130期 第1号

大管だより
130期 第1号
2016. 5. 29
記念すべき130期はびわ湖ホールで演奏会を行います。芸術の秋に向けて素敵な演奏ができるように頑張りましょう!
♪今期の実行委員会の紹介をします♪(敬称略)
実行委員長
瀬川恵(Va)
副実行委員長 齊藤信彦(Tp)
広報
澤崎靖子(Vn)、森田哲平(Vn)
福井里奈(Cl)
印刷
名合有紀(Vn)、齊藤信彦(Tp)
大久保英樹(Vn)
会計
森川三千代(Vc)、中部貴央(Fl)
合宿
古賀朋美(Perc)、村瀬由真(Vn)
託児
吉岡美代子(Vn)、小川紀之(Vn)
鈴木康映(Va)
当日
上田梨加(Fl)
トラック
川田良一(Tub)
第130期 定期演奏会
2016年11月20日(日)
びわ湖ホール 大ホール
チャイコフスキー/幻想序曲「ロメオとジュリエット」
リャードフ/8つのロシア民謡より
カリンニコフ/交響曲第1番 ト短調
☆練習予定☆
※8/5と8/19は大津吹奏楽団さまがスカイプラザスタジオ1を使用されます。
代わりに130期と131期の直前練習(水曜日)にスカイプラザスタジオ1を使用する予定です。
鍵当番
6/3 (金) Vn1
Vn1
Vn2
Va
Vc
Cb
木管
打楽器
Tutti
スカイプラザ スタジオ1 音出し部屋:練習室2 18:30-22:00
パート練習
木管:大津公民館 造形実習室 18:00-22
Hr:市民文化会館 2F会議室 17:00-22
Tp:スカイプラザ 練習室2 18:30-22
Tb、Tub:生涯学習 音楽室1 17-20:50
打:スカイプラザ スタジオ1 18:30-22
6/10 (金)
打
弦分奏(山川先生)
大津公民館大会議室 18:00-22:00
6/17 (金)
打
Tutti
スカイプラザ スタジオ1 音出し部屋:練習室2 18:30-22:00
6/24 (金)
金
弦分奏(山川先生)
旧大津公会堂 18:00-22:00
7/1 (金)
木
7/8 (金)
金
7/15 (金) Cb
金管
生涯学習
音楽室1
17-20:50
大津公民館
中会議室1
18:00-22
フェリエ
音楽室1
17:30-21
管分奏(本間先生)
スカイプラザスタジオ1
音出し部屋:練習室2
大津公民館 スカイプラザ 管分奏(本間先生)
造形実習室
練習室2 スカイプラザスタジオ1
18:00-22
18:30-22 音出し部屋:なし
Tutti
スカイプラザ スタジオ1 音出し部屋:練習室2 18:30-22:00
大津公民館
中会議室1
18:00-22
生涯学習
音楽室1
17-20:50
フェリエ
音楽室1
17:30-21
曳山展示館
17:00-21
パート練習
スカイプラザ 木管:公民館 造形実習室 18:00-22
Hr:びわ湖ホール 練習室1 18:00-22
練習室2
Tp:びわ湖ホール 練習室2 18:00-22
18:30-22 Tb、Tub::市民文化会館 2F会議室 17:00-22
打:スカイプラザ スタジオ1 18:30-22
金管分奏
スカイプラザ (西谷先生) スカイプラザ
市民文化会館
練習室2
スタジオ1
多目的ホール
18:30-22
18:30-22
7/22 (金)
弦分奏(山川先生)
打
旧大津公会堂 18:00-22:00
7/29 (金)
Tutti
木
スカイプラザ スタジオ1 音出し部屋:練習室2 18:30-22:00
17:00-22
8/5 (金)
打
パート練習
会場調整中
フェリエ
音楽室1
17:30-21
パート練習
会場調整中
8/12 (金)
お盆休み
8/19 (金)
パート練習 会場調整中
8/26 (金)
弦分奏(山川先生)
旧大津公会堂 18:00-22:00
※ 数字は施設の利用可能時間です。実際の練習時間とは異なることがあります。 ※ スカイプラザ以外の練習場所には譜面台をお持ちください。
※ びわ湖ホールでの練習時にはピンクの名札をお持ちください。
会場調整中
金管分奏
(西谷先生) スカイプラザ
市民文化会館
練習室2
多目的ホール
18:30-22
17:00-22
パート練習
会場調整中
第130期定期演奏会 曲紹介
チャイコフスキー/幻想序曲「ロメオとジュリエット」
1869年、チャイコフスキーは29歳の時にシェイクスピアの戯曲「ロメオとジュリエット」をもとにしてこの曲を作りました。
曲はゆっくりとした序奏に始まり、これはロメオとジュリエットの愛を実らせようと祈るロレンス神父のテーマです。
続くアレグロはモンタギュー家とキャプレット家の激しい戦いがテーマとなっています。
長い戦いのあと、音楽は静まりロメオとジュリエットの愛のテーマがイングリッシュホルンとヴィオラによって歌われます。
これらが絡み合って進行し、最後は痛切極まりないエンディングとなります。
リャードフ/8つのロシア民謡
リャードフは19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍したロシアの作曲家です。
ロシア音楽といえば、雄大で時には素朴な土臭さをもった音楽を想起しがちですが、リャードフは「音楽の緻密画家」と
呼ばれ、叙情的で繊細な曲を作曲しました。リャードフはロシア地理協会からの依頼で、民謡収集を行い、200曲近くに
のぼる民謡を、独唱とピアノ、あるいは無伴奏合唱に編曲してロシア民謡集を出版しました。この民謡集から8曲を抜粋
して管弦楽用の組曲として編曲されたものが「8つのロシア民謡」です。
リャードフならではの「緻密画」的なオーケストレーションで、ロシア農村の風景が描かれた組曲です。
第1曲 宗教的な歌
第2曲 クリスマスの歌「コリャーダ・マレダ」
第3曲 嘆き
第4曲 おどけた歌「私は蚊と踊り」
第5曲 小鳥の物語
第6曲 こもり歌
第7曲 ロンド
第8曲 村人の踊り
カリンニコフ/交響曲第1番 ト短調
カリンニコフは1866年、ロシアの貧しい警官の家に生まれ、少年時代からその楽才を発揮していました。
楽団でティンパニやファゴットを演奏をし、写譜家としても働きながら、音楽学校で作曲を学んでいました。
1892年にチャイコフスキーに認められ、劇場で指揮者として活躍しますが、過労がたたり結核となり、その才能を惜しまれ
つつ、1901年、35歳の誕生日を目前にして一生を終えた薄幸の作曲家です。
交響曲第1番は結核療養中に作曲された作品です。ロシア的哀愁が漂う美しいメロディーに彩られた曲で、病床中に
作曲されたものですが、生への希望に満ちた明るさが感じられます。
第1楽章「Allegro moderate」
美しい2つの主題の発展を基盤とするソナタ形式の楽章。何かを物語るような弦楽合奏の第1主題で曲が始まります。
続いてホルン、ヴィオラ、チェロのユニゾンで歌謡的な第2主題が登場します。展開部では第1主題が対位法的に
処理され、再現部を経て、結尾部でも第1主題が姿を現し、ラストはffで決然と奏されます。
第2楽章「Andante commodamente」
美しく穏やかで洗練された雰囲気をもつ緩楽章。ハープと弦楽器の繊細で静かな響きで始まります。そのあとに
イングリッシュホルンが第1主題を歌いあげ、続いてオーボエが哀愁と異国情緒を感じさせる第2主題を奏でます。
第3楽章「Scherzo. Allegro non troppo」
弦楽器の細かい動きが特徴的な躍動的で軽やかなスケルツォ。中間部では持続低音の伴奏の上にオーボエと
フルートのエキゾチックなメロディが登場します。続いて、リズミカルな民謡的な雰囲気になるが、次第に重々しく
なったあと、再び活気のあるスケルツォに戻ります。
第4楽章「Finale.Allegro moderato」
これまでの楽章でのメロディが総まとめに出てくるロンド楽章。まず第1楽章の第1主題で始まり、ト長調のロンド
主題が熱っぽく演奏されます。その後第1楽章第2主題や第2楽章の主題が次々に再現され、終結部では第2楽章
の主題が金管によって轟然と吹奏され、圧倒的なクライマックスを形作っていきます。