90周年誌 - 名古屋工芸会

名古屋市立工芸高等学校
創立 90 周年記念誌
目次
・・・・
□ ごあいさつ 名古屋工芸会 会長 服部 辰美
・・・・
□ 〃 名古屋市立工芸高等学枚 校長 朝倉 隆司
・・・・
□ 〃 名古屋市立工芸高等学枚 第 17 代校長 高野 紘一
・・・・
□ 〃 名古屋市立工芸高等学枚 第 18 代校長 秋山 伸二
・・・・
□ 〃 名古屋市立工芸高等学枚 第 19 代校長 市川 直啓
・・・・
□ 〃 記念事業実行委員会委員長
山田 稔
・・・・
□ 〃 実行委員会総務委員長 保浦 文夫
・・・・
□ 名古屋工芸会組織図/創立 90 周年記念事業実行委員会役員名簿
□ 創立 90 周年を迎えて
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
名古屋工芸会 土 睦 会 会長 服部 辰美
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
築 会 会長 江畑 一彦
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
木 葉 会 会長 伊藤 良一
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
デザイン会 会長 舟橋 辰朗
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
プ レ ス 会 会長 山田 稔
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
み つ ば 会 会長 小木曽 誠
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
情 報 会 会長 柴田 明雄
□ 各分会 10 年の歩み
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
土 睦 会 会長 服部 辰美
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
築 会 会長 江畑 一彦
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
木 葉 会 会長 伊藤 良一
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
デザイン会 会長 舟橋 辰朗
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
プ レ ス 会 会長 山田 稔
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
み つ ば 会 会長 小木曽 誠
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
情 報 会 会長 柴田 明雄
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□ 創立 90 周年記念展覧会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□ 創立 90 周年記念展覧会テープカット
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□ 創立 90 周年記念展覧会作品写真集 土 睦 会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
築 会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
木 葉 会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
デザイン会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
プ レ ス 会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
みつば・情報会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□ 創立 90 周年記念式典
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□ 創立 90 周年記念式典・講演会写真集
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□ 講演会要旨
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□ 創立 90 周年祝賀会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□ 創立 90 周年祝賀会写真集
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□ 記念事業印刷物・掲載記事
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□ 協賛者御芳名
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□ 広告協賛企業御芳名
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□ あとがき
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□ 企業広告
3
4
5
6
7
8
9
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
27
29
30
32
42
46
54
56
57
58
61
64
65
72
73
77
78
79
ごあいさつ
創立90周年記念誌
創立90周年を迎えて
名古屋工芸会 会長
服 部 辰 美
市工芸は、大正6年2月20日に名古屋市立工芸学校として、東区布池町に金工科、図案科、木工
科の3科をもって創立され、今年で90周年を迎えることになりました。
卒業生の一人としてその伝統と、責任の重さを改めて身の引き締まる思いであります。
また市工芸を卒業したことに誇りを持つと共に、大変慶ばしいことと思っております。各科の同
窓生の皆様も同様な思いでこの90周年を迎えられたのではないでしょうか。
創立以来の同窓生も約2万名余を数えることになり各産業界、社会でご活躍のこととお慶び申し
上げます。
私達が生活している中部地方は、現在全国で一番元気が良いと言われ、人口一人当たりの製造品
出荷額等は関東、関西地方の2倍に当たる約430万円の高い水準であり、今後も企業立地も各産
業界で計画され、それに伴う社会資本整備も着々と進められているのが、中部地方の現状でありま
す。
この機会に伝統ある市工芸の看板を掲げ、たゆまざる努力と技術の研鑽を積み重ね中部技術者
として更なる発展をし、社会に大いに貢献していただきたいと思います。
最後になりますが、記念誌発行等の90周年事業に対しまして同窓生、各企業より多大なる協賛
をいただき大変ありがたく、感謝を申し上げまして、
ご挨拶とさせていただきます。
3
ごあいさつ
90周年記念誌を祝して
名古屋市立工芸高等学校 校長
朝 倉 隆 司
このたび、名古屋市立工芸高等学校が創立90周年を迎えるのを記念して、名古屋工芸会の皆様
が記念誌を発刊されますことは誠に喜ばしく、
心からお慶び申し上げます。
工芸高校は、幾たびかの変遷を経て、現在では、7学科21学級・生徒定員840名の規模を誇り、
県下有数の工業高校として高い評価を受けております。
これも、
卒業生の皆様方のご活躍と母校に対する深い愛情によるものであると感謝申し上げます。
生徒諸君は、伝統である「創意・責任・勤勉」の信条のもと、
「夢チャレンジ」をスローガンに、学習や
部活動・各種競技大会など多方面で頑張り大きな成果を上げております。
名古屋工芸会の皆様に暖かく見守られ、工芸の庭に凛として聳える銀杏の如く、大空に向かって
真っ直ぐ逞しく成長しております。
今後も、生徒・教職員一丸となって工芸高校の発展に努める所存でございます。本校教育教育活
動への変わらぬご指導とご支援をお願い申し上げます。
最後になりましたが、名古屋工芸会のますますのご発展をお祈り申し上げまして、お祝いの言葉
とさせていただきます。
4
創立90周年記念誌
深い印象と感動を
与えてくれた工芸高校 第17代校長
高 野 紘 一
名古屋市立工芸高等学校が90周年を迎えられたことを皆さんと共に喜びたいと思います。
“本当
におめでとうございます”私が工芸高校に赴任した年に80周年のお祝いをしてから10年が経ち感
無量の感がします。
工芸高校では、学校の歴史に感嘆し、卒業生の他方面での活躍を実感しました。また、体育祭で
各科が制作するパネルに目を見張り、物作りの喜びを顔だけでなく体全体で表わす生徒の姿に感
動しました。教育環境にも恵まれ、東区の名木に選ばれている銀杏の大木や銀杏並木・藤棚など広
い校庭の木々が四季折々見せる風景も魅力的でした。
名古屋市立高校の工業・商業科の生徒と共に東南アジア研修も思い出の一つです。マレー語し
か通じない所でのホームスティ、各地に進出している日本企業への訪問。現地の学校訪問では、す
ぐ生徒同志が打ち解け遊んだり、歌ったりで交流を深めました。まだまだ思い出は多くありますが、
工芸高校での3年間という短い間に、それまで体験したことのなかった多くの感動と一生忘れられ
ない思い出がたくさん出来ました。
これからも魅力ある学校、存在感のある工芸高校として進んでいってほしいと思っています。
5
ごあいさつ
イチョウの木
第18代校長
秋 山 伸 二
春とは云え日は未だ低い。逆光のせいでもあるが、公孫樹の幹も梢も真っ黒に見える。やがて
の萌えを予見する序章だ。
暑い!木陰を求めて、何組かのグループと担任の先生が昼餉を楽しんでいる。どんなお喋りが交
わされているのかな?
一本の公孫樹は元気がない。枝は張らないし葉も小ぶりで縁が茶色になる。某先生と一緒に
「元
気になれよ!」と一升のお酒を根元に注いだ。
銀杏だ。風の吹いた翌朝は忙しい。近所のおばさんが拾っている。兎にも角にも、手分けして竹箒
で通路の縁に掃き寄せる。臭いはさておいて、踏み潰されこびり付く姿は可哀想で無残だ。身近に
感じる恵みと都会の生活との乖離を垣間見る。
朝暘に映え、夕陽に燃える初冬の錦絵だ。ひと風吹くと黄金色の絨毯になる。踏みしめたものか、
隙間をぬって爪先立つものか思案する。生徒はツルッと滑る絨毯を嬉しそうに踏みしめながら歩い
てくる。
かつて、グラウンド整備と併せ正門通路は点在していた数本の公孫樹を移植し威容を誇る並木
となった。
いつも、工芸生を見守り、忘れがたい風景を心に留める公孫樹並木だ。
90周年を迎え、皆々様の益々のご活躍とご健勝を心からお祈り申し上げます。
6
創立90周年記念誌
わが青春「工芸高校」
第19代校長
市 川 直 啓
私が工芸高校に赴任したのは昭和43年である。
赴任先は定時制高校、当時「金の卵」と言われた中学生が九州などから集団就職してきた時代であ
る。
経済的理由等で昼間の学校を選ばず、
学びたい意志を持って入学してきた生徒たちである。
成績のみならず人間的にも優秀な生徒が数多くいた。そんな生徒に鍛えられながら、また、学校とい
う職場のしがらみと戦いながら、夜遅くまで教育論議に花を咲かせたものである。
教育を愛する、教育が好きになったのはこの頃があったからであり、今の礎もこの時期に築かれた
と思う。
教員も若い仲間が多かった、名古屋市以外からのいわゆる
「外人部隊」
も多かった。
アルコー
ルで口を滑らかに、夜遅くまで喧々諤々、
とにかく楽しかった。
『わが青春、ここにあり』私の気持ちには、
当時の熱い想いはいまだに流れている。
7
ごあいさつ
創立90周年を祝して
記念事業実行委員会 委員長
山 田 稔
名古屋市立工芸高等学校創立90周年を迎えまことにおめでとうございます。
「光陰矢の如し」と申しますが、私の卒業から早や42年が経ち、まさに隔世の感が致します。経済
社会が発展途上から高度成長へ、そして豊熟し、少子化と相俟って縮小時代へと変化しつつありま
す。
殊に電子化の著しい進展により、各科とも技能(制作)面において全く異質な構造へと革新を余儀な
くされています。
このような現下において90年の永きに亘り、専門学校として脈々と各分野の基礎知識を伝播さ
れている学校関係各位のご尽力に厚く感謝申し上げます。
さて、今回の記念事業につきましては、各科の卒業生で構成された名芸会のなかから母校愛溢れ
る先輩諸氏が集い、実行委員会を結成し、ご案内のとおり
『技能の伝承—創造の拡がり』のテーマ
の下、4事業を企画いたしました。
来る100周年に向けてより発展した市工芸を目指し、何度も何度も会議を重ね先生、在校生の
ご協力により挙行することが出来ました。
十分ではございませんが、実行委員一同全力で取り組みましたので、
どうぞご批評いただきご意見
賜れば幸甚に存じます。
8
創立90周年記念誌
記念事業について
記念事業実行委員会 総務委員長
保 浦 文 夫
年次総会の参加者数が60数名の名芸会であったが90周年実行委員会はこの間に15回開催、毎
回30余名の会員が集った。これだけではない、事業毎の会合や調査や依頼など数重なる活動。記念
事業
「展覧会」
「記念式典・講演会」
「祝賀会」は会員の知恵と労力と熱い情熱の賜です。参加した多
くの会員や関係者達の微笑ましい笑顔は社会感のある豊かな心でした。
今、制作中の「記念誌」は市工芸と名芸会の軌跡を綴るものです。述べ千数百人の会員の想いを込
めて形づくられた90周年のイベントです。
新たな出会いが新たな友情を育み、お互いの評価が共有の価値観となって、100周年も目前に
した母校の90年の節目を通過したのです。
会員たちの熱き情熱は
“母校を愛する心”
から生まれた。
母校の尊厳は素晴らしい感動を与えてくれました。
多くのことを教えられた。
“同窓会というコミュニティ”の事業を司る者は、弾力性ある使命感を身につけ、個性や能力の最
大限活用し、
芸術など情操感覚の繁栄も求められている。
人権のない社団“同窓会”は、唯一学校と情操的な関係にあり、学校や学校を取り巻く教育環境
と深く関わることが同窓会の存在価値でもある。
教育という社会の慣習と一般社会の慣習の違いから価値観の相違がある。 今後の同窓会の在方、
同窓会名簿の確保など学校と同窓会の課題をお互いが理解しなければならない。
この90周年の記念事業を通じ培った出会いと友情が、年の差を超えジャンルを超え、発展、育
まれることを祈念します。
9
記念事業について
■名古屋市工芸創立90周年記念事業実行委員会の活動経緯
■2006/4/10 名芸会役員会に記念事業の素案提出、 準備委員会の
設置。
■2006/4/26 H18年度第1回名芸会理事会(準備委員会)が計画案を
検討。
■2006/6/8 第3回名芸会理事会、 実行委員会の設置を名芸会総会
提案を承認。
■2006/6/16 H17年度名芸会総会「名古屋市工芸創立90周年記念事
業実行委員会」の設立と役員人事、委員長 山田 稔(プレス)、副委
員長 江畑一彦(築)
・舟橋辰朗(デザイン)
・伊藤良一(木葉)、会計 石田正文(プレス)を承認。
■2006/11/15 実行委員会役員会 事業行程表・委員会構成等骨子
を発表。
■第1回実行委員会(2006/11/17、会場:工芸高校 出席:14名)
○事業体制・主催:名古屋市立工芸高等学校:名古屋工芸会・運営:名
古屋工芸会創立90周年記念事業実行委員会・後 援等検討。
○事業概要・記念式典/講演会・展覧会・祝賀会・記念誌の発刊の4事
業
○実行委員会の組織: 実行委員会には・ 総務(企画・ 広報・ 渉外・ 財
務)
・会計・式典・展覧会・祝賀会・記念誌の各(小)委員会を設置する。
○事業は各(小)委員会が、調査・分析・企画・実践計画等検討、実行委
員会で審議。
○運営顧問(スーパーアドバイザー)
:委員会活動の活性化と事業の
アドバイス等を目的に、各分科会より推薦、実行委員会が就任をお願
いする。
○開催会場 ・展覧会:名古屋市民ギャラリー栄 ・期間2008/1/29
〜2/3 ・式典/講演会: 中区役所ホール ・期日:未定(2008/1/2を
希望) ・祝賀会:未定 ・記念誌:2008/2月末発刊予定(記念事業を
掲載)
○財務案: 準備委員会の案、総事業費¥5,100,000を参考資料とし報
告。
■第2回実行委員会(2006/12/13、会場:工芸高校、出席:26名)
○委員会人事配属
○実行委員会「工程表・実行委員会スケジュール」の確認。
■第3回実行委員会(2007/1/15、会場:工芸高校、工芸高、出席:34名)
○実行委員会とは:事業の最終の決定は「実行委員会」の審議(1/2賛
成。
■第4回実行委員会(2007/2/26、会場:工芸高校、出席:34名)
○各委員会事業概要の報告。
○事業の共通テーマ—/コンセプトの検討。
■第5回 実行委員会(2007/3/19、会場:工芸高校、出席:30名)
◇実行委員会委員長提案: 食事は各自弁当持ち参加、 弁当代は500
円。無い者は食事代無。
○祝賀会委員会 ・祝賀会開催期日:2008/2/8(金) 会場:国際ホテ
ル承認する。
○事業及び事業予算:総務案の提示、収入計画¥5,500,000
○事業予算¥5,370,000内訳を示しを説明、各委員会で協議し予算案
の提示を要請。
□第1回総務会議〔委員長会議〕
(2007/4/16、会場:工芸高校、出席:12
名)
○念事業の趣旨・ コンセプト: テーマ「技能の伝承─創造の拡がり」
を提案。
○財務:①事業総予算は検討の結果600万、100万予算増。②協賛状況
を10月に中間検証する。この時期に事業実行予算を決定。③協賛額確
定、名芸会会員一口¥3,000、企業協賛一口¥10,000協賛者氏名。
○広報活動:A4判3つ折りリーフレット数回発刊。ホームページ。事
業ポスターの製作。
○事業工程(表)修正、展覧会委員会提出、他委員会提出なし、総務作
成「行程表」を確認。
○営顧問(スーパーアドバイザー)の各学科推薦者10名、渉外委員会
担当で委嘱依頼。
■第6回 実行委員会(2007/4/23、会場:工芸高校、出席:26名) ○第1回総務会議提案事項の承認。
○協賛金振込口座決定:口座名 名古屋市立工芸高等学校九十周年
記念事業実行委員会 石田正文 口座番号 00840−8−64513 10
□第2回総務会議〔委員長会議〕
(2007/6/4、会場:工芸高校)
○報告:5/15、朝倉校長、植田教頭、実行委員会 服部、山田、保浦、会
談。内容・主催:名古屋市立工芸高等学校・名芸会・協力:名古屋市立
工芸高等学校在校生一同・但し、名古屋市立工芸高等学校PTAは検
討中。後援:名古屋市教育委員会
○ホームページ、90周年実行委員会 http://www.meigeikai.com メールアドレス [email protected] ○広報誌Vol.1の発刊、Vol.2の掲載記事各委員会に依頼。
○財務委員会・会計。・個人協賛、企業協賛とも各分科会毎に目標額
配分を決め、活動。
■第7回実行委員会(2007/6/15、会場: 愛知県厚生年金会館2F会議
室、出席:32名)
○第2回総務会議提案事項の承認。 ○協賛金の目標額確定 ・ 土睦¥1,000,000 ・ 築¥2,000,000 ・ 木葉
¥500,000 ・プレス¥1,000,000 ・デザイン¥800,000 ・みつば¥600,000
・情報¥300,000 合計¥6,000,000.
○記念誌に協賛広告掲載を決める。広告募集要項を総務が作成、次
回実行委員会で要項配布。
■第8回実行委員会/暑気払い(2007/7/26、会場:かやかや栄宿、出席:
30名、登録料¥5,000)
○記念誌広告募集の件協議、募集要項等関係資料配布。
■第9回実行委員会(2007/8/17、会場:名古屋国際ホテル2階会議室、
出席:29名)
○1、各委員会活動経過報告。2、協賛金の協賛状況報告。
○総務、次回委員会の資料依頼 ①事業実施計画の提出 ②実行予
算 ③スケジュール
■第10回実行委員会(2007/9/18、会場:工芸高校)
○協賛額各分科会毎の実施数値の改正報告: 合計¥5,900,000. 目標
額△¥300,000
○事業費と事業計画、委員会活動は展覧会を除き資料なし協議でき
ない。本議題は次回以降。
○若井校内理事の要請 ①記念誌などの内容は学校の承認 ②印刷
物は、学校のチェック
■第11回実行委員会(2007/10/19、会場:工芸高校、出席:27名)
○協賛金・広告協賛の総額の確定。デザイン+10、木葉−25、計575万
と前回より下方修正。
○式典委員会 ・ 講演者は鳥羽水族館館長に決定、内容は今後検討
し、会員の協力もお願い。
○総務、次回は実行予算を確定したい。各委員会の具体的活動の要
請。
■第12回実行委員会(2007/11/16、会場:工芸高校)
○祝賀会登録費¥6,000.に決定。祝賀会PR活動に入る。
■第13回実行委員会(2007/12/10、会場:工芸高校)
○記念式典・講演会実行案決定、関係作業実行 ○展覧会、最終確認
□第3回総務会議(2007/12/25、会場:名古屋国際ホテル、出席:7名)
○講演会 ①講演会の進行内容(プロデュース)、動員計画、リーフ
レット
○広報:Vol.3の内容検討、時期は来月10日ごろ完成。協賛社のお礼
文を作成。
○スーパーアドバイザーには、委員会の記録、礼状、名簿を送り、事業
の実態を認識願う。
渉外委員会が実行委員長と協議し実施する。
■第14回実行委員会(2008/1/7、会場:工芸高校)
○各事業の確認
○協賛金集計状況の確認
■第15回実行委員会(2008/1/21、会場:工芸高校)
○各事業実行予算は総額570万円と決定、 事業協賛金の残額配分は
各分科会の確認。
□第4回総務会議(2008/1/28、名古屋市民ギャラリー栄、出席:7名)
○各事業の実行予算、前委員会承認の件の確認。関連し事業実施費
用の支払いの確認。
*今後、実行委員会は数回開催されます。
創立90周年記念誌
■名古屋工芸会組織図
名古屋工芸会
築 会(建築・建築システム科系)
土 睦 会(土木・都市システム科系)
木 葉 会(木工・インテリア科系)
デザイン会(図案・産業美術・デザイン科系)
プ レ ス 会(印刷・グラフィックアーツ科系)
み つ ば 会(金工・機械・電子機械科系)
情 報 会(情報科)
■名古屋市立工芸高等学校創立90周年記念事業 実行委員会役員名簿
会 長 服部 辰美
(土睦会分会長)
副 会 長 小木曽 誠
(みつば会分会長)
副 会 長 柴田 明雄
(情報会分会長)
築 会 理事 江畑 一彦
(分会長)
・保浦 文夫・横井 辰幸
土 睦 会 理事 服部 辰美
(分会長)
・小栗 千明・谷口 圭司・佐久間周平
木 葉 会 理事 伊藤 良一
(分会長)
・小見山信吾・上野山 通
デザイン会 理事 舟橋 辰朗
(分会長)
・永田 稔・深谷ひろみ・田家阿希雄・森本 健
プ レ ス 会 理事 山田 稔
(分会長)
・石田 正文・粥川 正富
み つ ば 会 理事 小木曽 誠
(分会長)
・澤田伊左男・橋本 久之
情 報 会 理事 柴田 明雄
(分会長)
・菅原 和敏・粥川 圭介・市川 陽子
校 内 理事 小川 良枝・若井 康 ・西谷 明高
監 事 理事 舟橋 辰朗・石原 則義
実行委員長 山田 稔
(プ)
総務委員長 保浦 文夫
(築) (実行委員会 理事)
企画委員長 若井 康 (校)
伊藤 良一
(木)
・江畑 一彦
(築)
・小木曽 誠
(み)
・加藤 司
(校)
・柴田 明雄
(情)
服部 辰美
(土)
・舟橋 辰朗
(デ)
・山田 稔
(プ)
広報委員長 柴田 明雄
(情)、
粥川 正富
(プ)
・永田 稔
(デ)
財務委員長 服部 辰美
(土)、
江畑 一彦
(築)
渉外委員長 小木曽 誠
(み)、
西谷 明高
(校)
会計委員長 石田 正文
(プ)、
小木曽 誠
(み)
・小栗 千明
(土)
式典会委員長 伊藤 良一
(木)
浅野 哲生
(プ)
・上野山 通
(木)
・奥山 孝行
(み)
・折井 泰憲
(木)
・坂本 哲也
(土)
佐竹 信義
(築)
・志水 義祐
(築)
・樋口 貴子
(情)
・深谷ひろみ
(デ)
展覧会委員長 舟橋 辰朗
(デ)
大矢 秀人
(土)
・小川 良枝
(デ)
・奥山 哲司
(木)
・加藤 芳佑
(築)
・川口 抄弓
(校)
熊沢 甫
(デ)
・杉山 洋一
(プ)
・鈴木 博光
(み)
・田家阿希雄
(デ)
・冨田 孝
(木)
服部 誠
(み)
・波多野裕治
(デ)
・廣瀬 敏郎
(デ)
・森本 健
(デ)
・横井 辰幸
(築)
祝賀会委員長 江畑 一彦
(築)
伊藤 幸二
(築)
・伊藤 秀代
(デ)
・大久保博司
(築)
・桜井 末吉
(築)
・菅原 和敏
(情)
田辺 義博
(土)
・田辺 康弘
(み)
・橋本 久之
(み)
・林 明俊
(築)
記念誌委員長 粥川 正富
(プ)
浅井庄一郎
(築)
・安藤 光彦
(木)
・佐橋 信治
(プ)
・谷口 圭司
(土)
・遠島 正久
(木)
松原 雅人
(デ)
・森 周吉
(デ)
・安井 光生
(み)
・吉田 文亮
(デ)
11
名古屋工芸会 創立90周年記念事業に
おける土睦会からのお礼
土睦会 会長
服 部 辰 美
創立90周年記念事業につきまして、土睦会会員の皆様よりなにかと厳しい時節にもかかわらず、
多数の個人、
企業よりご協賛いただき誠にありがとうございました。
厚くお礼申し上げます。
今回の記念事業について会員(約三千名)の皆様にご通知申し上げ、参加していただくのが最良
の方法でありますが、不正確な名簿、予算の都合等もあり役員会において、通知先を各職域代表の
方々に連絡し、記念事業の内容を周知させていただき、記念事業への会員皆様方の深いご理解とご
支援、ご協力をお願いすることになった訳です。
そのため各職域外の会員の皆様には連絡が届かないケースもあり、大変申し訳なく思っておりま
す。今後の事業のこともあり、会員皆様方への連絡、周知方法については理事会等で検討させていた
だきます。
記念事業の展覧会の出品につきましては、私達の仕事内容から見て、個人出品は困難なため、建
設関係の仕事に現役で貢献されている会員の行政、会社等にお願いいたしました。各科からは皆様
のご尽力により、最新の貴重な資料を借用することができましたことを、この場をお借りし感謝を
申し上げます。
また、会員の皆様には出展準備から実施に至るまでの間、大変なご協力、ご支援をいただき厚く
お礼申し上げます。
ありがとうございました。
12
創立90周年記念誌
母校の創立90周年を祝して
築会 会長
江 畑 一 彦
母校、名古屋市立工芸高等学校の創立90周年を迎えましたこと、同窓生の皆さんと共に心から
お祝い申し上げます。
大正2年2月、東区布池町に創設されてから本年に至る迄の90年ではありますが、一口に90年
と云えども、
この間は大東亜戦争を初めとして大変変化変動の多かった歳月ではなかったでしょうか。
我が母校も布池町を始めとし西町へ移転したり、浄心の西陵高等学校に統合されたり同校の分
校になったり、また光音寺の神戸製鋼の工場内へ移転したりして、現在の芳野ケ丘に定住する迄に
は大変な苦労と共にあちこちを転々したと聞いて居ります。
この間に第二本科(定時制)を併設したり廃止したり、又、校名すら何度か変わったと聞き及んで
居ります。関係各位の御努力により現在の市工芸が在り90周年を迎える事が出来ましたことに対
し心から深甚なる敬意と祝意を表するところであります。
90年の間には全日制、定時制合わせて約20,000名の卒業生を産業界に送り出し県内はもち
ろん各地に於いて、それぞれの分野で日夜御活躍されて居られますこと御同慶に堪えません。
そして又、この度は90周年を期に、記念式典の挙行、展覧会の開催、記念誌の発行や祝賀会等の
記念事業を計画致しましたところ各界の多くの皆様から心温まる御理解と多大なる御協力、 御協
賛を賜りましたこと誠に有り難うございました。心より厚く御礼申し上げます。おかげ様で各事業
とも滞りなく無事遂行することが出来ましたこと重ねて厚く御礼申し上げます。
今後はこれを機に母校と同窓会が一体となり、工芸高校の特殊性を生かし今後に向けて益々発
展されんことを御祈念申し上げる次第です。
我々も微力ではありますが、この先もまだまだ母校と同窓会の為に誠心誠意頑張り、皆様と共に
次の100周年に向けて邁進して行こうではありませんか。今後も皆様方の更なる御理解と御協力
をお願いする次第です。
最後になりましたが、この事業の遂行に当たり献身的な御奉仕を賜りました会員、役員並びに関
係各位に対し衷心より厚く御礼申し上げ皆様方の益々の御健勝と御多幸、更なる御発展を祈念い
たしまして御祝と御礼の御挨拶とします。
ありがとうございました。
13
名古屋工芸会
90周年を迎えて
木葉会 会長
伊 藤 良 一
木葉会の同窓生名簿によると、大正9年の第1回卒業生9名の内の1人の服部英一さんを守山区
志段味の別邸へ伺い、大正時代の工芸の様子をお聞きする機会があった事を思い出す。
話はギターなどの楽器に象嵌を施す話であるが、素材の鮑貝を入手するには料亭の調理場を訪
ね調理後の貝殻を集める仕事から始まり様々な工程や技法を伺った。今は印刷技法の進歩により、
かつての技法は変化しつつあり、または消滅した技法もある。服部さんはその後宝石店を開業され
ご子息は内科医院を近くで開院されたと伺った。
時代の流れとともに工芸技法は消滅しつつある。生きる為に時代の流れに従うことになり、そこ
には消滅という苦しい道を選択しなければならない。
今回の90周年記念展でご協力いただいた陶芸、竹工芸、仏具、木彫り等技能はどのように伝承さ
れるか一つの課題を残しながら、次の100周年記念へと引き継ぎたい。
尚、今回の90周年記念作品展には各方面からご協力頂き、同窓の皆様方に関係担当者と共に、厚
くお礼申し上げます。
14
創立90周年記念誌
デザイン会の組織化と
90周年への取組み
デザイン会 会長
舟 橋 辰 朗
デザイン会、名芸会会長を担ってこられた、石井達夫さんが平成14年に病で急逝されたため、舟
橋にその役を負う話が回って来た。私はその器ではないと固辞したが、名前だけでもと強い要請で
やむなく名前だけの会長を受けた。しかし、
それがかえって色々迷惑を掛けることになり反省をして、
平成16年に初めての理事会に出席をしたが、理事会では私への視線に何か冷たいものが感じられ
た。その後、デザイン会代表幹事の小坂、深谷、伊藤の3女史からデザイン会は何も動いてない、ま
とまりがない、広告も集まらないなど、デザイン会が一番ダメだと言われていることを聞き、私に対
する視線の意味を理解した。
理事会では3年後にひかえた90周年のことが主テーマになりつつあり、私はデザイン会を組織
化させるのはこの機会だと考えた。
まず、最初に代表幹事15名の適任者を選び、役割分担を行った。この代表幹事が中心となって、
各卒業年度の幹事(世話人)を選出し、その上で、どのような集まりにしたら参加していただけるだ
ろうかを話し合った結果、卒業後学校をほとんど訪れていないから 1.場所は学校にしよう 2.
総会という集まりはやめよう 3.参加費は安くしようと決め
「デザイン会交流会」という名称で、
一人3分間スピーチや80周年のビデオ鑑賞、実習室の見学などを通してお互い顔見知りになるこ
とを主眼にした。それにより51名、昭和24年〜平成17年の56年間にわたる卒業生が集まってく
れました。その後、第2回は自分の仕事を紹介する交流会、第3回が90周年に向けてデザイン会の
取組みを話し合う交流会を、平成19年6月に開催したことで全体へ周知ができる体制作りが出来
上がった。
その結果、協賛金は予想をはるかに上回る150余名の方々からのご協力をいただき、また展覧会
の出展も会場が狭いので、押さえ気味に募集をしたのであるが、会場に溢れるほどに集まり、嬉しい
悲鳴を上げている次第。
この様な結果を出すことが出来ましたのは、代表幹事を始め多くの卒業年次の担当幹事皆様の
ご努力の賜ものと感謝しております。そして今後のデザイン会の活動に対しまして、今まで以上の
ご協力、
ご支援をよろしくお願い致します。
15
名古屋工芸会
市工芸創立90周年を迎えて
プレス会 会長
山 田 稔
創立90周年まことにおめでとうございます。
我々が入学した頃は、
『印刷科』でありました。全国でも印刷の専門学校は3校しかなく、極めてユ
ニークな存在でありました。
入学当初ヨーロッパのルネッサンスは、 グーテンベルグの活版印刷から始まり
『印刷は文化の
バロメーター』であると教わりました。確かに周りを見渡せば印刷物ばかりであり、
「衣」
・
「食」
・
「住」
に於いても最も身近に存在する産業であることが分かります。
現在は科名が『グラフィックアーツ科』に変更され、女性が大半を占めるようになりました。確か
にコンピューターの進展は目覚しく、もはや印刷は電波通信と呼応して、情報産業の範疇となりま
した。新聞に代表されるように、大量複製に関しては、印刷の定義である圧力を要した壮大な設備
が必要ですが、少量複製については個人レベルで、楽しく自由に選ぶことが出来る機器が十分揃っ
ています。
まさに、
「凸」
・
「平」
・
「凹」の印刷三様式に、
電子印刷が加わったことにより情報産業の一角
となり、
業際のない時代となりました。
このような変革を今回の展覧会で発表させて頂きました、
ご理解いただけたでしょうか?
16
創立90周年記念誌
創立90周年によせて
みつば会 会長
小 木 曽 誠
名古屋市立工芸高等学校が、創立90周年を、迎えられましたことを、心からお喜び申し上げます。
私は、30年前在校生として、創立60周年を経験させて頂きました。そして、30年という月日を経て、
みつば会会長として又創立90周年にかかわれたことを、嬉しく思います。
私は、工芸高校を卒業後11年間大手工作機械メーカーにお世話になり、現在は父親の経営する業
務用厨房機器を扱う会社で、営業兼病院厨房システムのプランナーとしての仕事をしております。自
分の人生を振り返ってみると、工芸高校で3年間、そして工芸高校を卒業してから入れた大手工作機
械メーカーでの11年間で、学んだ事や経験してきた事が、今の自分の力になっていると思います。
最近では、
『ものづくり』という言葉を、耳にする事が多くなってきました。私なりに『ものづくり』につ
いて考えた場合、日本という国は原料資源の少ない国で、物を作ることによって発展してきたと思いま
す。他国と違い日本人特有の手先の器用さや品質(クオリティー)への拘り、それらのものが相まって
色々な産業で新しい製品が生まれ、国の経済発展があったと思います。
しかし、日本の経済が発展し高学歴社会やコンピューターの普及などにより、
『ものづくり』の原点
が忘れられようとした時があった。市場は競争社会となり色々な物が、根拠のない値下げ合戦やコスト
ダウンを要求される社会になってしていました。製品を作る場合、材料等の仕入れを叩いて買うばかり
でなく、作り方を工夫する事によりクオリティーとコストがマッチした商品が出来るのではないだろ
うか。オートメーションやフルオートメーションとかいう言葉があるように生産ラインの中に人があ
まり介在しなくてほとんどの工程を機械生産によるものづくりが多くなり、職人と言われる人の技術
を、 コンピューター制御の機械で再現し熟練した技能を持たない作業者でも高品質の品物を作る事
が出来る時代になった。しかし、コンピューター制御の機械でも出来ない物も沢山あるんです。それも
宇宙開発や最先端技術の開発や生産に小さな町工場の職人といわれる人の技術が、 今また必要とさ
れクローズアップされているのです。優秀な頭脳がある人が設計図面を引く事が出来ても、それを忠
実に物として作り上げる技術がないと物は生まれません。
この日本という国は、物を作ることによって今後も発展すると思います。
【ものづくり】は私達の住む日本という国を常に支えているものなのです。今一度、
『ものづくり』につ
いて色々と考え見つめてみることも良いのではないでしょうか。そして、この名古屋市立工芸高校から
未来の日本という国で、ものづくりという面で活躍してくれる人が沢山生まれてくるれことを願います。
17
名古屋工芸会
名古屋市立工芸高等学
情報科とは?
情報会 会長
柴 田 明 雄
名古屋市立工芸高等学校情報科は平成2年に情報化社会、IT社会をにらみ時代の要請によっ
て設立された科です。90周年を迎えた工芸高校の歴史の中でも最後の方を少し担っているだけの
新しい科です。
しかし、
その授業内容の汎用性(どのような業種にも応用が利く)
などもあり受験倍率は情報科がで
きて以来、
工芸高等学校のなかでも1、2を争っています。
その授業内容はコンピューターの基礎、プログラム基礎より始まりweb作成、機械制御、ビデオ
編集など多岐に亘っています。
資格取得にも力を入れており平成13年よりはじまった県知事顕彰
(ジュニアマイスター)は卒業
までにほぼ全員が表彰されるほどです。
さらに校外で行われる各種コンクールにも積極的に参加し、第44回技能五輪全国大会に愛知
県代表として出場、プレ2007年ユニバーサル技能五輪国際大会出場、第1回若年ものづくり競技
大会にて4位獲得、また第2回若年ものづくり競技大会でも4位を獲得しました。そして第2回パソ
コン甲子園にも参加し全国大会出場を果たし全国4位の成績を第3回パソコン甲子園でも全国大
会に進み9位の成績を収めました。
その他、堀川エコロボットコンテストやジャパンマイコンカーラリーなどPTAの方々のご理
解と情報科の先生方のご尽力により色々な行事に参加させていただき、
生徒の皆の努力もあり参加
ごとにすばらしい成績を上げています。
情報会
(OB会)の方に話を移しますと卒業生が600人弱という事、会長である私も30代前半
ということもあり組織としてはまだまだなところが多く他の分会長の方々にご指導を頂きながら何
とか運営しています。
今回の90周年記念事業を機会に組織をしっかりと構築し10年後の100周年記念事業では情報
科ならではのアイディア、企画ができるようみんなで頑張って行きたいと思います。
18
各分会10年の歩み
創立90周年記念誌
土睦会
服 部 辰 美
土睦会 会長 平成19年度
平成17年度
平成15年度
平成13年度
平成11年度
平成9年度
創立90周年事業祝賀会出席のため総会中止
会長・服部辰美
第12回総会 平成18年2月24日 名古屋ていしん会館
会長・服部辰美 参加者 96名
第11回総会 平成15年12月3日 名古屋ていしん会館
会長・服部辰美 参加者130名
第10回総会 平成13年11月14日 メルパルク名古屋
会長・伊藤考二 参加者 不 明
第9回総会 平成11年11月22日 ホテルアソシア名古屋
会長・松田勝三 参加者150名
第8回総会 平成9年11月14日 ホテルアソシア名古屋
会長・松田勝三 参加者172名
19
各分会10年の歩み
築 会
江 畑 一 彦
築会 会長 歴代の会長を紹介すると共に最近10年間の活動報
告をします。築会は1966年(昭和41年)2月2日に母
校、旧木造講堂にて設立総会を開催して産声を上げ本
年(平成20年)満42年目を迎えます。
■歴代会長
代 目
氏 名
就任期間
初 代 会 長
山 田 資 明 66∼69 4年間 故人
2代目会長
西 村 岩 夫 70∼74 5年間 故人
3代目会長
菊 田 圭 二 75∼80 6年間
4代目会長
佐 藤 佐 太 郎 81∼86 6年間
5代目会長
宮 野 秋 彦 87∼90 4年間
6代目会長
石 川 喜 代 司 91∼92 2年間 故人
7代目会長
安井 辰夫
93∼94 2年間 故人
8代目会長
税田 公道
93∼98 4年間
9代目会長
佐藤 章
99∼00 2年間
10代目会長
大久保博司
01∼02 2年間
11代目会長
江畑 一彦
03∼現在 5年間
■築会平成10年以降の定期総会と同時開催している研修会の報告
第32回総会 平成10年05月31日 高浜市 参加017名
第33回総会 平成11年11月30日 メルパルク名古屋
(東新町)
参加130名
第34回総会 平成12年05月20日 メルパルク名古屋
(東新町)
参加084名
第35回総会 平成13年06月01日 メルパルク名古屋
(千 種)
参加109名
三建会合同 宮野秋彦氏の叙勲を祝う会 平成13年10月10日 中国料理・百楽
第36回総会 平成14年06月13日 メルパルク名古屋
(千 種)
参加086名
第37回総会 平成15年05月29日 メルパルク名古屋
(千 種)
参加109名
第38回総会 平成16年05月27日 メルパルク名古屋
(千 種)
参加071名
第39回総会 平成17年05月18日 メルパルク名古屋
(千 種)
参加085名
第40回総会 平成18年05月17日 メルパルク名古屋
(千 種)
参加074名
第41回総会 平成19年05月16日 メルパルク名古屋
(千 種)
参加092名
江畑一彦氏の叙勲を祝う会 平成19年12月03日 いけすの鶴八・白山店
■三建会の活動
三建会とは、県立愛知工高(愛建会)
・市立工芸高
(築会)
・私立工高
(建聖会)
、以上3校の建築科
のそれぞれの同窓会のメンバーで構成する親睦会で幹事校輪番制で年に1回ずつ開催する会です。
※( )内は各同窓会の会名
■会合記録
開 催 日 開催場所 幹事校 愛建会 築 会 建聖会 合 計
平成10年 6月22日 東山会館 建聖会 08人 16人 15人 計39人
平成11年10月21日 日生テムズクラブ 築 会 08人 16人 08人 計32人
平成12年 1月10日 和園スカイル店 愛建会 09人 12人 16人 計37人
平成13年 5月28日 東山会館 建聖会 12人 10人 15人 計37人
平成14年 7月05日 百 楽 築 会 11人 15人 11人 計37人
平成15年 7月11日 百 楽 愛建会 16人 15人 11人 計42人
平成16年 7月09日 ルブラ王山 建聖会 10人 10人 18人 計38人 平成17年 7月15日 百 楽 築 会 15人 16人 11人 計42人
平成18年 7月14日 百 楽 愛建会 16人 15人 10人 計41人
平成19年 7月 6日 百 楽 建聖会 10人 11人 15人 計35人
20
創立90周年記念誌
木葉会この10年の歩み
伊 藤 良 一
木葉会 会長 本校は大正6年以来90年の歴史を刻みつつ木工科は木材工芸、インテリアと呼び名は変わった
が今日まで大勢の卒業生が各分野で活躍している。
卒業生は木葉会と言う基盤の基に、支えあいながら1本のレールの上を流れ今日を迎えること
が出来た。この流れの歴史こそ本校同窓会の財産であり、名古屋市に様々な貢献をしてきたに違い
ないと思う。
木葉会を今日まで支えてくださった恩師、先輩諸氏には感謝の意を表わし90周年を迎えることが
出来たことを皆さんと共に慶びたい。
今回の記念行事は、昨年8月の木葉会総会で皆様に発表して以来、各クラス、関係者の職場や関
係団体等を通して事業の啓発にご賛同頂き今日を迎えることが出来ました。
この事業にご賛同頂いた年度毎の卒業生を集約したところ、平成の卒業生の参加は数名で、昭和
30〜40年代の卒業生の関心が高かったようだ。
同窓会の意味などを平成になって卒業された皆さんと話し合う必要があると痛感しました。
また、
木葉会総会にご出席されなかった評議員に、
この事業の連絡が届かずクラス全体が何も知らなかっ
たという問題点が浮上し、今後のあり方に問題点を残しました。
また、この事業を知りクラス会を特別に開いたところ、恒例の忘年会を開きカンパや協賛金とし
て送金していただいたクラスなど様々なケースを知ることが出来ました。
この90周年に直面した役員、関係者、それにインテリア科の先生方や各方面の皆様に支えていた
だき今日に至りました。母校の工芸を愛する心が見受けられ、木葉会諸氏の温かい心が各所で伺え
ました。
さて、木葉会総会の状況を報告させていただき今後も木葉会・母校工芸を愛し支え名芸会の発展
を祈念いたします。
■木葉会19年度総会
日 時 平成19年8月11日(日) 10:00〜14:00
場 所 工芸高校3階 視聴覚室
参加者 各卒業年次評議員(職員、役員、会員53名)
内 容 会長あいさつ 事業・会計等の計画・報告
名芸会90周年記念事業実行委員長 山田 稔 氏
〃 〃 総務委員長 保浦 文夫 氏
のお二人に90周年記念事業に向けて事業概要のお話を頂きました。
終了後インテリア科実習室を見学し懐かしい機械設備や生徒作品を見学し流れ解散。光音寺校
舎、旧木造校舎を知る一人として半世紀以上が過ぎた今、今回の記念事業で90年の卒業生として
深く味わい見つめたい。
そして100周年の夢を見ながら頑張りたい。
21
各分会10年の歩み
80周年から90周年への歩みそして
舟 橋 辰 朗
デザイン会 会長 デザイン会には大きく3つの時代区分がある。
1黎明期、2始動期、3活動期である。
「黎明期」は平成5年以前で、平成4年当時休眠状態の危機感
に、
本多先生(故人)の要請を受けた評議員の伊藤秀代 (旧姓小坂昭41年卒) さんが会合へ出席す
ると、会長は欠席で藤岡亘氏(昭15年卒)と2名だけに唖然とする。伊藤さんは
「デザイン会は、非協
力的と他の科から批判の的になっている、この機会に新しい分会長を選び、きちんとした会の運営
をしたいと思う」という内容の案内文を各方面に出した。
そして、高橋貞夫氏(昭26年卒)が会長就任、
「始動期」が始まったが、案の定出足は悪かったが第
1回総会に55名、第2回、第3回と重ね80周年への準備を行うさなかに、
病に遭い会長を退任された。
新たに石井達夫氏が就任して精力的にデザイン会を牽引し、
石井体制が順調に機能していった。
しかし、平成14年に元気な石井さんが急逝された。誰も予期し得なかったことでしばらく茫然と
した時を過ごす。当時石井さんは、デザイン会会長、工芸会会長と二つの要職を兼務されていたの
で、両方はとても大変だから、舟橋にデザイン会を頼むと要請を受けていたが、固辞しつづけていた
私も、石井さんの急逝でやむなく受けることになった。
石井さんによりデザイン会は活性化してきてはいたが、役員の構成を見ると世代が片寄り、活動
力に欠けていることに気付き新たな役員を加えて、1年掛けて執行部体制を固める。課題は、どのよ
うに90周年に向けて組織化して行くかであった。最初に行ったことは、各卒業年次の掘り起こしを
行うために全体集会を開催した。
第1回交流会には56年間の卒業生が参加、大集会となった。デザイン会の幹事メンバーによる地
道な掘り起しと、連絡、名簿作成、出席依頼などでようやく卒業年次別に縦に繋がることができた。
以後第2回、第3回と交流会を重ねることで90周年事業の気運を醸成することが出来たように思え
る。
この様に、お互い顔の見える組織化が図れたことで、展覧会への出展者も昭和15年〜平成19年卒
まで、幅広く出展が得られたこと、また運営資金に対する個人協賛者の数も150名以上と、予想をは
るかに越えたことから「デザイン会は変わった」と誉められ、
「どうしてできたの?」と質問を受ける
までになった。90周年がデザイン会の活性化を促し、人的なネットワークを構築し、さらには掘り
起こした人材が各委員会で、主導的な役割をはたしたことが最も大きな成果であると思う。
これらをデザイン会の「活動期」と位置付け、その推進力で次なる新たなる目標に向かって次世
代で進めてもらいたい。その一つにデザイン会独自の展覧会の開催が考えられるし、
また100周年へ
の助走であると考える。
22
創立90周年記念誌
プレス会この10年の活動
山 田 稔
プレス会 会長 プレス会は、平成11年4月に卒業生住所録名簿を作成しました。
それは、印刷科第1回生(昭和28年卒業)からグラフィックアーツ科第7回生
(平成11年卒業)
までの、担任の先生を含めたクラス生徒全員の集合写真が入った150ページに及ぶ立派な冊子で
す。
しかし、以後今日までその後の追跡がなく途絶えてしまっています。昨今は個人情報漏洩が大き
く採り上げられる時代となり、ますます記録に残すことが難しくなりました。
今回の周年期にあたり、
新たに作成するには丁度いい機会ですが、 新卒業生にプレス会から記念品としてルーペを贈呈し
てきましたので、会としての資金は枯渇しています。
その為、
必須条件である定期総会も開催できず、
同窓会としての活動は皆無に近いなかで、名芸会の一分会して他会に追随できるようにするには卒
業生の多大な協力が必要です。
この祝賀会事業に際し、幸いにもプレス会として37名の参加者がありましたが、
その案内など通
信費は一部の方の善意によるものです。少なくとも200名に及ぶ方々に連絡していただいたと思い
ます。
プレス会の卒業生には、事業主は少なくサラリーマンが多い為、
会合の設定が難しい面もありま
すが、
50歳を過ぎた高年齢の卒業生のクラスでは、
時折、
数人による会合を催していると聞きます。
こうした横の連携にプラスして縦の機能がプレス会として働き、友情、母校愛の絆にしなくてはな
らないと思います。財源である分配金をプールしながら善意ある関係会社の寄付金も合わせ、先ず
必要最低限の定期総会開催を目標にし、健全な体制作りに邁進し、来る100周年に向けて頑張ろ
うとしております。
どうぞご協力くださいますようよろしくお願い申し上げます。
23
各分会10年の歩み
みつば会今までの10年
小 木 曽 誠
みつば会 会長 私達みつば会は名古屋市立工芸高等学校の金工科、精密機械科、機械科、電子機械科を卒業された人の同窓会
です。
みつば会と称し名古屋工芸会の分会として活動しております。大正6年に名古屋市立工芸高等学校が設立され
た時から現在まで一番多くの卒業生を送り出している科でもあります。
名古屋市立工芸高等学校が創立80周年を迎えた頃は活発に活動されたが、役員の高齢化で衰退した時期もあ
りました。
平成13年現電子機械科に市立工業高から西谷先生が赴任されみつば会の再生に手を貸してほしいと要請が
あり、
同級生4名と活動に参加しました。
まずどうやって卒業生を探し、この会に参加してもらうか残していただいていた活動資金で、往復はがき等を使っ
て始めましたが古い名簿は、住所不明や転居等で卒業生探しに大変な労力を費やし、今も苦しんでいます。
しかし、年々総会を開くことにより、先輩や後輩達が活動に参
加してくれている人達も、現役で仕事を抱えているので役員会開
■みつば会役員
み つ ば 会 役 員
役 職
氏 名
卒業年度
小 木 曽 誠
S 53年
催も苦労しています。
会
今、名古屋市立工芸高等学校の創立90周年を迎え、今後の
会長代行(副会長兼務)
田 辺 康 弘
S 53年
副
稲 垣 徳 正
S 46年
100周年に向けて、みつば会でたちあげた「ものづくりプロジェ
クト」を基に、学校との関係も強固なものにしていきたいと思い
ます。今後も名古屋市立工芸高等学校の未来への繁栄と電子機
長
会
長
〃
太 田 裕 二
S 53年
〃
鈴 木 博 光
H 12年
事務局(事務局長)
西 谷 明 高
S 56年
械科の発展に協力していきたいと思います。
〃
奥 山 孝 行
S 46年
名芸会としても、各科の壁を越えて100周年に向けて卒業生
〃
安 井 光 生
S 46年
〃
服 部 誠
H 12年
名 芸 会 理 事
澤 田 伊 左 男
S 53年
〃
橋 本 久 之
S 53年
の掘り起こしをして、各科同窓会活動や名芸会行事に参加して
頂ける人を一人でも多く見つける事が今後の私達の願いです。
■この10年の歩み
平成13年11月 みつば会再生会議開催
平成14年11月 みつば会総会・会則改定 名古屋市立工芸高等学校・視聴覚教室
平成15年11月 みつば会総会 名古屋市立工芸高等学校・電子機械科
平成16年05月 みつば会総会 名古屋栄・レストランルッカ
平成17年05月 みつば会総会 名古屋栄・レストランルッカ
平成18年02月 みつば会新入会員歓迎会 名古屋市立工芸高等学校・電子機械科
平成19年05月 みつば会総会 トヨタテクノミュージアム・産業技術記念館
平成19年07月 みつば会総会 名古屋市立工芸高等学校・電子機械科
24
創立90周年記念誌
情報会の未来、あるいは希望的観測?
柴 田 明 雄
情報会 会長 まず、この10年を振り返るとのことではあるが…この10年間情報会として活動した事と言えば、平成11年に
卒業生6学年合同の同窓会を開催、また平成17年にも12学年合同の同窓会を開催しました。平成17年の同窓
会の折にはパソコン甲子園全国大会に出場することとなった準会員の為に応援幕を作り贈呈式を行いました...
これだけかな?
情報会として副会長、会計の選出など細々としたものはあったが大きな行事としては以上である。OB会として
恥ずかしい限りです。よって、過去は水に流して、未来について情報会をどのようにしたいかを述べさせていただき
たいと思います。
平成19年に行った全学年のクラス役員を集めた役員会で選出された会長1名、副会長2名、会計1名、総務・
HP担当1名の体制を維持し、各クラス役員達と、最低年一回の会合を開き各クラス役員との連絡をとりたいと
思います。その中で若い人たちにも名芸会活動の理解を求め、やる気のある人には役員になっていただき次の情
報会員達を育てていきたいと思います。それは卒業時にクラスで決めた役員ではなくても構いません。やる気が
あり情報科卒業生であればどなたでも構わないと思います。仕事が忙しく暇がないとかの言い訳は要りません。忙
しければ同級生で相談していただき役員を変わってもらえばいいのです。そして活動できる人だけに仕事、責任が
集中するのではなく活動できる人間を育てて増やしていくことが情報会の発展に繋がっていくと思っています。
その為に現在役員として活動している人たちと色々な相談をしながら、同窓会や臨時役員会など開き活動して
くれる人材の掘り起こしを行うことが第一の課題です。
第二の課題は会則の制定を行います。何を今更と思われるかもしれませんが、ほんの2〜3年前までは会長一人
しか活動しておらず、会長がすべての事を行っていた為、会則というものが必要なかったのです。しかし、情報会を
組織として運用する為には一定のルールが必要です。ルールが無く行き当たりばったりで活動を行うと色々なと
ころにほころびが出来てしまう為、会則の制定は必ず必要だと思っています。
最後に、横への広がりです。若い方達の参加を促すことに成功したら情報会だけで無くその世代の卒業生に分
科会の垣根を越えて広く名芸会の活動を紹介し各分科会への参加をお願いすることです。 私もそうですが自分
より3つ下になると全然わからなくなり声を掛けるのにも苦労します。同じ年で、同じ時期に高校に通っていた人
なら部活、選択授業などで他の科の人とも交流があったはずです。突然会った事もない先輩より声を掛けられる
より、同級生から声を掛けられた方が参加しやすいと思います。そして名芸会の活動に参加してくれる人を増や
し名芸会全体を盛り上げ10年後の100周年記念事業を行う時は色々な企画が立ち上がり過ぎ、話がなかなか
まとまらないとか幸せな悩みをもてたら素敵だと思います。
長々と自分の理想を書かせていただきましたが、まず90周年、そして100周年に向け情報会役員一同で頑張
りたいと思います。
25
創立90周年記念展覧会
創立90周年記念展覧会
展覧会場
名古屋市立工芸高等学校創立90周年記念事業の最大のイベント
「創立90周年記念展覧会」が平
成20年
(2008)1月29日から2月3日まで、名古屋市民ギャラリー8階全フロアー・6展示室〜11展示
室を会場に開催された。
メインテーマの「技能の伝承・創造の拡がり」を表現する展示物が、前日午前9時半から午後5時
まで各科関係者によって各7科別に6室の展示作業が行われ、卒業生諸氏と在校生徒が参画した自
信作が展示される運びとなりました。
初日の1月29日午前9時30分に、会場入口で舟橋辰朗展覧会委員長・市工芸朝倉隆司校長・工芸
会服部辰美会長の開会挨拶に引き続き、前記3氏と西村建二運営顧問・実行委員会山田稔委員長
5名がテープカットをして開幕されました。
早朝から盛大に来場者が続く中、午前11時45分頃松原武久名古屋市長が来訪され、各展示室の
担当者に展示作品の質問等をしながら、約1時間にわたり熱心に鑑賞され市工芸の歴史と各界で
活躍している事を再認識して頂きましました。
会期中来場者からは、市工芸の伝統を理解できたという言葉を沢山頂いた事をご報告しておきま
す。
○木葉会(6展示室)…
3年生徒木材工芸品・箪笥・本棚・閲覧者の木魚を叩く音が会場に異様に感じられる
○土睦会(7展示室)…第二東名高速道路の模型・名古屋環状2号線構造等
○築会(8展示室)…
戦後の建築の移り変り写真・壁の構造移り変り・名古屋城本丸御殿模型・生徒製図と模型
○デザイン会(8展示室)…
個人の作品絵画が大半を占め墨彩画家田家氏の相撲の絵・中央のオブジェは演出効果十分
○プレス会(10展示室)…印刷技術の発展・液晶版先端情報展示
○情報会・みつば会(11展示室)
28
創立90周年記念誌
ギャラリーの案内板
入り口のディスプレー
90周年記念展覧会
舟橋辰朗委員長
名古屋市立工芸高等学校
朝倉隆司校長
名古屋工芸会
服部辰美会長
ギャラリーの案内板
小川良枝校内理事が進行役
テープカットする服部、朝倉、西村、山田、舟橋氏
90周年記念展覧会 舟橋辰朗委員長の開会の挨拶
テープカットの瞬間
29
創立90周年記念展覧会 土睦会
土睦会
環状2号線(名古屋南〜有松間)
遮音壁ってなに?
道路はどうやってつくるの?
防護柵支柱長さの非破壊検査装置
防護柵の解説パネルとDVD
複心円シールドのセグメント模型
名四国道第一期工事完成・解説ビデオ
橋梁の模型
工芸高校生徒作品
道路はどうやってつ<るの?
名古屋環状2号線のいろいろ
防護柵支柱長さの非破壊検査装置
30
創立90周年記念誌
河川環境について
新しいダムのコンクリートの施工
衛星による測量技術
最近のプレキャスト製品
複心円シールドのパネル
橋梁の模型
工芸高校
31
創立90周年記念展覧会 築会
32
創立90周年記念誌
33
創立90周年記念展覧会 築会
34
創立90周年記念誌
35
創立90周年記念展覧会 築会
36
創立90周年記念誌
37
創立90周年記念展覧会 築会
38
創立90周年記念誌
S36卒 尾閲友四郎
快適生活空間
S50卒 加藤利之
囲炉裏のある家
S43卒 谷秀三郎
超高層の住まい
S52定卒 田端 斎
匠の仕事・住宅2題
S36卒 野崎敏夫
図書館 3題
S37定卒 水野文男
コミュニティーの場
S34定卒 保浦文夫
わたしの軌跡
S46定卒 横井辰幸
里山学習館 エコの森ハウス
S25卒 山田司郎
原点の家
S37卒 渡辺正之
建学の精神に応えて「お役に立てたのか?」
本丸御殿マイスターの会
名古屋城本丸御殿・ガイド
現3年生 久綱彩友美
大阪府立近つ飛鳥博物館
S50卒 堀部幸宏
名古屋城本丸御殿 紹介パネル
現3年生 服部直美
和、
甘味処
現3年生 大島尚勲
メビウスの扉
39
創立90周年記念展覧会 築会
40
現3年生 礒合雄也
日本庭園茶室
現3年生 原賀優希
POLYGON HOUSE
現3年生 平山有希恵
円熟の家百年
現3年生 福西 恵
Designer’
s Shop
現2年生 住田俊介
光と水の家
現2年生 佐治翔太郎
海を眺めてくつろぐ家
S25卒 山田司郎
原点の家
H19卒 鈴木麻世
三十三間堂
H17卒 林 信次
田舎暮らしの住居
H17卒 市川侑希
Children’
s Gallery
梶田 章
技能五輪軸組み模型
H19卒 梅村賢太
若年者ものつくり競技大会 敢闘賞
H18卒 佐藤悠介
ものつくりコンテスト東海大会準優勝
H19卒 飯塚一也
成羽町美術館
創立90周年記念誌
H16卒 服部さゆり
Church on the water
H19卒 若松貴弘
だんらんで居たくなる家
H19卒 鈴木杏奈
Sun Shine House
H14卒 正岡 哲
ハノーバー万博日本館
S37定卒 水野文男
コミュニティーの場
学校祭科展
浄土寺浄土堂
H18卒 佐藤悠介
軸組み模型
H17卒 林 信次
軸組み模型
3年生
研究課題作品
S30卒 江畑一彦
真壁の今昔
H9卒 冨田冴子
MAKE TOWN
学校法人モード学園
モード学園スパイラルタワーズ
愛知県左官業協同組合
41
創立90周年記念展覧会 木葉会
木葉会
S10卒 黒野敬三
豊浜漁港
S31卒 宇佐見祐輔
SSA作品「JODIE FOSTER」THE BRAVE ONEより
S26卒 中原順平
I邸のリビングルーム
42
S23卒 冨士道周明
譜面台と椅子
S33卒 伊藤雅命
リサイクルガラス器
S33卒 村瀬 武
摸刻軸用彫石
S33卒 村瀬 武
篆刻軸
(李白、
靜夜詩)
S33卒 小宮山信吾
nanome−book shelf
S34卒 竹田浩教
瀬戸の家
S34卒 冨田 孝
丘陵地に建つ研修センター
創立90周年記念誌
S34卒 安藤勝朗
おだやかな日
S34卒 山田秀雄
朝陽の翔
(下)
S34卒 飯田 眞
健康と環境を考えた学童家具
S35卒 豊場惺也
瀬戸黒茶垸
S35卒 豊場惺也
志野花生
(鼠)
S36卒 伊藤賢一郎
手付茶花藍
S38卒 深田 恒
杢魚(大・小)
S41卒 加藤憲治
能面(3面)
S41卒 加藤憲治リフォーム
憩いの広場〜一里塚
43
創立90周年記念展覧会 木葉会
S48卒 加藤 勝
ウエルカムボード&額縁
S46卒 藤原千秋
タイル入りドアー
S50卒 内海隆弘
某住宅内装パース
S53卒 吉田好孝
金箔工事
44
S48卒 加藤 勝
人形
S49卒 山守 敏
自由ドアー
(木製権)
S52卒 戸瀬 修
家具とトールペイントのコラボレーション
S53卒 吉田好孝
F.S邸マンション内装工事
創立90周年記念誌
H7卒 横江理江
メッセージ
H17卒 脇田有紀子
2級建築士合格
H18卒河嶋隼人
高等学校時作品
参考作品
H17卒 脇田有紀子
ノートルタム大聖堂
(パース)
H18卒 河嶋隼人
建築パース
生徒作品
45
創立90周年記念展覧会 デザイン会
デザイン会
S29卒 加藤松雄
磁場に向けて2006−10
46
S15卒 藤岡 亘
尾張東谷山
S15卒 藤岡 亘
信濃九蔵峠より御岳を望む
S27卒 宇野亜喜良
カラパッジオのサロメの中の肖像画
S28卒 久保田 啓
七凹八凸
S27卒 亀井冨夫
早春の常念岳
S27卒 亀井冨夫
五竜岳の春
S29卒 織田忠行
にっぼんの風景スケッチ紀行
S31卒 和泉俊昭
CROSSING POINT
創立90周年記念誌
S33卒 林 恭三
顔
S33卒 庄司 達
布による造形ミニ模型
S33卒 藤居正彦
ソフトボールの仲間たち
S34卒 山本忠弘
バードカービング
S35卒 工藤 潔
冬
S35卒 田家阿希雄
相撲画
S34卒 濱本博司
チャレンジ’
08
S34卒 舟橋辰朗
文房具シリーズ
S35卒 長濱 治
画集
地獄の天使より、
マイブルース・ロード、
47
創立90周年記念展覧会 デザイン会
S35卒 吉田茂生
有線七宝飾壷
S36卒 山田雅子
心強い獣たち
S36卒 梶田邦弘
京都・嵯峨野
S36卒 丹羽貴彦
裸婦
S37卒 楚 勉
祭り
S38卒 岡本靖子
フィールドワークで出会った山仕事帰りのおばさん
S38卒 夫馬義人
名古屋市工芸創立90周年記念事業ポスター
S39卒 森本 健
人権ポスター
48
S39卒 近藤 暁
平皿
S39卒 服部隆世
通学カバン
S39卒 廣瀬敏郎
建築写真
創立90周年記念誌
S40卒 熊沢 甫
コラボレーションソファ(ステップ)
S40卒 高畠博樹
絵本
S40卒 飯田吉秋
ヘルメットとレガース
S40卒 河合重政
光彩酔美蓉
S41卒 松井三希央
道化小僧
S41卒 横井一夫
写真集
S43卒 河野清志
拭漆花梨の木文 文机
S44卒 山口まち子
ペーパーワーク 物語のはじまり
S44卒 伊藤秀男
アムネスティーポスター
S45卒 中村利郎
無題
S45卒 瀧下尚久
瞑想
(日本画)
S47卒 加藤芳夫
サントリー商品
49
創立90周年記念展覧会 デザイン会
S48卒 神田由美子
今のショーはどうだった?
50
S49卒 佐野正智
テイクオフ
(中部国際空港イラスト)
S49卒 加藤敬子
作品
S49卒 藤根孝紀
time isu flower
S51卒 沢村佳奈代
よく見て
「み」
S51卒 伊藤泰恵
境界
S51卒 廣川幸次
MAY PEASE OREVAL ON EARTH
S52卒 山田るり子
内裏雛
S52卒 滝上真由美
陶びな
S53卒 黒川義信
光の和
S53卒 古川高保
16歳の宝
創立90周年記念誌
S55卒 大崎吉之
イラスト
S54卒 熊谷哲也
チャンリープラオサン
S54卒 神田 篤
私とディスプレイデザイン
S57卒 高森 洋
氷雨
S58卒 工藤英人
乗京ブギウギ
S59卒 岡本佳代
HOUSE
S60卒 添田美紀
空
(そら)
S63卒 竹本正幸
月
H1卒 正木 恵
どこまでもゆこう
H2卒 家田クラーク澄
Hart’
s of NewYork’
51
創立90周年記念展覧会 デザイン会
52
H3卒 甲斐隆大
原型
H3卒 中島潤子
無題
H3卒 横井由美子
4コマ漫画
H4卒 長縄智子
高さと速さのある肢体
H6卒 田崎正憲
オリジナルチェア
H9卒 溝口香緒
無題
H9卒 境 恵美
写真
H10卒 津坂俊輔
DR−RC01
H11卒 山木陽平
NIKE CHINA HOOPS2007/PSYCHO
H12卒 左口 学
切子鉢
H13卒 鈴木飛鳥
名古屋まつりポスター
H13卒 日比野 愛
彫刻
創立90周年記念誌
H14卒 佐藤有紀
Sinphonix
H14卒 伊豫田真葉
SALE or SAVE
H16卒 水野愛弓
あまあと
H16卒 社本奈美
FとF
H17卒 吉田知佳
端と端
H17卒 塚本祐子
洋菓子専門店のパッケージデザイン
H17卒 春日井さゆり
似顔絵
H18卒 古川奈津季
無題
H19卒 安井彩奈
まよい
H19卒 高木麻衣
イラスト「0136」
H19卒 山田友子
鱗粉
H19卒 日比野仁美
とり
53
創立90周年記念展覧会 プレス会
プレス会
Life is…
松原武久名古屋市長も熱心に観覧
特殊シルク印刷
(色変化・香料・導電性他機能性インクを使用した商品)
54
特殊オフセット印刷
(クリアーファイル・クリアーパッケージ)
創立90周年記念誌
look more near!
複製画「TOZGRAPH」
液晶フィルター
7色オフセット印刷機
55
創立90周年記念展覧会 みつば会・情報会
みつば会
西谷明高
海からのメッセージ
宇野 亜希良
「作品の題名」
西谷明高
シェフの休日
井上守正
大地の吐物
情報会
情報会役員
名古屋市立工芸高等学校 情報科とは
情報会会員
Web実習
56
情報会会員
CG実習
チームR−BOSS
ジョージア=R=ボス16世
創立90周年記念式典
創立90周年記念誌
記念式典
2月2日土曜の昼下がり、中区役所ホール
(中区栄四)に於いて、市工芸高校創立90周年記念事
業の一環として、記念式典と記念講演会が執り行われました。当日は節分を翌日に控え、寒風が身
に染みる寒い中を会場へは300名ほどの卒業生たちが集いました。
式典は、シャンソン歌手の西山伊佐子さんが熱唱する、情熱的なタンゴで幕が開き、先ずは会場
を圧倒しました。
同窓会を代表して、服部辰美名古屋工芸会会長からの挨拶があり、続いて朝倉隆司名古屋市立
工芸高等学校校長より、伝統ある工芸の校風と精神を伝え続け、卒業生から母校と呼ばれるにふさ
わしい学校づくりを目指すと、信念に満ちたお言葉を賜りました。
そして、山田稔90周年記念事業実行委員長からは、記念事業の総括と謝辞があり、最後に来賓
の方々の紹介がされました。
式典の最後は、冒頭に熱唱された西山伊佐子さんの歌声のリードで、旧校歌と現校歌を来場者
全員で斉唱をし、しばし懐かしさの余韻に浸りました。
第2部の記念講演会は、鳥羽水族館名誉館長の中村幸昭氏が、
「人間と動物の知恵比べ」と題し
て、生き物の中でも人間が最も新米動物で、自然の生き方や生態、動物行動学から、生命の神秘、親
子の愛情、群の社会ルール、育児や教育、食生活に見られる健康管理など多くの学ぶべき、教訓の
数々を発見することができる。などと、独特のユーモアを交えながら会場を大いに盛り上げて講話
されました。
第3部では、建築科卒で名古屋工業大学名誉教授、
工学博士の宮野秋彦氏がコーディネーターと
なり、
4名のパネリストの方々とのパネルディスカッションが行われました。
パネリストには、鳥羽水族館名誉館長の中村幸昭氏、造形作家の夢童由里子氏、墨彩画家の田家
阿希雄氏、刺繍工房主宰の馬場達郎氏にお願いし、
「技能の伝承・創造のひろがり」をテーマに、ご
自身方の夢とロマンの実現談を織り交ぜながら、
談交して頂きました。
途中では、
お互いあまりにも
話に熱が入り過ぎて、コーディネーターの宮野氏が、
切りどころに戸惑う場面もあるほどでした。
こうして、半日に及ぶ記念行事も充実した内容をもって、わき上がる拍手とともに瞬く間に終了
しました。
会場のあちらこちらでは、いつしかの再会の約束をしながら、お互い別れを惜しむ光景が目に付
き、
名残惜しげに寒空の下へ散って行く姿が印象的でした。
57
記念式典・講演会
贈られた花籠
名古屋国際ホテル
応援の在校生たち
名古屋工芸会服部辰美会長
来場者が続々と受付へ
進行係の在校生たち
市工芸高朝倉隆司校長
シャンソン歌手・西山伊佐子さんの熱唱
58
90周年記念事業
山田稔実行委員長
創立90周年記念誌
校歌斉唱
懐かしの校歌を唱和する
講演する鳥羽水族館中村幸昭名誉館長
59
記念式典・講演会
コーディネーターの
名古屋工業大学名誉教授
宮野秋彦工学博士
刺繍工房主宰 馬場達郎氏
鳥羽水族館
中村幸昭名誉館長
60
墨彩画家 田家亜希雄氏
造形作家
夢童由里子氏
記念式典
創立90周年記念誌
■記念講演会
開催日時 平成20年2月2日
(土)
午後2時00分〜5時00分
開催場所 中区役所大ホール
記念式典 歌手・西山伊佐子氏の独唱、
名古屋工芸会会長 服部辰美氏・挨拶、
名古屋市立工芸高校校長 朝倉隆司氏・祝辞、記念事業実行委員長 山田稔氏・謝辞
講演者 鳥羽水族館名誉館長 中村幸昭氏 講演テーマ「人間と動物の知恵比べ」
《講演内容抜粋》
地球上人口は64億8千万人、1秒間に3人が死に6人が生まれているのでこのままでは2050年に90億人、2100年に100億人
になります。食料争奪戦争で人間が淘汰されていくかも知れません。地球は46億年前誕生し、生物は30億年前から総て海
から生まれています。
太平洋戦争までは川や井戸で洗濯は女性の重労働でした。戦後、電気洗濯機、自動洗濯機が考案され女性を楽にしまし
た。
戦前日本人が発明したものは、
亀の子たわし、
からかさ、人力車の三つです。
ねずみは日本に21種類、
世界に1726種類います。
体長3cmから猫位に大きいものまでいます。大正12年9月1日の昼に起き
た関東大震災では、
4万人以上の人が死んでいますが、ねずみの死骸は一匹も見つからず、地震を予知して安全な場所に移
動していました。
自然災害で人間が全滅しても、
最後に地球を征服するのはねずみかゴキブリでしよう。
地震予知で有名な学者でも、地震を完全に当てることは出来ないと言っています。東大の航空力学の先生は、飛んでい
るトンボが4枚の羽で空中で止まったり急に方向転換するのを観察したヒントで、航空機設計に応用したり、オーム貝が
体内にガスを含んだり吐き出したりすることで、
浮いたり沈んだりすることから、原子力潜水艦ノーチラスが設計されまし
た。
アマゾン川流域の竹林で、キツツキ?が来て竹に穴をあける、雨期の雨で竹に水が溜りボウフラが湧く、蛙が来てボウ
フラを餌にする、
猿が来て蛙を食べる食物連鎖が起きます。
三木本幸吉翁は真珠王になりましたが、赤潮が来て真珠が駄目になり悲惨の余りに家業を捨てアメリカヘ渡りました。
今も残っている妻梅さんの手紙で元気づけられて再出発しました。彼はエジソンに会っていますがエジソンは「真珠とダ
イヤモンドは発明できなかった」という会談の様子が、フロリダのオートマイヤーにあるエジソン記念館に展示されてい
る。
ダイナマイトを発明したノーベルによって
「ノーベル賞」は今も続いていますが、ダイナマイトは殺戮に使われますが、
人間の為にも役立っているのでまあ良いでしょう。戦後、DDTが発明され日本でも虱の駆除などに使いましたが、人間にも
害を与えるばかりで廃棄されました。
「公害賞」ですね。地雷は1本が1000円でできるのですが、これを1本除去すると10万円の費用がかかります。中国の地雷を
除去するのに7000億円かかると言います。
古墳時代の釣り針は今の釣り針と全く同じ形状で、いいものは何時までも変わりません。
ポケモンを編み出したのは鳥羽の釣宿の息子で、コンピュータを買ってくれとせがむので、当時莫大な価格でしたが父
親が借金をして買いました。そのお蔭でデザインを色々考え、今では売り上げ3兆円の企業に発展しており、彼は石原君と
言い50歳になります。
蛙の鳴き声で天気予報ができる。蛙は3000種類いますが、鳴き声を観察して天気予報すると80%当たるので、気象庁の
予報は50%だから蛙の方が確率が良い。
鯨は300種類いて体長4m以内はイルカです。鯨は哺乳動物で妊娠期間は1年〜1年2カ月で生まれます。家族愛、集団愛
に優れていてコク鯨は何時も200〜300頭の群れで行動しており、先頭を若い鯨、続いて老いた鯨、生まれたばかりの鯨、最
後の集団が親鯨の群れです。
象の妊娠は22カ月で生まれてすぐ歩きます。母象は1年の間は愛情を持って育てますが、2年目からは厳しくなり、子象が
ボヤボヤしていると足で蹴り上げます。早く厳しい自然界で独り立ちできるように教えるのです。象は80年は生きますが、
年老いた象が死ぬと若い象は周りに集まって泣きます。そして死んだ老象の牙を取って山に隠します。
鶴は世界で9021種類、日本には525種類います。出水市には毎年シベリアから1万余羽が越年にやってきます。暖かくな
ればシベリアに帰るのですが、
一羽の鶴が過って電線に引っ掛かって飛べなくなりました。その時一羽の鶴がその傷ついた
鶴の介護に残りました。
一年間二羽の鶴は出水市に残り、翌年結婚してシベリアヘ帰りました。
ラッコは厳寒の海に生きる動物で、餌を充分に取れないと死んでしまいます。親は生まれたばかりの子供に餌の取り方、
食べ方を真剣に教えます。寒さから身を守る、上質の毛皮を持ち栄養価の高い餌を沢山食べて体温を保持しています。大
61
記念式典・講演
食漢として知られ、体重が40kgのラッコは一日に10kg食べます。体重の20〜30%(約5000〜6000kcal)の餌を食べていま
す。
これを人間に置き換えると体重60kgの人が、
約15kgの餌を食べるということになります。
ナマケモノは一見動作が鈍い様に見えますが、木にぶら下がっていても外敵が来ると木から下の川に落ち、物凄い勢い
で泳いで逃げて身を守ります。
蟻は一列に並んで集団行動しますが、リーダーの蟻は唾液を出して道しるべを作ってい
くので、遅れた蟻も行き先が判ります。蛸も雌雄がいますが、雌の肉は柔らかく美味しいが、雄は固くて不味い。雌蛸の吸
盤は小さいが、
雄蛸の吸盤は上の方が大きくて、
下の方へ小さくなっていきます。
スズキは夏の方が肥えていて美味しいが、冬は痩せていて不味い。キャビアは高給食品でロシアが本場です。日本に来
ているキャビアは99%が偽物で、シシャモから取った「シシャモドキ」というものです。蛍は45種類いますが関東の蛍と関
西の蛍の光を放つ時間を測定すると、
関東は2秒間、関西は4秒間隔で光ります。この光は愛のささやきです。
2025年にはリニモ新幹線が出来ます。名古屋〜東京間は40分でほとんどトンネルを走るので景色は見えません。ビジネ
ス用にリニア新幹線、
観光に今の新幹線が使われる様になります。
動物は病院も産婦人科も無いのに出産、子育てをうまくやっています。動物の中で人間だけが、病院・産婦人科で産みます。
聖路加病院の日野原先生は96歳ですが、ご自分では理論的に104歳まで生きると言っておられ、今も現役で働いておら
れます。全ての動物はうつ伏せで寝ていますが、人間だけが仰向けで寝ています。人間もうつ伏せで寝た方が長生きできま
す。宮中で健康食品として認定されているものは
「梅干し」
「胡麻油」です。梅干でも、小さいのは駄目、大きな梅干です。毎日
梅干を食べることは健康に非常に宜しい。
健康に良い食品は「ゴマニヤサシイ」と覚えて下さい。これは「胡麻」
「ニンニク」
「野菜」
をとることです。
人間の目は前しか見えないから、後ろから襲われることに気が付かない。トンボの目は後ろも見えるので、後ろから襲わ
れることは無い。兜蟹は目が4つあり前後左右を同時に見る機能を持っている。ミズスマシは上下に目がついて、足の回転
が早く凄いスピードで泳ぎます。全世界で800種類が知られ、成虫の体長はどれも数㎜〜20㎜の小型の甲虫で、日本では
3属17種類が知られる。南西諸島に分布するオキナワオオミズスマシは体長20㎜に達し世界最大級である。九州以北で
の最大種は体長10㎜のオオミズスマシである。
結論として、人間は霊長動物と言っているが、高等動物ではない。もっと謙虚な気持ちで動物の知恵を借りて、発明に使
う必要があります。
時間がきたようですので、
これで私の話を終わります。
■トーク&とーく(テーマ:技能の伝承—創造の拡がり)
15:00〜17:00
コーディネーター
パネリスト
パネリスト
パネリスト
パネリスト
建築環境学専攻 工学博士
鳥羽水族館名誉館長
墨彩画家
刺繍工房主宰 造形家・アートプロデューサー
宮 野 秋 彦 氏(建築科卒業生)
中 村 幸 昭 氏
田 家 阿希雄 氏(産業美術科卒業生)
馬 場 達 郎 氏(PTA前会長)
夢 童 由里子 氏
宮 野─本校は大正6年 (1917年) に布池に開校しました。この年は、三重県津市立工芸学校 (現在・県立工業高校)、名古
屋市立工業高校も開校いたしております。当時はドイツのマイスター制度、徒弟制度を実行していました。ギルドは手工
業ギルド、商業ギルドがあります。それぞれ
「ものづくり」をして来られた方ですので、先ずはお仕事の内容をお話いただき
たいと思います。
それでは馬場さんからお願いします。
馬 場─若い頃、九州から職人になろうと思って、名古屋へきました。ミシン刺繍を12年間修行しました。今はコンピュー
ターで刺繍をやる時代ですが、私達は手で図案を描き、手で刺繍の技術を覚えました。私の娘もこの学校を卒業して手で
やる刺繍を勉強中です。
夢 童─日本画を学んで、
今は愛知工業大学、
名古屋造形芸術大学のそれぞれの客員教授をしております。
田 家─若い頃は、
近藤日出造になりたいと思っていました。中日新聞から相撲の絵を描く事を依頼されました。
相撲は400年余の歴史があります。
織田信長の時代から相撲はあります。伝承には鍛練と修行で伝えていきたいと思います。
宮 野─物づくりにかける人間の思いは、
縄文・弥生時代からあり、住む家を造ったり、食べるための色々な道具を作ったり
しました。
作るメリット追求には必ずリスクが伴うものですが、リスクを避ける考え方をコメントして下さい。
中 村─人間以外の動物の方が多いのに、動物達は自然を守って生きています。人間だけが自然を壊しています。国で自
然を守るための条約を作ろうとしても、
アメリカや中国は印を押しません。人間は長く生きても100年しか生きられません。
縄文杉は3000年生きています。
7200年生きてる杉もあります。2000年杉は「大杉」1000年未満の杉は「小杉」と読んでいます。
ロボットが人間を介護する時代が、やがてやってきます。平和産業に期するものを発明していく事が、人間に与えられた使
62
創立90周年記念誌
命になると思います。
宮 野─田家さんは卒業生として、
90周年の思いは何かありませんか。
田 家─昭和33年に入学して36年3月に卒業しました。校庭に銀杏や桜の木があり、よく銀杏を拾いました。父が映画の
看板を描く仕事で、大勢の職人を使っていました。その関係で、父から工芸高校に行けと言われて入学しました。名を残さ
れた先生のアトリエへよく行きました。当時は学校内に先生方のアトリエがあり、久野真先生や小寺礼三先生、大清水の
アトリエに遊びに行き、先生が制作する姿を見て育ちました。目で現場を見て、目でものを見て実際の勉強をしました。
16
歳の時に久野先生のアトリエに呼ばれて行きましたら、そこに200号のベニヤのキャンバスがあり、先生が私に「そのキャ
ンバス箒で掃除せよ」と言われて、箒で掃きました。その後展覧会に200号の絵が展示され「久野真 作」とサインされてい
ました。その時今で言うインスピレーションで描く前衛的な作品の奔りであったと思います。今は学校に先生のアトリエ
がないので私の様な体験が出来ないので寂しいですね。
宮 野─徒弟制度のことから、
愛知工業大学の先生として、何かお話いただけませんか。
夢 童─コンピューターを交えて教えようと思いましたが、教養部門をもって教えています。リスクを背負いながら教えて
います。
好き勝手では良いものは出来ません。
世の中で如何に評価されるかを思って、作らなければ駄目です。日本画もやっ
ています。京都から名古屋に来て、
100m道路を作れる名古屋かと思いました。リスクはCO2が出た事でしょうか。良いア
イデアが浮かんでも中々手が出ないことが苦しいところです。
メディアで見たものを、そのまま出来るといいのですが、次から次へと新しいものを作り出すことは、苦しいもので、明日は
何を作ろうかと考えてしまいます。愛知万博で
「月の塔」を作り、185日間動かしました。最初は1時間に1回のペースで
「か
らくり」を動かす計画でしたが、万博協会から1時間に2回動かしてほしい要望がありました。
「大地の塔」は長蛇の行列で
したが
「月の塔」
には行列ができないのに30分に1回カラクリを動かすことは、壊れはせぬかと大変で、毎日11時から明け方
までのメンテナンスに心血を注ぎました。メンテには市工芸の卒業生の方も居られ、器用な方でした。技能伝承の話とし
て、私は名古屋城本丸御殿の修復に15年間、ボランティアとして関わってきました。体験できたことは、地球の痛みを実感
できたことです。
和紙の紙質が昔の和紙と違うことです。昔の和紙の方が良質。
「にかわ」も鹿が食べていたものと違います。
檜も昔の檜とは違います。自分達の都合だけで
「ものづくり」をしていては駄目で、地球との関わりを考えながら「ものづく
り」
をしなければならないことを痛感したのが私の意見です。
宮 野─大変よい指摘をありがとうございました。
次に若い人へのアドバイスを馬場さんからお願いします。
馬 場─昔は師匠に弟子入りして技を覚えました。弟子は朝早く起きて店の掃除から始まり、冬は炭火を起こして部屋を
温めて、先輩を待つと言う形でした。毎年2〜3人新弟子が入ってくると、負けたくないと頑張ります。親方に手本を描いて
もらい、夜筆で練習する。新人に判らない様に電気スタンドに布を掛けて、こっそり練習したものです。これを刺繍するの
です。今はコンピューターに絵柄が全部入っていて、簡単に取り出せ簡単ですが、昔のように手で作り上げる技能が大切
です。現在は職人と言えども、ある程度は商売人でなければ、食っていけなくなりました。今の若い人に言いたいのは、イン
ターネットで情報も取れるが
「ものづくり」をキチンと覚えなければ駄目です。私の考えを子供が評価してくれているので
良いと思っている。
宮 野─
「ものづくり」では愛知万博で、沢山のものを作りましたが全て壊されてしまいました。次はフリートーキングで
お願いします。
田 家─師範学校の時代には、校舎に有名になった卒業生のグラフィック作品が展示されていました。今の校舎にも有名
になった卒業生の人の作品を展示できる場所を設けてほしい。その作品で後輩の生徒達は目標を掴み、方向性を見出しま
す。相撲部屋へ入門した新人は、当初普通の身体ですが、毎日10杯の飯を食わせ太らせ鍛えられていく。時速60㎞でぶつか
られても、耐えられる体力づくりが必要です。今の若い日本人は、この厳しさに耐えられないので、貧乏な国の若者の方が
耐える力があるので横綱はモンゴルなど外国人が多くなります。日本人は土俵際でも粘りが弱く、外国人はよく粘る。
宮 野─3名のパネラーのお話を聞いて頂いて、
締め的に中村さんからお言葉をお願いします。
中 村─我々が生きていく目的は、幸せを求めて健康で、平和で自由でなければなりません。ものづくりは、工夫・発明・
キャッチコピーを作ることです。3年前に中部国際空港を造る時「中村さん何か提案して呉れませんか」と言われ、海外旅
行をして旅行者は疲れて帰ってくるから、①マッサージルーム ②エステ ③展望風呂を造ることを提案しました。展望
風呂は出来ました。
日本の国際空港は成田と中部があるがいずれも滑走路が3500mと短い。4000m級は沖縄しかないので、
中部国際空港にも4000m級滑走路を造れと提案しています。愛知万博は入場者数2204万人で成功したと言っていますが、
入場者数を見て成功してない。
大阪万博は6424万人、上海万博は7000万人の入場者でした。迷子の数でも負けている。
愛知万博は環境万博とも言っていましたが、
海上の森の松は松喰い虫が一杯いました。
宮 野─話は尽きませんが時間になりました。
このあたりでお開きとさせて頂きます。
63
祝賀会
祝賀会
名古屋市立工芸高等学校創立90周年記念事業の最後のイベント
「名古屋市工芸創立90周年記
念祝賀会」が2008年2月8日㈮午後6時から、名古屋市中区錦三丁目の名古屋国際ホテル2階で
開催されました。
同ホテル2階の「老松」
「若竹」の間で、来賓、市工芸教諭、卒業生など約300名の参加を得て、盛大
な祝宴となりました。
会場外の廊下には、各科毎の色別の科章マークを背にした受付が並び、受け付け前から老若男
女が入り乱れた幅広い年齢層の名芸会会員が、久し振りの再会を喜びあい旧交を温めあう光景が
見られ、早くも盛り上がっていた。
宴会場入口横には各科の創立90年にわたり育んできた歴史が一目で判る変遷を表わした垂れ
幕が掲げられ、宴会場に入ると、藤栄会一門による三味線の演奏とコンパニオンに迎えられた。
アトラクションの三味線演奏が鳴り響く中、話の渦があちこちで渦巻き活気あふれる宴会場は、
縦一列に各種の料理が並び、両脇にはそば、
おでん等の出店がぎっしりと並んでいた。
祝賀会は定刻に始まり、まず名芸会会長服部辰美氏の開会の挨拶、市工芸高校朝倉隆司校長の
お祝いの挨拶、教育委員会次長石井久士氏から名古屋市松原武久市長の祝辞が代読され、90周
年事業実行委員長山田稔氏のお礼の言葉と進み、運営顧問宮野秋彦氏の乾杯により祝宴の開演と
なった。
会場内のあちらこちらでは、 幅広い年齢層の同級生の輪が至る所で楽しい歓談の盛り上がりを
見せていた。
祝宴の半ばでアトラクションとして、墨彩画家の田家阿希雄
(35年産業美術科卒)による、相撲
画に取り組む苦労話後、精力あふれる力士の取り組み場面の墨彩画パフォーマンスで、名芸会員
の多彩な才能の一端を見せた。
祝宴もいよいよ盛り上がる中、各科毎の集合写真撮影に舞台に上がって勢揃いして、童心に還っ
て大きな歓声に包まれていた。
各科同級生同士楽しい話でおおいに盛り上がった祝賀会も、校内理事小川良枝教諭の中締で21
時頃名残惜しく祝賀会の幕を閉じました。
名芸会90年の歴史と伝統を再確認した記念祝賀会となりました。
64
創立90周年記念誌
各科章と科名の変遷
築会・土睦会・木葉会・デザイン会・プレス会・受付
来賓・みつば会・情報会受付
名古屋工芸会
服部辰美会長
名古屋国際ホテル
名古屋市工芸高等学校
朝倉隆司校長
名古屋市教育委員会
石井久士
90周年記念事業
山田稔実行委員長
65
祝賀会
盛況の会場内
民謡 藤栄会 三味線パフォーマンス
飲んで食べて話も弾む
66
懐かしい再会に話も弾む
出店も盛況
創立90周年記念誌
田家阿希雄画伯
絶妙のパフォーマンス
描き上げられた相撲絵
田家画伯の墨彩画の実演
67
祝賀会
築会記念撮影
土睦会記念撮影
68
創立90周年記念誌
木葉会記念撮影
デザイン会記念撮影
69
祝賀会
プレス会記念撮影
みつば会記念撮影
70
創立90周年記念誌
情報会記念撮影
小川良枝校内理事の音頭で中締め
お疲れさまでした
71
記念事業出版物
中日新聞 平成20年1月30日の掲載記事
72
協賛者御芳名
■土睦会
昭和33年卒
昭和34年卒
昭和35年卒
昭和36年卒
昭和37年卒
昭和38年卒
昭和39年卒
昭和41年卒
昭和42年卒
昭和43年卒
昭和44年卒
昭和45年卒
昭和46年卒
昭和47年卒
昭和48年卒
昭和49年卒
昭和50年卒
昭和51年卒
昭和52年卒
昭和53年卒
昭和54年卒
昭和55年卒
昭和56年卒
昭和57年卒
昭和58年卒
昭和60年卒
昭和61年卒
昭和62年卒
昭和63年卒
平成6年卒
平成7年卒
平成10年卒
その他
■築 会
昭和15年卒
昭和16年卒
昭和24年卒
昭和26年卒
昭和27年卒
昭和28年卒
昭和29年卒
昭和30年卒
創立90周年記念誌
成瀬 芳勝
八代 弘二
石倉 直樹/伊藤 靖夫/加藤 晨二/加藤 茂樹/児玉 龍夫/佐竹 正夫/谷口 圭司
成瀬 幸司/長谷川義修/服部 五俊/服部 辰美/林 功治/菱田 通夫/三宅 克己
武藤 章/山田 陽也
伊藤 勝/岩田 修二/大島 勝政/岡田 潤治/小栗 千明/長村 由久/加藤 哲郎
川村 英夫/桑山 幾也/小島 英輔/佐久間周平/澤田 寿郎/杉浦 達男/鈴木 国夫
鈴木喜代一/土松喜久男/外川 功/早瀬 忠良/松浦紀一郎/水谷 勇/武藤 公
安藤 和寛/大脇 博昭/小野 聰/鈴木 正明/前田 正俊
赤坂 靖正/一色 鎮夫/金田 重猛/佐藤 勝己/清水 昇/鈴木 英男/前田俊太郎
中尾 英雄/夫馬 毅
大矢 秀人/小笠原長正/糟屋 桝孝/高木 理仁/永澤 敏久
足立 秀男/池内 真二/牛田 健二/小栗 始/織田 英男/加藤 為春/後藤 篤
澤邊 芳博/鈴木 教義/鈴木 忍/高木 則夫/鳥居 勇/百武 千年/山口 常夫
縣 紀男/水野 秀輝/森 信和
犬飼 明夫/藤原 政彦/和田 一
梅村 孝資/高木 寛
祖父江進吾/永坂 準一/中村 浩二
大島 呼富/加藤 富治
加納 秀巳/橋本 忠志/山田 哲夫
古澤 金光/渡辺 祐一
夏目 則雄
内野 雅宣/田崎 昭次/寺島 真幸/林 隆/日比野和美/圓 清幸/水野 修/山崎 雅史
伊藤 義仁/右高 進/小川 健/後藤 慶自/田辺 義博/八田 淳一/森 章彦
加藤 昭/國島 清和/小島 義浩/杉浦 正幸
大坪 信仁/中島 英司
波多 野浩
鈴木 康広/椋木 和之
土田 豊
坂本 哲也
田中 好文
和木 秀男
飯谷 哲夫
筒井 良親
黒野 洋介/渡辺 隆史
山口 明徳
谷口 高宏
愛芸会/(株)
イツワ工業/(株)
オオモリ土木/(株)オカシズ/岡田工業(株)/藤土木/伸陽(株)/大有建設(株)
大進建設(株)/(有)
タナベ企画/東海建設(株)/東進産業(株)/土睦会/成瀬コンクリート
(株)
南濃コンクリート/(株)南部企画/(株)二栄組/日本土建(株)/NIPPOコーポレーション
(株)パスコ 中部事業部/(株)服部組/(株)
ヒメノ/水野建設(株)/村上建設工業(株)
佐藤佐太郎
宮野 秋彦
山田 司郎
浅井庄一郎/石田 倉三/大矢 久/加藤 英晃/櫛田 諄造/坂口 良一/野村 秀男/長谷川行利
三輪 北郎/矢野 勇夫
稲生 幹雄/大久保博司
前田 勇/宮野 鈴彦
近藤 鉞春/佐藤 章
朝日 昴/神谷省三郎/久野 正/児島 汎/坂本 浩也/佐竹 信義/田口 功/土屋 敬子
73
協賛者御芳名
昭和33年卒
昭和34年卒
昭和36年卒
昭和37年卒
昭和38年卒
昭和39年卒
昭和41年卒
昭和43年卒
昭和46年卒
昭和47年卒
昭和48年卒
昭和49年卒
昭和50年卒
昭和51年卒
昭和52年卒
昭和53年卒
昭和54年卒
昭和58年卒
昭和61年卒
昭和62年卒
平成3年卒
そ の 他
恒川 慶次/永田 博/西脇 功/松田 昇一/水野 正/村上 一徳/山本 粂二
村瀬 正平
恩田 勝/谷秀 三郎/保浦 文夫
大原 重三/長谷川初雄
安藤 登/伊藤 和正/小川 邦寛/久野 勝弘/小林 武晴/近藤 五男/斉藤 安正/中島 孝久
深見 昌史/細井国太郎/前田 稔郎/松葉 繁男/水野 文男/安田 武雄/山田 寿秋
渡邊 正之
鈴木 道雄
川口 正
中村 博一
志水 義祐/塚谷 信次/坂野 麻吉
丸山 洋和/村岡 基次/吉田 清一/吉田 雅照/吉原 克昌/吉村 利夫
近藤 孝彦
横井 克巳
岡田 弘三/亀ノ上正明/佐藤 覚/佐藤 元治/森谷 武司
堀部 幸宏
伊藤 文一/加藤 賢一
田端 斎/山本 光二
早川 久行
恒川 貴則
高橋 香代
古戸 良紀
與語 寿弘
松岡ちとせ
秦 義政/横井 正幸/イソベ商事(株)/(株)オーリン/(株)オサダ/(有)小林鉄筋/ 成和建設(株)
曽我建設(株)/中部エーケン(株)/鳥居工業(株)安全衛生協力会/(株)マツナガ/安井建築設計事務所
■木 葉 会
昭和10年卒
昭和18年卒
昭和20年卒
昭和22年卒
昭和23年卒
昭和26年卒
昭和30年卒
昭和31年卒
昭和33年卒
昭和34年卒
昭和36年卒
昭和38年卒
昭和41年卒
昭和45年卒
昭和46年卒
昭和48年卒
昭和49年卒
昭和52年卒
昭和53年卒
昭和54年卒
昭和57年卒
昭和58年卒
昭和59年卒
昭和62年卒
平成3年卒
74
黒野 敬三
日比野正司
久田 昭二
兼井 弘治
冨士道周明
加藤 晴清/中原 順平/鈴木 眷介
伊藤 良一/土田 晃司
安藤 正敏/市之 瀬實/伊藤 昌博/宇佐見民郎/宇佐見祐輔/竹内 正雄/水野 恭二
阿部 晴朗/伊藤 雅命/伊藤 喜則/太田 詞夫/小見山信吾/村瀬 武
安藤 勝朗/柴田 紀男/鈴木 忠昭/竹田 浩教/冨田 孝/横井紀久雄
高木 照記
樽田 眞人/深田 恒/S38卒クラス会
加藤 憲治
青山 和正/安藤 均/肥田野修一/堀田 幸雄/山田 貴義/吉田 清芳
藤原 千秋
加藤 勝/出井 謙一
毛利 道治/山守 敏
佐藤美代子 田中 彰
村井 憲治/吉田 好孝
若井 康 /佐藤 一夫
安藤 光彦
安藤 修
清水 達也
折井 泰憲
小池 茂正
創立90周年記念誌
平成6年卒
そ の 他
横江 理佳
中京木工機械(株)/(株)ミディック
■デザイン会
昭和18年卒
昭和24年卒
昭和27年卒
昭和28年卒
昭和29年卒
昭和30年卒
昭和31年卒
昭和33年卒
昭和34年卒
昭和35年卒
昭和36年卒
昭和37年卒
昭和38年卒
昭和39年卒
昭和40年卒
昭和41年卒
昭和42年卒
昭和43年卒
昭和44年卒
昭和47年卒
昭和48年卒
昭和49年卒
昭和50年卒
昭和51年卒
昭和53年卒
昭和54年卒
昭和57年卒
昭和58年卒
昭和59年卒
昭和63年卒
平成2年卒
平成4年卒
平成13年卒
平成17年卒
そ の 他
谷田 正雄
田中 利光/安井 進
宇野亜喜良/亀井 冨夫/高橋 貞夫
木下 晃/久保田 啓/石川 鉦二
織田 忠行/加藤 松雄/西野 鏡子/水野 克彦
市川 泰宏/川崎 光男/前田 道雄
和泉 俊昭/尾野 豊三
大矢 玲子/小島 久和/近藤 精子/荒川登美子/庄司 達/白井 成典/杉山美代子/柘植悠紀子
中島 興亜/野村 忠生/花村 政彦/藤居 正彦/村瀬 勝治/吉田 文亮/脇田 喜子
伊藤 正信/滝澤 宏旨/田崎栄次郎/濱本 博司/長縄 博/中村 賢三/早川 賢/舟橋 辰朗
松原 重光/山本 忠弘/横山 双葉
荒川 国子/和泉 英司/伊藤 嘉彦/伊藤耀瑠子/岩塚 守男/岡村 禮子/加藤 貞夫/川嶋 寛文
工藤 潔/小林 貞夫/下前原幸子/田家阿希雄/服部みなみ/日比 勝治/平井 輝彦/福島 誠二
宮地 忠代/森谷 治子/安田純 子/吉田 茂生
上村あさみ/岡田 敏和/梶田 邦弘/加藤 隆/永田 稔/中島 克美/丹羽 貴彦/久田 幸子
松浦 俊子/山田 正雄/山田 雅子
楚 勉/森川 勝子/山内 忠雄
青木 佳明/岡本 靖子/加藤喜代一/笠原 孝彦/佐々木紀枝/高木 逸子/田辺 昭一/徳田 豊彦
野中 知子/橋本八重子/長谷川義広/服部 千尋/夫馬 義人/宮地 盛子/村松 利雄
岩井 弥生/恵本 弘子/鍵谷 和正/加藤 雪子/近藤 暁子/羽賀 喜一/服部 隆世/林 綾子
廣瀬 敏郎/村越 由子/森本 健
飯田 吉秋/河合 重政/木村 幸夫/熊沢 甫/高畠 博樹/村田可津子
石川 節人/伊藤 秀代/伊藤眞知子/伊藤 佳子/岩月 公平/坂上 房子/佐藤 達美/高桝千恵子
辰野千枝子/玉置 京子/下林 玲子/早川 高師/深谷ひろみ/牧野 亨子/横井 一夫
臼井 貞光/臼井 和子/立松 彰/鳥居 正天
河野 清志
加藤喜久世/永田 禮子/平松 修五/山口まち子
滝上 一夫
小川 良枝/神田由美子
佐野 正智/中川由美子/山口 勝己
加藤かほる/後藤 陽子/佐々木みき子/松原 雅人/森谷 昭子
石川 和男/伊藤 泰恵/江口 浩子/柏崎 恵子/加藤 昌代/迫田貴美江/笹原 美穂/佐藤 美生
沢村佳奈代/杉浦 元昭/武居 美穂/竹内 貞代/永井 賢治/西尾 猛/波多野裕治/山田るり子
今枝 博美/小椋 幸子/小嶋 康正/田中 正二/新野 康子/服部 豊弘/古川 高保/山田 久香
神田 篤/柴田 卓哉
高森 洋
伊井 徳子
川合 雅之
竹本 正幸
後藤 笑子
長縄 智子
鈴木 飛鳥
春日井さゆり
匿名2名/(有)シャトル
■プ レ ス 会
昭和29年卒
昭和30年卒
昭和31年卒
川合 義隆/杉浦 近往/吉川 五朗
小林 勝見/プレス会3回生有志
塚本 勝久
75
協賛者御芳名
昭和33年卒
昭和35年卒
昭和36年卒
昭和39年卒
昭和40年卒
昭和41年卒
昭和43年卒
昭和44年卒
昭和46年卒
昭和48年卒
昭和51年卒
昭和52年卒
昭和55年卒
昭和58年卒
平成3年卒
その他
可児 良一/坂本 幸二/中島 康宏/仲村 勝由/野田 邦彰/前崎 忠行
石黒 通廣/岩田 節雄/加藤 敏夫/楠井 泰弘/杉原 辰夫/中村 昭/日野進之拯/平子 治之
吉田 成峯
玉置 勝治/村瀬 勝彦
浅井 憲光/太田 正巳
青木 盛好/石田 正文/伊藤 樹吉/稲生 健一/小川 栄/加古 勝彦/粥川 正富/栗田 健一
関 悦憲/丹羽 文雄/沼田 純一/平出 憲和/平野 俊一/水野 修身/横山 良和
村田 恵市/吉田 峰夫/米川 和弥
鈴木 秀昭/別所 博
加藤 幸一/小坂 勝久/野村 正幸/長谷川恒夫
六鹿 時三
今井佐喜雄/橋本 保雄/肱黒 昭二/安田 敏彦
今井ますみ/加藤 伸也/杉浦 明
岩田 雄三/遠藤 雅弘/岡本 実/金本 朱美/高瀬 正敏/中島 章充/水谷 英明
北川 誠記/杉山 洋一/土屋 弘隆/中本 清造
芳野 眞次
牧野 徹
佐藤 光之
■み つ ば 会
昭和14年卒
昭和15年卒
昭和16年卒
昭和21年卒
昭和22年卒
昭和23年卒
昭和32年卒
昭和39年卒
昭和45年卒
昭和46年卒
昭和47年卒
昭和49年卒
昭和50年卒
昭和53年卒
昭和57年卒
昭和59年卒
平成1年卒
平成15年卒
後藤 久雄/森川 三郎
五泉 汎
近藤 勝義
伊藤 孝一
川合 輝幸/佐々木陽之祐
伊藤 俊雄/大藪 岩隆/小野 定男
田中光太郎
稲塚 徹夫
丹羽 正
稲垣 徳正/奥山 孝行/安井 光生
村瀬 正一
中野 博/野村 明彦/村上 修
夏目 豊
小木曽 誠/澤田伊左男/田辺 康弘/橋本 久之
井指 光仁/木上 康弘
竹田 和善
大山 眞二
和田 勇一
■情 報 会
平成5年卒
平成6年卒
平成7年卒
平成8年卒
平成11年卒
平成12年卒
平成14年卒
平成15年卒
平成16年卒
平成18年卒
その他
76
佐溝 勝久/柴田 明雄/新穂 直男/平塚 千代
佐野 正之/菅原 和敏
樋口 貴子
三浦 一倫
今井久美子
角野 優
大塚健二郎/玉木 朋彦/土田 真大/森 卓巳
神谷 友恵
村山 徹 加藤 裕樹
協和調査設計(株)
広告協賛企業御芳名
創立90周年記念誌
■築 会
愛知県左官業協同組合 株式会社綜合土木
K E I 企画
株式会社岩部建設
ライズ R I S E 合資会社東進社
有限会社ハウスプランニング 株式会社浅沼組
鳥居工業株式会社
江畑左官工業有限会社 株式会社アサヒ電気設備中日装業株式会社
ナグラ産業株式会社
大井建設株式会社
株式会社守谷商会
栄興建設株式会社
愛知県建設産業協会
株式会社大久保工務店
株式会社山圓工業
株式会社岩田建設工業 株式会社渡邊工務店
株式会社サンゲツ
株式会社名南空調
有限会社うちだ
株式会社ヤマモト工務店有限会社まる家 西里ハウジング株式会社
横井建築株式会社
中部電力株式会社
東邦瓦斯株式会社
■木 葉 会
浅井産業株式会社
株式会社小見山家具製作所
サシヨシ工業株式会社 東海工業専門学校金山校
■プ レ ス 会
ハイデルベルグジャパン㈱
名古屋紙商事株式会社 富士フィルムグラフィックシステムズ㈱
株式会社ナカシマ
株式会社T&K TOKA 大同紙工印刷株式会社
中央紙通商株式会社
三菱重工印刷紙工機械販売㈱ 株式会社エービーセンターアプス
株式会社プリポート
株式会社ナプス
株式会社メディアテクノロジージャパン
大和インキ工業株式会社シイエム・シイ株式会社 株式会社光文堂
有限会社マンタニ商会 株式会社新興印刷社
株式会社二和印刷紙業
大河内紙業株式会社
林紙産業株式会社
中島紙工株式会社
■デザイン会
ハヤカワ産業株式会社 ㈱中部デザイン研究所 東明工業株式会社
ブラザー工業株式会社
セントラル画材株式会社毎日新聞名古屋開発株式会社
77
あとがき
創立90周年記念誌
記念事業を振り返って
市工芸高校は美術工芸面の幅広い7科を有しており、卒業生の活躍は深く地域に根差している。
全科を通して進学を希望する生徒が増えつつあるが、 独立し個人で経営することが比較的に多い
業態の科、または公的な仕事に携わる先に求職する科、あるいは設備資金に多額を要する装置産業
に従事し、独立が難しい科、さらに創設が新しく漸く社会に認知され始めた科の卒業などで活躍の
場は多岐に亘っている。
名古屋工芸会は、こうした卒業生により構成され同窓会として運営されており、その財源として
入学金の一部が充当されているが、会員の通信費を賄うに過ぎない。
しかし、会員間の交流が隆盛であり活動資金も自ら捻出して、会員としての誇りを自負する科が
ある。これはその分会長の強いリーダーシップによるものであり、また会員相互の社会貢献への責
任を重く受け止める協力姿勢が醸成されている証左と思われる。優秀な諸先輩の影響も大であり、
まさに人格形成の場でもある。これとは逆にあまり活動がなく、他人任せで事なかれ主義の科も存
在している。このような各分会の現況では連携は難しく、名古屋工芸会の全体としての活動は、唯
一毎年卒業時に発行される「名古屋工芸会報」だけとなっている。各分会は、独立運営することが基
本であり、その上に名古屋工芸会が位置することを各会員は再認識することが必要であろう。
今回の事業にあたり、名古屋工芸会から記念事業実行委員会が組織され、全科挙げての垣根を越
えた協力体制が必要とされた。記念事業を式典・講演会、祝賀会、展覧会、記念誌発行の各委員会に
分担し、
30〜40名の概ね月1回の全体実行委員会を設け、そこで各担当委員会からの提案・進行具
合の報告を受け、決定・確認の場とした。名古屋工芸会担当の先生も委員として同席を乞い、教室
を借りて夜間に会合を重ねた。
卒業生による会員の個人協賛、および企業の広告協賛として、およそ600万円の賛助金を得て挙
行することができた。感謝、感謝である。
省みて、全体会議の前に各委員会の委員長と総務、財務、広報を含めた細部に及ぶ事前打ち合わ
せが欠けた感があり、いきなり全体会議に上程し決定を得ることは難しく、事業進行に支障があっ
たように思われる。学校再編で市工芸存亡の話もちらほら耳にするが、
100周年に向けてより素晴ら
しい名古屋工芸会を目指しての課題としたい。
ともあれ、各委員がそれぞれ時間を割いて全力で取り組み、
めでたく終えることができたのは互い
に感謝し合おうではないか。
78
記念誌委員会委員長 粥
川 正 富
切
り
札
は
電
気
の
ヒ
ー
ト
ポ
ン
プ
。
少ない電気の力で大きな熱エネルギーを生み出すことのできるヒートポンプ。地球温暖化防止の切り札として、
ビル・工場などへの導入が期待されている技術です。
例えば、
年間を通じて冷房負荷がある工場や商業施設には
「高
効率ターボ冷凍機」、
オフィスビルの冷暖房には「空冷式ヒートポンプ」、
病院・福祉施設やホテルなどの給湯需要
に
「業務用エコキュート」
、
夜間の電気を使って蓄熱し昼間の空調や産業用プロセスに利用できる「蓄熱システム」
など、
用途や規模に合わせた熱源システムが充実。
中部電力では、最適なプランをご提案するために、
まず、
ビル・工場などが本当に必要なエネルギー量を知ること
から始めます。
そして、
それらに見合ったシステムを導入すれば、
ヒートポンプは驚くほど高い性能を発揮します。
79
※使用条件、気象条件によって性能が異なる場合があります。
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
本 社
〒470‑2345 愛知県知多郡武豊町字西門74番地
TEL(0569)72‑1151(代) FAX(0569)72‑1161 E‑mail:[email protected]
名古屋支店
〒460‑0002 愛知県名古屋市中区丸の内三丁目9番26号
TEL(052)961‑7688(代) FAX(052)961‑7689 E‑mail:[email protected]
豊田支店
〒471‑0029 愛知県豊田市桜町2丁目54番地
TEL(0565)35‑3151(代) FAX(0565)35‑0151 E‑mail:[email protected]
96
97
98
99
100
101
102
東海工業専門学校 金山校
オーダー家具製造販売
間伐材製品
一般家具
環境備品
株式会社 小宮山家具製作所
代表取締役 小宮山 信吾 (昭和33年 木工科卒)
http://www.komiyama-lic.co.jp
CASSINA IXC.正規代理店
ITOKI
UCHIDA
IRIS CHITOSE
〒501-6096 岐阜県羽島郡笠松町友楽町7-1
TEL 058-387-4161(大代表) FAX 058-388-2166
103
自費出版、記念誌、社史など、
印刷のことならおまかせください──
毎日新聞名古屋開発株式会社
〒460-0024 名古屋市中区正木二丁目3-2
TEL 052-339-5554 FAX 052-339-5510
http://www.mainichi-nk.co.jp
名古屋市立工芸高等学校創立90周年
名古屋工芸会記念誌
発行日 平成20年4月
発 行 名古屋工芸会
編 集 創立90周年記念実行委員会
制 作 文蔵デザイン
印 刷 毎日新聞名古屋開発株式会社
〒460-0024 名古屋市中区正木二丁目3-2
104