LED式デジタル時計

LED式デジタル時計
壁掛型
SLC-100W
SLC-120E
両面吊下型
SLC-102W
SLC-122E
W:白
E:オレンジ
このたびはセイコ-製品をお買い上げいただきまして、まことにありが
とうございました。
ご使用前にこの取扱説明書をよくお読みのうえ、正しくお使いください。
なお、お読みになった後はいつでもご覧いただけますよう、大切に保管
しておいてください。
I-5346-4
- ご注意 -
(1) 本書の内容の一部または全部を無断転載することは、禁止されております。
(2) 本書の内容については、将来予告なしに変更することがあります。
(3) 本書の内容については、万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤りなど、
お気づきの点がありましたらご連絡ください。
(4) 本製品がお客様により不適当に使用されたり、本書の内容に従わずに取り扱われたり、 ま
たは当社および当社指定のサービス部門以外の第三者により修理・変更されたことに
起
因して生じた損害につきましては、責任を負いかねますのでご了承ください。
-本書で使用の記号について-
本書に使用される表示の意味は次の通りです。
危険
警告
注意
誤った取り扱いをしたとき、死亡または重傷を負う危険が切迫して
生じることが想定される内容を示します。
誤った取り扱いをしたとき、死亡または重傷を負う可能性が想定 さ
れる内容を示します。
誤った取り扱いをしたとき、傷害を負う可能性が想定される内容
および物的損害のみの発生が想定される内容を示します。
次の絵表示は、禁止事項を示します。
一般的な禁止
分解禁止
水場での使用禁止
次の絵表示は、必ず実行していただく事項を示します。
一般的な指示
アース線の接続
2
I-5346-4
=== 目
次 ===
1. 安全のために必ずお守り下さい
4
2. 各部の名称
6
● 壁掛型
SLC-100W (片面)
6
● 壁掛型
SLC-120E (片面)
7
● 吊下型
SLC-102W (両面)
8
● 吊下型
SLC-122E (両面)
9
3. 機能説明
10
4. 操作方法
11
● 時刻の合わせ方
11
● 親時計に同期させる方法
12
5. 停電補償
12
6. 結線方法
13
13
1)片面結線方法
● 壁掛型
SLC-100W (片面)
13
● 壁掛型
SLC-120E (片面)
13
14
2)両面結線方法
● 吊下型
SLC-102W (両面)
14
● 吊下型
SLC-122E (両面)
15
7. リモコン調針器[FA-120]を使用する場合
● リモコン調針器の操作方法
16
16
8. 取り付け前の確認
17
9. 取り付け方法
18
● 壁掛型
SLC-100W、SLC-120E (片面)
18
● 吊下型
SLC-102W、SLC-122E (両面)
19
10. お客様へのお願い
20
11. 保証について
20
12. 仕様
21
13. 付属品
21
3
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1.安全のために必ずお守りください
製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防ぐために、守って い
ただきたい注意事項を示しています。
●お客様用
危 険
取り付け・電 気
工事の禁止
お客様は、取り付け・電気工事および文中の「工事業者様へ」と書かれた枠内の作
業を絶対に行わないでください。必ず、工事業者へご依頼ください。感電・火災・落
下の危険があります。
警 告
分解・修理・
改造の禁止
電源
取り付け場所
の選択
アース線の
確認
点検・調整・
補修・清掃
修理技術者以外の人は、絶対に分解したり修理・改造を行わないでください。
修理は、お買い上げいただいた販売店もしくは販売会社へご依頼ください。
感電や火災の原因になります。
100V 50/60Hz 以外は使用しないでください。感電や火災の原因になります。
この製品は、屋外で使用しないでください。屋内用のため、水が侵入すると、感電
や火災の原因になります。
浴室や水場など湿気の多い所で使用しないでください。感電や火災の原因になり
ます。
製品のアース端子に、アース線が取り付けてあることを確認してください。
アース線が取り付いていないと、故障や漏電のとき感電することがあります。
アース線は、D種接地以上の工事を必要としますので、工事業者へご依頼くださ
い。
年に一回程度、お買い上げいただいた販売店もしくは販売会社へご依頼くだ
い。お客様の高所での作業は、人身事故にいたることがあります。
さ
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工事業者様へ
警 告
取り付け場所
の強度
コンクリート
壁面の取り付
け方法
取り付けネジ
類の締め付け
取り付ける建造物の構造が、この製品の重さに十分耐えられることを確かめて く
ださい。強度の弱い所に取り付けた場合、振動などで製品が落下し、人身事故に
いたることがあります。
壁面がコンクリートの場合は、PYプラグと木ネジをご使用ください。
木ネジだけの取り付けは、絶対に行わないでください。振動などで製品が落下し、
人身事故にいたることがあります。
取り付けネジ及び表示部固定ナットは、十分締め付けてください。締め付けが
十分だと振動などで製品が落下し、人身事故にいたることがあります。
不
電気工事
端子盤に結線するときは、100V 50/60Hz が通電されていないことと、バッテリ
が接続されていないことを確認してください。感電することがあります。
接地工事
製品のアース端子にアース線を取り付けてください。アース線が取り付いていない
と、故障や漏電のとき感電することがあります。なお、接地はD種接地以上の工事
を施工してください。
電源
100V 50/60Hz 以外は使用しないでください。感電や火災の原因になります。
5
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2.各部の名称
● 壁掛型 SLC-100W(片面)
電源スイッチ
ON
OFF
カバー
AC入力端子盤
A C ケ ー ブ ル固 定 金 具
ACケーブルは必ず
固定金具にて固定し
てください。
取付穴
4個所
信号入力端子盤
RS-422,30秒有極,
時刻合わせ用リモコン
FA-120(別売)を接続します。
”H”スイッチ
時位を調整します
”M”スイッチ
入線孔
分位を調整します
外部から電線を引き込む
ときカバーを図のように
切り欠きます。
”S”スイッチ
秒位を0秒に合わせます
セレ ク トス イ ッチ
外部入力
単独
表示 切 替ス イ ッチ
24時制
12時制
6
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● 壁掛型 SLC-120E(片面)
カバー
ACケーブル固定金具
ACケーブルは必ず固定
金具にて固定して下さい。
取付穴
4個所
電源スイッチ
ON
OFF
”H”スイッチ
時位を調整します。
入力端子盤
”M”スイッチ
分位を調整します。
外部入力 30秒有極
RS-422シリアル
”S”スイッチ
秒位を0秒に合わせま
す。
AC入力
入線孔
外部から電線を引き込む
ときカバーを右図のよう
に切り欠きます。
セレクトスイッチ
リモコン端子盤
外部入力
H M G S
時刻合わせ用リモコン
FA-120(別売)を接続します。
単独
表示切替スイッチ
24時制
12時制
7
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● 吊下型 SLC-102W(両面)
電源スイッチ1
取付穴
4個所
SLC-1
信号ケーブル
SLC-2に信号を送るケーブル
※上側は上側のコネクタに
下側は下側のコネクタに接続
してください。
”H”スイッチ
時位を調整します
”M”スイッチ
分位を調整します
”S”スイッチ
AC中継ケーブル
秒位を0秒に合わせます
SLC-2のAC中継
コネクタと接続します
信号入力端子盤
RS-422,30秒有極,
時刻合わせ用リモコン
FA-120(別売)を接続します。
吊下げ枠
ケーブル用穴
AC中継ケーブルは
ここを通します。
引掛金具
SLC-1,SLC-2を
取り付ける金具
電源スイッチ2
SLC-2
AC中継コネクタ
コネクタ
SLC-1からの信号を
受けるコネクタ
SLC-1からのAC中継
ケーブルと接続します
8
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● 吊下型 SLC-122E(両面)
アース線
取付穴
4個所
ACケーブル固定金具
AC中継ケーブル
信号ケーブル
SLC-2に信号を送るケーブル
※上側は上側のコネクタに
下側は下側のコネクタに
接続して下さい。
電源スイッチ1
”H”スイッチ
SLC-1
時位を調整します。
”M”スイッチ
分位を調整します。
吊下げ枠
”S”スイッチ
秒位を0秒に合わせます。
引掛金具
SLC-1,SLC-2を
取付ける金具
SLC-2
電源スイッチ2
入力端子盤
コネクタ
AC入力のみ使用します。
SLC-1からの信号を
受けるコネクタ
9
I-5346-4
3.機能説明
電源スイッチ
本体の電源スイッチです。
“H”スイッチ
時位を調整します。分位・秒位には影響を与えません。
表示される時位は表示切替スイッチの設定(12時制/24時制)により異なります。
“M”スイッチ
分位を調整します。時位・秒位には影響を与えません。
“S”スイッチ
秒位を0秒に合わせます。時位・分位には影響を与えません。
スイッチを押している間は表示が“分”と“秒”に変わります。
セレクトスイッチ
セレクトスイッチを“単独”にした場合、本機は単独時計として動作します。
この場合、“H”“M”“S”の各スイッチにより時刻合わせを行い、更に入力端子盤に30秒有極信号を入力する
ことにより、1日2回誤差の修正を行います。
セレクトスイッチを“外部入力”にした場合、本機は子時計として動作します。
この場合、入力端子盤に親時計からのシリアル時刻信号(RS-422)を入力する必要があります。シリアル時
刻信号を入力することにより本機は常時親時計に同期した子時計となります。
子時計として動作している間は、“H”“M”“S”の各スイッチおよび30秒有極信号は使用できません。
表示切替スイッチ
時刻表示形式を12時制にするか24時制にするかを選択します。
なお、表示切替は随時可能です。
入力端子盤
電源及び外部から入力される信号を接続する端子盤です。
リモコン端子盤
別売りの調針用リモコン(FA-120)を接続する端子盤です。
信号入力端子盤
RS-422,30秒有極信号,別売りの調針用リモコン(FA-120)を接続する端子盤です。
AC入力端子盤
電源を接続する端子盤です。
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I-5346-4
4.操作方法
● 時刻の合わせ方
セレクトスイッチが“単独”に設定されているとき、カバー側面の“H”“M”“S”スイッチ
を押して時刻合わせを行います。
スイッチを押すときはクリップのような細いピン状のものを使って押して下さい。
クリップ
H
M
S
(注意):SLC-102W,SLC-122Eの場合はSLC-1側にしか“H”・“M”・“S”スイッチはございません。
■ 時位の合わせ方
“H”スイッチを押したとき、時位が1時間進みます。
約1秒以上押し続けると時位の早送りが出来ますので、正しい時刻に合わせて下さい。
なお、12時制にて時刻合わせを行った後に24時制に切り替えると、時刻が12時間ずれる
場合がありますのでその際は24時制にて再度時刻合わせをやり直して下さい。
■ 分位の合わせ方
“M”スイッチを押したとき、分位が1時間進みます。
約1秒以上押し続けると分位の早送りが出来ますので、正しい時刻に合わせて下さい。
■ 秒位の合わせ方
“S”スイッチを押したとき、秒位が0秒になります。
××時××分00秒を告げる時報等に合わせて押して下さい。
なお、“S”スイッチを押している間は“分”と“秒”が表示され、秒の確認ができます。
また、この“分”,“秒”表示をしている間はドットの下側のみ点灯します。
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● 親時計に同期させる方法
■ 30秒有極信号
セレクトスイッチを“単独”に設定し、親時計の30秒有極信号を入力端子盤の“30秒入力”に接続すると
1日2回(1:00と13:00)親時計の30秒有極信号に同期して本機の秒位を0秒に合わせ、時刻修正を行います。
また、このとき正しく時刻修正が行われるためには本機と親時計との誤差が±30秒以内であることが必要で
すので最初の時刻合わせはなるべく正確に行って下さい。
0:59
親時計の時刻
1:00
1:01
30秒有極信号
本機の時刻
(進んでいる場合)
本機の時刻
(遅れている場合)
0:59
0:58
1:00
0:59
1:00
1:01
1:01
■ 外部入力(RS-422シリアル時刻信号)
セレクトスイッチを“外部入力”側に設定し、親時計のシリアル時刻信号(RS-422)を入力端子盤の
“外部入力”に接続すると、本機は親時計から送信されるシリアル時刻信号を受信し、親時計に常時同期する
子時計として動作します。
なお、親時計から送信されるシリアル時刻信号を正常に受信できなくなった場合、本機は復旧までの間、
単独時計として動作します。
受信異常により単独時計として動作している間は表示部のドットが点滅します。
点滅
5.停電補償
停電中はLEDの時刻表示は消えますが、停電補償用にバッテリを内蔵しているので停電中も時刻を更新し続
けます。
従って、電源復帰時の時刻合わせは必要ありません。
停電補償時間は7年間です。この期間内であれば通常バッテリ交換は必要ありません。
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工事業者様へ
6.結線方法
1)片面結線方法
(1)下図の太線部分を工事段階で結線して下さい。
(2)セレクトスイッチを設定して下さい。
(3)表示切替スイッチを設定して下さい。
(4)電源スイッチを“ON”して下さい。
● 壁掛型 SLC-100W(片面)
電源スイッチ
※2
RS-422シリアル +
-
30有極信号 +
-
セレクトスイッチ
L
N
表示切替スイッチ
リモコン調針器(別売)
AC100V
アース
※1
● 壁掛型 SLC-120E(片面)
30秒
有極信号
+ -
※2
RS-422
シリアル
+ -
セレクトスイッチ
表示切替スイッチ
リモコン調針器(別売)
電源スイッチ
アース
※1
L N
AC100V
※1 設置工事は電気設備技術標準『D種接地工事』を必ず施工して下さい。
※2 30秒有極信号および外部入力(RS-422シリアル)は、使用する場合に結線して下さい。
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2)両面結線方法
(1)下図の太線部分を工事段階で結線して下さい。
(2)SLC-1のセレクトスイッチを設定して下さい。
(3)SLC-1の表示切替スイッチを設定して下さい。
(4)電源スイッチ1,電源スイッチ2を“ON”して下さい。
● 吊下型 SLC-102W(両面)
SLC-2
電源スイッチ2
コネクタ
表示切替スイッチ
セレクトスイッチ
SLC-1
※2
RS-422シリアル
30有極信号
電源スイッチ1
+
-
+
-
AC100V
リモコン調針器(別売)
付属ケーブル
L
N
アース
※1
※1 設置工事は電気設備技術標準『D種接地工事』を必ず施工して下さい。
※2 30秒有極信号および外部入力(RS-422シリアル)は、使用する場合に結線して下さい。
※3 『信号ケーブル』『AC中継ケーブル』は付属のものを使用して下さい。
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● 吊下型 SLC-122E(両面)
SLC-2
入力端子盤
電源スイッチ2
緑
黒
AC中継ケーブル
※3
白
信号ケーブル
※2
30秒
有極信号
※3
+ -
※2 外部入力
RS-422シリアル
SLC-1
+ -
セレクトスイッチ
単独
外部入力
表示切替スイッチ
電源スイッチ1
24時制
※1
12時制
L N
AC100V
入力端子盤
※1 設置工事は電気設備技術標準『D種接地工事』を必ず施工して下さい。
※2 30秒有極信号および外部入力(RS-422シリアル)は、使用する場合に結線して下さい。
※3 『信号ケーブル』『AC中継ケーブル』は付属のものを使用して下さい。
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I-5346-4
7.リモコン調針器(FA-120)を使用する場合
別売りのリモコン調針器(FA-120)を使用することにより、本体側面の“H”・“M”・“S”スイッチを使用せずに時
刻合わせを行うことができます。
(1)設置に必要な長さ(最大10mまで)の4芯シールド付ケーブルを用意します。
(2)FA-120の端子盤とSLCの端子盤とを下図に従って結線します。
端子盤名称(SLC-100:信号入力端子盤 SLC-120:リモコン端子盤)
SLC
FA-120
1
2
3
4
H-ADJ
NOR
M-ADJ
NOR
ADJ
H
M
G
S
RESET
シールド
解放
※配線上の注意(誤動作防止のために)
・用意するケーブルは、外来誘導ノイズを防ぐため4芯のシールドケーブルを使用し、最大長は10m程度を目安
として下さい。また、芯線は導体断面積 0.22mm2 (AWG24)以上のものを使用してください。
・配線はなるべく単独で行い、他のケーブルとは10cm以上の距離をおいてクランプ等で固定して下さい。
・FA-120側ではシールド線は接続せず、SLC側のみの一点接地にして下さい。
●リモコン調針器の操作方法
(1)S1スイッチを「ADJ」側に倒します。
(2)0秒合わせ
“S3”スイッチを××分00秒を告げる時報に合わせて押します。
この操作で秒の単位が正しい時刻に合います。
※“S3”スイッチを押している間は分・秒表示となり、離すと時・分表示に戻ります。
(3)分位・時位合わせ
時位を合わせる場合は、“S2”スイッチを「H-ADJ」側に倒します。
分位を合わせる場合は、“S2”スイッチを「M-ADJ」側に倒します。
正しい時刻になったら「NOR」の位置に戻します。
(4)時刻合わせが完了したらS1スイッチを必ず「NOR」側に倒しておきます。
*リモコン側のシールド線は
接続せず開放する。
S1スイッチ
NOR
ADJ
H-ADJ
NOR
M-ADJ
S2スイッチ
HMGS
シールド線
S3スイッチ
RESET
1
3
5
4
4芯シールド付ケーブル
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I-5346-4
工事業者様へ
8.取り付け前の確認
●取り付け場所
警告
この製品は、屋外で使用しないで下さい。屋内用のため、水が侵入すると、感電や
火災の原因になります。
●取り付け場所の強度
警告
取り付ける建造物の構造が、この製品の重さに十分耐えられることを確かめてくだ
さい。強度の弱い所に取り付けた場合、振動などで製品が落下し、人身事故にいたる
ことがあります。
●取り付け場所の選択
この製品は次のような場所には取り付けないでください。
・浴室や水場
警告
浴室や水場など湿気の多い所で使用しないでください。感電や火災の原因になり
ます。
・環境温度が+50℃以上になる所
例えば、直射日光の当たる所、ストーブや温風機の熱風や熱の当たる所
・環境温度が-10℃以下になる所
・温度が急激に変化するところ
●動作の確認
・電源電圧がAC100V,周波数が50~60Hzであることを確認してください。
・電源の電流容量は0.2A以上を用意してください。
・輸送などによる不具合が生じていないか、取り付ける前に仮運転を行ってください。
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I-5346-4
工事業者様へ
9.取り付け方法
● 壁掛型 SLC-100W,120E(片面)
①穴をあける
PYプラグ
ドリル径φ0.7
壁面がコンクリートの場合は、付属の
PYプラグと木ネジをご使用下さい。
②PYプラグを
打ち込む
③余分を切断
する
④付属の木ネジ
取り付ける
で
木ネジ
警告
壁面がコンクリートの場合は、PYプラグと木ネジをご使用ください。
木ネジだけの取り付けは、絶対に行わないでください。
振動などで製品が落下し、人身事故にいたることがあります。
警告
時計本体取付作業時の脱落防止構造を良く理解の上、取付作業を行ってください。
また、取付作業後、確実に取付いているか再度確認してください。
振動などで製品が落下し、人身事故にいたることがあります。
取付方法
1.引掛金具A部4ヶ所に時計本体の
PYプラグ
(壁面がコンクリートの場
合)
引掛金具
引掛穴B部4ヶ所を同時に奥までは
A部
め込みます。…図①
アウトレットボックス
*
A
2.そのまま時計本体を下方へずらし
ます。…図②
A部
B部
平座
バネ座
3.次に時計本体を右にストッパー部
木ネジ
がぶつかるまでずらすと確実に引っ
掛ります。…図③
*Aの長さ
SLC-100W の場合・・・A=380mm
SLC-120E の場合・・・A=440mm
取り外し方法
1.時計本体を上方に持ち上げます。
2.そのまま時計本体を左側にずらします。
3.最後に上方に持ち上げると容易に取り外しできます。
警告
時計本体取り外し作業時は周囲に十分注意して落下に気を付けて作業をしてくだ
さい。製品が落下し、人身事故にいたることがあります。
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I-5346-4
● 吊下型 SLC-102W,122E(両面)
吊下げパイプ
SLC1
AC中継ケーブ ル (※1)
SLC2
(※1)
SLC-102W の場合はケーブルの
先がコネクタになります
信号ケーブル
警告
取り付ける建造物の構造が、この製品の重さに十分耐えられることを確かめてくだ
さい。この製品の重さは約13.5Kgです。強度の弱い所に取り付けた場合、振動など
で製品が落下し、人身事故にいたることがあります。
19
I-5346-4
10.お客様へのお願い
●点検・調整・補修・清掃について
警告
年に1回程度、お買い上げいただいた販売店もしくは販売会社へご依頼ください。 お
客様の高所での作業は人身事故にいたることがあります。
工事業者様へ
●点検・調整・補修・清掃について
・取り付けネジ類のゆるみは製品の落下の原因になりますので、年に1回程度ゆるみの点検を行ってください。
・高い精度を維持するために、1ヶ月に1~2回、秒の単位を正しい時刻に合わせてください。
(親時計に接続している場合は必要ありません)
・外装のよごれがひどいときは、水でうすめた中性洗剤を少量やわらかい布につけて拭き、拭いた後で
乾拭きをしてください。
ベンジン、シンナー、ミガキ粉、各種ブラシなどは使わないでください。
11.保証について
●保証期間内に正常なご使用状態で万一故障した場合には、保証書をそえてお買い上げいただいた販売店もしくは
販売会社へお申し出ください。
●保証内容は保証書に記載した通りです。
●この製品の修理用部品の保存期間は、通常7年を基準としています。正常なご使用であれば、この期間は原則とし
て修理は可能です。
●修理の可能な期間はご使用条件によりいちじるしく異なりますし、精度も元通りにならない場合がありますので、
修理ご依頼の際は、お買い上げいただいた販売店もしくは販売会社へご相談ください。
●修理のとき、部品、その他の付属品などは、一部代替部品を使用させていただくこともありますのでご了承ください。
●その他ご不明な点がありましたら、お買い上げいただいた販売店もしくは販売会社へお問い合わせください。
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I-5346-4
12.仕様
項目
SLC-100W
SLC-102W
SLC-120E
SLC-122E
12時制または24時制
12時制または24時制
白LED
E:オレンジLED
文字高100mm
文字高120mm
表示
プラスチッック(PET)
カバー
クリーム色塗装
単独:週差0.7秒
(5~35℃)
精度
外部入力:親時計の精度による
使用温度範囲
-10℃~+50℃
入力電源
AC100V 50/60Hz
0.1A
消費電流
0.2A
0.2A
0.4A
DC24V30秒有極
入力信号
RS-422シリアル
H,M,Sスイッチによる
時刻合わせ
時刻のメモリー保存7年間
停電補償
停電中表示なし
寸法
170×620×60(mm)
176×626×170(mm)
200×670×60(mm)
206×676×170(mm)
質量
3.5kg
12kg
3.8kg
13.5kg
13.付属品
SLC-100W,120E
SLC-102W,122E
・取扱説明書
1冊
・取扱説明書
1冊
・保証書
1冊
・保証書
1冊
・圧着端子
7ヶ
・圧着端子
7ヶ
・ACコード2m
1本
・信号ケーブル
2本
・取付ネジ
2セット
・AC中継ケーブル
1本
・ACコード2m
1本
・吊下げパイプ
2本
・吊下げ枠
1ヶ
・吊下げカバー
2セット
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I-5346-4
当製品に関するお問い合わせおよび修理依頼は、お買い上げいただいた販売店
もしくは下記へご連絡ください。
東 京 03(5646)1601
札 幌 011(640)6280
東 北 022(261)1323
信 越 0263(27)8601
名古屋 052(723)8531
大 阪 06(6445)8804
広 島 082(245)2571
九 州 092(475)1291
URL http://www.seiko-sts.co.jp
I-5346-4