ユーザ応用例 本書は 2006 年 11 月 30 日∼12 月 1 日にインテックス大阪にて開催された知財ビジネスマッチングフェア 2006への展示物から、ユーザ応用に関する展示パネルを抜粋したものである。 案件番号 A-39 TCP/IP, IPv6, ECHONET の信者はご遠慮下さい ■出展の目的 *知的財産権の譲渡又は実施許諾 ■主要出展内容 ●御社製品のデジタルネットワーク化は簡単 御社が電気製品・住宅設備・計測機器・センサーなどの 製造業者で、宅内や工場などでネットワーク化が簡単に できれば販路が広がると考えている方への朗報です。 製品制御をマイコンでしているなら、特許『3ステートを 利用した2バイト機種別ID』を組み込むだけです。 これを実現させる情報コンセントの開発販売企業があれ ば、特許申請人として PCT 手続きにて追加します。 出展者名 (有)マルス技研 ■その他の出展内容 ●変動型フレームフォーマットで地域ネットを創る 知的財産権情報 権利種別:特許権 番 号:PCT/JP95/00653(日本国 3338059) ●情報コンセントでプラットフォームを創る 知的財産権情報 権利種別:特許権 番 号:PCT/JP99/04284(日本国 3610559) ●地域と宅内ネットを完全分離するセキュリティ 知的財産権情報 権利種別:特許権 番 号:PCT/JP02/04186(国際公開WO03/092221) ■出展技術・サービスに対する受賞歴等 02-03 年度:「ホームネットワーク構築ユニットに関する研究開発」 委託総額 4536 万円。 ロゴの使用権は4万円/年ID を希望。 知的財産権情報 権利種別:特許権 番 号:PCT/JP2005/013360(公開予定 2007 年2月) お問合せ先 (有)マルス技研 ラボ 〒662-0922 兵庫県西宮市東町1丁目13番5号108 URL: http://www.marsit.info 取締役 社長 永井裕二 TEL:0798-22-8621 FAX:0798-22-8621 E-mail: [email protected] 本提案は「情報家電ネットワーク化:中間取りまとめ H17.7.20(総務省・経済産業省)」 で示された課題の解決策です。(下図 http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/050720_5.html 参照) インターオペラビリティ(相互接続性・相互運用性)を含めてすべて解決しています。 ユーザ応用例 −1− IPv6 の信者はご遠慮下さい 下記の講演で発表された実験装置です 2006 年 4月20日 Lonworks ソルージョンセミナー2006 in 大阪 http://www.echelon.co.jp/AC/20060420_osaka.html 2006 年11月10日 IPv6 Summit in OSAKA http://www.ipv6style.jp/jp/20061110/v6summit.html フル稼働中のセンサーノード 100 台規模の温度センサーノード実験 温度センサーノード 100台接続に何て大量の電線が必要なんだろう!! ユーザ応用例 −2− 比 較 広 告 ネットワーク構築目的が同じである LONWORKS® と の比較 LONWORKS® 「ロンワークス」と読み、LOCAL_OPERATING _NETWORKS の略称です。 背 景 「マージット」と読み Message Access and Repeat Server for Interface Technology の略称です。 インターオペラビリティ(相互運用性)が確保された技術ですから、これらのサブシステムを一気通貫 で結ぶ事ができるようになり、専用設計のインターフェース(ゲートウェイ、I・CONT)を必要としな い、不透明性を排除した、オープンなシステムを構築する事ができます。(キャッチコピーは同じ) 米国エシェロン社が開発したオープンネットワー ク技術で、自社開発チップの販売。 特 徴 日本国マルス技研社が開発した汎用アドレス方式 で汎用チップで作成可能な知的財産権の販売。 ニューロンチップと呼ばれるCPUを各デバイス 組込みCPUで情報コンセントと呼ばれる機材を ノードが抱いており、自律分散型の知的制御ネット 作成し、様々な家電品・設備機器を挿入することで ワークを構築することが可能。 完全な自律分散型の知的制御ネットを構築する。 インターオペラビリティ性(相互接続性・相互運用性) LONMARK 協会が定めた SNVT と呼ばれる標 準言語を使用して通信環境を確保する。 宛先アドレスを電話番号のようにネット間の通信 距離に応じて桁数を変えて通信環境を確保する。 セキュリティ関連 データ内容に相互運用性を持たせたために 確実に通信相手に届けることと、受信拒否 セキュリティの確保は困難である。 できることを相互運用性としている。 http://www.echelon.co.jp http://Marsit.info 中央監視付属 CPU がマルチ ドロップにてネットワーク の制御をするのが標準形態 中央監視 CPU 機器 機器 機器 機器 機器 CPU CPU CPU CPU CPU 必ず集中管理サーバが要ります ネット シス テム 機器 ネット分岐機器 機器 ネット分岐 機器 機器 CPU CPU CPU CPU INDEX CPU は 情報 コンセント, or 分岐器. CPU CPU CPU ネットワーク A ネットワーク B ネットワーク C 機器 機器 機器 機器 機器 CPU CPU CPU CPU CPU 機器 CPU 機器 配線分岐 CPU CPU 機器 機器 CPU CPU 任意の機器を管理サーバにできます ユーザ応用例 −3− 現 状 マ ン シ ョ ン で の 通 信 形 態 弊社 Lab での現状設備の概要 ◎ 共同玄関ドア開閉機能 火災用 熱感知器 正面玄関 リビング台所設置 防犯用 窓 開閉センサ ー 戸別ドアホン 棟内玄関 火災感知器の動作表示 ◎ ガス・水道 集中検針機能 マンション 集中管理用 メータボックス (表示例) 戸別のメータ ボックス内部 インターネット 光ファイバー 大阪ガス集中管理 ユーザ応用例 −4− 水道検針の通信線と共用可能にすれば良いのにな∼ ◎ 宅配ボックス機能(未ネット化設備) 通信機能を付加すると 宅配物あります ◎ 伝言板(未IT化設備) 1日:資源ゴミ 5日:組合総会 落し物:洗濯物 ハイキング案内 7日:舗装工事 管理人室 情報例 弊社 Lab での現状設備の概要 (居宅内専用通信) レンジフードと換気扇 室内 室外 一般的な設備やリモコン 連動型 浴室内ガスリモコンと台所リモコン クーラー & 天井扇 音声通信 ユーザ応用例 −5− マンション設備に を適用すると 現状水道集中検針機能と 設備コストを同額に したネットワーク ネットワーク機能を外し 通信機能付きに替える (集中機能無しタイプ) ネットワーク機能を 情報コンセントと 表示器に替える 削減コストで 他の通信機能を 開発・設置 室内表示器 ネット 分岐 (設備コストが最も低下するものに絞りました) 情報コンセント基板の接続だけでネットワーク完成 共用部門 標準分岐 126 戸 RS232C 戸内専用ネット 増設 家電品 接点出力 ネット 分岐 UART 増設 家電品 配線分岐 ネット 分岐 USB 接点入力 本図は3個の サブネット を接続 ユーザ応用例 −6− 同額設備コストで増加した機能は UART 増設 家電品 宅配物の受取忘れの軽減 遠隔照明 ON/OFF USB インデックス情報の表示 各家庭で情報家電接続可 例えば 掲示板のインデックス通報 パソコンによる照明リモコン パソコンによる扉の開閉状況把握 パソコンによる水道検針も可能 扉の開閉状況検出 レンジフードと換気扇の連動 パソコンによる家電品リモコン のセキュリティについて ◎ 通信はサブネット内での制限はなく ネット 分岐 ネット分岐通過数での制限 ◎ 基板や電線が破壊されたら サブネット内の正常な 全基板が破壊場所を示す (故障も同じ) サブネット: 外部用 正常緑色 故障方向点滅 ネット分岐 隣接故障赤色 外部用の将来増設 サブネット: 共用部 サブネット: 居宅A ネット分岐2回以上の 通過データは受信不可 ネット 分岐 ネット 分岐 サブネット: 居宅B サブネット: 居宅C ネット分岐1回の通過データは情報コンセント毎に受信許可を設定 自宅の家電品・風呂などを外部や他の部屋からコントロールされません ユーザ応用例 −7− の知的財産権について ホームネットワークを利用するのに必要な特許群は 商標 Marsit を使用することで機器種別毎に譲渡。 ユビキタスネットワークを確 立 させるインターオペラビリティ手 法 ∼ NGN (next; all-IP) の先にある NGN (new;non-IP) による相互接続・相互運用 ∼ 価値創発分野別キーワード 製品群の発売 ◎ 宅内網工事:情報コンセント番号 機器アドレス ◎ ものづくり:機器(アプライアンス)種別ID ◎ ネット運用:グループ宛先アドレス,ルーティングアドレス 様々なデジタル機器メーカが製品開発 参加企業 を求む 様々なデジタル家電の相互接続や 運用が可能な実用化モデルを開示 プラットフォームネットの確立 情報コンセントプラットフォームにオーバーレイ ネットワークが自動構築されるシステムの開発 実物ネットワークのセキュリティ 2002/04/25 PCT/JP02/04186 1999/08/06 1995 フレームフォーマットの形状で送信元 or グループを 特定する機構. 正常機器が故障機器や不具合の ある伝送路を直ぐ指摘する機構. トリガートークンによってサブネット内のデータ競合を皆無にしたので サブネット内のノードアドレスの桁数やユニーク性に制限がない LAN. (サブネット内ノード数は 階層用 128 個, 情報コンセント数∞) 管理アドレス不要なサブネット PCT/JP95/00653 開発企業はアドレス特許申請人になって頂きます non-IP ネットワークの理論実験 中小企業総合事業団による委託研究開発期間 次世代の先にある 新世代ネットワーク特許群 1995/04/04 2007/1∼2007/12 構築するネットワーク群 ルーティングアドレスを利用する MAN = Metropolitan Aria Net グループ宛先アドレスや ユーザアドレスを利用する HAN = Home Aria Net 現況の機器アドレスを利用する PAN = Personal Aria Net デジタルアドレスを 0・1 と相手に 3ステートアドレスによるアクセス 任せる Z で構成. 機器を情報コ 2005/07/21 PCT/JP2005/013360 ンセントへプラグインにてアドレス自 動生成.関連機器連動の基盤技術. non- I P non- I EEE802・1394 国際特許 変動型フレームフォーマット ネットワーク製品群 の開発 2008/01∼ PCT/JP99/04284 サブネット内のみユニークなアドレスであれば サブネットを無制限に階層接続する絶対アドレス. 接続したサブネット間でメッセージが転送されるときフレームフォーマットが書き換わるルーティング. 2000 2005 プラットフォーム開発 2010 2015 最新の特許 「3ステートアドレスによるアクセス」とは 本発明は、コンピュータなどの機材に与えられているMAC アドレス体系(M-)およびISDNなどの固定電話用に振られ ているソケットアドレス体系(P-)を融合させる方法である。 アドレスの例として、M,P,Q,Tに続く 1・0・Z で作られた 5桁ビット( binary / ternary )列を示す。 M-0ZZZZ 機器 Z 付アドレス 合成アドレス (Q-10011) ソケット P-10011 M-0Z11Z 機器を Q-01010 P-11000 P-10110 P-11011 合成アドレス演算法 Q=[M choice P] EQU NEQ 現在のアドレス体系に合わせると、 電話機のアドレス M は ZZ…Z であり、 PC 用 LAN カードのアドレス M は Z を含まない。 プラグインする Q-00101 宛先メッセージ PASS コンセントに M-0ZZ10 Q-01110 伝送路 T-0ZZ10 M-00Z01 左記は5桁ビット列にしたが、今後の開発は 〔プラグイン判断1桁〕+〔アドレス 15 桁〕 にする。 社会への適用には、ホームネットワークに応用し 宅内通信網工事士がコンセントの取り付け場所に 見合う情報ソケットアドレスP を決定し敷設する。 EQU 受信判断 sign=[Q mask T] 非接続=PASS 合致=EQU 非合致=NEQ 応用例: 1) 同種製品は同じアドレス M を付け販売し、 ホームネットのコンセント P に挿入すれば、 異なる合成アドレス Q が自動作成される。 2)既存のセキュリティ特許との組み合わせで、 内線電話のように家庭内のみのアクセスは 直ちに使えますが、接続機器またはコンセン トごとに外部許可範囲の設定が必要です。 ユーザ応用例 −8−
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