2016年度 後期 2単位 情報処理Ⅱ 対 象 学 科 ・ 学 年: 人間発達学科2年・心理福祉学科2年 時 間: 水曜日 Ⅰ時限(9:00~10:30) 教 室: コンピュータ・演習室Ⅰ・Ⅱ 教 科 書: 使用しません(教材は Web ページで提供します) 1.担当教員 (1) 名前: 大道直人(おおみちなおと) (2) 非常勤講師室 (3) 連絡先: (4) オフィスアワー: 設定ありません (5) 主な研究・教育業績 [最終学暦] 東北大学大学院理学研究科化学第二専攻博士課程修了 [取得学位] 理学博士(東北大学) [職 歴] 1979.11~1987.2 The Hebrew University of Jerusalem Postdoctoral Research Worker 1987. 4~1994.3 東北学院大学非常勤講師 1987. 4~1990.3 東北電子計算機専門学校講師 1990. 4~1996.3 仙台白百合短期大学一般教育課程教授 1995. 4~1997.3 東北理工専門学校非常勤講師 1996. 4~2015.3 仙台白百合女子大学人間学部人間発達学科教授 1996. 4~2003.3 東北大学非常勤講師 2000. 4~2015.3 東北大学理学部非常勤講師 仙台白百合女子大学名誉教授 2016. 7~ [所属学会(停年前)] 日本化学会 情報文化学会 日本認知科学会 CIEC 情報処理学会 日本カトリック教育学会 [研究業績] 1)Restricted self-consistent field method for excited states, J. Chem. Phys., 1977 2)Electronically Excited Products in Multiphoton Dissociation: A Computational Study, J. Phys. Lett., 1981 3)TANDEM MASS SPECTROMETRY BY TIME-RESOLVED ION MOMENTUM SPECTROMETRY, Biomedical and Enviromental Mass Spectrometry, 1988 4)アハ体験の記憶における効果の検討, 仙台白百合女子大学人間発達研究センター紀要, 2007 5)ヘブライ語の学習過程における文字と単語の記憶成績の変化, 仙台白百合女子大学 人間発達研究センター紀要, 2008 6)視線追尾による認知過程の検討, 仙台白百合女子大学人間発達研究センター紀要, 2009 1 7)書道家と非書道家の漢字認知における視線の比較―同一漢字のくずしの効果―, 仙台 白百合女子大学紀要, 2011 8)Bet Gemal と Gamaliel―キリスト教とユダヤ教の伝承―, 仙台白百合女子大学紀要, 2013 [教育業績] 1996.4 仙台白百合女子大学情報処理教育システムおおびカリキュラム開設 1997.4 LANネットワーク環境構築および本学ホームページ開設 2001.4 遠隔授業システムの構築(東北福祉大と共同開発)と教材の動画化 2002.4 Windows と Linux のデュアルブートシステム構築 2003.8 「専門総合演習科目への自律型移動ロボット活用の試み」(PC Conference) 2005.10 仙台・東京白百合間遠隔授業・テレビ会議システム敷設 2007.5 法人内大学間遠隔授業実施(東京白百合で「食育」教育実施) 2009.4 e-learning による授業支援システム活用開始 [担当科目(停年前)] 情報処理概論 情報処理Ⅰ 情報処理Ⅱ 人間発達総合演習Ⅱ 大学入門ゼミ 情報文化論 人間情報学 認知科学演習 2.授業の目的 (1) 授業の目的 Excel のマクロで簡単なシステム作りの演習をしながらアルゴリズムについて学習します。 (2) 到達目標 ① Excel のマクロで簡単なプログラムを作る基礎を身に着けること。 ② アルゴリズムについて理解を深め、日常の思考と行動に生かせるようになること。 3.授業の概要 Excel のマクロで簡単なシステム作りの演習を行います。それを通してアルゴリズムの考え方に習熟し て貰います。 4.授業の受け方・勉強の仕方 (1) 予習の仕方 毎回の授業内容を Web ページ(授業支援システム)で提供するので、必ず目を通しておくこと。 (2) 授業の受け方 演習を伴う科目であり積み重ねの内容が多いので、休まないこと。Web 提供資料をしっかり活用 して、予習復習を積極的に行うこと。 5.受講にあたってのルール (1) 私語、内職、居眠り等、3回以上注意しても改めない場合、受講態度評価において、程度に応じ て最大5点減点します。学生の PC をモニターする機能・遠隔操作機能が教卓にあります。 (2) 遅刻・欠席・早退の扱いは、医師の診断書、電車・バス等遅延証明書がある場合、忌引き等、正 当な理由がある場合の届出以外は正式には免除扱いとはなりません。体調不良等の届出は参 考程度に扱います。 (3) 課題の提出期限は厳守。上述(2)のような正当な理由無く提出が遅れた場合、原則的に採点 の対象となりません。 2 6.授業計画 [後期] 回 月日 テーマ・内容 1 9/28 2 10/05 3 10/12 4 10/19 5 10/26 6 11/02 ガイダンス & 記録マクロ(1) 記録マクロ(2) 記録マクロ(3) 記録マクロ(4)とプログラムマクロ 基本構文(1) For~Next 文について 基本構文(2) IF 文と CASE 文 7 11/09 成績管理システムマクロ : ステップ1 成績表の準備 8 11/16 成績管理システムマクロ FormulaR1C1 9 11/30 ステップ 3 : グラフ作成マクロ(1) 10 12/07 ステップ 4 : グラフ作成マクロ(2) 11 12/14 ステップ 5 : ユーザーフォームの設計 12 12/21 ステップ 6 : 13 1/11 ステップ 7 : データ入力・転記マクロ用フォーム完成 14 1/18 ステップ 8 : データ編集用フォームマクロ(1) 15 1/25 ステップ 9 : データ編集用フォームマクロ(2) 16 2/01 理解度確認(質問回答形式)と授業評価 : ステップ2 パブリック変数とフォーム部品用マクロ 7.評価方法 (1) 出席と受講態度(10%)…1/3 を超えて(6 回以上)欠席の場合この評価は 0 点とする。 (2) 理解度とフォルダー(20%)…16回目授業の質問回答とフォルダー内容に見る取り組みを評価する。 (3) 課題(70%)…各課題の出来で評価する。1題7点、10題で70点。 8.参考図書・文献 授業支援システムで提供している毎回の授業資料 Web ページで参考 URL 等を掲載しているが、 必要に応じて授業内でも紹介する。 9.履修上の注意 (1) 初回に授業で使うフォルダーの準備や出席登録システム、学習支援システム等の説明があるので、 休まないこと。 (2) 特別な配慮を要する学生は申し出てください。 3
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