「食の安全・安心のための島津 分析・評価機器」カタログ PDFダウンロードへ

C10G-0078C
食の安全・安心のための
島津 分析・評価機器
島津の「食の安全・安心」に関する
トータルサポート
私たちは、総合分析機器メーカーとして、常に変化する様々なニーズに対して、
機器・新技術の開発、サポート体制の充実など、柔軟な姿勢でお応えいたします。
分析・試験装置のご提供はもちろん、各種情報提供や講習会による教育指導、機器の維持管理等、
トータルでのサポートを実
施します。また、分析・試験室設置に関しては、
ラボ設計および大型機器から実験用ガラス器具にいたる設備のご提供まで対
応します。さらに海外へ進出される皆さまには、設備類の調達・現地据付・保守管理にいたるすべてを支援します。
セミナーによる
業界動向・情報のご提供
分析・試験 機器のご提案
分析・試験操作講習会、
入門講習会
(分析・試験指導)
分析・試験に関する
情報のご提供
Webによる
データ・分析注意点情報
のご提供
サンプルテスト
(依頼分析・受託解析)
分析コールセンターによる
電話分析相談
海外現地法人
海外拠点
ジョイントベンチャー
カスタマーサポートセンター
制御ソフトウェアの
アップデート情報
(お届けシステム)
ラボ設計のご提案
ラボ設備のご提供
(島津理化)
海外進出の支援
(島津理化)
専門サービス員による
保守・整備・点検
消耗品・部品のご提供
(島津ジー エルシー)
Contents
コンテンツ
04
残留農薬分析
06
動物用医薬品分析
06
食品添加物分析
07
カビ毒分析
07
有害金属の分析
08
産地・種別の判定
09
細菌の検出・観察
10
異物の検査・解析
11
包装材の欠陥防止
残留農薬分析
残留農薬分析
農作物などの残留農薬が社会問題となっています。また、輸入食品の場合は日本国内で禁止されている農薬が使用されていることもあり、
厳重に監視をする必要があります。当社のGC、LCを利用することにより、公定法に準じた残留農薬分析が、迅速・高感度に可能となります。
また、スクリーニングにおける多成分一斉分析や確認試験用途にはGC/MSとLC/MSが利用できます。
動物用医薬品分析
ガスクロマトグラフ
(GC)
食品添加物分析
日本における食品残留農薬分析の公定法の大部分はキャピラリGCが採用されています。
選択的検出器(FPD,FTD,ECDなど)を用いれば微量な農薬を高感度に分析することが
できます。
ガスクロマトグラフ
GC-2010 Plus
特
長
カビ毒分析
・高速分析
高圧・高流量制御可能で分析時間を最大1/10に短縮
できるような高速分析が可能。ロスタイムを低減します。
・高感度
特にFPD検出器は従来の約5倍の感度アップ。リン系
農薬分析に威力を発揮します。
・検出器同時搭載でGC1台を有効活用
塩素系やピレスロイド系農薬に有効なECD、硫黄やリ
ン系農薬に有効なFPD、窒素やリン系農薬に有効な
FTDなどの3検出器を同時搭載が可能。
有害金属の分析
GC
(ガスクロマトグラフ)とは
試料中の各成分の含有量を測定する分析装置です。試料
溶液は、注入部においてガスの流れに乗せられ、カラムと
呼ばれる分離管に運ばれます(ヘリウムや窒素などをキャ
リアガスとして使用)。カラムの中では各成分が分離され
ます。カラムから出てきた成分は、検出器でその量が測定
されます。未知の濃度の試料を測定する際には、既知濃
度の標準試料も注入して、
ピークの保持時間(出現時間)
や面積を、
標準試料のそれと比較して濃度計算を行います。
ギョーザ試料(正常品)と農薬添加ギョーザ試料のクロマトグラフ
産地・種別の判定
ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)
残留農薬のスクリーニングにおける多成分一斉分析や公定法における確認試験にお
いてGC/MSは不可欠です。マススペクトルによる同定をおこなうため、定性確度を
飛躍的にあげることができます。
細菌の検出・観察
Scan/MRM
Bifenthrin 0.02 mg/L
ガスクロマトグラフ質量分析計
GCMS-TQ8030
定量情報
特
包装材の欠陥防止 異物の検査・解析
定性情報
シミラリティ検索による化合物の確認
Scan/MRMを用いた食品中の残留農薬分析
Scan/MRM同時分析を行うことで一度の分析で選択性の高い定量情報と豊富な定性情報が得
られるため、誤同定のリスクを低減します。
4
長
・高感度・高選択性
島津独自のイオン源が、
さらなる高感度化を実現
オーバードライブレンズにより中性ノイズを低減
多彩な測定モード
・高速性
UFsweeper○R により600 MRM/秒が可能に
ASSP™機能により20,000 u/秒の高速スキャンを実現
スキャン/MRM測定で豊富な情報を取得
・優れた操作性
AART機能によりMRM保持時間を自動修正
Easy sTop機能によりメンテナンス時のダウンタイムを削減
デザイン性と機能性を備えた装置設計
GC/MS(ガスクロマトグラフ質量分析計)とは
ガスクロマトグラフ(GC)と質量分析計(MS;マス)が一体化
した分析装置です。試料をGC部のカラムと呼ばれる細い分
離管に通すことで、化合物を分離して複数のピークとして溶
出させます。MS部では質量スペクトルを測定することによ
り、その分離されたピークがどのような化合物であるか(定
性)を見極めることができます。そしてピークの面積を標
準物質と比較することにより定量を行うことができます。
GC-MS/MSによるMRM測定を用いれば2段階の質量分
離を行うため、従来のスキャンやSIMでは分離できない成
分も分離して検出することが可能です。
残留農薬分析
日本における食品残留分析の公定法では、GCやGC/MSでは分析が困難な極性の
高い農薬や、熱分解しやすい農薬はLCで分析するように定められています。高感度で
クロマトグラムとスペクトル情報が得られるフォトダイオードアレイ検出器を使えばより
確実な定性が可能です。また、当社の誘導体化技術を結集したカルバメート分析シス
テムではN-メチルカルバメート農薬を選択的に高感度に分析することができます。
動物用医薬品分析
液体クロマトグラフ
(LC)
高速液体クロマトグラフ
Prominenceシリーズ
食品添加物分析
mV
20.0
フェノブカルブ
カルバリル
エチオフェンカルブ
アルジカルブ
ベンダイオカルブ
メチオカルブ
7.5
特
5.0
・高速注入
試料注入に必要な時間を10秒(10μL注入時)に短縮。
分析効率をアップします。
・高感度、幅広い直線性
光学系、電気系の改良によりノイズを低減。高感度を
実現しました。主成分と微量成分の同時分析も可能に。
・低コンタミネーション
ニードルの特殊処理技術等によって実現。試料成分の
吸着を極限まで抑制します。
HPLC(高速液体クロマトグラフ)とは
0.0
5.0
10.0
15.0
25.0 min
20.0
たまねぎ中のN-メチルカルバメート系農薬の分析
試料中の各成分の含有量を測定する機器です。分析機
器の流路に液体を流しておき、試料を入れるとカラムと
呼ばれる分離管の中で試料成分が分離され,
検出器でそ
の量を測定します。HPLCでは、GCに比べて気化しにく
い成分や熱に弱い成分も扱えるために、測定対象となる
成分や試料はとても幅広くなります。検出器として最も
よく用いられているのは紫外可視吸光検出器(UV-VIS)
で、他に蛍光検出器(RF)、示差屈折率検出器(RID)など
があります。
有害金属の分析
2.5
0.0
長
カビ毒分析
10.0
メチオカルブスルホキシド
12.5
メチオカルブスルホン
オキサミル
15.0
メソミル
17.5
多くの農薬等を効率よく分析するため、GC/MS、LC/MSを使用した一斉試験法が
用いられます。LC/MSによる農薬の一斉分析例です。
産地・種別の判定
液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)
高速液体クロマトグラフ質量分析計
LCMS-8040+Nexera X2
×10 5
細菌の検出・観察
1.5
Intensity
特
1.0
0
0.25
0.50
0.75
1.00
1.25
1.50
1.75
農薬226成分(10ng/mL)のMRM正負イオン同時測定データ
min
異物の検査・解析 包装材の欠陥防止
0.5
長
・超高速対応
超高速MRMと超高速正負イオン化切替(15msec)の技術が融合
15000u/secの高速スキャンでこれまでにない豊富な情報
UFsweeper○R が555ch/秒の超高速MRM測定を可能に
・かんたん操作
かんたんメンテナンスで、
ダウンタイムを短縮
LC検出器感覚で、
かんたん操作
定量ブラウザで多検体定量を効率よく
・信頼できるデータ
長時間にわたる測定でも信頼性をキープ
UFsweeper○R がクロストークの最小化を実現
広いダイナミックレンジで優れた直線性
LC/MS(液体クロマトグラフ質量分析計)とは
液体クロマトグラフ(LC)と質量分析計(MS;マス)が一体
化した分析装置です。試料をLC部のカラムと呼ばれる
分離管に通すことで、化合物を分離して複数のピークと
して出現させます。MS部では質量スペクトルを測定す
ることにより、その分離されたピークがどのような分子量
であるかを確認することができます。そしてピークの面
積を標準物質と比較することにより定量を行うことがで
きます。GCMSでは不得意な成分である難揮発性ある
いは熱不安定な化合物の分析が可能です。
5
動物用医薬品分析
残留農薬分析
畜水産物の生産性向上のため、飼料添加物や動物への直接投与薬品として合成抗菌剤や抗生物質が使用されていますが、人体への影響が懸念されています。
高分離・高選択性をもつ、当社のLC、LC-MSを利用することにより、食肉等の妨害成分の多い試料に含まれる成分でも分析可能となります。
魚中のマラカイトグリーン、
ロイコマラカイトグリーンの分析(LC)
VIS (636nm)
■ ピーク成分
1 マラカイトグリーン
0.3
Fluorescence
■ ピーク成分
2 ロイコマラカイトグリーン
20
1
15
0.2
mV
mAU
動物用医薬品分析
有機色素であるマラカイトグリーンは観賞魚の白点病や尾腐れ病
の治療薬(抗菌剤)として用いられていますが、国内では養殖魚へ
の使用は認められていません。マラカイトグリーンは体内でロイ
コマラカイトグリーンに代謝されるため、
これら2成分の同時分析
も必要となります。LCによるマラカイトグリーンおよびロイコマ
ラカイトグリーンの分析例です。
0.1
2
10
5
0
0
-0.1
0.0
2.5
5.0
7.5
10.0
min
12.5
15.0
0.0
17.5
2.5
5.0
7.5
10.0
min
12.5
15.0
17.5
食品添加物分析
マラカイトグリーン(UV検出)、ロイコマラカイトグリーン(蛍光検出)
添加試料(魚)のクロマトグラム
ハチミツ中のクロラムフェニコールの分析(LC-MS)
Inten.(×10,000)
(×1,000)
クロラムフェニコールは多くの微生物に対して有効ですが、人体
に重大な副作用があるため、重大で生命の危機がある感染症のみ
に用いられます。畜水産物だけでなく、ハチミツやロイヤルゼリー
などからの検出例がしばしば報告されています。
321
8.0
8.50
7.0
m/z 321 [M-H]-
8.25
6.0
5.0
8.00
359
4.0
カビ毒分析
7.75
m/z 357 [M+Cl]-
3.0
7.50
2.0
367
1.0
7.25
384
6.0
8.0
7.0
9.0
0.0
275.0
min
有害金属の分析
クロラムフェニコール添加および
無添加ハチミツのクロマトグラム
300.0
325.0
350.0
375.0
m/z
LC-MSによるクロラムフェニコールのMSスペクトル
食品添加物分析
食品には保存料、甘味料、酸化防止剤など、さまざまな食品添加物が使用されていますが、禁止されている色素などが使用されることもあり
厳重に管理する必要があります。当社のUV・LCなどを利用することにより、さまざまな色素の確認や食品衛生法に準拠した管理が可能となります。
包装材の欠陥防止 異物の検査・解析 細菌の検出・観察 産地・種別の判定
食品中の保存料の分析(UV)
食品衛生法で使用基準が決められている食品中の保存料を処理した
のち、UVを用いて測定した分析例です。
0.7
紫外可視分光光度計
UV-1800
8 μg
0.6
0.7
0.6
0.5 μg
吸 0.5
光
度
0.4 μg
0.4
吸
光 0.5
度
6 μg
特
4 μg
0.3 μg
0.4
0.3
試料
0.3
0.2 μg
0.2
0.1 μg
0.1
2 μg
0.2
0.1
450
500
550
600
波長 /nm
肉中の亜硝酸ナトリウム
650
250
長
・高分解能
クラス最高レベル1nm。信頼性の高いデータが得られます。
・セキュリティ機能の向上
ユーザーレベルに合わせた機能制限が可能。
・装置バリデーション機能
波長正確さ、波長再現性など自動/半自動で検査可能。
300
350
波長 /nm
カマボコ中のソルビン酸
UV(紫外可視分光光度計)とは
物質が光を吸収する性質を利用し、主に溶液中の有機物や無機イオンの濃度
や部分構造の確認を行う装置です。食品中の保存料やビタミン、色素などの
定量に使用されます。付属品を用いれば粉末・固体試料の測定も可能です。
カレー粉中のスーダン色素の分析(LC)
スーダン色素は工業製品などに用いられる油溶性の合成色素で、日
本において食品への添加は認められていません。LCによるカレー粉
中のスーダン色素の分析例です。
3
mAU
5
20
15
6
2
7
10
■ ピーク成分
1 Sudan Orange G-a
2 Sudan Orange G-b
3 Sudan Red G
4 Sudan!
5 Sudan!
!
6 Sudan#
7 Sudan Red 7B
8 Sudan$
4
8
Curry powder
+Sudan dyes
1
5
Curry powder
0
0.0
2.5
5.0
7.5
10.0
12.5
カレー粉中のスーダン色素
6
15.0
min
カビ 毒 分 析
残留農薬分析
アフラトキシン、パツリン、フモニシンなどカビ毒は300種以上知られています。
これらの分析にはHPLCやLC/MSが威力を発揮します。LC/MSは定性能力に優れるため、複種のカビ毒の分析に応用されています。
アフラトキシンの分析(LC、
LC-MS)
■ ピーク成分
1 Aflatoxin G1 (G2a )
2 Aflatoxin B1 (B2a )
3 Aflatoxin G2
4 Aflatoxin B2
4
動物用医薬品分析
アフラトキシンはカビが生産する天然
の有毒物質で、強い発がん性を有して
います。このカビはピーナッツやコーン
といった穀物に生えることから、健康へ
の障害が懸念され、アフラトキシンの
分析は食品衛生上重要です。通常、LC
やLC-MSで分析されます。超高速LC
とLC-MSでの分析例です。アフラトキ
シンにはG 1,G2,B1,B2などの類縁体が
知られていますが、超高速LCではわず
か3分で分析することができます。
2
3
1
0.5
1.0
1.5
2.0
2.5
食品添加物分析
0.0
min
超高速LCによる分析
LC-MSによる分析
カビ毒分析
有害金属の分析
食品中の有害金属(ヒ素、鉛、カドミウムなど)は低濃度まで管理することが必要です。
当社の、原子吸光装置、ICP発光装置を利用することにより、食品中の微量元素を高感度に分析することが可能となります。
また、前処理不要で元素分析可能な蛍光X線装置もラインナップしており、スクリーニング分析や緊急分析に対応可能です。
有害金属の分析
米中のカドミウムの分析(AA、
ICP)
国内では、食品衛生法に基づき、米中のカドミウム濃度が規制されています。
AAとICPによる米中のカドミウムの分析例です。
0.500
Cd 214.438
試料aの定量分析結果
500
0.400
c
450
玄米
Blank
Intensity
0.002 ppm
0.200
350
b
200
0.100
150
a
100
0.000
原子吸光分光光度計
AA-7000
特
長
・高濃度から微量分析まで1台でOK
フレーム/ファーネス測定が自動切換。ppmからppbレベルの分析が1台で可能に。
・高度な自動化システム
フレームにおける最適ガス流量やバーナー高さの自動サーチ、
ファーネス
においてはオートサンプラによる検量線オーバー時の自動希釈後再測定
や試薬添加等分析の効率化を高めます。
・先進のセーフティテクノロジー
世界初の振動センサによる自動消火の他、自動ガス漏れ検出、バーナ誤使
用防止等の安全機構を装備。
原子吸光分析法とは
液体試料をネブライザで吸い上げ、
バーナー中に噴霧して加熱、
原子化します。
そこにホロカソードランプを用いて測定元素固有の波長の光を照射すると光
は原子に吸収されます。この吸収を測定して、
元素の定量分析を行う装置です。
衛生試験法、局方、食品衛生法等に採用され広く利用されています。
3 .4
K
Mn
Mo
P
Zn
2.5
AAによる米中のカドミウムの分析
0 .02
Cu
Fe
250
2 .9
95
Cd
Cr
300
定量値
Cdのプロファイル
産地・種別の判定 細菌の検出・観察 異物の検査・解析 包装材の欠陥防止
精白米
素
Al
Ca
400
0.300
元
0 .07
12 .1
2770
33 .4
0 .34
3440
24 .6
(Mg/g)
ICPによる米中のカドミウム他栄養成分の分析
ICP発光分光分析装置
ICPE-9000
特
長
・同時多元素定量可能
複数の元素を同時に分析できます。
・高感度で広いダイナミックレンジ
微量成分と多量成分の同時分析が可能。
・低ランニングコスト
島津独自のミニトーチでアルゴンガスの消費量が半減。
ICP発光分析法とは
高周波を用いてアルゴンガスを電離状態にして高温のプラズマを発生させま
す。液体試料をネブライザで吸い上げ、霧状にしてそのプラズマ内に導入す
ると、試料中の原子が励起されます。励起原子から発生する元素特有の光を
分光し、試料中の元素の定性、定量分析を行います。原子吸光分析法と比べ
るとダイナミックレンジが広く(ppb〜%)、同時多元素定量が可能で、微量成
分と多量成分を同時に測定できます。
7
産 地・種 別 の 判 定( 偽 装 防 止 )
残留農薬分析
産地偽装、食肉偽装など近年の食品の偽装問題は消費者の食の安全に対する意識を向上させました。
食品の産地判定法として、遺伝子レベルの差異を用いたり、現産地特有の元素を調べたりする手法が注目を集めています。
当社のDNA解析、におい識別、元素分析のテクノロジーを利用すれば、肉やコメの種類鑑別、農作物の産地識別が可能となります。
食肉の鑑別(DNA/RNA分析用マイクロチップ電気泳動装置)
食品添加物分析
DNA/RNA分析用マイクロチップ電気泳動装置
MCE-202 MultiNA
・高い分離能と再現性
サンプルに応じた最適バッファを選択でき、
わずかなサイズの違いも分離します。
・高感度
蛍光検出により100bp以下のDNAもはっきり検出できます。
・低ランニングコスト
繰り返し使用できるマイクロチップで分析コストを削減。
カビ毒分析
動物用医薬品分析
食肉偽造事件から食肉製品に含まれる食肉種を正確・簡便・迅速に
鑑別する方法が求められています。DNA/RNA分析用電気泳動装置
により食肉種を鑑別する事が可能です。
核酸(DNA及びRNA)のサイズ(塩基数、bp)確認やおおまかな定量を行え
る装置です。マイクロチップを用いた電気泳動法により、DNAやRNAのサン
プルを大きさによって分離します。DNAやRNAのサンプルは、分離バッファ
中に溶解している蛍光色素により、泳動しながら標識されます。分離された
サンプルは蛍光検出され、取得した時系列の分離ピークの信号により、サン
プルサイズや濃度定量などを行います。ラボではアガロースゲル電気泳動
装置がよく使用されていますが、
より高分離に高感度分析ができます。
特
長
DNA/RNA分析用マイクロチップ電気泳動装置とは
食肉5種(鶏・牛・羊・豚・馬)サンプルの分析結果
(MultiNAゲルイメージとエレクトロフェログラム)
有害金属の分析
米の品種判定(DNA/RNA分析用マイクロチップ電気泳動装置)
包装材の欠陥防止 異物の検査・解析 細菌の検出・観察 産地・種別の判定
食品中に含まれる遺伝子(DNA配列)の差異により食品
の品種を判別することができます。市販のコメ品種判別用
PCRキット(コシヒカリ用)とDNA/RNA分析用電気泳動
装置によって、
コシヒカリと他の品種の判別を行いました。
コシヒカリの場合は判別Markerに示される3本のバンドの
みがあらわれます。これによりコシヒカリとその他品種を
判別することができます。
そ
の
他
品
Ladder 種
コ
シ
ヒ
カ
リ
そ
の
他
品
種
コ
シ
ヒ
カ
リ
そ
の
他
品
種
コ
シ
ヒ
カ
リ
コ
シ
ヒ
カ
リ
コ
シ
ヒ
カ
リ
そ
の
他
品
種
そ
の
他
品
種
判別 Marker
NC PC
コシヒカリ
(3 本のバンド)
MultiNAによる米の分析結果
産地の異なるお茶の評価(におい識別装置)
産地の異なるお茶をにおい識別装置で解析しました。結果からは、
産地B、産地C、産地Dのお茶は類似性が高く、産地A、産地Eのお茶は
においの独自性が強いということが分かりました。未知のお茶を解析
することにより、
どの産地のお茶との類似が高いかが分かり、産地を
推定することができます。
産地A
類似度(%)100
産地A
産地B
産地C
80
産地D
産地E
60
40
産地E
におい識別装置
FF-2020
産地B
20
0
特
長
・高感度
高感度センサと捕集管により高い感度を実現。ppbレベルまで測定可能。
・官能評価と同条件で
ホットドリンクなど温かい状態のまま測定。
・自動測定
オートサンプラ(サンプルバック用・バイアル用)による自動分析が可能。
におい識別装置とは
産地D
産地C
産地別の日本茶の類似性評価例
8
においを絶対的な数値で、
しかも人間の官能に合わせた尺度でにおいの質と
量を数値化することができる装置です。においを分離せずに、直接複数のに
おいセンサ素子に導き測定します。その複数のセンサ素子からの信号を総合
的に解析して、
においの強度や質の違いを分析します。
メラミンの分析(LC、
GC-MS)
残留農薬分析
タンパク含量(窒素含有量)を多くみせかけるために粉ミルクにメラミンが混入された事件がおき、大きな社会問題となりました。メラミ
ンの定量分析には、LCが用いられますが、定性確認や他の副生成物・類似化合物とのスクリーニング分析にはGC-MS、
LC-MSが使用さ
れます。LCによるメラミンの分析例とGC-MSによるメラミン関連物質の分析例です。
4
1: シアヌル酸
2: アンメリド
3: アンメリン
4: メラミン
5: ベンゾグアナミン
1
3
メラミン添加
粉ミルク
(前処理後20ppb)
5
動物用医薬品分析
メラミン
2
粉ミルク
9.0
4 min
10.0
11.0
12.0
13.0
14.0
15.0
16.0
17.0
食品添加物分析
3
min
GC-MSによるメラミン関連物質の分析
超高速液体クロマトグラフによる
粉ミルク中メラミンの高速スクリーニング例
細 菌 の 検 出・観 察
カビ毒分析
事故食品中における病因または原因微生物について特定することは感染経路や再発を防止する上で重要となります。
当社の遺伝子増幅技術や観察技術を利用すれば、
ノロウィルスの迅速検出や細菌の高倍率観察が可能となります。
ノロウィルスの検出(ノロウィルス遺伝子検出試薬キット、DNA/RNA分析用マイクロチップ電気泳動装置)
有害金属の分析
ノロウィルスはウィルス性急性胃腸炎の主原因とされるウィルスです。
牡蠣などの海産物からのみならず、感染者の便・嘔吐物への接触な
どでも感染を引き起し、毎年,
多くの食中毒患者を出しています。
DNA/RNA分析用電気泳動装置により、
ノロウィルス陽性試料を検
出することが可能です。
ノロウィルス遺伝子検出試薬キット
長
産地・種別の判定 細菌の検出・観察 異物の検査・解析 包装材の欠陥防止
特
・面倒なRNAの抽出・精製が不要
従来方法より処理時間を短縮できます。
・1本のチューブで糞便処理から増幅まで
操作はチューブへの試薬添加のみ。液の取り出し作業はありません。
ノロウィルス遺伝子検出試薬キットとは
ノロウィルスの検出にはRT-PCR法などの遺伝子増幅法が用いられます。
そのためには増幅前にノロウィルスを分離し、そこに含まれるRNAを抽出・
精製する工程が必要です。ノロウィルス遺伝子検出試薬キットは糞便から
RNAを抽出・精製することなしに、
ダイレクトにノロウイルスのRNA遺伝子
をRT-PCRで増幅して、検出できる試薬キットです。
(検出は電気泳動解析・
融解温度解析どちらでも可能)。研究用試薬です(薬事対象外)。
ノロウィルスG1,
G2に由来する、86bp, 142bpと98bp, 205bpの
サイズの遺伝子を検出することができました。
*ノロウイルスには、G1とG2の2つの遺伝子タイプがあります。
細菌の観察(SPM)
事故食品中における病因または原因微生物のおおよその見当づけ
は大切です。分解能のよい走査型プローブ顕微鏡を用いれば,
大気
中で簡単に細菌の観察を行うことができます。
走査型プローブ顕微鏡
SPM-9700
特
長
・クリアで高品質な画像
・様々な環境で観察
システムのグレードアップで雰囲気制御(湿度・温度)可能。
・簡単操作
わかりやすいインターフェイス、
ソフトウェアの自動化機能により誰にでも簡単に。
走査型プローブ顕微鏡とは
0.00
5.00
10.00
腸管出血性大腸菌O157:H7
0.00
5.00
セレウス菌
10.00
μm
微小な探針で試料表面との何らかの相互作用を検出しながら試料表面を走
査することによって三次元形状を高倍率で観察する顕微鏡です。高倍率で試
料表面の凹凸像、材料表面粗さなどの精密測定が可能です。大腸菌や乳酸菌
なども、ほとんど前処理をせずに観察できます。コロニーや培養液から釣菌し、
ガラスや雲母に滴下してそのまま大気中で観察します。
9
包装材の欠陥防止 異物の検査・解析
細菌の検出・観察
産地・種別の判定
有害金属の分析
カビ毒分析
食品添加物分析
動物用医薬品分析
残留農薬分析
異 物 の 検 査・解 析
10
食品中の異物は、食品製造過程でさまざまな要因で混入してきます。これを、発見・特定し、発生源を突き止めることは、
安全性を確保する上で大変重要です。当社の所有する非破壊検査および分析のテクノロジーを利用すれば、
外から見えない異物を見つけたり、異物が何であるかを解析することが可能となります。
有機異物の解析(FTIR)
FTIRでは有機異物のスペクトルを測定し、
ライブラリデータと比較する
ことで異物の同定が行えます。押し寿司(アナゴの押し寿司)の表面に付
着していた繊維状異物の分析例です。押し寿司を製造する際にタレを
塗りますが、
この際に使用する刷毛のスペクトルと非常に類似している
ことが分かります。
100.0
フーリエ変換赤外分光光度計
IRPrestige-21
特
長
・高感度
40,000:1以上の高S/N比実現。顕微鏡システムでの数十μm程度の微
小異物の解析も可能。
・異物解析プログラム標準装備
異物解析を強力に支援。異物に特化した300以上の物質のスペクトルも収録。
・イージーメンテナンス
オートドライヤー機能で光学素子を保護。余計なメンテナンスが不要です。
%T
95.0
90.0
フーリエ変換赤外分光光度計とは
刷毛
異物
85.0
4000.0
3000.0
2000.0
1500.0
1000.0
1/cm
押し寿司の異物 1回反射ATR法(ダイヤモンドプリズム)
主に有機化合物の構造推定を行う分析装置です。赤外線を分子に照射すると、分
子を構成している原子間の振動エネルギーに相当する赤外線を吸収します。この
吸収度合いを調べることによって化合物の構造推定や定量を行います。液体、固
体など様々なサンプルが測定可能です。顕微鏡を付属すると数十μm程度の微小
試料の測定が可能です。
無機異物の解析(EDX)
EDX(蛍光X線装置)では食品に付着または混入した
無機異物の種類を、簡単に短時間で特定することができます。
チョコレート上の金属片についての定性定量分析です。
エネルギー分散型蛍光X線分析装置
EDX Series
[定量分析結果]
Fe 70.06%
Cr 19.18%
Ni
9.77%
Mo 0.51%
Cu 0.48%
チョコレート上の金属異物
特
長
・自動開閉式大型試料室
最大300mmφ×高さ150mmの試料をセット可能。
・簡単操作
煩雑な設定作業を自動化。初めてでも簡単・高精度な測定可能。
エネルギー分散型蛍光X線分析装置とは
X線を試料に直接照射して、そこから発生するX線(蛍光X線)のエネルギー
と強度を測定します。これにより試料の構成元素(定性)と濃度(定量)が非破
壊で測定できます。化学的前処理が不要で、多元素同時測定であるため迅速
分析が可能です。固体、粉体、液体等のあらゆる試料形態の元素の種類を、簡
単に短時間で特定することができます。
異臭成分の分析(GC-MS)
異臭の原因となる成分は閾値が低く、
ごく微量でもにおいに関与し
ます。様々な試料中から微量な原因成分を分析するためには、様々な
注入方式と高感度な質量分析計が有効です。
ガスクロマトグラフ質量分析計多機能試料導入システム
GCMS-QP2010 Ultra+AOC-5000 Plus+OPTIC-4
特
長
・多機能型注入口(OPTIC-4)
液打ち、熱抽出および加熱脱着など多彩な試料導入方法を使用することが
可能です。
・多機能試料導入装置(AOC-5000Plus)
AOC-5000Plusは液打ち、ヘッドスペース、固相マイクロ抽出および
OPTIC‐4用オートインジェクターとして使用することが可能です。
固相マイクロ抽出(SPME)-GC/MS法による
ワイン中のトリクロロアニソール
多機能試料導入システムとは
一台のシステムで多彩な試料導入方法を使用可能です。簡単な操作で試料
からにおい成分の抽出・濃縮をすることが可能で、
においに関する多面的な情
報を入手することができます。
包装材の欠陥防止
接着強度試験(強度試験機)
強度試験機
EZTe
s
t
N15
1-1
1-2
1-3
30
1-1
1-2
1-3
12
9
20
6
10
0
3
0
5
10
15
糸こんにゃく用包装袋
20
min
0
0
7
14
21
30
min
スナック菓子用包装袋
長
・豊富な治具
剥離・引張・せん断・曲げ・圧縮試験など様々な強度試験に。
・フィルムなど伸びの大きな試験も
最大容量5kN、
ストローク920mm(ロングタイプ)。
・食品のテクスチャーの評価に
歯ごたえ、口あたりなどを数値化できます。
強度試験機とは
食品用ラップのにおい評価(におい識別装置)
におい識別装置
FF-2020
長
におい識別装置とは
残留溶剤の分析(GC)
MEK
イソプロパノール
ガスクロマトグラフヘッドスペース分析システム
GC-2010 Plus+HS-20
トルエン
酢酸エチル
特
メタノール
試料+標準溶液添加
試料のみ
菓子用包装材に残留した有機溶剤の分析例(ヘッドスペースGC法)
長
・高感度
揮発しやすい成分(沸点が低い成分)を高感度で分析可能。
・イージーメンテナンス
不揮発成分がGCに導入されないのでメンテナンスが容易。
・分析時間の短縮
高沸点成分を含む液体試料の場合、直接注入よりも分析時間の短縮が可能。
ヘッドスペースGC法とは
試料をバイアルに封入、密封後一定温度で一定時間加温し、気相に追い出さ
れた揮発性成分を吸引し、GCに注入、分離検出する分析手法です。液体試料
を加温して気相に追い出された揮発成分の分析や、固体試料から発生する揮
発性成分の測定に使用されます。
異物の検査・解析 包装材の欠陥防止
食品の包装材料や容器は、その製造工程で印刷や接着など有機溶剤
が使用されるため、残留有機溶剤の品質管理が求められます。これら
の成分はヘッドスペースGC法や、溶剤で溶かした試料液を直接GC
に注入して定量することができます。
細菌の検出・観察
においの質はAとD、BとCに大きく分類され、AとDのにおいが少ないことがわかります。
においを絶対的な数値で、
しかも人間の官能に合わせた尺度でにおいの質と
量を数値化することができる装置です。においを分離せずに、直接複数のに
おいセンサ素子に導き測定します。その複数のセンサ素子からの信号を総合
的に解析して、
においの強度や質の違いを分析します。
産地・種別の判定
特
・高感度
高感度センサと捕集管により高い感度を実現。ppbレベルまで測定可能。
・官能評価と同条件で
ホットドリンクなど温かい状態のまま測定。
・自動測定
オートサンプラ(サンプルバック用・バイアル用)による自動分析が可能。
有害金属の分析
食品や飲料そのもののにおいだけでなく、内容物への移り香といっ
た問題などから、包装材や容器の臭気に対しても大きな関心が寄せ
られています。A、
B、
C、
D 4種類の市販の食品用ラップのにおいの
分析例ではにおいの質と強度がわかります。
カビ毒分析
試験片を引張ったり、圧縮したり、曲げて試験片を破壊します。その時に、どのくらい試
験力がかかって、どのくらい変形したかストロークを測定して試験片の強度を定量的
に測定する装置です。豊富な治具を選択することにより歯ごたえ、歯ざわり、口あたり
と言った食品テクスチャー特性の数値化や包装材の強度試験などに使用されます。
食品添加物分析
特
N40
動物用医薬品分析
食材の包装には、
アルミ等の金属から、紙や樹脂等の非金属まで種々
の材料が使用されています。これらの材料には、その使用目的に応
じた強度(引張り、圧縮、曲げ強度)が必要で、接着を利用した包装の
場合には接着強度が必要です。
糸こんにゃくとスナック菓子の包装袋の接着強度を測定しました。糸
こんにゃく用包装袋は内部からの水漏れを防ぐために接着部分が丈
夫になっていることが分かります。
残留農薬分析
今や食品の多くが包装されて消費者の手許に届くため、包装の材料、強度、機能などを確認することが必須となります。
当社の分析および試験検査のテクノロジーを利用すれば、包装材に残った溶剤(残留溶剤)の分析、においの評価、接着部分の強度試験、
包装済み製品のピンホールチェックなどが可能となります。
11
ガスクロマトグラフ(GC)
ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)
液体クロマトグラフ(LC)
液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)
残留農薬
動物用
食品
●
●
●
●
医薬品
添加物
●
●
●
●
●
●
●
紫外可視分光光度計(UV)
カビ毒
異物の
包装の
有害金属 産地・種別 細菌の
の判定 検出・観察 検査・解析 欠陥防止
●
●
●
●
●
●
●
フーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)
原子吸光分光光度計(AA)
ICP発光・質量分析装置(ICP、ICP-MS)
蛍光X線装置(XRF、EDX)
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
におい識別装置(FF)
DNA/RNA分析用マイクロチップ電気泳動装置
遺伝子増幅試薬
走査電子顕微鏡(SEM)
走査型プローブ顕微鏡(SPM)
走査型共焦点レーザ顕微鏡(OLS)
ナノサーチ顕微鏡(SFT)
X線異物検出(SMX)
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
強度試験機(AG、EZ Test)
微量天びんから防じん防水はかりまで
島津の電子天びん・はかり
AUシリーズ
UW/UX
Amidia
TW-N/TX-N/TXB
BL
BW/BX-K
ELB
Amidia
ATX/ATYシリーズ
ECS
WJ
62g〜220g
0.1mg
東京支社 天びん営業課/TEL(03)3219-5705
関西支社 天びん営業課/TEL(06)6373-6662
EC97J1031
051
本社地区事業所認証取得
トラブル解消のため補修用部品・消耗品は純正部品をご採用ください。
外観および仕様は改良のため、予告なく変更することがありますのでご了承ください。
分析計測事業部 604-8511 京都市中京区西ノ京桑原町1
東 京 支 社 101-8448 東 京 都 千 代 田 区 神 田 錦 町 1 丁 目 3
(03)3219-(官公庁担当)5631・
(大学担当)5616・
(会社担当)5685
関 西 支 社 530-0012 大阪市北区芝田1丁目1-4 阪急ターミナルビル14階
(06)6373-(官公庁・大学担当)6541・
(会社担当)6556
札 幌 支 店 060-0807 札 幌 市 北 区 北 七 条 西 2 丁目8 - 1 札 幌 北ビル 9 階 (011)700-6605
東 北 支 店 980-0021 仙台市青葉区中央2丁目9-27 プライムスクエア広瀬通12階 (022)221-6231
郡 山 フ コ ク 生 命 ビ ル 2 階 (024)939-3790
郡山営業所 963-8877 郡 山 市 堂 前 町 6 - 7
つくば支店 305-0031 つ く ば 市 吾 妻 3 丁 目 17 - 1
(会社担当)8515
(029)851-(官公庁・大学担当)8511・
北関東支店 330-0843 さいたま市大宮区吉敷町1-41 明治安田生命大宮吉敷町ビル8階
(048)646-(官公庁・大学担当)0095・
(会社担当)0081
横 浜 支 店 220-0004 横浜市西区北幸2丁目8-29 東武横浜第3ビル7階
(045)312-(官公庁・大学担当)4421・
(会社担当)311-4615
静 岡 支 店 422-8062 静岡市駿河区稲川2丁目1-1 伊伝静岡駅南ビル2階 (054)285-0124
名古屋支店 450-0001 名古屋市中村区那古野1丁目47-1 名古屋国際センタービル19階
(052)565-(官公庁・大学担当)7521・
(会社担当)7531
京 都 支 店 604-8445 京 都 市 中 京 区 西 ノ 京 徳 大 寺 町 1
(075)823-(官公庁・大学担当)1604・
(会社担当)1603
神 戸 支 店 650-0033 神 戸 市 中 央 区 江 戸 町 9 3 栄 光 ビ ル 9 階 (078)331-9665
岡山営業所 700-0826 岡山市北区磨屋町3-10 住友生命岡山ニューシティビル6階 (086)221-2511
四 国 支 店 760-0017 高 松 市 番 町 1 丁 目 6 - 1 住 友 生 命 高 松 ビ ル 9 階 (087)823-6623
広 島 支 店 730-0036 広島市中区袋町4-25 明治安田生命広島ビル15階 (082)248-4312
九 州 支 店 812-0039 福 岡 市 博 多 区 冷 泉 町 4 - 2 0 島 津 博 多 ビ ル 4 階
(会社担当)3334
(092)283-(官公庁・大学担当)3332・
島津コールセンター(操作・分析に関する電話相談窓口)
7 0120-131691
(075)813-1691
http://www.an.shimadzu.co.jp/
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