2015.12.01 第177 号 ワ-キング・ウ-マン 〒464-0092 名古屋市千種区 茶屋が坂 2-6-B-805 (052)842-2739(内藤) 留守番電話・FAX http://www008.upp.so-net.ne.jp/w_woman/ ♀W・Wニュ-スは隔月発行です 申込先 〒振替 00870-4-10024 ワ-キング・ウ-マン 年会費 2000円 男女差別をなくす 愛知連絡会 > > > > > WE AIM FOR < < < < < 同一価値労働同一賃金 均 等 待 遇・ワークシェアリング =CONTENTS&INFO= ◆恒例 WW年末パーティ 日時 12月12日(土) 12:00~17:00 (16:00 でいったん〆め、あとはフリータイム) ◇WWの継続について、皆さんにアンケートをお願いし、夏・秋の会員ミーティングでも話 してきましたが、来年以後の継続は難しいのではないか、という流れになっています。 そこで、今年のパーティは、もういちど、 WW行く末について話す場にすることになりました。 申し込みは (詳しい経過は 2 ページ以降の経過報告をご覧ください) メール [email protected] または FAX 052-842-2739 で 場所 東海ジェンダ^研究所 セミナー室 費用 2000 円(会員外 3000 円) アルコール飲み物持参ネ 12月8日までに 今年のケータリングは 御所丸 お願いします (例年の業者ではないけれど、素材にこだわった野菜料理に期待!) ◆女性首長を実現する会あいち 三周年セミナー 日時:1月10日 13:30~ @栄 YWCA ビッグスペース 基調講演「今女性が政治を変える」 同封チラシ 闘★論「クオータ制!男性議員に聞く」 参加費:正会員 無料、賛同会員・一般 1000 円 □WWの継続について 今までのミーティングの経過---P2 □WWパーティの参加費についての意見書---P4 □日本版クオータ制推進法案成立に向けての議員要請行動---P8 □働く現場なう:三輪さちこさん—P9 □投稿:女性首長を実現するかいあいち---P10 □投稿:女性ユニオン ---P11 □投稿:フェミニストは泣き寝入りしない、三井裁判---P12 □女の映画評:「厨房男子」---P14 □ミニコミ -----P16 □女性労働クリッピング ---P18 □情報・じょうほう ---P19 □■□■□WWの継続について 今までの経過□■□■□ 〇今春から夏の会員ミーティング 今年の春、来年 30 周年を迎えるのを契機に、WW 閉会を含め、今後について検討したいという意見 が事務局メンバーの一人からあがりました。 その後、夏合宿をやめ WW のこれからについての話し合いを開くことが決まり、8 月 23 日に会員ミー ティング「 WW の今後について」を開催しました。 〇夏の会員ミーティング(8 月 23 日)参加者 11 名(会員3、事務局8)内容は9月号。 このミーティングで、会員の意見を把握するため全会員にアンケートはがきを出すことになりました。 〇9月実施のアンケートまとめ 96名中43回答 <会への関わり方について> まず、多くの方からの意見として「会の主旨には賛同するが、多忙などの事情で運営への参加は難し い」という回答があり、「雇用問題は女性ユニオン。均等待遇や、男女平等など→首長の会。が出来てい るので、発展的開始する時期ではないか」という趣旨の回答も複数ありました。また、「環境が変われば運 営にかかわりたい」がある一方、「閉会というなら、残念だが受け止める」という声もありました。 <活動の内容について> 「今後も活動を続けてほしい」という声はありましたが、自らの活動への参加となると「時間が出来たので 今後は積極的に参加したい」、「多忙で参加は難しい」の両方がありました。 会の存続については「事務局の意向を尊重する」という声や、「規模を縮小してやれる範囲で続けてほし い」という意見がありました。また、運動体である以上、闘いの現場を維持できるかどうかがポイントで、そ れがあっての学習、親睦、情報である。「女性労働者の二極化に対応した活動が必要では」等の声もあり ました。 また、グラフから、「情報提供・学習」などを望む声が多いとわかります。親睦交流を望む割合が小さくな っているのは高齢化を反映しているかもしれません。 この時点で、今後事務局として運営に携わると答 えた方は2名で、ほかの事務局メンバーは退任、あ るいは態度保留としていました。 以上のアンケートの結果をもって、11月1日には 第二回目の会員目―ティングを持ちました 2 〇秋の会員ミーティング(11 月 1 日) 参加者 10 名(会員4、事務局6) >>WW の会の存続について話しました 〇当日参加者の存続についての意見 WW の活動のかたちは、やりたいことがあるひとが、事務局に入りやりたいことをやるという原則で、ヒ ラな関係はとても良いかたちで、価値があった。 多 、価値観が多様化、役割終わった)、労働状況が しかし、状況は変わってきた(退職で現場がない○ 変化した(正規非正規の二極化)。均等法に特化した活動については、時代にマッチしない⇔他にない のでやるべき、両論出たが、実際担っていくのは難しい。 ・首長の会、女性ユニオンなど、新グループを生み出してきた。大変真っ当な会の発展形だ。 そして 〇WW の継続については 流れとしては、継続は、難しいと判断され、WW としては一旦終わり、新しい動きにつなげていってはど うか、という方向になりました。少数でも、事務局を担う意思のある人がいれば託してもよいのでは。と 思われましたが、9 月時点で現時点で運営への意思を示していた2名は態度保留となっています。 また、ほかに、ここ(WW)しか場がない会員への対応はどうするのか?情報提供できるネットワーク機 能がもったいない、などの意見もありました。 *これについては、12月の事務局会、パーティなどで、引き続き議論することになっています。 〇パーティ参加費について 岡田さんからの意見書 これと並行して、事務局員の岡田夫佐子さんから、パーティの参加費へWW会計からの補助するの は間違っており、さらにそこにフェミを用いるのはごまかしであるとする。意見書が提出され、この意見 書をニュースに掲載し会員に知らせてほしいと要望がありました。(次ページがその文書です) この内容や要望に、ほかの事務局員はとても驚きました。そして、岡田さんの希望もあり 11/1 の会員 ミーティングでも、会員を交えて意見交換がされました。 11 月 1 日会員ミーティング参加者(事務局含む)の意見は以下のようなものでした。 ・パーティは、会員の親睦交流であり、会の目的からしてパーティ会費への会計からの補助には(金額 割合の多少の問題はあるが)あまり違和感がない。 ・パーティ会費(及び WW 会計からの支出)については岡田さんも参加していた場で決定している。岡田 さんも責任者の一人ではないか? ・しかし、その会議で十分話し合われてないと岡田さんが感じているということではないか。 ・フェミを会費に当てるという考え方は、実質的に参加費用を下げて、多くの会員の参加を促し、交流を 図ることと理解できる。パーティ参加費は、参加費であり単なる「飲み食い代」ではない。 意見書については、11 月 1 日の会に岡田さんが欠席であったため、11 月 12 日に再び岡田さんを交え、 臨時事務局会で話し合いを持ちました。しかしそれぞれの意見には、幾多の食い違いがあったため、岡 田さんの「意見書」に加え、ほかのメンバーの意見も同時掲載することになったものです。 3 会員に問う 的な会費の使い方を逸脱した行為までを、会員は 事務局に「全権委任」しているわけではなかろう。 一人分の年会費(¥2000)の全額を一回の食事 代に充てることが、運動体としての「常識」にかな った会費の使い方であると、私は思わない。少なく とも、私はそんなことまで想定して会費を払っては いない。それを「事務局の多数で決めたから良い」 と考えるのは、運動体としての堕落と言えないだ ろうか。 民主主義において「全権委任」はあり得ない、と 私は理解する。そこには当然ながら、常識的かつ 良心的な運営をしてくれるであろう、という信頼が あっての「委任」であり、その信頼のベースを割り 込む行為までが許されるわけではない。私は「パ ーティー食事代への年会費の充当」は、その信頼 ベースを逸脱するものである、と言いたい。 「赤信号、みんなで渡れば怖くない」をマジで実 践してはいけない。赤信号を赤信号と認識するこ とがまずは肝要である。 「フェミ」のスタートとともに、こうした「会費の食事 代への充当」は始まった。「フェミ」の目的の一つ に、始めからこうしたことが織り込まれていた、の かもしれない。私はこの「フェミ」の概念に納得が いかず、反対した。しかし、WWは多数決原理で 運営されるため、さしたる議論をする時間もなく、 多数決で決まった。私はこのままでは続かない、 と思いつつ、「保留」として見守ることとして、今日 に至る。今年、突然のように「フェミ」が実質終わり、 「隠れ蓑」がなくなっても、この「会費の食事代へ の充当」は終わらなかった。突然「フェミ」を終わら せることにも、納得できず、反対したが、これまた、 多数決である。WWは議論することよりも、「会議 を2時間で終わらせる」ことを優先してきた。その 結果がこのような祖語を生み出したのかも、とも思 う。 やはり、会費は原則、「活動」に使うべきである。 使い切れないのであれば、もっと早くに会費を引 き下げるべきであった。それも提案した覚えがあ るが、その時は却下された。「パーティー食事代を フェミで賄う」のであれば、会費を引き下げる前に ¥2000はWWの活動費、残りの¥2000は「フ ェミ」の原資に充てると、会員に提示すべきであっ た。 こうした実態を認識する会員がどれほどいただろ うか、と思う。会員はこの実態を正確に知るべきで ある、と思う。国民の税金がどのように使われてい るかを知る権利があると同様に、会費がどのよう に使われたかを知ることも権利であろう。 おかしくない? 会員の年会費がパーティーの ごちそう代に・・ 岡田夫佐子 今年の年末パーティーは、会員参加者にとって、 実質半額負担の参加費で「ごちそう」にありつける 勘定になっていた。たまたま、ご馳走の発注業者 から、かなり早い時期に人数を確定してほしい、と の依頼があり、急きょ、業者を変更することになり、 実質のごちそう代金が、¥4000から¥3000へ と変更となり、半額ではなくなったが、それでも¥1 000分は、会員の年会費からの充当である。年 度によってこの年会費からの充当額に増減はあ るが、おおむね¥1000から¥2000という金額 を、2009年度以降の7年間に渡って年会費から の出費としてきた。 2012年度からは、年会費が¥2000となったこ とにより、一人当たり年会費の半額または、全額 をパーティーの主軸である「食事代」に充ててきた ことになる。今年は業者都合で、一人あたりの食 事代は、¥3000となったものの、2010年からの 5年間は同じ業物へ、同じ金額すなわち一人当た り¥4000を支払っている。 2008年度まで、食事代は全額参加者負担であっ た。2009年度からは、会員参加者が¥4000の 食事代を全額負担することはなくなった。では、そ の差額はどこが負担していたかといえば、皆さん の年会費を会員のパーティー参加者の食事代に 充ててきたのである。 おかしいはと思いながら、そのことを明確に意識 化できなかったしかけがそこにはあった。それは、 「フェミ」という名の隠れ蓑があったからだと思われ る。「フェミ」は労働や物との交換のためのツール として使われる分には害はない、と言える。しかし、 「フェミ」の名のもとに、文字通り会員からの年会 費を「食いつぶす」というのは、運動体としてのマ ナー違反であると、判断せざるを得ない。 今年度、「フェミ」という名の隠れ蓑がいきなりと っぱらわれることにより、それは、明らかになった。 今年は、身もふたもなく「年会費を食事代として食 いつぶす」ことがあらわになったわけである。 それでも「事務局が決めたことだから問題はない」、 と私以外の事務局員は言う。それでは、ヒトラーの 「全権委任」と同じではないか、と私は思う。常識 4 数年前から「東京や大阪の女性労働運動に合 流していこう」と話し、そのための交通費を会費か ら補助する、と決めたものの、肝心な人の手が挙 がらない。交通費が出ても、東京や大阪の集会な どに参加したい、という人がいないという、活動力 の低下と、「パーティーの食事代に会員の年会費 を使っても良い」と考える事務局の現状からして、 私は、ここでWWを閉じるのが良い、と思う。 会費の残金は、「男女平等を推し進めるための現 場を持って活動している団体」に手渡していきた い。 それが、会費に託された会員の意思に沿う道であ ると思うから。それとも、会員もまた、年一回のパ ーティーの一人分の食事代に、一人分の年会費 の全額をつぎ込んでも良い、と考えるのだろう か? (岡田 記) ワーキングウーマンニュースへの最後の投稿 信頼に支えられた活動 「フェミの仲間に支えられて」とニュースに書いてくれ ました。フェミ英会話やフェミ着物教室、また「雅楽」 や「ピクルス」「平家物語」など、日ごろの WW の活動 とはちょっと違うテーマの企画に、思いがけない会 員の参加や新しい人とのつながりが生まれました。 それはその思いを共有してくれる仲間がいたことの 現れだったと思い、それなりの成果があったと思っ ています。 三輪 克子 前記の岡田さんからの問題提起について、11 月 12 日に臨時事務局会を開催し、意見交換を重ね ましたが、岡田さんとの考えの溝は埋めることがで きず、事務局員それぞれがその思いを投稿すること になりました。私は特に「フェミ」事務局として「フェ ミ」を提案し、企画してきたこともあり、そのことにつ いて投稿させていただきます。 「フェミ」と「会員年会費」との関係 上に書いたように、「フェミ」は「仮想通貨」であり、 原資はなく、当然現金に交換できるものではありま せん。 年 末 の パ ー テ ィ の 会 費 に 「 3000 円 + 1000F 」 (2014 年)と表記したことにより、なにか「現金」に替 わるものかと誤解されたとしたら、お詫びします。下 記の表をみていただけば、2009 年からこういう表記 をしています。2008 年から「フェミ」を始めましたが、 なかなかなじみが薄く使うチャンスもないという意見 がありましたので、年会費 4000 円(当時)を払ってい ただくと、交換でフェミをお渡しし、パーティ参加費 (2000 円)とフェミを払う体験をしていただこうと思っ たのです。もとより不足分は年会費から補充するこ とを事務局会では決めていました。 「フェミについて」 会員の皆様には 2008 年から WW ニュースにその趣 旨や経緯を報告してきましたので、ご承知かと思い ますが、もう一度説明させていただきます。 「フェミ」はワーキングウーマンの会員のネットワー クのために考えられたものです。同じ価値観を共有 する仲間の信頼関係をベースに、互いの持っている スキルや能力、また自由になった時間や手間など、 どんなものでももっと自由に交換してつながりを深 めていきたいと思ったことが発端です。 そんなアイデアを事務局会議で話したところ、当時 「地域通貨」に興味をもつ会員から「地域」ならぬ「会 員」通貨はどうだろうかという提案があり、「地域通 貨」について学びつつ、「フェミ」をスタートさせました。 もちろん「フェミ」は現金に替わるものではなく、むし ろ「お金」の持つさまざまな問題点について気づか せてくれる仮想通貨です。そして当然参加は希望者 だけです。 これは WW の会員としての「信頼」をベースに、「現 在の貨幣経済」への本当にささやかな対抗する視 点を持つ試みでした。「貯める」ことが重要な価値で ある「現在の貨幣」に対して、「使う」ことに価値があ ること、「担保があるときだけの信用」をベースにし た「現在の貨幣」に対して、「信頼」をベースにした 「仮想通貨」の試みは、一種の理想であり、観念的 な試みであり、現実的なものではありません。 ただ昨年奥田さんが闘病生活を送っていたときに、 当時「年会費」が貯まっていたので、会員の皆さん に少しでも還元する方法として、年会費を値下げす る案と、パーティの参加費に補充して、参加費を値 下げする案が検討されていました。後者の方法を取 るにあたって「フェミ」を絡めたために、「フェミ」が現 金と同じ価値を持つものと誤解されたかもしれませ ん。実はそういう誤解を招いていたことに、今回初 めて気が付きました。それもこちらのミスですので、 お詫びします。 「フェミ」の今後について 現在ワーキングウーマンの来年度以降の継続に ついて議論されています。ワーキングウーマンの会 員の中で発足した「フェミ」ですので、会が閉じたとき 5 には、継続はむつかしいと思っています。しかし実 は WW の会員以外にも趣旨に賛同して「フェミ会員」 になっていただいたかたもあります。閉じる方向で すが、今後についての詳しいことは「フェミ会員」の 皆様にご連絡したいとおもっています。 内容が決まれば、担当者が決まり、責任をもって遂 行していきます。どうしても時間内に決められないこ とは、次回の事務局会へ回されます。 いつでも誰でも参加できる開かれた会議であり、 参加すれば参加したことの責任が求められる会議 です。それぞれに仕事や活動の場をもって忙しい毎 日を送るメンバーにとって、時間が決められた会議 だからこそ継続して参加することができ、私も活動を 継続することができました。 会員の皆さんはそういう事務局体制と、そこで決 まっていくことへの支持の表明として年会費を払っ ていただいているものと思っていました。 「ワーキングウーマンの事務局会議について」 ワーキングウーマンは 1986 年発足、来年で 30 年 を迎えます。私が事務局に参加したのは、2006 年 からですので、10 年間になります。30 年間もこの活 動が継続できたのは、ひとえに発足当時からの事 務局員である奥田祐子さんの強い信念と、それに 共鳴する仲間の存在。そしてもう一つは、 その運営の仕方にあったと思います。 事務局独裁体制といわれるかもしれませんが、 「やりたいことがある人はだれでも事務局に参加し 提案する」「事務局で議論し合意が得られれば決 定」「決まったことは全員で遂行する」「事務局会議 は毎月 1 回 2 時間以内」「司会・記録は完全に持ち 回り」 「参加・不参加は自由」 これらはどこにも明記されていませんが、事務局員 は皆了解していました。 毎月 1 回 2 時間だけの会議で、年に数度の学 習会・夏合宿・年末パーティ・他団体との連携・隔月 のニュースの原稿分担・印刷など次々と話し合い、 決定していく。その効率のよい、内容の濃い事務局 会議こそ 30 年の WW の活動を支えてきた要素であ ると思っていました。 ワーキングウーマンの「男女差別をなくす活動」 が 30 年前に直面していた問題と、今直面する問題 とは当然違ってきています。 その変化の中には、この会やその他の女性団体 の活動の成果であった嬉しいものもありますが、時 代の流れの中で、新たに生まれてきた課題もありま す。私は、時代の変化に対応した運動体が生まれ るべきだと思っていますので、ワーキングウーマン は30周年を機に閉じるのがいいと思って提案して きました。会の活動は「信頼関係」がベースにあれ ばこその活動だったと思いますが、30年過ぎて、そ の「信頼関係」についても見直す必要が出てきたの かもしれません。 私自身も、事務局会を今年度をもって辞めるつも りです。これまでさまざまな活動を支援して協力して いただきありがとうございました。 2 時間の会議は、時間厳守で始まり、司会と記録 の確認、話し合うべき議題の提案、優先順位の確 認、そして議論と決定が次々になされていきます。 年 年会費(円) 2015 2000 2014 2000 2013 パーティ会費 会費 会員外 場所 ゲストスピーカー 3000 ジェンダー研 3000円+1000F 4000 ジェンダー研 あかねさん 2000 3000+1000F 表記なし ジェンダー研 奥田さん 2012 2000 3000円+500F 表記なし ジェンダー研 井上・橋本さん 2011 4000 3500円+1000F 4500 ジェンダー研 安間さん 2010 4000 2500円+2000F 4500 ジェンダー研 羽後さん 2009 4000 2000円+2000F 4000 パティオバヴエルダージュ 安川さん 2008 4000 4000円 表記なし パティオバヴエルダージュ 岩本さん 2007 4000 2000円 パティオバヴエルダージュ 6 会議に参加し、決定の場にもいらしたにもかかわら ず、納得はされなかったようです。急遽話し合いの 場を設けましたが、妥協点は見いだせませんでし た。 もともとWWのニュースは、よほどのことがない限 り、これを載せたいという要望があれば掲載してき たという経緯もあり、告発文を載せると共に、そのた メンバーの意見も掲載する事になりました。 会費を飲み食いに使い込んでいる という告発に応えて 事務局メンバーの一人である伊藤汎美 ワーキングウーマン(WW)は、代表者を置かず、 きちんとした会則も持たないという、いささか稀有な 形態のグループです。それでも発足以来ほぼ30年、 100人前後の会員を擁して続いてきました。毎年、 年6回隔月に会報(WWニュース)を出し、講演会や 学習会などの例会を2・3回開催。夏には学習会を 兼ねた合宿を行ない、年末パーティも会員親睦のた めの大切な活動の一つとして、発足時より欠かさず 開催してきました。 こうした活動を実際に企画し、運営してきたのは 「事務局」です。奥田祐子さんなどはよく半ば冗談め かして「WWは事務局独裁体制です」などと言ってき ましたが、活動のすべては事務局メンバーの話し合 いと合意で決められました。事務局メンバーは必ず しも固定しておらず、会員であること以外に資格の 決まりもありません。事務局会議の日時は会報に書 かれており、会員は誰でも参加できます。誰かが「こ れを取り上げて欲しい」とか「こんなことをやりたい」 と思えば、事務局会議で提案し、賛同を得れば活動 に反映されます。確か岡田さんも数年前、ご自身の 関わっている会を支援して欲しいという要望をもって 事務局に来られたと記憶しています。 事務局会議の時間は2時間と決めておりました、 決めなければならない事柄(例えば例会のテーマ、 講師、日時。開催前などでは、当日の役割分担や 時間配分など)はいつも多く、ほとんどは手際よく決 まっていくのですが、内容によっては喧々諤々論議 され当日参加メンバーの挙手などで決められること もあります。 決まったことには従い協力する。これは会運営 の当然のルールだと思っています。 会が他のどういう活動に賛同したか、場合によ ってはどこへカンパをしたか、また合宿やパーティの 細かい事柄をどう決めたかなどを、一々会員にはか ることはありません。今までやってきたことからも、 活動内容がWWの趣旨から外れてはいないことを 自負していましたし、会員の信頼も得てきたと思って います。 年末パーティは上にも書いたように、単に食べる ことだけが目的ではありません。堅苦しくない形で の会員やゲストのスピーチの場でもありました(奥 田祐子さんのガン闘病談も年末パーティで話されま した)。「例会には出られないから」とわざわざ県外 から年末パーティに参加される会員もいらっしゃい ますし、「皆の近況を知りたい」と毎回参加を楽しみ にしている会員もあります。パーティの費用は会費 で賄う部分に加え、飲食に当たる金額もしくはその 一部を参加者の会費としてきました。フェミマネー使 用と絡めたのは、フェミの流通を活発にするための 手段であり、ちょっとした遊び心でもありました。そ れを今、ごまかし・隠ぺいという指摘を受けるとは、 意外というほかはありません。 今までも様々な思想信条や興味の対象を持つ人 たちが事務局メンバーとして会を支えてきました。会 議では厳しい言葉の応酬があったことも、意見が対 立したこともありました。しかしメンバーの多くは、会 議で決めた結論を受け入れ、話し合うことも含めW Wの運営に携わることを楽しみ、いささかの誇りも 持って続けてきました。 WWは30年という長い活動期間を経て、社会情 勢の移り変わりとともに、事務局メンバーを含む会 員の個人的状況も大きく変化しました。そんな中、 今年3月、会の創設メンバーであり文字通り重鎮で あった奥田祐子さんを失ったことも大きな契機ともな り、そろそろ会は役割を終えたのではないか、という 声が上がってきました。それを受けて今、会員アン ケートやミーティングなどを実施しながら、穏やかに 会を終息させる方向を探ろうとしています。そうした 今、こうした文を会報に載せなければいけない状況 になってしまったのは、本当に残念で、正直哀しい 思いを抱いています。 岡田さんから、「年末パーティを開くことで、事務 局の独断で会費を飲み食いに使い込んできたこと を会員に訴えたいので、文書を掲載して欲しい」とい うメールが、10月の事務局会議のあと一週間ほど 経って届いた時は驚きました。共に事務局員として 7 「女性の政治参画を推進するための法律案」と 衆議院比例区 日本版クオータ制導入 への第一歩を! 「公職選挙法一部改正案」成立への国会議員への要請行動 超党派議員連盟により標記二法が近々上程さ れようとしています。この成立に向け、クオータ 制を推進する会の呼びかけで、各党国会議員の 協力を要請する運動が、全国展開されており、ワ ーキング・ウーマンでは、女性首長の会あいちや、 クオータ制の実現をめざす会と連名で、地元議 員への要請活動を行っています。 訪問要請するのは、下表の議員です。 私たちと一緒に、要請に行ってくださる方、独 自に地元議員を訪問してくださるかた。 ぜひお願いします。 *制度の説明、要請文の内容などは、首長の会の BLOG からダウンロードしていただけます。 見てね⇒http://ameblo.jp/quota-aichi/ 【公職選挙法改正案】 衆院選の比例代表名簿で、各政党が比例代表 と小選挙区との重複者を男女に分け、それらに 交互の当選順位を付けることで女性議員の比 率を高める。 【女性の政治参画を推進するための法律案】 政党が候補を擁立する際の基本原則として、 「男女同数を目指す」努力義務を明記。国や地方 自治体にも、女性の政治参画の実態調査や啓発 活動を義務づける。 * 古川元久;民主、愛知 2 * 赤松広隆;民主、愛知 5 江崎鉄磨;自民、愛知 10 牧 義夫;維新、比例 * 近藤昭一;民主、愛知 3 工藤彰三;自民、愛知 4 * 丹羽秀樹;自民、愛知 6 山尾志桜里;民主、愛知 7 * 重徳和彦;無所属、愛知 12 岡本充功;民主、比例 * * 伴野 豊;民主、比例 本村伸子;共産、比例 (*は 12/6 までに訪問済みまたは訪問調整済み) 8 したが、それほど疑問や不満を感じませんでした。 取材相手やライバルの記者がそれだけ働いている のだから自分だけ休むわけにはいかない。仕事で 結果を出したい。そう思ってとにかく必死に働いた 日々は、それなりに意味があったと思います。 はたらく働くはたらくはたらくはたらく働くはたらくはたらくはたらく働くはたらくはたらくくはたらくはたらく 働く現場なう 三輪さち子さん はたらく働くはたらくはたらくはたらく働くはたらくはたらくはたらく働くはたらくはたらくくはたらくはたらく 全国紙の記者になって10年になります。横浜で 3年、徳島で2年間勤務したのち、政治部にきて5 年目。昔は「政治部の記者なんて、政治家にすり寄 る汚い記者」というイメージがあり、政治部だけは 行きたくないと思っていましたが、そこで5年も働い て、おもしろいとさえ思っていることに、少し不思議 な気持ちになるときがあります ただ、「この職場はそういうものだ」とも思っていまし た。つまり、周囲の記者に対しても、深夜勤務や休 日勤務が難しいなら別の部署に行けばいいじゃな いか――。極端に言えばそう見ていたのかもしれ ません。確かに周りの政治部記者はよく働きます。 でも、病気の妻を抱えている男性記者もいれば、3 人目の子どもができたばかりの男性記者も、精神 的な病気とつきあいながら仕事をしている記者もい ました。 「記者は男社会で大変じゃない?」とよく聞かれま す。でも、「別に性別を気にしたことがないなぁ・・」と いうのが実感でした。思い返せば、殺人事件の現 場に深夜まで立っていたり、政治家のSPに突き飛 ばされたり、深夜に帰宅して早朝に出る日々が続 いたりしていましたが、それは男性記者がやってい ることを同じようにやってきただけ、だという感覚で した。40台半ばの女性の先輩が「女子会」を開催 しては、「困ったことがあったら相談して」と言ってく れましたが、「女性が、女性が」と意識することにピ ンとこなかったし、世代の違いのせいで感覚が違う のかとも思っていました。 私は、出産してしばらくしたら復帰しようと考えては いますが、手探りでやり方を見つけていかなけれ ばならないと思います。政治部で働けるか、あるい は他の部署で働くか、それも試行錯誤です。これま でに、産休・育休から政治部に復帰した先輩は、お そらく一人か二人しかいません。私が産休を取る直 前、約50人いる政治部員のうち、女性は8人いま したが、そのうち子どもがいる女性は1人。モデル ケースはほとんどありません。子どもが産まれるま では政治部にいても、その後は別の部署に移る女 性が多いようです。他の新聞社やテレビ局の記者 も似たような状況だと思います。 嫌な思いをしたといえば、ある重要な政治家の担 当を任されることになったとき、女性の上司から「あ の政治家、女の子大好きだから大丈夫だよ!」と 言われたことがありました。自分の働きが評価され たわけじゃなく、私が女性だからという理由で担当 を任されたのかということと、この上司は女性を利 用して仕事をしてきたのかということの、二つの意 味でショックでした。とはいえ、私自身は女性である ことを利用して得をしようと思ったことがないし・・利 用しようにも利用できるものを持っていなかったよう な・・・、周囲も私をそういうタイプだとは見ていなか ったと思います。 仕事を100%優先できない人は他の部署にいけ ばいい――。独身時代の私のような(古い)考え方 が中心では、将来、組織としても、生き残れないだ ろうと思います。出産を契機にそんなふうに見方が 変わるのは都合が良すぎるだろ、と言われそうで すが。病気の家族を抱えていても、親の介護をしな がらでも、子育てをしながらでも、人それぞれの事 情にあわせて働ける職場であってほしいと思いま す。 それでなくても、新聞の政治記事がつまらないと批 判されているのに、「仕事100%優先人間」ばかり の職場では、ますます多様性も人間性もない、つま らない仕事の成果しか生み出せないだろうと思うの です。社会部で子育て中の女性記者にそんな話を すると「まぁ理想ではあるけどね」という反応が返っ てきました。現実はまだまだ厳しいでしょう。 性別をそれほど意識せずにこられたのは、環境に 恵まれてきたからだ、となんとなく思ってきました。 ただ、最近になって、「男も女も関係ない」という自 分の感覚が、少し間違っていたように思い始めて います。きっかけは、今年初めての妊娠がわかり、 産休に入ったことで、それまでの日常を少し客観的 に見ることができるようになったことです。 少しだけ変化は訪れています。政治部で育児休暇 を申請する男性記者が数人現れました。土日は仕 事の割り振りを工夫してできるだけ休みを取ろうと いう雰囲気がうまれています。まずは自分ができる 働き方を見つけ出していくこと。それを一歩一歩進 めていこうかなと思っています。 「男も女も関係ない」のではなく、自分が「男性的な 感覚」だっただけなのかもしれない。正確に言えば、 「仕事を優先できる立場の感覚」です。これまでの 私は仕事を100%優先させることができました。最 も忙しかった1年間は、平日は深夜1時近くまで働 き、土日は政治家について地方出張に行く日々で 9 谷岡塾長ゼミ 投稿 谷岡郁子塾長ゼミ、始まる! 10・23 10 名の塾生が集まり熱気の中で開講 女性首長を実現する会 あいち 永らく「塾」をやってみたかったという谷岡さん。 教える教育ではなく、まさに育てる教育をしたい。 今やりたいことは、主権者教育。もう一つは議員 を育てること。 ここでは本来のゼミをしたい。つまり「政治が 今のままではいけない」と思う人たちが集まって、 車座になり、横の関係をつなぎながら「問いかけ」 そして、それに「答える」 。そうした本来のゼミ の学びを通して、政治に最も必要な「問い」と「答 え」の能力を育てていきたい、との檄が飛ぶ。 ここで、一本条例を作ってみようということに なり、自転車を題材に考えてくる宿題が出る。 第三回FL政治塾 子育て支援制度 第三回 FL 塾では、主に子育て支援新制度につ いて、認可園、認可外園そしてそれを俯瞰できる 子育て中の記者を招き、地方から何をしていく必 要があるのか考えました。 まず、名古屋でも老舗の共同保育所として出発 し永年名古屋の保育と共に歩んできた田代保育 園長、加賀さんから新制度の解説と問題点につい て伺いました。 次に、年中無休、24時間認可外保育園「ぴー かぶー」を経営する古賀さんです。いわゆるベビ ーホテルと言われるこういった施設の方お話を 聞くのは参加者もほとんどが初めて。制度のニッ チを埋めています。網からこぼれてしまう子を、 親に働いて生きていただく役に立ちたい。認可園 になるとできなくなることがある。など、なるほ どと思わされるお話し。 そして、中日新聞記者でまさに子育て中の稲熊 さんからは、リサーチと実践に基づき、地方行政 で取り組んでほしい具体的事項の提案。 ほぼ満席の会場で、熱心なディスカッションが 行われました。 11・27 クロワッサン鯛焼きを囲み第二回 法律作りはどのような仕掛けになっているの か、そして法律には目的理念があるというお話か ら始まり、自転車問題と言っても様々な立場があ ることを意識し、どの視点から考えるか、、と発 展。この場を「くら市(暮らし)」という架空の 市の市議会と仮定して、街の設計をしていこうと いうことになったのだ。宿題は条例案をひとつ考 えてくること。ワクワクするゼミの次回は 12 月 18 日です(^^) 詳細はブログご覧ください http://ameblo.jp/quota-aichi/ ワーキング・ウーマン会員の皆様 女性首長を実現する会あいちは、ワーキング・ウーマンが呼びかけ、女性の政治家を増やした いと考える団体の有志と 2013 年 1 月に発足しました。今まで一人も女性首長のいなかった愛知 県に、女性議員を増やすのはもちろん、女性首長を誕生させようとの思いを名称に込めました。 これまで、首長選挙に立候補した女性の応援、市町村長選挙の候補者への公開質問状のほか、2015 年の名古屋市議会選では LGBT の候補者を擁立し選挙戦を戦いました。 そして、今年、当初からの懸案だった、政治を志す女性たちが学びあう場として「FL (Female Leader)政治塾」を開始しました。 ワーキング・ウーマンをはじめ数々の女性運動が取り上げてきた課題を実現するためには、女 性議員の数を増やしていくことは大変重要ですが、同時に、女性を取り巻く問題に関心を持ち、 女性政策を提案できるフェミニスト議員を増やしていくことが重要だと痛感されたからです。 特に地方行政のレベルで実現できる具体的な女性政策についてとりあげ、その内容や問題点、 進め方について女性議員とともに学んでいこうというのが「FL 政治塾」です。 今まで、第一回:安倍政権の女性政策、第二回:DV被害者支援施策、第三回:子育て新制度、 と進めてきて、毎回新たな女性議員にご参加いただいています。 この政治塾は県内の全女性議員に案内を出し、その成果をニュースレターにして 全女性議員に送付しています。女性議員の方々に女性施策に関する関心を 高めていただきたいからです。(経費もかかります💦) 10 「女性を政治の場に」に加え「政治にフェミの視点を」をめざした、この女性議員に 対する働きかけという活動に、ワーキング・ウーマン会員の皆様からのご支援をいた だきたいと思います。 ぜひご入会いただきますようお願いいたします。 女性首長を実現する会 あいち ☆ 正会員 10000 円/年 賛同会員 3000 円/年 郵便振替:00820-2-214769 女性首長を実現する会あいち [email protected] 052-842-2739(FAX) 女性ユニオン名古屋の活動日記 その 4 ラジオメーター株式会社に勤務する長縄由美子さんの 「継続雇用及び女性差別賃金賠償請求裁判」の第1回公判が 11 月 11 日行われました。 傍聴には東京から兼松裁判原告の逆井さんや大阪からWWNの岡田さん等、7 名の方の傍聴支援を いただきました。本当にありがとうございました。 法廷には被告側は出席せず、次回弁論期日を決めただけでした。 次回弁論期日は弁論準備期日となり 12 月 21 日(月)午後 1 時 30 分 名古屋地裁 201 号法廷で開かれます。 弁論準備期日となったため、法廷が円卓と傍聴席の少ない部屋となってしまいました。しかし弁護士の 「小さな部屋では傍聴に来てくれた人達が入りきらない」という主張で「傍聴者が定員の20名以上となって も椅子をいれて傍聴者の制限はしない。被告側から傍聴禁止の申立があっても、傍聴を認める」という裁 判長の言質を取ったので通常の裁判期日と同様に傍聴はできます。 今回傍聴いだけた方、今回は傍聴できなかった方も傍聴ご支援をお願いします。終了後には今回同様、 報告&勉強会を開催しますので、こちらにも参加ください。 本日は裁判の傍聴にご足労頂いてありがとうございます。 皆さまのご協力ご支援がなければ、より良い裁判の前進が不可能と思われます。 今後、本日の様な名古屋地裁の傍聴が行われますので 是非とも地裁の傍聴にご参加下さい。 私たち日本女性・これからの若者たちの為にも 正社員の継続雇用拒否・女性の扱い・男女賃金 差別を無くす事が重要と考えていますので私なりに努力して頑張って行きたいと思っています。 宜しくお願い致します。 長縄 由美 <女性ユニオン名古屋の活動> ・(社)愛知県道路標識・標示協会 労働審判 下記和解案の履行状況の確認を行います。 ① 就業規則にセクシャルハラスメントに関する防止及び禁止規定を設け、苦情申立て及び処分手続 きを従業員、一般会員に公開する ・中京テレビセクハラ裁判 裁判が始まりました。進捗をこれから報告していく予定です。 11 投稿 『三井候補秋田追放事件を究明する裁判』を終えて を三井さんに返さなかったの だ。「選挙後速やかに原告に返還されるべき供託金 が、本件提訴後に担ってやっと返還された。」、と明 記されている。提訴しなければ、個人の財産さえ戻ら ぬままであったことが恐ろしい。 ちょうど3年前(2012年)の11月であった。「秋田第 3区から民主党公認で衆議院選挙に三井マリ子さん が立候補するからすぐに来て」と、「ピースボート」の 船上でメールを受け取ったのは。その日から私は、 緊張の糸をとぎらす間もなく、ひた走ってきた。 三井マリ子さんが秋田を追い出される一か月ほど前、 実は岡田が、先に秋田を追い帰されていた。選対会 議のあった日の午後、岡田が一人で事務所番をして いるところへ、突然やってきた松浦さんの秘書は、私 にこう言い放った。「帰っていいわよ!帰んなさい!」 と。候補者が呼び寄せた手弁当の支援者に、何があ ったにせよ、候補者に断りもなく、このように言い放 つことができる地元国会議員秘書というものに、私 は理解が及ばなかった。自分の身に起ったことを、 呑み込もうとすれば、そこには、主客転倒した世界が 見えた。ようやくに、その異様な関係性を理解した私 は、その後も選挙を闘い続ける三井さんを心配しつ つ、黙って去るしかなかった。 裁判所に出された証拠などによると、投票日から5 日目にして、「松浦大悟参議院議員(当時)ら5名」は 突然、夜討ちをかけてやってきた。三井さんの自宅 は事務所を兼ねていて、昼間でも人通りの少ない郊 外だったが、夜はなおさらに寂しいところだ。そこに 三井さんはたった一人、しかも足を痛めていた。松浦 さんらは「あなたがいると票が減る」「もう二度と連絡 はするな」「ここ(自宅兼事務所)は12月まで」などと、 言いたてた。 「今後(落選後)も秋田で活動する」、と三井さんが 公言し、報道もされていたのに、だ。 その後、1年ほどして、三井さんは裁判に打って出 た。選挙区の地裁横手支部に提訴した裁判は、秋田 地裁に回され、秋田市で、13回続いたが、2015年 11月4日、和解で終息した。 和解とは言え、その内容は、おおむね“証拠不十分 により、被告側に違法性があったとは認められない が、原告が主張することも、提出された証拠によって 認めざるを得ない”というものだ。慰謝料は得られず とも、提訴したことで確定した事実は重く、提訴には 大きな意義があった、と受け取っている。 次に、和解調書に明記されている文章により、三井 裁判の内容を紹介したい。 ①「原告の個人口座は、文字通り、原告の個人の財 産が管理されるものである」つまり、裁判所は、個人 口座へのお金を「供託金」や「選挙資金」に充てると はけしからん、と言っているのだ。 三井さんの個人口座から黙って引き出した上、「供託 金は三井さんに戻ります」などと言っておきながら、 戻ってきた供託金(没収ライン以上の得票があった) 12 ②「支部政党交付金が振り込まれる受け入れ口座に ついても、原告がその口座の開設の事実すら認識し ていなかった。」三井さんは、党から振り込まれる政 党交付金の受け皿である受け入れ口口座の存在を 「隠し続けた」と主張しているが、“隠した”とは書か れていないものの、説明すべき重要事実を「説明し なかった」ことは認めている。つまり、候補者本人の 知らない通帳(それを隠し口座という)が、存在した のである。 ③「政党交付金は選挙には使えない」、と松浦さんの 秘書二人が、三井さんに虚偽の説明をしていたこと も、裁判所は認めた。ここは①と関連し、秘書たちは 政党交付金は使えない、と三井さんにウソをつく一 方で、三井さんの個人財産から優先的に選挙資金 などに使った。その結果、第3総支部の口座には、4 40万円余が残った。この残金を、秘書らは翌年に繰 り越せるよう、基金口座を開設してそこに移した。三 井さんが追放されていなければ、引き続き支部代表 であり、この基金口座の金は当然に、三井さんの管 理下にあったはずだ。三井さんは提訴後、この金を 政党助成法の本来の趣旨にのっとり、国庫に返納し た。 ④「原告において、被告松浦が自らの選挙運動費用 を確保するために、立候補をさせたのではないか、と の疑念を抱いたとしても、このこと自体は特に理解で きないものではない。」 → ここも重要だ。 松浦さんが、自らの選挙資金に回すために、三井さ んを立候補させた、と考えたことに合理性があった、 と裁判所は認めたのだ。その一方で「被告松浦にそ の目的があったと基礎づけるに足りる証拠がない。」 とも書いている。要するに、松浦被告が三井マリ子を 目的達成の道具に使ったと考えても仕方がないが、 法的結論を出すには証拠が足りないよ、と言ってい るのだ。 ⑤「原告が支部政党交付金や、選挙運動費用の収 支を把握するため、選挙運動収支報告書の開示や、 会議の開催を求めたにもかかわらず、これを実現に 至らせなかったことなど、本件選挙後の原告への対 応が適切でなかったことを認める。」 → ここの記載 は最も重要だ。 ⑥最後に「被告松浦は、今後、政党交付金に対する 国民の理解がより一層深まるように努めるものとす る」とある。ぜひ、今後葉そのように努めて欲しいも のだ。 三井さんは、和解後の記者経験で、「和解で明らか になったことは、松浦氏の今後の政治活動に反映さ れるだろう」と述べた。それには、秋田県民の厳しい 監視の目も必要であろう、と私は思う。 政党支部の最高責任者である三井さんに、会計報 告を一切見せない、連絡にも応じない、会議も一切 開かない、といった被告らのとった行動は、不適切だ った、と、松浦被告は認めたのだ。 三井候補秋田追放事件を究明する裁判を支援する 会=愛称 さみどりの会 事務局 岡田 夫佐子 記 投稿 ◇FEM=NEWS より フェミニストは 泣き寝入りしない 高橋ブラクソン久美子 (埼玉県狭山市議会議員、 さみどりの会*) 注:この原稿は先号掲載予定でしたが掲載漏れとなったものです たった今、三井マリ子さんが書いた「陳述書 2」を読 み終えました。 2012 年の衆院選において、彼女がどんな嘘と罠に 嵌っていたかを私は初めて知ることができました。 彼女の提起した問題は、彼女個人の問題ではなく、 女性への警鐘でもあり、教訓でもある、とりわけ政界 に身を置く女性、これから政治を志す女性たちにとっ て、学ぶべきことが無数にある、と私は確信しました。 思えば、彼女が遭遇した数々の嘘と罠は、彼女が 提訴しなければ公にならなかったことです。彼女は、 この事件の衝撃とストレスから身体が全く動かなくな るという症状に苦しみながらも、敢然と闘う道を選ん でくれました。本当に感謝します。 「陳述書2」を読みながら、怒りでいっぱいになりま した。矢も楯もたまらずパソコンに向かっています。 どうしても抑えられない怒りは、次のような事実から 来ています。係争中ですから、「事実」と言わずに「疑 念」と言うのでしょうが、証拠が出されていて 100% 「事実」だと確信を持ったところだけ、書いてみます。 1.三井マリ子を政党支部の代表にして、政党交付 金を受け取ることにした。手始めに、政党交付金が 振り込まれる口座は、代表の三井の委任状なしに開 設した。 2. 三井マリ子の個人口座や後援会口座から、三井 に黙ってカネを引き出して、選挙・政治資金に使い、 それに対して、支部に振り込まれた政党交付金は、 余り手をつけずに繰り越しをした。三井には「政党交 付金は選挙に使えない」などと真っ赤な嘘をついた。 3.選対の不真面目な実態は書きつらねればきりが ないが、公選ポスターでさえ公費の半額分しか作成 しなかったことは象徴的である。ポスターは公費でも ポスター貼りは自費だから、枚数が多ければそれだ け労務費がかさむからだろう。しかも数少ないポスタ ーでさえ、実際は貼らなかったのに貼ったことにして 領収書を偽造して、その労務費を横領着服した。 4. 三井マリ子(代表である)が選挙の収支報告書を 見せてほしいと何度か要求しても、それに応じなかっ た。 5. 民主主義の根幹である党の会議を、代表である 三井が要求しても開こうとしなかった。 三井マリ子は、女性が馬鹿にされた時に毅然とした 態度で今まで戦ってきました。根っからのフェミニスト です。そのフェミニストを手玉に取ってやろうとしたと すれば、余りにも不埒な考えです。怒り心頭です。 私は議員をして長いのですが、議会という世界でも、 女性というだけで、どれだけ馬鹿にされ、苦しめられ てきたことでしょう。いつも戦場にいるような私たち女 性議員です。 この瞬間ですら、痛みに耐えかね悲鳴を上げ、同 志に助けを求めている女性議員はたくさんいます。し かしフェミニストは不正に屈しません。そのフロントラ インで戦ってきたのは三井マリ子です。三井マリ子が 泣き寝入りすると思ったら、大間違いです。 (*)2012 年の衆院選で落選した三井候補は、松浦 大悟議員らに不明朗な会計処理をされ心身ともに損 害を受けたと提訴した。さみどりの会は三井裁判を 支援する会の愛称。「産むならば 世界を産めよ も のの芽の 燃え立つ森の さみどりのなか」という阿 木津英の歌がある。女性は子どもだけでなく、世界を 産み出すのだという意味だ。三井さんは、選挙演説 に引用しては「私は新しい秋田を産み出したいので す」と結んでいた。「さみどりの会」の由来だ。 2015 年 7 月 14 日さみどりの会ホームページが出来た。 (投稿者 岡田夫佐子) 13 女の映画評 ドキュメンタリー映画「厨房男子」 ―監督、自作を語る(笑)― 高野史枝 初めて映画を作りました! ずいぶん長い事ワーキングウーマンニュースのこ のコーナーで映画について書かせていただいている。 (読んでいただいている読者の皆様、どうもありがと うございます。感謝しております…)でもその長い連 載のあいだ、書きたくても「ゼッタイに」書けない文章 があった。それは「自作の映画について語る」という もの。あったりまえですよね~、ないんだから。 でも、今回初めて念願の「それ」が書けるんです。 そう、出来たんですよ、「自分で監督した映画」ってヤ ツが! タイトル―「厨房男子」 種類―ドキュメンタリー 長さ―107 分 内容―60 人近いさまざまな年 齢の男性が料理を作るオムニバス映画で、今年 3 月から製作に取りかかり、11 月に完成したば かり。12 月から名古屋東新町の映画館、名演小 劇場で「奇跡の」4 週間公開が決まった。 「いい気なものだ」とお思いだと重々承知ですが、生 涯一度のことです。 タイトルにも(笑)付きですので、どうか語らせてやっ て下さいまし。伏してお願い申し上げます。で、「監督、 自作を語る(笑)」。 映画ができるまでのいきさつ 1996 年から 10 年以上「あいち国際女性映画祭」 の司会の仕事を務め、多くの女性監督にインタビュ ーし、お話をお聞きしているうち、「私もいつか映画が 撮れたらいいなァ…」という夢が生まれた。モヤシ位 の夢ですけど。 気持ちが具体的に映画製作に向かって動き始めた とき、「イラン式料理本」((2012/イラン/モハマド・ シルワーニ監督)というドキュメンタリー映画を見て、 「台所や料理をしている様子を撮るだけでも、その国 の状況を伝えることができるんだ!」と、目からウロ コ。もともと食べること、作ることが大好きなので(食 い意地が張っているともいう)「そうだ、男性が料理を する姿を撮ったらどうだろうか。今の日本で実際に主 体的に料理などの家事を引き受ける男性は少数派 だけれど、もし映画で料理する男性が魅力的に撮れ れば、男性に対しての啓蒙映画にもなるんでは?」と、 アイデアが浮かび、モヤシ級の夢がアスパラガスぐ らいに育った。 撮りたいテーマははっきりしたし、撮りたい対象も多 14 い…と、意欲爆発、今年 1 月に女性カメラマンが決定 してからは一瀉千里、3 月には撮影開始、7 月にクラ ンクアップ、8~10 月編集、11 月に完成、すぐに宣伝 活動、12 月 19 日劇場公開と、ゆっくり考えるヒマもな いほどの勢いで製作は進んで行った。モヤシ→アス パラガス→ハチク(破竹)というワケですね。 映画のテーマは前述した通り「楽しく料理をする男性 たち」(裏テーマが男女の家事の共同分担)だったの で、出演者はまずオットの人と長男と決めた。長い長 い「闘争」の末に育てた大事な「厨房男子」です。 それ以外の出演者は、「よく知っていて、作った料理 を食べたことのある男性の知人・友人」。だいたいが 「妻(パートナー)がフェミニスト。または本人がフェミ ニズムの学習をしたことがある」というラインナップに なった。やっぱりね。結局は8人と2組(56 人)という たくさんの「厨房男子」を撮ることになった。WWのメ ンバーのパートナーと、ご本人も登場します! ヘボ監督の仕事は「雑用」 どの撮影時でも、料理ができると一番先に味見に 飛んでいくのが監督の自分だと気づいた。「どんだけ 食い意地が張ってるんだ!」と、スタッフみんなに笑 われた。なにしろ初めての撮影経験なので、カメラマ ンが撮っている大事なフレームに写り込んでいたり、 撮影が終わったと思い、おしゃべりし始めてそのシー ン台無し…とか、ミスが一番多かったのが監督の私。 ヘボ監督のエピソードを書いたらキリがない…シュ ン。 しかし言い訳するわけではないが、とにかく監督の やる仕事は多すぎて、いろいろ気が散りまくりだった のだ。大手映画会社の「スタッフ 200 人」みたいな映 画ならそれぞれの役割の人がやってくれるのかもし れないが、自主製作映画は何もかもが監督の仕事。 企画書を書き、製作費をかき集め、手伝ってくれる人、 出演する人を決めてお願いし、日時、スケジュールを 交渉し、現場での撮影を行い、その時のみんなの食 事を手配し、宣伝素材のチラシを作り、ポスター、前 売り券、パンフレットをデザイナーとともに製作し、ホ ームページ、フェイスブックの原稿を書き(人に頼ん だときはそのチェックをし)、撮り終った映像を何度も 見て編集し、完成してからはマスコミへの宣伝をし (テレビ、ラジオ、新聞、雑誌でPR、あちこちへ出演)、 そしてこれから前売り券の販売という重要なミッショ ンがある!映画監督というと一見カッコいいが、「そ の実は雑用係そのもの」だったのです。 後の「定年後の男子 45 人が怒涛のコロッケ作り」は、 なかなかの迫力+おじさんの可愛げ満載のシーン が見ていただけるのではないかと思っている。 「映画を作りたい」と考えてから、20年目の夢の実現 だ。(「自作を語る」も、ここで実現させていただいた し)あと、出来るだけ多くの方にこの映画を観て頂け たら…というのが「次の夢」です。 オジサンの可愛げ発見 映画を作っている過程で「自分が一番変わった な・・・」と感じたのは、「オジサンが可愛いと思えるよ うになったこと」。今までの人生で、オジサンという存 在はほとんど「天敵」だった。会社に勤めていた若い ときはセクハラ、妊娠してからはマタハラ、フリーで仕 事をするようになってからはパワハラと「ハラたつ」こ とばっかりで、ロクな思い出がない。しかし今回大量 のおじさんと接して、「料理をしているおじさんは悪く ない」と実感。会社や仕事場での彼らオジサンは、会 社の「利益至上主義」に唯々諾々と従い女性を差別 する「イヤな連中」だったが、そんなワクから離脱、 「人のため自分のために料理を作る厨房男子」にな ってからは、ちょっといいお顔、可愛らしささえある 「おじさん」に変貌していたのだった。画面にはカッコ いいイケメンも多数(?)登場するが、彼ら以上の存 在感を示しているのがおじさん軍団なのだ。特に最 ・前売り券(1000 円)がご入用の方、また「預かって 売ってもいい」という方は、高野までどうぞご連絡くだ さい。 ・カンパも受付中です 振替 厨房男子を作る会 番号: 00890-2-184325 「厨房男子を作る会」代表・監督 高野史枝 住所 〒458‐0034 名古屋市緑区若田2-811 電話&ファックス 052-622-7884 携帯番号 090-2771-4458 電子メール アドレス [email protected] ドキュメンタリー映画 「厨房男子」は、 名古屋市東新町の 名演小劇場で、 2015 年 12 月 19 日~ 2016 年1月中旬まで上映。 (上映時間未定。劇場HPで 確認してください) 過 約 過去 去の のワ ワー ーキ キン ング グウ ウー ーマ マン ンニ ニュ ュー ース スを を、、 約110 00 0号 号分 分 ホ ホー ーム ムペ ペー ージ ジに にア アッ ップ プし しま まし した た! ! な・な・なんと、1999 年 11 月(76号)から、最新の 2015 年 9 月(176 号)の、17年間のニュー スをホームページからダウンロードできるようにしました。(欠ページもありますケド(泣)) ワーキングウーマンホームページのスタートページから (http://www008.upp.so-net.ne.jp/w_woman/ →「ワーキングウーマン 男女」 で、検索できます) 「これまでのワーキングウーマンニュース」をクリックすれば、一覧表に行けます。 また、以下の号が欠けています。お持ちの方は、ご提供下さい。スキャンしてアップします 2004/9 月(111 号) 、2003/7 月(104 号)、2002/11 月(100 号)、 2001/3 月(90 号)、 2000/11 月(88 号)、1999/1 月(77 号) 15 資料室 ご意見・資料コピー請求は下記(川澄)までどうぞ。 tel、fax:052-681-6727 mail:[email protected] 女性首長を実現する会あいち News Letter 10号 それゆけ女たち No.248,249 セクシャルハラスメントと闘う労働組合ぱあぷる ・谷岡塾長ゼミ10.23 10名の塾生が集ま り熱気の中で開講!!まずは、塾長の「檄!」ラ ・ぱあぷる報告「なぜ戦争は伝わり安く平和は伝 イブ。 わりにくいのか」 ピースコミュニケーションと 政治家のレベルは主権者のレベル、日本は主権 いう試み 伊藤剛/著(光文社新書」 ) 者教育をしてこなかった。小さい時から選挙に参 戦争をつくりだすためのシナリオ・・・1.平 加させ、主権者を育てることが重要。 また、議 時における「国家の前提」われわれは戦争をした 員を育てる、議会で質問してほしいことを発信す くない。 2.新しい前提のための「大義の創出」 る、制定してほしい法律や条例を持っていく、自 敵の指導者は悪魔のようだ、偉大な使命のために 分たちのために動ける議員を育てることが重要。 戦う 3.好ましい「戦況の演出」我々も誤って 犠牲をだすことがある、だが敵側はわざと残虐行 ・第3回 FL 政治塾「子育て支援策について」 子 為に及んでいる 4.圧倒的な「世論の形成」芸 育て支援新制度について、認可園長、認可外園代 術家や知識人も正義の戦いを支持している、この 表、子育て中の記者を招いて、講演会。 新制度 正義の戦いに疑問を投げかけるのは裏切り行為 は自治体のやる気にかかっている。議員の方はや だ。 などなど。 りがいのある施策を。(当日の配布資料あり:筆者) ・ぱあぷるレポート 米軍占領下の女性への性暴 ・ 「女性の政治参画を推進するための法律案」と「公 力ー神戸の「占領軍」慰安婦施設にみるー 職選挙法一部改正案」成立への国会議員への要請 茶園敏美さんの講演。米軍占領下、キャッチと 行動:一緒に要請に行ってもらえる人募ります。 称して米軍兵士の性病蔓延を防ぐため、いわゆる ―――――――――――――――――――――― パンパンだけでなく、無差別に女性を捕らまえ NFU ふれあい通信 て、屈辱的な性病検査を受けさせた。沈黙を強い 名古屋ふれあいユニオン No.189,190 られる女性は多い。 ・コミュニティ・ユニオン全国交流会 9月26・ ・ぱあぷるレポート 「脱・アホノミクスのすす 27日 刈谷 め」 浜矩子/著 を読んで 全国から76団体、400 名参加。二日め全体集会 今の日本は豊かさをもっているが、それをうま は女性ユニオン名古屋の坂さんが司会を担当。初 く分かちあえていない。安倍政権は一部の大企業 めての交流は大成功。14の分科会。第8分科会 と富裕層が収益をあげれば、そのうち、トリクル では、派遣法改正をどう派遣労働者の権利拡大に ダウンして下層にも利益が達するというが、それ 活用するか、という観点からの話。第9分科会で はウソ。上からたらすのではなく、しっかり全体 は、最低賃金の設定は一家の大黒柱をサポートす を底上げすることが私たちの考えだ、とのこと。 る奥さんを想定しての金額、社会事情にあった金 ・10月ミーティング報告 告白本「エコノミッ 額に早急に見直しが必要。第13分科”ブラック ク・ヒットマンー途上国を食いものにするアメリ 企業とブラック弁護士”では、名古屋ふれあいユ カ」を読んで ニオンは、愛知県弁護士会所属・原武之弁護士に もと、ヒットマンの著者のジョン・パーキンス たいする懲戒請求申し立てをしている等、ブラッ が、ギリシアの経済破綻は”やられた”ものであ ク弁護士の懲戒請求の仕方を論議。 り、負債を返す必要はない、と告白。融資先をみ ―――――――――――――――――――――― つけて膨大な融資をし、しかし、それは大企業の ジェンダー女性学研究所 Newsletter 利益にまわり、国民には入らない、のこされた驚 異的負債は国民の負担となる。大企業支配”コー 愛知淑徳大学 第40号 ポレートクラシー”に銀行、政府、企業をとりこ 第5回連続講座「恋愛で傷つかないために」開催 み巨大ネットワークをつくっている。アイスラン 1回「DV の実態と被害者支援の現状」 2回 ド国民は負債を拒否、銀行をつぶれるにまかせ、 「恋愛がセクハラにならないために」 3回被害 社会保護費の支出を増やした。結果、経済は急速 者の心理と被害からの回復〜被害者対応のポイン に回復、借金返済も始まった。アベノミクスと TPP で確実に日本の債務は増大し、戦争と衰退の時代 ト〜」 内容と学生感想 は始まっている。 ・とほほの役立たず日記 その38,39 16 VOICE OF WOMEN 日本女性学研究会ニュース no.364,365,366 ・秋の例会 日本軍「慰安婦」問題 あいち別姓の会ニュース no・143 ・別姓訴訟最高裁大法廷判決期日 12月16 日3時!! 慰安婦問題は植民地主義の視点も必要と、 いよいよ判決。絶対に違憲判決。期待して 菊池夏野さん。右派のフィールドワークを行っ ます。再婚禁止の同時。 ている山口智美さんは、ナショナリズム運動へ ・最高裁大法廷弁論及び報告会に参加して 西 の女性の参加が目立っているという。 「慰安婦」 塚弘晃:報告 像設置に反対活動している、なでしこアクショ 11月4日(火)午後1時、傍聴券を求め ンの代表は女性。 る人258名。傍聴可能は153名、抽選が始 ・10月例会報告 「日本軍『慰安婦』問題ー まる。当選すると整理券と引き換えに指定席傍 運動、教育、男性の性意識」 聴券が渡される。裁判官15名。上告人意見陳 在特会、安倍政権などの動き、学生らの無 述弁論が1時間ほど、被上告人の国側が10分 知と無関心と、セックスは男性へのごほうびと ほどの弁論。要旨は、 いう考えかた。福島原発労働者への雇用者によ 「明日から自分の氏が変わると想像してみ る管理買春提供の事実。などなど。 てください」と法定にいる全員にかたりかけた ・ 「いろはうたで詠む 女人禁制」について ときの法定内の水を打ったような静けさは、裁 奈良県大峰山は、現在も女人禁制。当事者は 判官を始め聴衆にも問いかけが吸い込まれたよ 「1300年の伝統だ」 「神慮だ」 「男の甘えを うだった。 許して欲しい」などという。そこで、この事実 「夫婦同氏」は民法上婚姻の要件ではなく、 を広く知ってもらうためいろはうたを詠んだ。 婚姻の効力であるのに、法律上の婚姻がさまた い:いわれなき「ケガレ」意識を みつめよう げられるのはおかしい。民法750条は一見平 お: 「女だけ なんであかんの」 子に訊かれ 等中立的にみえるが「間接差別」である。違憲 て:伝統は 人権よりも 優先か の判決がないと国の立法不作為(民法を改正し ゑ:英文で 外国女性も おことわり ないこと)の解決は望めないので、違憲の補足 意見がつくだけの合憲判決によって先延ばしす ・セクハラ?ご当地キャラ問題で志摩市市役所へ ることはやめること、など。 三重県志摩市ご当地キャラ、碧志摩メグ。海 一方、国の代理人は高裁判決と同じ判決を 女さんをイメージした萌えキャラ。幼い外見、 出して欲しいという趣旨で10分ほどであっけ 豊満バスト、衣装から足元が大きくさらけださ なく弁論を終える。 れている。市への撤回を求める署名活動中。 https://www.change.org/p/志摩市公認萌 えキャラクター碧志摩メグーの公認撤回を求め る署名活動 現在7658名 ■あいち女性連携フォーラム公開講座(予告) ワーキング・ウーマンが企画に協力 日時:2月27日( 土) 14:30~16:30 基調講演/しなやかに、わたしらしく︕活躍する女性へ 吉田あけみ(椙山大教授) ワークショップ/一人ひとりが、わたしらしく︕活躍できる社会にするために ~わたしへの気づき・社会への気づき~ 場所:ウイルあいち セミナールーム1,2 主催:あいち女性連携フォーラム 協力:参画プラネット、フェミニストサポートセンター東海、ワーキング・ウーマン 問合:(公財)あいち男女共同参画財団 企画協働課 電話 052-962-251 mail:willkouza@aichi-dks.or.jp 女性労働 クリッピング 日本の男女格差、少し改善して101位…G7では最 下位 2015 年 11 月 19 日 08 時 10 分 ダボス会議で知られる世界経済フォーラム(WEF)は 19日、各国の男女格差(ジェンダーギャップ)の少なさ を指数化し、順位で示した最新の報告書を発表した。 日本は、世界145カ国中101位だった。前年の104 位からわずかに順位を上げたものの、主要7カ国(G 7)の中で最下位だった。 このランキングは「政治への参加」「職場への進出」 「教育」「健康度合い」の4分野の計14の項目を使って、 男女平等の度合いを指数化し、総合順位を決める。 1位から4位までは、アイスランド、ノルウェー、フィン ランド、スウェーデンと北欧諸国が独占。5位から10位 はアイルランド、ルワンダ、フィリピン、スイス、スロベニ ア、ニュージーランドの順だった。 日本の近隣国では、ロシアが75位、中国が91位、 韓国が115位だった。 G7ではドイツ、フランス、英国が10位台に並び、日 本をのぞくと最下位のイタリアが41位だった。 世界全体では、4分野のうち、「教育」「健康」では格 差が縮小していて、男女の差はなくなりつつある。一方、 「政治」「職場」の分野は、依然として大きな格差が残っ たままだ。 2006年の報告書と比べると、過去10年間で「職場」 の男女格差は3%、4分野全体での格差も4%しか縮 まっていない。WEFは、このままでは「格差が完全に 解消するには118年かかる」としている。(パリ=松尾 一郎) ■政治・職場、格差解消ほど遠く 日本が三つとはいえ順位を上げたのは、女性閣僚が 増え、「政治」の得点がアップしたからだ。報告書は15 年1月時点のデータを使っており、前年の2人から4人 に倍増した。衆院議員に占める女性の割合もわずかに 上昇した。ただ、それでも「政治」の得点は10・3点で、 格差解消にはほど遠い。 世界では100以上の国が「候補者に占める一方の性の割合は6割を超えない」など何らかの「クオータ(割り当て)」 のしくみを採用し、女性の政治家を増やしている。日本でも今年、超党派の国会議員が参加する「政治分野における 女性の参画と活躍を推進する議員連盟」(中川正春会長)が発足。勉強会をかさね、衆院選の比例区で、各政党が男 女を交互に当選させることができるようにする公職選挙法の改正案をまとめた。中川氏は「次期通常国会での提出を 目指す」としており、各政党の動向が注目される。 一方、「職場」分野は前年よりわずかに悪化した。女性の労働参加率は上がったが、男女の賃金格差が広がったた めだ。WEFが行った意識調査で、日本の経営者は、同種の仕事についている男女の賃金格差が拡大していると考え ている、という結果が出たことを反映している。 働く女性は増えているが、待遇を低く抑えられた非正社員が多いことが背景にありそうだ。総務省の労働力調査(4 ~6月)によると、この2年で働く女性は65万人増えたが、そのうち48万人は契約社員や派遣、パートなどの非正社 員だ。 東京大の大沢真理教授は、「アベノミクスは女性の活躍をうたっているが、男女格差の解消には向かっていないこと が報告書から分かる」と指摘する。(岡林佐和) 18 INFORMATION・情報・じょうほう 【女性首長を実現する会 あいち】 ■三周年セミナー 基調講演:福島みずほ 「今、女性が政治を変える~市民に政治をとりもどす~」 闘論:「クオータ制!男性議員に聞く」 参加予定:斎藤よしたか、藤川政人、牧義夫 (コーディネータ谷岡郁子) 1月10日(土)13:30~16:30 @YWCAビッグスペース 参加費:正会員無料、賛同会員・一般 1000 円 ■谷岡郁子塾長ゼミ 機能する議員,政治を動かす市民になる 第三回は12 月 18 日(金)19:00~21:00 @谷岡事務所 参加費:会員無料、一般 2000 円 Blog:http://ameblo.jp/quota-aichi/ 問合:[email protected] ====================== 【東海ジェンダー研究所】ジェンダー基礎講座 □ 「ジェンダーとは何か ─政治思想史で読み解くジェンダー 日時 12月5日(土) 13:30~16:00 会場 東海ジェンダー研究所 6F セミナー室 講師 水田珠枝さん (名古屋経済大学名誉教授) 定員 30 名(先着順) 参加費 無料 □「アメリカ女性政策研究所派遣報告」 主催:東海ジェンダー研究所 日時 12月5日(土) 10:30~12:00 会場 東海ジェンダー研究所 6F セミナー室 定員 30 名 参加費 無料 □2015 年度会員の集い(会員外参加可) 「ねつ造の科学者 STAP 細胞事件」 日時 2016 年1月30日(日) 13:15~15:40 会場 サイプレスガーデンホテル3F 小宴会場 定員 参加費 問合せ 講師 須田桃子(毎日新聞科学環境部) 申込・問合 TEL052-324-6591FAX 052-324-6592 E-mail:[email protected] http://libra.or.jp ====================== 【イーブルなごや】いずれも託児有要申込み ■だれもが幸せになれる社会を~結婚差別の現状から考える 1 月 18 日(月)中島 美幸(愛知淑徳大学 講師) 結婚にまつわる偏見・差別~イマドキの結婚事情から~ 1 月 25 日(月)バージ石原(フィリピン人移住者センター代表) 国際結婚にまつわる偏見・差別~在日外国人支援の現場から~ 2 月 1 日(月)大賀喜子(ネットワーク Kakekomi 寺代表) 【公開講座】同和問題と差別~Kakekomi 寺・・結婚差別の相談から~ 2 月 8 日(月)水谷瀧男(愛知人権ファンクション委員長) つくられた偏見や差別~同和問題のはじまりとその歴史~ 2 月 15 日(月)ゆいネット・ナゴヤ(生涯学習課) だれもが幸せになるために ~あなたに伝えたいこと~ 対象・定員一般 30 人 受講無料 ■【名古屋市立大学人間文化研究科連携】 時代と社会の流れで紐解く 世界の女性たち 12月2、9、16日(全水曜) 講師:山田美香、山本明代(名古屋市立大学 教授) 定員:一般 30 人、受講料 無料 <イーブルなごやへの問合せ> TEL:052-331-5288 FAX:052-322-9458 HP: https://e-able-nagoya.jp/ ■【市民交流事業】 働くパパ、プレパパのための育休パパ・カフェ 日時 1 月 30 日(土)13:30~16:30 講師 田村哲樹 (名古屋大学 教授) 対象 男性 定員 男性 10 人 受講料 500 円 ====================== 【名古屋 YWCA】 ■WCNYウイメンズカンセリング16周年記念講演 「知って役立つ離婚のコツ」 講師:椚座久子 日時:12月6日(日)13:30~16:00 会場:名古屋 YWCA 2F ビッグスペース 参加費:1,500円 対象:女性 ■ドメスティック・バイオレンスからの回復ワークショップ <全4回>各回 土曜 10:30~12:00 12/12「私をいやすために」、2016/1/9 「アートワー クでいやす」 2/13 「リラクゼーション」 定員15名程度 参加費 各回 1,000円 *以上必ずお問い合わせください ■秋のバザー 寄付品受付 9/1~9/30 ディ-セントワーク・フォ-ラム ディーセント・ワークとは、「働きがいのある人間らしい仕事」です 第 1 回/ 女性ならではの労働問題を考える 第 2 回/ ディーセント・ワークをつくる、届ける、拡げる ― 歴史を振り返り、今の課題を取り上げる。 ―次代に向けて、働き方を提案する。 日時:2016 年 2 月 6 日(土)午後 1 時~4 時 30 分 日時:2016 年 3 月 5 日(土)午後 1 時~4 時 30 分 講師:大脇雅子弁護士、圷由美子弁護士 講師:西谷敏大阪市大名誉教授、和田肇名古屋大教授 会場:ウイルあいち セミナールーム 1・2 参加費:500 円 主催:NPO 法人参画プラネット 助成:きんとう基金 申込/問合:参画プラネット・「わたしたちがつくる!ディセントワーク」プロジェクト事務局 TEL・FAX 052-203-5171 [email protected] 19 ****************************************************************************************** ★原発と戦争を推し進める『アベ政治』を許さない講演会 「司法は生きていた!原発を「動かしてはならない」との画期的判決。裁判で原発を止めることができるのではないか。」 講演:海渡雄一(弁護士・脱原発弁護団全国連絡会共同代表) 「政治を市民に取り戻す!違憲の戦争法を廃止、平和と民主主義を守る。『原発事故・子ども被災者支援法』を活かす。」 講演:福島みずほ(参議院議員、社民党副党首) □と き:12 月 23 日(休)午後 1 時 30 分~4 時 20 分 □ところ:イープルなごや 3F ホール(旧女性会館) □参加費:1000 円 学生を含む若者は無料。原発事故による避難生活者は無料 □主催:講演実行委員会 問合せ;西英子 052-808-3241 ****************************************************************************************************** ☆12/6(日) Cラボ4周年報告会 ~あの時、あなたはどこにいて何を食べ、何を飲んでいたのでしょうか? 福島原発事故の初期被ばく、とりわけ内部被曝の大きさについてお話をうかがいます。 ■日 程:12 月 6 日(日)13 時半~16 時 ■場 所:イーブルなごや(旧女性会館)3Fホール ■講 師:山田国廣さん(京都精華大学教員、元大阪大学教員) ■主 催:Cラボ(市民放射能測定センター) 参加費:500 円 主催:未来につなげる・東海ネット TEL:052-836-3116 Mail:[email protected] HP:https://tokainet.wordpress.com/c10/ ------------------------------------------------------------------------------------- ☆☆毎週金曜日【中電・関電前アクション】☆☆ 4年を過ぎた今も、毎週行動がおこなわれています!行ってない人、いちどは行こう! ★再稼働反対アクション関電東海支社前 ACT★ =18時から20時 地下鉄高岳 1番出口 ☆浜岡原発を廃炉に!中電本社前アクション☆ =18時から19時 地下鉄高岳 or 栄 参加できる時、参加できる時間帯だけでも OK! 仕事帰りや、栄に出向いた折など、参加しよう 20
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