Smart & Fine Technologies 本資料における業績予想及び将来の予想等に関する記述は、現時点で入手された情報に基づき 判断した予想であり、潜在的なリスクや不確実性が含まれております。 従って、実際の業績は、様々な要因により、これらの業績とは異なることがありますことをご承知 おき下さい。 CASIO MICRONICS CO., LTD. Smart & Fine Technologies 当社の概要 設立年月日 1987年7月25日 生 産 拠 点 青梅事業所、山梨事業所 資 2,992百万円 本 金 カキヒサ ノリ ユキ 代 表 者 取締役社長 蛎 久 紀 元 従 業 員 数 655名 (2006年9月30日現在) 市 JASDAQ (2001年8月上場) 場 証 券 コ ー ド 6760 (Jストック銘柄) 事 業 内 容 <液晶ドライバー関連事業> COF、金BUMP <半導体パッケージ事業> W-CSP、半田BUMP CASIO MICRONICS CO., LTD. 1 Smart & Fine Technologies 液晶ドライバー関連事業 COF(チップ・オン・フィルム) 大型液晶パネル用のドライバー実装基板 金BUMP(バンプ) ドライバー端子部の突起電極 拡大写真 (一つが毛髪の太さの半分程度) ※液晶ドライバー:液晶画面に信号を伝達し、高精細の画像を映すための半導体 CASIO MICRONICS CO., LTD. 2 Smart & Fine Technologies 半導体パッケージ事業 W-CSP 半田BUMP (ウエハーレベル・チップ・サイズ・パッケージ) 音源チップ、TVチューナーなどを 超小型のパッケージにして携帯機器に実装 CPU(中央演算処理チップ)などの 半導体を高密度で実装 半田BUMP の拡大写真 半田BUMPの使用例 W−CSPの構造 CASIO MICRONICS CO., LTD. 3 当社の特長 Smart & Fine Technologies 【独創的な開発力】 ・世界初となるCOFの量産化 → 世界シェア約20% ・高感度の無線特性を実現したW-CSPの量産化 → 多くのワンセグ携帯に搭載 ・世界初となる300mmウエハーのスモール半田BUMP量産化 → 先端的なチップ積層化を実現 ・世界初となるストレート形状の金BUMP量産化 → 世界シェア約16% 【主要顧客】 世界中の有力企業が当社の顧客です。 <国内メーカー> NECエレクトロニクス、沖電気工業、シャープ、セイコーエプソン、ソニー、東芝、富士通、 松下電器産業、ヤマハ、ルネサステクノロジ <海外メーカー> 三星グループ、LGグループ(韓国) AUOグループ、CMOグループ(台湾) MAXIM、Amkor(米国) CASIO MICRONICS CO., LTD. 4 Smart & Fine Technologies 重点事業の戦略 市場トレンドを的確に捉え、デファクトスタンダードとするために、 今年から来年に向けて2つの事業を強力に推進する。 ファインピッチCOF W-CSP 配線の微細化が進む市場において 「次世代COF」で他社をリードする。 パッケージの特性を活かし、 「無線チップ」用を積極的に展開。 CASIO MICRONICS CO., LTD. 5 Smart & Fine Technologies 重点事業の戦略 - ファインピッチCOF 液晶テレビに代表されるように パネルの高精細化が加速 大型液晶パネルの需要予測 性能の向上には ファインピッチCOFが必須 COFの リード部分 当社の優位性 ・新開発の材料 熱膨張を抑制 ・微細加工技術 25μm ・最適化した装置 効率生産 CASIO MICRONICS CO., LTD. 6 Smart & Fine Technologies 重点事業の戦略 - W-CSP 携帯電話、デジタルカメラ、携帯型ゲーム機などへの搭載が急速に進む 「無線チップ」 高周波無線に適しているW-CSPが大きく成長するチャンス チップ数 無線チップが搭載される アプリケーションの市場規模 億個 無線チップの 市場拡大 (百万台) 2,000 1,500 ノートパソコン 携帯型GPS 携帯型ゲーム機 携帯音楽プレーヤー デジタルカメラ 携帯電話 1,452 20 1,343 1,237 【200mm以下ウエハー】 1,025 ・無線接続RF ・TVチューナー(RF) ・携帯電話フロントエンド 1,000 10 【300mmウエハー】 500 ・無線接続ベースバンド ・TVチューナー(OFDM) ・GPS ・携帯電話フロントエンド 0 2005年 2006年(予) 2007年(予) 2008年(予) CASIO MICRONICS CO., LTD. 2005年度 2006年度(予) 2007年度(予) 2008年度(予) 7 Smart & Fine Technologies 設備投資額 120 億円 105 その他 12インチ 100 山梨 フィルムデバイス 新工場/COFライン 半田BUMP/W‐CSP 山梨COFライン (第五ライン) 金BUMP (第六~七ライン) 減価償却 71 青梅第二工場 80 (300mmウエハー) 山梨COFライン 60 (第四ライン) 99 60 山梨COFライン 44 50 21 (第三ライン) 40 8 20 20 20 8 0 5 2003年 33 32 24 26 61 8 11 7 2004年 2005年 23 CASIO MICRONICS CO., LTD. 2006年(予) 2007年(予) 8 Smart & Fine Technologies 事業別の売上推移 無線チップ 無線チップ 向けに拡大 向けに拡大 億円 W-CSP 新工場稼動で 新工場稼動で 数量アップ 数量アップ COF 20 億円 10 8 13 16 90 0 05/下 06/上 06/下 (予) 07/上 (予) 億円 半田BUMP 新機種向けの 新機種向けの 採用決定 採用決定 20 10 9 8 0 05/下 06/上 70 60 50 3 06/下 (予) 80 07/上 (予) 40 79 76 億円 金BUMP ドライバー以外 ドライバー以外 の受託開始 の受託開始 30 30 57 20 20 33 22 10 10 20 0 0 05/下 06/上 06/下 (予) CASIO MICRONICS CO., LTD. 07/上 (予) 05/下 06/上 06/下 (予) 07/上 (予) 9 Smart & Fine Technologies 業績の推移 経常利益 (百万円) 2,500 1,374 1,806 2,013 黒字への回復 0 ‑2,500 ‑2,200 2004/3 2005/3 2006/3 売上高 30,000 BUMP フィルムデバイス 25,000 23,675 2008/3(予) 過去最高の 売上高 25,135 21,292 21,500 9,942 20,000 11,059 15,000 2007/3(予) 8,200 10,138 10,000 5,000 11,154 12,616 15,193 13,300 0 2004/3 2005/3 CASIO MICRONICS CO., LTD. 2006/3 2007/ 3(予) 2008/ 3(予) 10
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