Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノート

Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノート
■ Crystal Reports Server 2008 V1
2009-09-26
著作権
© 2009 SAP® BusinessObjects™. All rights reserved.SAP BusinessObjects とその
ロゴ、BusinessObjects、Crystal Reports®、SAP BusinessObjects Rapid Mart™、SAP
BusinessObjects Data Insight™、SAP BusinessObjects Desktop Intelligence™、SAP
BusinessObjects Rapid Marts®、SAP BusinessObjects Watchlist Security™、SAP
BusinessObjects Web Intelligence® および Xcelsius® は、米国およびその他の国
における Business Objects, an SAP company および関連会社の商標または登録商
標です。SAP® は、ドイツおよびその他の国における SAP AG の登録商標です。記
載されているその他すべての会社名および製品名は各社の商標です。
2009-09-26
目次
第1章
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ..................................5
Crystal Reports Server 2008 V1 について..................................................5
Crystal Reports Server 2008 V1 の新機能.................................................6
サポートされる製品................................................................................6
インストールと導入関連...........................................................................6
移行とアップグレード..............................................................................8
Crystal Reports Server 2008 V1 の新機能...............................................10
Crystal Reports Server 2008 V1 で利用可能なドキュメント..........................15
Crystal Reports Server 2008 V1.............................................................16
概要..................................................................................................16
インストールとアップグレード..................................................................17
デプロイメント......................................................................................23
セキュリティ.........................................................................................33
パブリッシング......................................................................................34
監査..................................................................................................39
コンテンツ検索....................................................................................41
セントラル管理コンソール......................................................................42
セントラル設定マネージャ......................................................................43
InfoView.............................................................................................43
インポート ウィザード.............................................................................49
BIAR エンジン.....................................................................................51
リポジトリ診断ツール.............................................................................52
ダッシュボード.....................................................................................53
Integration Option for Microsoft SharePoint Software.................................55
Live Office..........................................................................................55
Crystal Reports Server 2008 V1 デプロイメント..........................................55
3
目次
製品の操作性.....................................................................................57
概要..................................................................................................65
移行..................................................................................................65
Crystal Reports Server 2008 V1 デプロイメント..........................................65
移行とアップグレード............................................................................66
Crystal Reports 2008............................................................................67
インストールの問題...............................................................................67
ワークフローに関する問題.....................................................................69
表示に関する問題...............................................................................73
データに関する問題.............................................................................75
開発に関する問題...............................................................................77
Developer...........................................................................................82
Crystal Reports Server 2008 V1.............................................................82
Crystal Reports....................................................................................89
Web サービス......................................................................................95
付録 A
より詳しい情報....................................................................................................................103
索引
4
107
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノート
へようこそ
Crystal Reports Server 2008 V1 について
Crystal Reports Server 2008 V1 は、電子メール、ポータル、および Microsoft Office
アプリケーションによりインタラクティブなレポートを安全に表示、印刷、共有、スケジュー
ル、および配信することができる、各部署および中小の組織向けの完全なレポート管
理ソリューションです。Crystal Reports Server 2008 V1 は、実績ある BusinessObjects
Enterprise XI 3.1 プラットフォームに基づいています。
Crystal Reports Server 2008 V1 によって得られる主なメリットの概要を以下に示しま
す。
•
Crystal Reports 2008 V1 で作成されたインタラクティブ レポートを安全に共有、ス
ケジュール、および配信できます。
•
すべてのビジネス ユーザーは、Web 経由、電子メール、または Microsoft Office
ドキュメントを使ってレポートを表示、調査、共有できます。
•
PowerPoint、Excel および Word ドキュメントから直接最新の企業情報にアクセス
できます。
•
スタンドアロンの Crystal Reports Viewer を使用して、オフラインでもデスクトップ
上のレポートを調べることができます。
•
直感的でデザインが一新された管理コンソールにより、作業の生産性を向上させ
ることができます。
•
会社の成長に合わせて簡単に拡張できるソリューションにより、投資が保証されま
す。
このドキュメントでは、Crystal Reports Server 2008 V1 で使用可能な新しい機能と拡
張機能の概要について説明し、新しい機能を使い始める際に役立つ製品マニュアル
を紹介します。
何らかの理由で、製品のオンライン ヘルプまたは利用可能な PDF マニュアル中にお
探しの内容が見つからない場合は、Business Objects のマニュアルに対するご質問
やフィードバックを [email protected] までお送りください。
5
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
Crystal Reports Server 2008 V1 の新機能
サポートされる製品
このリリースでサポートされる製品とコンポーネントの詳細については、 『BusinessObjects
Enterprise インストールと設定ガイド(Windows 版/UNIX 版) 』を参照してください。
開発者用コンポーネント
•
•
•
BusinessObjects Enterprise Java SDK
BusinessObjects Enterprise .NET SDK
BusinessObjects Enterprise Web Services SDK
開発者向け製品マニュアルの詳細については、https://sdn.sap.com/irj/boc にある
オンライン バージョンを参照してください。
サードパーティがサポートする製品
サードパーティがサポートする製品の最新の一覧を参照するには、SAP サポート ポー
タルとサービス マーケットプレイスにログインする必要があります。
サービス マーケットプレイスへのアクセス権を取得するには、次の手順を実行します。
1 http://service.sap.com にアクセスします。
2 画面右上の[ログインに関する質問]パネルで、[新規ユーザーはここで登録]をク
リックします。
3 フォームへの入力を完了します。
4 24 時間後に詳細が記載された電子メールを受信します。これでサイトにアクセス
できるようになります。
サポートされる製品の詳細については、SAP サービス マーケットプレイス(sap
[email protected])に電子メールでお問い合わせください。
インストールと導入関連
ここでは、Crystal Reports Server 2008 V1 のインストールとデプロイメントに関連する
新機能について説明します。
6
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
•
スタンドアロンの言語パック インストーラを使用して、新しい言語をインストールに
追加できます。
言語パックのインストールの詳細については、 『Crystal Reports Server 2008 V1
インストール ガイド 』を参照してください。
•
新しいスタンドアロンのクライアント ツール インストーラ。インストールするクライア
ント ツールとコンポーネントを専用のインストール プログラムを使用して指定できる
ようになりました。
クライアント ツールのインストールの詳細については、 『Crystal Reports Server
2008 V1 インストール ガイド 』を参照してください。
•
Crystal Reports Server インストーラを使用して、サポートされている Web アプリ
ケーション サーバーに Web アプリケーションをデプロイできるようになりました。以
前のリリースでのデプロイメントは、Tomcat のみでした。
Web アプリケーション デプロイメントのインストールの詳細については、 『Crystal
Reports Server V1 インストール ガイド 』を参照してください。
•
サイド バイ サイド インストール シナリオを使用することにより、Crystal Reports
Server XI Release 2 Service Pack 2 が実行中のシステムに Crystal Reports Server
2008 V1 をインストールすることができるようになりました。
•
スクリプトを使用したインストールがサポートされるようになりました。サイレント イン
ストールまたはスクリプトを使用したインストールを実行するために使用する、すべ
てのインストール設定をファイルに記録できるようになりました。この機能は、カスタ
ム インストールを自動実行するのに特に便利です。
サイレント インストールの詳細については、Crystal Reports Server 2008 V1 イン
ストール ガイドを参照してください。
•
エラー メッセージの説明を含むすべての製品マニュアルは、サポートされるすべ
ての言語で、HTML ベースのドキュメント ライブラリにあります。このシステムでは、
全文検索やその他のカスタマイズ可能な機能により、必要な情報を簡単に見つけ
ることができます。
また、同じ Web サイトから PDF のガイドにアクセスしたりダウンロードしたりもでき
ます。Web サイトは、最新のコンテンツがリリース間に利用可能になったら更新さ
れます。製品ガイドをダウンロードするには、http://help.sap.com/ を参照してくだ
さい。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
移行とアップグレード
インポート ウィザード
インポート ウィザードには、このリリースでの重要な新機能が導入されています。
受信ボックスおよび個人用ドキュメントのフィルタ
5.x または 6.x の受信ボックスと個人用フォルダから希望するドキュメントだけをイン
ポートできるオプションが増えました。フィルタ オプションは次のとおりです。
•
•
•
未読の受信ボックス ドキュメントのリポジトリからのインポート
既読の受信ボックス ドキュメントのファイル システムの場所からのインポート
日付でフィルタした受信ボックスおよび個人用のドキュメントのインポート
オブジェクトの更新
移行する際に、オブジェクトを名前または CUID 別に選択して更新できます。
委任管理
委任管理者は、完全な管理権限を持ちませんが、インポート ウィザードを使用して、
Crystal Reports Server 2008 XI Release 2 Service Pack 2 のインポート元およびイン
ポート先の環境にログ オンして、委任管理者がアクセスできるユーザーとオブジェクト
だけをインポートできます。
サーバー設定
インポート ウィザードを使用すると、サーバー設定を BIAR ファイルにバックアップした
り、BIAR ファイルから設定を復元したり、Crystal Reports Server 2008 V1 デプロイメ
ントから別の Crystal Reports Server 2008 V1 デプロイメントへノードを再指定したりで
きます。
LDAP/AD ユーザーのインポート
Crystal Reports Server 2008 V1インポート ウィザードを使用すると、LDAP ユーザー
と AD ユーザー、およびその個人用および受信ボックスのドキュメントをインポートでき
ます。
8
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
注
まず LDAP/AD をセントラル管理コンソール(CMC)で設定する必要があります。
その他
その他の拡張機能は次のとおりです。
•
•
フォルダのサイズ変更の警告
ログ ファイルの拡張
BIAR エンジン コマンド ライン ツール
管理者および委任管理者は、BIAR エンジン コマンド ライン ツールを使用して、開
発、品質保証、および本稼動の Crystal Reports Server 2008 V1 環境間でコンテンツ
を昇格することができます。このツールでは、スクリプトを使用してオブジェクトのイン
ポートとエクスポートを自動化することができます。
このツールの詳細や開始方法については、 『BusinessObjects Enterprise 管理者ガイ
ド 』を参照してください。
Crystal Reports Server 2008 V1 へのアップグレード
サイド バイ サイド インストール シナリオまたはインプレース アップグレードを使用し
て、Crystal Reports Server XI Release 2 Service Pack 2 が実行中のシステムに Crystal
Reports Server 2008 V1 をインストールすることができるようになりました。
Crystal Reports Server 2008 V1 を、前のバージョンの Crystal Reports Server がイン
ストールされているシステムにインストールする場合は、Crystal Reports Server 2008
V1 の新規インストールを実行する必要があります。この Crystal Report Server 2008
V1 の新規インストールを実行した場合、既存のバージョンは上書きされません。Crystal
Reports Server の前のバージョンのリソースは、インポート ウィザード ツールを使用し
て Crystal Reports Server 2008 V1 に手動でインポートする必要があります。
Crystal Reports Server 2008 V1 へのアップグレードの詳細については、 『Crystal
Reports Server 2008 V1 アップグレード ガイド 』を参照してください。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
Crystal Reports Server 2008 V1 の新機能
Crystal reports Server 2008 V1 では、次の機能について前のリリースから変更が行わ
れています。
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
直感的なセントラル管理コンソール
アクセス レベル
Server Intelligence
デプロイメント診断ツール
ソフトウェア インベントリ ツール
データ アクセス
SWF(Xcelsius)ファイルのサポート
Java Portal Integration Kit のサポート
Integration option for Microsoft SharePoint Software のサポート
SharePoint Portal Integration Kit のサポート
公開のサポート
Dashboard Builder のサポート
.NET への対応
Web Application Container Server(WACS)のサポート
Dashboard Builder のサポート
監査のサポート
直感的なセントラル管理コンソール
セントラル管理コンソール(CMC)は、管理者がレポートのデプロイメントを管理するた
めに、柔軟性と高レベルの精度を提供します。
以下に CMC の新機能を示します。
10
•
新しい直感的なナビゲーション、ワークフロー、およびメニュー構造によって、使い
勝手が向上します。
•
ユーザーとグループの管理機能が改善されています。
•
バルク アクションのサポートにより、選択した複数のオブジェクトでアクションを実行
できます。たとえば、複数の Crystal レポートのプロパティを更新することで、複数
のオブジェクトをカテゴリに追加できます。
•
カスタム アクセス レベルにより、ターゲット ユーザーに対するグループ権限を調
整できるため、セキュリティ管理の複雑さが解消されます。
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
•
ジョブのスケジュールを管理できるインスタンス マネージャが CMC に統合されて
います。
アクセス レベル
アクセス レベルは、ユーザーが頻繁に必要とするアクセス権のグループです。それに
よって、管理者は共通するセキュリティ レベルをすばやく一律に設定できます。個別
のアクセス権を 1 つずつ設定する必要はなくなります。
このリリースの Crystal Reports Server 2008 V1 では、デプロイメントやセキュリティの
ニーズに対応したカスタム アクセス レベルの作成および保守が可能です。
アクセス レベルの使用についての詳細は、 『BusinessObjects Enterprise 管理者ガイ
ド 』を参照してください。
Server Intelligence
Server Intelligence は、基礎的なサーバー管理アーキテクチャで、Crystal Reports
Server 2008 V1 サーバーおよびサービスの管理およびデプロイメントを簡易化します。
セントラル設定マネージャ(CCM)を使用した手動によるサーバー管理に代わり、これ
からは使いやすい新インターフェイスを備えたセントラル管理コンソール(CMC)を使
用して、ほとんどのサーバー管理を処理できます。
Server Intelligence では、CMC を使用することにより、新しいサーバーの追加および
設定、既存のサーバーの起動および停止など、日常的なすべてのメンテナンス作業
を行うことができます。また、予期せず停止したサーバーの再起動やシャットダウンの
ような特定のサーバー プロセスを自動化することもできます。CMS データベース接続
が失われると、CMS は自動的に再接続を試みます。
さらに、Server Intelligence はサーバーの設定情報を CMS に保存して管理するため、
デフォルトのサーバー設定を簡単に復元したり、同じ設定を持つ 『クローン 』サーバー
を作成することができます。サーバーの設定は BIAR ファイルにバックアップできます。
バックアップは、容易に復元できます。これらの新機能を使用して、特定の種類のサー
バーを同様に設定できる設定テンプレートを作成できます。
新しい Adaptive Processing Server および Adaptive Job Server は複数のサービスを
ホストするので、より柔軟なデプロイメントおよび微調整を施した設定が可能になりま
す。
Server Intelligence の強化によって、ファイアウォール環境での複雑な Crystal Reports
Server 2008 V1 デプロイメントの設定も容易になりました。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
これらの機能が備わっているため、システムのパフォーマンスやフォールト トレランス
の微調整が今まで以上に簡単になります。
Server Intelligence の詳細については、 『BusinessObjects Enterprise 管理者ガイド
』の「サーバーの管理および設定」を参照してください。
ソフトウェア インベントリ ツール
Crystal Reports Server の Software Inventory Tool は Java ベースの保守ツールで、
管理者が使用します。これは、インストーラで Crystal Reports Server 2008 V1 に加え
たすべての変更の一覧表を作成および維持し、ユーザーはこれらの変更を参照でき
ます。
Software Inventory Tool の詳細については、 『BusinessObjects Enterprise Software
Inventory Tool ユーザーズ ガイド 』を参照してください。
リポジトリ診断ツール
リポジトリ診断ツール(RDT)を使用して、File Repository Server(FRS)と Central
Management Server(CMS)データベースとの間に不一致があるかどうかを判断できま
す。このツールは、2 つのデータベース間の同期を判断するために、ユーザーが「ホッ
ト バックアップ」を完了した後に使用されます。
リポジトリ診断ツールの詳細については、 『BusinessObjects Enterprise XI リポジトリ診
断ツール ユーザーズ ガイド 』を参照してください。
データ アクセス
データ アクセス コンポーネントには、このリリースの一部として新しい接続が加わりま
した。
データ アクセスの詳細は、『データ アクセス ガイド』(http://help.sap.com/)を参照し
てください。
Crystal Reports 2008
Crystal Reports 2008 は、Crystal Reports Server 2008 V1 に含まれていません。
Crystal Reports 2008 は、SAP BusinessObjects 製品サイトから別途ダウンロードする
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
必要があります。これにより、デプロイメントの特定の要件に対応する Crystal Reports
2008 デザイナ ツールを使用できます。
Crystal Reports 2008 V1 の新機能ついては、 『BusinessObjects XI 3.1 の新しい機
能 』ガイド(http://help.sap.com)を参照してください。
SharePoint Portal Integration Kit(PIK)
SharePoint Portal Integration Kit は、Crystal Reports Server 2008 V1 に含まれてい
ます。
詳細については、 『Portal Integration Kit for Microsoft SharePoint ユーザーズ ガイ
ド 』を参照してください。
Integration option for Microsoft SharePoint Software
Integration Option for Microsoft SharePoint ソフトウェアは、Web ブラウザで動作し、
Crystal Reports Server 2008 V1 のオブジェクトを操作するためのメイン インターフェ
イスです。オブジェクトの種類には、Crystal レポートおよび、Crystal Reports Server
2008 V1 プラグイン コンポーネントを使用して作成された他のオブジェクトが含まれま
す。Integration Option for Microsoft SharePoint Software の Web パーツを使用する
と、SharePoint システムからオブジェクトへのアクセス、表示、整理、操作を行うことが
できます。
注
Integration Option for Microsoft SharePoint Software の外観と機能をカスタマイズで
きます。
Integration option for Microsoft SharePoint の詳細については、 『Integration Option
for Microsoft SharePoint Software スタートアップ ガイド 』を参照してください。
Xcelsius
Xcelsius は、データの有効活用に役立つ最先端の Microsoft Windows アプリケーショ
ンです。Xcelsius は画期的なテクノロジを使用して、データ分析とビジュアル プレゼン
テーションの溝を埋め、あらゆるレベルのユーザーが、視覚的に訴えるインタラクティ
ブなレポートやアプリケーションを作成できます。
Xcelsius を使用すると、ユーザーは視覚と心情に訴える明確かつ強力なスタイルで、
データを伝達することができます。Xcelsius は初心者にも直感的でわかりやすいだけ
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
でなく、上級者向けに高度な機能も用意されています。最も重要なことは、難解なプロ
グラミング言語を学ばなくても、レポートやアプリケーションを楽しみながら作成できる
ことです。
Xcelsius では、マウスでポイントしてクリックするだけで、リッチでインタラクティブなプレ
ゼンテーションを作成できます。制約となるのは、自分自身の想像力だけです。
Xcelsius は、マイクロソフト社のユビキタスな Office 製品と緊密に統合されています。
この統合により、マウスを 1 回クリックするだけで、レポートを Microsoft Outlook の電
子メール メッセージに添付したり、PowerPoint のスライドに埋め込んだりできます。
Xcelsius の詳細については、 『Xcelsius 2008 ユーザーズ ガイド 』を参照してくださ
い。
Web アプリケーション コンテナ サーバー
Web アプリケーション コンテナ サーバー(WACS)は、Windows 環境に Crystal Reports
Server 2008 V1 をインストールしていて、セントラル管理コンソール(CMC)を Java ア
プリケーション サーバーにはデプロイしないユーザー向けに CMC をホストするサー
ビスです。
WACS のインストール、管理、および設定は容易で、他の Crystal Reports Server 2008
V1 サーバーと一貫性のある管理インターフェイスが用意されています。
WACS の詳細については、 『BusinessObjects Enterprise 管理者ガイド 』を参照して
ください。
Dashboard Builder
Dashboard Builder は、SAP BusinessObjects ダッシュボード & アナリティクス アプリ
ケーションです。アナリティクスとダッシュボードを使用して企業のパフォーマンスの管
理と追跡、さらに、メトリクス、集合、管理図、予測モデル、アナリティクスの最新表示の
スケジュールを設定できます。
Dashboard Builder の詳細は、 『BusinessObjects Dashboard Builder ユーザーズ ガイ
ド 』を参照してください。
パブリッシング
パブリッシングとは、Crystal レポートなどのドキュメントを大量消費するために一般に
公開するプロセスです。これらのドキュメントの内容は、電子メール、FTP、ディスクへ
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
の保存、という形で自動配布したり、Web 上で表示、アーカイブ、および受信できるよ
うに Crystal Reports Server プラットフォームを通して管理したり、また、スケジュール
機能を使用して自動処理したりすることができます。InfoView または CMC 内からは、
ドキュメントを取り出して異なるそれぞれのユーザー(受信者)用にカスタマイズしたり、
パブリケーションをスケジュールして間隔を指定して実行したり、また、受信者の Crystal
Reports Server 受信ボックスや電子メール アドレスなどの複数の出力先に送信したり
することができます。
注
パブリッシングは公開ウィザードとは区別されます。公開ウィザードは Windows ベース
の製品で、ドキュメントを Central Management Server(CMS)に追加するための製品で
す。
公開の詳細については、 『BusinessObjects Enterprise XI 3.1 パブリッシング ガイド
』を参照してください。
Java Portal Integration Kit
Java Portal Integration Kit を使用すると、コンテンツと Java ベースのポータルを直接
統合して、ユーザーに会社情報を提供できます。会社情報は、個人用にカスタマイズ
され、セキュリティで保護された単一のビュー形式で提供されます。
Java Portal Integration Kit については、 『Portal Integration Kit 管理者ガイド:
BusinessObjects Portlets 』を参照してください。
監査
監査 では、Crystal Reports Server 2008 V1 サーバーの重要なイベントを記録するこ
とができます。これらのレコードを使用して、アクセスしている情報、アクセス方法、およ
びアクセスしているユーザーを確認できます。
Java Portal Integration Kit については、 『BusinessObjects Enterprise XI 3.1 管理者
ガイド 』を参照してください。
Crystal Reports Server 2008 V1 で利用可能なドキュメント
すべての製品には、オンライン ヘルプが統合されており、アプリケーション内の[ヘル
プ]メニュー、[ヘルプ]ボタン、または F1 キーを押すと利用できます。さらに、SAP
BusinessObjects のオンライン サポート Web サイトには、HTML または Adobe PDF
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
形式の 50 を超えるガイドがあります。オンライン サポート Web サイトには、新しい情
報やベスト プラクティスによって定期的に更新されている完全かつ最新の情報があり
ます。
以下に、サポートされるすべての言語で利用可能な、公式の製品ドキュメントの Web
サイト(http://help.sap.com)に公開される Crystal Reports Server 2008 V1 ガイドの
全一覧を示します。
Crystal Reports Server 2008 V1 のドキュメント
Crystal Reports Server 2008 V1 には以下のガイドが含まれています。
•
•
•
•
•
『Crystal Reports
版) 』
『Crystal Reports
『Crystal Reports
『Crystal Reports
Linux 版) 』
『Crystal Reports
Server 2008 V1 インストールガイド(Windows 版および Linux
Server 2008 V1 リリース ノート 』
Server 2008 V1 スタートアップ ガイド 』
Server 2008 V1 クイック インストール ガイド(Windows 版および
Server 2008 V1 アップグレード ガイド 』
注
Crystal Reports Server 2008 V1 は、SAP BusinessObjects Enterprise フレーム
ワークに基づいて構築されています。移行、アップグレード、および管理の詳細に
ついては、SAP BusinessObjects サポート サイト(http://help.sap.com)にある
BusinessObjects Enterprise XI 3.1 のガイドを参照してください。
Crystal Reports Server 2008 V1
概要
この節では、Crystal Reports Server 2008 V1 の既知の問題について説明します。
このセクションでは次のトピックについて説明します。
•
•
•
•
•
•
16
インストールとアップグレード
デプロイメント
セキュリティ
パブリッシング
監査
コンテンツ検索
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
•
•
•
•
•
セントラル管理コンソール(CMC)
InfoView
インポート ウィザード
BIAR エンジン
リポジトリ診断ツール
インストールとアップグレード
インストール
インストール シナリオ
次の中から 1 つの方法で、Crystal Reports Server 2008 V1 をインストールすることが
できます。
•
新規インストール
Crystal Reports Server ソフトウェアの他のインスタンスがインストールされていな
い、サポートされているいずれかのオペレーティング システムに、ソフトウェアをイ
ンストールします。
•
サイド バイ サイド インストール
Crystal Reports Server XI Release 2 Service Pack 2 製品がインストールされてい
るのと同じマシンにソフトウェアをインストールします。詳細については、『インストー
ル ガイド』を参照してください。サイド バイ サイド インストールを実行する際は、同
じマシンの別のソフトウェアが使用していないポート番号を使用します。
同じシステムに 1 つ以上の Crystal Reports Server 2008 V1 アドオンをインストー
ルする場合、Crystal Reports Server 2008 V1 製品をインストールしてから、以降
のアドオンをインストールする必要があります。
注
Crystal Reports Server 2008 V1 は、Crystal Reports Server 2008 がインストール
されているマシンと同じマシンにインストールすることはできません。
Oracle 接続に関する問題
64 ビットの Windows プラットフォームに Crystal Reports Server 2008 V1 をインストー
ルしている場合、Oracle データベース接続に関する問題が発生する可能性がありま
す。C:\Program Files (x86)\ などフォルダ パスにかっこが含まれる場所に Crystal
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
Reports Server 2008 V1 をインストールすると、Oracle データベースに接続できませ
ん。バージョン 10.2.0.2、10.1.0.2 など特定の Oracle データベース クライアントは、フォ
ルダ パスにかっこが含まれているアプリケーションで正しく機能しないことがあります。
Crystal Reports Server 2008 V1 をインストールするときは、C:\Program Files x86\ な
どかっこを含まないインストール パスを選択するか、更新されたデータベース クライア
ントについて Oracle サポートにお問い合わせください。
サイド バイ サイド インストール
Crystal Reports Server XI Release 2 Service Pack 2 および Crystal Reports Server
2008 V1 を同じシステム上で実行して、セントラル設定マネージャ(CCM)を使用する
場合、予期せず間違ったデプロイメントに接続するのを防ぐために、次のベスト プラク
ティスに従うことをお勧めします。
•
•
•
デプロイメントへ接続する際は、Central Management Server(CMS)の後に必
ずポート番号を指定します。たとえば、「<マシン名>:6400」または「<マシン名
>:6403」のように指定します。
Crystal Reports Server 2008 V1 を管理するにはローカル マシンから CCM
を使用します。Crystal Reports Server XI Release 2 Service Pack 2 を管理す
るには、リモート マシンから CCM を使用して、サーバーをリモートで管理しま
す。
2 つのシステムの管理者アカウントには別のパスワードを使用してください。
インストール中のエラー メッセージ
Windows 対象:
インストールするデータベースを選択すると、以下のようなエラー メッセージが表示さ
れることがあります。
インデックス InfoObject 0 は SI_GUID のカスタム インデックスの作成を試みましたが、この
インデックスは既に存在しています。
このメッセージは無視して、インストールを続行します。
Linux の場合
インストールするデータベースを選択すると、以下のようなエラー メッセージが表示さ
れることがあります。
DB ログオンを確認できません。継続しますか?
続行する前に、インストール ディレクトリ/setup/logs/dbcheck.* ファイルの内容をチェッ
クしてください。
このファイルには、次のような関連エラー メッセージが含まれていることがあります。
18
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
インデックス InfoObject 0 は SI_GUID のカスタム インデックスの作成を試みましたが、この
インデックスは既に存在しています。
このメッセージは無視して、インストールを続行します。ただし、他のエラー メッセージ
または警告メッセージが表示された場合は、インストールを続行する前に、別のデータ
ベースを選択することをお勧めします。
CMS クラスタの認証情報の検証
Crystal Reports Server 2008 V1 インストーラでは、新しいノードのインストール時に
CMS リポジトリへのアクセスに指定される認証情報は確認されません。Crystal Reports
Server 2008 V1 クラスタにノードを追加する際には、正しい認証情報を指定する必要
があります。
デプロイメント後の .NET サポートの追加
Java Web アプリケーション サーバーのみをサポートする Crystal Reports Server 2008
V1 デプロイメントを作成した場合、.NET Web アプリケーションのサポートを後で追加
することはできません。Java および .NET Web アプリケーション サーバーを共にサ
ポートするようデプロイするには、これら両方のサポートを初期インストール時にインス
トールしておくことが必要です。
有効なファイル情報がないサードパーティ アプリケーション バイナリの一覧
Crystal Reports Server 2008 V1 で使用するサードパーティのアプリケーション バイナ
リで、有効なファイル情報のないものの一覧については、https://websmp208.sapag.de/notes にある SAP Notes Database の SAP Note ID:1240202 を参照してくださ
い。欠落しているファイル情報の例としては、会社名、製品名、製品バージョン属性な
どがあります。
注
この資料を参照するには、SAP サービス マーケットプレイスのユーザー ID およびパ
スワードが必要です。必要な権限を持たない場合は、https://websmp202.sapag.de/~sapidp/011000358700000560361996E/ から SAP サポート センターに問い合
わせてください。
CATALINE_HOME 環境変数を使用した Tomcat の起動
Crystal Reports Server 2008 V1 インストールに統合されている Tomcat は、システム
環境変数 CATALINA_HOME が Crystal Reports Server 2008 V1 のインストール前
に設定されていると、正しく起動しません。
この問題を回避するには、Crystal Reports Server 2008 V1 のインストール前に、シス
テム環境変数の CATALINA_HOME を設定しないようにします。
19
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
Red Hat 4 インストール環境で cmsdbsetup.sh または ccm.sh を使用してサーバー
ノード情報を取得すると、エラーが発生することがある
Red Hat 4 インストール環境の Crystal Reports Server 2008 V1 で cmsdbsetup.sh を
使用すると
「76 行:16265 セグメンテーション エラー(コア ダンプ)$CE_CMDLINE_PREFIX mozjsshell
"$CCMFILE" "$@"」というようなエラー メッセージが表示されることがあります。
しかし、このエラーは cmsdbsetup.sh によって実行される動作に影響を及ぼさないの
で、操作を行う必要はありません。
Red Hat 5 インストール環境で
示される
cmsdbsetup.sh
を使用するとエラー メッセージが表
On Red Hat 5 インストール環境の Crystal Reports Server 2008 V1 で cmsdbsetup.sh
を使用すると重大なエラーが発生し、以下のようなエラー メッセージが表示されること
があります。
ccm.sh:行 80:11234 セグメンテーション エラー(コア ダンプ)$CE_CMDLINE_PREFIX
mozjsshell "$CCMFILE" "$@"」
この問題を回避するには、https://rhn.redhat.com/errata/RHBA-2007-0619.html か
ら Red Hat のパッチをインストールします。
Windows からの Crystal Reports Server 2008 V1 のアンインストール
Windows システムから Crystal Reports Server 2008 V1 をアンインストールした後で、
システムから残りの SAP BusinessObjects フォルダを削除しようとすると、指定したファ
イル名 <file> が無効か長すぎるため削除できないことを知らせるメッセージが表示される
場合があります。
このエラーは、ファイル パスが 255 文字を超えると発生します。これらのフォルダまた
はファイルを削除する方法については、http://support.microsoft.com/?kbid=320081
の「原因 4:ファイル パスの長さが MAX_PATH の文字制限を超えている」の項を参照
してください。
特定のファイルが Crystal Reports Server 2008 V1 のアンインストール中に削
除されない
Crystal Reports Server 2008 V1 ソフトウェアのアンインストールでは、いくつかのファ
イルが削除されずに残ります。ファイルの大部分は、WAR ファイル形式のMySQL デー
タベース サーバー、Tomcat サーバー、および SAP BusinessObjects Web アプリケー
ションに関連するファイルです。
20
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
Crystal Reports Server 2008 V1 をアンインストールするとエラー メッセージが
生成される
Linux システムで Crystal Reports Server 2008 V1 をアンインストールすると、ModifyExe
ute.pl の 560 行目で InstallSDK::Installer パッケージから getProductTableEntry オブジェ
クト メソッドが見つからないことを示すメッセージが表示されます。
この問題を回避するには、rm -Rf <インストール ディレクトリ> コマンドを使用して、手動
で Crystal Reports Server 2008 V1 ディレクトリを削除します。ここで、<インストール
ディレクトリ> は、Crystal Reports Server 2008 V1 がインストールされているディレクト
リです。
クライアント ツールのアンインストール
Crystal Reports Server 2008 V1 クライアント ツールをアンインストールすると、Microsoft
Office アプリケーションを開いたときに Microsoft Office インストールの再設定を求め
るメッセージが表示されます。画面上の指示に従って Microsoft Office インストールを
再設定します。
インストールの変更
Web アプリケーションを既存の Web アプリケーション サーバーにデプロイした場合、
Crystal Reports Server 2008 V1 のインストールでの“変更”操作中に Tomcat のイン
ストールを選択すると、Web アプリケーションは再デプロイされません。新しくインストー
ルした Tomcat サーバーに Web アプリケーションをデプロイするには、wdeploy を使
用します。詳細については、 『BusinessObjects Enterprise XI 3.1 Web アプリケーショ
ン デプロイメント ガイド 』を参照してください。
アップグレード
Crystal Reports Server XI Release 2 RTM からのアップグレード
Crystal Reports Server XI Release 2 RTM から Crystal Reports Server 2008 V1 への
アップグレードを行う場合、以下の製品のシステムへのインストール時にサイド バイ サ
イド インストールが実行されます。
•
•
•
•
Crystal Reports
Crystal Reports
Crystal Reports
Crystal Reports
Service Pack 4
Server
Server
Server
Server
XI
XI
XI
XI
Release
Release
Release
Release
2
2
2
2
RTM
RTM + Service Pack 2
RTM + Service Pack 2 + Service Pack 3
RTM + Service Pack 2 + Service Pack 3 +
21
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
アップグレード インストールは、以下の製品がシステムにインストールされている場合
にのみ実行することができます。
•
•
Crystal Reports Server XI Release 2 RTM Service Pack 2 フル ビルドおよびそれ
以上のパッチ
Crystal Reports Server XI Release 2 RTM Service Pack 4 フル ビルドおよびそれ
以上のパッチ
サポートされているアップグレード シナリオの詳細については、 『Crystal Reports
Server 2008 V1 アップグレード ガイド 』を参照してください。
オブジェクトのアップグレード時の制限
300,000 を超えるオブジェクトを一度に別のデータベースに コピーしようとすると、アッ
プグレードが停止することがあります。
IBM DB2
IBM DB2 データベースを Crystal Reports Server XI Release 2 Service Pack 2 から
Crystal Reports Server 2008 V1 にアップグレードする場合、IBM DB2 クライアントお
よびサーバーの両方が、バージョン 9.1 であることを確認してください。
CE9 Scheduled Server が正常にインポートされない
サーバー グループの基本設定で使用可能な最初のサーバーをデフォルトとして使用
するように設定しているため、アップグレード後に CE9 Scheduled Server が正しくイン
ポートされない場合があります。
インストール ディレクトリ
Crystal Reports Server XI Release 2 Service Pack 2 と同じディレクトリに Crystal Reports
Server 2008 V1 をインストールすることはできません。サイド バイ サイド インストール
で Crystal Reports Server XI Release 2 Service Pack 2 から Crystal Reports Server
2008 V1 にアップグレードする場合、Crystal Reports Server 2008 V1 には別のインス
トール ディレクトリを選択する必要があります。
ツール
ActiveX ビューアでリソース ファイルをダウンロードする際の同期の問題
ActiveX ビューアでリソース ファイルをダウンロードする際に、言語の同期の問題が発
生します。しばらく待つと、問題は自己解決し、ActiveX ビューアの問題が解決され、
コンテンツが適切な言語で表示されます。
22
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
ソフトウェア インベントリ ツールのユーザー インターフェイスがオペレーティング
システムのロケールで制御されない
ソフトウェア インベントリ ツールのユーザー インターフェイスはオペレーティング シス
テムのロケールで制御されず、翻訳されていません。
診断ツールのユーザー インターフェイスが製品ロケールで制御されない
診断ツールは英語のみで使用できます。
概要
このセクションでは、Crystal Reports Server 2008 V1 システムのインストール、アンイ
ンストール、およびアップグレードについて説明します。
デプロイメント
リバース プロキシのサポート
リバース プロキシを使用する InfoView Strategy Builder
現在、リバース プロキシと Strategy Builder の両方を使用することはできません。リバー
ス プロキシを使用するデプロイメントで InfoView Strategy Builder ツールにアクセスす
ると、HTTP 404 エラー メッセージが生成されることがあります。
言語パック
Tomcat 以外の Web アプリケーション サーバーで使用する言語パック
言語パックをインストールした場合、言語パックを有効にするには Web アプリケーショ
ンを再デプロイする必要があります。
言語パックのインストール プログラムは、元の Crystal Reports Server インストール時
に使用されていた Web アプリケーション サーバーに自動的に再デプロイされます。
•
•
再デプロイメントが失敗した場合、言語パック リソースはインストールされるが、言
語パックを使用するためには、インストール後に再デプロイする必要がある。
言語パックのインストールは、ローカルの Web アプリケーション サーバーのみに
デプロイできる。
23
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
•
言語パックは、言語パックのインストールによって影響を受ける WAR ファイルのみ
を再デプロイする。
元のコア製品のデプロイメント後に、Web アプリケーション サーバー設定(ポート番号、
パスワード、管理者のユーザー名など)を変更する場合、言語パックのインストール プ
ログラムを実行する前に、config.WEB_APP_SERVER ファイルの仕様を、正しく再デプロ
イされるように、使用する Web アプリケーション サーバーのタイプに変更する必要が
あります。
関連する config.WEB_APP_SERVER ファイルは、デプロイメント ディレクトリ(インストール
ディレクトリ\deployment)にあります。Web アプリケーション サーバーの種類に一致す
る拡張子の付いた config.WEB_APP_SERVER ファイルを変更する必要があります。たと
えば、コア製品が Tomcat にデプロイされている場合、新しい Tomcat 設定を反映す
るため config.tomcat55 ファイルを変更する必要があります。
config.WEB_APP_SERVER ファイルのパラメータおよび値の詳細については、
『BusinessObjects Enterprise XI 3.1 Web アプリケーション デプロイメント ガイド 』を参
照してください。
SAP Application Server での言語パック
SAP Application Server 7 でホストされている、英語以外の言語パックが設定された
SAP BusinessObjects Web アプリケーションを使用する場合、一部の文字が誤って表
示される場合があります。
この問題を修正するには、デプロイされた Web アプリケーションごとの web.xml 設定
ファイルを開き、ResponseEncodingFilter UTF-8 設定のフィルタとフィルタ マッピングを
指定している行のコメントを解除します。
複数の言語パックを使用したデプロイメント
複数の言語パックを使用した Web アプリケーションをデプロイすると、「開いているファ
イルが多すぎます」というエラーが表示される場合があります。
この問題を回避するには、オペレーティング システムのファイル記述子の制限(Windows
では“開いているファイル ハンドル”の制限)を増やします。たとえば、Linux では、
ulimit コマンドを使用してファイル記述子の制限を増やします。
ulimit -n 4096
24
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
サーバーのサポート
リクエスト ポートとのホスト名の“自動割り当て”への変更
自動的に割り当てられた値ではない定義済みの値から、自動割り当ての値にサーバー
のリクエスト ポートまたはホスト名のいずれかの値を変更すると、再起動が必要なこと
を警告するメッセージが[サーバー プロパティ]ページに表示されません。したがって、
この方法でリクエスト ポートまたはホスト名の値を変更した場合に再起動しなければ、
この変更は反映されません。
注
この逆の状況、つまりユーザーが値を自動割り当てから定義した値に変更した場合、
この問題は発生しません。
実行中のサーバーの削除
実行中のサーバーを削除しようしても、エラー メッセージは表示されません。サーバー
は、削除されません。サーバーを削除するには、そのサーバーが停止している必要が
あります。
CMS データ ソースとしての Oracle 10
Oracle 10 データベースを使用するようにセントラル設定マネージャ(CCM)を設定す
ると、次のシステム メッセージが表示されることがあります。
データベースからクラスタ名を取得できませんでした。理由:BusinessObjects Enterprise
CMS:CMS システム データベース“cms10u07”に接続できません。理由 ORA-12154:
TNS:指定された接続 ID を処理できません。
この場合は、Oracle クライアントの 10.2.0.3 バージョンを使用してください。
Report Application Server の自動割り当て
Crystal Reports サーバーの[ホスト名または IP アドレス]プロパティの[自動割り当て]
オプションは、デフォルトでオンに設定されています。[自動割り当て]オプションをオ
ンにすると、Crystal Reports サーバーはホスト名に自動的にバインドされます。
しかし、[自動割り当て]オプションがオンの場合、Report Application Server(RAS)は、
この変換に従いません。RAS サーバーは、マシンの IP アドレスにバインドされます。
これによって、マルチホームマシンを使用する場合、または RAS サーバーの通信が
NAT ファイアウォールを越えて行われる場合に問題が発生することがあります。
この問題を回避するには、セントラル管理コンソール(CMC)を使用して、RAS サー
バーの[ホスト名または IP アドレス]プロパティ フィールドに正しいホスト名を入力しま
25
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
す。詳細については、 『BusinessObjects Enterprise サーバー管理ガイド 』の「サー
バーの管理および設定」のセクションを参照してください。
Oracle のサービス名解決用としての Oracle 11g クライアントと LDAP の使用
Oralce 11g を CMS データベースとして使用すると、接続に問題があることが分かって
います。Oracle 10g など、前のバージョンの Oracle をデータベースとして使用するこ
とをお勧めします。
このことは、Linux と Windows の両方のインストール環境に当てはまります。
Sybase 15.0.0 使用時のデータベース アクセスのエラー
Sybase 15.0.0 を CMS システム データベースとして使用すると、ASE がこのプロセスを
終了しているために、データベース アクセスのエラーが発生したことを知らせるメッセージ
が表示されます。
Sybase 15.0.1 以降を使用することをお勧めします。
Windows サーバーの Sun JVM
Microsoft Windows オペレーティング システムが動作するサーバー上で Sun Java
Virtual Machine(JVM)を使用する際、開いているファイル ハンドルの数が Sun JVM
のファイル ハンドル数の制限を超えた場合、Crystal Reports Server 2008 V1 でエラー
が発生する場合があります。
マシン名にアンダースコアがあるとログオンの妨げになる
マシン名にアンダースコアが含まれており、Web ブラウザとして Internet Explorer を
使用している場合は、CMC または InfoView へのログ オンに失敗する場合がありま
す。この問題を回避するには、異なる Web ブラウザを使用します。
Adaptive Processing Server または Multi-Multi-Dimensional Analysis Services
Processing Server の IPv6 アドレス
デプロイメントの Adaptive Processing Server および Multi-Dimensional Analysis
Services Processing Server では、角かっこ([ ])で囲まれている IPv6 アドレスを CMC
のプロパティのページで指定しないでください。指定すると、サーバーは正常に起動
しません。
26
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
Web アプリケーション サーバーのサポート
Linux 上の JRocket 5.0 と WebLogic 9.2 MP2
Linux オペレーティング システム上の JRockit 5.0 と WebLogic 9.2 MP2 を使用して、
dswsbobje.war および BusinessProcessBI.war という Web サービス WAR ファイルをデ
プロイした場合、エラーが発生することがあります。これは、既知の WebLogic 9.2 MP2
の制限が原因です。
この問題を回避するためには、ハードおよびソフトのファイル記述子の制限を 4096 に
増やす必要があります。たとえば、/etc/security/limits.conf ファイルを次のように変更
します。
soft nofile 4096
hard nofile 4096
/etc/security/limits.conf を変更したら、サーバーを再起動します。
詳細については、http://www.oracle.com/bea/index.htmlを参照してください。
Web サーバーと Web アプリケーション サーバーが異なる Web サービス
HTTP サーバーと Web アプリケーション サーバーが異なる場合に、これらのサーバー
に Web サービスをデプロイした場合、Web サービスの URL を起動すると 『NullPointer
』 例外が発生することがあります。
Web サービスでは、異なる Web サーバーおよび Web アプリケーション サーバーへ
のデプロイメントは、現在サポートされていません。
Web サーバーと Web アプリケーション サーバーが異なる SAP Application Server
7.0 へのデプロイメント
wdeploy ツールは、使用する Web サーバ と Web アプリケーション サーバーが異なる
SAP Application Server 7.0 へのデプロイメントをサポートしていません。
Windows Vista または 2008 の IPv6 専用モードでの Tomcat の使用
Windows Vista または 2008 サーバー上で IPv6 専用モードで Tomcat を使用する場
合は、Windows の[コントロール パネル]の[ネットワーク接続]を使用して IPv4 を無効
にします。IPv4 をアンインストールしないでください。アンインストールすると、Tomcat
が起動しない場合があります。
これは、Java JDK 5 および 6 に関する既知の問題です。
27
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
wdeploy を使用した Tomcat からの Web アプリケーションのデプロイメントの解
除
Web アプリケーション サーバーがシャットダウンしておらず、まだ使用中の場合に、
Tomcat Web アプリケーション サーバーで wdeploy undeploy コマンドを実行すると、エ
ラーが発生する場合があります。この問題を回避するには、wdeploy undeploy コマンド
を実行する前に、Tomcat Web アプリケーション サーバーをシャットダウンします。
WebSphere セキュリティ モードへのデプロイ
Secure Socket Layer(SSL)暗号化を使用する WebSphere インストールで wdeploy を
使用すると、検証エラーが発生する場合があります。この問題を回避するには、wdeploy
を使用してデプロイを行う前に、wsadmin コマンドを使用して、SSL 証明書を手動で受
け入れるよう設定します。
たとえば、ディレクトリを <WebSphere のインストール ディレクトリ>\Ap Server\bin に変更
して、以下のコマンドを実行します。
wsadmin -conntype SOAP -port <SOAP_admin_port>
-user <as_admin_username> -password <as_admin_password>
<SOAP_admin_port> を WebSphere が使用する 8880 などのポート番号に置き換え、
<as_admin_userna e> を admin などの管理者アカウントのユーザー名に置き換え、
<as_admin_password> を <as_admin_username> に指定したアカウントのパスワードに置き
換えます。
Y を押して証明書を受け入れた後、wdeploy を使用して Web アプリケーションのデプ
ロイメントを続行します。
wdeploy を使用した Sun Java Application Server セキュリティ モードへのデプ
ロイ
Secure Socket Layer(SSL)暗号化を有効にした Sun Java Application Server 8.2 で
wdeploy を使用すると、検証エラーが発生する場合があります。この問題を回避する
には、wdeploy を使用してデプロイする前に、asadmin コマンドを使用して、SSL 証明書
を手動で受け入れるよう設定します。
たとえば、ディレクトリを <SunOne のインストール ディレクトリ>/bin に変更して、以下の
コマンドを実行します。
./asadmin get --port <as_admin_port> --user <as_admin_user_name> --secure '*'
<as_admin_port> を Sun Java Application Server 8.2 が使用する、4849 などのポート番
号に置き換え、<as_a min_username> を、admin などの管理者アカウントのユーザー名
に置き換えます。
28
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
メッセージが表示されたら、管理者のパスワードを入力して確認し、証明書を受け入れ
た後、wdeploy を使用して Web アプリケーションのデプロイメントを続行します。
WebLogic または WebSphere Community Edition からの Web サービスのデプロ
イメントの解除
wdeploy undeploy または wdeploy undeployall コマンドを使用しても、WebLogic 9.2/10
または WebSphere Community Edition 2.0 Web アプリケーション サーバーから Busi
nessProcessBI.war または dswsbobje.war ファイルを削除できません。
この問題を回避するには、BusinessProcessBI および dswsbobje Web アプリケーショ
ンを共に管理コンソールを使用して停止し、Web アプリケーション サーバーを再起動
します。Web アプリケーション サーバーの再起動後、wdeploy undeploy または wdeploy
undeployall を使用して BusinessProcessBI.war および dswsbobje.war を削除できます。
IPv6 単独環境での wdeploy の使用
IPv6 単独環境で wdeploy コマンドを Sun Java Development Kit(JDK)に使用すると、
Sun JDK では Web アプリケーション サーバーの IPv6 アドレスとのバインドが許可さ
れない場合があり、wdeploy コマンドが失敗することがあります。
これは、Sun JDK がデフォルトで IPv4 アドレスを使用するためです。Java が IPv6 ア
ドレスを使用するよう Sun JDK の設定を変更するには、作業環境または起動スクリプ
トで JAVA_OPTIONS を設定します。
JAVA_OPTIONS="-Djava.net.preferIPv6Addresses=true"
たとえば、WebLogic Web アプリケーション サーバーの場合は、JAVA_OPTIONS="Djava.net.preferIPv6Addresses=true" を setDom inEnv.sh または setDomainEnv.cmd ス
クリプトに追加します。
Web アプリケーション サーバーを再起動して、hosts ファイルで ::1 または localho t
エイリアスが接続に使用されていることを確認します。
Web サーバーと Web アプリケーション サーバーが異なる Oracle 10g へのデプ
ロイメント
Web サーバーと Web アプリケーション サーバーが異なる場合に、これらのサーバー
を使用して、Web アプリケーションを Oracle 10g R3 Application Server へデプロイし
た場合、InfoView、セントラル管理コンソール(CMC)、または他の Web アプリケーショ
ンの起動時に、HTTP 404 エラー(ファイルが見つかりません)というエラーが表示され
る場合があります。
この問題を回避するには、mod_oc4j.conf を編集して、以下の行を追加します。
Oc4jRoutingMode Static
29
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
Oracle 10g R3 Application Server および Oracle 10g R3 HTTP Server を再起動しま
す。
WebLogic の Sun JDK での使用
WebLogic 9.2 MP2 または WebLogic 10 を Sun JDK 1.5.x で使用した場合、デプロイ
メントを実行するとファイル ハンドルが不足して、以下の例外が表示される場合があり
ます。
<Error> <Deployer> <BEA-149202> <Encountered an exception while attempting to commit
the 1 task for the application” using WDEPLOY or manual deployment
この問題を回避するには、JRockit JDK を使用します。
言語パックをインストールした SAP Application Server
3 つ以上の言語パックをインストールした SAP Application Server 7.0 を使用すると、
Web アプリケーションのデプロイメントに長い時間を要し、最終的に失敗する可能性
があります。この問題を回避するには、次の手順を実行します。
•
•
•
•
MAXDB(SAP Application Server 7.0 データベース)に最低 2 GB のデータ容量
を割り当てます。
MAXDB にデータ ボリュームを追加します。
デプロイメント フォルダを、ドライブ ボリュームのルート ディレクトリ(Windows の場
合は C:\、Unix の場合は /)により近い場所にコピーします。
デプロイメントの実行中は、Java 1.5 に切り替えます。
SAP Application Server のデプロイメント
wdeploy または SAP Web Application Server の管理コンソールを使用して、セントラ
ル管理コンソール(CMC)および InfoView Web アプリケーションを SAP Application
Server 7.0 にデプロイすると、一部のページにバイナリ文字が含まれる場合がありま
す。
この問題を解決するには、次の手順を実行してください。
1 SAP Application Server の管理コンソールを起動します。
2 接続 > ログインをクリックして、適切な接続を選択し、[接続]ボタンをクリックしま
す。
3 管理者の認証情報を入力して、[接続]をクリックします。
4 クラスタ > サーバー > サービス > HTTP プロバイダに移動します。
5 画面右側の[プロパティ]タブをクリックします。
6 AlwaysCompressed キーを選択して、text/html を削除します。
7 [NeverCompressed]をクリックします。[値]フィールドの下部で、“text/html”を追加
します(二重引用符は含みません)。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
8 [更新]をクリックします。
9 画面上部の[プロパティの保存]をクリックします。
10 SAP Application Server 7.0 を再起動します。
ファイアウォールのサポート
Report Application Server とファイアウォール
ファイアウォールの背後にある静的ポート番号を使用した場合、Report Application
Server(RAS)でエラーが発生することがあります。これは、RAS がランダムにポート番
号を選択してクライアントの要求に応えるためです。この問題を修正するためには、
ファイアウォールのすべての送信ポートを開いた状態で設定する必要があります。
概要
このセクションでは、Crystal Reports Server 2008 V1 のデプロイメントに関する問題と
対処方法の一覧を示します。
Live Office など各製品のデプロイメントに関する問題の詳細は、該当する製品のデプ
ロイメントの項を参照してください。
オーストラリアとニュージーランドの夏時間
オーストラリアとニュージーランドの夏時間による変更に、システムが正しく同期しない
場合があります。
Linux オペレーティング システムでの IPv6 アドレスの使用
Linux では、DNS サーバーに IPv6 アドレスの前方検索と後方検索の両方が設定され
ている場合でも、Crystal Reports Server 2008 V1 が IPv 6 を使用した接続要求を解
決できない場合があります。回避策として、IPv6 アドレスが含まれるように、ホスト ファ
イルを変更します。ホスト ファイルの場所は通常、/etc/hosts です。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
例
たとえば、IPv4 と IPv6 の両方を使用するドメイン「test.businessobjects.com」の
「machinename」という名の Linux システムでは、ホスト ファイルは次のようになります。
127.0.0.1 localhost.localdomain localhost
::1 localhost6.localdomain6 localhost6
192.168.1.1 machinename.test.businessobjects.com machinename
2001:db8:0:1::2 machinename.test.businessobjects.com machinename
fe80::1 machinename.test.businessobjects.com machinename
例
同じシステムを IPv6 のみの要求に対応するように設定した場合、ホスト ファイルは
次のようになります。
127.0.0.1 localhost.localdomain localhost
::1 localhost6.localdomain6 localhost6
2001:db8:0:1::2 machinename.test.businessobjects.com machinename
fe80::1 machinename.test.businessobjects.com machinename
IPv6 専用モードでの DNS 検索に時間がかかることがある
Windows Server 2003 および Windows XP での DNS 検索には、IPv4 のみ使用でき
ます。これらのオペレーティング システムで IPv4 を無効にした後、DNS 検索を含む
操作を行うと、オペレーティング システムは DNS クエリーのタイムアウトを待って終了
するので、処理に時間がかかることがあります。この動作により、Crystal Reports Server
2008 V1 サーバーの起動に必要な時間と CMS へのログ オンに必要な時間が増えま
す。DNS 検索を含むその他の Crystal Reports Server 2008 V1 の操作も同様に低速
になります。
Crystal Reports Server 2008 V1 コンポーネントのアンインストール
Crystal Reports Server 2008 V1 のプログラムをアンインストールすると、そのシステム
にある他の Crystal Reports Server 2008 V1 プログラムが正常に機能しなくなる場合
があります。たとえば、「boezlib.dll が見つかりません」のようなシステム メッセージが表
示されることがあります。
32
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
修復モードで影響を受けるコンポーネントのインストール プログラムを実行すると、問
題を解決できます。インストール メンテナンスの手順については、各製品のインストー
ル ガイドを参照してください。
セキュリティ
Everyone グループ メンバーの権限が制限される
Everyone グループのメンバーのアクセス権限は、基本設定では制限されています。
たとえば、グループ継承、フォルダ継承、または管理者によって追加のアクセス権が
付与されていない Everyone グループのメンバーは、最上位フォルダを表示できませ
ん。このグループのメンバーに付与されているアクセス権を確認し、必要に応じて変更
することをお勧めします。
Firefox とシングル サインオン(SSO)
次のシナリオについて、Firefox では既知の問題があります。
Web ブラウザの Firefox を使用して、Crystal Reports Server 2008 V1 システムで
Windows AD SSO 認証を設定した場合、セントラル管理コンソール(CMC)または
InfoView にログオンしようとすると、HTTP 401 ページ エラーが発生することがありま
す。
重複するユーザーの作成
単一の Crystal Reports Server 2008 V1 デプロイメントに 1 つ以上の Central
Management Server(CMS)が存在する場合、Active Directory(AD)の[更新]ボタンを
同時にクリックして、複数の管理者が存在しないことを確認します。確認しないと、重複
するユーザー アカウントが作成される場合があります。重複するユーザーは、セントラ
ル管理コンソール(CMC)で AD ユーザーおよびグループのマップしているときに、イ
ンポート ウィザードで AD ユーザーをインポートすると作成されることがあります。
33
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
.NET InfoView に対する信頼できる認証では HTTP_HEADER または
USER_PRINCIPAL はサポートされていない
InfoView の web.config ファイルで trusted.auth.user.retrieval パラメータが
HTTP_HEADER または USER_PRINCIPAL に設定されている場合、.NET InfoView に
対する信頼できる認証およびシングル サインオンは機能しません。
デフォルトで Translators グループにトランスレーション マネージャ アプリ
ケーションへのフル コントロールが付与される
CMC では、デフォルトで Translators グループにトランスレーション マネージャ アプ
リケーションへのフル コントロール アクセス レベルが付与されます。これは、セキュリ
ティ上のニーズによっては、望ましくない場合があります。Translators グループへの権
限設定を確認し、必要に応じてセキュリティを再設定することをお勧めします。
AD ログオン認証情報を使用する管理者は CCM でノードの追加や削除
を行えない
AD ログオン認証情報を使用する Crystal Reports Server 2008 V1 管理者は、セント
ラル設定マネージャ(CCM)でノードの追加や削除を行うことができません。
パブリッシング
製品の操作性と統合
ソース ドキュメントが削除されるとパブリケーション インスタンスの再配布が失
敗する
成功したパブリケーション インスタンスの再配布は、そのパブリケーション インスタンス
の元になるソース ドキュメントがシステムから削除されると、失敗する場合があります。
34
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
テスト モードおよび受信者名のプレースホルダを使用して受信トレイを出力先と
して送信されたインスタンスで受信者名が正しく表示されない
テスト モードを使用して、受信トレイを出力先とするパブリケーションをテストすると、受
信者名がパブリケーション インスタンスに正しく表示されません。受信者名ではなく、
受信者名のプレースホルダ(%SI_USERFULLNAME%)が表示されます。
受信ボックス出力先に配布されたパブリケーションの配布に長時間かかること
がある
パブリケーションが受信ボックス出力先に向けられたものである場合、処理と配布に長
時間要することがあります。パブリケーションを受信ボックス出力先へコピーではなく
ショートカットとして送信することをお勧めします。
失敗した Crystal レポート パブリケーションのログ ファイルが正しくない
失敗した Crystal レポート パブリケーションのログ ファイルに、「接続を開けませんでし
た。Install\Business Objects\BusinessObjects Enterprise 12.0\Data\proc
Sched\node_name.reportjobserver\temporary_instance.rpt」というエラー メッセージが表
示される場合があります。ここで、Install はインストール時に指定されたディレクトリ、
node_name はインストール時に指定されたノード、temporary_instance は処理中に作
成された Crystal レポートの一時インスタンスを示しています。パブリケーションにおい
て、間違って設定された ODBC データ ソースが 1 つまたは複数の Crystal レポート
に含まれていると、このエラー メッセージが表示されます。この問題を解決するには、
Crystal Reports でレポートを開き データ接続をリセットします。
Windows NT データベース ログオンを使用する Crystal レポート動的受信者ソー
スは特殊なデータベース設定を必要とする
[レポートの実行時と同じデータベース ログオン情報を使用する]オプションを有効に
すると、Windows NT データベース ログオンを使用する Crystal レポート動的受信者
ソースは機能しません。この問題を解決するには、CMC で Crystal レポート動的受信
者ソースを選択し、アクション > データベース設定に移動します。[ユーザーにデータ
ベース ログオン入力を要求する]をクリックし、[更新]をクリックします。
Crystal レポート ソース ドキュメントに長いレコード選択式が使用すると、スタッ
ク オーバーフローが発生する
Crystal Reports Server 2008 V1 の Linux デプロイメントでは、ソース ドキュメントに長
いレコード選択式を使用している場合、および[すべての受信者のデータベース フェッ
チ]が有効な場合に高ボリュームの Crystal レポート パブリケーションを実行すると、
アプリケーションでスタック オーバーフローが発生することがあります。この問題を回避
するには、[受信者のバッチごとのデータベース フェッチ]を使用することを強くお勧
めします。
35
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
ローカル ディスクを出力先とする高ボリューム パブリケーションにパフォーマン
ス上の問題が発生することがある
ローカル ディスクの単一ディレクトリを出力先にして、数千個のパブリケーション インス
タンスを生成する高ボリューム パブリケーションを実行すると、パフォーマンス上の問
題が発生する場合があります。この問題は、NTFS ショート ファイル名の生成を有効に
していると発生します。パフォーマンスを改善するには、レジストリの設定で NTFS ショー
ト ファイル名の生成を無効にします。
詳細については、次の Microsoft KnowledgeBase の記事を参照してください。
•
•
http://technet.microsoft.com/en-gb/library/bb457112.aspx
http://support.microsfot.com/kb/130694
再配布されたパブリケーション インスタンスの再スケジュールで、パブリケーショ
ン インスタンスを再配布されなかった受信者が除外される
パブリケーション インスタンスをそのパブリケーションの元の受信者のサブセットに再
配布した後、すべての元の受信者向けにパブリケーション インスタンスを再スケジュー
ルした場合、サブセットに属する受信者だけが再配布されたインスタンスを受信しま
す。この問題を回避するには、パブリケーション インスタンスを再スケジュールするの
ではなく、パブリケーション オブジェクトそのものをスケジュールすることをお勧めしま
す。
重複するアーティファクトが作成され配布される
パブリケーションに複数のソース ドキュメントが含まれていて、一部のソース ドキュメン
トが他のソース ドキュメントよりも多くスコープを持つ場合、公開サービスはすべての
ソース ドキュメントのスコープ数が同じになるまでスコープを複製します。このため、一
部のパブリケーション インスタンスで重複するレポートが作成され配布されます。
この問題を回避するには、重複が問題にならないようにパブリケーションを設計する
か、各ドキュメントが同様にフィルタ処理されるようにドキュメントをカスタマイズします。
公開サービスで、静的ドキュメントに対して一意の名前が作成されない場合があ
る
パブリケーション内に同じ名前を持つ 2 つまたはそれ以上の静的ドキュメントがある場
合、受信ボックスへの配布が失敗し、FTP およびディスクへの配布は 1 つのドキュメン
トについてしか正常に実行されません。
この問題を回避するには、静的ドキュメントの名前が一意になるよう名前を変更します。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
MHTML を結合すると、パブリケーションが正しく表示されない場合がある
パブリケーションで 2 つ以上のドキュメントを MHTML としてフォーマットすると、Crystal
Reports パブリケーションの問題が発生します。これにより、SMTP への配布時に 2 つ
のドキュメントの内 1 つだけが電子メールの本文に埋め込まれることがあります。この
問題を回避するには、パブリケーション内で 1 つのドキュメントだけを MHTML として
フォーマットします。
フェデレートしたレポートはパブリケーション向けのソース ドキュメントとして使用
できない
パブリケーションのユーザー インターフェイスで、ユーザーによるパブリケーションへ
のフェデレートしたレポートの追加が妨げられていない場合でも、フェデレートしたレ
ポートはパブリケーション内で正常に動作しないことがあります。
この問題を回避するには、連合していないレポートをパブリケーション向けに使用しま
す。
静的ドキュメントのインスタンスが Everyone グループのメンバーにアクセスでき
ることがある
パブリケーション ジョブの実行後にリポジトリに保存される Excel スプレッドシート、PDF
などの静的ドキュメントのインスタンスは、表示権限を持っていない場合でも Everyone
グループのメンバーにアクセスできることがあります。静的ドキュメントのインスタンスに
重要なデータが含まれている場合、この問題はセキュリティ上のリスクとなり得ます。こ
の問題を回避するには、パブリケーションに含める静的ソース ドキュメントには重要な
データを含めないようにします。
受信者のバッチ処理が完了するまでこの受信者のバッチの後処理パブリケー
ションの拡張子の詳細に関するログ ファイルが表示されない
後処理パブリケーションの拡張子の詳細は、パブリケーションの処理が完了し、受信
者のバッチに対するパブリケーション拡張子の実行が終了するまでパブリケーション
ログ ファイルに表示されません。
パーソナライゼーションが、保存されたデータに表示されないレポート フィール
ドに基づく場合、[実行時に最新表示]が無効になっている Crystal レポートが最
新表示されることがある
Crystal レポートの[実行時に最新表示]が無効になっており、パーソナライゼーション
が、保存されたデータに表示されないレポート フィールドに基づく場合、[実行時に最
新表示]設定は無効になり、ソース ドキュメントはデータベースに対して最新表示され
ます。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
データ共有が有効に設定されている Crystal レポートの動的受信者ソースが、
ボリュームの大きいパブリケーションに対してタイムアウトになることがある
データ共有が有効に設定されている Crystal レポートの動的受信者ソースが、実行に
長時間を要するボリュームの大きいパブリケーションに対してタイムアウトになることが
あります。それ以降データベースにログオンを試みると失敗し、パブリケーション ジョブ
も正常に実行されません。
この問題を回避するには、次の手順を実行して、動的受信者ソースに対するデータ共
有を無効にします。
1 CMC の[フォルダ]領域で、レポートを選択して管理 > デフォルト設定を選択
します。
2 [サーバー グループの表示]をクリックします。
3 [レポート独自の表示設定を使用する]をクリックして、[クライアント間でレポー
ト データを共有する]チェック ボックスをオフにします。
統合ワークフロー
レコード選択式に対する変更がパブリケーションで認識されない
ソース ドキュメントとして使用される Crystal レポートのレコード選択式を変更した場
合、パブリケーションを再実行すると変更が適用されません。その代わりに元のレコー
ド選択式が、パブリケーションのインスタンスに適用されます。レポートでレコード選択
式を変更したらそのレポートを削除し、次にソースドキュメントとしてパブリケーションに
再追加する必要があります。
同じマシンで 2 つ以上のパブリッシング ポスト処理サービスを実行すると、パブ
リケーション エラーが発生することがある
同じ Linux システムで 2 つ以上のパブリッシング ポスト処理サービスを実行すると、こ
れらのサービスは同じ一時ディレクトリを共有するので、処理の競合が発生することが
あります。これらの競合によって、パブリケーション ジョブおよびそれ以降の再試行で
エラーが発生します。この問題を回避するには、各システムで実行するパブリッシング
ポスト処理サービスは 1 つのみにしてください。または、同じシステムでの 2 つ以上の
パブリッシング ポスト処理サービスを実行する必要がある場合には、Adaptive Processing
Server のコマンド ラインの java.io.tmpdir 変数で定義される一時ディレクトリがサービ
スごとに異なるように設定します。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
概要
公開は、Crystal Reports 受信者また動的受信者、すなわち Crystal Reports システム
外の多くの受信者に対し、パーソナライズした動的コンテンツ ドキュメントや静的ドキュ
メントのコレクションを配布できる機能です。
監査
ネイティブ接続としての Sybase
Linux システムで監査データベースに Sybase のネイティブ接続を使用すると、Crystal
Reports の監査レポートのサンプルを実行できない場合があります。
手動インストール
初期インストールの一部として監査をインストールしなかった場合、後でカスタム イン
ストールを実行したときにサンプル監査レポートが正常にインストールされないことが
あります。セントラル設定マネージャ(CCM)を使用して監査を有効にし、Central
Management Server を再起動し、手動でサンプル監査レポートをインポートする必要
があります。
言語不一致の監査
言語の不一致は、次の場合に発生することがあります。
1 テーブルを含まない、空の Central Management Server(CMS)システム データ
ベースのデータ ソースを選択した場合
2 テーブルを含まない、空の監査データ ソースを選択した場合
3 英語以外の言語の監査テーブルが存在する場合
不一致が発生するのは、これら 3 つの条件すべてが該当する場合です。
ユーザーが現在使用している言語で新しい監査テーブルを作成するには、次の手順
に従います。
1 テーブルを含まない、空の CMS システム データベースのデータ ソースを選択し、
セントラル設定マネージャ(CCM)を使用して CMS システム データベースを再初
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
期化します。この操作によって、テーブルが作成されます。次にクラスタを開始し、
システムが正常に動作することを確認します。
2 新監査データベースを使用する CMS を設定します。クラスタを開始し、監査テー
ブルがそのシステム言語で正常に作成されていることを確認します。
MySQL ドライバ
Crystal Reports Server 2008 V1 デプロイメントに MySQL 監査データベースが存在
する場合、外部レポート クライアント ツールから監査データベースへの接続に MySQL
ODBC 3.51.12 ドライバを使用する必要があります。
監査レポートのプロンプト
[ドキュメントの種類]プロンプトで監査レポートを実行すると、一覧にすべてのドキュメ
ント形式が表示されない場合があります。現在関連するイベントが監査データベース
にない場合、一部のドキュメント形式が表示されないことがあります。
特定の IP Addresses Accessing My Cluster Crystal レポートが正常に動
作しない
『名前で個人用監査クラスタにアクセスする IP アドレス数 - 月 』 Crystal レ ートおよ
び 『名前で個人用監査クラスタにアクセスする IP アドレス数 - 日 』 Crystal レポート
にプロンプトが表示されず、情報が全く表示されないか、または静的情報が表示され
ません。
Linux 上での MySQL データベースからの監査レポートの表示
インストール後、Linux システム上で Crystal Reports 監査レポートを表示するには、
次の手順を行って MySQL ODBC 接続から JDBC へ変更する必要があります。
1 Linux の Crystal Reports Server 2008 V1 認証情報を使用して、Designer にログ
オンします。
2 クイック デザイン ウィザードが表示されている場合は終了します。
3 ツール > 接続 > 編集で[Auditing Connection]を選択し、[戻る]ボタンをクリックし
て[MYSQL 4 JDBC]接続を選択します。
4 認証情報を入力します。
5 レポートを表示する前に、次の手順に従って接続をテストします。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
a
接続をテストするには、Linux システムの Linux のインストール ディレクト
リ/bobje/java/lib/external/ にある mysql-connector-java-3.1.14-bin.jar ファイル
が必要です。このファイルを、お使いの Wlindows システムの Windows のインス
トール ディレクトリ\common\4.0\java\lib へ移動します。
b Windows システムで マイ コンピュータ > 管理 > プロパティ > 詳細設定 > 環
境変数 の順に選択して CLASSPATH を設定し、windowsInstallDir\com
mon\4.0\java\lib\mysql-connector-java-3.1.14-bin.jar を指定します。
c Designer を再起動します。ツール > 接続に移動して、接続をテストします。
6 Linux システム上で CLASSPATH 環境変数を Linux のインストール ディレクト
リ/bobje/java/lib/external/mysql-connector-java-3.1.14-bin.jar に設定します。
7 レポートを表示する。
コンテンツ検索
製品の操作性と統合
Microsoft Office 2007 ファイルでコンテンツ検索が動作しない
Microsoft Office 2007 で作成されたファイルでは、コンテンツ検索でインデックスを作
成できません。
ロケールとは異なるデフォルトのステミング言語
Crystal Reports Server 2008 V1 に指定されている製品ロケールにかかわらず、コン
テンツ検索ステミング言語は、デフォルトで英語に設定されています。インデックスを
作成する前に、デフォルトのステミング言語を適切な言語に再設定することをお勧めし
ます。
概要
Crystal Reports Server 2008 V1 コンテンツ検索では、Crystal Reports Server 2008
V1 リポジトリ内にあるオブジェクトのコンテンツを検索することができます。このツール
では、マルチリンガル検索、検索された単語の強調表示、検索結果のグループ化、検
索テクニックなどの検索機能を使用できます。さらに、リポジトリ内の既存のオブジェク
トで使用されているユニバース、メジャー、および値と検索語を照合して、検索してい
る情報が既存のドキュメントで見つからなかった場合は、新しいドキュメントをユーザー
に提案することもできます。このリリースでは、次の問題に注意してください。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
セントラル管理コンソール
製品の操作性と統合
Crystal Reports のタイムアウト後、ログオン ページが二重に表示される
CMC の Enterprise エリアでダイアログ ボックスを開いた状態にしていると、タイム ア
ウトになることがあります。この場合、もう一度ログインしてコンテンツを更新するよう求
められます。この状態が発生した場合、ログオン ページが 2 つの個別のパネルに表
示されることがあります。もう一度ログインしてコンテンツを最新表示するには、次の 2
とおりの方法があります。両方のパネルにもう一度ログインする。または、1 つのパネル
にログオンして、そのパネルを閉じてからもう一度開く。
注
両方のパネルにログオンしても、1 つの新規ユーザー セッションとしてカウントさ
れません。
PDF レポート インスタンスが正しく閉じられない場合がある
PDF 形式の Crystal レポートをスケジュールし、結果のインスタンスを表示すると、レ
ポート ビューアが正しく閉じられない場合があります。
概要
Crystal Reports Server 2008 V1 のセントラル管理コンソール(CMC)は、Crystal Reports
Server 2008 V1 デプロイメントの管理に使用するオンラインの管理ポータルです。今
回の Crystal Reports Server 2008 V1リリースで注意すべき問題を次に示します。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
セントラル設定マネージャ
動的カスケード オブジェクトの更新
CCM を使用して多数のオブジェクトと依存動的カスケード オブジェクトを更新すると、
次のようなエラー メッセージが表示される場合があります。
3403997 3403997 ...
3403998 3403998 ...
3403999 3403999 ...
このメッセージは無視してかまいません。
InfoView
製品の操作性と統合
一般的な問題
中国語に設定された製品ロケールが、特定の条件ではデフォルト
の英語に設定されることがある
以下の操作を行った場合、InfoView の製品ロケールが、デフォルトの英語に設定され
る場合があります。
•
•
•
InfoView の[製品ロケール]を[ブラウザのロケールを使用]に設定した。
使用している Web ブラウザのロケールを、香港、マカオ、マレーシアなどの中
国語バリアントに設定した。
台湾語言語パックをインストールした。
この問題に対処するには、InfoView 製品ロケールを繁体字中国語に設定します。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
ダッシュボードのヘッダーとフッターでは、オブジェクトのネットワー
ク共有パスが動作しない
InfoView で新しいダッシュボードを作成すると、ダッシュボードのヘッダーまたはフッ
ターでは、ネットワーク共有上に存在するオブジェクトを参照できません。このオブジェ
クトについては、Web ベースの http:// アドレスを入力する必要があります。
特定の条件下でスケジューリングに失敗することがある
スケジューリングが失敗してアプリケーション エラーになることがあるか、失敗したイン
スタンスが、オブジェクトのインスタンスの履歴に表示されないことがあります。この問
題は、Linux プラットフォームで SAP Application Server 7.0 を使用するCrystal Reports
Server 2008 V1 デプロイメントに影響します。
この問題を解決するには、次の手順を実行します。
1 <SAP AS7 のインストール ディレクトリ>usr\sap\C11\JC00\j2ee\configtool に移動し
ます。
2 configtool.sh を実行します(./configtool.sh)。
3 cluster_data を選択します。
4 instance_ID を選択します。
5 server_ID を選択します。
6 Java Parameters に移動します。
7 次の行を追加します。-Djava.awt.headless=true
8 SAP アプリケーション サーバーを再起動します。
Java パラメータ変更の詳細については、https://service.sap.com/sap/sup
port/notes/710146 を参照してください。
Java InfoView 固有の問題
移行した Crystal レポートでの openDocument の問題
Crystal レポートを Crystal Reports Server XI Release 2 Service Pack 2 から Crystal
Reports Server 2008 V1 へ移行していて、Crystal レポートがレポートのリンクに open
Document を使用している場合、選択したレポートへの埋め込みリンクに従おうとする
と、エラーが表示されることがあります。この問題は、openDocument フォルダの場所が
Crystal Reports Server 2008 V1 で変更された場合に発生することがあります。
この問題を解決するには、お使いの Web サーバーで次のリダイレクトを設定します。
Redirect:../businessobjects/enterprise115/desktoplaunch/opendoc/openDocument.jsp
To: ../OpenDocument/opendoc/openDocument.jsp
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
注
リダイレクトの詳しい実装手順については、Web サーバーのマニュアルを参照してくだ
さい。
Safari 3.0 を使用している場合、Java InfoView で Java アプレット
ビューアが閉じない
Web ブラウザに Safari 3.0 を使用している場合、Java InfoView の Java アプレット
ビューアでは現在表示しているレポートから移動できません。
Tomcat web.xml ファイルで Listing パラメータ値を変更すると InfoView
にログオンできないことがある
Tomcat web.xml ファイル(インストール ルート\Business Objects\Tomcat55\conf\web.xml)
で Listing パラメータ値を true に変更して Tomcat を再起動すると、InfoView にログ
オンできません。
.NET InfoView 固有の問題
.NET InfoView では Process Tracker がサポートされない
.NET InfoView は Process Tracker をサポートしていません。
カレンダーを使用してスケジュールしたオブジェクトに誤ったステー
タスが表示される場合がある
定期日付を含むカレンダーを使用してオブジェクトをスケジュールすると、[履歴]ペー
ジではオブジェクトのステータスが定期ではなく待機として表示される場合があります。
すべての一致するインスタンスのページを閉じると[ホーム]ページ
に戻る
コンテンツ検索では、ユーザーがすべての一致するインスタンスのページを閉じると、
[結果]ページではなく[ホーム]ページに戻ります。
.NET InfoView では Voyager ワークスペースがサポートされない
Voyager ワークスペースは、.NET InfoView ではサポートされていません。Voyager
ワークスペースを開こうとすると、エラーが発生します。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
表示ロケールをタイ語に設定してオブジェクトのスケジュールを設
定すると、日付に正しくない年が表示されることがある
優先表示ロケールをタイ語に設定してオブジェクトのスケジュールを設定する場合、次
のいずれかの操作を実行すると日付に正しくない年が表示されることがあります。
•
•
•
定期的なスケジュール パターンの日付を設定する。
直ちに実行するオブジェクトのスケジュールを設定する。
履歴を表示する。
この問題を回避するには、定期的なスケジュール パターンを指定するときに、日付を
正しい年に手動で修正する必要があります。しかし、年が正しくなくても正常に直ちに
実行されます。
動的カスケード プロンプトを含むレポートでパラメータ セクションを
選択できるようにするには、InfoViewApp\CrystalReports\web.config ファイル
の再設定が必要である
これは、IIS7 を使用する環境での .NET InfoView 固有の問題です。InfoViewApp\Crys
talReports\web.config ファイルを再設定しない限り、動的カスケード プロンプトを含む
レポートにはパラメータを設定できません。
web.config ファイルを再構成するには、次の手順を実行します。
1 install_root\Business Objects\BusinessObjects Enterprise 12.0\Web
Content\InfoViewApp\CrystalReports\ に移動して、web.config を開きます。
2 <pages validateRequest="false"/> を検索して、enableEventValidation="false" という
属性を追加します。
ユーザーが[最新表示]をクリックするまでパブリケーションの[履
歴]ページにパブリケーション インスタンスが表示されないことがあ
る
実行中のパブリケーション インスタンスは、[最新表示]をクリックするまでパブリケー
ションの[履歴]ページに表示されないことがあります。
Internet Explorer でセキュリティ情報に関するメッセージが表示され
ることがある
Internet Explorer を使用して .NET InfoView にアクセスし、[ドキュメント一覧]をクリッ
クすると、「
このページにはセキュリティで保護されている項目と保護されていない項目が含まれてい
ます。
46
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
」というメッセージが表示されます。この問題は、特に SSL 環境で発生します。このメッ
セージを無視して、[はい]をクリックし、操作を続行します。
パブリケーションにソース ドキュメントを追加するときに行った変更
が直ちに表示されないことがある
Web ブラウザに Firefox または Internet Explorer 6 を使用しており、パブリケーション
の作成時にソース ドキュメントを変更した場合、ソース ドキュメントのセクションが自動
的に最新表示されず、変更が反映されないことがあります。たとえば、[上へ移動]また
は[下へ移動]をクリックすると、更新されたソース ドキュメントの順序が直ちに表示さ
れないことがあります。ソース ドキュメントを削除しても、このソース ドキュメントが[選
択]一覧に表示されることがあります。この問題を回避するには、パブリケーション 作
成ページの別のセクションに移動してから、[ソース ドキュメント]セクションに戻ります。
[時間でインスタンスを絞り込む]オプションが正常に動作しないこと
がある
Web ブラウザに Firefox を使用している場合、オブジェクトの履歴にある[時間でイン
スタンスを絞り込む]オプションが正常に動作しないことがあります。
特定のデプロイメント環境では、エンサイクロペディアのオープン中
にドキュメントを表示するとエラーが発生することがある
Web アプリケーション サーバーとして IIS を使用し、リバース プロキシとして ISA を使
用している場合、エンサイクロペディアのオープン中に別のドキュメントに移動すると、
エンサイクロペディア パネルで HTTP 404 エラーが発生することがあります。
Crystal レポートの XML インスタンスのステータスが正しく表示され
ない
Crystal レポートのインスタンス履歴を表示すると、XML インスタンスの[ステータス]列
に空の値が表示されます。
列の配置に関する問題
.NET InfoView では、列の配置に関する問題が発生する場合があります。たとえば、
オブジェクトのインスタンス履歴の一覧に表示されているインスタンス情報が、列ヘッ
ダーに合わせて配置されない場合があります。同様に、[ドキュメント一覧]の列の位置
が揃わないことがあります。この問題が発生した場合、列の区切りをドラッグして列の
幅のサイズを再設定します。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
Crystal Reports Server XI Release 2 Service Pack 2 および .NET
InfoView バージョンの Crystal Reports Server 2008 V1 の同時起
動の問題
Crystal Reports Server XI Release 2 Service Pack 2 および Crystal Reports Server
2008 V1 をサイド バイ サイド インストールしている場合、Crystal Reports Server XI
Release 2 Service Pack 2 と .NET InfoView の Crystal Reports Server 2008 V1 バー
ジョンを同時に使用することはできません。
Safari 3.0.2 または 3.0.3 でスケジュール機能が動作しない
Safari 3.0.2 または 3.0.3 ではスケジュール機能が動作しません。Safari 3.0.4 以降を
使用することをお勧めします。
追加 > Crystal Reportsが Safari で機能しない場合がある
追加 > Crystal Reportsを使用して Crystal レポートを InfoView に追加する場合に、
Web ブラウザとして Safari を使用していると、エラーが生じる場合があります。
Firefox 2.0 でスケジュール機能が動作しない
Firefox 2.0 を使用してオブジェクトのスケジュールを設定する場合、[スケジュール]を
クリックするとスケジュール設定が破棄されます。しかし、Internet Explorer 6 もしくは
7、または Firefox 3.0 以降を Web ブラウザに使用した場合、スケジュール機能は動
作します。
Web サーバーのフェールオーバーがサポートされない
.NET InfoView では Web サーバーのフェールオーバーがサポートされません。
Crystal レポートで、動的カスケード パラメータに対して「
予期しないエラーです
」と表示される
.NET InfoView で、Crystal レポートの動的カスケード パラメータのデフォルト値を設
定している際に「予期しないエラーです」というエラー メッセージが表示された場合は、
データベース設定で以下をチェックします。
•
•
48
データベースのログオン情報が正しいこと
[レポート実行時と同じデータベース ログオン情報を使用する]が選択されて
いないこと
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
.NET InfoView ページが見つからないエラー
IIS Web アプリケーション サーバーをインストールし、ASP.NET を有効にした後、.NET
InfoView を開こうとすると、[要求されたページが見つかりません。]というエラーが発
生する可能性があります。この問題を解決するには、Internet Information Services(IIS)
マネージャを開き、Web サービス拡張を選択します。Web サービス拡張パネルで ASP
.NET v2.0.50727 を選択し、[許可]をクリックします。
概要
InfoView は、Business Objects のコンテンツを管理するための Web ポータルです。こ
の BusinessObjects Ente prise XI 3.1 リリースでは、次の問題に注意してください。
インポート ウィザード
インポート ウィザードを使用する前に Input/Output FRS が実行中である
ことを確認する
インポート ウィザードを使用する前に、Input/Output File Repository Server(FRS)が
インポート元とインポート先の両方のシステムで実行中であることを確認してください。
それにより、インポート ウィザードはインポートするオブジェクトに関係するすべてのファ
イル操作を正しく処理できます。
インポートに関する制限
Business Intelligence Archive Resource(BIAR)ファイルからコンテンツをインポートす
る場合、BIAR ファイルに 50,000 を超えるオブジェクト、依存オブジェクト、および関連
ファイルが含まれていると、インポート ウィザードが突然強制終了することがあります。
ドキュメント サイズの表示
ドキュメントの種類を選択した場合にインポート ウィザードの警告画面に表示されるド
キュメント サイズは、当該ユーザーのリポジトリに含まれるドキュメントの合計サイズで
す。特定のドキュメントの種類のサイズが表示されるわけではありません。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
BIAR からのサーバーのインポート
インポート ウィザードを使用して、Business Intelligence Application Resource(BIAR)
からサーバー クラスタのサーバー設定を復元した場合、現在のデプロイメントよりも多
いノードが BIAR に含まれている場合など一部の状況において、インポート操作後の
デプロイメントに、Server Intelligence Agent(SIA)システムに実際に含まれるよりも多い
ノードが CMS システム データベースに含まれる場合があります。
欠落した SIA を追加するシステムでセントラル設定マネージャ(CCM)を起動し、「ロー
カル マシンでの Server Intelligence Agent の再作成」ワークフローに従って、クラスタ
内のシステムではなく、CMS システム データベース内に存在するノードの SIA を追加
します。
新たにインポートされたダッシュボードを開く
インポート ウィザードを使用して Crystal Reports Server XI Release 2 Service Pack 2
から Crystal Reports Server 2008 V1 にインポートしたダッシュボードが開かない場合
は、次の手順を実行します。
1 Crystal Reports Server XI Release 2 Service Pack 2 の InfoView にあるダッ
シュボードを開きます。
2 ダッシュボードを多少変更し、保存します。
3 InfoView からログアウトし、再びログ オンします。
4 インポートしたダッシュボードを開きます。
インポートしたダッシュボードが開きます。
Crystal レポートを再インポートすると書式が更新されない
Crystal レポートを Crystal Reports Server XI Release 2 Service Pack 2、Crystal
Enterprise、または前のバージョンの Crystal Reports Server からインポートする場合
は、Crystal Reports Server 2008 V1 CMC または InfoView でレポートの書式を変更
してから、最初のインポート元から Crystal レポートを再インポートします。レポートの
書式は、前のバージョンでの書式には戻りません。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
Crystal レポートをインポートしてもレポートのカスタム関数がインポートさ
れない
Crystal Reports Server XI Release 2 Service Pack 2、Crystal Enterprise、または前の
バージョンの Crystal Reports Server から Cristal レポートをインポートする場合、[リ
ポジトリ オブジェクトをインポートする]オプション画面で[すべてのリポジトリ オブジェ
クトをインポートする]を選択しない限り、レポート用に作成したカスタム関数はインポー
トされません。
一部のリポジトリ オブジェクトをインポートせずに、Crystal Reports 2008 V1 を使用す
るインポート先の環境で[リポジトリ オブジェクトの更新]オプションを指定してインポー
ト済みのレポートを開くと、リポジトリ オブジェクトが見つからないことを示す警告が表
示されます。
ただし、レポートを表示することはできます。
インポート ウィザードは BIAR ファイルからダッシュボードをインポートし
ない
インポート ウィザードおよび BIAR エンジンは、BIAR ファイルから MyInfo View ダッ
シュボード オブジェクトをインポートしません。InfoView でインポートした MyInfoView
ダッシュボード オブジェクトを表示すると、次のエラー メッセージが表示されます。
エラーが発生しました:要求した動作を実行する権限がありません。この権限が必要な場合
は、システム管理者に連絡してください。
BIAR エンジン
製品の操作性
同じ名前のオブジェクトのインポート
BIAR エンジン コマンド ライン ツールまたは BIAR エンジン API を使用しているとき
に、同じカテゴリの一部である、同じ名前のオブジェクトを 2 つ以上持つ BIAR ファイ
ルをインポートすると、これらのオブジェクトはインポートされません。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
旧バージョンでの BIAR エンジンの使用
BIAR エンジン コマンド ライン ツールおよび BIAR エンジン API では、Crystal Reports
Server 2008 V1 システムから別のシステムへのオブジェクトのインポートのみがサポー
トされています。これらのツールを使用して、Crystal Reports Server XI Release 2
Service Pack 2、Crystal Enterprise または前のバージョンの Crystal Reports Server
からオブジェクトをインポートすることはできません。前のバージョンから Crystal Reports
Server 2008 V1 にコンテンツをインポートするには、インポート ウィザードを使用する
必要があります。
BIAR エンジン コマンド ライン ツール、BIAR エンジン API、およびインポート ウィザー
ドで、Crystal Reports Server 2008 V1 デプロイメントから Crystal Reports Server 2008
デプロイメントへオブジェクトをインポートすることはできません。
インポートまたは複製されたオブジェクトのタイム スタンプ
明示的なセキュリティを含むインスタンスがインポートまたは複製された場合、タイム ス
タンプはインポートまたは複製時刻で更新されます。この時刻は、CMC または InfoView
の[履歴]ページに表示されています。これは BIAR エンジンに影響します。
リポジトリ診断ツール
リポジトリ診断ツールを終了するとエラーが表示される
CMS データベースに MySQL を使用している場合、リポジトリ診断ツールを終了する
と、「Error in my_thread_global_end(): 1 threads didn't exit」というエラー メッセージが表
示されます。このメッセージは無視してもかまいません。
リポジトリ診断ツールの再発行に関する推奨
リポジトリ診断ツールからファイルの再発行を推奨される場合がありますが、この推奨
は必ずしも適切であるとは限りません。
たとえば、Java プログラム インスタンス オブジェクトの出力 .txt ファイルは Crystal
Reports Server 2008 V1 自体で作成されるので、このファイルを再発行しても意味が
ありません。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
韓国語のリポジトリ診断ツール
リポジトリ診断ツールのコマンド ライン インターフェイスには、現在韓国語ロケール オ
プションはありません。韓国語ロケールには、英語や代替のインストール済み言語で
ツールを実行してください。
レポート診断ツールの出力ディレクトリ
名前に多言語文字を持つディレクトリは、レポート診断ツールの出力ディレクトリ(-out
putdir)ではサポートされていません。
ダッシュボード
[アナリティクスの新規作成]および[スケジューラ]サブ タブが InfoView
に表示される
[アナリティクスの新規作成]および[スケジューラ]サブ タブは、新しいダッシュボード
の登録時に[キャンセル]をクリックすると、Infoview に表示されます。Crystal Reports
Server 2008 V1 は、これら 2 つの機能をサポートしていないため、ダッシュボードの登
録時には[ダッシュボード]タブのみを使用する必要があります。
この問題の回避策は、以下のとおりです。
1 InfoView で会社用ダッシュボードを作成するには、次のいずれかを実行しま
す。
• 開く > ダッシュボード & アナリティクスの順にクリックします。[Corporate
Dashboards]の下にある新しいリンクをクリックします。
• ダッシュボード > 会社用ダッシュボードの作成をクリックします。
• [ドキュメント一覧] > [新規作成] > [会社用ダッシュボード]をクリックする。
2 [キャンセル]をクリックします。
[アナリティクスの新規作成]および[スケジューラ]サブタブは、[ダッシュボー
ド ビルダ]タブをクリックすると表示されます。
53
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
Crystal Reports Server 2008 V1 によってサポートされないアナリティクス
が InfoView に表示される
BusinessObjects InfoView でのダッシュボードの作成中にダッシュボードを編集する
と、[アナリティクス ツールボックス]が表示されます。[新規アナリティクス]および[アナ
リティクス サービス]タブに表示されるアナリティクスは、Crystal Reports Server 2008
V1 ではサポートされていません。ほかのタブからレポートまたはアナリティクス オブ
ジェクトを選択し、それらをダッシュボードに追加する必要があります。
この問題の回避策は、以下のとおりです。
1 InfoView で会社用ダッシュボードを作成するには、次のいずれかを実行しま
す。
• 開く > ダッシュボード & アナリティクスの順にクリックします。[会社用ダッ
シュボード]の下にある新しいリンクをクリックします。
• ダッシュボード > 会社用ダッシュボードの作成をクリックします。
• [ドキュメント一覧] > [新規作成] > [会社用ダッシュボード]をクリックする。
2
3
4
5
6
会社用ダッシュボードの名前を入力します。
ダッシュボードを保存するフォルダを指定します。
カテゴリを選択します。
[OK]をクリックします。
ダッシュボードを編集するには、[ダッシュボードの編集]をクリックします。
アナリティクス ツールボックスが表示されます。
7 アナリティクス ツールボックスでアナリティクス オブジェクトを選択し、レイアウト
領域にドラッグします。使用するダッシュボード デザインに応じてアナリティク
ス オブジェクトのサイズを変更します。
8 次のいずれかをクリックします。
• 新しい定義または加えた変更を適用する場合は、[保存]。
• 入力したすべての変更をキャンセルし、以前に保存したバージョンに戻す
場合は、[キャンセル]。
• 編集モードを終了する場合は、[編集モードの終了]。変更を保存していな
い場合、最後の保存以降に行った変更がキャンセルされます。
54
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
Integration Option for Microsoft SharePoint Software
Analytical Report Viewer Web パーツに Web Intelligence および Desktop
Intelligence レポートを表示できない
Analytical Report Viewer Web パーツは、Web Intelligence および Desktop Intelligence
レポートの表示に使用されます。これらのレポートは Crystal Reports Server 2008 V1
でサポートされていないため、Integration Option for Microsoft SharePoint Software
ページに Web パーツを追加しても意味がありません。
Live Office
Crystal Reports Server 2008 V1 デプロイメント
Web 層のハードウェアのロード バランサを使用した Live Office
cookie ベースのセッション アフィニティを使用する Web 層のハードウェアのロード バ
ランサーが存在する環境に Web サービスをデプロイした場合、Live Office 挿入ウィ
ザードでエラーが発生することがあります。
これは、Web サービスに関する既知の制限です。Web サービス アプリケーションは、
現在、次に示すロード バランサー構成のみをサポートします。
1 ソース IP アドレス スティッキー機能
2 ソース IP および出力ポートのスティッキー機能(Cisco コンテント サービス スイッ
チのみで使用可能)
3 SSL スティッキー機能
注
SSL スティッキー機能は、一部の Web ブラウザでセキュリティおよび信頼性に関
する問題の原因となる可能性があります。ネットワーク管理者に確認してから、SSL
スティッキー機能が適切かどうかを判断してください。
55
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
リバース プロキシを使用する Web サービス
dswsbobje.war Web サービスおよび BusinessProcessBI.war Web サービスがリバース
プロキシの背後でデプロイされている場合、一部の Axis2 管理ページが正常に表示
されないことがあります。この問題を解決するには、リバース プロキシと Web アプリケー
ション サーバーの両方に同じコンテキスト パスを使用します。
たとえば、Web アプリケーションが http://SERVER:PORT/bobjexir30/ にデプロイされ
ている場合、リバース プロキシのコンテキストパスも /bobjexir30/ に設定する必要があ
ります。
Web サービスの検証
入力された Web サービスのアドレスが WebLogic サーバーを示している場合、Live
Office でユーザーが検証されない場合があります。この問題は、dswsbobje.war ファイ
ルを手動でデプロイすることで解決できます。
システム管理者は、WebLogic 9.2 サーバーに dswsbobje を正しくデプロイするために、
次の手順を実行する必要があります。
1 .war ファイルではなく、展開したディレクトリ形式で dswsbobje をデプロイします。
2 以下を含む WebLogic XML ファイルを作成します。
<weblogic-web-app>
<container-descriptor>
<prefer-web-inf-classes>true</prefer-web-inf-classes>
</container-descriptor>
</weblogic-web-app>
3 xml ファイルを dswsbobje WEB-INF ディレクトリに格納します。詳細については、
http://ws.apache.org/axis2/1_2/app_server.htmlを参照してください。
Web サービスのデプロイメントの詳細については、95 ページの 「設定とデプロイメン
ト 」を参照してください。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
製品の操作性
インストール - パワー ユーザー
ユーザーの権限がパワー ユーザーの場合、Live Office インストーラで必要な前提条
件と選択した言語パックをインストールできません。管理者権限を用意することをお勧
めします。
前のバージョンのドキュメントを開く
前のバージョンで作成されたドキュメントを、
Live Office XI 3.1 で開く場合はアッ
プグレードする必要があります。ドキュメントを開くときに、ドキュメントを現在のバージョ
ンにアップグレードするかどうかの確認が行われます。アップグレード プロセス後、ド
キュメントは前のバージョンの Live Office と下位互換性がなくなります。
コピーと貼り付け
Live Office オブジェクトでは、コピーと貼り付け機能の使用に制限があります。Office
2007 では、リボン メニューを使って Live Office オブジェクトをコピーしたり貼り付ける
ことができない場合があります。ただし、ホットキーまたは右クリックで表示されるメニュー
オプションを使用して、オブジェクトをコピーしたり貼り付けることができます。Excel か
ら PowerPoint に 1 つのセルをコピーし、次に同じオブジェクトを Powerpoint から別の
Office アプリケーションにコピーすると、Live Office 接続が失われることがあります。
PowerPoint から Live Office オブジェクトをコピーする場合は、必要なセル内容がす
べて強調表示されていることを確認します。Microsoft Word を使用している場合は、
Live Office 接続を維持するために、改行を含むテーブル全体を強調表示する必要が
あります。Live Office では、切り取りおよび貼り付けオプションが完全にサポートされ
ていません。埋め込みオブジェクトを含むワークシートをコピーすると、オブジェクトへ
の Live Office 接続が失われることがあります。Outlook HTML エディタと他の Office
アプリケーションの間では、チャートをコピーしないでください。
テーブル見出し
テーブル ヘッダーとデータ グリッドの最初の行の間に、行または列を挿入することが
できない場合があります。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
行または列の削除
Live Office のメニューで[行の挿入]または[列の挿入]を使用して Live Office オブ
ジェクトに挿入された行または列については、Live Office のメニューで[行の削除]ま
たは[列の削除]を使用して行または列を削除することをお勧めします。Microsoft Excel
アプリケーションの[行の削除]または[列の削除]機能を使用して削除すると、Live
Office オブジェクトを最新表示したときに、行または列が再表示される場合があります。
ドロップダウン値の一覧のフィルタ処理
Live Office のドロップダウン値の一覧でフィルタを選択する場合、表示される値の最
大数は 500 です。指定可能なフィルタの数が 500 を超える場合は、最初の 500 個だ
けが表示されます。
カスケード値の一覧
ユーザーは、カスケード値の一覧を検索または並べ替えできないことがあります。
日時型パラメータ - 数値形式
日時型パラメータが複数のセルに結合されると、セルのデフォルト形式が「標準」の場
合、値は数値形式に変換されます。
対処方法:セルの形式を手動で変更して、データが正しい形式で表示されるようにし
てください。
通貨記号が変更された
Microsoft Excel および使用しているオペレーティング システム(OS)の両方で韓国語
言語セットをデフォルトとして使用する Live Office ユーザーの場合、通貨記号が正し
く表示されない場合があります。Live Office オブジェクト内の通貨記号は、「/」 と表示
されます。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
Crystal Reports
クロスタブを含む Crystal レポート
クロスタブだけを含む Crystal レポートでは、Live Office オブジェクトを挿入しようとす
ると、フィールド リストが空になる場合があります。クロスタブはレポート パーツとして挿
入することをお勧めします。クロスタブ内のフィールドを Live Office に挿入する場合
は、そのフィールドを Crystal レポートのクロスタブ以外の部分に追加する必要があり
ます。
Crystal Reports の統合セキュリティ オプション
Live OfficeCrystal Reports レポート パーツから作成されたオブジェクトには、Crystal
Report の統合セキュリティ オプションが適切に適用されないことがあります。Live Office
のデータベースでシングル サインオン(SSO)を実行するには、関連ドキュメントに従っ
て、クライアントからデータベースへの SSO を設定する必要があります。
Crystal Reports の表示ロケール
Crystal レポートから Live Office オブジェクトが作成された場合、オブジェクトを最新
表示する際に、ユーザーが選択した表示ロケールが適用されないことがあります。
Crystal レポート形式
クロスタブを除く Crystal レポート テーブルの形式が Microsoft Word 2007 の Table
Style 関数を使用して変更された場合、テーブルを最新表示すると元のレポート形式
に戻らない場合があります。元の Crystal レポート テーブルの形式を維持する場合
は、インポート後に形式を変更しないでください。
Crystal レポートの複数列形式
詳細セクションに複数列書式を含む Crystal Reports は、Microsoft Office ドキュメント
にインポートされると正しく表示されない場合があります。ビュー テーブルの見出しの
下に、単一の列のみが表示されることもあります。
PowerPoint 2007
Microsoft Office PowerPoint 2007 では、カスタム行または列の挿入や削除を実行で
きません。また、Live Office オブジェクトのフィルタ設定メニューで、値の絞り込みや除
外はできません。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
Microsoft Word - ヘッダー/フッターのオブジェクト
Live Office テーブル オブジェクトは、Microsoft Word ドキュメントのヘッダーまたは
フッター セクションに挿入できますが、その他のオブジェクト(単一セル オブジェクトな
ど)はサポートされていません。
制限
Microsoft Word ドキュメントのヘッダーまたはフッターに挿入されている Live Office
オブジェクトは、[オブジェクトに移動]ボタンで認識されません。
Microsoft Excel
バインドされた Excel プロンプト
Microsoft Excel ユーザーは、パラメータまたはプロンプトがセルにバインドされている
場合、値のドロップダウン リストから複数の値を選択することができません。これは、
Microsoft の制限によるものです。Excel では値の一覧から複数の値を選択できませ
ん。複数の値をサポートする個々のプロンプトまたはパラメータについては、ユーザー
は複数のセルを含む範囲にそれらのプロンプトまたはパラメータをバインドできます。
また、Crystal Reports の動的カスケード パラメータをセルにバインドすると、Microsoft
Excel ユーザーにプロンプト値の一覧が表示されなくなります。
Excel 式
Excel スプレッドシートで最新表示した場合に Live Office オブジェクトが元の範囲を
超えて拡張されると、シート内の情報を抽出する Excel 式でエラーが発生することが
あります。追加情報が必要な場合は、Excel ファイルに列または行を手動で追加する
ことをお勧めします。
保護されている Excel ワークシート
Microsoft Excel ワークシートが保護されている場合は、選択したセルがロックされてい
ない場合でも、Live Office オブジェクトを挿入したり、最新表示することができません。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
Microsoft Outlook
Outlook で非表示のデータ
Outlook の非表示データが正常に機能しない場合があります。Outlook 2003 の場合、
電子メールに HTML 形式が使用されていると、この機能が Live Office オブジェクト
に適用されます。
Microsoft Outlook 2003 および Outlook 2002 - 下書きメッセージ
下書きとして保存されているメッセージの Live Office オブジェクトは、ダブルクリックす
るか、コンテキスト メニューの[開く]をクリックした場合、Live Office で認識されません。
対処方法:この問題は、Microsoft Outlook 2003 と Outlook 2002 で Word エディタを
使用するときに発生します。Live Office オブジェクトを復元するには、下書きメッセー
ジを選択し、[返信]、[全員に返信]、または[転送]をクリックします。Live Office オブ
ジェクトは、Live Office でもう一度認識されます。
Microsoft Outlook 2003 - 英語以外の言語
スペイン語など英語以外の一部の Microsoft Outlook 2003 環境では、受信した電子
メールに含まれる Live Office オブジェクトが Live Office で認識されないことがありま
す。原因の 1 つとして、送信メッセージのエンコードが考えられます。
対処方法:送信側および受信側の両方で出力メッセージのエンコード オプションを
Unicode に変更します。
メイン メニューから次の手順を実行します。
1 [ツール] > [オプション]の順に選択します。
[オプション]ダイアログ ボックスが表示されます。
2 [メール形式]タブを選択して、[文字設定オプション]ボタンをクリックします。
[文字設定オプション]ダイアログ ボックスが表示されます。
3 [エンコード オプション]で[送信メッセージで優先使用するエンコード方法]ドロッ
プ ダウン リストから[Unicode(UTF-8)]を選択します。
4 [OK]をクリックします。
Microsoft Outlook 2003 SP2 および SP3
Microsoft Outlook 2003 SP2 または SP3 をインストールした後で、Live Office メニュー
およびツールバーがアプリケーションにロードされない場合があります。
61
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
対処方法:この問題は、Microsoft Outlook 2003 SP2 および SP3 で HTML エディタ
を使用すると発生します。[返信]または[新規作成]をクリックして電子メール メッセー
ジを作成します。この電子メールを閉じます。[返信]または[新規作成]を再度クリック
すると、Live Office メニューおよびツールバーが表示されるようになります。
Outlook 2007 のマウス機能
Outlook 2007 の使用後、マウスが正常に機能しなくなる場合があります。この問題は、
Office 2007 SP1 にアップグレードすることで解決できます。
Microsoft Outlook 2007 SP1
Microsoft Outlook 2007 SP1 で受信した電子メールに含まれる Live Office オブジェ
クトには、既知の制限事項があります。Live Office チャート オブジェクトは認識されま
すが、単一セル、テーブルなどその他すべての種類のオブジェクトは認識されません。
現在、この問題の回避策はありません。
Xcelsius 2008 と Live Office
無効なツールバー オプション
Live Office ツールバーの[すべて最新表示]および[オブジェクトに移動]ボタンは、
Live Office オブジェクトを Xcelsius 2008 内に埋め込まれたスプレッドシートに挿入し
た後使用できなくなります。
予期しないエラー メッセージ
[オブジェクトに移動]ボタンを使用して Live Office オブジェクトに移動しようとすると、
「予期しないエラーです」というメッセージが表示される場合があります。これは、オブ
ジェクトの挿入中に例外が発生し、Live Office 互換性モードが有効になっていない場
合に発生することがあります。
Live Office オブジェクトを含む埋め込みのスプレッドシートのエクスポート
Xcelsius 2008 内に埋め込まれたスプレッドシートに挿入されている Live Office オブ
ジェクトは、そのスプレッドシートを Microsoft Excel にエクスポートすると無効になる場
合があります。
62
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
コンテキスト メニューが表示されない
マウスの右クリックで表示されるコンテキスト メニューでは、Xcelsius 2008 内の Live
Office オブジェクトを右クリックした場合、Live Office メニューが表示されない場合が
あります。
注
Live Office アプリケーションは、Microsoft Office アプリケーション内から提供され
る場合と異なり、Xcelsius 2008 内では完全に機能しないことがあります。Xcelsius
2008 内では、Live Office オブジェクトのプロパティを変更したり、Crystal Reports
Server 2008 V1 から公開されたスプレッドシートを開いたり、Crystal Reports Server
2008 V1 にスプレッドシートを公開したりする、一部の Live Office 機能がサポー
トされていません。
Live Office ツールバー - Microsoft Office XP と Office 2003
Microsoft Office XP または Office 2003 を使用している場合、Live Office オブジェク
トが含まれる Microsoft Excel ファイルをインポートすると、埋め込みの Xcelsius 2008
スプレッドシートで[「BusinessObjects Enterprise から開く」]以外のLiveOffice ツール
バー ボタンが無効になります。
注
Live Office アプリケーションは、Microsoft Office アプリケーション内から提供され
る場合と異なり、Xcelsius 2008 内では完全に機能しないことがあります。Xcelsius
2008 内では、Live Office オブジェクトのプロパティを変更したり、Crystal Reports
Server 2008 V1 から公開されたスプレッドシートを開いたり、Crystal Reports Server
2008 V1 にスプレッドシートを公開したりする、一部の Live Office 機能がサポー
トされていません。
エラー メッセージ - Office XP
Microsoft Office XP の認識済みの問題により、Live Office では、Office アプリケーショ
ンによって Microsoft .NET 2.0 Framework が強制的にロードされます。これよりも上
位バージョンの .NET Framework をロードする必要がある場合は、レジストリ キーを変
更する必要があります。Live Office と Microsoft Office XP アプリケーションを併用す
るためには、レジストリ キーを変更する必要があります。詳細については、
『BusinessObjects Live Office XI 3.1 インストール ガイド 』の「クライアントをインストー
ルする方法」に関する節を参照してください。
63
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
Live Office が Office 2003 にロードされない
Microsoft Office 2003 をインストールしている場合、Office アプリケーションの起動時
に Live Office のインターフェイスがロードされない場合があります。この問題は、
Microsoft .NET Framework バージョン 2.0 を使用している Live Office などのアドイン
で発生する Microsoft の既知の問題です。Live Office と Microsoft Office 2003 製品
を連携して使用するためには、Microsoft からこの問題を解決するためのパッチをダウ
ンロードする必要があります。
詳細については、 『BusinessObjects Live Office XI 3.1 インストール ガイド 』の「クラ
イアントをインストールする方法」に関する節を参照してください。
Microsoft Office 2007 - デフォルトのテキスト折り返し形式
Microsoft Office 2007 アプリケーションでは、Live Office オブジェクトにデフォルトの
テキスト折り返し形式である[「行内」]が適用されます。折り返し形式を変更すると、Live
Office オブジェクトが認識されなくなり、最新表示されなくなります。
Microsoft Office 2007 - Live Office コンテキスト メニュー
Microsoft Office 2007 では、Microsoft Office PowerPoint に Live Office のコンテキス
ト メニューが表示されないことがあります。また、すべての Microsoft Office 2007 アプ
リケーション、または Microsoft Excel 4.0 Macro で作成された Excel スプレッドシート
のチャート オブジェクトでもこのコンテキスト メニューは使用できません。Live Office リ
ボン メニューからは、このメニューで通常使用可能な関数にすべてアクセスできます。
Microsoft Office 2007 - アドイン セキュリティ
セキュリティ センター > アドインメニューで[「アプリケーション アドインに対し、信頼で
きる発行元の署名を必須にする」]オプションを有効にした Microsoft Office 2007 ユー
ザーは、Microsoft Office セキュリティ オプションのウィンドウで[「この発行元から発行
されたコードをすべて有効にする」]を選択して Live Office も手動で有効にする必要
があります。
64
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
概要
この章では、Crystal Reports Server 2008 V1(Live Office)の既知の問題と対処方法
について説明します。
移行
Crystal Reports Server 2008 V1 デプロイメント
Oracle ユーザーが CMS にアクセスできない
64 ビットの Windows システムの場合、Central Management Server(CMS)データベー
スで Oracle 10 を使用するには、Oracle クライアントのバージョンを 10.2.0.3 にする必
要があります。
以前のバージョンの BIAR ファイルを使用するとインクリメンタルな更新が
正常に実行されないことがある
以前のバージョンの Business Intelligence Application Resource(BIAR)ファイルを使
用したインクリメンタルな更新は正常に実行されません。この問題を回避するには、イ
ンクリメンタル インポートを行う前に、出力先システムからオブジェクトまたは任意の依
存オブジェクトを削除するか、現在のバージョンの BIAR ファイルを使用してインクリメ
ンタル インポートを行います。
インストール時の Central Management Server の既存リポジトリの指定
インストール時に Central Management Server(CMS)の既存リポジトリを指定する場
合、インストール時に入力するユーザーの CMS 管理者パスワードは、既存の CMS リ
ポジトリで指定されているパスワードと同じであることが必要です。
65
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
データ ソース移行ウィザードのユーザー インターフェイスがオペレーティ
ング システムのロケールで制御されない
データ ソース移行ウィザードのインターフェイスは英語でしか使用できません。
移行とアップグレード
R3 データベースをコピーするときに SIA が起動しない
ノード名、インストールの場所、またはインストール オペレーティング システム プラット
ホームが変更されていると、R3 データベースを新しいデータベースの場所にコピーす
る際、あるいは、新規データベースまたは既存の R3 データベースを選択する際、
Server Intelligence Agent(SIA)が起動されないことがあります。
Sybase への移行
Central Mangagement Server(CMS)データベースを Sybase にある別のデータベース
にコピーすると、処理後にテーブルが残る場合がありますが、CMS の実際の操作に
は影響しません。
CMS_Aliases3 テーブルおよび APS_VersionInfo テーブルを削除するには、次の手順を
実行します。
1 残存テーブルがあるスキーマ isql -USCHEMA_NAMEPASSWORD
-SSYBASE_SERVICE_NAME を使用して Sybase にログオンします。
2 select name from sysobjects where uid = (select uid from sysusers where
name='SCHEMA_NAME') コマンドを実行します。
3 drop table CMS_aliases3 コマンドを実行します。
4 drop table Aps_VersionInfo コマンドを実行します。
5 「go」と入力し、Enter を押します。
6 「quit」と入力し、Enter を押します。
66
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
CMS のユーザー基本設定が失われることがある
Central Management Server(CMS)データベースを R2 から R3 にコピーおよびアップ
グレードすると、セントラル管理コンソール(CMC)固有のユーザー基本設定が失われ
る場合があります。InfoView の基本設定は維持されます。
Crystal Reports 2008
インストールの問題
64 ビット システムの Oracle
Oracle ドライバは 64 ビット マシンでは動作しません。
MetaLink のアカウントを持っている場合は、Oracle 32 ビット クライアント用のパッチが
あります。以下の URL で、お使いの Oracle 32 ビット クライアントのバージョン用の
パッチを検索してください。
http://updates.oracle.com/ARULink/PatchDetails
Windows XP セキュリティ アップデートの競合
Crystal Reports の重複エントリが、Visual Studio .NET 2005 の[サポートされている
Visual Studio .NET のバージョン]ダイアログに表示される場合があります。この問題
は、Microsoft セキュリティ報告で説明される Windows XP セキュリティ アップデート
MS07-052 のインストールによって発生します。
この問題を解決するには、Crystal Reports 2008 をアンインストールしてから再インス
トールします。
67
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
十分な権限を持たずにインストールを実行した場合の無効なエラー メッ
セージ
管理権限を持たずに Crystal Reports のインストールを試みると、次のような無効なエ
ラー メッセージが表示されます。
エラーのため、インストールは完了前に中断されました。
このエラー メッセージが表示された場合には、現在ログオンしているユーザーに管理
権限があるかどうかを確認します。
修正オプションで Crystal Reports 2008 for Visual Studio コンポーネント
が修正されない
問題が発生したときに Crystal Reports 2008 for Visual Studio コンポーネントを修復
するには、[Crystal Reports 2008 のセットアップ]ダイアログ ボックスで[変更]オプショ
ンを選択して、最初にコンポーネントをアンインストールしてから、コンポーネントを再
インストールする必要があります。コンポーネントは、[修復]オプションでは修復されま
せん。
Crystal Reports Server 2008 for Visual Studio コンポーネントをアンインストールする
には、次の手順に従います。
1 Windows の[スタート]から[設定]をポイントし、[コントロール パネル]を選択しま
す。
2 [プログラムの追加と削除]をダブル クリックします。
3 [Crystal Reports 2008]を選択して、[変更]をクリックします。
[Crystal Reports 2008 セットアップ]ダイアログ ボックスが表示されます。
4 [変更]を選択して、[次へ]をクリックします。
5 [Crystal Reports 2008 for Visual Studio]を選択し、一覧から[すべての機能を使
用できません。]をクリックして[次へ]をクリックします。
6 [次へ]をクリックして、コンポーネントを削除します。
Crystal Reports Server 2008 for Visual Studio コンポーネントを再インストールするに
は、次の手順に従います。
1 Windows の[スタート]から[設定]をポイントし、[コントロール パネル]を選択しま
す。
2 [プログラムの追加と削除]をダブル クリックします。
3 [Crystal Reports 2008]を選択して、[変更]をクリックします。
68
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
[Crystal Reports 2008 セットアップ]ダイアログ ボックスが表示されます。
4 [変更]を選択して、[次へ]をクリックします。
5 [Crystal Reports 2008 for Visual Studio]を選択し、一覧から[すべての機能がロー
カル ハード ディスク上にインストールされます。]をクリックし、[次へ]をクリックしま
す。
6 [次へ]をクリックしてコンポーネントを再インストールします。
再インストールすると、Crystal Reports 2008 for Visual Studio コンポーネントが修復さ
れます。
Vista ではマッピングがサポートされない
Windows Vista では、現在、MapX および他の MapInfo 製品はサポートされません。
マッピング コンポーネントは、midlg30.dll に依存して共通のダイアログを表示します。
正しくロードするためには、Vista に付属していない MSVCP50.dll が midlg30.dll には
必要です。
この問題の回避策は、MSVCP50.dll のバージョンをダウンロードし、midlg30.dll と同じ
フォルダか、C:\Windows\System32 に配置することです。midlg30.dll は、通常、
C:\Program Files\Business Objects\MapInfo Mapx\Program にインストールされていま
す。
ワークフローに関する問題
Oracle レポートを .NET ビューアで最新表示できない
Oracle データ ソースを使用して作成されたレポートのデータは、.Net ビューアでのレ
ポートの閲覧時には最新表示できません。
これは、IIS のデフォルトの権限によるものです。これを解決するには、Oracle プロセ
スの権限を引き上げて、その実行を許可します。
CrystalReports.com が埋め込み Flash をサポートしない
埋め込み Flash オブジェクトを含むレポートは、CrystalReports.com ではサポートされ
ません。埋め込み Flash オブジェクトを含むレポートを CrystalReports.com にアップ
69
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
ロードしようとすると、CrystalReports.com サーバーからのエラー メッセージが表示され
ます。これは今後、CrystalReports.com のインフラストラクチャのアップグレード時に解
決する予定です。
クロスタブに基づくチャート
複数の既存クロスタブを含むレポートにチャートを挿入する場合、そのチャートをクロ
スタブに基づいたものにすることはできません。
[固有件数]および[件数]の要約は整数精度である
Crystal Reports Server 2008 V1 では、[固有件数]および[件数]の要約を使用して
算出したメンバーは整数精度のみです。これは意図的なもので、件数と固有件数は
整数値として保存されます。
日付および時刻の書式の区切り文字
Weform ビューアでは、ローカライズされた日付および時刻の書式の区切り文字が適
用されない言語があります。
たとえば、Crystal Reports Server 2008 V1 を中国語のシステムにインストールすると、
インタラクティブ パラメータ パネルの日付形式区切り文字は、ダッシュ“-”ではなくス
ラッシュ“/”を使用します。
DHTML 応答時間
DHTML ビューアでページを切り替える場合の応答時間は、Java ビューアでの応答
時間よりも長くなります。ページの切り替え中には、空白のページが表示されます。
この問題を回避するには、新しいページをロードする際に Internet Explorer の空白
ページ フリッカーを非表示にします。単純なメタ タグを ASPX ページに追加します。
次の META タグを、最初の HTML <head> タグの直後に追加します。
<meta http-equiv='Page-Enter' content='Alpha(opacity=100)'/>
注
これは、2 つのページの間でのページ遷移を作成する Internet Explorer 特有のコマ
ンドです。この遷移ページは不透明で、中間色の視覚効果を備えています。この機能
70
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
は、前のページのスナップショットを撮り、次のページのレンダリング準備が整うまで、
これを保持します。詳細については、Microsoft Web Development Center(http://ms
dn2.microsoft.com/en-us/library/ms532849.aspx)を参照してください。
Crystal Reports の旧バージョンで、Flash オブジェクトを含むレポートを表
示できない
埋め込み Flash オブジェクトを使用して作成したレポートは、旧バージョンの Crystal
Reports では表示できません。このようなレポートを表示しようとすると、次のエラー メッ
セージが表示されます。
ドキュメントを開くことができませんでした。Crystal Reports ドキュメントでない可能
性があります。このドキュメントのファイル拡張子は .RPT ですが、ファイルが破損
している可能性があります。
「空白の作成」や「計算の選択」のためのオプションが表示されない
新しいレポートの作成後、[空白の作成]と[計算の選択]の 2 つのオプションが、既存
の埋め込みグループ ラベルの選択時に表示されません。これは、新たに計算された
行と列がデフォルトでグループ値を持たないために発生します。グループ値がない場
合には、行や列への挿入やその参照は実行できません。
これは、見出しのテキストを編集するコンテキスト メニューによってグループ値が変更
されるために、古いレポートで発生する場合があります。新しい動作によって、グルー
プ ラベルが変更されます。
[範囲の終了を指定しない]と[範囲の開始を指定しない]のオプションが
0 と表示される
Crystal Reports では、[範囲の終了を指定しない]と[範囲の開始を指定しない]オプ
ションを選択すると、すべての上限が 0 で表示されます。範囲の開始および終了を指
定せずにレポートを作成する場合には、テキスト オブジェクトに情報を表示して、注意
を促すことができます。
「範囲なし」が 0 で表示されるため、特定のデータの表示を予期していないユーザー
が混乱する可能性があります。たとえば、データ[-10, -5, 0, 10, 12, 20, 30]について
考えてみます。[範囲の開始を指定しない]を選択し、範囲の終了を 15 と指定すると、
[0 ~ 15]と表示されますが、データ セット[-10, -5, 0, 10, 12]では負数が返されま
す。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
オプション パラメータと必須パラメータの表示が同じ
オプション パラメータ(値のないパラメータ)を通常のパラメータと区別できないために、
ユーザーがパラメータのプロンプトに混乱したり、値がオプションであることに気付かな
い可能性があります。
レポートの作成者は、パラメータをオプションとして使用できることをエンド ユーザーに
対して明確に表示してください。パラメータ定義のプロンプト テキストは、デザイナでカ
スタマイズできます。ユーザーがオプションのパラメータ値を削除できない場合があり
ます。これは、パラメータ パネル ツールバーの[削除]ボタンで実行します。
保存中のパラメータに対するプロンプト
レポートの[保存]操作時に、保存するデータ レコードを選択するための表示可能な
パラメータを入力するように求められます。しかし、保存するデータ レコードを選択し
ても、レポートは最新表示されません。
レポートが地域言語で表示されない
地域言語でレポートを表示するには、言語コードと国コードの両方をロケールとして設
定する必要があります。言語コードだけを設定しても、レポートはそのまま英語で表示
されます。
並べ替えのコントロールがサブレポートで動作しない
サブレポートで並べ替えコントロールをクリックしても、機能しません。これは、そのサブ
レポートに共有変数が含まれ、これが並べ替え操作中にメイン レポートに影響を及ぼ
すためです。並べ替え後にメイン レポートが変更され、サブレポートが存在しなくなっ
ている可能性があります。
特殊文字を含むレポートを CrystalReports.com に保存できない
レポート名に特殊文字を含むレポートを CrystalReports.com に保存しようとすると、次
のエラー メッセージが表示されます。
指定されたオブジェクト名 () は、少なくとも 1 文字以上の長さとし、次の文字を含
めることはできません。# = + * % $ @ , ; : ?
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
サブレポート ビューが閉じる
レポートに、パラメータ フィールドまたは出力時間式関数のいずれかを伴うグループ
選択式が含まれる場合には、レポートの表示によって、そのレポートで保存されている
ドリルダウン ビューまたはサブレポート ビューが閉じる場合があります。
Crystal Reports の旧バージョンで作成された OLAP レポート
旧バージョンの Crystal Reports で作成された一部の OLAP レポートで、Webform ま
たは Winform ビューアでレポートを表示するとエラーが発生する場合があります。
レポート内の Flash オブジェクトが元の設定を使用して印刷されることが
ある
Flash オブジェクトが含まれるレポートの初回印刷時に、Flash オブジェクトが、ユー
ザーが指定した設定ではなく、元の設定を使用して印刷される場合があります。
この問題を解決するには、次の手順を実行します。
1 Flash オブジェクトの設定を変更して、現在のページを 1 回印刷します。
2 Flash オブジェクトの設定をリセットして、目的の印刷結果を表示し、レポートを印
刷します。
表示に関する問題
バーコード フィールドの幅の制限
デフォルトでは、バーコード フィールドの幅は 16 文字です。16 文字を超えるデータ
は、自動的に切り詰められます。16 文字を超える長さのフィールドを作成するには、
幅の値を広げるように手動で設定する必要があります。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
[インタラクティブ パラメータ]パネルでブール値グループがサポートされ
ない
ブール値グループは、[インタラクティブ パラメータ] パネルと [詳細] ダイアログでは
サポートされません。
[並べ替えのバインド]ダイアログでの[OK]ボタンの無効表示
インタラクティブ ソートでは、[並べ替えの制御のバインド]ダイアログで項目を選択す
ると、[OK]ボタンが無効になる場合があります。
これは、インタラクティブ ソートでは指定順序がサポートされていないためです。
ツールバーとグループ ツリーが表示されない
Crystal Reports Viewer が更新パネルに置かれている場合、ツールバーとグループ
ツリーが表示されません。また、このビューアのリンクをクリックしても、ページは最新表
示されません。
範囲値パラメータ
OLAP パラメータでは範囲値はサポートされません。レポートを開く際に、またはレポー
トをパラメータで更新する際に、パラメータとして無効な値を入力すると、想定されてい
る範囲外のデータが返されることがあります。
Unicode 言語を使用している場合、[ソフトウェアのアップデート]ダイアロ
グが翻訳されない
[アップデート サービス]ダイアログで Unicode 文字が正しく表示されない場合があり
ます。Unicode 以外のプログラムの言語を、Crystal Reports Server 2008 V1 で使用し
ている設定と同じロケールに設定します。このシステム ダイアログは、Windows コント
ロール パネル の[地域の設定] ダイアログの[詳細]タブにあります。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
SWF コンテンツを編集できない
SWF チャートなどの SWF オブジェクト内で、ユーザーが値を入力できるテキスト ボッ
クスなどのコントロールが編集可能であるかのように表示されますが、レポートを最新
表示しても、入力した値は保存されません。これはバグではなく、正常な機能です。
Adobe Reader 9 でデフォルトのイメージが表示されないことがある
デフォルト(フォールバック)イメージは、リンクされている SWF が見つからない場合
は、エクスポートされた PDF に表示されます。Adobe Reader 9 では、フォールバック
イメージが表示されずに、この領域が空白になることがあります。
カレンダー ダイアログの言語
多言語のデプロイメントを使用する場合、優先される表示ロケール言語にプロンプトの
カレンダー ダイアログが表示されないことがあります。
製品ロケールまたは優先表示ロケールの変更
製品ロケールまたは優先表示ロケールを変更すると、一部のシステム メッセージが新
しく指定した言語で表示されない場合があります。この問題は、現在のセッションを終
了し、システムに再度ログオンすることで解決できます。
データに関する問題
Access 2007 ファイルが認識されない
Microsoft Access 2007 DB ファイル(ACCDB ファイル)の形式は、Access 2003 ファイ
ルと異なります。MS DAO では、これらのファイルにアクセスできません。
ユーザーは、Office 2007 ODBC または OLEDB ドライバを使用して .accdb ドライバ
にアクセスできます。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
オプション パラメータに空の文字列を入力できない
プロンプト ページから、個別の単値文字列のオプション パラメータを指定できません。
Netezza ODBC 接続で無効なデータが返される
Netezza ODBC データ接続を使用している場合、nchar と nvarchar の各データ型で、
データを返されない場合や文字列の先頭に予期しないデータを含むデータが返され
る場合があります。この問題の原因は、Crystal Reports ではなく、Netezza ODBC ドラ
イバにあります。
エラー メッセージを含まない、または無効なエラー メッセージを含む、動
的 LOV
動的な値の一覧(LOV)を静的な値の一覧に転送する際は、パラメータ プロンプト ダ
イアログにエラー メッセージは表示されません。これは意図的なものです。ユーザー
は、これらのエラー メッセージを確認する必要はありません。
Webform ビューアは不適切なデータ接続を含む LOV に対しては有効なエラー メッ
セージを報告しません。単に、次のメッセージが返されます。
接続を開けませんでした。
IPv6 のサポート
Crystal Reports Server 2008 V1 は、混在環境(IPv4 および IPv6 が有効)と単独環境
(IPv6 のみ)での IPv6 ネットワークをサポートしています。
Linux 向けの Crystal Reports コンポーネントは、混在環境でのみ動作します。Windows
向けの Crystal Reports コンポーネントは、混在環境と単独環境の両方で動作します。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
開発に関する問題
CrystalReportsViewer Web コントロールが ASP.NET AJAX UpdatePanel
コントロール内でサポートされない
ASP.NET AJAX Web サイトを作成する場合、UpdatePanel コントロール内では
CrystalReportViewer Web コントロールはサポートされません。
CrystalDecisions.Web.CrystalReportSource オブジェクトが PostBack チェッ
クを行う Page_Load イベントでバインドされている場合、
CrystalReportViewer Web コントロールからのポストバック アクションでエ
ラーが発生する
CrystalReportViewer Web コントロールの操作中に、チャートまたはグループのドリル
ダウンなどポストバック アクションの実行をすると、空白ページが表示されることがあり
ます。これは、if (!IsPostBack) のポストバック チェック を行う Page_Load イベントで、
CrystalDecisio s.Web.CrystalReportSource オブジェクトをビューアに直接バインドした
ことが原因です。
この問題を回避するためには、次のようにレポート ソースを設定するときにポストバッ
ク チェックを実行しないでください。
protected void Page_Load(object sender, EventArgs e)
{
this.CrystalReportViewer1.ReportSource = CrystalReportSource1;
}
Crystal Reports 2008 に移行された、埋め込みレポートを含む Web プロ
ジェクトは、Web.config ファイルに新しい設定を含みません。
埋め込みレポートを使用する既存の .NET 2.0 Web プロジェクトを Crystal Reports
2008 に移行する場合、Web.config ファイルには、ビルド プロバイダが DLL にレポー
トをコンパイルする方法を設定するのに使用できる新しい設定が欠落しています。これ
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
らの設定がなくてもこれまでどおり正常に Web サイトを実行することができますが、新
しい設定機能を使うには Web.config ファイルを開き、次の要素を追加します。
<configSections>
<sectionGroup name="businessObjects">
<sectionGroup name="crystalReports">
<section name="rptBuildProvider" type="CrystalDecisions.Shared.RptBuildProvider
Handler, CrystalDecisions.Shared, Version=12.0.2000.0, Culture=neutral, PublicKeyTo
ken=692fbea5521e1304, Custom=null"/>
</sectionGroup>
</sectionGroup>
</configSections>
<system.web>
<compilation debug="true">
<buildProviders>
<add extension=".rpt" type="CrystalDecisions.Web.Compilation.RptBuildProvider,
CrystalDecisions.Web, Version=12.0.2000.0, Culture=neutral, PublicKeyTo
ken=692fbea5521e1304"/>
</buildProviders>
</compilation>
</system.web>
<businessObjects>
<crystalReports>
<rptBuildProvider>
<add embedRptInResource="true"/>
</rptBuildProvider>
</crystalReports>
</businessObjects>
埋め込みレポートのコンパイルの設定方法に関する詳細は、 『BusinessObjects
Enterprise .NET SDK 開発者ガイド 』の「Web.config ファイルを設定する」を参照して
ください。
注
Crystal Reports 2008 へのアップグレード後に新しいレポートをプロジェクトに追
加した場合、タグは Web.config ファイルに自動的に追加されます。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
Crystal Reports 2008 ASP.NET Web アプリケーションと旧バージョンをサ
イド バイ サイドで実行すると、クラス登録なし - DTSConnection エラーが
発生することがある
Crystal Reports Server 2008 を使用して構築される ASP.NET Web アプリケーションと
Crystal Reports の旧バージョンを使用して構築したアプリケーションをサイド バイ サ
イドで実行すると、“クラス登録なし - DTSConnection”エラーが発生することがありま
す。この問題を解決するには、各アプリケーションを異なる IIS アプリケーション プー
ルにデプロイします。
RAS SDK から返されるグループ集計の並び替え方向が不正である
レポートに複数のグループがあり、各グループが複数の集計フィールドで並び替えら
れている場合、RAS SDK の ReportClientDocument.getDataDefController().getDataDef
inition().getSorts().getSort(int) メソッドから返されるグループ集計の並び替え方向が正
しくありません。
プログラムから設定されたパラメータの場合、データベースの最新表示が
実行されない場合がある
旧バージョンの Crystal Reports では、パラメータ値を設定すると必ずデータベースの
最新表示が実行されました。Crystal Reports 2008 ではこの動作が変更され、パラメー
タ値を設定しても最新表示が行われない場合があります。
RAS SDK の modifyPrintOptions メソッドを使用してページ余白をすべて
ゼロに設定しても持続しない
RAS SDK の PrintOutputController.modifyPrintOptions メソッドを使用してページ余白
(上部、下部、左、右)を 0 に設定すると、ページ余白は 0 ではなく 240 に再設定され
ます。
すべてのページ余白を 0 に設定するには、PrintOutputController.modifyPageMargins
メソッドを使用してください。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
プリンタが不正な印刷トレイを選択する場合がある
印刷トレイを手動で指定する場合、プリンタが他のトレイを代わりに使用する場合があ
ります。この問題は、.NET のプログラミングで PrintReportOptionsClass.Bin プロパティ
または PrintReportOptionsClass.BinName プロパティを使用している場合に発生するこ
とがあります。Java のプログラミングでは、この問題は PrintReportOptions.setMediaTray
メソッドを使用している場合に発生することがあります。
Web サービス レポート ソースが使用されている場合、オプション パラメー
タおよびインタラクティブ パラメータのプロンプトが正しく機能しないことが
ある
.NET Webform ビューアで Web サービス レポート ソースを使用している場合、オプ
ション パラメータおよびインタラクティブ パラメータのプロンプトが正しく機能しないこと
があります。オプション パラメータは必須パラメータとして処理され、複数のユーザー
がレポートを同時に表示すると、パラメータが共有になります。
BorderStyle プロパティを None に設定できない
Visual Studio で BorderStyle プロパティを None に設定しても、実行時に境界線が表
示されます。この問題は、Visual Studio でこのコードを削除できないことが原因で発生
します。実行時に境界線が表示されないようにするには、BorderStyle プロパティを手
動で None に設定してください。
Crystal Reports と Visual Studio 7.1、8.0、および 9.0 を統合できない
Crystal Reports をインストールする前に IDE Int gration\Visual Studio\Crystal Report
の値が既にレジストリで設定されている場合、Crystal Reports を Visual Studio と統合
できません。
この問題を解決するには、次の手順を実行します。
1 スタート > ファイル名を指定して実行をクリックして「regedit.exe」と入力して Regedit
を開きます。
2 レジストリ キー HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\BusinessObjects\IDE
Integration\Visual Studio <バージョン番号>\Crystal Report に移動します。<バージョ
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
ン番号> には、7.1、8.0、または 9.0 など、使用している Visual Studio のバージョ
ン番号を代入します。
3 レジストリ キーを削除して、Crystal Reports Server 2008 V1 をインストールします。
BusinessObjects Enterprise Java SDK は Crystal レポートを追加できな
い
Report Application Server(RAS)が実行されていない限り、BusinessObjects Enterprise
Java SDK を使用して Crystal レポートを追加することはできません。これは、デプロイ
メントを簡略化するために加えられた変更による予期される結果です。Java Crystal
Reports プラットフォーム SDK は、アプリケーション ティアでレポートを読み込んで内
部検査する子プロセスを生成しません。代わりに、プラットフォーム SDK は、この機能
を RAS に提供させます。したがって、Java Crystal Reports プラットフォーム SDK を使
用してレポートを Crystal Reports Server 2008 に公開するには、稼働している RAS
へのアクセスが必要となります。
ADO .NET を Visual Studio 2003 のデータソースとして使用すると、クラッ
シュが発生する場合がある
埋め込みデザイナやフィールド エクスプローラのフィールドにあるデータや、[データ
エキスパート]の[リンク]タブ ダイアログのテーブルにあるデータを参照しようとすると、
Visual Studio 2003 がクラッシュする場合があります。
Visual Studio を Crystal Reports と統合すると、Crystal Reports for Visual
Studio が機能しない
Crystal Reports Writer をインストールする前に Crystal Reports のレジストリ キーが
設定されている場合は、Crystal Reports for Visual Studio を開くことができません。レ
ジストリ キーは依然として Crystal Reports for Visual Studio を参照しているため、Visual
Studio Integration Manager では“無効”と通知されます。Visual Studio Integration
Manager では、レジストリ値が一致しないことを示すエラー メッセージがログされます。
この問題を解決するには、次の手順を実行します。
1 スタート > ファイル名を指定して実行をクリックして「regedit.exe」と入力して
Regedit を開きます。
2 レジストリ キー HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\BusinessObjects\IDE
Integration\Visual Studio <バージョン番号>\Crystal Report に移動します。<バー
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
ジョン番号> には、7.1、8.0、または 9.0 など、使用している Visual Studio の
バージョン番号を代入します。
3 レジストリ キーを削除して、Crystal Reports Server 2008 V1 をインストールし
ます。
ISCRFieldObject.Format.ConditionFormulas[].Text が null を返す
ISCRFieldObject.Format.ConditionFormulas[].Text を呼び出すと、DisplayText enum
および CSSClass enum に対して null が返されます。
NET HTML プレビューのデフォルト URL 設定が不正である
NET HTML プレビューを使用するには、デフォルトの HTML プレビューの URL 設定
が、以下の URL を参照するよう変更する必要があります。
http://<<サーバー名>>/crystalreportviewers12/preview.aspx
Developer
Crystal Reports Server 2008 V1
すべての言語パックが、製品ロケール一覧に表示される
ILanguageMgr.getInstalledLocales メソッドは、Crystal Reports Server 2008 V1 とアドオ
ン製品がインストールしたすべての言語パックの一覧を返します。選択したロケールが
使用中の製品でインストールされていない場合は、デフォルトの設定が使用されます。
有効なタイム ゾーンが設定されているオブジェクトをスケジュールすると、
正しくない結果が表示されることがある
com.crystaldecisions.sdk.occa.infostore.ISchedulingInfo.setTimeZone メソッドを使用する
と、有効なタイム ゾーン(java.util.TimeZone)が誤ってデフォルト値(java.util.TimeZone.get
Default)に変更され、予期しない動作が発生することがあります。この問題を回避する
には、次のタイム ゾーンを使用します。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
"Africa/Cairo"
"Asia/Colombo"
"Australia/Adelaide"
"Africa/Johannesburg" "Asia/Dacca"
"Australia/Brisbane"
"Africa/Nairobi"
"Asia/Damascus"
"Australia/Darwin"
"Africa/Ndjamena"
"Asia/Irkutsk"
"Australia/Hobart"
"Africa/Tunis"
"Asia/Jerusalem"
"Australia/Perth"
"America/Anchorage" "Asia/Kabul"
"Australia/Sydney"
"America/Buenos_Aires"
"Asia/Karachi"
"Europe/Berlin"
"America/Caracas"
"Asia/Katmandu"
"Europe/Helsinki"
"America/Chicago"
"Asia/Krasnoyarsk"
"Europe/London"
"America/Edmonton"
"Asia/Magadan"
"Europe/Moscow"
"America/Halifax"
"Asia/Rangoon"
"Europe/Paris"
"America/Lima"
"Asia/Riyadh"
"Europe/Prague"
"America/Los_Angeles" "Asia/Seoul"
"Europe/Sofia"
"America/Mexico_City" "Asia/Shanghai"
"Europe/Warsaw"
"America/Montreal"
"Asia/Singapore"
"GMT"
"America/New_York"
"Asia/Taipei"
"GMT-12"
"America/Phoenix"
"Asia/Tbilisi"
"GMT-3"
"America/Santiago"
"Asia/Tehran"
"Pacific/Apia"
"America/Sao_Paulo"
"Asia/Tokyo"
"Pacific/Auckland"
"America/St_Johns"
"Asia/Vladivostok"
"Pacific/Fiji"
"America/Winnipeg"
"Asia/Yakutsk"
"Pacific/Guam"
"Asia/Almaty"
"Asia/Yekaterinburg" "Pacific/Honolulu"
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
"Asia/Baghdad"
"Atlantic/Azores"
"Pacific/Tongatapu"
"Asia/Bangkok"
"Atlantic/Cape_Verde" "US/Central"
"Asia/Calcutta"
"Atlantic/South_Georgia"
例外が発生する可能性を減らすために、タイム ゾーンの設定後に、タイム ゾーンが意
図したとおりに設定されたかどうかを確認します。
schedulingInfo.setTimeZone(java.util.TimeZone.
getTimeZone("Canada/Pacific"));
if( schedulingInfo.getTimeZone().getID() != java.util.TimeZone.getTimeZone("Canada/Pa
cific").getID() )
// Insert handling to indicate to end user that time zone was set to the default instead.
XI R2 SDK アプリケーションからのアクセス
BusinessObjects XI R2 SDK アプリケーションを使用して BusinessObjects Enterprise
XI 3.0 システムへアクセスしようとすると、「エラー:"サーバー入力 % がが見つからな
いか、またはダウンしています。」というシステム メッセージが表示されます。このエラー
は、2 つのバージョン間で File Repository Server (FRS)の名前のフォーマットを変更
したことが原因です。この問題を解決するには、セントラル設定マネージャに移動して、
入力 FRS を Input.<ホスト名>.fileserver に、出力 FRS を Output.<ホスト名>.fileserver
に変更します。
getReportHyperlinkResolves() が機能しなくなった
BusinessObjects Enterprise Java SDK を使用して、getReportHyperlinkResolves() を
プログラムに設定することができなくなりました。レポート オブジェクトで refreshProperties
メソッドを呼び出すと、getReportHyperlinkResolves() は無視され、レポートに正しく設
定できません。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
IPv1:Linux でリンク ローカル アドレスを使用すると、COM SDK を Crystal
Reports Server 2008 V1 にログ オンさせることができない
連結範囲識別子を伴うリンク ローカル IPv6 アドレスは、Linux プラットフォームで機能
しません。連結範囲識別子を伴うリンクローカル アドレスは、Windows でのみサポート
されています。
Crystal Reports Server 2008 V1 は、ホスト名に解決できる IPv6 リンク ローカル アド
レスをサポートしています。リンクローカル アドレスは、ローカル データ リンク層ネット
ワークでの使用のみを目的としており、そのネットワークを越えるルーティングには対
応していません。
コミットされていないオブジェクトを削除してもエラー メッセージが表示され
ない
DeleteNow() メソッドおよび Infostore の Commit(IInfoObjects objs) メソッドを呼び出し
て、リポジトリにコミットされていないオブジェクトを削除しようとしても、エラーが戻され
ません。これらのメソッドは、存在していないオブジェクトに対しても削除および永続的
な削除を実行します。ただし、適切なエラー メッセージがないと、ユーザーには既存
のオブジェクトを削除しているのか、存在しないオブジェクトを削除しているのかが分
かりません。
注
コミットされていないオブジェクトを削除しようとしても、エラー メッセージは表示されま
せん。
定期的なスケジュール パターンの開始日と終了日を設定しても .NET サー
バー コントロールでは機能しない
.NET InfoView で Crystal Reports Server 2008 V1 の .NET サーバー コントロールを
使用する場合、定期的なスケジュール パターンの開始日と終了日を選択できるカレ
ンダー ボタンが正常に表示されません。開始日と終了日を手動で入力すると、エラー
が発生することがあります。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
レポート インスタンスのパラメータ値が .NET サーバー コントロールで正
しく表示されない
.NET InfoView で Crystal Reports Server 2008 V1 の .NET サーバー コントロールを
使用する場合、パラメータを含むレポート インスタンスでパラメータ値を表示しようとす
ると、パラメータ値が[値]フィールドに正しく表示されません。
Visual Studio 2003 には .NET サーバー コントロールがない
Crystal Reports Server 2008 V1 がインストールされている場合、Visual Studio 2003
ツールボックスには .NET サーバー コントロールがありません。Visual Studio に Crystal
Reports Server 2008 V1 用の .NET サーバー コントロールを追加するには、Visual
Studio で[ツールボックス]を右クリックし、[アイテムの追加/削除]をクリックします。
CrystalDecisions.Enterprise.WebControls 名前空間の下にすべてのコンポーネントを追
加します。
SI_ON_READ_RECIPIENTS と
SI_ON_POST_PROCESS_PERSONALIZED_DOCS に異なる値が指定され
ている
PropertyIDs の SI_ON_READ_RECIPIENTS 変数と SI_ON_POST_PROCESS_PERSON
ALIZED_DOCS 変数には、それぞれ値 16779800 と 16779799 が自動入力されます。
これらの値が入力されていると、動的受信者へのパブリケーションのスケジュールに失
敗します。
動的受信者用の SI_ON_READ_RECIPIENTS プロパティ バッグを作成するには、
propertyID enum、AddPublicationEventHandler(PropertyIDs.SI_ON_READ_RECIPIENTS)
を使用する代わりに、整数値 AddPublicationEventHandler(2583) を直接使用します。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
同様に、SI_ON_POST_PROCESS_PERSONALIZED_DOCS には、整数値 2584 を使用
します。
Visual Basic
Dim handlers As PublicationEventHandlers = myPublication.PublicationEventHandlers
Dim handler As PublicationEventHandler = handlers.AddPublicationEventHandler(2583)
C#
PublicationEventHandlers handlers = publication.PublicationEventHandlers;
PublicationEventHandler handler = handlers.AddPublicationEventHandler(2583);
パブリケーション エラー ログ
.NET で Crystal Reports 動的受信者データ プロバイダおよび Crystal Reports レポー
ト ドキュメントを使用する SDK アプリケーションによって作成されたパブリケーションを
スケジュールすると、「)がありません。」というエラーが発生します。実際に欠落してい
るのは“}”なので、このメッセージは誤りです。
sslconfig.exe ツールの実行には管理者権限が必要である
Windows Server 2008 では、管理者以外のユーザーとして sslconfig.exe ツールを使
用して COM および .NET SDK に CORBA SSL を設定すると、その SSL 設定が
Windows レジストリで正しく適用されない場合があります。
Windows 2008 64 ビット版のシステムで UAC を有効にした状態で、レジストリ キー
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Business Objects\Suite 12.0\CER
の値を HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\VirtualStore\MACHINE\SOFT
WARE\Wow6432Node\Business Objects\Suite 12.0\CER の値に置き換えてください。
64 ビット以外の Windows 2008 システムで UAC を有効にした状態で、レジストリ キー
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Business Objects\Suite 12.0\CER の値を
HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\VirutalStore\MACHINE\SOFTWARE\Business
Objects\Suite 12.0\CER の値に置き換えてください。
Crystal Reports Server 2008 V1 コンポーネントのアンインストール
Crystal Reports Server 2008 V1 をアンインストールすると、そのコンピュータにある他
の Crystal Reports Server 2008 V1 プログラムが正常に機能しなくなる場合がありま
す。たとえば、「boezlib.dll が見つかりません」のようなシステム メッセージが表示される
ことがあります。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
修復モードで影響を受けるコンポーネントのインストール プログラムを実行すると、問
題を解決できます。インストールの手順については、各製品のインストール ガイドを参
照してください。
.NET SDK のサポート
BusinessObjects Enterprise .NET SDK は次の機能をサポートしていません。
•
•
•
カスタム ロール
Server Intelligence
サーバー監査
Java SDK のこれらの機能の詳細については、次のクラスまたはパッケージを参照して
ください。コード サンプルの詳細については、 『BusinessObjects Enterprise Java SDK
開発者ガイド 』を参照してください。
機能
カスタム ロール
クラス/パッケージ
com.businessobjects.sdk.plugin.desktop.customrole
(パッケージ)
•
com.crystaldecisions.sdk.plugin.desktop.server.IS
erver(クラス)
•
com.crystaldecisions.sdk.plugin.desktop.server
group.IServerGroup(クラス)
Server Intelligence
•
com.businessobjects.sdk.plugin.desktop.service.IS
ervice(クラス)
•
com.businessobjects.sdk.plugin.desktop.servicecon
tainer.IServiceContainer(クラス)
•
com.businessobjects.sdk.plugin.desktop.install.IIn
stall(クラス)
88
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
機能
クラス/パッケージ
•
com.crystaldecisions.sdk.plugin.desktop.server.IS
erver(クラス)
•
サーバー監査
com.businessobjects.sdk.plugin.desktop.service.IS
ervice(クラス)
•
com.businessobjects.sdk.plugin.desktop.com
mon.IConfiguredService(クラス)
•
com.businessobjects.sdk.plugin.desktop.au
diteventinfo.IAuditEventInfo(クラス)
Crystal Reports
CrystalReportsViewer Web コントロールが ASP.NET AJAX UpdatePanel
コントロール内でサポートされない
ASP.NET AJAX Web サイトを作成する場合、UpdatePanel コントロール内では
CrystalReportViewer Web コントロールはサポートされません。
CrystalDecisions.Web.CrystalReportSource オブジェクトが PostBack チェッ
クを行う Page_Load イベントでバインドされている場合、
CrystalReportViewer Web コントロールからのポストバック アクションでエ
ラーが発生する
CrystalReportViewer Web コントロールの操作中に、チャートまたはグループのドリル
ダウンなどポストバック アクションの実行をすると、空白ページが表示されることがあり
ます。これは、if (!IsPostBack) のポストバック チェック を行う Page_Load イベントで、
CrystalDecisio s.Web.CrystalReportSource オブジェクトをビューアに直接バインドした
ことが原因です。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
この問題を回避するためには、次のようにレポート ソースを設定するときにポストバッ
ク チェックを実行しないでください。
protected void Page_Load(object sender, EventArgs e)
{
this.CrystalReportViewer1.ReportSource = CrystalReportSource1;
}
Crystal Reports 2008 に移行された、埋め込みレポートを含む Web プロ
ジェクトは、Web.config ファイルに新しい設定を含みません。
埋め込みレポートを使用する既存の .NET 2.0 Web プロジェクトを Crystal Reports
2008 に移行する場合、Web.config ファイルには、ビルド プロバイダが DLL にレポー
トをコンパイルする方法を設定するのに使用できる新しい設定が欠落しています。これ
らの設定がなくてもこれまでどおり正常に Web サイトを実行することができますが、新
しい設定機能を使うには Web.config ファイルを開き、次の要素を追加します。
<configSections>
<sectionGroup name="businessObjects">
<sectionGroup name="crystalReports">
<section name="rptBuildProvider" type="CrystalDecisions.Shared.RptBuildProvider
Handler, CrystalDecisions.Shared, Version=12.0.2000.0, Culture=neutral, PublicKeyTo
ken=692fbea5521e1304, Custom=null"/>
</sectionGroup>
</sectionGroup>
</configSections>
<system.web>
<compilation debug="true">
<buildProviders>
<add extension=".rpt" type="CrystalDecisions.Web.Compilation.RptBuildProvider,
CrystalDecisions.Web, Version=12.0.2000.0, Culture=neutral, PublicKeyTo
ken=692fbea5521e1304"/>
</buildProviders>
</compilation>
</system.web>
<businessObjects>
<crystalReports>
<rptBuildProvider>
<add embedRptInResource="true"/>
</rptBuildProvider>
</crystalReports>
</businessObjects>
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
埋め込みレポートのコンパイルの設定方法に関する詳細は、 『BusinessObjects
Enterprise .NET SDK 開発者ガイド 』の「Web.config ファイルを設定する」を参照して
ください。
注
Crystal Reports 2008 へのアップグレード後に新しいレポートをプロジェクトに追
加した場合、タグは Web.config ファイルに自動的に追加されます。
Crystal Reports 2008 ASP.NET Web アプリケーションと旧バージョンをサ
イド バイ サイドで実行すると、クラス登録なし - DTSConnection エラーが
発生することがある
Crystal Reports Server 2008 を使用して構築される ASP.NET Web アプリケーションと
Crystal Reports の旧バージョンを使用して構築したアプリケーションをサイド バイ サ
イドで実行すると、“クラス登録なし - DTSConnection”エラーが発生することがありま
す。この問題を解決するには、各アプリケーションを異なる IIS アプリケーション プー
ルにデプロイします。
RAS SDK から返されるグループ集計の並び替え方向が不正である
レポートに複数のグループがあり、各グループが複数の集計フィールドで並び替えら
れている場合、RAS SDK の ReportClientDocument.getDataDefController().getDataDef
inition().getSorts().getSort(int) メソッドから返されるグループ集計の並び替え方向が正
しくありません。
プログラムから設定されたパラメータの場合、データベースの最新表示が
実行されない場合がある
旧バージョンの Crystal Reports では、パラメータ値を設定すると必ずデータベースの
最新表示が実行されました。Crystal Reports 2008 ではこの動作が変更され、パラメー
タ値を設定しても最新表示が行われない場合があります。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
RAS SDK の modifyPrintOptions メソッドを使用してページ余白をすべて
ゼロに設定しても持続しない
RAS SDK の PrintOutputController.modifyPrintOptions メソッドを使用してページ余白
(上部、下部、左、右)を 0 に設定すると、ページ余白は 0 ではなく 240 に再設定され
ます。
すべてのページ余白を 0 に設定するには、PrintOutputController.modifyPageMargins
メソッドを使用してください。
プリンタが不正な印刷トレイを選択する場合がある
印刷トレイを手動で指定する場合、プリンタが他のトレイを代わりに使用する場合があ
ります。この問題は、.NET のプログラミングで PrintReportOptionsClass.Bin プロパティ
または PrintReportOptionsClass.BinName プロパティを使用している場合に発生するこ
とがあります。Java のプログラミングでは、この問題は PrintReportOptions.setMediaTray
メソッドを使用している場合に発生することがあります。
Web サービス レポート ソースが使用されている場合、オプション パラメー
タおよびインタラクティブ パラメータのプロンプトが正しく機能しないことが
ある
.NET Webform ビューアで Web サービス レポート ソースを使用している場合、オプ
ション パラメータおよびインタラクティブ パラメータのプロンプトが正しく機能しないこと
があります。オプション パラメータは必須パラメータとして処理され、複数のユーザー
がレポートを同時に表示すると、パラメータが共有になります。
BorderStyle プロパティを None に設定できない
Visual Studio で BorderStyle プロパティを None に設定しても、実行時に境界線が表
示されます。この問題は、Visual Studio でこのコードを削除できないことが原因で発生
します。実行時に境界線が表示されないようにするには、BorderStyle プロパティを手
動で None に設定してください。
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
Crystal Reports と Visual Studio 7.1、8.0、および 9.0 を統合できない
Crystal Reports をインストールする前に IDE Int gration\Visual Studio\Crystal Report
の値が既にレジストリで設定されている場合、Crystal Reports を Visual Studio と統合
できません。
この問題を解決するには、次の手順を実行します。
1 スタート > ファイル名を指定して実行をクリックして「regedit.exe」と入力して Regedit
を開きます。
2 レジストリ キー HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\BusinessObjects\IDE
Integration\Visual Studio <バージョン番号>\Crystal Report に移動します。<バージョ
ン番号> には、7.1、8.0、または 9.0 など、使用している Visual Studio のバージョ
ン番号を代入します。
3 レジストリ キーを削除して、Crystal Reports Server 2008 V1 をインストールします。
BusinessObjects Enterprise Java SDK は Crystal レポートを追加できな
い
Report Application Server(RAS)が実行されていない限り、BusinessObjects Enterprise
Java SDK を使用して Crystal レポートを追加することはできません。これは、デプロイ
メントを簡略化するために加えられた変更による予期される結果です。Java Crystal
Reports プラットフォーム SDK は、アプリケーション ティアでレポートを読み込んで内
部検査する子プロセスを生成しません。代わりに、プラットフォーム SDK は、この機能
を RAS に提供させます。したがって、Java Crystal Reports プラットフォーム SDK を使
用してレポートを Crystal Reports Server 2008 に公開するには、稼働している RAS
へのアクセスが必要となります。
Visual Studio を Crystal Reports と統合すると、Crystal Reports for Visual
Studio が機能しない
Crystal Reports Writer をインストールする前に Crystal Reports のレジストリ キーが
設定されている場合は、Crystal Reports for Visual Studio を開くことができません。レ
ジストリ キーは依然として Crystal Reports for Visual Studio を参照しているため、Visual
Studio Integration Manager では“無効”と通知されます。Visual Studio Integration
Manager では、レジストリ値が一致しないことを示すエラー メッセージがログされます。
この問題を解決するには、次の手順を実行します。
93
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
1 スタート > ファイル名を指定して実行をクリックして「regedit.exe」と入力して
Regedit を開きます。
2 レジストリ キー HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\BusinessObjects\IDE
Integration\Visual Studio <バージョン番号>\Crystal Report に移動します。<バー
ジョン番号> には、7.1、8.0、または 9.0 など、使用している Visual Studio の
バージョン番号を代入します。
3 レジストリ キーを削除して、Crystal Reports Server 2008 V1 をインストールし
ます。
ISCRFieldObject.Format.ConditionFormulas[].Text が null を返す
ISCRFieldObject.Format.ConditionFormulas[].Text を呼び出すと、DisplayText enum
および CSSClass enum に対して null が返されます。
NET HTML プレビューのデフォルト URL 設定が不正である
NET HTML プレビューを使用するには、デフォルトの HTML プレビューの URL 設定
が、以下の URL を参照するよう変更する必要があります。
http://<<サーバー名>>/crystalreportviewers12/preview.aspx
Crystal Reports Server 2008 V1 コンポーネントのアンインストール
Crystal Reports Server 2008 V1 をアンインストールすると、そのコンピュータにある他
の Crystal Reports Server 2008 V1 プログラムが正常に機能しなくなる場合がありま
す。たとえば、「boezlib.dll が見つかりません」のようなシステム メッセージが表示される
ことがあります。
修復モードで影響を受けるコンポーネントのインストール プログラムを実行すると、問
題を解決できます。インストールの手順については、各製品のインストール ガイドを参
照してください。
94
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
Web サービス
サポートされるプラットフォームとバージョン
SAP Web Application Server 7.0 以前にデプロイされた Crystal Reports Server Web
サービスはサポートされない
Crystal Reports Server では、SAP Web Application Server 7.0 以前のバージョンにデ
プロイされた Web サービスはサポートされません。SAP Web Application Server 7.0
以前のバージョンでは、ロード時に ClassLoad エラーが表示されます。Web サービス
をデプロイするには、NetWeaver 以外のサポートされているアプリケーション プラット
フォームを使用します。
設定とデプロイメント
WebLogic 9.2 と WebLogic 10 での dswsbobje.war のデプロイメントと有効化
デプロイメント後にdswsbobje.war ファイルを有効にすると、WebLogic 9.2 および
WebLogic 10 の操作中にエラーが発生します。これは、次の理由によるものです。
•
•
WebLogic の設定上の問題。WebLogic に付属している JAR ファイルが Axis2 の
JAR ファイルと競合している。
WebLogic 9.2、WebLogic 10、および WebLogic 9.2 MPI が XMLInputFactory メ
ソッドを処理できない。
この問題を回避するには、次の手順を実行します。
1 次のように <prefer-web-inf-classes> の値を weblogic.xml の true に設定し、分解設
定を使用して Axis2.WAR をデプロイします。
<weblogic-web-app>
<container-descriptor>
<prefer-web-inf-classes>true</prefer-web-inf-classes>
</container-descriptor>
</weblogic-web-app>
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Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
<prefer-web-inf-classes> の値を true に設定すると、WebLogic のクラスローダー
は、アプリケーション クラスまたはシステム クラスではなく Web アプリケーション
ディレクトリ内のクラスを強制的にロードします。
注
weblogic.xml ファイルは、インストール ディレクトリの WEB-INF フォルダにあります。
WebLogic を使用したカスタム WAR の設定およびデプロイメントの詳細について
は、Apache Axis の Web サイトにある 『Application Server Specific Configuration
Guide 』を参照してください。
2 WebLogic 9.2 以上のバージョンをダウンロードしてインストールします。
3 BEA WebLogic の Web サイトから、パッチ ID が VZEF または 9.2 MP1 + TP27
のプライベート パッチをインストールします。
ヒント
9.2 MP2 をインストールした場合、パッチは必要ありません。
注
このプライベート パッチをインストールする前に、BEA WebLogic の Web サイトで
登録する必要があります。
Web サービスで WebLogic9.2 および Vintela デプロイメントを使用した、Windows AD
認証での、SDK を 使用した Crystal Reports Server 2008 V1 へのログ オン
WebLogic 9.2 および Vintela デプロイメントを使って操作する場合、インストール ディ
レクトリの WEB-INF/lib フォルダに含まれている JAR ファイルには、weblogic.xml ファ
イルがあります。このファイルには、<prefer-web-inf-classes> の値を true に設定する
コードが含まれています。true に設定すると、Windows AD 認証を使用してログオンす
ることができなくなります。
この問題を回避するには、インストール ディレクトリの WEB-INF/lib フォルダから
Vintela JAR ファイル(jcsi_*.jar)を削除します。
注
Vintela JAR ファイルを削除すると、Vintela サービスが停止されます。しかし、
Windows AD 認証で SDK を使って正常に Crystal Reports Server 2008 V1 にロ
グ オンできるようになります。
Windows オペレーティング システムと Oracle アプリケーション サーバーを使用した
BusinessObjects Enterprise Web サービスへのアクセス
「http://localhost:port2/dswsbobje/services」を入力すると BusinessObjects Enterprise
Web サービスにアクセスできます。localhost にはシステム名、port2 にはポート番号を
96
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
それぞれ代入します。しかし、Windows システムで Oracle アプリケーション サーバー
を使用している場合、BusinessObjects Enterprise Web サービスにアクセスしようとす
ると、ログオン エラー メッセージが表示されます。これは、Oracle の設定に関する問
題が原因で発生します。
この問題を回避するには、Web アプリケーション サーバーの WEB-INF ディレクトリで
orion-web.xml ファイルを作成します。orion-web.xml ファイルに次のコード行を追加し
ます。
<orion-app autoreload-jsp-beans="true" autojoin-session="false" autoreloadjsp=pages="true"
default-buffer-size="2048" default-charset="iso-8859-1" development="false"
directory-browsing="true" file-modification-check-interval="100" internationalize-re
sources="false"
jsp-cache-tlds="on" jsp-print-null="true" jsp-timeout="0 (never)" simple-jsp-map
ping="true"
enable-jsp-dispatcher-shortcut="true" servlet-webdir="/servlet/">
<web-app-class-loader-classes-first="true" include-war-class-path="true"/>
</orion-web-app>
このコードによって、Oracle のクラスローダーは、アプリケーション クラスまたはシ
ステム クラスではなく、Web アプリケーション ディレクトリ内のクラスをロードします。
Oracle を使用したカスタム WAR の設定およびデプロイメントの詳細については、
Apache Axis の Web サイトにある 『Application Server Specific Configuration Guide
』を参照してください。
リバース プロキシ サーバーでの作業
dswsbobje.war および BusinessProcessBI.war Axis2 の管理ページには <base> 要素が
含まれており、Axis2 管理者ページを使用するリバース プロキシ デプロイメントが誤っ
たレンダリングを行ったり、戻したりする原因となる可能性があります。
この問題を回避するには、次のいずれかの操作を行う必要があります。
•
•
デプロイされている Web アプリケーションのコンテキスト パスを http://reverseprox
ymachine:port/XIR3/dswsbobje に変更する。reverseProxyServer にはシステム名、
port にはポート番号をそれぞれ代入する。
プロキシの指定コンテキストを /dswsbobje/ に変更する。
URI クエリー パーサー プロパティの指定
dsws.properties の URI クエリー パーサー プロパティは使用されなくなりました。その
代わりに、クエリー パーサー プロパティは META-INF/CrystalEnterprise.Services/URI
QueryParser.properties ディレクトリ内の cecore.jar に移動されました。
97
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
プロパティ ファイルを変更するには、次の手順を実行します。
1 Winzip または Gunzip を使用して cecore.jar を開きます。
2 META-INF/CrystalEnterprise.Services/URIQueryParser.properties を解凍して変更
します。
3 もう一度圧縮します。
4 dswsbobje.war と BusinessProcessBI.war を新しい cecore.jar で更新します。
Sun Java App Server 8.2 にデプロイされた DSWS プロバイダを使用した DSWS 操作
に対して「転送エラー:411 エラー:長さが必要です」というエラーがスローされる
Sun Java アプリケーション サーバーを使用しており、レポートまたは他のオブジェクト
を更新すると、「転送エラー:411 エラー:長さが必要です」というシステム メッセージが表
示されることがあります。この問題が発生した場合、Sun Java アプリケーション サーバー
のコンシューマ側の axis2.xml ファイルで HTTP チャンクを無効にする必要がありま
す。
コンシューマ側の axis2.xml ファイルで HTTP チャンクを無効にするには、次の手順を
実行します。
1 JVM オプション -Daxis2.xml=<axis2.xml のパス> を追加します。axis2.xml のパス
には axis2.xml ファイルのパスを代入します。
2 axis2-kernel-1.3.jar の axis2_default.xml ファイルを、axis2.xml ファイルを含むディレ
クトリにコピーします。
3 コピーした axis2_default.xml ファイルの <parameter name="Transfer-Encoding">chun
ked</parameter> 行をコメント化(または削除)します。
BIWorkFlow.fireEvents() を呼び出すと AxisFault エラーがスローされる
BIWorkflow.fireEvents() を呼び出すと、明らかにイベントが存在しないために URIQuery
Parser から An AxisFault エラーがスローされます。
この問題を回避するには、別の方法でクエリーを送信します。つまり、path://SystemOb
jects/Events/NewEvent を使用せずに、クエリーの末尾に @SI_TYPE を追加し、クエ
リーを path://SystemObjects/Events/NewEvent@SI_TYPE のようにします。
98
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
移行
DSWS WSDL で nillable として定義されている基本型の動作が .NET 2.0 と .NET 1.1
で異なる
.NET 1.1 コンシューマを使用して記述されているコードは、ほとんどまたはまったく変
更することなく .NET 2.0 コンシューマでも機能するはずです。しかし、.NET 1.1 と
.NET 2.0 では、DSWS WSDL で nillable として定義されている基本型の動作が異な
ります。
.NET 2.0 では、変数に NULL 値を含めたり、特定の値を設定できます。
しかし、生成される C# コードで、これらの基本型は、null にすることができない値の型
にマップされます。
.NET 1.1 では、変数の値に NULL または特定の値を指定することはできません。
この問題を解決するには、そのメンバーのコンシューマ API のプロパティの値を true
に設定する必要があります。また、<propertyname>Specified の値も true に設定する必
要があります。<propertyname> は、使用するプロパティの名前です。
例 GetOptions メンバー
たとえば、Platform Web services SDK の GetOptions メンバーには、ExportDependen
cies オプションと ExportDepedenciesSpecified オプションが含まれます。ExportDepe
denciesSpecifiedは、true に設定されます。これにより、WSDL の ExportDependencies
の値は nillable になります。
接続
Session.login() を使用した IPv6solo Web サービス プロバイダとの通信
Java Web サービス コンシューマは、Session.login() を使用して IPv6solo Web サービ
ス プロバイダと通信できません。ドメイン名を使用してサービス プロバイダに接続しよ
うとすると、接続がタイムアウトになります。
ドメイン名ではなく、Web サービス プロバイダの完全な IPv6 アドレスを使用して接続
できます。この接続は、ソケットがマシン名から Web サービス プロバイダのアドレスを
取得するために機能します。IPv4 アドレスは通信用プロトコルです。
99
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
この問題は、次の JVM のシステム プロパティを設定することによって完全に回避でき
ます。
-Djava.net.preferIPv6Addresses=true
-Djava.net.preferIPv4Stack=false
注
.NET Web サービスでは、コンシューマが IPv6 を使用しているときには接続でき
ませんが、ドメイン名を接続に使用すると接続できます。
製品の操作性と統合
DSWS Web サービスを使用した初回ログオン時の、CMS クラスタ名によるログオン
Platform SDK では、内部でキャッシュされているクラスタ メンバーシップ リスト内のク
ラスタ名を使用して DSWS Web サービスにログオンできます。BusinessObjects
Enterprise Web サービス(DSWS) プロバイダを起動するときに、CMS クラスタ内のメ
ンバーのリストがプロバイダ側に作成され、キャッシュされている必要があります。DSWS
プロバイダのクラスタ メンバー キャッシュを更新するには、いずれかの CMS クラスタ
メンバーに接続します。DSWS プロバイダが少なくとも 1 つの CMS クラスタ メンバー
に接続できる場合は、DSWS セッション サービスによって、他のすべての CMS クラス
タ メンバーのリストとクラスタ名が CMS から自動的に取得され、キャッシュに格納され
ます。
ただし、DSWS Web サービスでは、初回ログオン時に @clustername を使用できませ
ん。DSWS Web サービスを使用してログオンする場合は、単一の CMS 名を指定する
必要があります。
この問題は、クラスタ化された CMS にログオンするときに発生する可能性があります。
これは、ドメインを特定の CMS クラスタ メンバーに設定する必要があるためです。た
だし、ログオンしようとしている特定の CMS クラスタ メンバーが機能しない場合は、ク
ラスタ内の別の CMS にログオンする必要があります。
InfoView の使用時にこの問題を回避するには、DSWS のコンシューマ開発者が
desktop.war 内の web.xml ファイルにクラスタ メンバーを保存する必要があります。プ
ロバイダへの初回ログオン後に CMS クラスタ メンバーがキャッシュされるように、独自
のコードを記述する必要があります。このコードは、既知の CMS クラスタ メンバーのリ
スト全体に対して繰り返し実行し、空の認証情報を使用して各メンバへのログオンを試
行します。CMS クラスタ メンバーに接続できない場合は、次のメンバーへの接続を試
みます。ログオン要求が成功するか、または認証情報が無効であるために拒否された
100
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
場合は、CMS クラスタ メンバーは有効であり、DSWS プロバイダによって自動的に
キャッシュされます。
BusinessObjects XI Java SDK の使い方
com.businessobjects.enterprise.profile パッケージを使用した作業
BusinessObjects XI 3.0 Java SDK には、com.businessobjects.enterprise.profile パッケー
ジが含まれています。このパッケージには、ProfileValues インターフェイスがあります。
このインターフェイスは、BusinessObjects Enterprise インフラストラクチャを管理するプ
ロファイル値のコレクションです。重複する ProfileID を持つ ProfileValues を InfoStore
にコミットすることはできません。ProfileValue が ISystemPrincipal.ProfileValues に追加さ
れると、その ProfileID がすでに存在するかどうか確認されます。存在する場合は、In
validArg 例外がスローされます。
BusinessObjects XI Release 2 Java SDK では、重複する ProfileID が許可されていた
ことに注意してください。
com.businessobjects.enterprise.user パッケージを使用した作業
BusinessObjects XI Java SDK には、com.businessobjects.enterprise.user パッケージが
含まれています。このパッケージには、getProfileValue メソッドが含まれた User インター
フェイスがあります。BusinessObjects XI Release 2 Java SDK では、User.getProfileVal
ues() の ProfileValue 要素を追加または削除する場合、User.getPrincipalProfiles の対
応するエントリも追加または削除する必要があります。
ドリルの操作:CallbackScript でのドキュメント参照の処理
Web サービスのこれまでのリリースでは、ドキュメントのドリル中にドキュメント参照とし
て NULL 値が callbackscript に渡されたため、その回避策がドキュメント参照を取得
するために実装されていました。このリリースでは、この問題が解決されています。NULL
値は、ドキュメント参照として callbackscript に渡されなくなりました。したがって、回避
策も不要になりました。
例 CallbackScript にドリル パラメータを渡す
DrillOption objDrillOption = new DrillOption();
objDrillOption.setCallbackFrame("view");
objDrillOption.setCallbackScript("manageDrill.jsp");
objDrillOption.setAmbiguousDrillCallbackScript("ambiguous.jsp");
objDrillOption.setBlockHolder("block");
objDrillOption.setFromHolder("from");
objDrillOption.setDrillActionHolder("action");
objDrillOption.setFilterHolder("filter");
101
Crystal Reports Server 2008 V1 リリース ノートへようこそ
objDrillOption.setToHolder("to");
objDrillOption.setHierarchyHolder("hierarchy");
objDrillOption.setDocumentReferenceHolder("documentReference");
In manageDrill.jsp (CallbackScript)
String reference=request.getParameter("documentReference");
finishSingleUpload() を使用して rpt を更新できない
公開済みの Crystal レポート を更新する場合、SI_FILES に表示される filename を
finish ingleUp oad() に渡すと 「そのファイルをこの Crystal レポートに添付できません。ファ
イルの種類が有効でないか、レポートが変更されています。(エラー:WBP 42059)」という
エラーが報告されます。この問題は、ファイルの名前が FRS のファイ名と一致しても発
生します。
この問題を回避するには、filename に Null または FRS に格納されている RPT ファイ
ルの名前以外の名前を渡します。
102
より詳しい情報
より詳しい情報
情報リソース
場所
SAP BusinessObjects 製品情報
http://www.sap.com
http://help.sap.com から SAP BusinessObjects を選択しま
す。
SAP ヘルプ ポータルでは、すべての SAP BusinessObjects
製品とそのデプロイメントについて扱った最新のドキュメン
テーションにアクセスできます。PDF 版またはインストール
可能な HTML ライブラリのダウンロードが可能です。
SAP ヘルプ ポー
タル
一部のガイドは SAP サービス マーケットプレイスに格納さ
れており、SAP ヘルプ ポータルからは入手できません。ヘ
ルプ ポータルのガイド一覧で、そのようなガイドには SAP
サービス マーケットプレイスへのリンクが付いています。メン
テナンス契約を締結されたお客様には、このサイトにアクセ
スするための正規ユーザー ID が付与されます。ID の入手
方法については、お客様担当のカスタマー サポート担当者
までお問い合わせください。
103
より詳しい情報
情報リソース
場所
http://service.sap.com/bosap-support > ドキュメンテーショ
ン
•
•
SAP サービス
マーケットプレイス
開発者向けリソー
ス
SAP Community
Network 上の
SAP BusinessObjects に関する記
事
インストール ガイド:https://ser
vice.sap.com/bosap-instguides
リリース ノート:http://service.sap.com/re
leasenotes
SAP サービス マーケットプレイスには、一部のインストール
ガイド、アップグレードおよび移行ガイド、デプロイメント ガ
イド、リリース ノート、サポート対象プラットフォームに関する
ドキュメントが格納されています。メンテナンス契約を締結さ
れたお客様には、このサイトにアクセスするための正規ユー
ザー ID が付与されます。ID の入手方法については、お客
様担当のカスタマー サポート担当者までお問い合わせくだ
さい。SAP ヘルプ ポータルから SAP サービス マーケットプ
レイスにリダイレクトされた場合は、左側のナビゲーション ペ
インのメニューを使用して、アクセスするドキュメンテーション
が含まれているカテゴリを探します。
https://boc.sdn.sap.com/
https://www.sdn.sap.com/irj/sdn/businessobjects-sdklibrary
https://www.sdn.sap.com/irj/boc/businessobjects-articles
これらの記事は、以前はテクニカル ペーパーという名称で
した。
https://service.sap.com/notes
ノート
104
これらのノートは、以前はナレッジ ベース記事という名称で
した。
より詳しい情報
情報リソース
場所
SAP Community
Network 上の
フォーラム
https://www.sdn.sap.com/irj/scn/forums
http://www.sap.com/services/education
トレーニング
伝統的な教室での学習から的を絞った e ラーニング セミ
ナーまで、それぞれのニーズと希望する学習スタイルに応
じた幅広いトレーニング パッケージを提供しております。
http://service.sap.com/bosap-support
オンライン カスタ
マー サポート
SAP サポート ポータルには、カスタマー サポート プログラ
ムとサービスに関する情報が含まれています。また、さまざ
まなテクニカル情報およびダウンロードへのリンクも用意さ
れています。メンテナンス契約を締結されたお客様には、こ
のサイトにアクセスするための正規ユーザー ID が付与され
ます。ID の入手方法については、お客様担当のカスタマー
サポート担当者までお問い合わせください。
http://www.sap.com/services/bysubject/businessobjectscon
sulting
コンサルティング
コンサルタントは、初期の分析段階からデプロイメント プロ
ジェクトの実現まで一貫したサポートを提供します。リレー
ショナル データベースと多次元データベース、接続、デー
タベース設計ツール、カスタマイズされた埋め込みテクノロ
ジなどのトピックに関する専門的なサポートを行います。
105
索引
A
Axis2 27, 56
T
B
Tomcat 23
Windows での IPv6 27
BusinessProcessBI.war 27, 56
W
D
dswsbobje.war 27, 56
Web サービス 27
WebLogic 27
WebSphere 27
H
あ
HTML プレビュー 82, 94
アクセス レベル 11
I
か
InfoView 23
IPv4 76
IPv6 76
監査:File Repository Server 12
J
JRocket 5.0 27
計算メンバー 70
言語パック 23
SAP Application Server 24
L
こ
Linux 27
固有件数の集計 70
R
せ
Report Application Server
ファイアウォール ポート 31
セントラル管理コンソール 10
S
け
そ
ソフトウェア インベントリ ツール 12
Server Intelligence 11
Strategy Builder 23
107
索引
て
データ アクセス 12
ふ
ファイアウォール
Report Application Server ポート 31
108
フラッシュ オブジェクト
Adobe Reader 9 75
印刷 73
フラッシュ オブジェクトの印刷 73
り
リバース プロキシ 23, 56
リポジトリ診断ツール新製品 12