こんにちは、白石です、 今日のテーマはストーリーボードテクニック Part1 を お話していきたいと思います。 ここで話されているストーリーボードの製作過程をあなたの ビデオ制作プロセスに入れることでビデオの出来映えはアマチュアから プロレベルに一瞬でひき上がります。 あなたの眠っていた創造力、クリエイティビティが引き出され ビデオの表現力と可能性を一気にひき上げることができます。 ハンモック YouTuberAcademy のプロモーションビデオはかなり斬新な ビデオ構成になっていたと思いますが、それはこのストーリーボードプロセス を踏んで制作をしていたからです。 今日からあなたは素人ではなく映画監督となり ビデオを作ることが出来るようになりますので確実に このビデオシリーズを最後までみて実践してください。 ストーリーボードの目的はビデオの視覚的効果と聴覚的効果のプランニングと 決定を行なう事です。 ビジュアルとサウンドを上手に活用する事であなたが書いたスクリプトのメッ セージの強さを極限まで高めていきます。 この製作過程を取る事によって ・ 撮影、編集の時間を大幅に短縮し費用と時間の削減を行なう事が可能になり ・ チームや外注、下請けを使ってビデオを制作することが可能になります。 最終的にはビデオはチームで作ったほうが良いビデオが出来るケースが多いで す。ハンモック YouTuberAcademy ではミーティングの際にチームでビデオを 作る事も考えていますので楽しみにしていてください。 ここで、ストーリーボードの意義を一言で表した サスペンス映画の神様と称されるアルフレッドヒッチコックさんの言葉を引用 します。 「私の映画は撮る前にすでに完成しているのだ」 -アルフレッド-ヒッチコック これがストーリーボードの目的になります。 これから具体的にストーリーボードの書き方や意義についてお話していきます が、ストーリーボードの全体像のマインドマップも用意しておきましたのでそ ちらも参考にしておいてください。 今回は、その下準備として Step1-リソースを集める。 というところからお話していきたいと思います。 ビデオを制作するにあたってそのビデオに使えそうなリソース、つまりビデオ に使えそうな資源を書き出していきましょう。 最初にリソースを書き出していく事によって統一間のある ビデオができるようになります。 例えば私のロゴは赤なので、スライドショーでは 赤をテーマにしたスタイルを使用しよう。 等ですね。 一般的なビデオで使えるリソースは下記になります。 映像リソース 1:ロゴ 会社のブランドや YouTube チャンネルのブランドを確立したい場合にはロゴを 使用するべきです。 良いロゴにはその会社の理念や特徴が反映されています。 例えばハンモック YouTuberAcademy では H の部分ではハンモックを表し A の 部分では YouTube を表しています。そして色も YouTube の配色を使用してい ます。 ロゴに関しては自分で作るのも良いですが、それだと難しいので予算に余裕が ある方はクラウドワークスのデザインコンペでロゴを外注すると良いと思いま す。 2 万円支払えば70個の作品が応募されてその中から 1 つ選ぶことができます。 ロゴは一度作ってしまえば一生ものなのでチャンネル等のコンセプトが決まっ た方は余裕ができた時にロゴを外注すると良いでしょう。 ロゴが一番最初のオープニングタイトルに入るだけで素人の作品からプロっぽ い作品に変わります。 いずれは是非試してみてください。 2つめの映像リソースは人物映像になります。 視聴者に対してメッセージを届けたい時や 何か約束をする時、共感を取る時には人物映像を使うと効果的です。 どんな人が話しているかということがビデオでわかると視聴者は自然と 親近感が湧くので顔出しが出来る方は積極的に人物映像を使っていくと良いで しょう。 編集も楽なので非常にやりやすい方法です。 3つめの映像リソースは製品映像です。 何かの商品サービスを販売する際には実際に デモンストレーションのビデオやパッケージを見せると効果的です。 物販であればジャパネット高田さんがやっているような方法を参考にすると良 いでしょう。実物の商品が無くても製品のイメージ画像を用意してビデオにす ると成約率があがる傾向にありますので是非試してみてください。 4 つめの映像リソースはキャプチャーになります。 ネット上の操作などをデモンストレーションするさいには キャプチャーを入れるのが最も効果的な方法です。 セミナーだとどうしても言葉で説明するだけになりがちですがビデオだと声と 映像を別々にとってくっつけることができるのでこれをしてあげるだけでビデ オの価値と完成度は飛躍的に上昇します。 映像リソース5:スライド 要点やポイント、抽象的な概念の説明をする時に最も効果が高いのは スライドです。 ポイントや要点等を文字、言葉で記憶に残す事が出来、エモーショナルイメー ジなどの画像も入れ籠む事も出来ますのでビデオの基本はスライドか人物映像 を使うことが多いです。 次の映像リソースはグラフ、チャートです 何かデータを示す際にグラフやチャートがあれば是非それを使用しましょう。 視覚的に分かりやすいグラフや図をしようすればスクリプトの説得力を飛躍的 に上昇させることができます。 続いて、お客様の声に参ります。 視聴者の声も実際にビデオで取れるようならビデオでとり それをビデオの中に入れましょう。それをすることで社会的証明の価値がひき 上がります。 セミナーで撮影をしたものを使うのが一番良いでしょう。 ちなみに神龍クラブではお客様の声をくれたメンバーに web カメラを送り Skype でお客様の声を撮影しました。 こうしたやり方もある事を覚えておいてください。 映像リソース8:ソーシャルメデイア メールのやり取りやソーシャルメディアへの書き込みによる お客様の声があればそれもビデオでキャプチャーをすると非常に説得力をあげ ることができます。 一番誘導したい部分にマーカー線などを付け足したりするとより効果を高めて いく事が出来ます。 最後の映像リソースは DrawMyLife 型のアニメ ストーリーを語る時には DrawMyLife 型のアニメを使うのが一番高い効果を 発揮することができます。あなたは既にこの技法を作る事ができますので是非 取り入れてみてください。 続いて、アイキャンディの選定に入りましょう アイキャンディは日本語に対応する言葉を探すなら目の保養といったところで しょうか。 視聴的に楽しいと感じてもらうための工夫をいれていきます。 アイキャンディを決める要素についてお話していきましょう。 要素1:スライドショーのテーマ どのようなスライドのテーマを使うのかによって出来上がりが大きく変わって きます。コンセプトやロゴの色とマッチさせたスライドショーを使うと基本的 に統一間のあるプロっぽいビデオが出来ますので覚えておいてください。 要素2:衣装 また、衣装、服装、髪型、配色はどうするのかも決めていく必要があります。 例えばハンモック YouTuberAcademy では自由がテーマなのでスーツをきると コンセプトがずれてしまいます。 他にもアンダーグラウンドセミナーというコンセプトでプロモーションをした ことがありますが、これは『秘密』がテーマなので黒いシャツに少し怪しいサ ングラスをかけていました。 このように服装はただ適当に切るのではなくテーマにあわせて 服装を決めていく必要があります。 また、他には透かしとしてロゴを画面上に入れておくことでブランドイメージ を強く浸透させていくこともできます。 というわけで、続きは次回になります。 今回はハンモック YouTuberQuest として Step1)ストーリーボードの全体像のマインドマップとストーリーボード実例を みて予習をしておいてください。 Step3)今回のビデオの感想や気づきをシェアしてください。 しっかりとアウトプットすることで記憶に定着しますので学んだ事は一言でも 出しておくと良いと思います。 Step4)今日はビデオの監督になるレベルの学びをしました。また一歩ビデオ制 作のエキスパートに近づいている勝者の自分を褒めてあげてください。 というわけでまた明日続きます。楽しみにしていてください。 ありがとうございました!
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