河北町活力と魅力ある産業・起業支援事業費補助金交付規程 (趣旨) 第1条 こ の 規 程 は 、町 内 の 地 域 資 源 を 活 用 し た 魅 力 あ る 特 産 品 の 生 産 及 び 開 発並びに町内の産業活性化を図ることにより集客力や所得を向上するため の起業及び事業を実施する農業生産法人等並びに中小企業者等及び商工団 体等に対し、河北町補助金の適正化に関する規則(平成9年規則第14号) に 定 め る も の を 除 く ほ か 、予 算 の 範 囲 内 で 補 助 金 を 交 付 す る こ と に 関 し 、必 要な事項を定めるものとする。 (定義) 第2条 こ の 規 程 に お い て 、次 の 各 号 に 掲 げ る 用 語 の 意 義 は 、当 該 各 号 に 定 め るところによる。 ⑴ 農業生産法人等 農 地 法( 昭 和 2 7 年 法 律 第 2 2 9 号 )第 2 条 第 3 項 に 規定する農業生産法人及び農業者団体のうち町長が適当と認めるものを いう。 ⑵ 中小企業者等 中 小 企 業 基 本 法( 昭 和 3 8 年 法 律 第 1 5 4 号 )第 2 条 第 1項に規定する中小企業者及び個人事業主をいう。 ⑶ 商工団体等 河北町商工会及び町内の商業者等により組織される団体 並びに活動を通して地域の活性化を目指す団体のうち町長が適当と認め るものをいう。 ⑷ 商業店舗 日 本 標 準 産 業 分 類 に 掲 げ る 小 売 業 、宿 泊 業 、飲 食 サ ー ビ ス 業 及び生活関連サービス業に属する事業所並びに娯楽業に属する事業所の うち町長が適当と認める事業所が営む店舗であって通年の営業を行うも のをいう。 ⑸ 特産品 町内で生産された一次産品又は二次産品を活用して加工され た製品をいう。 ⑹ 町内施工事業者 町 内 に 事 業 所 を 置 き 、か つ 河 北 町 商 工 会 も し く は 河 北 町建設綜合組合に加入している法人または個人事業者をいう。 (補助対象事業) 第3条 補助金の交付対象となる事業(以下「補助対象事業」という。)は、 次の各号のいずれにも該当するものとする。 ⑴ 別表に掲げる事業区分に応じた事業内容であること。 ⑵ 事業を実施しようとする年度において完了する事業であること。 ⑶ 補助金の交付決定の日より前に着手した事業でないこと。 ⑷ 他 の 制 度 の 補 助 金 等 を 受 け て い な い 、又 は 受 け る 予 定 の な い 事 業 で あ る こと。 (補助の内容) 第4条 事 業 区 分 に 応 じ た 補 助 対 象 者 、補 助 対 象 経 費 、補 助 率 、補 助 上 限 額 は 、 別表に掲げるとおりとする。 2 補助対象経費には、消費税及び地方消費税相当額を含むものとする。 3 補 助 金 の 額 の 算 定 に 当 た っ て は 、1 ,0 0 0 円 未 満 の 端 数 は 切 捨 て る も の とする。 (補助金の申請) 第5条 補 助 金 の 交 付 を 受 け よ う と す る 者( 以 下「 申 請 者 」と い う 。)は 、河 北町活力と魅力ある産業・起業支援事業費補助金交付申請書(様式第1号) に 、次 に 掲 げ る 書 類 を 添 え て 町 長 に 提 出 し な け れ ば な ら な い 。た だ し 、第 3 号 及 び 第 4 号 に 規 定 す る 書 類 は 、特 産 品 事 業 及 び 店 舗 整 備 事 業 を 実 施 す る も のに限る。 ⑴ 事業計画書(様式第2号) ⑵ 収支予算書(様式第3号) ⑶ 河北町商工会の事業支援確認書(様式第4号) ⑷ 事業実施場所の位置図及び現況写真 ⑸ 町 内 施 工 事 業 者 に よ る 見 積 書 、計 画 図 及 び 導 入 設 備 の 内 容 が 確 認 で き る もの ⑹ 町税等情報確認承諾書(様式第5号) ⑺ その他町長が必要とする書類 (補助金の交付決定) 第6条 町 長 は 、前 条 の 規 定 に よ る 申 請 を 受 け た と き は 、当 該 申 請 に 係 る 書 類 等 の 審 査 及 び 必 要 に 応 じ て 現 地 調 査 等 を 行 い 、当 該 申 請 の 内 容 が 適 当 で あ る と 認 め た と き は 、速 や か に 補 助 金 の 交 付 を 決 定 し 、河 北 町 活 力 と 魅 力 あ る 産 業・起 業 支 援 事 業 費 補 助 金 交 付 決 定 通 知 書( 様 式 第 6 号 )に よ り 通 知 す る も のとする。 (権利譲渡の禁止) 第7条 補 助 金 の 交 付 決 定 を 受 け た 者( 以 下「 補 助 事 業 者 」と い う 。)は 、補 助金の交付を受ける権利を第三者に譲渡し、又は担保に供してはならない。 (対象事業の変更等) 第8条 補 助 事 業 者 は 、補 助 金 の 交 付 決 定 を 受 け た 後 に 補 助 対 象 事 業 を 変 更 し 、 又 は 廃 止 し よ う と す る と き は 、河 北 町 活 力 と 魅 力 あ る 産 業・起 業 支 援 事 業 費 補 助 金 交 付 変 更( 廃 止 )承 認 申 請 書( 様 式 第 7 号 )に 、必 要 書 類 を 添 え て 町 長 に 提 出 し な け れ ば な ら な い 。た だ し 、変 更 内 容 が 、補 助 金 の 額 が 2 割 以 内 の減額となるものを除く。 2 町 長 は 、前 項 の 規 定 に よ る 申 請 を 受 け た と き は 、当 該 申 請 に 係 る 書 類 等 を 審 査 し 、補 助 対 象 事 業 の 変 更 又 は 廃 止 を 認 め た と き は 、速 や か に 河 北 町 活 力 と 魅 力 あ る 産 業・起 業 支 援 事 業 費 補 助 金 交 付 決 定 変 更( 廃 止 )通 知 書( 様 式 第8号)により通知するものとする。 (実績報告) 第9条 補 助 事 業 者 は 、補 助 対 象 事 業 を 完 了 し た と き は 、事 業 完 了 後 1 月 以 内 又 は 交 付 決 定 に 係 る 年 度 の 末 日 の い ず れ か 早 い 日 ま で に 、河 北 町 活 力 と 魅 力 あ る 産 業・起 業 支 援 事 業 費 補 助 金 実 績 報 告 書( 様 式 第 9 号 )に 、次 に 掲 げ る 書類を添えて町長に提出しなければならない。 ⑴ 事業報告書(様式第2号) ⑵ 収支決算書(様式第3号) ⑶ 補助対象経費に係る領収書の写し ⑷ 事業実施内容が分かる施工前後の写真 ⑸ その他町長が必要とする書類 (補則) 第10条 附 この規程に定めるもののほか、必要な事項は別に定める。 則 この規程は、公布の日から施行する。 附 則 この規程は、平成28年4月1日から施行する。 別表 事業区分(事業内容) 【戦略農業事業】 補助対象者 補助対象経費 補助率 補助上限額 町内の農業生産 戦略農業の実現に必 経費の 1事業者に 主食用米から他作物へ 法人等で町税等 要な事業で、戦略計 2分の つ き 500万 の転換のために自ら策 の滞納がない者 画に基づくものに要 1以内 円 定した戦略事業で、か する農業栽培施設、 (ただし、 つ3年後の産出額が1 集出荷調整施設、農 1事業者あ 割以上の増加が見込ま 産物加工設備の整備 たり1年度 れるもの。 に要する経費 につき1回 ( 国 、県 及 び 他 事 業 を 活 限りとす 用して実施する事業 る。) で、町の負担を伴う事 業は除く。) 【特産品開発事業】 町内の中小企業 特産品開発に必要な 地域資源を活用した新 者等で町税等の 設備の導入経費 たな特産品の商品開発 滞納がない者 を行うため、新規に設 経費の 2分の 1事業者に つ き 50万 円 1以内 備を導入する事業で、 事 業 規 模 が 10万 円 以 上 のもの。 【店舗整備事業】 ①町内で商業店 店舗の魅力向上に必 町内業者による新築・ 舗を営む中小企 要な店舗の整備に要 改装・移転等により商 業者等で町税等 する経費(倉庫等店 業店舗の魅力を向上し の滞納がない者 舗外施設の改修や、 売上げの向上を図るた ②町内で商業店 備品の購入経費は対 めの店舗整備事業で事 舗を開業しよう 象外。) 経費の 1事業者に 3分の つ き 50万 円 1以内 業 規 模 が 100万 円 以 上 の と す る 中 小 企 業 もの。 者等で町税等の 滞納がない者 【活性化事業】 町内の商工団体 事業の実施に必要な 町内への来客の増加に 等で、町税等の 経費(印刷費、広告 より賑わいを生み出す 滞納がない者 費、需用費、謝金、 経費の 2分の 1件当たり 50万 円 ( た だし、1団 ため、新規に又は継続 使用料、抽選会等の 事業を拡充して行うイ 景品購入に係る経費 年度につき ベントの開催やパンフ ( そ れ ぞ れ 10万 円 以 1回限りと レット作成等のソフト 内とする。)、役務 する。) 事 業 で 、 事 業 規 模 が 10 費、委託料(経費総 万円以上のもの。 額の5割以内とす る。)) 1以内 体当たり1
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