大会参加申し込みご案内 - 奈良県中途失聴・難聴者協会

一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会 会員各位
特定非営利活動法人全国要約筆記問題研究会 会員各位
人工内耳友の会 会員各位
全国難聴児を持つ親の会 会員各位
2015年9月吉日
主催 一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会
主管 香川県中途失聴・難聴者協会
第21回全国中途失聴者・難聴者福祉大会 in うどん県
大会参加申し込みご案内
大会スローガン
「おいでまぁせコシの強い福祉社会を目指して!」
香川のマスコットキャラクター
「親切な青鬼くん」です。
よろしくね!
第21回全国中途失聴者・難聴者福祉大会 in うどん県
実行委員長 湯浅はるみ
初秋の候となりました。皆さまにはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
この度、海陸交通のターミナル施設、ホテル、公園、などが立ち並ぶ、
「高松シンボルタワー」
に於いて「第21回全国中途失聴者・難聴者福祉大会 in うどん県」を開催します。
世界初のガラス灯台
(赤灯台)
、世界に知られる多島美の瀬戸内海を見渡せる会場で、全国から
来られる皆さまをお迎えできるのを嬉しく思います。
障害者制度改革の中心的な法整備であった障害者総合支援法の見直し、障害者差別解消法の
施行を来年の春に控え、これからの福祉への足掛かりとなるべく、
「おいでまぁせコシの強い
福祉社会を目指して!」をテーマに、うどん県から新しい社会の在り方を発信します。
5つの分科会は、地元、隣県徳島、難聴児親の会、全難聴それぞれが担当しました。
記念講演は、地元の三豊市出身落語家 桂こけ枝氏の「ほのぼの福祉噺」です。
オプションの観光は、紅葉で美しい小豆島の一日観光コースと、うどん作り体験と栗林公園
散策の半日コースを用意いたしました。どれも情報保障を第一に考えてあります。
11月21日からの3日間を日本一小さな県、香川でたくさんの収穫と思い出を持ち帰っていた
だきたいと、実行委員一同がんばっています。
どうか多くのお友達、ご家族をお誘いあわせのうえ、お申込みいただきますようお願い申し上
げます。
−1−
大 会 ス ケ ジ ュ ー ル
【 1 日目 】
時 間
11: 30~
1 1 月 2 1 日(土) 分科会 ・ 懇親会
内 容
会 場
受付: シ ン ボルタ ワー 3 階の大ホール入口前
○第 1 分科会(補聴医療部 ・ 耳マ ーク 部)
「中途失聴・難聴者が安心して病院に行けるようにするためには」
○第2分科会(女性部)
「演劇公演 『 幸子』 から考える中途失聴・難聴者の自立について」
13: 00~16: 30
○第3分科会(香川県難聴児(者) 親の会)
「イ ン ク ルーシ ブ 教育シ ス テ ムの今後について 」
高松シンボルタワー
ホール棟内
○第4 分科会(青年部)
「働きやすい職場を作る コ ミ ュ ニ ケーシ ョ ン 」
○第5分科会(情報文化部)
「音声認識技術の最前線~こ う 使え る !活用事例から 学ぶ~」
18: 00~
19: 00~21: 00
懇親会 受付
【 2 日目 】
1 1 月 2 2 日(日) 式典 ・ 全体会 ・ 記念講演 ・ ア ト ラ ク シ ョ ン
時 間
8: 30~
懇親会|アトラクション(和太鼓 満天) 内 容
式典(開会、主催者挨拶、来賓祝辞、表彰状・感謝状授与、大会決議等)
11: 15~12: 20
全体会
1. 全難聴 新谷 友良 理事長による基調報告
2. 全要研 三宅 初穂 理事長との対談
休憩
12: 20~13: 30
13: 30~13: 50
昼の休憩
13: 50~14: 50
14: 50~15: 00
記念講演 落語家 桂 こ け枝 「ほのぼの福祉噺」
ア ト ラ ク シ ョ ン 1 ( 四国民踊研究会)
高松シンボルタワー
ホール棟内
サンポートホール高松
大ホール
休憩
15: 00~15: 15
15: 15~15: 45
ア ト ラ ク シ ョ ン 2 (でけでけ隊)
【 3 日目 】
1 1 月 2 3 日(月・祝)
6 P 参照
会 場
入場
9: 45~
11: 00~11: 15
時 間
ホテル
クレメント高松
引き 継ぎ式、 閉会
観光
コ ー ス と 内 容
1. 半日コ ース 栗林公園散策と 讃岐う どん作り体験
2. 一日コ ース 小豆島観光
−2−
高松市内
小豆島
分 科 会 の ご 案 内
*発表者・ パネラ ーは、 都合により 変更になる 場合がござ いま す。 あらかじめご了承く だ さ い。
*分科会は先着順です。
*同伴者は本人と同じ分科会になります。
第
1
分
科
会
全
難
聴
補
聴
医
療
・
耳
マ
ク
部
中途失聴 ・ 難聴者が安心 し て 病院に行ける よ う にする ためには
~私たち と お医者様が少 しずつの努力を 出し あって ~
座 長
: 根間 洋治 氏 (全難聴 常務理事 補聴医療部担当)
発 表 者 : 綾野 親徳 氏 (香川県中途失聴 ・ 難聴者協会) パネラ ー : 藤田 保 氏 ( 琵琶湖病院医師)
: 黒田 和子 氏 ( 全難聴 理事 耳マーク部担当)
: 山口 美信 氏 (心理学博士故山口利勝氏の奥様)
この活動は、ある時、突発性難聴発症から10年くらい経っている女性が私たちの会に来て、
「自分は病院で困っているので、何とかして欲しい!」と、訴えてきたことから始まりました。私
たちは、医療機関に対応の改善をお願いするためには、しっかりと現状を把握し、資料を持
って行くべきだと思い、地元を中心に近県の中途失聴・難聴者様にアンケートを行いました。
前半は、そのアンケートの結果と、それを基に活動して改善されたことについて報告したいと思
います。後半は、自ら聴覚障害を持ちながら医師として現場で活躍されている藤田 保先生や
全難聴耳マーク部の黒田さん、難聴大学教授のノートテーカーとして付き添い看護された山口
さんのそれぞれの立場からのお話しを伺いたいと思います。ご期待ください。
演劇公演 「幸子」 から 考え る 中途失聴・ 難聴者の自立につ い て
第
2
分
科
会
全
難
聴
女
性
部
~ 生き 方を 輝かせて 、 人 と し て の生き 方を 貫 く ~
座 長 新谷 友良 理事長
パネラ ー : 永末 淑子 氏 (全難聴 女性部長)
パネラ ー : 宮本せつ子 氏 ( 全難聴 副理事長)
パネラ ー : 大西 鉄男 氏 ( 徳島県難聴者と 支援者の会会長)
中途失聴者「幸子」を主人公とし、「中途失聴 ・ 難聴者の自立」をテーマに、 働く女性の身の回
りに起こる様々な差別や人権問題を取り上げた演劇公演を行います。 公演終了後パネラーと
共に中途失聴 ・ 難聴女性の自立に関連する諸問題について話し合いを行い、 解決の糸口を
探ろうとする内容です。 演劇公演「幸子」はシリーズ化されており、 毎回違うテーマで公演を行
っていますが、 今回はシリーズとは別に、 本大会の為に書き下ろされた内容となっています。
大会とリンクさせた演出などにより、 身近な問題として捉えやすい工夫もされています。
字幕の付け方にも配慮した作品で、 皆様に楽しんで頂けると思います。 是非ご覧ください。
−3−
分 科 会 の ご 案 内
*発表者・ パネラ ーは、 都合により 変更になる 場合がござ いま す。 あらかじめご了承く だ さ い。
*分科会は先着順です。
*同伴者は本人と同じ分科会になります。
イ ン ク ルーシ ブ 教育シ ス テ ムの今後について
第
3
分
科
会
座 長 : 瀬谷 和彦 氏 (全難聴 国際部長 弘前大学大学院 医学研究科 助教)
講 師 : 庄司美千代 氏 (文部科学省初等中等教育局特別支援教育課 特別支援教育調査官) 県
難
聴
児
発 表 者 : 教育委員会
者
化と、 平成26年に我が国でも批准した障害者の権利に関する条約との関連を含め、「インクル
親
の
会
ーシブ教育システムの今後について」と題して、 文部科学省初等中等教育局特別支援課、 特別
昨今の難聴児童に対する教育現場での対応や補聴支援機器の活用など、 新たな教育環境変
支援教育調査官庄司 美千代様をお呼びして、 今後の教育現場での方針や対応についての講
演、 その後有識者や参加者と難聴児の未来についての意見交換会を行います。
働 きやすい職場を作る コ ミ ュ ニ ケーシ ョ ン
座 長 吉野 弘規 氏 (全難聴 青年部長)
第
4
分
科
会
全
難
聴
青
年
部
講 師 水野 映子 氏 (株)第一生命経済研究所ライフデザイン研究本部研究開発室上席主任研究員
若林 亮 氏 法テラス東京法律事務所 所属
目 的 : 職場でのコミュニケーションにおける問題は何かを浮き彫りにし、 問題意識、
考え方を深める
参加対象 : 学生、 勤労者、 就職活動中の方
ない
職場での人間関係をうまく築けない、 会議の内容が分からないなど、 職場環境の悩みを持
つ聴覚障害者は多いです。 これは結局、 コミュニケーションの壁が生じていることに一因が
あるのではないでしょうか。
講師の水野映子氏は、 聴覚障害者の職業や生活をテーマに調査研究を行っています。 調
査研究結果及び若林 亮弁護士からの、 来年 4月に施行される障害者差別解消法について
の話などを元に「そのコミュニケーションの壁を取り払うにはどうしたら良いのか?」について、
参加者と一緒に考えていきたいと思います。
音声認識技術の最前線
座
~こ う 使え る !活用事例から 学ぶ~
長 : 小川 光彦 氏 (全難聴 情報文化部長)
第
パネラ ー : 川井 節夫 氏 (全難聴 理事)
5
: 松崎 丈 氏 (宮城教育大学准教授)
分
: 青木 秀仁 氏 ( シ ャ ムロ ッ ク レ コ ード 社長)
科 会
聴覚障害者にとっても音声認識は「使えるかどうか?」ではなく、「もう使える!」領域に入ってい
情
ます。 宮城教育大学の松崎丈准教授が、 実際に教育現場で使っている事例を紹介。 音声認
報
文
識活用状況とその効果を見ていただきます。
化
また、 UD トークを開発したシャムロックレコード社の青木 秀仁社長にアプリの詳細および、
部
運用事例をご紹介いただきます。
音声認識を日常生活で中途失聴 ・ 難聴者が運用する場合、 どんな「機能」があって、 どんな
使い方ができるのか、 どんな向き不向きがあるのか、 多くの皆さんにお考えいただきたい分
科会です。
−4−
記念講演
『こけ枝のほのぼの福祉噺』
桂 こけ枝
プロフィール
出身地 香川県三豊市高瀬町
1990年、関西学院大学法学部を経た後、故・
5代目桂文枝師(当時3代目桂小文枝師)に入門。
1991年鎌倉落語会にて初舞台。古典・創作落
語はもとより、落語の魅力をオペラ、芝居、人
権、子育て、福祉、健康など幅広いジャンルに持
ち込み、独特の風貌、ほのぼのとした語り口での
口演は全国に多くのファンをうみだす要因である。
《主な活動》NHK「笑ってうたって しあわせ家
族」に出演。 FM香川にて毎週金曜日・土曜日レ
ギュラー番組生放送中。 NHK第2ラジオ「ともに生きる」のパーソナリティーを担当。 毎日
放送「テレビのつぼ」で特集レポーターを担当。 岡山大学医学部非常勤講師を担当。 香川医
科大学教養特別講義の講師を担当。 瀬戸内総合学院、臨時講師を担当。 2012 年 上海日本
人学校にて落語公演実施。 劇団786・桂こけ枝一座の座長を務め、芝居の分野にも芸域
を広める。 落語とオペラを融合させた「らくごぺら」に出演。 本人の体験をもとに笑いを交えて語る「こけ枝のほのぼの人権噺」、
「こけ枝のほのぼの健康
噺」、
「こけ枝のほのぼの福祉噺」の講演も好評活動中。
−5−
大会参加・懇親会・観光コースのご案内
1. 大会の参加について
・大会参加費 4,500円
*同伴者(家族・介護)の方は、無料。本人のみ記念誌・報告集・記念品をお渡しします。
*託児室はございませんので、ご了承ください。
*大会参加費は、原則として返金できません。事前に取り消された場合は、大会終了後に
資料等を送付いたします。
2. 懇親会の参加について
日 時 :平成 27 年11月21日(土)
19:00~21:00
会 場 :ホテルクレメント高松 3F 飛天の間
会 費 :7,500円(ドリンク飲み放題)
3. 大会2日目(22日)のお弁当について
昼食弁当 1,000円 (大会専用オリジナル弁当・お茶付)
*会場周辺には飲食店等がたくさんあります。同封のパンフレットをご参考に、ご活用
ください。
4. 観光コースの参加について
半日コース 讃岐うどん手打ち体験コース
6,000円
集合場所・時間
オークラホテル高松
8:15
高松駅前・貸切バスターミナル 8:30
リーガゼスト高松前
8:35
旅程 高松市内==== 特別名勝・栗林公園見学(約1時間) ======
=== 讃岐うどん・手打ち体験と昼食 ===高松空港====高松駅
12:20
13:00
終日コース 秋の小豆島満喫1日コース
11,500円
集合場所・時間
オークラホテル高松
8:00
高松東急REIホテル
8:15
高松駅前・貸切バスターミナル 8:30
旅程 高松港~~(フェリー)~~土庄港===寒霞渓===ホテルにて昼食===
===二十四の瞳映画村===オリーブ園===土庄港~~(フェリー)~~
~~高松港====高松駅====高松空港 15:30 頃
17:10
18:00
※土庄港より岡山行きフェリーにご乗船も可能です(費用は個人負担)
−6−
さぬきうどん手作り体験
本場さぬきの手打ちうどんの作り方をプロの職人が、
粉を練るとこから始まって、麺棒でのばし、茹でて
食べるまで40∼60分で伝授いたします。作った
後は試食!自分で作って食べるうどんの味は格別です!
特別名勝・栗林公園
讃岐高松藩の歴代藩 主により百年余りの 歳月をかけ
て完成、下屋敷とし て利用されていまし た。現在で
は、特に重要な文化 財庭園として国の特 別名勝に指
定され、また日本に関する旅行ガイド「ミシュラン・
グリーンガイド・ジ ャポン」では三つ星 に格付けさ
れるなど、日本を代 表する大名庭園とし て国内外か
ら高い評価を得てお り、その美し い姿が 引き継がれ、
守られています。
小豆島・寒霞渓
変化にとんだ渓谷は、日本三大渓谷美のひとつとして称
され小豆島が誇る景勝地となっています。深まりゆく秋
とともに山全体が燃えるように染まるその色彩のあざや
かさに、思わず目を奪われます。
二十四の瞳映画村
映画「二十四の瞳」のロケ用オープンセットを改
築したもので、あの名場面がここで撮影されまし
た。また、壺井栄文学館では、生前壺井栄が愛用
していた調度品や各作品の生原稿などを展示して
おり、映画館「松竹座」では、「二十四の瞳」を
常時上映しています。
−7−