2002年度 - 千葉大学文学部

2
0
0
2年度大学院文学研究科修士論文・
文学部卒業論文題目
文学研究科修士論文
青山
(*は2
0
0
2年9月修了)
唯 強迫傾向の情報処理過程
青山 拓央 心身問題の三つの問い――心身の時間的相関と非時間的相関
について
浅野 知史 ゴーゴリは笑えない(H. B. ゴーゴリの主として中期以降の
作品に関する詩論)
李
在五 日本統治下における朝鮮・日本作家エクリチュール――侵略
される/侵略する者の表現
石渡
明 〈孤独〉への技法――〈ひとり旅〉という経験
岩佐 光広 脳死論の考古学――日本の脳死論の系譜学的アプローチ
宇野
王
幸 地域社会を記録する試みと可能性――千葉県長生郡一宮町に
!
書
おける年中行事と地域社会の運営*
芥川龍之介における怪奇文学の系譜――『聊斎志異』との関
連を中心に
大倉 千秋 協調ゲームを用いたゲーム理論的意味論による隠喩の意味論
の構築
大西 政範 医療における公正な機会の均等――ロールズからダニエルス
へ
小笠原節子 状態自尊心が抽象的・中立的他者に対する評価と好意に及ぼ
す効果
尾崎 雅子 生徒・教師・スクールカウンセラーから見たスクールカウン
セリングの現状と課題――日本独自のスクールカウンセリン
グ・システム構築へ向けて
鳥日図那蘇図 モンゴルの馬をめぐる儀礼と口承詩の研究――馬に関する
ユルールを中心に
郭
賢美 CALLの有機的導入による自律・協調学習支援型英語教育シ
ステムの開発*
3
9
3
千葉大学
人文研究
第3
3号
河畑 敦子 第一次世界大戦期イギリスにおける戦争演劇の一考察
金
連順 島崎藤村の『新生』論――『新生』の主人公岸本捨吉と作家
島崎藤村の行方*
呉
華君 台湾総督府による「鄭成功」の顕彰作業とその変遷過程
――ナショナリズムの構図に対する問い
呉
志剛 中国語韻律の聴覚上特徴と情報処理――非軽声2音節語実
験を通して
今
千春 接触場面における会話不理解の調整プロセス――日本語母語
坂
武志 フランス ゲイ・シャンソンについて――同性愛の芸術的価
話者の言語管理の観点から
値及び社会的影響力の考察
島田 尚輝 ハトにおける運動を手がかりとした色と形の選択的記憶
清水 将吾 世界にとって眼とは何か――ウィトゲンシュタインの〈眼〉
論を手がかりに
下地賀代子 宮古多良間島方言文法の基礎的研究
徐
苑珍 和語と漢語における擬態語の研究
鈴木 健司 アウグストゥスの平和の祭壇*
高口 康太 生成する「義和団」の語り――清代上諭から見た「民心」配
慮の意識とその構造
高嶌 幸弘 投影資料の文字情報量が及ぼすプレゼンテーション効果への
影響
高野由紀子 神殿売春とアフロディテ信仰:言説と作品――《ルドヴィシ
の玉座》に関する一試論
高橋 孝次 稲垣足穂論 『弥勒』を中心に――ある態度変更をめぐって
高森 智子 異類婚と歴史――羽衣伝承を中心に
谷川
卓 因果性の反事実条件的分析と因果的先回り問題
田村 雅史 アイヌ語沙流方言における名詞句の場所性と他動性
鄭
香美 近代日本の歴史家に見る自他認識――内藤湖南を中心に
ï
開蜀 日本語学習者の電話会話の習得研究――終了部を中心に
陶
芸 法学を学ぶ留学生のための専門日本語教育の研究――法学入
門期教科書の語彙調査を中心にして
3
9
4
時本楠緒子 齧歯目デグーの音声コミュニケーション
豊嶋 三穂 英語のing隣接生起における同一オペレーター支配による二
重命題の禁止
中澤 明子 リプロダクティブ・ヘルスをめぐる女性の「苦悩」を生成す
る社会的・文化的メカニズム――パキスタン・パンジャーブ
州の村落の事例から
中山 拓憲 三・一運動への伝統勢力の対応――慶尚南道を中心として
中山 昌也 Interactive Narrations in Cyclops――A Turning Point
from Realism to Modernism
成田 知宏 村上春樹論――『ねじまき鳥クロニクル』を中心に
西田 一豊 福永武彦論――相対化への考察
朴
炳俊 Some numerical considerations in independent factor
analysis
Panycheva, Elena 日本語の擬声語と擬態語に関する諸問題
原田
唯 King Henry V: its Success and Failure――difficulty in
writing an epic drama
馬
成鎮 豆味噌をめぐる食文化の展開――中京地方を中心とする味噌
文化の特質に関して
松浦真衣子 1
8
2
1年 オーソドクス地方名士のペロポネソス蜂起から「ギ
リシャ」創設
Mantcheva, Elissaveta
日本語における二字交替漢字――意味論的分類と分析
水口 真澄 おとなと子どもの境界はあいまいになっているか――子ども
の「化粧」を中心にして
水田 大紀 ジェントルマンと「独学」――1
9世紀後半イギリスにおけ
る公開競争試験と「自助」
森実 桃子 心的状態の理解が子どもの心の理論能力に及ぼす影響につい
て――嘘や皮肉の理解を手がかりに
山口 隆司 デモクラシーからファシズムへの転換と農村青年――千葉県
連合青年団機関誌『房総青年処女』
、
『千葉県青年処女』を手
がかりに
3
9
5
千葉大学
人文研究
第3
3号
山本 容子 接触場面における三者間意味交渉――参加プロセスとそのメ
カニズムを中心に
横山 輝彦 ソルジェニツィン『イワン・デニーソヴィッチの一日』の文
学的価値
李
金灯 伝統的モンゴル整骨術に関する文化人類学的研究――内モン
李
林静 ホジェン語の格体系と動詞活用体系
ゴル・ホルチン地域を中心として
和佐田道子 アメリカン・ヒロインの表象――新大陸「発見」から2
0世
紀初頭のアメリカ絵画と文学に表象された女性像
2
0
0
2年度卒業論文
(*は2
0
0
2年9月卒業)
【行動科学科】
(哲学講座)
磯野 撒人 笑いについての考察
磯部 陽子 赤ちゃんの世界とベビーサイン
井手 香織 人間性の本質を巡る一考察――ホメロス『イリアス』を通し
て
井本 竹彦 ガブリエル・フォーレの『弦楽四重奏曲 ホ短調作品12
1』
について*
國分
崇 プライヴァシーの裏に隠されたもの――プライヴァシーは何
故存在するのか
木下やよい 〈数〉と数字
熊谷 玲子 自己犠牲とはあるべき行為か――あるのか、そしてよいこと
なのか*
酒井ひとみ 意志の弱さを考える
櫻井 啓子 場所とは何か
瀧澤
崇 自己の「受け取り直し」について
田崎 有紀 安楽死問題の考察――R. ドゥオーキンの見解をもとに
多田 礼次 他者との具体的な諸関係について
佃
恭三 理解できなさの理解されなさについて
豊岡 寛行 批判的合理主義の精神――ポパー哲学の観点から科学を捉ら
3
9
6
える
西山 司紗 プラトン『ピレボス』研究序説
藤原
健 中国思想における「気」の概念と自然観
本間
恵 J. S. ミル『自由論』と『功利主義論』との関係
村瀬 智之 「体験」とは何か
吉田 佳世 デカルト哲学の構造について
(認知情報科学講座)
有田
豪 小集団状況下での印象形成について
上戸 大門 Categorization TaskとNaming Taskに お け る 意 味 的
Negative Primingの発現について
梅田 洋亮 ハトにおける直線運動のイメージ
大内
淳 顔刺激の同定に表情の与える影響
大谷 智行 ハトの動きにおける同異弁別とアイテム数の影響
倉 阿久里 乳児の発声における時間構造の発達的変化
小山 敏孝 展望的記憶におけるリマインダーの効果
鈴木裕一朗 フーリエディスクリプタによる輪郭情報の計量化
関
義正 鳴禽類の視聴覚統合メカニズムを探るふたつのアプローチ
――オペラント条件付けによる視聴覚複合刺激弁別実験と電
気生理実験
田村
純 キンカチョウのオスの歌とメスの「あいづち」
松波 直宏 複数のオブジェクトによる計画的な動作を作成するための言
語の設計
森田
徹 内部生成された高次情報を利用した一致の学習
山口 知穂 登場人物間の好悪の感情に関する先行情報がガーデンパス現
象に及ぼす影響
山口 雅之 指示対象の名称有無による指示詞の使われ方の変化について
吉田 重人 Extraction of steroid hormones from feces in naked mole―
rats, Heterocephalus glaber
3
9
7
千葉大学
人文研究
第3
3号
(心理学講座)
青柳
卓 ピアノの演奏経験が旋律の再認に与える影響について
池田真由美 neon color spreadingにおける奥行き・輝度の効果
元持
翠 色の記憶におけるFocal色と中間色の効果
大石奈津紀 幾何学図形を用いたvisuo―spatialなワーキングメモリの測定
大野 諭史 音高と提示位置における結合錯誤現象の検討
椛島 倫子 状況による影響の受けやすさから考えた控えめ尺度作成の試
み
勝又 麻実 表情、態度から心的状態を探る 動画課題の作成と検討
栗原 佳教 長期記憶に保持される顔の検索に及ぼす文脈の効果
酒本奈穂子 視覚的に提示された漢字の語彙アクセス過程の検討
佐々木淳子 直観的心理学と直観的物理学の関係性の検討――直観的認知
能力のもつモジュール性
佐藤 恭平 記憶想起場面における応答までの時間、声の高さ、話す早さ
が回答者及び回答内容の信用性に与える影響について
瀧澤 優子 更新課題によるワーキングメモリの検討
田中 暁子 音列刺激の持続時間によるグルーピングの検討――周波数の
近接の要因と持続時間の要因の比較
田中 千尋 ムードが人物の印象形成に与える影響について――ステレオ
タイプを中心に
中村 友紀 目撃記憶の共同想起における強化型認知面接の検討
――コミュニケーション的要素を中心に
中山 義久 社会規範が環境美化行動に与える影響について――命令的規
範の提示方略の違いを中心に
藤本
晃 持続的注意課題におけるターゲット間インターバルの効果
向山 友成 携帯電話の利用マナーにおける記述的規範と命令的規範の効
果について
宗像 昌宏 商品カテゴリーにおけるベーシックレベルについて
森 みどり 自己呈示における自動性の検討:対象が友人と他人の場合
森下 健人 5因子特性論より導かれる類型について
矢野 啓明 帰属スタイルによる妄想観念と抑うつについてのアナログ研
3
9
8
究
油座真衣子 Emotional Intelligence――特性と能力
吉平美津子 他者に対するフィードバックのあいまいさと他者認知におけ
るバーナム効果の検証
(社会学講座)
安達 泰盛 「死」後の世界――究極の転換期を迎えて
王美ウェン 職業としての通訳
沖
保子 交通と広告
小野澤義紀 科学と人間……相対性理論に見る科学の相対性 当たり前っ
て何ですか?
金子 優介 日本における総合型地域スポーツクラブについて――プロス
ポーツを頂点においた日本型モデルについて考える
境野 良則 現代における父性を見る――シングルマザーを通した父親論
佐藤雄一郎 ユビキタスにいきる――新しい情報社会の幕開け
鈴木 絢香 双子を生きる――ふたりでひとつからひとりでふたつへ
田村 哲史 音楽人
土肥 哲也 自治会の比較
長嶋 真紀 心臓病である「私」――できることとできないことの狭間で
長野
努 夢と現実 その狭間にあるもの――幕張ベイタウンでの実践
を通して
西村 幸江 諦めの構造――「冷却」という過程をたどる
宮西
孝 スポーツが日常になるために――サッカーを通じての地域ス
ポーツ振興
和田 康司 Jポップについて
(文化人類学講座)
池田 千洋 日本人ムスリムから学ぶイスラーム
泉谷 祥子 男と女の分娩室――立ち会い出産とは何か
後藤 容子 リフレクソロジーと呪術的合理性
杉浦 絵里 The Effect of Overseas Experience: A Comparative Study
3
9
9
千葉大学
人文研究
第3
3号
on Kikokushijo and Third Culture Kids
新山
拓 メタ理論としての適応的支店――協力行動をめぐる進化論的
アプローチ
濱田 明範 未親切な場所――より良い大学のために大学生が言えること
言えたこと
板東菜穂子 プロクルテスと帰国子女――共生/強制のベッド*
横山 由香 自信と恋人選び――性淘汰の視点から
渡邊 華奈 学校教育の進路指導は生徒に何を教えるべきか
【史学科】
青木
恵 女性像に見る絵巻の世界――『春日権現験記絵』と『一遍上
人絵巻絵』を中心に
足利 梓咲 戦時下絵本の教化的役割――『講談社の絵本』の場合
伊藤 大地 災害ボランティアの変遷――関東大震災と阪神・淡路大震災
を比較して
岩崎 正治 1
2
3
6年から1
2
4
2年にかけてのモンゴルの西方遠征における
ハンガリーへの侵攻について
岩崎 正洋 ハワイの砂糖耕地における二つの大ストライキ
遠藤祐太郎 奥六郡安倍氏についての基礎的考察
太田 岳人 イタリア・ファシズム政権の芸術政策――1
9
3
2年の「ファ
シスト革命展」をめぐって
押川佳七子 前期旧石器遺跡捏造事件から探る、考古学の社会貢献の在り
方
勝野井美智子 8
0年代「報道の時代」とその背景
岸
玲子 系図から見る女性の地位
木村 智哉 占領期日本における日米のジェンダー表象――『ブロンディ』
を中心に
工藤 伸之 縄文時代早期・撚糸文土器期における定住化の様相――特に
千葉県住居址を例に
佐藤 公彦 7世紀の千葉県内における湖西産須恵器の流通――横穴墓
出土須恵器を中心に
4
0
0
清水 晃広 地方有力寺院における本末争論――阿波国美馬郡郡里村安楽
寺を例に*
鈴木 章弘 カスティーリヤ絶対主義と村落自治体
鈴木慎一郎 アフガニスタン内戦を前期と後期に区分した上での一考察
鈴木 智子 三種の神器――律令制国家形成過程に照らして
鈴木 陽子 中世陸奥国における仙道国人一揆について――小峯満政を中
心に
関屋 雄一 将軍足利義教の政治意識について――
「神慮」
との関わりから
高木 瑞枝 戦時動員と視覚メディア――1
9
3
0年代の新聞広告から
田中 康子 首都の公的建築イメージによる大衆の国家認識――明治の煉
瓦街、官庁舎、議事堂を通じて
土田 明子 豊かな高齢社会とは――介護保険における訪問看護の位置づ
け
土屋 雅人 東上総六斎市の塩流通――塩流通の担い手
中村 優子 中世の説話・能にみえる遊女について――付与された「神聖
性」と「卑賤性」
西田 真澄 怪物と人間の関わり――1
2世紀フランス、ヴェズレーのサ
ント・マドレーヌ聖堂テュンパヌムに見られる表現を中心と
して
沼野 裕子 順礼と村の対応――近世中期秩父観音霊場を舞台に
芳賀周一郎 須佐之男命像への迫り方のいち試み
林
俊介 ブルターニュにおける言語とアイデンティティー
林 麻衣子 第二次大戦後のアメリカのドイツ戦後処理問題――賠償問題
を中心に
福森 真吾 昭和天皇の戦争責任に関する言論状況と問題点
藤方 博之 近世武士の婚姻実態――小田原藩大久保氏家臣団を事例に
松田 信明 ヴァイマル共和国1
9
2
5年の大統領選挙の性格について
三木 邦昭 川崎市の「企業市民」政策
山岸 弘尚 黄遵憲の見た明治日本
山田 剛久 シオニズム及びイスラエル解釈における、
『イェルサレムの
アイヒマン』の持つ意義
4
0
1
千葉大学
人文研究
第3
3号
山中 寿美 1
6〜1
8世紀におけるブギスの活動とその歴史的役割の再検
討
山本 泰史 『足引絵』制作の背景――権威獲得のための絵巻制作
吉田真季子 中国近代における不纒足運動について
渡辺 頼陽 『外地』
台湾の日本語文学から見た日本の侵略についての考察
【日本文化学科】
五十嵐哲郎 明治時代の国語教科書におけるカタカナ字体の用法
石森 聡美 女と男の〈老い〉の歌――万葉集三代集を中心に
市原 俊介 『万延元年のフットボール』論
稲葉みちる 猫のひみつ――「踊る猫モチーフ」の変遷
内山 明紘 現代に生きる尺八――普及尺八楽の変遷とその普及*
浦川真沙子 江戸歌舞伎の劇場構造――劇場が生み出すまなざしの交錯
江尻 達也 金色姫伝説と常陸国養三神社――養蚕信仰としての存在、及
びその現状をめぐって
大森 淳史 泉鏡花『婦系図』論
沖山 一海 広島県都市部における広島方言とその世代間の差について
片岡 智子 共同作業場面における交渉と主導権
金高友理子 複数人数での接触場面における会話参加の偏りについて
川名部秀樹 佐倉惣五郎論――付加されたイメージ
河東はるか 自ラ来ル也――その男、長命につき
菊地 浩平 手話会話記述への試論――コミュニケーション手段としての
手話を捉えるために
河野 幸子 上級学習者のスピーチスタイルについて
貞包 真実 国定教科書と「理想」とされる人物像――国語教科書を中心
として
下倉 雪絵 近世における勧化本の機能
鈴木 理絵 和歌における夢、昔話における夢
隅田 乃亜 カラス
田口
愛 拒む女――『後撰和歌集』を中心に
竹内ちあき 「遠藤周作論」――『沈黙』と中心に
4
0
2
竜野わかな 文学と絵画の相関性についての考察――『源氏物語』絵画言
説の考察を中心に
手島 睦子 落語速記における男性語女性語の語尾について
当摩貴美子 現代日本語の性差について――話し言葉の終助詞を中心とし
て
中村 和彦 小説における「双子」
野中 志乃 『とはずがたり』の一考察――御産場面の考察を中心に
早川 博人 芥川龍之介論
原田 喜子 「女らしさ」の引力
平松 悠介 三島由紀夫『美しい星』論
伏見亜沙子 古代における死の諸相――万葉集を中心に
渕上
愛 和歌と景物――『後撰和歌集』を中心に
舟茂 祐子 絣をめぐって――現代の「伝統工芸」を考える
溝江
薫 日系ブラジル人の食生活
満留 真章 祭りの後――プロスポ?ツと地域についての諸考察
山崎 香織 古代における酒造りと女性の関係について
山本 健一 八幡大菩薩にみる神仏習合の一過程
吉田 量子 万葉集の自然観
和久井誠史 「名物」の形成――宇都宮の餃子の事例
和田 美紀 三浦綾子論――その文学と大衆性
【国際言語文化学科】
朝倉 知子 An Analysis of Oliver Stone s Born on the Fourth of July:
A Study of the Vietnam War and the Rediscovery of Self
荒井ちひろ Locative Inversion in English
飯田 龍一 ピッツァの文化史
五十嵐なぎさ Madeline: A Picturebook in a Rhythm
池田 朋絵 DDRにおける教育システムについて
市川 信吾 明治国民国家形成期の教育における近代思想の受容――翻訳
教科書
サミュエル・スマイルズ『西国立志編』中村正直訳を通して
4
0
3
千葉大学
人文研究
第3
3号
井上 美季 『ベルリーン・アレクサンダー広場』における技法と内的、
外的物語
臼井 文佳 An Analysis of the Film Network: The Conflict between
Broadcast News and Rating―Seeking
榎本 佳織 Desirable Women of the Times: On Edith Wharton s The
Age of Innocence
遠藤加奈子 An Analysis of Hollywood s Depiction of History Based on
a Close Reading of Mississippi Burning and the History of
the Time
大川美登里 ガウディ建築の背景にあるもの――建築を通してみる人間ガ
ウディ
太田和裕美 The Answer That a No―no Boy Found Out: The Conflict
between Two Cultures in John Okada s No―No Boy
大塚 春菜 ルターにおける bitten
beten の意味
大橋 るみ ヨーロッパの温泉――日本の温泉との比較から
梶原 春花 シャネル・スタイル
楠元
亮 オーストラリア 原住民との共存―――多文化主義に原住民
の現在
桑野 千鶴 Racism in The Bluest Eye
河野 愛子 ウラジーミル・ナボコフ論――〜ナボコフ作品における〈死〉
と〈永遠〉と〈美〉
小林 裕輔 国家におけるオリンピックの利用について――ベルリン大会
とソルトレークシティを比較して
斎藤 大輔
!Todesfuge"はなぜ読まれなかったのか
斉藤 有希 American Cinema and Hollywood: The Star System
佐藤いずみ The Child Who Becomes a Monster
佐藤 智紗 宿命と情念の女性 フェードル:その人物像とは?
佐藤 由紀 An Analysis of American Hip―Hop Culture and Rap Music:
Discussion of the History, Racism and Sexism
相地
透 『南方郵便機』
『夜間飛行』におけるサン=テグジュペリの空
間概念に関する考察
4
0
4
田中しほみ On the Festive World of Twelfth Night, or What You Will
遠山 京子 Parisの街路について
長尾 浩道 The Social and Political Roles of Pop―Rock Music in
America in the19
6
0s
中村
恵 シャネルのファッションスタイルが果たした功績
萩原江妃子 Issues of Gender and Class in Early 1
9
9
0s Hollywood
Films as Depicted in Working Girl and Pretty Woman
長谷川芙実子 フランス料理の歴史と人間の食卓における快楽――ブリ
ア・サヴァラン『美味礼賛』より
服部 晃宏 フランスにおける新ポピュリズム
林 里絵子 Parenthetical Clauses
日座 香織 Obsessed with Love and Wealth: On The Great Gatsby
平原亜沙子 The Structure of Women Abusing Women: The Question
of Female Genital Mutilation in Possessing the Secret Joy
廣木 未来 Alexandre Dumasの戯曲La Jeunesse des Mousquetaires
と原作小説Les Trois Mousquetairesの比較分析
穂苅 朋美 A Study in Futility: An Analysis of America s Serious
Drug Problems Based on Steven Soderbergh s Film
Traffic
朴
海順 有島武郎の留学/異国体験
松枝 健二 イタリア統一期の国民国家形成における英雄イメージの利用
――ジュゼッペ・ガリバルディとヴィットーリオ・エマヌ
エーレ2世
丸山 陽子 Alice in Alice s Adventures in Wonderland
三浦
誠 競輪とケイリン
谷田部奈美 Pro―infinitives
吉田 由香 「ブルカ」のイメージと背景の差異――映画『カンダハール』
を通じて
米倉 健治 The Chosen Language: Globalization of English
4
0
5