平成16年4月27日 株式会社エム・ピー・テクノロジーズ 東証マザーズ:3734 注意事項 本説明会および参考資料の内容は、当社の業績予想、将来の戦略・見 通しが含まれています。これらの情報は、当社が現在入手可能な情報に 基づき判断した予想であり、潜在的リスクや不確定要素、様々な外的要 因により、その予測とは異なる可能性があります。 当社は、これらの情報内容を保証するものではなく、株主および投資家 の皆様がこれらの情報を使用されたことにより生ずるいかなる損害につ いても責任を負うものではありません。 1 アジェンダ <平成16年7月期中間決算概要> 収益モデル 損益計算書概要 事業系統図 売上高・経常利益の推移 会社組織図 事業部別売上高構成比率 最近の活動状況 販売先別売上高構成比率 貸借対照表概要 キャッシュフロー計算書概要 <今後の事業展開> 事業戦略 平成16年7月期業績予想 <事業概要> 売上高・経常利益の推移(予想) 会社概要 成長性について 技術変遷 ブロードバンド市場の予測 事業内容 FTTH市場予測 ブロードバンドソリューションの概要 DSL市場予測 管理ミドルウェア「MBOS」役割 デジタルコンテンツ市場の予測 SBC環境の仕組み ホームセキュリティ市場の予測 当社の強み SBC市場の現状 2 <平成16年7月期中間決算概要> 3 平成 16年1月中間期( 平成15年8月∼平成16年1月)損益計算書 平成16年1月中間期 (平成15年8月∼平成16年1月) (単位:百万円) 決算期 売上高 エンタープライズ事業 ブロードバンド事業 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 営業外収益 営業外費用 経常利益 特別利益 特別損失 税引前中間(当期)純利益 法人税等 中間(当期)純利益 1株当たり中間(当期)純利益(円) 平成15年7月期 平成16年1月中間期 自 平成14年8月 自 平成15年8月 至 平成15年7月 至 平成16年1月 金額 構成比率 金額 構成比率 966.1 100.0% 549.0 100.0% 299.1 31.0% 133.8 24.4% 666.9 69.0% 415.2 75.6% 450.3 46.6% 254.5 46.4% 515.8 53.4% 294.5 53.6% 319.7 33.1% 164.9 30.0% 196.1 20.3% 129.5 23.6% 29.6 3.1% 1.1 0.2% 12.5 1.3% 0.7 0.1% 213.1 22.1% 130.0 23.7% − − − − 25.0 2.6% 5.0 0.9% 188.1 19.5% 124.9 22.8% 30.8 3.2% 54.0 9.8% 157.3 16.3% 70.8 12.9% 17,877.23 8,052.36 4 売上高・経常利益の推移 高い売上高経常利益率を確保 (単位:百万円) 24.0% 1,200 売上高 1,000 23.7% 966 経常利益 23.5% 経常利益率 800 23.0% 549 600 22.5% 435 400 22.1% 213 200 22.0% 130 -54 21.5% 0 第4期(平成14年7月期) -200 第5期(平成15年7月期) 第5期(平成15年7月期) 第6期(平成16年1月中間期) 第6期(平成16年1月期) 21.0% 5 事業部別売上高構成比率 ブロードバンドソリューション事業の比率が上昇 第6期(平成16年1月中間期) 第5期(平成15年7月期) 24.4% 31.0% 69.0% 75.6% (単位:百万円) 平成15年7月期 平成16年1月中間期 エンタープライズソリューション事業 299 133 ブロードバンドソリューション事業 666 415 合計 966 549 6 販売先構成比率 大口ユーザーの分散 第5期(平成15年7月期) 第6期(平成16年1月中間期) 19.7% 29.0% 45.1% 56.9% 23.4% 25.9% ストリーミングメディア・コミュニケーションズ(株) エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株) その他 (株)ネオ・インデックス ソフトバンク・メディア・アンド・マーケティング(株) その他 7 平成 16年1月中間期末(平成 16年1月末)貸借対照表 平成16年1月中間期末 (平成16年1月末) (単位:百万円) 決算期 平成15年7月期 平成16年1月中間期 (平成15年7月末現在) (平成16年1月末現在) 金額 構成比率 金額 構成比率 (資産の部) 流動資産 合計 現金及び預金 売掛金 たな卸資産 その他流動資産計 貸倒引当金 固定資産 合計 有形固定資産計 無形固定資産計 投資その他の資産 903.0 742.9 46.6 80.6 32.8 0.0 34.0 4.2 2.0 27.6 96.4% 資産 合計 937.1 (負債の部) 流動負債 合計 買掛金 未払法人税等 前受金 その他 固定負債 合計 退職給付引当金 役員退職慰労引当金 負債 合計 資本金 資本剰余金 利益剰余金 資本 合計 負債資本 合計 増減 金額 984.4 638.6 281.9 33.7 30.0 0.0 70.5 7.8 2.7 59.9 93.3% 100.0% 1,054.9 100.0% 117.8 189.4 45.4 56.1 75.7 12.1 36.7 0.6 36.1 226.2 345.0 335.3 30.5 710.9 20.2% 20.4% 24.1% 36.8% 35.8% 3.3% 75.9% 215.6 48.0 64.0 70.0 33.4 57.5 4.6 52.8 273.1 345.0 335.3 101.3 781.8 25.9% 32.7% 31.8% 9.6% 74.1% 26.2 2.6 7.9 -5.7 21.3 20.8 4.0 16.7 46.9 0.0 0.0 70.8 70.9 937.1 100.0% 1,054.9 100.0% 117.8 3.6% 3.9% 6.7% 5.5% 81.4 -104.3 235.3 -46.9 -2.8 0.0 36.5 3.6 0.7 32.3 8 平成 16年1月中間期(平成 15年8月∼平成16年1月) 平成16年1月中間期 (平成15年8月∼平成16年1月) キャッシュフロー計算書 項目 営業活動によるキャッシュフロー 税引前中間純利益 減価償却費 貸倒引当金の増減額 退職給付引当金の増減額 役員退職慰労引当金の増減額 為替差損 売上債権の増減額 たな卸資産の増減額 仕入債務の増減額 前受金の増減額 未払消費税等の増減額 法人税等の支払額 その他 投資活動によるキャッシュフロー 定期預金の預入による支出 有形固定資産の取得による支出 敷金の差入による支出 その他 財務活動によるキャッシュフロー Ⅳ現金及び現金同等物に係る換算差額 Ⅴ現金及び現金同等物の増加額 Ⅵ現金及び現金同等物の期首残高 Ⅶ現金及び現金同等物の期末残高 (単位:百万円) 平成16年1月中間期 (平成16年1月末現在) 金額 △ 74.1 124.9 1.7 0.0 4.0 16.7 0.6 △ 235.2 46.9 2.5 △ 5.6 23.2 △ 56.1 2.0 △ 86.9 △ 57.5 △ 4.7 △ 23.9 △ 0.7 0.0 △ 0.6 △ 161.7 742.9 581.1 9 < 事 業 概 要 > 10 会社概要 会社名 株式会社エム・ピー・テクノロジーズ 住所 〒162-0845 東京都新宿区市谷本村町1-1 住友市ヶ谷ビル13F 設立 平成12年3月9日(創業 昭和61年3月) 資本金 6億1千5百万円(平成16年3月末現在) 役員数 8名(取締役5名 監査役3名) 社員数 37名(平成16年1月末現在) 主要業務 ○ブロードバンドを利用したインフラ構築およびシステム開発、運用サポート業務 ○Windows、Linux環境におけるミドルウェア開発 ○取り扱い商品の導入支援および販売サポート業務 当社を一言で表すと・・・ ブロードバンドサービスインフラ構築のリーディングカンパニー 11 技術変遷 ネットワーク ATM → ADSL → FTTH フレームリレー モデム/パソコン通信 専用回線 ダイアルアップ/ISDN 常時接続 ブロードバンド エンタープライズ メインフレーム:IBM360/370 SNA:ネットワーク 3270端末によるTSS処理 オフコン ソフトウェアバンドル ミニコン:ワークステーション SUN、HP、 UNIXの登場 オープンソース パソコン:CP/M MS-DOS MS-Windows Citrix 一次SIer ASP登場、ASPICJ ARA(NTT-COMのOEM) クライアントFAT化 CSモデル メインフレーム系 センター集中 ブロードバンド ミニテル(仏)の成功 MetaFrameの導入 サーバベースド・コンピューティング/ThinClient CD-ROM登場 バンダイPippin失敗 CD-Iの失敗 キャプテン端末の失敗 Linux、Windows2000サーバ 三星Thinko開発 NC/オラクル 大規模VOD登場 ・タイムワーナー ・TCI Acorn(英) ARM PACE(英) 2002 関西電力/VOD実験 セレスティンホテル/VOD 2003 レオパレス21/LEONET 2004 関西電力/トレソーラ ファミコンの登場 70年代 80年代 90年代 00年代 12 事業内容 エンタープライズソリューション事業 SBC(サーバ・ベースド・コンピューティング)を構築するミドルウェアとして多く利用され ているCITRIX Systems,Inc(米)のMetaFrameを利用し、SBCへの移行を考えてい る顧客や移行を行った顧客に対し、システム開発、導入支援、商品の提供、運用サ ポートを行っております。 ブロードバンドソリューション事業 ブロードバンド市場のサービス提供会社に対して、システム構築支援、商品販売、保守、 サポート等を行っております。特に当社オリジナルの総合管理ミドルウェアソフト「MBO S」を使用することにより、コンテンツの管理、配信、課金、ユーザの情報管理、マーケ ティングデータの収集等が行え、VOD(ビデオ・オン・デマンド)を利用したデジタル動画 像配信サービスや店舗向けコンテンツ配信サービス等を提供する会社は、早期にビジ ネスを立ち上げることができます。 13 ブロードバンドソリューションの概要 ☆ブロードバンド回線を利用し、ユーザーが映画や音楽などのコンテンツをデジタル化して サーバに保存し、パソコンやSTB を介したテレビからオン・デマンドで視聴できるシステム を提供 コンテンツ コンテンツセンター コンテンツ コンテンツ コンテンツ センターサーバ (MBOS+MediaBase ) コンテンツ センターサーバにてビデオコ ンテンツを登録・管理 エッジサーバへコンテンツを 配送 各部屋 (MBOS+MediaBase) エッジサーバ (MBOS+MediaBase ) 各部屋へVOD配信 コンテンツ インターネット コンテンツ エッジサーバ 各部屋へVOD配信 センターサーバから配送 されたビデオコンテンツ を自動登録 各部屋 ホテル 17 マンション 14 管理ミドルウェア MBOSの役割 管理ミドルウェアMBOSの役割 管理センター MBOSの役割 インターネット マンション ●Web画面自動生成 ●ロードバランス ※1 ●オートスクリーン ※2 エッジサーバー MBOSの役割 ●Web画面自動生成 ●ロードバランス ※1 管理サーバー ホテル エッジサーバー MBOSの役割 ●コンテンツ管理 ●サーバ管理 ●ユーザ管理 ●課金管理 ●ログ管理 MBOSの役割 ●オートスクリーン ショップ ※2 エッジサーバー ※1 VODサーバーが複数ある場合、利用者の利用状況に応じてコンテンツ配信付加を分散する機能 ※2 決められた動画像コンテンツをVODで繰り返し配信する機能 15 SBC 環境の仕組み SBC環境の仕組み クライアントサーバシステム SBC(サーバベースドコンピューティング) アプリケーションやデータをOSと共にサーバで集中処 理・保存・管理するシステム クライアント サーバで処理され た結果画像を送信 高性能なハードウェ アやソフトウェアを必 要としない クライアント サーバ データのやりとり データのやりとり アプリケーション OSやアプリケー ションを一括で バージョンアップ アプリケーション マウス、キーボードの 操作情報のみ送信 アプリケーション サーバ アプリケーション 一般回線やPHSでもス ムーズなデータ通信を 実現等によりTCO削減 共有データ等はサーバで集中管理するが、アプリケー ションはクライアント側に依存するシステム 16 当社の強み 豊富な技術ノウハウを保有 →海外メーカーからの最新の技術情報が入手 →創業永いことからワールドワイドの情報が集約 →大規模VODシステムを運用・管理を行っているノウハウの蓄積 エンタープライズソリューション事業 ☆SBCに特化 →SBCについてのノウハウが充実 ブロードバンドソリューション事業 ニュートラルなポジション →系列色がなく、メーカーや通信会社に制限されない 国内外のコネクションが充実 ☆オリジナルミドルウェア「MBOS」 →「パッケージ化」により、「導入コスト」、 「導入時間」が削減 →「品質」の高さ →取引先及び人的コネクションが国内及び海外に充実している →「カスタマイズ」の柔軟性 顧客の要望に対し、柔軟且つスピーディーにソリューションを提供する ことができる 17 収益モデル 導入 ランニング Phase1 Phase3 Phase2 展開 バージョンアップ 売上計上 システム開発 展開 バージョンアップ 展開 バージョンアップ SI 展開 カスタマイズ 商品 展開 バージョンアップ 展開 カスタマイズ 商品 商品 展開 カスタマイズ 展開 カスタマイズ 商品 MBOS MBOS 保守 サポート MBOS 保守 サポート MBOS 保守 サポート 保守 サポート 時期 18 事業系統図 エンド・ユーザ 販売代理店 システムインテグレーター ベンダー ・商品販売 ・商品販売 ・商品販売 ・商品販売 ・商品販売 ・サポート ・サポート ・サポート ・受託開発 (主に設置、設定請負) ・受託開発 (開発、デザイン、設置、設定) ・受託開発 (開発、デザイン、設置、設定) ・保守 ・サポート ・サポート ・保守 ・サーバ交換 エンタープライズソリューション事業 当社 ・商品仕入 ・商品仕入 ベンダー メーカー ・サーバ交換 ・保守 ・サーバ交換 ブロードバンドソリューション事業 ・商品仕入 ・商品仕入 ・開発の一部 ・開発の一部 ・サーバ交換 ・サーバ交換 外注先 19 会社組織図 平成16年3月31日現在 Control Center 管理グループ 管理グループ 株主総会 株主総会 監査役 監査役 取締役会 取締役会 管理本部 管理本部 マーケティンググループ マーケティンググループ 広報グループ 広報グループ 取締役社長 取締役社長 取締役副社長 取締役副社長 エンタープライズ エンタープライズ ソリューショングループ ソリューショングループ ソリューション本部 ソリューション本部 ブロードバンド ブロードバンド ソリューショングループ ソリューショングループ プロダクト開発グループ プロダクト開発グループ Profit Center 20 最近の活動状況(平成 16年2月∼現在) (平成16年2月∼現在) <東京証券取引所マザーズ市場上場> 平成16年3月8日に上場 <プレスリリース> 平成16年4月 6日 : エム・ピー・テクノロジーズとメディア・クルーズ・ソリューションが映像配信ビジネスで提携 平成16年4月20日 : エム・ピー・テクノロジーズと米国Widevine社がデジタルコンテンツ配信ビジネスで提携 平成16年4月21日 : 株式分割発表 <定例セミナー> 平成16年3月30日(火)に第17回MPTセミナーを実施 平成16年4月23日(金)に第18回MPTセミナーを実施 <イベント出展> 2004年2月4日(水)∼6日(金) NET&COM 2004 2004年3月2日(火)∼5日(金) RETAILTECH JAPAN 2004 21 <今後の事業展開> 22 事業戦略 Ⅰ.公開を機に、よりダイナミックな事業展開を図る 1. 映像配信システムの提供から、エンド・トゥ・エンドのサービスを行う事業展開 2. 特に、ホテルをターゲットに展開 3. 保守・サービスの強化や新しいビジネスモデルの構築により、累積型/農耕型ビジネス収入 の強化を図る 4. 国内有力パートナーと業務・資本で提携し、ダイナミックかつスピード感のある事業展開 5. 海外パートナーと連携し、海外にも事業展開する Ⅱ. MPT中核技術商品の拡充 1. ミドルウェア MBOSの機能拡張 ・VOD以外の様々なブロードバンドサービス(セキュリティ・ゲーム・インターホン留守録等)に対 応すべく機能を拡張し、ブロードバンドサービスのデファクトミドルウェアを目指す ・海外対応版MBOSによる商用サービスイン ・パートナーとの連携による機能アップ (例:MCSとのOn2向けMBOS、WidevineとのDRM対応MBOS) 2. 情報漏洩対策向けにARAの引き合いが増加 23 平成 16年7月期業績予想 平成16年7月期業績予想 決算期 売上高 経常利益 当期純利益 1株当たり当期純利益(円) 平成16年1月中間期 自 平成15年8月 至 平成16年1月 金額 構成比率 549 100.0% 130 23.7% 70 12.8% 8,052.36 − (単位:百万円) 平成16年7月期予想 自 平成15年8月 至 平成16年1月 金額 構成比率 1,450 100.0% 350 24.1% 203 14.0% 23,068.18 − (注)上記の業績予想につきましては、現在入手可能な情報から得られた当社の判 断に基づき作成しております。従いまして、現在において不確定な要因や潜在 的リスクの発生により、実際の成果や業績等が、上記の業績予想とは異なる可 能性がありますことをご承知おき下さい。 24 売上高・経常利益の推移(予想) (単位:百万円) 1,600 24.5% 1,450 売上高 1,400 24.1% 売上高予想 経常利益 1,200 24.0% 経常利益予想 当期純利益 23.5% 966 1,000 経常利益率 800 23.0% 600 22.5% 435 22.1% 400 213 200 157 350 203 -54 -55 21.5% 0 第4期(平成14年7月期) -200 22.0% 第5期(平成15年7月期) 第6期予想(平成16年7月期) 21.0% 25 成長性について 加入者数 単位:千人 ブロードバンド加入者数の推移と当社業績及び取組み案件の関連 売上高 単位:百万円 5,000 21,000 当社売上高 ブ ロ ー ド バン ド 加入者数 18,000 ソフトバンク・メディア・ア ンド・マーケティングより e−libraryを受託 電力会社よりVOD関連 の開発案件を受託 4,500 ホテル向けVODシステ ムの開発・販売を開始 平成17年12月末 15,000 平成16年12月末 次期音楽KIOSKの ネットワークシステムを 12,000 集合住宅等向けVODシ ステムの開発・販売を 平成16年2月末現在 14,493件 4,000 3,500 3,000 2,500 9,000 6,000 2,000 1,500 1,000 3,000 500 0 H13.9 0 H15.7 H15.9 H15.10 H16.2 H16.7 H14.7 H14.9 参考資料:総務省「インターネット接続サービス利用者数の推移」、2004年3月以降は同省「全国ブロードバンド構想」より 当社業績のうち、平成14年7月期及び平成15年7月期は実績、平成16年7月は予想であります。 26 ブロードバンド市場の予測 <ブロードバンド市場の予測> 市場 2002年度 (推) DSL FTTH ブロードバンド 市場 (単位:億円) (単位:億円) ケーブルインターネット 公衆無線LAN 小計 2003年度 (予)(注1) 2008年度 (予) CAGR(注2) 1,752 2,824 3,064 9.8% 127 453 3,593 74.6% 1,114 1,354 1,157 0.6% 0 10 430 112.2% 2,993 4,641 8,244 18.4% 2002年度はNRIの推計による実績値。2003年度以降の数値は、NRIの推計による予測値。 (注2)CAGR(Compounded Annual Growth Rate、年平均成長率)は、2002∼2008年の7年間の年平均成長率。 ただし公衆無線LAN市場は02年の市場規模が0のため03年以降の、年平均成長率を示す。 <国内家庭向けブロードバンド加入者世帯数予測> ブロードバンドがついに離 陸。2006年には、2,000万 世帯がブロードバンドを利 用すると予測される。 (単位:千世帯) 加入世帯数 2003年度末 2008年度末 9,369 9,890 FTTH 766 5,899 FTTB+α 556 2,897 2,331 2,379 DSL ケーブルインターネット <『これからの情報・通信市場で何が起こるのか−IT市場ナビゲーター2004年版ー> 株式会社野村総合研究所より 27 FTTH 市場予測 FTTH市場予測 FTTH市場予測 (百万円) (千世帯) 7,000 200,000 178,512 6,397 180,000 有線ブロードネットワークスがFTTH市場に 風穴を開け、NTT東西もそれに追随。 絶対的な料金差、エリア展開スピードなどの 問題はあるものの、確実にFTTHが一般家庭 で選択対象となってきた。 6,000 160,000 137,293 140,000 5,000 4,622 120,000 4,000 100,000 91,562 3,006 80,000 60,000 48,673 1,619 40,000 20,000 0 0 0 0 1999 0 0 0 2000 3,000 2,630 1,885 40,637 26,834 1,096 17,381 17,820 635 6,650513 2,483 1,291 0 102 73 0 2001 2002 2003 2004 2005 FTTB+VDSL接続サービス市場(左目盛) FTTB+VDSL累積加入世帯数(右目盛) 2,000 1,000 0 2006 (年度) FTTH接続サービス市場(左目盛) FTTH累積加入世帯数(右目盛) <IT市場ナビゲーター 2006> 株式会社野村総合研究所より 28 DSL 市場予測 DSL市場予測 DSL市場予測 (百万円) (千世帯) 120,000 6,000 108,771 5,371 100,000 5,597 98,715 DSLは2001年から急速に普及。 2004年度に540万加入、1,100億円市場に 達するものの、その後は光ファイバー、 ケーブルに押されて成熟市場となると 予想される。 5,483 99,717 5,000 4,700 87,914 4,000 80,000 66,624 3,440 3,000 60,000 2,630 40,000 40,637 1,885 26,834 1,848 31,081 17,3811,096 20,000 0 0 40 0 0.7 1999 01,807 71 0 2000 0 0 2001 1,291 102 2002 FTTB+VDSL接続サービス市場(左目盛) FTTB+VDSL累積加入世帯数(右目盛) 2,000 1,000 6,650 513 0 2003 2004 2005 2006 (年度) DSL接続サービス市場(左目盛) DSL累積加入世帯数(右目盛) <IT市場ナビゲーター 2006> 株式会社野村総合研究所より 29 デジタルコンテンツ市場の予測 <デジタルコンテンツ市場の予測> 市場 2002年度 オンラインゲーム デジタル コンテンツ 市場 ((単位:億円) 単位:億円) 2003年度 2008年度 CAGR(注1) 260 440 1,440 33.0% 電子書籍 5 14 220 87.9% オンライン音楽配信 7 15 883 125.6% 28 96 2,460 110.8% 271 466 1,305 29.9% モバイル系有料コンテンツ 2,036 2,639 3,706 10.5% 小計 2,607 3,670 10,014 25.1% 映像配信 eラーニング 2002年度はNRIの推計による実績値。2003年度以降の数値は、NRIの推計による予測値。 (注1)CAGR(Compounded Annual Growth Rate、年平均成長率)は、2002∼2008年の7年間の年平均成長率。 <映像配信市場の予測> <『これからの情報・通信市場で何が起こるのか −IT市場ナビゲーター2004年版ー> 株式会社野村総合研究所より 30 ホームセキュリティ市場の予測 <セキュリティサービス大手売上高の推移> セキュリティサービス大手売上高の推移 (単位:億円) 6000 5000 4000 SOK セコム 3000 2000 1000 0 1999年 2000年 2001年 2002年 <出典:各社アニュアルレポートより作成> <ホームセキュリティ市場の予測> ホームセキュリティ市場の予測 (単位:億円) 500 441 400 324 300 200 189 100 0 2000年 2003年 2005年 <出典:富士キメラ総研> 31 SBC 市場の現状 SBC市場の現状 <CITRIX WorldwideのうちCITRIX JAPANのペネトレーション> (単位:US$M) 100 90 5% 80 70 CITRIX USA CITRIX J 60 50 40 30 20 10 0 2002年度 実績 2003年度 実績 2004年度 予想 2005年度 予想 2006年 度予想 売上高 21.5 28.1 40.0 60.0 80.0 対前年 比率 ― 131.0% 142.3% 150.0% 133.3% <CITRIX JAPANのうちMPTのペネトレーション> 2% CITRIX J MPT 参考資料:CITRIX JAPANからの資料をもとに自社作成 32 本日はありがとうございました。 株式会社エム・ピー・テクノロジーズ 33
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