し(MLF後でさえ増加)、より柔らかなタンニンを増加させます(MLF後、重合度が高)。 低温発酵酵母、酵素の組み合わせによって、cold soakの代替になり、微生物汚染のリスクを回避することもできます。 *Zymaflore RX60と乳酸菌 早期植菌(酵母と同時)をLACTOENOS® B28 または450 PREAC®で行うことで、果実香を保持する。 添加量:200-300ppm 包装:500g 2 Zymaflore-X-Series 白・ロゼワイン用乾燥酵母:500g X5 3 X16 4 推奨ブドウ品種: ソービニヨンブラン、ピノグリ、リースリング、ゲブルツトラミナーなど ‐エレガントで品種アロマを最大限に引き出すモダンスタイルワイン ボルドーで単離、ボルドー大学と共同で胞子融合法により開発。 品種アロマ(4MMP、3MH,3MHA)つげ香・シトラス・トロピカルフルーツと発酵アロマ(AL,APE,PE)フローラルのバランスの取れた香りをだします。 またフレッシュ且つ複雑性を必要とするワインに適します。 困難な発酵条件(低混濁・低温・高アルコール)に対しても順応します。 以下ワインスタイルに推奨します *アロマ強度の高いワイン *品種性、発酵性アロマ(グレープフルーツ、トロピカルフルーツ、柑橘)の高いワイン 発酵特性 アロマ特性 アルコール耐性:16% 品種・発酵アロマともにバランスよく強く発現 発酵温度:12-20℃ とりわけ品種アロマが強い 低窒素要求率 低濁度耐性:<50NTU 添加量:200-300ppm アロマ強度:Passion fruit (3MHA) Grapefruit (3MH) Boxwood (4MMP) 包装:500g 推奨ブドウ品種: 甲州、シャルドネ、ピノグリ、リースリング、バッカス、ケルナー、ゲブルツトラミナー、ミュラーT、竜眼、セミヨンなど ‐繊細でクリーン、且つ優れた発酵アロマのモダンスタイルワイン 開発は上記同様。発酵能力が極めて高く、優れたエステルアロマ(白桃・フローラル・バラ)の生産性が高い。 Pof (-)(ヴィニルフェノールの形成をしない)であり、繊細、クリーンなワインを生成します。 困難な発酵条件(低混濁・低温・高アルコール)に対しても順応します。 以下ワインスタイルに推奨します 閾値 *アロマティックワイン *強い発酵性アロマ(ピーチ、アプリコット、白い花、パイナップル)を持つワイン *シャルドネのタンク内発酵。 発酵特性 アロマ特性 アルコール耐性:16% Pof (-) 発酵温度:12-18℃ 発酵アロマを強く発現 中窒素要求率 高い発酵能力 H2S生産が低い 添加量:200-300ppm 包装:500g MOTHER VINES &Co.,LTD LAFFORT酵母 2016 A -2/6 CLASSICシリーズ:品種表現のためにテロワールから選択された最良の酵母 Zymaflore- Classic 赤ワイン用乾燥酵母:500g F15 推奨ブドウ品種: メルロー、カベルネソーヴィニヨン、シラーズ、バルベラ、グルナッシュ、ジンファンデル他全ての赤品種 ‐味覚ボリューム感があり、品種の特徴を高く表現するフルーティーなワイン ボルドーの最高峰シャトーから分離された。 グリセリン生産性が高く、バランスの取れたボリュームのあるワインに仕上げる。 安全な発酵を行い、また長期熟成にも適する。 ボルドー系品種に適し、複雑なチェリー・ブラックベリーなどの香りを放つ。 以下ワインスタイルに推奨します *丸く、フルボディのワイン *品種表現のフルーティーなワイン 発酵特性 その他 アルコール耐性:15.5% 品種特性を重視 至適発酵温度:15-30℃ 高いグリセリン生産 中窒素要求率 5 RB2 添加量:200-300ppm 包装:500g 推奨ブドウ品種: ピノノワール、レンベルガー、メルロー、ガメイ、ネビオロ など ‐ピノノワールの品種特徴の表現し、フルーティー、エレガントなワイン ブルゴーニュのITV-SICAREXから分離された菌種。 以下ワインスタイルに推奨します *フルーティー、エレガントなワイン *Pinot Noirの品種表現(チェリー・キイチゴ香含) 発酵特性 その他 アルコール耐性:16% 低色素吸着 至適発酵温度:15-32℃ 高品種アロマを発現 低窒素要求率 6 RB4 添加量:200-300ppm 包装:500g 推奨ワイン: ボジョレータイプ、コンコードなど ‐品種性アロマ、フルーティーな赤ワインの特異性を表現するために選抜した菌種 6年をかけ、ボジョレーエリアのITV-SICAREXから分離された菌種。 持続性の高い、良好なマウスフィール、香り MLFに友好的 以下ワインスタイルに推奨します *パワフルなフルーティーワイン *ボジョレータイプワイン 発酵特性 その他 アルコール耐性:16% 低色素吸着 至適発酵温度:15-32℃ 高品種アロマを発現 低窒素要求率 7 F83 添加量:200-300ppm 包装:500g 推奨ブドウ品種: サンジョベーゼ、テンプラニーニョ、ネビオロ、グルナッシュなど ‐地中海性の赤品種特性を強く表現するフルーティーなワイン イタリアトスカーナフローレンス大学より分離された菌種。 グリセリン生産性が高く、バランスの取れたボリュームのあるワインに仕上げる。 発酵速度は早く、安全な発酵を行う。 発酵アロマ生産性が高いフルーティー(リンゴ・フローラル)などの香りを放ちます。 8 以下ワインスタイルに推奨します *フルーティー、柔らかく、フローラルなワイン *サンジョベーゼ品種の特徴、他地中海性ブドウ品種表現が高い。 発酵特性 その他 アルコール耐性:16.5% 品種特性を重視 至適発酵温度:20-32℃ 高いグリセリン生産 低窒素要求率 高発酵能力 添加量:200-300ppm 包装:500g MOTHER VINES &Co.,LTD LAFFORT酵母 2016 A -3/6 CLASSICシリーズ:品種表現のためにテロワールから選択された最良の酵母 Zymaflore- Classic 白ワイン用乾燥酵母:500g VL1 推奨ブドウ品種: 甲州、シャルドネ、リースリング、ナイアガラ、マスカット、ゲブルツトラミナー、バッカス、ミュラーテゥルガウなど ‐フローラルなテルペンをリリースし、エレガント、且つ上品なワイン ブルゴーニュの特別区より分離されたテロワール菌種。 Pof (-)(ヴィニルフェノールの形成をしない)、繊細、クリーンな上品なワインとなる。 以下ワインスタイルに推奨します *テルペン系の品種アロマを発現性が高い *シュールリーを行うワイン(シャルドネなど)。 9 VL2 発酵特性 アルコール耐性:14.5% 至適発酵温度:15-20℃ 高窒素要求率 泡発生:少 添加量:200-300ppm 包装:500g アロマ特性 フローラルなテルペンをリリースする、β-グルコシダーゼ酵素活性が高い 推奨ブドウ品種: 甲州、シャルドネ、リースリング、ヴィオニエ、レイトハーベストなど ‐味覚ボリュームと白品種特性を高める樽発酵用ワイン 10 VL3 ブルゴーニュで選抜されたテロワール菌種。 ブドウ品種とテロワールの特徴を(シャルドネ・セミヨン・ヴィオニエ)表現しながら、味覚に厚みを出す複雑な味に仕上げる。 また、Pof (-)(ヴィニルフェノールの形成をしない)でもあり、繊細、クリーンなワインとなる。 樽発酵にも使用される。 エステルの生産性が少ない 発酵特性 その他 アルコール耐性:15% 多糖類の生産性が高い 至適発酵温度:15-20℃ 低窒素要求率 添加量:200-300ppm 包装:500g 推奨ブドウ品種: ソービニヨンブラン、ゲブルツトラミナー、リースリング、ピノグリなど ZYMAFLORE® VL3 CELEBRATES OVER 20 YEARS ‐揮発性チオールアロマ(3MH/A3MH)の強い香りをはなつワイン ボルドーの最高峰シャトーから分離された菌種。 マスト中の無臭の前駆物質からSauvignon Blancなどの品種アロマ(パッションフルーツ・グレープフルーツなど) を表現するのに優れている。 以下ワインスタイルに推奨します *正統的品種アロマ・プロフィールを持つワイン *上品かつエレガントなワインに仕上がる。 発酵特性 その他 アルコール耐性:14% 品種アロマ(4MMP,3MH,3MHA)つげ香・シトラス・トロピカルフルーツ 至適発酵温度:15-21℃ シュールリーに適する 高窒素要求率 添加量:200-300ppm 包装:500g 11 ST(Sauternes) 推奨品種・ワイン: レイトハーベスト、アイスワイン、ドライ、リースリング、ゲブルツトラミナー、ビオニエなど ‐白スウィート・ドライワイン・糖と発酵管理を必要とするワイン 12 SPARK 13 ソーテルヌで選抜されたテロワール菌種。 発酵を簡単に抑制するSO2に敏感で、SO2の結合性が低い。発酵停止管理がしやすい。 高い糖濃度に耐性がある。 以下ワインスタイルに推奨します *レイトハーベストワイン *貴腐葡萄 発酵特性 その他 アルコール耐性:15% 低硫化化合物 至適発酵温度:14-20℃ 低発酵アロマ 高窒素要求率 SO2高反応 添加量:200-300ppm 包装:500g 推奨ワイン: シャンパン・スパークベースワイン、フルーツワイン、白ワイン全般 ・スティル白ワインの発酵:スパークリングワインの二次発酵用 * 良好な発酵速度、発酵温度範囲(10-32℃) * 標準的な揮発酸、気泡性は中程度、H2Sの生産性が低い * 高いSO2、アルコールに耐性が高い 添加量:200-300ppm 包装:500g MOTHER VINES &Co.,LTD LAFFORT酵母 2016 A -4/6 最新酵母:non-Saccharomyces酵母を使用・特殊プレミアワイン用として分類 SO2削減 ALPHA 全てのワインに使用可能:赤白兼用海外での実績取分NZ/イタリア/フランスでの実績例多し: 国内においても甲州・メルロー・MBA・シャルドネ他国産葡萄に使用され好評価いただいている ・ より複雑性のある香りと、ボリューム感を表現できる。 ・ 赤はマセーション時・白に関してはすべてのワインに添加可能。 ・ Zymaflore-X-Seriesと共に使用することを推奨する ・ 除梗時・マセレーション時添加使用することで、微生物を制御・トータル添加SO2を減少させる。(2014.2015年セミナー発表) ・ サッカロマイシス酵母と共に2段階で使用する特殊最新酵母(NON Saccharomyces ノンサッカロマイシス) ・ テロワール選抜によるTorulaspora Delbrueckii菌種。 ソービニヨンブラン アロマ試験影響 以下ワインスタイルに推奨します *複雑性【香り・味覚】を増加 *余韻の長いボリュームとなる 発酵特性 アルコール耐性:10% 至適発酵温度:8-26℃ 中窒素要求率 高糖・貴腐菌有時の低揮発酸 その他 Pof(-) 品種アロマ(3MH,3MHA)グレープフルーツ・トロピカルフルーツ 低硫化化合物 左:X5のみ Zymaflore-X&VL-Seriesより、より複雑性、香り高さを表現することが可能に 中:ALPHA+X5 注意;添加方法;Zymaflore Alpha 発酵活性開始後、24−72時間内にS. cerevisiae を添加す 右:他社同等製品+X5 添加量:ドライ300 デザートワイン400ppm 14 包装:500g 最新酵母:Saccharomyces酵母使用・特殊プレミアワイン用として分類 DELTA アロマティック白ワインに使用可能:2012年試験的に使用開始 2013年国内でも使用開始されている ・ より複雑性のある香りと、エレガンスさを強調したアロマティックな品種特 徴をより表現するフレッシュな白ワイン用専用選抜酵母 ・ 単独、又はZymaflore-X5と双方別の容器で発酵させ、後共にブレンドすることも良策 ・ 品種性アロマを改善する酵母菌株:グレープフルーツ、パッションフルーツ、マンゴー、ライチ。 ・ 3MH、3MHAを表現する高い 能力を保持する。 4MMP(トマトの葉、ツゲの香り)の生産が低い 以下ワインスタイルに推奨します *複雑性【香り・味覚】 発酵特性 アルコール耐性:15% 至適発酵温度:14-22℃ 高窒素要求率 15 CH9 濁度NTU:150-250で管理 その他 品種アロマ(3MH,3MHA)グレープフルーツ・トロピカルフルーツ 低硫化化合物 Zymaflore-X-Seriesより、より複雑性、香り高さを表現することが可能に 添加量:200-300ppm 包装:500g 左右図:左軸アロマ強度(3MH/3MHA) 高品質シャルドネを生産するバーガンディーから選抜された特別酵母:シャルドネ・ゲブルツトラミナー・リースリング他 ・ シャルドネのテロワールティピシティを表現する 2013 Barrel Fermented Chardonnay Tasting ・ 単独、又はZymaflore-X-Seriesと双方別の容器で発酵させ、後共にブレンドすることを推奨 ・ 発酵性アロマ: フレッシュアーモンド、ヘーゼルナッツ、トーストしたパン、柑橘系フルーツを強調。 ・ この酵母から醸造されたワインは、クリーミーなマウスフィール、 余韻・マウスフィール ・ 余韻があり、潜在的な高い自然な酸をもち、バランスがよい。 以下ワインスタイルに推奨します *複雑性【香り・味覚】 発酵特性 アルコール耐性:15% ドライフルーツ・ナッツ 至適発酵温度:14-22℃ 中窒素要求率 その他 トーストブレッド 低硫化化合物 酵母20 g/hL, SUPERSTART® BLANC 20 g/hL. Zymaflore-X-Seriesより、より複雑性、香り高さを表現することが可能に 16 Alcohol 13.0 % v/v, pH 3.50, TA 7.3 g/L 酒石酸 添加量:200-300ppm X-PURE 包装:500g 硫化物管理し果実香をしっかり表現できる、バランスのとれたマウスフィールを持つ酵母 ・ 植物性の香り(野菜臭)をマスクし、アロマティックなフレッシュさを表現する ・ SO2結合化合物の生成が低い ・ H2S/SO2生成が非常に低い ・ ブラックフルーツの香り 17 発酵特性 アルコール耐性:16% 至適発酵温度:20-35℃ 低窒素要求率 長期浸漬向き 添加量:マセレーション時50ppm(SO2削減目的) 通常:200-300ppm 包装:500g MOTHER VINES &Co.,LTD LAFFORT酵母 2016 A -5/6 Actiflore シリーズ 赤・白ワイン F33 * エレガントな赤ワインを生産する * 多糖類生産が高く、優れたバランス、やわらかさを保持する 18 * 発酵温度範囲が広く、優れた発酵特徴、速度 * 非常にアルコール耐性が高く、窒素要求性が低い * 揮発酸(VA)生産が非常に低い * 旧ボルドータイプ 添加量:200-300ppm 包装:500g 揮発酸生成量の図 ロゼワイン ROSE * プレミアムロゼワインを生産するために特別に選抜した 19 * 増殖能力、発酵速度が強い * 発酵性アロマ生産が高い * フルーツ由来アロマを保持するロゼワインに優れた菌種で、特にアロマの少ないブドウから生産する時によい。 添加量:200-300ppm 包装:500g スタック発酵の再生非常に高いBRIXのブドウ、白ワイン BO213: Actiflore Bayanus * 緩慢、stuck発酵の再開に非常に強力 * フルクトース(果糖)を発酵する優れた能力 20.21 * 低温でも発酵する(10-12℃) * 高い糖、 高アルコール(18%v/v)耐性がある * 発酵速度が早く、バクテリア互換性があり、優れた発酵特徴 * スパークリングワインにも適用 添加量:200-300ppm 包装:500g / 10kg スタンダードのすべてのワイン:発酵力重視 CEREVISIAE: strain Montrachet-522Davis 22.23 * フランスパスツール研究所より単離 * 品種特徴を著しく変化させない。 * 優れた発酵速度(10-30℃)で、揮発酸、SO2の生産性が低い。 添加量:200-300ppm 包装:500g / 10kg MOTHER VINES &Co.,LTD LAFFORT酵母 2016 A -6/6 MLF用乾燥乳酸菌 MLF用乾燥乳酸菌:Lactoenos Bacteria LACTOENOS Oenococcus oeni 直接植菌菌種 SB3 欧州で最も広く使用される菌種 :水和必要なし・フレークのまま添加 DIRECT® 新商品 24 25 ・通常の良好なアルコール発酵管理、適切な酵母栄養源があれば、アルコール発酵開始24時間後に植菌 【EARLY COイノキュレーション】することができ、急速なMLFを確実にすることができます。 順応基準> 特長> 耐温度>16℃ *マロラクティック活性が高い pH耐性>3.3 総SO2(mg/L) 耐性<30ppm 温度16℃から アルコール耐性 (%vol) <15 C8<20ppm C10<5ppm *揮発酸,ダイアセチル生産低い *品種性を保つ *口当たり・果実実の向上 * 樽発酵時使用など汎用性に富む <添加方法>2つ方法があります。 1.早期植菌(アルコール発酵時24-48時間後以内に添加) 2.発酵後植菌(比重1020-1010の間) 1.早期植菌の場合; ①開封・添加30分前に室温に近づけ、直接水和せず添加 2.発酵後植菌の場合 上記同様、比重1020-1010の間に添加 LACTOENOS B16® 26 添加量: 2.5g、 25g 包装: 250L用、2.5KL用 Oenococcus oeni菌種 ・耐性の強い菌種。特に、正確な手順にてで順応させることにより、MLF再開させることができます。 ・順応は、セラーにて行います。 (多段階式添加手順、3-5日間要す、包装、もしくは、プロダクトデータシート参照) 順応基準> 特長> 耐温度>16℃ *乳酸菌発酵が緩慢になった場合に使用 pH耐性>2.9 総SO2(mg/L) 耐性<60ppm アルコール耐性 (%vol) <16 C8<50ppm C10<10ppm 添加量:215g 包装:5.0KL用 MOTHER VINES &Co.,LTD LAFFORT乳酸菌 2016 B-7/3 LACTOENOS B28 PreAc Oenococcus oeni菌種 アルコール、温度、SO2を前提とし、低pHワインでMLF発酵を行うことが可能 ワイン植菌後の効果的な生存率を保証する 27 順応基準> 特長> 耐温度>16℃ * マロラクティック活性が非常に高い pH耐性>3.1 *揮発酸,ダイアセチル生産低い 総SO2(mg/L) 耐性<80ppm *品種性、発酵性アロマを保持する アルコール耐性 (%vol) <17 C8<20ppm C10<5ppm 相性:ZYMAFLOREシリーズと優 *ワインのアロマ保護力の保護 (グルタチオンに影響しない) *アセトアルデヒド、ピルビン酸の減少 *口当たり・果実実の向上 <添加方法>2つ方法があります。 1.早期植菌(アルコール発酵時24-48時間後以内に添加) 2.発酵後植菌(比重1020-1010の間) 1.早期植菌の場合; ①カルチャーの20倍量の塩素フリー水(ミネラル水)1リットルと同量のワイン1リットルを【約20℃】を混合 ②①に助剤(250g)と乳酸菌(50g)を混合する。 ③30分間保持 カルチャー溶液の添加 * 50g/1リットルの水とワインを混合 2.発酵後植菌の場合 ①.②をつくり、12時間後(20℃)で保持し添加 ③12時間後、植菌。 LACTOENOS 450 PreAc 28 添加量:50g 包装:5.0KL用 Oenococcus oeni菌種 アルコール、温度、SO2を前提とし、低pHワインでMLF発酵を行うことが可能 ワイン植菌後の効果的な生存率を保証する 順応基準> 特長> 耐温度>15℃ * マロラクティック活性が非常に高い pH耐性>3.3 * 揮発酸,ダイアセチル生産低い 総SO2(mg/L) 耐性<80ppm * 品種性、発酵性アロマを保持する アルコール耐性 (%vol) <17 C8<20ppm C10<5ppm 相性:ZYMAFLORE/ACTIFLORE 両シリーズとも優れている * ワインのアロマ保護力の保護 (グルタチオンに影響しない) * アセトアルデヒド、ピルビン酸の減少 <添加方法>2つ方法があります。 1.早期植菌(アルコール発酵時24-48時間後以内に添加) 2.発酵後植菌(比重1020-1010の間) 1.早期植菌の場合; ①カルチャーの20倍量の塩素フリー水(ミネラル水)50mlと同量のワイン50mlを【約20℃】を混合 ②①に助剤(12.5g)と乳酸菌(2.5g)を混合する。 ③30分間保持 カルチャー溶液の添加 * 50g/1リットルの水とワインを混合 2.発酵後植菌の場合 ①.②をつくり、12時間後(20℃)で保持し添加 ③12時間後、植菌。 添加量:50g 包装:5.0KL用 MOTHER VINES &Co.,LTD LAFFORT乳酸菌 2016 B-8/3 乳酸菌植菌 上:発酵後植菌 中:早期植菌 下:直接植菌 菌種特徴 植菌方法と乳酸菌の選択 MOTHER VINES &Co.,LTD LAFFORT乳酸菌 2016 B-9/3 酵母栄養源 酵母が、ストレスなく健全な発酵するためには、十分な栄養源を必要とします。ブドウ栄養源、栄養源添加は、酵母の生育、生存要因にバランスを与えます。 もし十分な栄養がない場合、アロマ欠陥やバクテリア発生因子を形成してしまいます。 栄養源と役割 酵母のための役割 生育因子 アンモニウム塩 栄養源に関わる諸問題 マスト中の同化可能な窒素不足限界値;140mg/L 細胞生育と膜移送の再生のために、重 (DAPその他を使用して、約200mg/Lに調整する) 要な栄養源 過剰な被覆作物、ブドウの過熟、樹齢などは、マス ト中の同化可能な窒素不足に繋がります。 酸化環境で、酵母が消費する。場合によっては、複 ビタミン ミネラル塩 生育速度の調整 健全生育、酵素活性の補助因子 生存因子 脂肪酸 膜流動性、発酵代謝改善 ステロール 膜合成、流動性 合体(ex SO2-チアミン)の形成により吸収されな い化合物になる。 過剰な清澄により。ミネラル塩が除去される。 複合体形成(ex タンニン)が発生。 野生微生物によって早く消費される。 清澄の際に除去される。 窒素不足の清澄したジュース、マストでは低濃度で ある。野生微生物による植物性ステロールの消費。 細胞生育能力改善のために酵母ステロールが必要と 添加のタイミング 酵母水和時 発酵開始後2−3日 *アルコール発酵(AF)完了を 改善する *緩慢なAFを改善する 栄養源の選択 製品 SUPERSTART® SUPERSTART® Yan 同化可能窒素/ 100Mg/L 1mg/L (有機窒素源) 2mg/L (有機窒素源) 栄養源 THIAZOTE® THIAZOTE PH® NUTRISTART® NUTRISTART® ORG 21mg/L (ミネラル窒素源) 26mg/L (ミネラル窒素源) 14mg/L (有機・ミネラル窒素源) 7mg/L (有機窒素源) 解毒と保護 OENOCELL® BI-ACTIV® TURBICEL® 0 0 0 活性と保護 ステロール、長鎖不飽和脂肪酸 ステロール、長鎖不飽和脂肪酸 硫酸アンモニウム チアミン、DAP 不活性酵母、チアミン、硫酸アンモニウム 不活性酵母 MOTHER VINES &Co.,LTD LAFFORT 酵母栄養源 2016 C-10/4 酵母用栄養源:再水和用栄養源 SUPERSTART® 推奨品: 同等製品比較試験し、香り、健全発酵の安定優位性確認済 赤・白・ロゼ兼用タイプ スタンダード 生育、生存要因を組み合わせたSUPERSTARTは、乾燥酵母(active dry yeast :ADY) の再水和中に使用される酵母調製剤で、 ワイン特性を高め(アロマの改良し、マスクされたアロマを少なくする)、強い発酵力で終了させる。 揮発酸(VA)の過剰な生産を防止、硫化水素(H2S)、硫化物が少ないクリアなワインにし、 より品種アロマ、選択した酵母が生産する発酵性のアロマを表現する。 スターターの増殖が改善され、発酵が促進される * 酵母細胞膜の必須成分(ステロール)によって、膜流動性を維持し、アルコール耐性が高く、 酵母の最終世代まで、効率よく糖移送することを保証する。 * 同化可能な窒素をほとんど持たない。 * マスト(果汁)の窒素が不足する場合、ラグ期(発酵進行低下)の終盤で、 必要となる可能性のある無機窒 素を補足的に(25g/hL、Thiazote PH、DAP)添加する。 * OMRI; Organic Materials Reviw Institute:OMRによって病毒フリー、有機であると証明されています。 29 *酵母水和手順書参照ください。 赤白ロゼ: 30g/hl 酵母水和中に混和させます。 重量の20倍量、43度のぬるま湯で溶解し、 溶解後37度に調整し乾燥酵母を再水和し利用します 添加量:300ppm 包装:10㎏ SUPERSTART® BLANC 白・ロゼ専用タイプ ビタミン、ミネラル、長鎖不飽和脂肪酸、ステロールを最適に配合された白・ロゼ専用の特殊製剤。 好ましくない化合物形成や、酵母生育、膜移送の管理を助ける アロマ化合物を生産、リリースする発酵酵母の潜在性を最適化する。 良好なアルコール耐性、発酵完了を保証する。 低濁度、嫌気性ワインメーキング、高アルコール濃度といった困難な状況において耐性を増強する。 揮発酸の過剰な生産を防止する。 添加量:300ppm 包装:1㎏ 30 SUPERSTART® ROUGE 赤専用タイプ エルゴステロールが豊富な赤専用の特殊製剤。 膜流動性、アルコール耐性、酵母の最後の生成まで、最適な組織の移送を保証する。 高い発酵温度、高いアルコー ル濃度への耐性を増加させ、強力でクリーンなアルコール発酵を完了を確実にする。 31 エタノール耐性を強力に増加させる 揮発酸の生産を制限する(困難な状況で、<50%) 硫黄化合物(H2S)の生産を制御する MLF開始を容易にする 添加量:300ppm 包装:1kg 他社商品との比較 MOTHER VINES &Co.,LTD LAFFORT 酵母栄養源 2016 C-11/4 酵母用醗酵栄養素: アルコール発酵中用栄養源 生育要因を提供する栄養源(硫酸アンモニウム、リン酸アンモニウム、チアミンなど) THIAZOTE® THIAZOTE® PH マスト中に同化可能な窒素が欠乏している場合、生育要因を提供する栄養剤で、酵母増殖、 効率的なアルコール発酵を確実にするために、窒素を添加することが重要。 マスト条件(最初の窒素分、ポテンシャルアルコール、濁度など。)によって、 180-220mg/L(180-200ppm)の間で、同化可能な窒素を適切にすることが望ましい。 * 添加量10g/hL(100ppm)は、およそ21mg/L(THIAZOTE PHは26ml/L)の同化可能な窒素を提供する。 * THIAZOTE® PH は、すべてのタイプのマストに使用するこ 32 33 最適な発酵管理によって、一定で、完全なアルコール発酵は、マロラクティック発酵の良好な開始のために、重要である。 添加量;マスト中の最初の同化可能な窒素含量に基づく。DAPの添加によ る。 最大限のTHIAZOTE® PH添加;50g/hL(この添加量は、最大限のチアミン添加に達する) 添加重量の約10倍の無塩素水,またはマストに希釈、完全溶解をし、タンクへ添加、さらに攪拌 THIAZOTE:硫酸アンモニウム THIAZOTE PH;リン酸アンモニウム(DAP)、 チアミン NUTRISTART® 添加量:100-450ppm 包装:1kg 推奨品: 同等製品比較試験し、香り、健全発酵の安定優位性確認済 スタンダード オールラウンドな酵母活性剤であり、生育、生存要因を組み合わせ、酵母増殖を促進する。-DAPを含む * 栄養欠乏のマストに、使用する。 * NUTRISTART(R)の10 g/hL (100 ppm) は、およそ14mg/L の同化可能な窒素を提供する。 * NUTRISTART(R) は、すべてのマストのタイプに使用することができる。;白、ロゼ、赤 添加量; 200-400ppm 必要な栄養源量による。 添加時期; 発酵開始から1/3が経過した時、タンクに添加する。 34 35 添加重量の約10倍の無塩素水、またはマストで希釈、完全溶解をし、タンクへ添加、さらに攪拌 添加量:200-400ppm 包装:1kg, 20kg NUTRISTART® OrganiQ 新商品 細胞増殖を促進する100%有機栄養素を含む ー不活性酵母 ー天然由来のビタミン(チアミン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸) ーミネラル、微量元素(マグネシウム、マンガン、亜鉛、鉄) 36 良好なアルコール発酵のために必要な、マスト栄養不足時(同化能窒素のおよそ120mg/L-120ppm)に添加する * 多量の窒素欠乏症および/またはアルコールが高いワインの場合、酵母の栄養的なバランスを向上させるために、 補助窒素源として Nutristart® OrganiQ を使用する * Nutristart® OrganiQ 10g/hl(100ppm)は、およそ7mg/Lの同化可能な窒素を提供する。 * 有機性窒素が豊富な他に、 Nutristart® OrganiQ は、天然のチアミン(ビタミンB1)、 良好な増殖、細胞生育力に必要なビタ ミンを含む * H2S生産を減少するために必須のパントテン酸(ビタミンB5)、良好な酵母活力に必要な 特に マグネシウム、マンガン、亜鉛を多く含む * すべてのマストのタイプに使用することができる。;白、ロゼ、赤 添加量; 300-400ppm 必要な栄養源量による。 添加時期; 発酵開始から1/3が経過した時、タンクに添加する。 添加重量の約10倍の無塩素水、またはマストで希釈、完全溶解をし、タンクへ添加、さらに攪拌 添加量:300-400ppm 包装:1kg MOTHER VINES &Co.,LTD LAFFORT 酵母栄養源 2016 C-12/4 FRESHAROM® 白、ロゼワインの栄養源、且つアロマ保護の役目も果たす不活性酵母 ーFRESHAROM は、品種性、発酵性のアロマを保護する ーアルコール発酵中、酵母が、これらのグルタチオン前駆物質(システイン、N-アセチルシス)より多くのトリペプチドを合成する。 ー自然なS−アミノ酸(NAC, Cystein, Glutathione)が豊富で、アロマの酸化に対して、高い保護力がある 添加方法:300ppm (アルコール発酵開始1/3時) 添加時期; 発酵開始から1/3が経過した時、タンクに添加する。 十分なYANがあれば、抗酸化につながる 添加重量の約10倍の無塩素水、またはマストへ希釈、完全溶解をし、タンクへ添加、さらに攪拌 添加量:300ppm 包装:1kg 37 保護化合物の総合量(グルタチオン) 下記説明(旧名BIOAROM) ①FRESHAROM* は、酸化から白ワインを保護する(sotolon,phenylacetaldhydeの生産) ②FRESHAROM* は、グレープフルーツ(3MH),パッションフルーツ(3MHA),ツゲ(4MMP)のアロマを保護する。 Sauvignon blancにおいて、VL3+superstartを使用したワインにおけるAF後、3ヶ月間のアロマ量の比較 ③FRESHAROM* は、特殊な酵母壁であり、市販の製品と比較して、還元力(5.3%)が高い。 FRESHAROM* は、還元力が高く、cystein cystein化した誘導体を高濃度に含む TURBUCELL 過剰に清澄されたジュースのためのセルロース粉末 * ニュートラルな固体状況に戻すために、添加する。 懸濁液中の酵母生存を 助ける * 健康的で、より速い発酵を促進するために、栄養源をブレンドしたものであ る * 10g/hL(100ppm)は、ジュース/マスト濁度を20NTU増加する 38 添加量; 20-500ppm 必要な濁度による 添加重量の約10倍の無塩素水、またはマストに希釈、完全溶解をし、タンクへ添加、さらに攪拌 BI-ACTIVE 添加量:20-500ppm 包装:5kg 生存要因を形成し、発酵が緩慢、停止になった時使用する。-DAPは含まない 39 * 緩慢なアルコール発酵の場合、BI₋ACTIV(R)は、マストを解毒し、酵母の生存因子を提供し、発酵終了を可能にする。 * 発酵停止の場合、BI₋ACTIV(R)は、ワインを解毒し、新しい酵母添加の調整に使用する。 * 高清澄化マストの発酵に使用し、膜のストレス耐性のために不可欠な支持因子、生存因子をすぐに提供する。 * マスト、ワインのすべてのタイプに使用することができる。;白、ロゼ、赤 添加量; 発酵が緩慢(白ロゼ赤)&低混濁:300pm 発酵停止(白・ロゼ)600ppm/(赤)300ppm 添加重量の約10倍のワイン、またはマストに希釈、完全溶解をし、タンクへ添加、さらに攪拌 添加:300-600ppm 包装:1㎏ MOTHER VINES &Co.,LTD LAFFORT 酵母栄養源 2016 C-13/4 酵素製剤 ワインメーキングでの酵素添加におけるキーポイント 酵素は、ジュース、ワイン(白、ロゼ、赤)に使用することができます。 酵素は、浸漬、プレス、清澄、アロマリリース/澱熟成などのために使用されます。 ご使用における注意事項 以下は、酵素の効果を阻害する要因である。 * ベントナイト; 酵素は、ベントナイトによって、不活性化してしまいます。ベントナイト処理は、酵素活性完了後、 もしくは、ベントナイトを除去した後、酵素添加を行ってください。 * SO2; 酵素は、一般的なSO2供給量(<300mg/L)であれば問題ないが、硫黄溶液と酵素の直接添加・接触はしないこと推薦します。 * 温度、pH; 調整は、5-60℃の温度、pH=2.9から4.0内で、活性します。 * 温度、時間、酵素添加量は、ワイン中の酵素効果に対し均衡となります。もし、低温で酵素を使用したいならば、 同様の作用に到達するために、反応時間、添加量を増加させる必要があります。 添加方法 顆粒状の酵素をどのように再水和するか? 1- 重量の10倍の水、マスト、ワインで、酵素を溶解します。製品は、室温にてすぐに溶解します。 2- 均質化を改善するために、滴下ポンプ(ポンプ輸送時にホース内へ添加)、ドリップを使用する。もしくは、軽い撹拌を行う。 3- 再水和酵素溶液は、室温で1時間以上保持しないこと。冷却した場合、6-8時間まで使用可能。 赤ワイン用酵素製剤 : Enzyme for red wine LAFASE® HE GRAND CRU 40 プレミアム赤用 マセレーション用に、精製した顆粒状のペクチナーゼ * 伝統的なマセレーションにたいし、マセレーション有無に関わらず、骨格がしっかりし、色が濃い、 エレガントなタンニンが多いワインを生産する * 安定したフェノール化合物(重合したアントシアニン、タンニン)の抽出を促進し、熟成の可能性を増加させる タンニンが豊富なワインを生産する * セルラーゼ、ヘミセルラーゼ活性 添加量:30-50ppm (赤マセレーション 3-5g/100kg, ロゼマセレーション2-4g/100kg, ロゼプレス 2-5g/100kg) 包装:500g 図表:タンニンの重合度(MPD) 酵素: LAFASE® HE GRAND CRU CS: Cold Soaking (コールドソーキング) ブドウ:Cabernet Sauvignon 左・酵素なしマセレーション 中・酵素利用のみ 右・酵素とマセレーション MOTHER VINES &Co.,LTD LAFFORT 酵素 2016 D-14/3 LAFASE® FRUIT 赤用 フルーティーなワインを生産するために、精製した粉末状のペクチナーゼブレンド * 長期熟成を目的としない、フルーティー、カラフル、丸みのあるワインを生産する。 * コールドマセレーション有無に関わらず、短期間のマセレーションによっても、フェノール化合物の穏やかな 抽出を可能にし、機械的な作業を縮小させる。 * フルーティーなワインのために、Zymaflore FX10/RX60酵母と完璧にマッチする。 重要;低温でのアロマ・アロマ前駆物質の抽出・アントシアニンの抽出・水溶期における高い溶解性 41 添加量:20-50ppm(赤マセレーション 3-5g/100kg, ロゼマセレーション2-4g/100kg) 包装:250g 白・ロゼワイン用酵素製剤White & rose vinification LAFAZYM®PRESS 白・ロゼ用 プレスへ直接・45-60分スキンコンタクトさせプレス開始。潜在的なアロマを得るための酵素 精製した粉末状のペクチナーゼブレンド * フリーランジュース(白、ロゼ)を増加させ、プレスを最適化し、 プレスサイクルの回数、時間を短縮する。 * アロマ、前駆物質の抽出を促進する。プレスに充填する間、ブドウに直接使用する。 * フェノール化合物の抽出を制限する(苦味、酸化反応)。 *低温での作用・pHの変化非常に少ない・清澄を容易にし、濁度を低下させる 揮発性フェノールを制限し、フレッシュなアロマを維持する。 下図表 酵素使用により、時間短縮・搾汁量増加・フリーラン量増加 右図表:ソービニヨンブランのアロマインデックス 上:3MHA(つげ香・パッションプルーツ) 下: 3MH(グレープフルーツ・パッションフルーツ) 添加量:20-50ppm (搾汁時 2-5g/100kg) 包装:500g 42 Semillon 2004- pH 3,4 - Vignobles Ducourt 100 % 90 % 80 % 70 % 60 % 50 % 40 % 30 % 20 % 10 % 0 % LAFAZYM®EXTRACT 43 12,70 % 10,90% 19,40% 14,80% 65分 65,80% Control + 11 % フリーラン ジュース 35分 76,40 % % P2 % P1 % フリーラ ン Lafazym Press 白・ロゼ用 スキンコンタクトのために、精製した粉末状のペクチナーゼブレンド * 白ワインのスキンコンタクトで、アロマ前駆物質、品種アロマ抽出を促進する。 * マセレーション時間の減少 添加量:20-30ppm (2-3g/100kg) 包装:250g MOTHER VINES &Co.,LTD LAFFORT 酵素 2016 D-15/3 全ワイン対応酵素製剤: All wine LAFAZYM® CL 清澄・ろ過用 マスト、ワインの清澄化のために、精製した粉末状のペクチナーゼブレンド。 * マストの急速な沈降、澱沈降の促進 * ワインの清澄化 * ヴィニルフェノール生産を制限することによって、繊細なアロマに関与する。 * ろ過性を改善する。 44 EXTRALYSE® 添加量:5-20ppm 包装:500g 熟成用 澱熟成を改善するための、粉末状のペクチナーゼ、βグルカナーゼブレンド * ペクチナーゼ、β-(1-3;1-6)グルカナーゼは、シュールリーに特異的である。 * 酵母自己分解、酵母に由来する巨大分子をリリースすることによって、ワイン中の丸み、厚みを提供する。 * 成熟の間、懸濁液中の微生物量の減少を可能にする。 * 濾過性を改善する。 45 OPTIZYM® 添加量:60-100ppm 包装:250g マセレーション・清澄用 赤白兼用 精製した粉末状のオ-ルラウンドペクチナーゼブレンド 46 添加量 マセレーション・スキンコンタクト:20-50ppm 清澄:20-30ppm 包装:5kg MOTHER VINES &Co.,LTD LAFFORT 酵素 2016 D-16/3 ファイニング剤 伝統的ファイニング剤 CASEI PLUS 白、ロゼ、マスト、ワイン マスト、ワインの酸化、褐変処理のために、開発したカゼイン塩カリウム * 酸化したワイン(茶化)の場合、CASEI PLUSは、ワインを脱色し、色、味覚特徴を回復させる。 * ボトリティスに感染したブドウの場合、また、若い白、ロゼワインの酸化減少に使用する。 * 濾過準備用としての清澄剤 * 白ワイン中の鉄含有量の減少をもたらす * 重量の10倍の水で溶解、撹拌、添加。 47 OVOCLARYL(卵白) 添加量:50-200ppm(清澄)、200-600ppm(褐変、色調整のため) 包装:1kg 赤ワイン 赤ワイン中の過剰なポリフェノールを減少、調和するために適する * アンバランスなタンニンストラクチャーを持ち、フィニッシュの改善を目的とする赤ワインに使用。 * ワインのアロマ特徴、特異性を保護しながら、丸み,ストラクチャーを構成する * 若い赤ワイン、瓶詰めの準備のために、不安定なタンニンを除去し、ポリフェノール安定性を改善する * 濾過準備用としての清澄剤 * 重量の10倍の水で溶解、撹拌、添加。 48 VINICLAR®P 添加量:60-100ppm, 40ppm=卵白1個相当 包装:1kg 白ジュース、ワイン ジュース、ワインの酸化制御、処理のためのPVPP製剤 * ワイン褐変のリスクを減少する * 苦味に関与するポリフェノールを優先して除去する * 特殊製剤であり、VINICLAR®は、ジュースに優先的に使用したり、濾過中に添加する * 重量の4倍の水で溶解、撹拌。1時間後添加。 49 添加量:150-300ppm, 300-800ppm (ワイン、酸化したジュースの処理の場合) 包装:1kg 特別ブレンドファイニング剤 POLYLACT 白、ロゼマスト、ワイン ジュース、ワイン(白、ロゼ)の酸化制御、処理するためのPVPP、カゼインの混合製剤 * * * * 50 POLYMUST V 51 苦味を減少させ、褐変、pinking(ピンキング変色)を抑制する。 フェノール化合物に対して、穏やかで、完璧な清澄作用が行われる ロゼ、ジュースワインに使用する時、色相(紫)を改善する。 重量の10倍の水で溶解、撹拌。2時間後添加。 添加量:健全ぶどうもろみ200-400ppm, 腐敗ぶどうもろみ400-1000ppm, ワイン150-900ppm 包装:1kg 白・ロゼマスト アレルゲンフリー商品 マスト、ワインの酸化制御、処理するためのPVPP、エンドウタンパクの混合製剤 白・ロゼマスト→色を保持し、ピンキングのリスクを回避する * フェノール酸・ 酸化の可能性がある、または酸化したフェノール化合物(キノン)を除去する * マスト中の還元化合物、アロマ前駆物質・グルタチオンを保護する *重量の5-10倍の水で溶解、使用前1時間、溶液が膨らむように静置し、添加。 ⋆添加時期:果汁・発酵中・ワインどのステージでも添加可能 添加量:300-800ppm 包装:1kg MOTHER VINES &Co.,LTD LAFFORT ファイニング2016 E-17/3 活性炭 GEOSORB マスト・ヌーボーワインのゲオスミン(カビ臭)オクテノン(鉄臭)の除去を目的とする活性炭 *ゲオスミンとオクテノン選択吸着を可能にした特定気孔によって特徴付けられた活性植物由来炭 52 *菌類で影響を受けたようなカビ臭からワインを補正する *少量の水にて水和、2-4時間放置、添加、撹拌。5-8時間後再撹拌。48時間以内に沈降させ、ゼラチン・ベントナイトで除去。 ゼラチン 添加量:ゲオスミン150-250ppm(0.5kg-1kg/4KL), オクテノン350-450ppm(1.3kg-1.6kg/4KL) 包装:5kg GEOCOLL® SUPRA 非常に純粋な原材料(豚)から生産した液体ゼラチン * 高品質の赤ワイン、反応性の高いタンニンをもつ若い赤ワイン * ロゼワイン(ドライ、スィートな白ワイン) 53 GECOLL® SUPRAは、沈降中のマストの清澄、ハードプレスワインの軟化に貢献する GELAROM® 添加量:果汁300-400ppm, ワイン300-600ppm 包装:1リットル/本 非常に純粋な原材料(豚)から生産した液体ゼラチン * GELAROM®は、クローズした若いワインのフルーティーさ、アロマの繊細さを回復する。 * マスト清澄に適している * 熱処理したジュース 54 硫黄製品 SULPHUR® RING 添加量:果汁200-300ppm, ワイン300-600ppm 包装:1リットル/本 樽、木製容器での亜硫酸添加 55 * 充填済の容器への亜硫酸添加;硫黄2g/hL * 空容器の保持;硫黄4g/hL(40-50日毎) * 2.5g、5gリング 56 包装:各1kg 特殊製剤:澱下げ剤 OENOBRETT ブレタノマイシスを制御するためのキトサン・酵素をベースにした製剤 * ブレタノマイシスは、揮発性フェノール;4EP(4-エチルフェノール)4EG(4-エチルグアイアコール)4EC(4-エチルカテコール) 馬小屋臭・薬品臭を産出します。 ブレタノマイシスの細胞を破壊し、それらの発生を抑制、高品質のワインを維持するために使用する。 * 作用原理: ブレタノマイシスの細胞膜周辺腔を破壊・溶解作用(グルカナーゼ作用) ワインのコロイドに作用し沈殿作用を最適化する(グルカナーゼ・ペクチナーゼ作用)が相互に作用する。 *由来 Aspergillus Niger(黒麹)由来キチンから抽出されたキトサン・アレルギーフリー 57 *添加方法 : 処理は、アルコール発酵、MLFの完了後に。 ①添加量の10倍の水、またはワインに溶解するーきれいな容器を使用する ②ワインに添加するし均質化する(処理を通して、10℃以上の温度で、ワインを保持す る。) ③ 処理8日後に、強制ではないが澱引きをする。 ー樽でのMLFの場合 MLF終了後、最初の澱引き時、SO2と共に使用すること ータンク・樽熟成におけるMLFの場合; 樽充填時に使用可能。その後通常のワインと同様に処理を行う ータンクでのMLF・タンク熟成の場合: MLF終了後、最初の澱引き時、SO2と共に使用すること ー汚染の危険性のあるプレスワイン・樽熟成するワインにおいてはブレタノマイシスの個体群の発達を抑制する。 * SO2管理・アルコール発酵・MLF発酵・樽容器機器の十分な洗浄管理を行うことを前提とし、本製品を使用する事 *本製品は抗酸化・酵素による酸化作用において、SO2に代わるのではなく、防腐作用のみに作用する。 SO2との共同使用により、亜硫酸量を抑制することができる。 添加量:100ppm 包装:250g MOTHER VINES &Co.,LTD LAFFORT ファイニング2016 E-18/3 特殊製剤:酒石処理製剤 CELSTAB 製剤:白ワインおよびロゼワイン向けの酒石酸カリウム(KHT)安定化の革命的な製品。 * 酒石酸水素カリウム結晶化の阻害:結晶核生成の阻害をする。 * 結晶成長の阻害:成長中の決勝がCELSTABを取り込み→結晶化を平面化する。 58 * 添加方法 : 充填最終濾過前の48時間前に添加 ワインはタンパク質処理・前濾過を行う。 タンパク質テストが必要。タンパク質量が高い場合、CeLstab®の使用で濁る可能性がある。 処理前の酒石酸不安定性のレベルは、DIT (STABILAB®) 測定で30%以下の必要がある。 CI (clogging index)による濾過性は 30以下、清澄度3以下が必要。 CeLstab®は10% CMC溶液。 ワインに1000 ppm または1Lワインに CeLstab® 1mL添加で、100%CMC粉末の100 ppm添加と同じ効果となる。 → 目安;CELSTAB 1㍑/1KLワイン CeLstab® を添加量の2倍のワインで希釈しながらワインと混合していく。 最終濾過および瓶詰時、ワイン温度は15℃以上、圧力は0.8 bar以下となるようご注意 国内では安定化剤として、ラベル表示義務あり。 SO2含有量は、2.5g/㍑となり。 包装:1リットル MOTHER VINES &Co.,LTD LAFFORT ファイニング2016 E-19/3
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