学籍番号: 氏 名: 提 出 日: 科目:文字表記 Ⅰ-2)表音文字の下位区分 音節文字 ‥平仮名・片仮名は、字素に分解できないものの例。 単音文字 ‥アルファベット、アラビア文字、キリル文字 etc. Ⅰ-4)すべて 擬似漢字:漢字のシステムを模倣して作られた別体系の文字。ベトナムのチュノム、西夏文 字(廃絶)等。 派生漢字:漢字から派生した別体系の文字。日本の仮名はこのグループ。 満州文字・蒙古文字等は、パスパ文字と同グループで西アジアの表音文字系統。大きく分け ればヒエログリフ系。ハングルは創出文字。 Ⅱ-4)六書とはなんですか?どのテキストですか? 漢字の作られ方(象形・指事・会意・形声)と使われ方による派生(転注・仮借)による分 類です。 きちんとした漢和辞典なら、巻末か巻頭に部首と六書(りくしょ)の説明があると思います。 また重要な漢字には「字解」としてその字が象形文字であるか指事文字であるか等、示してあ ると思います。 (字源が不確かな文字もあります。 ) 象形文字:絵が単純化・記号化されて字形が成立したもの。「山、川、水、木」 指事文字: 「上、下、一、三」等、視覚的な形を持たない概念を視覚化して表現した図解から 字形が成立したもの。 会意文字: 「人が立つ場所→位」「車がたくさん→轟」のように、判じ物的に意味を理解させ ようとした表現から字形が成立したもの。 形声文字:部首(意味のカテゴリーを示す部品、意符)+音符で成立したもの。 「耳に関係す る意味でモンという音を持つ語→聞」 「意味が口に関係があってモンという音を持つ語→問」な ど。大半の漢字はこのグループ。 転注:派生語に新しい字形を用意せず、語源の語を表す字を流用するもの。 仮借:同音別語を表す字を流用するもの。宛て字が固定したもの。
© Copyright 2024 Paperzz