グローバル・ イノベーション1000 投資と革新 著者:バリー・ヤルゼルスキ、ジョン・ロア、リチャード・ホルマン 監訳:唐木 明子 Strategy&(旧ブーズ・アンド・カンパニー)では、全世界の R&D 支出の大きい 1000 社を対象に グローバル・イノベーション調査を実施している。9 回目となる今年度の調査では、日本がR&D 支出に おいて中国、米国に(為替の影響も一部考慮するべきではあるものの)水をあけられている実態が 明らかになった。一方で、R&D 支出はそこそこながら、R&D 支出上位企業よりも革新的な事業運営 に成功している企業も存在する。日本企業も、時流にのって R&D 支出を単に増加させるだけでは なく、イノベーションの結果を享受する、革新的な企業にならなくてはならない。 (唐木明子) グローバル・イノベーション 1000 社の 上 位 100 社が R&D 支 出 増 加 分 の 45% 、イ 現状 ノベ ーション支 出 総 額 の 60% 以 上を占める。 また、上位 20 社の支出総額と支出の伸びはと グローバル・イノベーション 1000 社の 2013 もに全体のほぼ 4 分の 1 に達している。R&D 支 年 の R & D 支 出は世 界 的 不 況 直 後 の 2 年 連 続 出上位 20 社には昨年から若干の変動があった の 10% 近 い 成 長から一 息つき、5.8% 増にと (図表 2 参照)。フォルクスワーゲンが首位、サ どまった。これは 2002 年以降の年平均成長率 ムスンが 6 位から 2 位に浮 上した。グーグルは ( 5 . 5 % )と同 等 で あり、平 常 状 態に戻ったと 12 位で上位 20 社に初めて食い込んだ(これら いうことができる。それでも、2013 年調査対象 の変動の一部は、R&D 支出の計算方法を変更 企業の 3 分の 2 は R&D 支出を増額し、支出総額 したために生じたものである)。 は 6,380 億ドル( 2012 年比 350 億ドル増)に達 上 位 2 0 社 以 外 では 、グロー バ ル・イノベ ー した(調査期間:2012 年 7 月∼ 2013 年 6 月)。 ション1000 社のうち 89 社がランクインを果た 調査対象企業の総売上高はわずか 0.9% 増 した新しい企業である。これらの企業の R&D の 1 7 兆 7 , 0 0 0 億ドルにとどまって いる。した 支出は 160 億ドルを超えている。姿を消したほ がって 、対 売 上 高 R & D 支 出 比 率 は 前 年 から うの 89 社の 2012 年支出が 90 億ドルに満たな 0.2% 上昇し、2010 年以 降で最も高くなった かったことを考えれば、堅調な増加ということ ことになる (図表 1 参照)。 になる。 4 S t r a t e g y & F o r e s i g h t V o l . 1 2 0 14 A u t u m n Strategy& バリー・ヤルゼルスキ ([email protected]) ジョン・ロア (旧ブーズ・アンド・カンパニー) Strategy& 旧ブーズ・アンド・カンパニーの元ヴァイス・プ リチャード・ホルマン ([email protected]) *本 稿には strategy+business 誌 の 寄 稿 ( 旧ブーズ・アンド・カンパニー)の Strategy& (旧ブーズ・アンド・カンパニー)のシニア・アソ 編集者エドワード・H・ベーカー、Strategy& のシニア・ヴァイス・プレジデント。エンジニ レジデント。イノベーション・プラクティス ヴァイス・プレジデント。イノベーション・プ シエイトであるステファン・ラックナー、シニ アード・プロダクツ・アンド・サービス・プラク のグローバル・リーダーを務めていた。自動 ラクティスのシニア・リーダーとして、航空宇 ア・アナリストのジェニファー・ディングも参 ティスのグローバル・リーダー。2005 年に 車、産業財、テクノロジー業界のクライアン 宙、産業財、ハイテク、ヘルスケアなどのハイ 画した。 第1回グローバル・イノベーション1000 社 トに、イノベーション競争力の構築、製品・市 テク・工業製品分野のクライアントに、イノ 調査を開始して以来、同調査を主導してい 場戦略に関する重要決定の解決に関するコ ベーション能力構築、新製品開発の効率・有 る。ハイテク、産業財業界のクライアントに ンサルティングを提供。 効性向上、プロダクト・マネジメントに関す 企業戦略、製品戦略、イノベーション・プロセ るコンサルティングを提供している。 ス変革に関するコンサルティングを提供し ている。 図表1 : R&Dと売上高 2013年のR&D支出は5.8%増加して6,380億ドルに達し、12年間の平均成長率に戻った。 基準年:1998年 = 1.0 3.5 3.0 R&D支出 2.5 2.0 売上高 1.5 1.0 対売上高 R&D支出比率 0.5 2000 2005 2010 出所:ブルームバーグ、キャピタルIQ、Strategy& コンピュータ・エレクトロニクス、ヘルスケア、 ドルの増加にとどまり、昨年の増加額を約 100 自動車の 3 つの産業が、R&D 支出総額の 65% 億ドルも下回った。上位 100 社にランクインし を占めている。これは昨年とほぼ同じ割合であ たコンピュータ・エレクトロニクス企業 28 社の る(図表 3 参照)。しかし、今年はソフトウェア・イ うち 12 社は、昨 年よりR&D 支 出を縮 小した。 ンターネットがコンピュータ・エレクトロニクス IBM ですら、支出額は昨年並みにとどまってい を追い越し、R&D 支出の伸びに最も貢献した。 る。 それでも、コンピュータ・エレクトロニクス ソフトウェア・インターネット部門からはグロー の R&D 支出は全体の 27%と最も大きく、他の バル・イノベーション 1000 社に 10 社が加わり、 産業を大きく引き離している。ちなみに第 2 位 同部門のイノベーション支出は 93 億ドル増加 のヘルスケア部門は全体の 22% であった。 した。企業数とイノベーション支出の伸びの両 一 方 、自 動 車 部 門 の 支 出 の 伸 び は 昨 年 の 方に関して他部門を凌駕している。 132 億ドルから74 億ドルへとペースダウンして ソフトウェア・インターネットの R&D 支 出は おり、 この数年、新型モデルのローンチに伴って 全体のわずか 8%にすぎないが、支出の伸びを 起きて い た R & D ブームは 鎮 静 化した 模 様 で 見ると、デジタル化が進むこの世界を動かすテク ある。ヘルスケア部門の R&D 支出は前年より ノロジーを重 視する方 向に流れが変わりつつ 9 2 億ド ル 増 加した( 2 0 1 2 年 は 前 年 比 6 0 億 あることがわかる( 図 表 4 参 照 )。これに対し、 ドル 増 )。ヘ ルスケアで大 幅に増 加したのは、 コンピュータ・エレクトロニクスの支出は 34 億 欧 州 の ロシュ、米 国 の ギリアド 、日 本 の 武 田 Strategy& Strategy& のグローバル・イノベーション 調査に関する詳細は下記よりご覧いただけ ます(英文)。 http://www.strategyand.pwc.com/ global/home/what-we-think/globalinnovation-1000 S t r a t e g y & F o r e s i g h t V o l . 1 2 0 14 A u t u m n 5 図表 2 : イノベーション上位 20 社 上位20社は、 グローバル・イノベーション1000社の2013年R&D支出総額の約25%を占める。 これまでと同様、上位20社の多くがコンピュータ・エレクトロニクス、ヘルスケア、自動車 業界の企業である。今年はグーグルが初めて上位20位にランクイン(12位)、 ソフトウェア・インターネットはマイクロソフトとグーグルの2社となった。 会社名 順位 R&D支出 2013年 (10億ドル) 2013年 2012年 調査 調査 1 11 2 3 本社所在地 業種 2012年比 増減 対売上高 R&D支出 比率 4.6% 欧州 自動車 フォルクスワーゲン* $11.4 22.4% 6 サムスン $10.4 15.6% 5.8% 韓国 コンピュータ・エレクトロニクス 3 ロシュ・ホールディング $10.2 14.7% 21.0% 欧州 ヘルスケア 4 8 インテル $10.1 21.5% 19.0% 北米 コンピュータ・エレクトロニクス 5 5 マイクロソフト $9.8 8.5% 13.3% 北米 ソフトウェア・インターネット 6 1 トヨタ自動車 $9.8 3.5% 3.7% 日本 自動車 7 2 ノバルティス $9.3 ‒2.6% 16.5% 欧州 ヘルスケア 8 7 メルク $8.2 ‒3.5% 17.3% 北米 ヘルスケア ファイザー $7.9 ‒13.3% 13.3% 北米 ヘルスケア ジョンソン・エンド・ジョンソン $7.7 1.6% 11.4% 北米 ヘルスケア ゼネラルモーターズ $7.4 ‒9.3% 4.8% 北米 自動車 ソフトウェア・インターネット 9 4 10 12 11 9 12 13 26 グーグル $6.8 31.6% 13.5% 北米 15 本田技研工業 $6.8 7.8% 5.7% 日本 自動車 14 19 ダイムラー* $6.6 3.2% 4.5% 欧州 自動車 15 13 サノフィ $6.3 2.3% 14.1% 欧州 ヘルスケア 16 17 IBM $6.3 0.7% 6.0% 北米 コンピュータ・エレクトロニクス 17 16 グラクソ・スミスクライン $6.3 ‒1.0% 15.0% 欧州 ヘルスケア 18 10 ノキア $6.1 ‒14.4% 15.8% 欧州 コンピュータ・エレクトロニクス 19 14 パナソニック $6.1 ‒3.5% 6.9% 日本 コンピュータ・エレクトロニクス 20 21 ソニー $5.7 9.3% 7.0% 日本 コンピュータ・エレクトロニクス $159.2 4.6% 8.1% 合計 * 変動の一部は今年R&D支出の計算方法を変更したために生じたものである。 出所:ブルームバーグ、キャピタルIQ、Strategy& 図表 3 : 2013 年の産業別 R&D 支出割合 図表 4 : R&D 支出増減の産業別比較( 2012-13 年) コンピュータ・エレクトロニクスが全世界のR&D支出総額の 4分の1以上を占め、 そのトップの座は今年も揺るがなかった。 ソフトウェア・インターネット部門は今年度、積極的に投資を進め、R&D支出を22.1%も伸ばした。 加重平均: 5.8% コンピュータ・エレクトロニクス 27% その他 2% ソフトウェア・インターネット 通信 2% 消費財 4% ヘルスケア 化学・エネルギー 6% その他 ソフトウェア・インターネット 8% 工業製品 出所:ブルームバーグ、キャピタルIQ、Strategy& 7.8% 7.1% 6.9% 5.4% 消費財 工業製品 10% ヘルスケア 22% 21.1% 自動車 航空宇宙・防衛 3% 自動車 16% 22.1% 通信 コンピュータ・エレクトロニクス 航空宇宙・防衛 化学・エネルギー ‒5% 3.7% 2.0% 0.5% ‒4.8% 0% 5% 10% 15% 20% 25% 出所:ブルームバーグ、キャピタルIQ、Strategy& 6 S t r a t e g y & F o r e s i g h t V o l . 1 2 0 14 A u t u m n Strategy& 唐木 明子(からき・あきこ) ([email protected]) (旧ブーズ・アンド・カンパニー) Strategy& 東京オフィスのプリンシパル。国内外の金融 サービス業、リテール、ヘルスケア、その他事 業会社のプロジェクトを手がけている。新 規事業・成長戦略、商品・マーケティング戦略 といったテーマに取り組んでいる。 図表 5 : 地域別 R&D 支出の変動( 2012-2013 年) 中国企業は最高の伸び率を維持しているが、ペースは大きくスローダウンした。 北米企業の支出の伸びは、引き続き欧州と日本の企業を凌いでいる。 35.8% 17.5% 8.6% 加重平均 5.8% 4.5% ‒3.6% 中国 その他 北米 欧州 日本 出所:ブルームバーグ、キャピタルIQ、Strategy& 薬品工業など数社が R&D 支出を増額したため 増加したが、グローバル・イノベーション 1000 である。化学・エネルギーだけが R&D 支出を前 社のなかでこれらの企業が占める比率はまだ比 年比で 20 億ドル減額した。R&D 支出の縮小は 較的小さい。 おおむね化学業界で起きており、エネルギー業 中 国は新たに 15 社をグローバル・イノベ ー 界は全体として支出を増やしている。 ション 1 0 0 0 社に送り込 んだ。実 際に、グロー いくつかの目立った例外はあるが、地理的分 バル・イノベ ーション 1000 社に含まれる中 国 布は昨年とほぼ同じである(図表 5 参照)。北米 企 業 の 数は 2 0 0 8 年 の 1 0 社から 7 5 社 へと増 に本社を置く企業のイノベーション支出は、欧 加している。また、グローバル・イノベーション 州と日本の企業を(またグローバル・イノベ ー 1000 社に含まれる中国企業の R&D 支出総額 ション 1000 社の平均と比べても)凌いでおり、 は 2008 年 の 17 億ドルから 205 億ドルに増 大 前年を 8.6% 上回った。ただし、グローバル・イ したが、中国のイノベーション支出増加率は前 ノベーション 1000 社にランクインした北米企 年比 35.8% で、過去 5 年間の年間平均成長率 業の数は減少し続けている(今回は 9 社減少)。 ( 63.9% )の 半 分をやや上 回るレベ ルまで落 2008 年以降、合計 100 社が姿を消した。欧州 ち込んだ。中国の経済成長率が近年大幅に低 の景気低迷はまだ続いているが、予想外の前 下したことが、 ここに反映されたかたちである。 向きな変化は欧州企業の R&D 支出が 4.5% 増 実際、 どの地域であろうと、長期間にわたってこ 加したことだった。一方で日本の支出は 3.6% れだけの高成長率を維持できるとは思えない。 減少している。インドを含むその他の諸国(今 全体的な R&D 支出増加率という点では、世 回は中国を単独でカウントしたため中国は含ま 界的な不況前の状態に戻っている。 ず)の企業の R&D 支出は 17.5%と目覚ましく Strategy& “The Global Innovation 1000: Navigating the Digital Future,” by Barry Jaruzelski, John Loehr, and Richard Holman, strategy+business, Issue 73, Winter 2013. S t r a t e g y & F o r e s i g h t V o l . 1 2 0 14 A u t u m n 7 最も革新的な企業10社 グローバル・イノベーション調査では、 要因は、今年の売上が1,570 億ドルに達 たのは、モバイル戦略をテンポよく展開 調査回答企業に対し、2013 年の最も革 したことが主因であると思われる。しか したためと思われる。ここ4 年間続いて 新的な企業を挙げてもらっている。つま し、同時にアップルの株価の変動は激し いる傾向だが、今年もヘルスケア企業は り、革新的な企業ランキングは、前述の い。iPhone のシェアが Androidに押さ 1社もランクインしていない。 イノベーション支出の多い企業に対し、 れたことと、アップルがこのところ新しい 最も革新的とされる10 社は、今回も イノベーションの結果を出した(と思わ キラー・プロダクトを開発していないこと R&D 支出上位 10 社に比べはるかに業 れている)企業のランキングということ が響いた。おそらくはそのせいで、アッ 績がよく、5 年間の売上高と株式時価総 ができる。多くの 企 業が革 新 的である プルをトップイノベーターとして挙げた 額平均増加率の両方で R&D 支出上位 としたトップ企業を見ると、デジタル志 回答企業は 62%に留まり、前回の 80% 10 社を上回った。 R&D 支出上位 10 社 向の企業の存在感が強まっていること を大きく下回った。しかし、アップルは依 は、5 年平均のマージンで最も革新的な がわかる。これらの企業のイノベーショ 然として大きな力を持っている。時間が 企業 10 社について行くのがようやくで、 ン活動は、まさに、職場や生活を変えつ 経てば、強まる圧力に同社がどう対応し 売上高と株式時価総額の伸びに関して つある。 たかがわかるだろう。 は同 業 他 社にさえ追 いつけなかった。 アップルが今年もトップで 4 年連続首 グーグルは第 2 位で安定している。回 R&D 支出上位企業は、依然として自動 位をキープした(図表 A 参照)。アップル 答企業の半数が同社の名前を挙げた。 車とヘルスケアの企業が圧倒的に多い。 の R&D 支出は約 10 億ドル増の 34 億ド 前 回 から 7 % のアップで ある。3 M は 3 これらの業界で最も革新的な企業 10 社 ルで、グローバル・イノベーション1000 位の座をサムスンに奪われ、5 位にラン にランクインしているのは大企業とはい 調査の順位を 53 位から 43 位に上げた クダウンした 。サムスンの 着 実 な 上 昇 えないテスラのみである。イノベーショ が、対売上高イノベーション支出比率は は、他社が先鞭をつけたイノベーション ンの成功を左右するのがどれだけ支出 2.2%にとどまった。にもかかわらず、革 を同社がただ真似ているだけでないこ しただけでなく、資金をどう使ったかだ 新的な企業のトップに挙げられた最大の とを明らかに示している。サムスンは、 ということがここにも示されている。 図表 A : 最も革新的な企業 10 社 回答企業が2013年の最も革新的な企業の第3位に挙げ たサムスンは、前年の5位からのランクアップである。 フェイスブックはトップ10に返り咲いたものの、新顔テス ラの後塵を拝した。 会社名 R&D支出 2013年 (10億ドル) 順位 対売上高 R&D支出 比率 その他の画期的製品で、アップルとほぼ 肩を並べるだけの市場受けするデバイス や機器をデザインできることを証明して みせた。一方、アマゾンは昨年の 10 位か ら4 位に急上昇した。イノベーターとして のアマゾンのスキルは、もはや同社がオ 43 2.2% ンライン販売で活用する新しいアイデア 2 グーグル $6.8 12 13.5% 3 サムスン だけに支えられているのではない。アマ $10.4 2 5.8% 4 アマゾン $4.6 30 7.5% 5 3M $1.6 85 5.5% 6 GE $4.5 31 3.1% 7 マイクロソフト $9.8 5 13.3% 8 IBM $6.3 16 6.0% 9 テスラモーターズ 競合他社の 業績指標: 50 以下数社は昨年と同じ顔ぶれだが、順 位には若干変動があった。 売上高( 4 億 1,300 万ドル)の 3 分の 2をR&Dに投じ、 377 66.3% $1.4 101 27.5% ターズは、スタートアップ企業の典型で 71 69 66 54 バル企業より成功しているといわれる。 $0.3 S t r a t e g y & F o r e s i g h t V o l . 1 2 0 14 A u t u m n 最高 スコア: 100 ゾンのクラウドサービスは、多くのライ 意外にも第 9 位に初登場したテスラモー 出所:ブルームバーグ、キャピタルIQ、Strategy& イノベーション上位企業が3つの財務指標のすべてで リードしている。実際、R&D支出上位企業は、株式時 価総額と売上高増加率の両方で同業他社に後れを とっている。 最低 スコア: 0 45 R&D支出上位企業 $3.4 図表 B:イノベーション企業上位10社と R&D支出上位企業10 社の比較 イノベーション企業上位 1 アップル 10 フェイスブック 8 Galaxy スマートフォンやスマートTV 、 45 株式時価総額 売上高 対売上高 成長率 成長率 EBITDA比率(%) (5年間CAGR) (5年間平均) (5年間CAGR) 出所:ブルームバーグ、キャピタルIQ、Strategy& ある。フェイスブックが第 10 位に復帰し Strategy&
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