行政職技師職社会福祉士日野保健師保育士・幼稚園教諭友加里保健福祉部健康推進課保健予防係・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ PROFILE 平成２２年４月木津川市採用（保健師） ■私が木津川市職員を志願した理由私は以前、看護師として病院に勤務していました。病気を治す側から、予防する側の仕事に関わりたいと思い、保健師を志しました。木津川市は私の実家の風景と似たところがあり、訪れた際の住民の方々の温かさからも、この市で皆さんの役に立ちたいと思い、志願しました。 ■私の目標保健師は、生まれる前の赤ちゃんから、成長過程をずっと見守っていけるという特権をもった仕事だと思っています。住民のみなさんから名前で呼んでいただけるような、地域に根ざした保健師を目標にし、日々頑張っています。 ■私の仕事内容母子保健では、母子手帳の交付からマタニティ広場、乳児訪問、乳幼児の健診・相談など、妊娠・出産から育児まで安心して子育てのできる支援を行っています。成人保健では、がん検診、健康相談・教育、歯周疾患健診など、成人・高齢者の健康増進・疾病の早期発見事業を行っています。精神保健関係では、精神障害者の方を対象としたグループワークを行っています。乳児健診で赤ちゃんの発達を確認している筆者 ■今までの仕事で印象に残ったこと ■ある１日のスケジュール 8:15 出勤 8:30 朝礼１日のスケジュール確認 9:00 窓口対応（母子手帳交付など） 10:00 乳児訪問 12:00 昼食 13:00 乳幼児健診 15:30 健診後カンファレンス 16:00 窓口対応・電話相談 17:15 退庁 ■職場の雰囲気・環境は？女性が多く和やかな雰囲気で、誰かのふとした一言で笑顔になれる職場です。先輩や同期にも恵まれ、何か困ったことがあれば一人で悩むのではなく、周りの人に相談しています。記憶に新しい東日本大震災で、京都府から保健師として現地へ派遣されたことです。普段の生活からは想像できない状況に言葉を失い、同時に自分にできることを探しました。避難所での健康相談・健康教育・心のケア・関係機関との調整など、保健師としてするべきことはたくさんありました。しかし、住民さんとの関わりという面は、どこの場所でも変わりません。「居てくれてありがとう」この言葉に、私たち保健師の存在意義を感じました。 ■来年度、入庁を目指すみなさんへ保健師は、生まれる前の赤ちゃんから高齢者まで、どの職種よりも地域住民の皆さんと関わることのできる仕事です。継続的な支援を必要とする方もいらっしゃいます。多くの知識や技術が求められますが、だからこそ、やりがいを感じる仕事だと思います。新しく入庁される皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。先輩職員からのメッセージ