3月の鑑賞レポート

映画研究部
映画鑑賞
レポート
平成 23 年度
3月分
鑑賞レポート 一覧
20118
「バイオハザード2 アポカリプス」
20120
「GANTZ」
20221
「ムカデ人間」
20231
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
20408
「僕の初恋を君に捧ぐ」
20414
「第9地区」
20428
「秒速5センチメートル」
21111
「アバター」
21408
「シャーロック・ホームズ
10125
「イエスマン “YES”は人生のパスワード」
10535
「ファンタスティック・フォー
10901
「BECK」
11010
「僕らがいた 前篇」
11014
「僕らがいた 前篇」
11018
「アバター」
11136
「シャーロック・ホームズ」
11221
「僕らがいた 前篇」
11237
「シャーロック・ホームズ
11242
「LIAR GAME
/
シャドウゲーム」
超能力ユニット」
シャドウゲーム」
ライヤー・ゲーム」
鑑賞レポート
20118
映画名「バイオハザード2
評価
アポカリプス」
7/10
ストーリー
バイオハザードが発生して数日後ラクーンシティーの地下にあるアンブレラ社の地下秘密研究所
「ハイブ」から始まった T ウイルスによる人をアンデッドに変える感染は「ハイブ」内でおさえるこ
とができず地下のラクーンシティーにまで広がった。そのためアンブレラ社は街への出入りを規制し
やがて閉鎖した。
鑑賞レポート
・本作品は「バイオハザード」の続編で、原作はゲームである。
・本作で出てくる S.T.A.R.S はゲームでは主人公的なポジションであるが、この中ではボスにあたる
ネメシスに1分程で壊滅させられてしまう。
・アリスがビルから駆け下りるシーンはデジタル合成ではなく実演である(地上 25m までの地点は
スタントマンが行っている。
・劇中のカルロス達がヘリから投下されたネメシスの武器を発見するシーンで写っている(2回)。
・興行収入は$102,939,000 で製作費は$43,000,000 である。
・監督は交代しており、よりゲームに近いアクションやストーリーを取り入れている。
・製作中の NG は大半が L.J 役のロイドのアドリブでミラー・ジョヴォヴィッチやエンナが爆笑して
しまったものである。
今月の鑑賞映画報告
バイオハザード2
バイオハザードの続編
評価3/5
鑑賞レポート
20120
映画名「GANTZ」
評価
8/10
ストーリー
ある平凡な学生、玄野計と、玄野と昔友達だった加藤勝は、線路に落ちたホームレスを助けるが、
助けた直後に電車が来て、二人ともひかれてしまう。しかし、死んだはずの2人は謎の部屋にいた。
そこに、黒い球体「GANTZ」があった。すると、なぞの音楽が流れて、なぞのミッションが映し
出される。その後、GANTZから武器やスーツが配給される。そして、ミッションの場所へと転送
される。この意味不明な世界で玄野達の壮絶な戦いが始まる。
鑑賞レポート
いろんなアクションシーンもあってすごい迫力でした。他にも星人達が原作そのままに再現されて
いて素晴らしかったです。どのように撮影されているのかとても気になりました。ガンツスーツもと
ても強くてかっこよかったです。田中星人の動きが面白かったです。でもちょっと怖かったです。ね
ぎ星人のシーンはグロテスクでした。びっくりしました。おこりんぼう星人のシーンは、各々の星人
の強さが半端なかったです。その星人達に立ち向かう玄野をはじめとするメンバーがとてもかっこよ
かったです。最終的には、ほとんどの人々がやられてしまいます。とても続きを見たいなぁと思いま
した。現実と非現実がうまく混ざっていてとてもいい映画だと思いました。とても面白い映画に出会
えて良かったです。
鑑賞レポート
20221
映画名「ムカデ人間」
評価
6/10
ストーリー
高名なドイツの医師であるヨーゼフ・ハイター博士は、人里離れた場所に自宅をかまえ、そこであ
る願望を叶えようとしていた。それは、これまで行ってきた結合双生児分離手術とは逆で、人間同士
の口と肛門を結合していき、ムカデのような人間を作ることだった。
ある日、ハイター博士宅に二人の女性が訪ねてきた。彼女たちは旅行中に車のタイヤがパンクし、
助けを求めてきたのだ。ハイター博士は良い被験体が来たと自宅に上がらせ、何も知らない彼女たち
は薬で眠らされ、ハイター博士が捕まえてきた日本人男性と結合され、三人の人間が一つに結合され
たムカデ人間にされてしまう。
鑑賞レポート(ネタバレあり)
一見、タイトルや設定を見ると、滑稽だと思うかもしれないが、内容はしっかりとホラー映画とし
て作り上げられています。それも、ホラー映画の中でも良く出来ていると思います。ハイター博士の
狂気に満ちた願望への執着や、表情に恐怖心をあおられました。
なかには、クスッとくるシーンもあります。ムカデ人間の先頭である関西弁の日本人男性とハイタ
ー博士とのやりとりが笑いを誘い、抑揚のある作品でよかったと思います。
この映画で気になるのが登場人物の末路です。ハイター博士宅周辺で相次いでいる行方不明を調査
士に二人の刑事がハイター博士宅に訪ねてくるのだが、怪しまれていると思った博士に2人とも殺さ
れてしまい、ハイター博士自身も刑事の銃弾を浴びて死んでしまいます。そしてムカデ人間の先頭の
男性は自殺し、後ろの女性は感染症により死亡し、真ん中の女性は死んだ二人と結合されているので
動けずに死んでしまうのです。見ている側としては、ムカデ人間にされた三人がなんらかの形で助か
ってもらいたかったのですが、まさかの全員死亡という結末に驚きました。
発想がとてもユニークでよかったと思います。
今月の鑑賞映画報告
ムカデ人間
発想がユニークで面白い。
評価3/5
鑑賞レポート
20231
映画名「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
ストーリー
天才科学者ドクがタイムマシンを作った。ドクを慕う青年マーティがタイムマシンのデロリアンに
乗り 30 年前にタイムとラベルをした。そこには若い自分の両親がいて、なんと母親が自分のことを
好きになってしまった。このままでは自分は存在しなくなってしまう。両親をくっつけかつ未来に帰
るためマーティは奮闘する。
鑑賞レポート
バック・トゥ・ザ・フューチャー1作目では自分が生まれるよりも前の時代両親がまだ子供の時代
に行くことになる。そこでマーティは 30 年前の自分の父親に会う。マーティの父はマーティの母の
父、つまり祖父に車ではねられて母と知り合いになり、結婚にいたるわけだが、マーティが父をかば
い、代わりにはねられたせいで、母がマーティのことを好きになってしまう。このままでは未来が変
わってしまう。そうならないようマーティは色々と奮闘するが、最後は結局父が自力で母を自分のも
のにしていた。そして目標をはたしたマーティは 30 年前のドクの力を借りてもとの時代に帰る。
鑑賞レポート
20408
映画名「僕の初恋を君に捧ぐ」
評価
10/10
ストーリー(ネタバレあり)
20 歳まで生きられないと宣言された少年、垣野内逞と少年に恋をした少女種田繭、2人が8才の時、
父親が医者である繭は父の勤める病院で入院している逞と出会う。幼い2人は叶う見込みのない「最
低の約束」をする。
「大人になったら結婚しよう。」この約束をきっかけにはじまった2人の恋の物語
…。
東宝 Web サイトより要約
鑑賞レポート(ネタバレあり)
この映画は私が今まで見てきた恋愛映画の中で一番面白いと思いました。まず幼い2人の行動や幼
いながらも 20 歳までしか生きられないと知った2人の心情からよく表されていて感動しました。ま
た高校生になってからも2人は恋人同士のままで、病気をかかえている逞を献身的に支えている繭の
姿にも感動しました。また、この映画に出演していて主役の岡田将生と井上真央の演技はすごく上手
だという事がわかります。
この映画はとても心が暖かくなるストーリーなので、たまに辛い時や、泣ける映画を見たいという
ことがあればこの映画をすすめたいと思います。
鑑賞レポート
20414
映画名「第9地区」
評価
7/10
ストーリー
正体不明の宇宙船が突然現れた。そしてそこに乗っていたエイリアンたちを第9地区に集めた。そ
して MNU という組織が第10地区にエイリアンを移住させようと決めた。そこで現場責任者となっ
た、ヴァカス・ヴァン・ダーマーウィがエイリアンたちを説得しに行った。ヴァカスが、エイリアン
たちの小屋を調査している時、謎のスプレーにかかった。そのスプレーは、エイリアン化していくウ
ィルスだった。
鑑賞レポート
インタビュー形式で映画が始まって、いつも観ているような映画じゃないなと思いました。なぜエ
ビみたいなエイリアンが地球に来たのか分からなかったし、来た目的とかの説明を、もうちょっとし
てほしかったです。でも、エイリアンを地球から出て行くように、殺すのではなく、説得して出て行
かそうとするのは面白かったです。
ヴァカスという主人公が黒いスプレーが顔にかかって、エビみたいなエイリアン化していくのは、
むっちゃ気持ち悪かったです。エビっていっていたが、ゴキブリみたいでかなり気色悪かった。
でも、アカデミー賞「作品賞」にもノミネートされており、エイリアンは、気持ち悪いが、内容は
面白かったです。
エイリアンは、地球人に何もしていないのに、エイリアンを殺していくのは、ちょっとひどいなと
思いました。終わり方がよく分からなかったけど、面白かった。
今月の鑑賞映画報告
第9地区
おろしろかった。
評価4/5
鑑賞レポート
20428
映画名「秒速5センチメートル」
評価
8/10
ストーリー
小学校の卒業と同時に離れ離れになった遠野貴樹と篠原明里、その二人の間には二人だけの特別な
思いがあった。しかし、無情にも時が過ぎていく。そんな日々を重ねたある日、ついに貴樹は明里に
会いに行く決意をした。訪れた約束の日、チラホラと舞う雪のスピードを増し、辺りを白く包んでい
った。
yahoo 映画
参照
鑑賞レポート(ネタバレあり)
この作品は切ない感じの作品でした。遠恋をしていて、その恋が実らなかったという切なさが悲し
かったです。また時間だけが過ぎていってしまうという一人の人生みたいな感じがしました。人生は
時間というものに限られてしまっているというものをこの作品で改めて思いました。後悔や思い出な
ど本当に人生である日常みたいなことがこの作品にはあると思います。感動というよりも呆気無さが
最後にはあったと思います。しかし、本当に桜が落ちるスピードは秒速5センチメートルらしいで
す!
鑑賞レポート
21111
映画名「アバター」
評価
10/10
ストーリー(ネタバレあり)
西暦 2154 年、人類は惑星パンドラで希少な鉱物の採掘基地を開発していた。主人公のジェイクは
兄の代役でパンドラに派遣され、その任務の報酬で動かなくなった足の手術を受けるつもりだった。
しかし、パンドラではアバターのボディーを借りている間だけ再び歩けることに気づく。アバターの
任務に参加していたジェイクは遭難し、ナヴィの女性ネイティリに助けられる。ナヴィと共に生活し
ていたジェイクは人間の振る舞いに疑問を持つようになる。そして人間は採掘の障害となっていたナ
ヴィに攻撃を始め、人間とナヴィの戦争につながっていく。
鑑賞レポート
この作品は今は当たり前になっている3D映画の代名詞的存在の映画です。当時そんなに当たり前
でなかった映画の3D技術を使って、大きな話題になり、監督自身の「タイタニック」の興行収入を
塗り替えて興行収入歴代1位となった作品です。
映画の中身は地球とは離れた違う惑星の“パンドラ”が舞台となっていて、そこに住む先住民のナ
ヴィとパンドラを狙う人類の対立から戦争というものを描いています。
この作品のメッセージ性はすごく強くて、見終わった後に環境破壊だとか、動物の絶滅だとかいう
ことについてとても考えさせられるえいがです。
3Dの臨場感ですごくワクワクする物語でありながら、しっかりと社会へのメッセージ性を持って
いる作品はすごく少ないと思います。ジェームズ・キャメロン監督はすごいなと思いました。
今月の鑑賞映画報告
ウルヴァリン
X-MEN0
評価 4/5
X-MEN シリーズのスピンオフ作品で、とても面白かった。
鑑賞レポート
21408
映画名「シャーロック・ホームズ
評価
シャドウゲーム」
7/10
ストーリー
この作品は、
「シャーロック・ホームズ」シリーズの第二弾。今作ではロンドン市街だけでなく、ヨ
ーロッパ全体を巻き込む事件に遭遇する。
鑑賞レポート(ネタバレあり)
「シャーロック・ホームズ」シリーズの第二弾となる今作、
「シャーロック・ホームズ シャドーゲ
ーム」はロンドン市街だけでなくヨーロッパ全体を舞台にしていました。そして、今作は前作よりも、
アクションシーンが増えていたと思いました。そのアクションシーンではスローモーションなどを使
って再現されていて、迫力があってよかったです。しかし逆に残念だったこともありました。それは、
あまり推理をしている場面が少なかったからです。今作の真犯人はモリアーティ教授というとても名
高い数学者でした。モリアーティ教授は、前作にも少しだけ出ていましたが、今作は真犯人として出
てきて、最後までホームズと対決していたので面白かった。しかし、ラストでモリアーティ教授はホ
ームズに敗れ、死んでしまう。
この作品は前作を見ていない人でも分かるのでお勧めできる作品だと思いました。
今月の鑑賞映画報告
シャーロック・ホームズ
シャドウゲーム
評価 4/5
アクションシーンが多かった。
第9地区
少し気持ち悪かったが、面白かった。
評価3/5
鑑賞レポート
10125
映画名「イエスマン
評価
“YES”は人生のパスワード」
9/10
ストーリー(ネタバレあり)
妻と離婚し、恋愛も仕事も友人との間柄もうまくいかない日々を送っていたカール。その時昔の友
人と出会う。友人に勧められ自己啓発セミナーに参加することになり、そこで「これからは何を言わ
れてもイエスと言え」と教え込まれる。そして自己啓発セミナーの帰り際、車に乗ろうとするとホー
ムレスに「目的地まで乗せて」と声をかけられる。もちろん答えはイエス。その後も「携帯を貸して?」
「お金が全部ほしい」というのにもイエスと答えるが、ホームレスと離れた後、車がガス欠になり帰
れない状態に。彼はこの状況を乗り越えられるのか、そしてこれからもイエスと答え続ける彼に良い
出来事は起きるのか。
鑑賞レポート(ネタバレあり)
友人に誘われてもノーばかりを言っていた、というかむしろノーしか言っていなかった主人公が今
度は逆にイエスばかり言うという正反対のことをするというお話です。とても良い映画でした。必ず
イエスと答えるというのを基本にして知らないうちに自信を持たせるというやり方はとても良いと
思います。主人公はイエスを言いすぎて自分を見失い、友人や恋人、自分自身を傷つけてしまいます
が、そういうことを経て大切なモノに気付く。不器用な主人公が遠回りをして大切なものをつかみに
行くというところがこの映画の最高の結末だと私は思いました。この映画を観ると自分自身の行いを
1つ変えるだけで人生は変えることができるということや、物事の見方を少し変えるだけでその物事
の印象を簡単に変えることが出来るなどといった、この映画を観た後には得るものがたくさん有り、
そして良い映画だったなと思える作品でもあると私は思いました。この映画のサブタイトルにもある
ように本当に“YES”は人生のパスワードであるように思いました。
今月の鑑賞映画報告
プリンセスと魔法のキス
評価4/5
おもしろかったです。
最高の人生の見つけ方
良い映画だった。
評価4/5
鑑賞レポート
10535
映画名「ファンタスティック・フォー
評価
超能力ユニット」
8/10
ストーリー(ネタバレあり)
宇宙のことについて調べている主人公の会社が、同級生の立ち上げている大きな会社と無理やり手
を組まされ、宇宙へ行く。宇宙へ行くと、一人の仲間が宇宙服を着て外へ出ている間に隕石が次々と
落ちてきて、その仲間を救おうとする主人公達も、その隕石にぶつかってしまう。地球に帰ると皆命
は無事だが、宇宙服を着ていた、まともに隕石にぶつかった一人は見た目が岩のようにごつごつとし
た顔や、手、体になってしまっていた。絶望し、彼女に会いに行くが、拒絶される。他の人々にも特
殊能力が備わっていた。
鑑賞レポート(ネタバレあり)
この映画を見て、もし自分、もしくは自分の身内が、ファンタスティック・フォーのチームのよう
な特殊能力を持つようになったら、彼らのようにその能力を正義のために使えないと思うし、身内に
いるとしたら、恐ろしくなって、近づけないと思います。ファンタスティック・フォーのチームのよ
うな特殊能力を正義のために使って、チームワークも良くしていけることはすごいなと思いました。
ファンタスティック・フォーのチームの中で、私が使ってみたい能力は、炎になって飛べる能力です。
空を飛ぶ速さがとても速いので、学校の登下校の時、飛ぶと早く着けるので良いなと思いました。
この映画は、現実ではありえない話だったので、夢の世界に入り込めた気がして、色々自分だった
らと想像できて楽しかったです。
今月の鑑賞映画報告
リアル鬼ごっこ
評価3/5
こわかったけど、おもしろかった。
リアル鬼ごっこ2
評価2/5
こわかった。
トリック
劇場版
評価3/5
むずかしかった。
ライアーゲーム
ザ・ファイナルステージ
おもしろかった。どきどきした。
評価4/5
鑑賞レポート
10901
映画名「BECK」
評価
7/10
ストーリー
普通の高校生のコユキが音楽の魅力にのめり込み、バンドを結成し、活動していく物語。
鑑賞レポート(ネタバレあり)
ロックやバンドなどの音楽はあまりよくわかりませんが、この映画を見てとても素敵だと思いまし
た。出演者がとてもかっこよかったです。少し長いのかなとは思いましたが、長さを感じさせない魅
力的な演技力やコミカルな場面がたくさんありました。桐谷健太さんの歌はとても上手いと思いまし
た。佐藤健さんの演じる通称コユキはイジメられっ子の平凡な高校生活からバンドを結成し、天性の
歌声で才能を開花させていくという役柄なのですが、コユキが歌う場面はすべて口パクで歌声が聞け
ないのは残念でしたが、原作のマンガのイメージを崩さないようにという配慮なのかなと思いました。
バンドや音楽が好きな人にはとてもオススメの作品です。
鑑賞レポート
11010
映画名「僕らがいた
評価
前篇」
9/10
ストーリー(ネタバレあり)
北海道、釧路。高2の新学期、七美は矢野元晴とこの屋上で出会った。クラスの女子のほとんどが
好きになる人気者だが、時折さびしげな表情を浮かべる矢野に七美がいつしかひかれていく。そんな
中、矢野の親友竹内から矢野が死別した年上の恋人、奈々との過去を引きずっていると聞き、思い悩
む七美だったが、矢野への想いがおさえきれなくなり、生まれて初めて告白する。そして矢野は、七
美に少しずつ心を開いていくが、そんな二人に試練がまちうけている。
goo 映画
参照
鑑賞レポート(ネタバレあり)
私は、この映画を見て思ったことは、こんな恋がしてみたいと思いました。私の昔からの夢は、高
校生になったら、屋上で一目ぼれして、恋をすることでした。
この映画は、私が思っていたことが、すべて行われている映画でした。私は七美がうらやましかっ
たです。なぜなら、クラスの女子のほとんどが好きになる矢野をひとりじめにできたからです。私は
かげから二人を応援していた竹内君が、すごい良い人だなと思いました。もし私だったら、竹内君の
やさしさにほれていたと思います。最後の場面で、矢野が東京に行くために、駅のホームにいて、七
美とさよならをした後に、七美が矢野を追いかけた時に、私は涙がとまりませんでした。あの時、心
が痛かったです。
映画と主題化がすごくマッチしていたよかったです。後篇を絶対見に行こうと思います。
11014
鑑賞レポート
映画名「僕らがいた
評価
前篇」
10/10
ストーリー
高2の新学期、七美は矢野元晴とこの屋上で出会った。クラスの女子のほとんどが好きになる人気
者だが、時折さびしげな表情を浮かべる矢野に、七美もいつしか惹かれていく。矢野の親友・竹内か
ら、矢野が死別した年上の恋人・奈々との過去を引きずっていると聞き、思い悩む七美だが、矢野へ
の想いがおさえきれなくなり、生まれて初めての告白を・・・。一途な想いを貫く七美に対し、矢野は
少しずつだが心を開いていく。しかし奈々の幻影と、矢野に想いを寄せる奈々の妹・有里の存在が、
ふたりの間に立ちふさがるがついに未来を誓いあうふたり。しかし、幸せな日々もつかの間、矢野は
東京へ転校することになり、更なる試練が襲いかかる・・・。
鑑賞レポート
高校生の私たちにとって、とても現実的な物語だったと思います。とても純粋で一途に想う七美や
忘れられないで過去を引きずっている矢野との不器用だけど甘い恋愛にきゅんきゅんしました。でも
その2人を影で支えながらもその女の子を好きでいる竹内をもどかしく思ったりもしました。
2人で海ではしゃぐ姿やバス停で七美が帰りたくないと言って何本もバスを見送る姿が可愛いと
思いました。そして、七美が欲しがっていた指輪を黙って届けに来た矢野を追いかけ追いついた時に、
「好きだ、バカ。」と叫ぶ場面がとても可愛くて一番好きです。
過去のことを忘れかけてきた矢野に対して有里の余計な言葉が原因で2人が喧嘩っぽくなったり、
矢野が七美とのデートに行かなかったりしたけど、竹内に七美に告白すると宣言された矢野は自分の
気持ちにやっと気づいた時の必死さがかっこよかったです。
前篇は高校時代の話で、後篇は大人になってからの話なので早く観たいです。
今月の鑑賞映画報告
僕らがいた
前篇
きゅんきゅんしました。
評価5/5
鑑賞レポート
11018
映画名「アバター」
評価
10/10
ストーリー(ネタバレあり)
元海兵隊員のジェイクは、遥か彼方の衛星パンドラで実行される“アバター・プログラム”への参
加を要請された。パンドラの住人と人間遺伝子から造られた肉体に意識を送り込むことで、息をのむ
ほどに美しいその星に入り込むことができるのだ。そこで様々な発見と思いがけない愛を経験した彼
は、やがて一つの文明を救うために戦いに身を投じていく・・・。
『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督が描く、想像を超えた新たな世界で繰り広げられ
るエピック・アクション・アドベンチャー。
goo 映画
参照
鑑賞レポート(ネタバレあり)
この物語の主人公、ジェイクはパンドラという一つのとても自然の美しい星へ、人間の遺伝子から
造られたアバターに意識を送り込み、探りを入れてくるという任務を任された。その星には、人間の
身長よりも2倍ほど大きい、ナヴィという民族が住んでいた。感情や感覚などは人間とまったく変わ
りのない生き物だった。その星へジェイクと他何人かで上陸する。しかし、とても強暴な生き物がジ
ェイクたちを食べようと追いかけてくる。ジェイクはなんとか逃げきることが出来たが、仲間とはぐ
れてしまい、一人で夜の危ない森で過ごすことになった。そこでジェイクが危ないのを助けてくれた
ナヴィ族、ネイティに出会う。彼女の助けなどもあり、ジェイクはナヴィ族に加われるような練習な
どをネイティから教わる。ネイティは初め、ジェイクを愚かで子供である、などと言っていたが、2
人で過ごすうちに2人は恋に落ちていく・・・。そんな時、ジェイクをパンドラへ行かせた大規模な会
社の人たちがこの星を滅ぼし、自分たちの星にしようとナヴィ族を攻撃しに来た。そこで技術が発展
した機械との戦いが始まる。自然の美しさが本当に感動する物語です!!日本発の3D公開というこ
ともあり、とても人気が出たアバター、一回観てみてください!!
鑑賞レポート
11136
映画名「シャーロック・ホームズ」
評価
9/10
ストーリー
シャーロック・ホームズと助手のワトソンが難しい事件を解いていく事件で、その中でも一度死ん
だと言われた人が生きかえって、魔術も使えると言われて世界を変えようとするブラックウッド卿に
そうさせないために謎を解き明かしていく映画です。
鑑賞レポート
この映画は、シャーロック・ホームズとワトソンのすごさがとても分かります。天才と呼ばれてい
るホームズがこの映画でとても分かります。
ホームズは相手のことをよく観察して、心理を見破るぐらいの観察力を持っています。とてもかっ
こよく見えます。ホームズは武道もすぐれていて、観察をしてどこが弱点かなどを見極めて、先読み
をして相手を倒すことができます。すごく強くかっこいいです。
しかし、天才は結構変人でして、色々デリカシーがなかったり、変人さの場面も多かって、すごい
変な一面もありました。それがとても面白いです。推理をするときに、とても小さな点も見逃さず、
とても知識も豊富です。そこが天才と呼ばれると思いました。ホームズの推理はとても見事で、聞い
ていく内にのめり込んでいきます。とても面白いです。この映画はとても面白くて、ずっと見れます。
鑑賞レポート
11221
映画名「僕らがいた
評価
前篇」
8/10
ストーリー(ネタバレあり)
釧路市の高校に入学したばかりの「高橋七美」は新しい環境に胸を膨らませていた。友達もでき、
順調な高校生活がスタートしたように思われたが、中学ではクラスの三分の二の女子に好かれていた
という人気男子「矢野元晴」との出会いは七美にとってあまり良い印象のものではなかった。クラス
メイトとして共に過ごすうち、徐々に矢野に惹かれていく七美。だが矢野は恋人との死別という暗い
過去を引きずっているのだった。紆余曲折を経て大好きな矢野と両想いになり付き合い始めた七美だ
が、彼が上京し、遠距離恋愛に。再会を約束した翌年、七美が上京すると矢野は消息不明になってい
た。待ち続け苦しむ日々が続いた末、ようやく七美が再会できた矢野はまるで別人だった…。
Wikipedia フリー百科事典
参照
鑑賞レポート(ネタバレあり)
吉高由里子と生田斗真の演技力にはすごくひきつけられました。特に吉高由里子の高校生らしさが
出ている演技は本当にすごかったです。私はラストで高橋七美と矢野元晴が別れるところに一番感動
しました。上京して遠くに離れてしまう矢野を送り出さなければいけないつらさとまた会えるか分か
らないという不安がつもった上での別れがすごく切なかったです。高橋七美が矢野の名前を呼びなが
ら追いかけるシーンではぐっときました。北海道と東京という距離の遠さがすごくあらわれているよ
うに感じました。4月に後篇が公開されるのですが、期待でいっぱいで、待ちきれません。前篇と同
じような感動が待っているような気がしてすごく楽しみです。
鑑賞レポート
11237
映画名「シャーロック・ホームズ
評価
シャドウゲーム」
5/10
ストーリー
2009 年の前作に続く、ニューヒーロー、シャーロック・ホームズによるアクション・サスペンス・
ムービー
鑑賞レポート
前作のヒットからの続編となった今作。監督と主演俳優は次回作を蹴っての出演というから、それ
なりの期待をしていざ映画館へ。前と同じように「やりすぎ感」MAX のアクションと、サスペンス
とはかけはなれたストーリーはスピード感 MAX。
全体的にこれぞ洋画という要素がたっぷりで楽しめて見れたけど、本来のホームズが好きで、サス
ペンスが好きな人からしたら、謎解きの部分があまりにも短くて単調、面白くない。
アクションは前作以上に激しくて多い。推理モノというよりか完全なアクション映画、シュッとし
ていてスタイリッシュなホームズというよりか屈強さを出している(たしかにコナン・ドイルが生ん
だホームズは、フェンシング、ボクシングに長けているとされていたが・・・)。
それにしてもやりすぎ感が充満していた・・・。まあ、エンターテインメントとしては前作、
(現状で
は)今作も成功しているし、次回作も製作に入っているような、いないような・・・。
あっけない終わり方も、兄マイクロフトのギャグっぽさ、ホームズとワトソンのインディージョー
ンズばりのしぶとさは長いシリーズにするための監督の知恵なのかも知れない。
「君はずるい男だよ、ワトソン君。」といった感じだろう。
鑑賞レポート
11242
映画名「LIAR GAME /
評価
ライヤー・ゲーム」
8/10
ストーリー
甲斐谷忍原作の人気コミックをドラマ化し、人気を集めた「LIAR GAME」の劇場版。いきなりだ
まし合いゲームにまきこまれてしまう平凡な大学生と、彼女に手を貸す天才詐欺師の必死の攻防をス
リルたっぷりに見せる。これまでの集大成となる、究極の頭脳線が展開するファイナルステージから
目が離せない。
Yahoo!映画
参照
鑑賞レポート(ネタバレあり)
『LIAR GAME(ライヤー・ゲーム)』という映画はマンガを原作とした映画です。まず私は、これ
を知ったので、この映画は面白そうだと思いました。見てみると本当におもしろかったです。この映
画の見所はやはり他の映画でも珍しい頭脳線です。わかりやすい解説があるので、
「あ、なるほど~!」
と何度も思わせてくれます。だまし合いというストーリーでもありますが、それでも面白いと思いま
した。そして、この映画のカギは主役でもある“直”という人物です。なおはものすごく純粋な心の
持ち主で、とても正直者です。この人物の発言などで物語もだいぶ変わってくると思います。そして、
こんな素直に信じることができるなんて、本当にすばらしいし、うらやましいと思いました。
犯人:Xが出てくるのですが、予想すると違っていて、また予想すると違っていて…の繰り返しだ
ったので、予想のつかない展開で驚きました。そこが飽きさせないと思います。あとキャストの個性
が色々あったのもよかったと思います。
最終的にはスッキリおわったのでよかったです。今『LIAR GAME ~REBORN ~』もやってい
るので、そちらも見てみたいと思いました。
今月の鑑賞映画報告
LIAR GAME
評価4/5
頭脳線というのもあって、よかったです。
ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]
評価4/5
ユニークでおもしろかったです。
第9地区
評価2/5
あんまり、よくわからなかったです。
スパイ・キッズ4D:ワールドタイム・ミッション
評価3/5
昔から見ていたので面白かったです。
マリア様がみてる
評価2/5
終わり方があんまりでした。
シャーロック・ホームズ
評価4/5
推理小説を原作としているので面白かったです。