5月 24日

平成28年5月24日
茨木市立穂積小学校
NO.3
校長
水上
明美
明 日 2 5 日 (水 )か ら 6 年 生 が 、広 島・福 山 方 面 に 修 学 旅 行 に 出 発 し ま す 。1 泊 2 日 で
家族と離れて友達と一緒に過ごします。
4 月 か ら 社 会 科 で 「 戦 争 」 や 「 原 子 爆 弾 」「 平 和 」 に つ い て 学 習 を 積 み 上 げ て き ま し
た。また、2日間を楽しく安全に過ごすために、係り分担を決め協力して作業をすす
めてきました。
今 日 は 、「 出 発 前 朝 会 」 を 行 い ま し た 。 全 校 の み ん な で 折 っ た 「 折 鶴 」 を 披 露 し て く
れ ま し た 。「 ヒ ロ シ マ の 有 る 国 で 」 と い う 歌 も 歌 い ま し た 。 明 日 広 島 の 平 和 公 園 の 「 平
和の子の像」の前で式典を行い、歌を歌い、 折鶴を捧げてきます。
穂積小学校全員の平和を願う気持ちを持って明日から行ってきます。
「集団登校」では、金曜日までの3日間、5年生を中心に(班によれば4年生以下
の 班 も あ る か も し れ ま せ ん が )安 全 で 登 校 し て き て く だ さ い 。よ ろ し く お 願 い し ま す 。
★「修学旅行」のようすは、ブログ日記でお知らせします。ご覧ください。
ヒロシマの有る国で
八月の青空に
今もこだまするのは
若き詩人の叫び
あなたに感じますか
手のひらのぬくもりが
私の国と
人の命は同じ
かの国の
ヒロシマの有る国で
遠き被爆者の声
人のくやし涙が
生き続ける苦しみが
この青い大地の上に
しなければならない事は
同じ生を得たのに
ともる戦の火種を
消すことだろう
かの南の国では
大国がのしかかり
かもくな少年らが
重い銃に身をやく
やせた母の胸に
乳飲み子が泣き叫び
はだしで裸のまま
逃げまどう子ども達
ここく
故国の土をふむことも
ヒロシマの有る国で
家族と暮らすことも
許されない戦争が
しなければならない事は
なぜに今もおこる
ともる戦の火種を
消すことだろう
青い空は
青い空は青いままで
父の
母の
子どもらに伝えたい
きょうだいたちの
青い空は青いままで
燃える八月の朝
命の重みを
子どもらに伝えたい
影まで燃えつきた
肩に背負って
あの夜星はだまって
胸に抱いて
連れ去っていった
とうろう
父の
母の
きょうだいたちの
青い空は青いままで
平和と
愛と
命の重みを
子どもらに伝えたい
今流す 灯 籠 の
全ての国から
光にこめて
戦の火を消して
友情の
あくしゅ
命の輝きを
このかたい 握 手 と
歌声にこめて
今 週 2 7 日 (金 )ア メ リ カ の オ バ マ 大 統 領 が 現 役 大 統 領 で
初めて「広島」を訪問します。どんなメッセージを伝え
られるのかしっかり確かめていきたいですね。