いよいよ 二次研究協議会です

石 教研理科小部会
いよいよ
2013年10月
№3
二次研究協議会です
部長
今野
一哉
第24期のまとめとなる今年は、石狩市で二次研究協議会を開催いたします。石狩市サー
クルのみなさんの精力的な取り組みにより、今年度も全学年の授業公開をしていただくこと
になりました。非常に前向きなサークルのみなさんに深く敬意を表します。二次研究協議会
に向け、授業作りや会場の準備などでご多用な日々を過ごされていることと存じます。よろ
しくお願いいたします。
さて、理科部会では9月19日に、第3回研究推進委員研修会と拡大運営委員研修会を開
き、二次研究協議会での授業者をはじめ、当日の運営に携わっていただく先生方が一堂に会
して最終確認をいたしました。一方で、各市町村サークルでは、二次研究協議会に先んじて
授業研究を終え、その成果と課題が研究集録にまとめられております。
二次研究協議会では、各市町村の授業実践を切り口として、研究主題でもある、目的意識
をもって実験・観察し、自ら問題解決できる子どもを育成するため、「すっきりわかる単元構
成、思考がつながる授業づくり」について活発な討議がなされることを期待します。石狩管
内理科部員全員の英知を結集し、実り多い研究会にしましょう。
各会場案内図について
今年度も昨年度同様、中心サークルの各会場案内図を理科部報 No3 と同時の配付を見合わせ、授業
会場校との打ち合わせの後に、ホームページにて部会員の皆様にお知らせいたします。 ご了承くださ
い。
石教研の活動を会員に公開し、活動への理解と啓発を図り、またその活動をより充実、発展したも
のにするため各部会ホームページを作成し公開しています。理科(小)部会は、恵庭市立島松小学校
の小田桐先生が担当をしており、随時更新しています。ぜひ、ご覧ください!!
「石狩管内教育研究会」で検索→「石狩管内教育研究会」のホームページ→トップページ
の下の方「部会更新情報」理科(小)をクリック!!
http://www.sekikyoken.com/bukaiHP/s07/2010/index.html
1
石教研専門部会第二次研究協議会について
Ⅰ.日
時
2013年10月18日(金)
Ⅱ.会場及び授業公開
1.全体会場
石狩市立
花川小学校
2.授業・授業者・授業会場
学年
単
元
名
授
3年
風やゴムで動かそう
4年
ものの温度と体積
5年
6年
業
植村
者
授業会場
泰弘
花川小学校
大森
香奈江
緑苑台小学校
流れる水のはたらき
吉原
雅敏
南線小学校
土地のつくりと変化
清水
崇史
八幡小学校
(敬称略)
Ⅲ.日
程
8:30
9:00
受
付
8 :50
休
分
科
会
憩
移
動
12:50
全
体
会
昼
食
9 :4 5
11 :10
1 2 :10
ア
ト
ラ
ク
シ
ョ
ン
14:00
16:50
休
後
片
付
け
分
科
会
Ⅱ
公
開
授
業
11:40
Ⅰ
オ
リ
エ
ン
テ
ー
シ
ョ
ン
10:00
13 :45
整
理
委
員
会
憩
(
1
5
分
)
16 :2 0
1.オリエンテーションでは責任者から授業について事前に説明お願いします。
2.分科会Ⅰは、授業会場校で公開授業についての話し合い〔70分〕
3.分科会Ⅱは、学年別にレポートをもとに討議〔100分〕
分科会(Ⅰ、Ⅱ)のまとめと、教育課程委員からの連絡、アンケートの記入〔25分〕
休憩は適宜〔15分〕
Ⅳ.全体会の持ち方〔30分〕( 全体進行…佐藤)
ア.はじめ・終わりの言葉………酒 井
イ.部長挨拶………………………今 野〔5分〕
ウ.研究概要の報告………………渡 辺〔5分〕
エ.中心サークルの取り組み …中心サークル部長(西先生)〔5分〕
オ.教育課程研究の報告…………三田村〔5分〕
カ.小委員会の報告………………酒 井〔5分〕
キ.連絡……………………………佐 藤〔5分〕
2
Ⅴ.分科会の運営(敬称略)
学年
司
会
者
記
録
者
共同研究者
3年 菅野
信吾(千歳祝梅小学校)奥寺
徳之(恵庭柏小)
金子
武嗣(江別野幌若葉小)
4年 佐藤
一希(江別野幌若葉小)小林
直子(江別第二小)
遠山
昌志(北広島大曲東小)
5年 村井
康俊(北広島緑ヶ丘小)佐藤
聡(恵庭島松小)
杉浦
和貴(江別いずみ野小)
6年 鎌田
康弘(北広島大曲東小)廣澤
萌美(千歳北栄小)
高橋
光徳(恵庭恵み野旭小)
快く引き受けてくださりありがとうございます。当日、よろしくお願いいたします。
Ⅵ . 交流内容(討議の柱)
研究主題
研究の重点
「目的意識をもって実験・観察し、自ら問題解決できる子どもの育成」
~感じ、考え、そして実感する理科学習~
すっきりわかる単元構成、思考がつながる授業づくり
①すっきりわかる単元構成であったか。【すっきりわかる】
討議の柱
②「つながり」のみえる授業であったか。【つながり】
③ 子どもの自発的な行動や考えを生かす教材教具の工夫【教材教具の工夫】
1.第二次研究協議会当日は、この討議の柱に沿って話し合いを進めます。
2.授業づくりの中で開発した教具等があれば、第二次研究協議会当日に持参し、分科会Ⅱのレポー
ト交流で紹介してください。
3.授業の様子を3,4年生15分、5年生12分、6年生10分にVTR(DVD、SDカード、
DVテープ)を作成、持参。話し合いの時間を確保するため、編集の時間厳守し、特に、「つな
がり」のみえる部分、教材教具の工夫がわかるように編集をしてください。
4.責任者はVTRを見せながら授業の様子を説明してください。
Ⅶ.出欠について
1.出欠の 確認を午前中の分科会Ⅰと午後の分科会Ⅱの2回行います。
2.当日、欠席することがはっきりしている場合は、2日前までに各学校の学校責任者に必ず報告して
下さい。
Ⅷ.昼食について
1.石教研役員、各市町村推進委員、教育課程委員、小委員会委員、中心サークル部長・授業者・責
任者・共同研究者、第2次研究協議会の司会者・記録者のお弁当代は事務局から支払われます。
2.推進委員は、体育館入口付近で各市町村の部員にお弁当をお配りください。
3
Ⅸ.アトラクションのもち方について
1.第二次研究協議会の昼食後、体育館で『授業・実験に生かせるアイディア』の紹介を、実物、実
演を交えてショップ形式で行います。
2.アトラクションは、役員、教育課程委員、小委員会委員、各市町村アトラクション委員、アトラ
クション参加を希望する部員が出展します。
3.各市町村の実践の中で開発された教材などがあれば、ぜひアトラクションに参加して実物を紹介
していただきたいと思います。
4.今年度は、ケニス株式会社もアトラクションに出展します。
5.アトラクションに出展のためかかった材料費などは、1,000 円まで事務局から補助が出ます。
領収書の宛名に「石教研理科(小)部会」と記入していただき、第 2 次研究協議会当日に持参下
さい。全体会の後、領収書と引き換えに現金をお支払いします。
Ⅹ.当日の打ち合わせについて(場所:運営本部)
1.昼食時打ち合わせ(必要に応じて)
必要に応じて、司会者、記録者、役員との打ち合わせを行います。
2.整理委員会(分科会終了後)
・分科会終了後、司会者、記録者、教育課程委員、役員で運営本部にて行います。
・司会者は分科会の様子を報告し、出欠用紙とアンケート用紙を提出してもらいます。
・記録者は「石狩の教育」第 59 集の記載について研究員と確認をします。
Ⅺ.参加者の準備
1.「石狩の教育」第58集、「石教研情報」No.359、展開編、教科書、上履きを持参してください。
2.公開授業案、各授業会場図、各公開授業の会場で配布します。
3.研究集録は全体会場の石狩市立花川小学校で配布します。
部会員全員の研究に!!
出席されている多くの先生方のご協力のおかげで、部会研究も深まってきています。毎年理科部会
の二次研究協議会は大変高い出席率で、部会員の皆様の研究に対する関心の高さが感じられます。
二次研究協議会は、普段知ることのできない他市町村の研究の交流の場として、若い先生方とベテ
ランの先生方の交流の場として、また、部会員相互の親睦の場として、1年に1度の貴重な1日とお
さえています。分科会、アトラクションなどで多くの情報・実践の交流が行われることを期待してい
ます。
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道立教育研究所附属理科教育センターの伊藤新一郎氏、三木勝仁氏、柳本高秀氏、木下温氏を講師に
迎え、2013年度の理論研修会を7月5日(金)に理科教育センターで行われました。
ご多忙の中、33名での実施となり、学年ごと中心単元についての理論研修会を行うことができまし
た。二次研究協議会に向けての授業作りのヒントがたくさんつまった有意義な研修となりました。
3年部会
風やゴムで動かそう
講師
伊藤
新一郎
氏
本単元は、風やゴムの力を働かせた時の現象の違いを比較する力を育てるとともに、風やゴム
のはたらきについての見方や考え方を持つことができるようにすることがねらいです。
理論研修会では、一般的によく用いられる市販キットの特徴とともに、身の回りの素材を使っ
て簡単に作ることのできるゴムや風で動く車を紹介していただきました。身の回りの素材を使う
際には、「何を使うか」「何を使わせるか」が大きなカギを握ります。子ども達にとって制作し
やすく、結果がわかりやすい車を作らせることに、多くの先生が頭を悩ませますが、大変参考に
なる教材を紹介していただきました。
参加者全員が車を作成した上で、実際に体育館で送風機やブロワーで風を送りながら、車を走らせました。「風をどのよう
に当てればよいか」話し合いながら、時間を忘れ、熱心に風を送り続ける参加者の皆さんの姿を見て、教材の確かさと、理科
部員の「理科好き」を感じた活動でした。
理論研修会を通して、講師の先生から「たくさんあおいでも、ちょっとしかあおがなくても、結果が変わらないことがある」
というお話をいただきました。「子ども達の失敗を予想する」ことが教材開発や授業の構築で何より大切であることを考えさ
せられました。まず実験装置が正しく作られているか、次に実験方法の失敗の可能性のあるところを予想しておく、そしてそ
の支援を考えておくことを教えていただきました。その後、あおぐときに使うものやあおぎ方の違いで結果が変わることを参
加者全員で確かめました。子どもに使わせる素材や道具、実験のやり方を十分に検討することが大切であることがわかり、改
めてあらゆる場面を想定した予備実験の重要さを再確認できた研修会となりました。
4年生部会 ものの温度と体積
講師
三木
勝仁
氏
「すっきりわかる」ということはどのようなことをいうのか。子ども達がどのような姿になることがすっきりわかるという
ことになるのかといことを切り口に理論研修が始まりました。「すっきりわかる」ということは単に知識を身につけることで
はなく、知識を身につけるために確かな考えを持つ過程が大切であるということでした。
研修会の中では、物体の体積と重さの関係、その考えをいかしたものの温度と体積の関係を例にして、参加された先生方が
子どもたちと同じように課題に対して、考えを実際に図に表して説明するということを通しながら、授業展開のあり方を教え
ていただきました。
子どもたち一人一人に図などを使い、考えを書かせることが重要で、子どもたち一人一人が自分の考えをもって、これでい
いのかと試行錯誤しながら論を立てること、そして意見交流の場でその考えを説明し、発表し合うことからお互いにわかった
と思えることが本当に大切なことだと教えていただきました。それを実験で検証し、いつ
でも使える考え方、他にも使える考え方を見つけることで問題解決するといえるというこ
とでした。
ややしも私たちは、子どもたちに知識を身につけるために単元構成を考えたり、教材を工
夫したりしているのではなかったのかと考えさせられる大変有意義な研修会となりました。
5
5
5年部会
流れる水のはたらき
講師
柳本
高秀
氏
この単元は、川や流れる水を観察し、水の速さや量に目を向けな
がら調べ、流れる水のはたらきと土地の変化との関係についての見
方や考え方を養うことが目標です。川に毎時間出かけて学習ができ
ることが理想ですが、それができない状況からモデル実験で検証す
るというコンセプトで「流水実験装置」をご紹介していただきまし
た。
スチレンボードの上にフェルトをのせ、その上に珪砂を置きます。
そして S 字をつくり水を流すと、流水による土地の侵食や堆積の様
子がはっきりとわかります。この実験装置の最大の利点として、珪
砂を積みなおして、繰り返し実験が可能なことが挙げられます。5
年部会の理論研に初めて参加される方も多く、今年も「わかりやす
い」との声が聞かれました。
この他、川原の礫が丸くなっていくことを確かめる実験について、
理科の言語活動について、小・中の学習内容全体で、本単元がどう
位置づけられているかについて情報を教えていただきました。
6年部会 土地のつくりと変化
講師
木下
温
氏
地学分野である「土地のつくりと変化」は理科部員でもど
のように授業を展開して、子どもたちにすっきりと理解させ
るかを悩みます。今回の理論研修会では、講師に木下温氏を
迎え、私たちの悩みをすっきりと解決していただきました。
まずは、「粒度表」を作成しました。これは、れき・砂・泥
は粒の大きさで分けられることをグラウンドの土を使って、
簡単に分けられることを教えていただきました。100円シ
ョップで購入できるふるいを使用して、手軽に作成できまし
た。型紙は「理科教育センターの Web ページにある【ハンズ
オン教材】」からダウンロードできるので、ぜひ活用してほしいと思います。
さらに、昨年度の理論研修会でも紹介していただいた「ちそうな
んです」の改良版を体験させていただきました。これは流れる水の
はたらきによって、土が層になる積もる様子を観察できる装置です。
今回は砂鉄と2種類の珪砂を使用しました。重い砂(砂鉄)が河口
近くに堆積し、細かくて軽い砂(珪砂)が遠くまで運ばれる様子が
はっきりとわかりました。何度かやると層になっていく様子が観察
できました。ぜひ、授業でやってみたいと思う教材でした!!
6
支笏湖を舞台に、2013年度の石教研理科(小)部会フィー
ルドワークを7月31日(水)に開催しました。天気の悪い日が
続き、心配をしていましたが、当日は暑すぎず雨も降らず、ちょ
うどいい天気の中、30名の方が参加し、実施しました。
今回は講師の中原先生のほか『しこつ湖自然体験クラブ*トゥ
レップ』から宮本健市さん、谷上崇さんにも来ていただき、たく
講師
中原
直彦
北広島市立
氏
東部小学校
千歳市社会教育団体
『しこつ湖自然体験クラブ*トゥレップ』事務局長
さんのことを教えていただきました。
初めに野外活動での注意、特に「ハチに対するリスクマネジメ
ント」について宮本さんから話していただきました。スズメバチ
の攻撃の 4 段階、毒針の仕組み、刺されないためにすること、刺
されてしまった後の対処など、とても詳しくわかりやすく教えて
いただきました。
ハチに刺されないために
①黒系統の色の服装は避ける。(ハチの天敵である巣を襲
うクマと人の頭はどちらも黒であるので、黒色には敏感)
②皮膚を露出しない。
③香水・整髪料・蚊よけスプレーを使用しない。(攻撃フ
ェロモンによく似た成分が含まれているため)
④ハチの攻撃行動を見逃さない。(偵察のハチが周りと飛
び回る。大あごをカチカチ鳴らし威嚇する)
⑤動かない、身体に泊まったハチを手で払わない。走って
逃げない。大声を出さない。
続いて、湖畔へ行き、「かんさつカップ」や「屋外タイプの双眼実態顕
微鏡(ニコン・ファーブル・ミニ)」を使って、自分で捕まえた虫や植物
宮本
健市
氏
谷上
崇
氏
谷上崇氏
を観察しました。「かんさつカップ」は、手軽に観察できるレンズ付きの
透明カップで、空気穴があるので長時間生き物を観察することができま
す。参加者一人ひとり「かんさつカップ」を持ち、次々にいろいろな生き
物を入れて観察しました。みなさん少年のような顔をして、大変意欲的に
活動していました。「かんさつカップ」は、1 個300円ですので、学校
にクラスの人数分あるといいなと感じました。参加者の様子から、子ども
たち一人一人が生き生きと活動する様子が目に浮かびます。
また、「双眼実態顕微鏡」では、観察物を両面テープで固定し、普段見
ることのできない生き物の細部をじっくりと観察することができました。 野外活動ではウルシにも注意!!
7
続いて車で移動して『復興の森』へ行きました。2004 年の台風被害と
2006 年から始まった植樹、育林をについてお話をいただき、実際にその
様子を見ることができました。1954 年洞爺丸台風後の植林の反省を活か
し、現在は多様性のある植樹・育林を行い、100ha に 10 万本の苗木がボ
ランティアの手で行われていることも知りました。現在、下草刈りは一
段落し、今後は枝払い・間伐等の作業をして、復興の森を育てていくそ
うです。次に来たときにはどのような姿になっているのか楽しみです。
さらにここから歩き『七条大滝』へ行きました。4 万年前支笏火山の
噴出物から成る溶結凝灰岩によりできた『七条大滝』は、落差は約 16m、
幅 2.3mで、滝の先はウトナイ湖、太平洋へと続いています。滝の裏にも
行くことができ、裏側から滝を見上げるという貴重な体験ができました。
最後は、『美笛の滝』へ行きました。数百万年前の火山の噴出物でで
きた金銀の鉱脈を含む安山岩でできた推定落差 50m以上の滝です。『美
笛の滝』は、支笏湖につながり、日本海へと続いています。この辺りは
美笛の滝
依然、鉱山で栄えており最盛期の昭和 17 年には、5,000 人という千歳全
村人口のおおよそ 35%前後にあたる一大過密地域であったようです。
『美笛の滝』までは細い小道を登り、沢に落ちないように気を付けな
がら進み、ちょっとした登山気分を味わい、約 20 分すると迫力のある大
きな滝が見えてきました。雨が多かったので、水量が多く滝つぼに入る
ことはできませんでしたが、大きな音と共に水飛沫をあげる滝の姿は、
素晴らしいものでした。
今回のフィールドワークでは、自然観察、台風の被害と植林事業、地
質の違う二つの滝など盛りだくさんの内容で大変実りあるフィールドワ
ークとなりました。講師の中原先生が事務局をしている『しこつ湖自然
体験クラブ*トゥレップ』では、自然観察会や体験会を行っています。
興味のある方はお問い合わせください。
『しこつ湖自然体験クラブ*トゥレップ』(お問い合わせ先)
中原直彦(事務局長)
アオダイショウを捕獲!!
℡0123-29-4233
Eメール
理科部会のフィールドワークは親子で
[email protected]
ウェブ・サイト
参加できることも大きな魅力です。
http://www.turep.net/
来年もお楽しみに!!
8
先日FAXで理科小部会員にお知らせした11月9日(土)に行われる「北海道地区化学教育研究協議会」
についてです。石教研事務局から理科小部会に提言者の依頼があり、皆様にFAXでお願いをいたしました。
この研究協議会は年に一度、小学校から大学までの先生方が集い、各学校での取り組みについて情報交換
ができる貴重な機会でもあります。今年度は、講師に愛知教育大学の戸谷義明教授をお招きし,「サービス
・ラーニングによる『出前化学実験』の活動の紹介と開発した化学(科学)実験教材の実演」と題して,特
別講演を予定しております。
ぜひ,多くの先生方の参加申込みをお待ちしています。
○主
催
日本化学会北海道支部,日本分析化学会北海道支部,日本化学会教育・普及部門
○後
援
北海道教育委員会,札幌市教育委員会,北海道高等学校長協会,北海道小学校理科研究会,
北海道中学校理科教育研究会,北海道高等学校理科研究会
○日
時
11 月9日(土)
10 時~16 時 30 分
○会
場
北海道大学大学院地球環境科学研究院(札幌市北区北 10 条西5丁目)
○協議主題
「理科(化学)教育における小・中・高・大学での取り組み」
○特別講演
演題「サービス・ラーニングによる『出前化学実験』の活動の紹介と開発した化学(科学)
実験教材の実演」
○講
師
愛知教育大学
教授
戸谷
義明
氏
○提
言
「理科(化学)教育における小・中・高・大学での取り組み」
・小学校教員による提言
・中学校教員による提言
・高等学校教員による提言
・高等専門学校教員による提言
・大学教員による提言
○自由討論
「理科(化学)教育における小・中・高・大学での研究実践と課題に関する討論」
○対
小学校,中学校,高等学校,大学の教員
象
○参 加 費
無料(終了後,懇親会を会費 4,000 円程度で予定しています)
○連 絡 先
〒069-0834 江別市文京台東町 42 番地
北海道立教育研究所附属理科教育センター
化学教育研究協議会係
村田一平
TEL 011-386-4534,FAX 011-386-4977
E-mail:[email protected]
○申 込 み
参加希望者は、氏名、学校名、学校の住所、学校の電話番号、懇親会の出欠を記入のうえ、
千歳市立信濃小学校
佐藤(FAX 0123-23-1704)までFAXで連絡下さい。
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