仮想プリンタの インストール

WHITE PAPER | ONYX 12
仮想プリンタの
インストール
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仮想プリンタの概要
仮想プリンタはONYX RIP-Queueにジョブを送信するための、ネットワーク上の他のコンピュータ用の方法です。グ
ラフィックデザイナーはどのプログラムからでもプリントでき、また仮想プリンタを選択することができます。イメージはポ
ストスクリプトファイルとしてRIP-Queueに送信されます。このホワイトペーパーでは、仮想プリンタのセットアップ方法
と、PCまはMacに仮想プリンタをインストールする方法について説明します。
このオプションはProductionHouse、PosterShop、RIPCenterで利用できますが、Thriveでは利用できません。
MacコンピュータからRIP-Queueがインストールされているコンピュータにジョブを送信する場
合、Macコンピュータに仮想プリンタをインストールする前にすべてのカスタムQuick Setsとメ
ディアが作成されているか、もしくはインポートされている必要があります。
Windows 7, 8, または10で仮想プリンタを設定する場合
仮想プリンタはRIP-Queueにプリンタをインストールした後、自動的に作成
されます。もしくはプリンタが起動されます。このオプションは「オフ」にできます
が、デフォルトで「オン」になります。仮想プリンタをインストールした後、仮想
プリンタはWindowsの[デバイスとプリンタ]にリストされます。使用する名前は
Onyxと製品名(Production 12,、PosterShop 12、または RipCenter 12)
に続きR、IP-Queueにあるプリンタと同じ名前になります。
Macコンピュータに仮想プリンタをインストールするために、RIP-Queueのコン
ピュータで設定しなければならない設定があります。まずWindows用に特定
のプリントサービスを有効にします。.
図1: Windowsオプションを「オン」または「オフ」
1. [コントロールパネル]に行き、プログラム > プログラムを選択します。
2. サイドメニューから[Windowsの機能の有効化または無効化]のオプショ
ンをクリックします。
3. 印刷とドキュメントサービス]を展開します。
4. サービス、[LPD印刷サービス]を有効にし、[OK]をクリックします。
次に仮想プリンタ用に共有名を作成します。これはMacコンピュータがネット
ワーク上で表示する名前となります。
1. [コントロールパネル]に行き、[デバイスとプリンター]を選択します。
2. 仮想プリンタで右クリックし、[プリンターのプロパティ]を選択します。
3. [共有]タブを選び、プリンタに新しい共有名を付けます。共有
名はスペースがない短い名前にします。
4. [OK]をクリックします。
5. この名前を書きとめるか、記憶します。というのは、Macコンピ
ュータに仮想プリンタをインストールする際にこの共有名が必
要となります。
図2: プリンタの共有名を設定
3つ目のステップは、RIP-QueueコンピュータのIPアドレスを入手し
ます。
1. [スタートメニュー]をクリックし、すべてのプログラム > アクセサリ
図3: [コマンドプロンプト]から「ipconfig」を実行
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と進み、[コマンドプロンプト]をクリックします。これがリストにない場合は、“Winodwsキー + R”を押し、「cmd」と
入力して[Enter]を押します。
2. 「コマンドプロンプト」ウィンドウで「ipconfig」と入力し、[Enter]を押します。
3. コンピュータ用に「IPv4」アドレスを書きとめます。
最後の項目は「ppd」をコピーすることです。各仮想プリンタはQuick Sets、メディア、ホットフォルダの場所などとい
った必要な情報を含む「ppd」ファイルを持っています。「ppd」ファイルはRIP-Queueにジョブを送信するそれぞれの
Macコンピュータの特定の場所にコピーする必要があります。これはすべてのQuick Setsとメディアが、「ppd」ファイル
をコピーする前にインストールされている必要がある場所です。
1. ハードドライブにある「Onyx12」ディレクトリに行きます。
2. サーバを選んだ後、PPDのサブディレクトリを選択します。Mac 10.7 以降で実行するために、別のデイレクトリ
「MacLion」があります。正しいディレクトリから「ppd」ファイルを取り出します。
3. プリンタ用に「ppd」ファイルを取得し、各Macコンピュータにこのファイルをコピーします。
これらの設定を構築または記録した後、仮想プリンタをMacコンピュータでインストールすることができます。.
Windowsコンピュータに仮想プリンタを追加する場合
仮想プリンタをWindowsコンピュータに追加するには、コンピュータにネットワークプリンタを追加するのと同じ方法を
行います。
1.
2.
3.
4.
5.
[コントロールパネル]に行き、[デバイスとプリンタ]を選択します。
[プリンタの追加]をクリックします。
[ネットワークプリンタ]を選び、[次へ]をクリックします。
プリンタは正常に検出されません。[プリンタがリストされていません]ボタンをクリックします。
ホストコンピュータ名を指定し、バックスラッシュ( \ )で終わります。これは仮想プリンタを含むプリンタリストを表示
します。
6. 仮想プリンタを選び、[次へ]をクリックします。
7. インストールが完了したら、[終了]をクリックします。
Macコンピュータに仮想プリンタを追加する場合
Macシステムに仮想プリンタをインストールするには、[システム環境設定]の[プリンタとスキャン]セクションで行います。
1. RIP-QueueからPPDをMacのハードドライブにコピーします、コピーする場所は安全で見つけやすい場所にする
必要があります。
2. [プリンタとスキャン]で、新しいデバイスを追加するために[+]ボタンをクリックします。
3. 上方にある[IP]オプションを選択します。
4. [アドレス]領域でRIP-QueueコンピュータのIPアドレスを入力します。
5. プロトコルを「LPD (Line Printer Daemon)」に設定する必要があります。
6. [キュー]セクションで、RIP-Queueコンピュータで定義したプリンタの共有名を入力します。この共有名はRIPQueueコンピュータで正確に表示されるように入力する必要があることを覚えておいてください。
7. 名前は、Macの「プリント」ウィンドウで表示されるものです。どのプリンタかを識別しやすい名前を付けます。これ
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はプリンタの共有名と一致する必要はありません。
8. また場所は、希望するどんな所にでも設定できるオプション
でもあります。
9. [ドライバ]オプションは、[その他]を選択します。ファイル参照
ウィンドウが開きます。ステップ1で配置したPPDファイルのある
フォルダに行きます。PPDファイルを選び、[開く]をクリックしま
す。
10.最後に仮想プリンタのインストールを完了するために、[追
加]をクリックします。
仮想プリンタを使用する
仮想プリンタの使用は、サイズ、向き、正しいQuick Setが使用
図4: Macのプリンタの追加
されているかを確認するために、いくつかの追加ステップを必要と
します。オプションの場所はRIP-Queueコンピュータでジョブをプリ
ントしているアプリケーションによって異なります。このために設定する必要がある一般的なオプションは、下記の通り
となります。
1. 用紙サイズはアートボードサイズと一致するように設定する必要があります。一部のアプリケーションでは、これは
[カスタム]を選択し、またイメージの寸法を指定することにより、メイン「印刷」ウィンドウで行うことができます。こ
れがオプションにない場合は、[カスタムPoseScript用紙サイズ]を選択します。このオプションを開いた後、[カス
タムPoseScript用紙サイズ]を定義する必要があります。これは「印刷」ウィンドウの[詳細]セクションにあります。
2. [カスタムPoseScript用紙サイズ]に、向きを定義するオプション[長辺]と[短辺]があります。これはファイルの長
辺または短辺のいずれかが[幅]で、もう一方が[高さ]の向きになることを意味します。これを別の方法で表示す
ると、[長辺]は[ランドスケープ]で[短辺]が[ポートレート]となります。
3. アドレスを指定するの最後の項目は、Quick Setです。Quick Setは設定する必要がありますが、そうでない場
合はデフォルトのQuick Setが使用されます。Quick Setのオプションは「印刷」ウィンドウの[詳細]セクションで設
定します。特定の場所はOSやアプリケーションによって異なります。
設定を構築したら、[印刷]をクリックします。ジョブはPostScriptファイルとしてRIP-Queueに送信されます。
仮想プリンタを使用するトラブルシューティング
セットアップ中やプリント中に問題が発生する場合があります。このセクションでは、よくある問題について説明します。
問題
仮想プリンタを作成している時に、RIP-Queueの[コンソール]ウ •
ィンドウにエラーがが表示される(これはポップアップとして表
示されることもあります)
•
•
•
解決方法
Windows 7 で [ユーザアカウント制御(UAC] が [通知し
ない] に設定されていることを確認します。
Windows 8 および10で、RIP-Queueを[管理者として実
行]として設定する必要があります。UACを[通知しな
い] に設定することは、UACを完全に「オフ」にすること
ではありません。
RIP-Queueコンピュータでユーザアカウントが完全な管
理者権限であることを確認します。
アンチウィルスまたはセキュリティソフトウェアを「オフ」
にします。
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PPDファイルが「Onyx12\Server\PPD」フォルダで見つからない。 •
Macからプリントする際の、プリントの一時停止エラー。
•
•
•
•
•
Macからプリントする時に、作成した新しいQuick
れない。
Setが表示さ •
RIP-Queueに入るファイルが不完全な名前の場合。
•
Windowsシステムで仮想プリンタを追加すると、プリンタを追加す •
るにはインストールしたドライバが必要というメッセージが出る。
RIP-Queueコンピュータで[デバイスとプリンター(また
はプリンタとFax)]に行きます。仮想プリンタを削除しま
す。RIP-Queueを再起動すると、PPDファイルは正確に
再作成されます。
重要なWindowsコンポーネントがアクティブ化されてい
ません。[LPDプリントサービス]を有効にする必要があ
ります。
共有名はMacにあるプリンタのキュー名と一致して
いません。Macで入力した名前と一致させるため
に、RIP-Queueコンピュータで共有名を変更します。も
しくはMacコンピュータの仮想プリンタを削除して再イン
ストールします。
IPアドレスがRIP-QueueコンピュータのIPアドレスでは
ありません。RIP-QueueコンピュータのI{アドレスを確認
します。間違っている場合は、仮想プリンタをMacコン
ピュータで再インストールする必要があります。
Windowsのファイアウォールが「オフ」になっているこ
と、もしくは「port 515」が開いていることを確認します。
RIP-Queueコンピュータで、追加のセキュリティソフトウ
ェアを「オフ」にします。
Macコンピュータで仮想プリンタをセットアップした後に
Quick Setsまたはプロイファイルを追加した場合、プリ
ンタを再度追加する必要があります。「Onyx12\Server\PPD」フォルダから新しいバージョンのPPDファイル
が必要となります。
Macシステム用に間違ったPPDファイルを使用してい
ます。Mac OSが10.7以降の場合は、「Onyx12\Server\
ppd\MacLion.」にあるPPDファイルを使用します。
RIP-Queue PCで[デバイスとプリンター]セクションを参
照し、既存の仮想プリンタを削除します。その後RIPQueueを再起動します。他のWindowsシステムで動作
する新しいプリンタが生成されます。
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