中小企業退職金共済事業本部

独立行政法人 勤 労 者 退 職 金 共 済 機 構
中小企業退職金共済事業本部
事 業 主 用
(平成 17 年 4 月改訂版)
目 次
Ⅰ 適格退職年金制度から中小企業退職金共済制度への引継概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
1
引継措置の適用対象となる中小企業者 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
2
引継措置の適用要件 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
3
引継措置における掛金納付月数の通算方法及び残余の額 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
4
引継措置を適用する場合における留意事項 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
5
適年制度から中退共制度への納付月数通算の概略図 ・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
Ⅱ
事業主(共済契約者)に係る手続等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
1
引継措置に係る手順 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・ 4
2
引渡申出の手続 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
3
事業主への通知等 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
4
残余の額の取扱いについて ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
5
関係書類 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
Ⅲ
参 考 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
1
中退共制度の概要 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
2
通算(引継)後の退職金額等 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
Ⅰ
適格退職年金制度から中小企業退職金共済制度への引継概要
確定給付企業年金法(平成 13 年法律第 50 号)の施行の際(平成 14 年 4 月 1 日)
、現に適格退職年金契約
を締結していたものが、中小企業退職金共済制度へ円滑に加入することができるようにするため、施行
後 10 年以内に中小企業退職金共済制度に加入した場合において、事業主の申し出により、適格退職年金
契約の相手方が、当該適格退職年金契約に係る被共済者持分額の範囲内の金額を独立行政法人勤労者退
職金共済機構に引き渡したときは、中小企業退職金共済制度加入時における掛金月額に応じて得た月数
を掛金納付月数として通算することができます。また、引渡金額のうち掛金納付月数として通算できな
い額を残余の額として引き渡すことができ、被共済者持分額を全額引き渡すことができます。
以下、このしおりにおいては、次のような略称、用語を使用します。
「中 退 法」:中小企業退職金共済法(昭和 34 年法律第 160 号)
「中 小 企 業 者」:中退共制度における中小企業者(中退法第 2 条第 1 項に該当する事業主)
(Ⅲの 1 ①参照)
「中 退 共 制 度」:中小企業退職金共済制度(中退法に基づく退職金共済制度)
「中 退 共 契 約」:中退共制度における退職金共済契約(中退法第 2 条第 3 項に規定する契約)
「機 構」:独立行政法人
勤労者退職金共済機構
「年 金 法」:確定給付企業年金法(平成 13 年法律第 50 号)
「適 年 制 度」:適格退職年金制度(適年契約により事業主が実施する退職年金制度)
「適 年 契 約」:適格退職年金契約(年金法による改正後の法人税法(昭和 40 年法律第 34 号)附則第 20
条第 3 項に規定する年金契約)
「適年契約受託機関等」:適年契約の相手方
「受益者等であった期間の月数」:勤続期間など、適年契約における給付算定の基礎となる期間の月数
「被 共 済 者 持 分 額」:受益者等であった期間に係る適年契約受託機関等に納付された退職年金等積立金で
あって、事業主が負担した部分のうち、被共済者の持分として、厚生労働省令で定
める方法により算定した額
(注)被共済者持分額は、適年契約の解約により算出される額で、労働者本人負
担分を除いたもの
「引 継 措 置」:適年契約に係る被共済者持分額の範囲内の額を適年契約受託機関等から機構に引き
渡すことにより、その金額に応じた月数を中退共契約の掛金納付月数に通算でき、
掛金納付月数に通算できない額を残余の額として引継ぎする措置
「引 渡 金 額」:被共済者持分額の範囲内で引継措置により適年契約受託機関等から機構に引き渡さ
れる金額(掛金納付月数に通算できない金額を残余の額として引き継ぐことができ
ます)
「掛金納付月数の通算に係る額」:引渡金額の範囲内で中退共契約の掛金月額により計算された金額が最高となるよう
に定める金額(年金法附則第 28 条第 2 項に定める額(年金法附則第 28 条第 2 項の政
令で定める額等を定める政令別表上欄に定める金額に、退職金共済契約の効力が生
じた日における掛金月額を千円で除した数を乗じて得た金額と厚生労働省令で定め
る金額の合計額)
)
「残 余 の 額」:引渡金額から掛金納付月数の通算に係る額を控除した額
「通 算 月 数」:被共済者持分額の範囲内で、中退共契約の掛金月額に基づき、適格年金契約受益者
等であった期間の月数の範囲内で、掛金納付月数の通算に係る額を最高の額とする
月数
−1−
1
引継措置の適用対象となる中小企業者
平成 14 年 4 月 1 日の時点で、現に適年契約を締結しており、かつ、平成 14 年 4 月 1 日から平成 24 年
3 月 31 日までの間に、機構と新たに中退共契約を締結した中小企業者をいう。
2
引継措置の適用要件
① 上記 1 に該当する中小企業者が、引継措置の適用を希望することを申し出ること。
② 適年契約受託機関等は、引渡金額を一括して、機構に引き渡すこと、及び引渡金額の引き渡しは、
機構が預金口座の指定を行った日から 60 日以内に行うものとすること等を約する契約を機構との間
で締結すること。
③ 平成 24 年 3 月 31 日までに、適年契約受託機関等は、引渡金額を機構に引き渡すこと。
3
引継措置における掛金納付月数の通算方法及び残余の額
① 引渡金額(被共済者持分額の全額あるいは持分額の範囲内で任意の額)に応じ、申込時における掛
金月額により算定した月数を通算します。
この場合、掛金月額をもとに引渡金額の範囲内で最高の額となるように通算月数を決めることに
なります。
ただし、適年契約の受益者等であった期間の月数を超えて通算することはできません。
② 掛金納付月数に通算できない額は、残余の額として機構に引き渡すことができます。
残余の額については、適年契約受託機関等が機構へ引渡金を入金された日の翌月から政令で定め
る利率に厚生労働大臣が定める利率を加えた利率を付して、被共済者が退職するときにおける退職
金に合算して支給することとなります。
③ 被共済者持分額と引渡金額に差額がある場合は、適年契約受託機関等から適年契約の受益者等に
支給(一時所得としての取り扱い)することとなります。
4
引継措置を適用する場合における留意事項
① 引継措置の適用を受けた被共済者については、中退共制度の過去勤務期間通算の申し出はできま
せん。
②
引継措置を適用した共済契約者については、新規加入掛金助成制度(新たに中退共制度に加入す
る事業主に対して、掛金月額の 2 分の 1 の額(上限 5,000 円)を加入後、4 月目から 1 年間、国が助成
する制度)の対象にはなりません。
③
掛金増額助成制度(中退共契約の途中で掛金月額を増額する場合、18,000 円以下の掛金を増額す
る事業主に対して、増額分の 3 分の 1 を増額した月から 1 年間国が助成する制度)は適用されます。
④ 適年契約を締結している企業であっても、中小企業に該当しない企業(大企業)については、引継
措置の適用の対象にはなりません(Ⅲの 1 ①参照)
。
−2−
5
適年制度から中退共制度への納付月数通算の概略図
(1)引渡契約の締結(包括的な契約の取り交わし)
引渡契約締結
独立行政法人
勤労者退職金共済機構
適格退職年金契約
の相手方
(信託、生保、全共連)
関係資料(注1)送付
(2)引継ぎの流れ図
⑫入金報告
⑪引渡金の振込み
金融機関
⑥預金口座振替
届出書
⑤預金口座振替
依頼書(届出書)
①引継ぎ意向の申出(資料請求)
②関係資料(注2)送付
⑦ 加入申込書(預金口座振替届出書含む。)
引渡申出書及び証明書
⑧ 共済契約締結の通知
被共済者名簿(注4)
⑭退職金共済手帳
(通算済み)
③証明書の発行依頼
事
業
主
④証明書の発行(注3)
加入取消し
独
立
勤 行
労 政
法
者 人
退
職
金
共
済
機
構
⑨引渡金振込依頼書(明細添付(注5))
⑩振込日の通知(FAX)
⑬引継ぎ終了通知状
加入取消し
従 業 員
適
格
退
職
年
金
契
約
の
相
手
方
差額支給
(被共済者持分額と引渡金額の差額)
(注 1)適格退職年金契約の相手方用の関係資料
引継要領、引渡金振込依頼書等(見本)及び参考資料(
(注 2)に掲げる事業主用の関係資料)
。
(注 2)事業主用の関係資料
共済契約申込書(続紙及び預金口座振替届出書含む)
、引渡申出書(続紙含む)
、引継のしおり、引渡金額早見表(掛金納付月数
の通算に係る額表)
、返信用封筒、記入要領、中退共制度のあらまし。
(注 3)証明書の発行
・平成 14 年 4 月 1 日時点において適年契約を締結していたこと
・適年契約に係る被共済者持分額
・適年契約に係る受益者等であった期間の月数を当該契約の相手方が証明したもの。
(注 4)加入時の被共済者一覧及び引継ぎに伴う通算月数、掛金納付月数の通算に係る額、残余の額を機構において算出した個人明細を
明記したもの。
(注 5)被共済者ごとの引渡金額を明記したもの。
−3−
Ⅱ
1
事業主(共済契約者)に係る手続等
引継措置に係る手順
【事業主】
↓
【機 構】
申込年月により、掛金納付月数の通算に係
る額が異なりますのでご注意ください。
関係資料をお読みの上、十分ご検討くださ
い。
【事業主】
↓
【適年契約受託機関等】
事前に信託銀行又は生命保険会社等の適年
契約受託機関等に対し、引継ぎを申し出る
ことを連絡してください。
証明書の発行依頼
【事業主】
↓
【適年契約受託機関等】
次の事項について証明書の発行を依頼して
ください。
・適年契約を締結していたこと
・受益者等であった期間の月数
・被共済者持分額
証明書の交付
【適年契約受託機関等】
↓
【事業主】
適年契約受託機関等名及び適年契約受託機
関等印があるもの。
引継措置の関係資料の請求
中退共制度へ引継ぎを行いたい
旨を連絡
【事業主】
↓
預金口座振替依頼書(届出書)
【金融機関】
を金融機関に提出
↓
【事業主】
引渡申出書
証明書
退職金共済契約申込書
(預金口座振替届出書)
中退共掛金を振替納付する金融機関に提出
してください。
(2 枚目の取扱店保存分を除いて返却され
ます。)
【事業主】
送付
返信用封筒で送付してください。
↓
【機 構】
【機 構】
↓
【事業主】
機構から中退共契約を締結した旨を通知します。
被共済者名簿として被共済者ごとに通算月数、
掛金納付月数の通算に係る額及び残余の額等
をお知らせします。
中退共掛金の振替
【機 構】
↓
【事業主】
指定された預金口座から掛金の引き落しを
行います。
掛金等の振替請求内容を別途はがきでお知
らせします。
退職金共済手帳の交付
【機 構】
↓
【事業主】
適年契約受託機関等から引渡金の入金を確
認後、通算月数及び残余の額を表示した退
職金共済手帳を送付します。
【適年契約受託機関等】
↓
【従業員】
被共済者持分額と引渡金額に差額がある場
合に支払われます。
中退共契約締結の通知
被共済者名簿
差額支給
−4−
2
引渡申出の手続
① 引継措置を申し出る旨の連絡
あらかじめ、適年契約受託機関等に対し、引継措置の申し出を行う旨の連絡をしてください。
② 証明書の発行を適年契約受託機関等へ依頼
適年契約受託機関等に対し、引継措置を申し出る被共済者等に係る下記事項についての証明書の
発行を依頼し、
「適格退職年金契約を締結していたこと等の証明書」
(以下「証明書」という。
)の交
付を受けてください。
〔証明を依頼する事項〕
ア 平成 14 年 4 月 1 日時点で現に適年契約を締結していたこと
イ 適年契約の受益者等であった期間の月数
ウ 被共済者持分額(被共済者の持分として、厚生労働省令で定める方法により算定した額)
確定給付企業年金法附則第 2 8 条第 1 項の被共済者
の持分を算定する方法等を定める省令(抄)
(法附則第 28 条第 1 項の被共済者の持分を算定する方法)
第1条 確定給付企業年金法(平成 13 年法律第 50 号。以下「法」という。
)附則第 28 条第 1 項
に規定する厚生労働省令で定める方法は、法人税法施行令(昭和 40 年政令第 97 号)附則第 16
条第 1 項第 9 号イに規定する返還される金額に相当する額を法附則第 25 条第 1 項に規定する
移行適格退職年金受益者等(以下単に「移行適格退職年金受益者等」という。
)が適格退職年
金契約(法人税法(昭和 40 年法律第 34 号)附則第 20 条第 3 項に規定する適格退職年金契約を
いう。以下同じ。
)が解除された日に退職したものとみなして当該適格退職年金契約に基づい
て支給されることとなる退職年金の額に応じてあん分する方法その他の合理的な方法によっ
てあん分するものとする。
※ その他の合理的なあん分方法(適年契約及び当該契約に基づく規約に基づいて定められてい
る方法)
・返還される金額に相当する額を適年契約の各受益者等ごとの責任準備金に応じてあん分
・返還される金額に相当する額を適年契約の各受益者等ごとの勤続期間に応じてあん分 等
③ 引渡申出書の作成
適年契約受託機関等から証明書の交付を受けた後、「適格退職年金制度から中小企業退職金共済
制度への引渡申出書(続紙含む)
」
(以下「引渡申出書」という。
)に記入要領及び証明書を参照の上、
記入・押印してください。
〔留意事項〕
ア 被共済者持分額の範囲内で全額引継ぐことができます。
イ 申込時における掛金月額は、退職金共済契約申込書の掛金月額と同額です。
ウ 引渡金額と掛金月額を記入いただくことにより、
「通算月数」
「掛金納付月数の通算に係る額」
及び「残余の額」を算出した後、機構において「被共済者名簿」により通知いたします。
エ 掛金納付月数の通算に係る額は、引渡金額の範囲内で申込時における掛金月額による最高の
額です。
(引渡金額早見表(申込月によって額が変わります)を参照ください)
)
オ 共済契約申込書(続紙含む)の記入順位に合わせて記入してください。
−5−
カ 被共済者持分額と引渡金額との差額は適年契約受託機関等から従業員に支給することになり
ます。
引渡金額早見表(掛金納付月数の通算に係る額表)は、中退共ホームページ「適年からの引
継」をご覧ください。また、引継額及び退職金のシミュレーションもご利用いただけます。
ホームページ URL
④
http://chutaikyo.taisyokukin.go.jp
退職金共済契約申込書・預金口座振替依頼書(届出書)の作成(3 枚複写式で申込書と依頼書(届
出書)がセットされています。
)
「退職金共済契約申込書(以下「共済契約申込書」という。
)
・預金口座振替依頼書(届出書)
」に記
入要領を参照の上、記入・押印してください。
〔共済契約申込書〕
ア 申込時における中退共の掛金月額により掛金納付月数の通算に係る額(引渡金額の範囲内)及
び通算月数、並びに残余の額が決まりますので、引渡金額早見表(掛金納付月数の通算に係る
額表)を参考の上、従業員に不利益を与えることのないように、また、将来の退職金額の維持
についても留意の上、掛金月額を決定してください。
イ 引き渡しの申し出を行う従業員については、過去勤務期間通算の申し出はできません。
ウ 退職金共済契約の申込日が退職金共済契約の成立日となり、その日から効力が生ずることに
なります。
この申込日と同日を、引渡申出書の②「退職金共済契約の効力が生じる日」欄に記入してく
ださい。
退職金共済契約の申込日について
機構に共済契約申込書(預金口座振替届出書を含む。
)と引渡申出書を同時に送付す
る日をいいます。
エ 短時間労働者、中小企業者であることを証する書類等
次の書類が必要な場合は添付してください。
(a)短時間労働者であることを証する書類(共済契約申込書の記入要領参照)
(b)中小企業者であることを証する書類(資本金・出資金の枠を超え従業員が一定数以上の
場合)
〔預金口座振替依頼書(届出書)
〕
ア 預金口座振替依頼書(届出書)を中退共制度の掛金を振替納付する金融機関に提出し、3 枚目
の「預金口座振替届出書」に金融機関の確認印を受けてください。
イ この際、左側に共済契約申込書がセットされていますが、金融機関は預金口座振替依頼書(届
出書)の処理のみを行うことになっています(金融機関は預金口座振替依頼書の 2 枚目のみを切
取り、その他の書類は申込者に返却されます。
)
。
⑤ 機構への書類の送付
上記の手続等が終了した後、次の書類を返信用封筒で機構に送付してください。
ア 適格退職年金制度から中小企業退職金共済制度への引渡申出書(2 枚目「中退共本部へ」
)
イ 適格退職年金契約を締結していたこと等の証明書
−6−
ウ 退職金共済契約申込書・預金口座振替届出書(3 枚目「中退共本部へ」
)
エ 続紙(2 枚目「中退共本部へ」
)
(続紙:アの引渡申出書及びウの共済契約申込書に書き切れない申込み従業員を記入する場合に使
用する用紙)
なお、ア、ウ、エの「お客様控」は申込者が保管してください。
(注)短時間労働者であることを証する書類等の添付が必要な場合は同封してください。
書類の送付先
〒 105 −8077
東京都港区芝公園 1 − 7 − 6
独立行政法人 勤労者退職金共済機構
中小企業退職金共済事業本部 契約業務部契約課
3
事業主への通知等
① 中退共契約を締結した旨の通知
ア 機構は、共済契約申込書及び引渡申出書等の審査の終了後、事業主に対し、中退共契約を締結
した旨の通知状と被共済者名簿(通算月数、掛金納付月数の通算に係る額、及び残余の額等を表
示)をお送りします。
イ この通知状の送付後、中退共制度の掛金を上記 2 ④の預金口座振替依頼を行った指定の口座か
ら引き落とします(掛金の請求額は別途はがきでお知らせいたします。
)
。
② 通算処理が終了した旨の通知
機構は、適年契約受託機関等から引渡金を受入れた後、通算月数及び残余の額を表示した退職金
共済手帳をお送りします。
4
残余の額の取扱いについて
適年契約受託機関等が機構へ引渡金を入金された日の翌月から被共済者が退職した日の属する月ま
での期間について、一定の利率(中小企業退職金共済法施行令(昭和 39 年政令第 188 号)第 8 条に規
定する利率)に厚生労働大臣が定める利率を加えた利率を付した額を被共済者の退職金に合算して支
給いたします。
5
関係書類
引き継ぎの手続きに必要な関係書類等
① 退職金共済契約申込書(続紙含む)・預金口座振替依頼書(届出書)
② 適格退職年金制度から中小企業退職金共済制度への引渡申出書(続紙含む)
③ 適格退職年金制度から中小企業退職金共済制度への引継のしおり
④ 引渡金額早見表(掛金納付月数の通算に係る額表)
⑤ 返信用封筒
⑥ 中小企業退職金共済制度あらまし
−7−
Ⅲ
1
参 考
中退共制度の概要
① 中小企業者の範囲
加入できる企業は、業種によって異なります。常時雇用する従業員数または資本金・出資金のい
ずれかが次の範囲内であれば加入できます。ただし、個人企業の場合は、常時雇用する従業員数に
よります。
業 種
要 件
下 記 以 外 の 業 種
常 時 雇 用 す る 従 業 員 数
又は
資本の額及び出資の総額
3 0 0 人以下
又は
3 億円以下
卸
業
常 時 雇 用 す る 従 業 員 数
又は
資本の額及び出資の総額
1 0 0 人以下
又は
1 億円以下
業
常 時 雇 用 す る 従 業 員 数
又は
資本の額及び出資の総額
1 0 0 人以下
又は
5 , 0 0 0 万円以下
業
常 時 雇 用 す る 従 業 員 数
又は
資本の額及び出資の総額
5 0 人以下
又は
5 , 0 0 0 万円以下
サ
小
売
ー
ビ
売
ス
常時雇用する従業員数及び金額
② 中退共制度における退職金額
退職金の額は、掛金納付月数に応じて定められており、勤続年数の短い方には低く勤続年数が長
くなるにつれて累進的に上昇させることによりいわゆる退職金カーブを描くようにして、世間一般
の退職金制度と同様に設定されています。
具体的には、掛金納付月数が 1 年未満の場合は掛捨て、1 年以上 2 年未満の場合は掛金納付額を下
回る額、2 年以上 3 年 6 月以下の場合は掛金相当額、3 年 7 月(43 月)以上の場合は運用利息等が加算
される仕組みとなっています。
③ 詳しい制度内容は「中小企業退職金共済制度あらまし」を参照ください。
2
通算(引継)後の退職金額等
① 引継措置が行われた場合の掛金納付月数は、通算月数(引継)に中退共制度における納付月数を
加えた月数となります。したがって、通算後の退職金額は、掛金月額と掛金納付月数に応じ、中
退法令で定められた基本退職金と付加退職金との合計額になります。
なお、残余の額を有する被共済者が退職したときは、適年契約受託機関等が機構に引渡金を入
金した日の翌月から退職した日の属する月までの期間について、残余の額に一定の利率(中退法
施行令第 8 条に規定する利率)に厚生労働大臣が定める利率を加えた利率を付した元利合計額を退
職金に合算して支給いたします。
② 上記 1 ②で述べたとおり、退職金の額は掛金納付月数に応じいわゆる退職金カーブを描くよう
に設定されていますので、通算後の退職金は、中退共制度における納付月数が少ない場合には、
引渡金額に中退共制度における掛金月額を加算した額を下回ることがあります(残余の額につい
ては引渡時の額を下回ることはありません。
)
。
一方、通算月数が多い場合は、中退共制度における納付月数が僅かでも、退職金額の方が上回
ります。
−8−
お問い合わせ先
〒 105 −8077
東京都港区芝公園 1 − 7 − 6
独立行政法人 勤労者退職金共済機構
中小企業退職金共済事業本部
契約業務部契約課
事業推進部適格年金移行課
@ 0 3 −3 4 3 6 −0 1 5 1
独立行政法人
勤 労 者 退 職 金 共 済 機 構
中小企業退職金共済事業本部
〒 105 −8077
東京都港区芝公園 1 −7 −6
@ 03 − 3436 − 0151
http://chutaikyo.taisyokukin.go.jp