平成27年度 新入学説明会 一宮市立北部中学校 平成27年度 1 一宮市立北部中学校入学案内 北部中学校の教育目標 知・徳・体の調和のとれた、魅力ある生徒を育成する 2 北部中学校の1日 (1) 登 校 昇降口へ8時00分までに入れるよう登校します。課題を提出して、8時10分に 教室で着席します。(欠席連絡は、8時00分までにお願いします。) (2) 読書タイム 放送朝礼の月と火~金まで、8:10分から15分間読書をします。 (3) 朝の短活 担任の先生から一日の予定などを聞きます。8:25分から10分間です。朝と帰り エ ス ティー の学級の会を、「ST」と言います。 (4) 授 業 45分授業で、午前4時間、午後3時間の7時間授業です。 (7時間目は、30分と 45分の日があります。)教科によって担任がかわります。 (5) 給 食 準備も含め40分です。ナフキン・当番の給食衣・歯磨きセットは各自が持参しま す。当番の給食衣は、エプロン・三角巾・マスクを用意します。学校でも白衣の貸 し出しを行っていますが、マスクは各自持参します。 (6) 放 課 すべて10分です。トイレや次の時間の準備をします。運動場で遊ぶ時間はありま せん。 (7) 清 掃 7限目終了後に10分間行います。 (8) 帰りの短活 帰りの会を10分間行います。その日の反省や、係から明日の持ち物の連絡を受け ます。16:00に終了します。 (9) 部活動 全員がどこかの部活動に入り、3年生まで活動します。 -1- 3 1年間のおもな行事予定 月 4 入学式 市選手権大会 5 家庭訪問 市すもう大会 中間テスト 校外学習(1年) 修学旅行(3年) 6 7 4 おもな行事 月 おもな行事 9 体育祭 新人大会 10 新人大会 校外学習 11 文化展・合唱コンクール 期末テスト クリーン北中校区 キャンプ(2年) 市陸上大会 期末テスト 12 保護者会 1 中間テスト・3 年総合テスト 市大会・西尾張大会 保護者会 2 期末テスト 3 卒業生を送る会・卒業式 中間テスト 西尾張駅伝大会 学習について (1) 中学校の勉強で特に変わるのは、教科担任制(教科ごとに先生がかわる)になるこ とです。 (2) 学習方法については、新学期が始まってからくわしく説明します。小学校で学習し た内容が基本になります。しっかり勉強に取り組んでください。 (3) 学用品は、今まで使っていた程度のものがあればよいと思います。必要なものは、 入学後にお知らせします。 (4) 国語や英語の辞典などについても、入学後に教科担任に相談してから買うようにす るといいと思います。 5 通学について (1) 徒歩通学です。自転車通学は認めていません。 (2) 部活動の練習試合などで、自転車を利用する場合があります。そのときは、必ずヘ ルメット(白色に限ります。校章なしでかまいません。)をかぶります。アップ型ハ ンドル(カマキリ)などの変形自転車は認めていません。 (3) ヘルメット・カッパ販売店 ・タカマ帽子店(本町 3 丁目 電話72-2337) ・コーナンなど -2- 6 部活動について (1) 入部について 見学・体験入部を繰り返し、最終決定は5月の中ごろになる予定です。くわしくは入 学後にお話しします。 (2) 平成27年度に活動予定の部活動 ① 運動部 ・ハンドボール部(男,女) ・卓球部(男,女) ・バスケットボール部(男,女) ・ソフトテニス部(男,女) ・剣道部(男,女) ・柔道部(男,女) ・サッカー部(男女) ・野球部(男女) ・水泳部(男,女) ・バレーボール部(女) ② 文化部 ・吹奏楽部(男女) ・パソコン部(男女) ・美術部(男女) ・手芸部(男女) ③ その他 陸上・すもう・駅伝・ディベートについては、大会前に選手を募集して練習を行 います。 (3) 活動時間(最終下校時刻15分前までです。) ① 平成27年度の下校時刻 月 1 日~ 16 日~ 月 1 日~ 16 日~ 4 5:50 6:00 8 5 6:10 6:20 9 5:30 5:20 1 4:30 4:40 - 月 1 日~ 12 16 日~ 4:20 6 6:30 10 5:00 4:40 2 4:50 5:10 7 6:30 11 4:30 4:20 3 5:20 5:30 ※ただし、10 月だけは新人体育大会の日程により、5:20 になることがあります。 ② 土曜日・日曜日・祝日は、生活のリズムを大切にしながら、顧問の計画に従って 実施する予定です。 ③ 期末テストは1週間前から、中間テストは5日前からは原則として活動しません。 また、第3日曜日(家庭の日)も原則として活動しません。 -3- 7 北部中学校「わたしたちの約束」 (1) 服装 (2) 頭髪 標準服マークがついている学生服・セーラー服 ・男女ともに中学生らしく、清潔にさっぱりとします。髪の毛を染める。パーマをか ける。整髪料をつけるなど、技巧を凝らした髪型にはしません。 ・女子の目安は、後ろ髪が肩にかからない程度の長さです。セーラー服の襟よりも長 いようなときは黒・紺・茶のゴムを使い、髪を束ねます。 (3) はき物 ・男女ともに、白色の運動靴を使用します。模様のあるものや色ラインのあるものは 使用しません。 ・室内では、規定のスリッパ(学年色の緑色)を使用します。 (4) くつ下 ・男女ともに、白色のソックスで、ワンポイントや色ラインの入っていないものを使 用します。ルーズソックスやスニーカーソックス(短くつ下)は使用しません。 (5) かばん ・規定のナップザック(北中の校章が入った、学年色の緑色のもの)を使用します。 ・補助バッグについてはロッカーに入る大きさ(横 40cm×高さ 30cm×幅 15cm よりも 小さいもの)で華美(原色、蛍光色)ではないものを使用してください。 (参考:エ ナメルバッグMサイズ[40×28×13]、スクールバッグ[40×25×15]) ・アクセサリーやキーホルダーは不要物ですので、つけません。 8 体育時の服装 4月~11月 ・男女とも紺色のハーフパンツ、白色の半そで運動シャツを 使用します。 11月~3月 ・寒さに合わせて男女ともジャージ上下を使用します。イワタス ポーツで販売していますので、必要なとき(校外学習やキャン プなど)に購入してください。(上:4300 円,下:3500 円) ※ 名字の印刷された名札を胸につけます。入学後に担任からお渡しします。 ※ それ以後に必要な場合は、個人でイワタスポーツに注文してください。 -4- 北中生の望ましい服装 1 標準学生服について (1) 男子標準学生服 ① 上着 ・ 黒色のつめえり学生服、白色のカラーをつけます。 ・ 白色の肌着・カッターシャツを着用します。 ・ そで口ボタンは2個が標準です。 き ん 夏は、白色の肌着・開襟シャツを着用します。 ② ズボン ・ 学生服にふさわしい黒色のベルト。 ・ ノータックが標準です。体型により、ワンタッ クまで許可されます。 ・ 黒色の長ズボンで、すそはシングル・ダブル共に可 (2) 女子標準学生服 ① 上着 ・ 紺色のセーラー服(えりに3本の白線)。 ・ 長そで、胸あてのついたもので、黒色のリボンをします。 ・ 夏・冬服ともにえりの下端が、わきの下のライン以下にあ ることとします。えりのラインは直線かそれに近いものと します。 夏は、白色のセーラー服で、えりは紺色です。 ② スカート ・ 紺色で、ひだの数は20~30本程度。 ・ ひざの下がわまで完全にかくれる長さ。 -5- (3) 校章・名札をつける位置 ① 男子 (役員・委員バッジ) 校章は、えり端より3㎝ぐらいのところに穴 をあけてつけます。 名札はこの位置に白糸で縫い付けます。 ② 女子 校章はポケットの上ラインより5㎝ぐらい上、 3本の白線の真ん中に穴をあけてつけます。 (下は役員・委員バッジ) 名札は見える位置に白糸で縫い付けます。 ※ 役員・委員バッジは入学後、学級で決定したら貸し出します。教科係になること もありますので、決定してから穴をあけてください。 -6- 2 標準夏服について (1) 男子 かいきん ① 上は、白の半袖 開 襟 シャツ(両ポケット両雨 ブタ付き)とします。 ② 下は、標準学生ズボンで、ノータックとします。 標準学生服と同様です。 (2) 女子 こん ① 上は、白色のセーラー服で、えりは 紺 色とし、 白線は3本とします。また、黒色のリボンをつ けます。 ② 下は、紺色のスカートで、ひだつきのものとし ます。標準学生服と同様です。 (3) 下着について ① 清楚・清潔を第一に考え、白いものを着用します。 ② 衛生面を考え、体操服は不可とします。 ③ 色付き、柄物、白くてもバックプリントやプリントのあるものは不可とします。 ④ 女子については、無地であればベージュの下着も可とします。 ⑤ 袖口からはみ出るようなものは、おやめください。 男女とも汗の吸収のため、必ず下着をつけさせてください。 (4) 名札・校章・バッジ ① 名札は、台布にぬいつけます。 夏服の案内とともに台布2枚と白の安全ピン1つを配付しますので、それを使用 してください。 ③ 台布に名札、校章、役員・委員バッジを次の図のようにつけ、シャツの左胸ポケ ットに安全ピンでとめます。安全ピンは、学校で配付したものを使用します。 -7- 左胸ポケット 安全ピン 名 札 台布や安全ピンがなくなったときに は、担任までお申し出ください。 (台布 1 枚 25 円,安全ピン 1 個 10 円) (左胸のポケッ 3 ★:校章 ☆:役員・委員バッジ 防寒具について (1) 防寒具の着用期間 特に期間は設けません。体調に合わせて着用してください。 (2) 着用場所 登下校時に着用します。 (3) 防寒具(手袋・マフラー・防寒着)の種類 ① 手袋(体育の授業では、白の軍手に限り着用を認めています。) ② マフラー 過度に長いものは登下校時に危険が伴いますので、おやめください。 ③ 制服の上に着る防寒着 ア 黒・紺・茶・グレーのいずれかで、無地のものを着用します。 イ 制服の上にジャンパー・ウィンドブレーカー・フィールドコート(ベンチコー ト)などの着用はしません。 (4) その他 ① 防寒具(手袋・マフラー・防寒着)は防寒を目的とするものですから、華美でない ものをご用意下さい。派手な柄物や原色のものはいけません。 ② カーディガンは室内着ですから、登下校時の防寒具には適しませんのでおやめ ください。 ③ 制服の下であれば、校内でもセーター・トレーナーを着てもかまいません。黒・ 紺など華美でないもの、フードがないものをお願いします。 また、制服のすそからはみ出すもの、セーラー服のそでのボタンがかえないも のは、ご遠慮ください。 -8- 9 入学式までに購入する品物 品 名 男 子 女 子 販 売 店 ①②③④⑤:中学校北の ① 校章 320円 320円 ② ナップザック(緑色) 2950円 いつでも購入できます。 ③ スリッパ(緑色) 1190円 ③④:本町の「洋服のつ ④ 屋運シューズ 2830円 「イワタスポーツ」で、 ねかわ」でも購入できま す。 ⑤ ハーフパンツ(紺・無地) 1980円 ※1 校章・屋運シューズは、卒業した人のものでもかまいません。 ※2 上着につける名札(175円×2枚)と体育時の名札(325円×3枚)は、 宮西小・貴船小・富士小の卒業生などの入学予定者は、注文作成してあります。 入学後に担任の先生からお渡しします。体育時の名札は多少遅れます。 ※3 かばん、はき物、ノート、かさなどの持ち物には、すべて名前を書いてくださ い。クラスは入学式後にお書きください。 くつ・屋運シューズの記名 スリッパの記名 青 青山 ※ ※ ※ 靴底は消えやすいのでおやめください。 記名については漢字で書きます。 ローマ字や平仮名はおやめください。 -9- 山 10 入学式の案内 (1) 日 時 平成27年4月7日(火) (2) 会 場 一宮市立北部中学校 (3) 集 合 生 9時 開式 屋内運動場 徒:8時10分までに、北部中学校の運動場に来てください。 (雨天時は武道場の下) 保護者:8時50分までに、北部中学校の屋内運動場にご入場ください。 (4) 持ち物 生 徒:ナップザック(教科書を配付しますので、持ち帰りができる ように補助バックも持ってきてください。)、筆記用具、 スリッパ(名前を書いてください。) 屋運シューズはいりません。 保護者:入学通知書(屋運入場の際に受付にご提出ください。) スリッパ (5) その他 当日は、入学式の後、始業式を行います。 1年生の下校予定時刻は、11時30分です。 ※ 入学式の日に、体調をくずすなどして欠席するときは、8時までに北部中学校にご連 絡ください。時間厳守でお願いします。 一宮市立北部中学校:一宮市貴船1丁目6番10号 ℡28-8751 http://www.school.city.ichinomiya.aichi.jp/~hokub u-j/ メ モ - 10 - 北部中学校区地図 N 乾 町 北 丹 町 北 神 明 町 西 島 町 高 畑 町 長 島 町 小 原 町 東 島 町 田 島 町 貴 船 文 京 一宮 商高 両郷町 下 沼 町 市民 病院 宮西小 九品地競技場 大浜 真清田 音羽 大宮 桜 松 降 真清田神社 羽 衣 和光 朝 野球場 栄 警察署 大江 市役所 本 町 大 江 川 泉 - 11 - 日 国 道 22 号 松 山 町 国道 新155号 平成27年2月吉日 保 護 者 様 一宮市立北部中学校長 丹羽 明男 ケータイ・スマホ・ネットの危険性について 高度情報化社会の進展とともに、ネット・ケータイを介した児童生徒のいじめや誹謗中傷等が大 きな社会問題となっています。これらに対応するために、未然防止の取り組みとして、学校におけ る生徒の情報モラル教育の充実はもとより、教職員・保護者への啓発、相談体制の充実を図り、早 期発見・早期対応に取り組まなければなりません。さらに、家庭でのルールづくりや、保護者・地 域の方々等への一層の啓発により、子どもを見守る体制が必要です。 ご家庭におかれましては、この資料を参考にして「携帯電話の危険性」について話し合っていた だきたいと思います。そして、目の前に迫った子どもたちへの危険を、家庭、地域、学校が力を合 わせて防止していかなければなりません。ご協力の程よろしくお願いします。 【 子どもたちのインターネット利用に潜む危険性 】 インターネット上の世界には、子どもたちにとって役立つ情報がたくさんある一方で、暴力的な 表現やアダルト画像といった悪影響を及ぼす有害な情報も数多く存在します。 また、メールやインターネット掲示板、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)な どのコミュニティサイトについても利用方法を誤ると、自分が気付かないうちに見知らぬ人に個人 情報を知られてしまうなど、様々なトラブルが生じる危険があります。 【 子どもの携帯電話利用に関するトラブルの例 】 ・ 書き込みやメールでの誹謗中傷やいじめ SNS などで人の悪口を書き込むなど、インターネット上での人権 侵害やいじめが横行し、被害に遭った子どもが自殺するなどの 事件も発生しています。 ・ SNS などに載せた個人情報の流出 SNS などに安易に個人情報を記載したために、写真や名前、メ ールアドレスが知らないところで勝手に使われ、嫌がらせを受け る被害が発生しています。 ・ SNS を通じて知り合った人からの誘い出しによる性的被害 最近は、出会い系サイトではなく、SNS やゲームサイトなどで知り合った人からの誘い出しを 受けて、子どもが性的被害を受けるケースが増えています。平成 24 年度に出会い系サイトに起 因して犯罪被害にあった子どもの数は 218 人、コミュニティサイトに起因して犯罪被害にあった 子どもの数は、その約 5 倍にあたる 1,076 人となっています。 ・ 無料ゲームサイトでの意図しない有料サービスの利用 「無料」とうたっているオンラインゲームで遊んでいる間に、アイテムが有料であることに気 づかず購入してしまったため、高額の料金を請求されてしまうトラブルが、子どもの間で多く発 生しています。 ・ 多くの人に迷惑をかける、いたずらによる犯行予告 平成 20 年 6 月の秋葉原無差別殺傷事件の後、子どもたちによる犯行予告が急増しました。子 どものいたずらでも、犯行予告は多くの人に迷惑をかけることになり、罪に問われることもあり ます。こうしたトラブルに巻き込まれることなく、子どもたちが安全に、安心して携帯電話やス マートフォンでインターネット利用するために、保護者がその特徴や、様々なリスクについても 理解しながら、子どもを見守ることが重要です。 - 12 - インターネットに関わる危険から、子どもたちを守るポイントを紹介します ○ ポイント1 子どもに携帯電話やスマートフォンを持たせるときは目的を明確に 子どもに携帯電話やスマートフォンを持たせるときは、ただ のプレゼントやご褒美としてではなく、「何のために必要なの か」「どのように使うのか」を話し合うことが大切です。例え ば、「緊急連絡」「(GPS による)所在確認」「防犯」「学習 のための調べ物」といった利用目的を、あらかじめ子どもと話 し合って決めておくなどが有効です。 また、子ども自身に「携帯電話やスマートフォンを持つ必要 性と責任」を自覚させるために、インターネットの特徴や有害 情報などの危険性、個人情報を守る必要性などを説明し、本人 に危機意識を持たせるようにしましょう。 最初のうちは、子どもの携帯電話などの利用を保護者が見守りながら、子どもがインターネッ トを利用する際のマナーや安全に利用するための知識を身に付けられるようにしましょう。 ○ ポイント2 有害情報へのアクセスを制限するフィルタリングの活用 子どもが携帯電話やスマートフォンを利用する際には、有害情 報へのアクセスを制限する「フィルタリング」を活用しましょう。 それによって、出会い系サイトやアダルトサイト、暴力的な表現 のあるサイトなどを、子どもが閲覧できないようにします。 なお、携帯電話会社では 18 歳未満の子どもが携帯電話などを 利用する場合には、保護者からの申し出がないかぎり、フィルタ リングサービス(有害サイトアクセス制限サービス)を提供して います(無償)。携帯電話など購入の際に、主に子どもが使うこ とを販売店に伝えれば、フィルタリングサービスを利用すること ができます。 ○ ポイント3 親子で話し合って、家庭でのルール作りを 子どもが、携帯電話やスマートフォンで上手にインターネットを活用できるようにするために、 家庭のルールを作りましょう。ルール作りは保護者の一方的に押しつけではなく、子どもと一緒 になってルール作りの必要性から、利用目的や利用場所・時間帯を話し合って決めることが大事 です。 もし、これらのルールを守れなかったときには、再度ルールを作り直すか、携帯電話などの利 用を一時禁止するなどのペナルティも決めておくと、ルールを守るための責任感が本人に生まれ ます。なお、いつも目に付くところにルールを張っておくなどすると、より効果的です。 万が一、トラブルが生じたときには、すぐに保護者に相談するよう、ふだんから子どもと話し ておきましょう。 【 家庭のルールの具体例 】 ① ③ ⑤ ⑦ ⑨ ⑪ 困ったときには、親に相談する ② 利用する時間を決める 利用する場所を決める ④ 暗証番号は親が管理する サイトに登録する場合は事前に親に相談する ⑥ お金がかかる場合は事前に相談する 名前や顔写真、学校名などは書き込まない ⑧ 知らない人のメールに返信しない 他人の悪口を書き込まない ⑩ 月に 1 度、利用状況を保護者と確認する ルールを破ったら、一時利用禁止とする .または、新たなルールを作る。 - 13 - 就学援助制度のお知らせ 1.就学援助制度とは 経済的な理由によってお子さんを小中学校へ通学させるのにお困りの保護者の方に対し、学校で かかる費用(給食費や学用品費など)の一部を援助する制度です。援助を希望される方は、市内小 中学校または教育委員会 学校教育課へご相談ください。 2.援助の対象となる方 一宮市内に住所があり、一宮市立の小中学校に通学する児童生徒の保護者の方で、申請理由のい ずれかにあてはまる方が対象になります。おもな申請理由は次のとおりです。 ①生活保護を受けている方 ②世帯全員の市民税が非課税または減免された ③固定資産税が減免された ④国民年金保険料が免除された ⑤児童扶養手当を受けている ⑥上記①~⑤に該当しないが、世帯全員の所得額が市の定める基準額以下である ※単身赴任等で別に居住している児童生徒の保護者についても同一世帯とみなします。 ※上記③~⑤に該当する場合は、証明書類が必要です。 ※上記②、⑥については、収入の有無にかかわらず、前年分の所得の申告を済ませてください。 ※上記⑥の基準額は、家族構成や年齢によって基準額が異なりますので、ご相談ください。 基準額(所得金額)のめやすは下表のとおりです。 世帯人数 家族構成例 総所得 3人 父(30代)、母(30代) 、子(小学生) 235万円程度 4人 父(30代)、母(30代) 、子(小学生) 、子(幼児) 265万円程度 3.申請方法 教育委員会 学校教育課またはお子さんが通っている小中学校にある、「就学援助費受給申請 書」に必要事項を記入し、証明書類等を添えて、学校教育課または学校に提出してください。 書類不備(記載もれ、市民税未申告など)があると、審査ができず、否認定になります。 提出期限は、毎月月末です。提出された申請書により審査をし、認否の判定を行います。援助 の対象となった場合は、申請月の翌月1日より認定し援助を開始します。 結果については、学校を通じてお知らせします。 4.援助の種類 ○学校給食費 ○生徒会費 ○学用品費等 ○PTA会費 ○校外活動費 ○修学旅行費 ○クラブ活動費 ○医療費 ○新入学学用品費 ※生活保護を受けている方は、修学旅行費と医療費のみが支給となります。 ※学校給食費、医療費を除く就学援助費は、保護者の方の口座に教育委員会から振り込みます。 ※学校給食費は、学校口座へ直接振り込むため、認定月の翌月から保護者の方の負担はありません。 ※生徒会費とクラブ活動費は、中学校のみ対象となります。クラブ活動費として対象となるのは、中 学校の部活動に所属し、学校で集金する協会・連盟登録費の個人が負担する実費分のみです。 ※医療費は、学校の健康診断等で学校保健安全法の対象となる疾病について治療指示がでた場合に対 象となります。医療費は学校教育課から医療機関に支払うため、保護者の方の負担はありません。 5.注意事項 就学援助は、学校の集金を免除するものではありません。月々の学校納入金は必ず支払ってく ださい。集金内容の確認などは、お子さんが通学する学校に問い合わせてください。 就学援助は毎年度申請が必要です。 認定後、認定要件に該当しなくなった場合、その時点で就学援助は受けられなくなります。 【問い合わせ】 一宮市教育委員会 学校教育課(市役所本庁舎) - 14 - 電話85-7073 お子さんの健やかな成長のために - 心豊かな自立をめざして - 一宮市教育委員会 不安や悩みはまず学校に 小学生から中学生にかけて、お子さんは急速に世界を広げ成長していきます。この時期は、親としても お子さんの変化に驚き、とまどうことも多いと思います。 中学校では、学級担任を始め、教科担任、部活動の顧問など多くの先生がお子さんと関わりを持ちます。 また、養護教諭や生徒指導、進路指導など専門の先生方がたくさんいます。お子さんの様子がおかしいな、 大丈夫かなと思われたときには、遠慮せずに学校にご相談ください。 さらに、一宮市の中学校には先生とは違う立場の 心の教室相談員やスクールカウンセラーがいます。 現在、多くのお子さんが、相談にきています。保護 者の方もお気軽にご利用ください。 家庭でのふれあいと役割分担を 中学生の時期は、自分自身に自信が持てなくなり、不安が高まるときです。お子さんは、いろいろな形 でSOSのサインを出してきます。そのサインを見逃さないためにも、普段からのあいさつやふれあいを 大切にしてください。 また、お子さんに自信を持たせるためには、集団の中で役に立っているという実感を味わわせることが 大切です。そのためにもまず、家庭という一番身近な集団の中で、お子さんに家族の一員としての役割を 与えてください。 読 書 の 習 慣 化 を 読書は、豊かな想像力、感性、情操や思いやりの心を育みます。今、中学校でも朝読書を行っています。 1回の時間は短くても、優れた本に接することはお子さんの心を豊かなものにします。ご家庭でも家族そ ろっての読書の時間を決めるなど、お子さんが多くの本と出会う機会を設けてください。 望ましい基本的な生活習慣を ・規則正しい生活のリズム 4月のスタートを、さ ・中学生らしい身だしなみ わやかに、 気持ちよく。 - 15 - 一宮市には、就学援助の制度があります。学校または一宮市教育委員会学校教育課に、 お気軽にお問い合わせください。 一宮市では、給食費や学用品になどを援助する事業を行っています。援助を受けられるのは、一宮市に 住所があり、一宮市立の小学校または中学校に通学する児童生徒の保護者の方です。詳しくは「就学援助 のお知らせ」をご覧ください。 各中学校では、スクールカウンセラーや心の教室相談員が相談活動をしています。何か相談ごとがあ りましたら、中学校へ連絡してください。 一宮市立北部中学校:TEL 28―8751 学校以外にも下記のように多くの相談機関があります。相談者や相談内容の秘密は守られますので、安 心してご相談ください。 わかものそうごうそうだんまどぐち こ ☆子ども・若 者 総 合 相 談 窓 口 (一宮市青少年センター) 73-3000 火曜日~土曜日 午前9時~午後6時(年末年始・祝日・前日及び翌日が祝日となる日・月曜日は除く) ※いじめや不登校等の悩みがあるお子さんやニート・ひきこもりなどの悩みがある若者とそのご家族 を対 象とした相談窓口です。 こ なや そうだん ☆子ども悩みごと相 談 (一宮庁舎2階 月曜日~金曜日 なや こ 子育て支援課) 午前10時~午後4時30分 (祝日・年末年始は除く) そうだん きゅうじつ 28-9152 やかん ☆子ども悩 みごと相 談 - 休 日 ・夜間ダイヤル―(子育て支援課)73-4192 火曜日~土曜日 午後5時30分~午後8時30分 日曜日 午前9時~正午(年末年始・祝日・前日及び翌日が祝日となる日・月曜日・第3日曜日は除く) いちのみや じ ど う そうだん ☆ 一 宮 児童 相 談 センター 月曜日~金曜日 45-1558 午前9時~午後5時15分(祝日・年末年始は除く) *面接相談は事前に電話をしてください。 りょういく ☆ 療 育 サポートプラザ「チャイブ」 月曜日~金曜日 28-8288 午前9時~午後4時(祝日・年末年始は除く) ※「いうことを聞かない」 「落ち着きがない」 「保育園や学校の生活になじめない」など、お子さんの 発達が気になる保護者の方の相談窓口です。 このほかにも、一宮市教育委員会では「教育相談会」 「就学相談会」等を毎年開催しています。詳しくは、 その時期に学校を通してご連絡をします。 - 16 -
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