殺虫殺菌剤 コラトップ® ダントツ®1キロ粒剤 クロチアニジン………………………………… 2.0% ピロキロン…………………………………… 12.0% 種類名/クロチアニジン・ピロキロン粒剤 登録番号/第22110号 毒性/普通物* 有効年限/4年 包装/1㎏×12 特 長 ◦穂ばらみ処理で、穂いもち病とカメムシ類の同時防除が可能です。 ◦穂いもち病に対して強い侵入阻止効果を現すため、葉いもち・穂いもちの両方に安定した効果があります。 ◦斑点米の原因となるカメムシ類に対して殺虫効果と吸汁阻害効果を有します。 ◦優れた残効性を有し、いもち病の感染防止・まん延防止効果、斑点米の抑制効果に優れています。 ◦粒剤なので、散布がしやすく隣接地に飛散しにくい使いやすい剤です。 適用病害虫と使用法 作物名 稲 適用病害虫名 いもち病 カメムシ類 ウンカ類 ツマグロヨコバイ 使用にあたっては必ずラベルを読んで下さい。 10a当り使用量 1kg 使用時期 総使用回数* 出穂5日前まで 本剤 2回 クロチアニジン剤 4回 移植時までの処理は1回、 本田での散布、空中散布、 無人ヘリ散布は合計3回 3回 ピロキロン剤 育苗箱散布は1回、 本田では2回 使用方法 散布 無人ヘリ 散布 使用にあたって ■使用上の注意 ◦散布に当っては湛水状態(水深3cm以上)で播きむらのないように均一に散布し、散布後少なくとも 3~4日間は湛水状態を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。 ◦漏水の激しい水田では効果の劣る場合があるので使用をさけてください。 ◦葉いもちに対する初発時の散布は、多発の場合、効果が劣ることがあるので、散布時期に注意して ください。 ◦本剤を無人ヘリコプターで散布する場合は、次の事項に注意してください。 ①散布は散布機種の散布基準に従って実施してください。 ②散布に当っては散布機種に適合した散布装置を使用してください。 ③事前に薬剤の物理性に合わせて散布装置のメタリング開度を調整してください。 ④散布薬剤の飛散によって他の植物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、当該水田周辺部 への飛散防止のための散布装置のインペラの回転数を調整し、圃場の端から5m離れた位置から圃 場内に散布してください。 ⑤水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意してください。 ◦ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意してください。 ①ミツバチの巣箱およびその周辺に飛散するおそれがある場合は使用しないでください。 ②関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを 確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防 止に努めてください。 ◦マルハナバチに影響を及ぼすおそれがあるので注意してください。 ◦本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用 する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。 ■薬 害 ◦豆、野菜類には薬害を生じるおそれがあるので、付近にある場合には、かからないように注意して散 布してください。 ■蚕 害 ◦蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。 ■安全使用上の注意 ◦誤食などのないように注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当 てを受けさせてください。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当てを受けてくだ さい。 ◦本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けて ください。 ◦散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は 手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをしてください。 ◦かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。 ■貯蔵上の注意 ◦密封し、直射日光をさけ、食品と区別して低温で乾燥した場所に保管してください。
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