ヨーロッパの歴史と文化Ⅰ

2016 年度後期 2 単位
ヨーロッパの歴史と文化Ⅰ
対象 学 科 ・ 学 年: グローバル・スタディーズ学科 2 年
時
間: 木曜日 3 時限(13:00~14:30)
教
室: 3 号館 311 室
教
科
書: プリント使用
1.担当教員
(1) 名前: 砂澤健治 (すなざわけんじ)
(2) 研究室: 3 号館 4 階
(3) 連絡先:
(4) オフィスアワー: 金曜日 14:40~16:10
(5) 主な研究・教育業績
中世ヨーロッパの文化・文学(作品)を扱った 『論集』 『紀要』 など。
2.授業の目的
(1) 授業の目的
今日のヨーロッパ世界の成り立ちを理解する上で必要な、西洋史の基礎知識を身につけてもら
うことを目的とします。
(2) 到達目標
① ヨーロッパ中世社会の成立と発展について、映像や文献を用いた歴史学習をとおして、より知
識を高めてもらいます。
② イギリス・フランス・イタリアの観光地にまつわるさまざまなエピソードについても、視聴覚教材を
とおして理解を深めてもらいます。
3.授業の概要
本講座Ⅰでは、今日の西欧諸国の諸制度や文化の基礎を築いたとされる、中世時代のヨーロッ
パ事情について概観します。授業では、毎回、VHS・DVD 教材を使用します。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1) 予習の仕方
授業は、授業計画どおりに進められますので、該当する項目については、『西欧中世史事典』
やブリタニカなどの 『百科事典』で調べておいてください。
(2) 授業の受け方
この授業は、毎時、配布するプリントや資料に従って、講義形式で行われます。受講生はそれ
らに目を通しながら、ノートを取ってください。また、毎回ではありませんが、授業の後半において、
クイズ形式のリアクション・ペーパーを提出してもらうことがあります。
(3) 復習の仕方
毎回の授業で配布するプリントや資料を熟読してください。
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5.受講にあたってのルール
(1) 受講時のマナーとして、私語は慎んでください。
(2) 欠席届は、所定の様式のものを提出してください。
6.授業計画
回
月日
テーマ・内容
予習・復習
1
オリエンテーション
2
古代ローマ帝国の興亡
配布したプリント・資
料をよく読むこと。
3
ローマ文化(究極の帝国)
配布したプリント・資
料をよく読むこと。
4
ブリテン島の先住民族
配布したプリント・資
料をよく読むこと。
5
アングロ・サクソン七大王国
配布したプリント・資
料をよく読むこと。
6
フランク王国の成立(大聖堂の時代)
配布したプリント・資
料をよく読むこと。
7
ヴァイキングと彼らの建てた国々
配布したプリント・資
料をよく読むこと。
8
ノルマン人による英国征服
配布したプリント・資
料をよく読むこと。
9
十字軍の遠征と東西交流
配布したプリント・資
料をよく読むこと。
10
アーサー王伝説の伝播
配布したプリント・資
料をよく読むこと。
11
封建時代と人々の暮らし
配布したプリント・資
料をよく読むこと。
12
英仏百年戦争とばら戦争
配布したプリント・資
料をよく読むこと。
13
チョーサー・ラブレー・ボッカッチョ
配布したプリント・資
料をよく読むこと。
14
中世と近代を区別するもの
配布したプリント・資
料をよく読むこと。
15
まとめと課題レポートの作成
備考
※ 授業の展開によっては、変更の可能性があります。変更の場合には随時お知らせします。
7.評価方法
(1) 平常点(30%)…出席状況、リアクション・ペーパーの提出
(2) 課題レポート(70%)…これは、授業最終日のまとめの時間に行います。
8.参考図書・文献
『中世ヨーロッパの歴史』 堀越孝一著 (講談社)
『ヨーロッパ中世文化誌百科』 R.バーレット著、樺山紘一監訳 (原書房)
9.履修上の注意
(1) この科目は、教免(英語)の必修科目です。
(2) BSテレビジョン放送 (「ヨーロッパ歴史紀行」等の番組) を視聴して、ヨーロッパに関する予備
知識を身につけておいてください。
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