Page

﹇
ラ
リ
ー
ア
ー
ト
ジ
ャ
ー
ナ
ル
﹈
114
2006 SUMMER EDITION
APRCラリー北海道へ向けて
PWRC特集: ADVAN PIAAラリーチームの戦い
パジェロエボリューション CCR開幕2連勝
www.ralliart.com
KATSU 快走!
田口勝彦 、APRCラリー 北海道連覇 に向 け 視界良好
KATSUこと田口勝彦が好調だ。チームMRFタイ
ヤからFIAアジア・パシフィックラリー選手権(APRC)
に再び挑むようになって今年で3年目。開幕戦ラリー・
オブ・キャンベラでは痛恨のターボブローに見舞わ
れて結果は振るわなかったものの、
ドライビングには
確かな手応えがあった。そして第2戦ラリー・ニュー
カレドニアでは首位を独走。同じ環境でコンスタント
にラリーを戦い続けている成果が、確実に現在の
KATSUの走りに表れている。
「一昨年はヨーロッパ選手権でもチャンピオンにな
っているアーミン・クレマー、昨年はユッシ・ヴァリマ
最大のタイヤメーカー)のラリータイヤの開発スピー
キと、WRカーで通用する速さを持つふたりをチーム
ドも速く、いまでは他のメーカー品と遜色ないものに
メイトに持って2年戦ってきたことは大きいです。自
なっています」
分 なりに い ろ い ろなことを 吸 収 できました 」と
田 口 勝 彦 、ラ リ ー・ニ ュ ー カ レド ニ ア を 快 勝
ラ リ ー 北 海 道 連 覇 & 2 度 目 の A P R C 王 座 獲 得 目 指 し 好 ス タ ート
2006年APRC三菱車主要エントラント
ラリードライブNZ
7.7-9
開催迫る!
インドネシア・ラリーチーム
田口勝彦
■フィンランド ■27歳
■コ・
ドライバー:
ミッコ・マルックラ
(フィンランド)
だけに欲しいのは勝利、そしてタイトルだ。
「最大のライバルはオーストラリアチャンピオンのコ
そんなKATSUの進化を裏付ける印象的な出来
ディ・クロッカーです。彼の速さは疑いの余地がない。
事があった。昨年10月のラリー・タイランド。KATSU
それだけに僕の開幕戦でのトラブルは痛かったです
は190km/h近くからの大転倒を喫したのだが、その
ね。しかし、マレーシアやインドネシアのような灼熱
原因はペースノートの読み上げが追いつかないほど
のラリーでの経験ではこちらが上。勝機はあるはず
に速く走ってしまったことにあったのである。
です」
「いまのグループNは昔のグループAより速いくらい
タイトル奪取のためには、もう取りこぼしは許され
だし、自分自身にもグループAから乗り換えた数年前
ない。そして迎えるシリーズ第4戦は、昨年待望の母
のような違和感はもうありません。チームもシリーズ
国初優勝を飾ったラリー北海道。その連覇を足がか
を戦い続けて確実に強くなっているし、MRF(インド
りに、KATSUは2度目のAPRC王者を目指す。
APRC第4戦 ラリー北海道2006
■開催地:北海道・十勝地方
■行程:レグ1
チームMRFタイヤ
ヤルコ・ミエティネン
KATSUは言う。彼らはともにAPRCのタイトルを奪
っていったが「今度は自分の番」だと。
開催概要
■日本 ■34歳
■コ・
ドライバー:
マーク・ステイシー(オーストラリア)
マーク・タッパー
Mラリーチーム
リファット・サンガー
KATSUはいま極めて充実した状態にある。それ
全日本ラリー選手権第6戦 併催
KATSU、母国APRCイベント連覇なるか!?
SS×8カ所=138.26km
レグ2
SS×8カ所=85.66km
トータル
SS×16カ所=223.92km(総走行距離1063.46km)
サブハン・アクサ
スケジュール
ワン・ユー・ラリーチーム
■ 7月6日
(木)
:レッキ/車検
■ 7月7日
(金)
:レッキ/車検/セレモニースタート
■ 7月8日
(土)
:レグ1
シーズン登録が必要なAPRCには、今年11名のドライバーがエントリー。そのうち8名がランサ
ーエボリューション・グループN仕様で出場する。最も結果が期待されるのは2年連続チャンピオ
ンチームとなったチームMRFタイヤ。KATSUのチームメイトとなるミエティネンはトミー・マキネン
に見出された気鋭で、開幕2戦はともに派手にクラッシュ。しかしKATSUは「あれだけアクセルを
開けていけるのはすごいこと」と認めている。この他にも、
タッパーやサンガー、アクサと、今年の
APRCは将来有望な若手が例年になく顔をそろえたシーズンとなっている。
1
RALLIART JOURNAL
■ 7月9日
(日)
:レグ2/フィニッシュ
※注:本情報は5月24日発表の内容に基づいております。
最新の情報はラリー北海道公式サイト www.rally-hokkaido.com にてご確認ください
ダーモット・マリー
ブライアン・グリーン
KATSUの国内初優勝に沸いた昨年大会。全日本選手権も昨年同様
に併催されるため、様々なドライバー&マシンの走りを楽しめるチャンス
APRCが日本で開催されるのも今回で早5年目。ラリー
北海道は今年も十勝地方を舞台に開催される。サービス
パークは帯広市の隣の音更町希望ケ丘に設けられ、同所
がラリーの基点となるほか、各種アトラクションも催される。
SSは全16カ所/計223.92kmで、路面はすべてグラベル。
これらのSSの多くは昨年のWRCラリージャパンで使用さ
れたか、過去のラリー北海道で使われたSSを組み合わせ
た形のものである。
なお、今大会は昨年大会同様に、全日本ラリー選手権
が併催され、APRCレギュラー勢とともに奴田原文雄らの
全日本レギュラー勢も登場する。上位陣の多くが9月に行
われるWRC第11戦ラリージャパンに出場するはずであり、
その前哨戦としても見逃せない一戦だ。
ファン・ファン
RALLIART JOURNAL
2
2006年PWRC三菱車主要エントラント
ADVAN PIAAラリーチーム
奴田原文雄
タンゴ・ラリーチーム
マルコス・リガト
三菱パリ・ウェスト
エラーニ・チームグループ
ミルコ・バルダッチ
ステファノ・マリーニ
タンゴ・ラリーチーム
セバスチャン・ベルトラン
タンゴ・ラリーチーム
ガブリエル・ポッゾ
OMV CEEラリーチーム
MEM
今 年からP W R Cはチームエントリーが
認められ、OMV CEEラリーチームのよ
うに複数のドライバーが交替で出場す
ることも可能になった。結果的に14チ
ームが出場登録し、そのうち8チームが
ランサーエボリューションで出場している。
特に目立つのがアルゼンチンの3人の
実力派がそろうタンゴ・ラリーチームで、
その運営はイタリアの名門トップランが
担当している
ヤセン・ポポフ/ステファン・フォズテク
プライベーターが覇を競うPWRCとはいえ、
ここに参加しているのは世界的に知られた
有力ラリーチームばかり。そんな中でのモン
テカルロでの勝利はADVAN PIAAラリー
チームの実力を証 明するものだった。また
三菱自動車では昨年中盤からモータースポ
ーツ部 の 丸 山 晃エンジニア( 上 の 写 真 の
右から2 番目)を毎 戦 現 場に派 遣 。ユーザ
ーの声を集めてパーツや車両の開発にフィ
ードバックしている
デイビット・ヒギンス
WRC第5戦ツール・ド・コルス
WRC第6戦ラリー・アルゼンチン
WRC第7戦ラリー・イタリア
グループN総合優勝:マルク・ヴァリチオーニ
グループN総合優勝:フェデリコ・ヴィラグラ
グループN総合優勝:ユッホ・ハニネン
ツール・ド・コルスではヴァリチオーニが地元コルシカ島出身初の
グループN優勝を達成。アルゼンチンでは昨年PWRCに参戦した
5回目!
ヴィラグラが現PWRC勢を一蹴してグループNを制するなど、ラン
サー勢の活躍が続いている
田口勝彦 連載コラム
KATSUの
1 9 7 3 年 式 の ラ ン サ ー で ラリー に 出 て み まし た
ンキングトップでAPRCの開幕2戦を終えて、第3
らだし、何と言ってもクルマ好きがたくさん集まって楽しん
で訪れたところも、法隆寺、飛鳥の里、東大寺、春日大社、
戦はお休み。その代わり、でもないんですけど、別
でいる一体感が良かった。道の駅で昼食タイムが設けら
若草山、奈良公園と、世界遺産級の名所が勢ぞろいって
なラリーに出てきました。5月14日(日)に奈良で行われた
れて、駐車場に参加車両がずらっと並べられたんですけど、
感じ。曽爾村では地元の方々の温かい出迎えもあって、
日本クラシックカーラリーです。
モータースポーツには絶対興味なさそうな観光客の人で
本当にいいイベントでしたね。お世話になったみなさん、
も「すごいね〜」って言いながらカメラを向けてました。こ
どうもありがとうございました。
ラ
そ
日本を拠 点に世 界 へ 挑む
奴 田 原 文 雄 選 手 & A D V A N P I A A ラリー チ ー ム の 戦 い
グループN使いの世界の頂点を競うFIAプロダクションカー
タスカ・エンジニアリング
石黒邦夫
山田淳一
HKSからエンジンエンジニアが加わって5名となる。さらにチーム
その名のとおり、
日本車・外車合わせて70台ほどのク
ラシックカーが集まって、
コマ図を見ながら奈良路を走ろう、
うしたイベントのプロモーションの仕方として見習うところ
という趣旨のもの。このラリーに1973年式のランサー
大、
という感じでしたね。
1600GSR、
いわゆるA73ランサーで出場したんです。
さて、僕の「本業」であるAPRCでの次の出番は7月の
ラリー北海道です。今年の目標はもちろんシリーズチャン
それに、僕が乗ったランサー1600GSRにもちょっとした
ピオンで、
はっきり言って開幕戦でのターボブローはメチャ
勝負なんて関係な
カルチャーショックを受けました。30年前のクルマとは思
クチャ痛かったんですけど、
もちろん可能性はまだまだある
いから、
ミスコースして仮に10分とか遠回りしてもへっちゃ
えないほど快調で、
「こんなにちゃんと走るんだ!」って。サ
わけで、北海道はもう勝つしかない! コディ
(クロッカー)
世界ラリー選手権(PWRC)。ワークス勢のそれに劣らぬ激し
マネージャーとコーディネーター、
そして横浜ゴムのスタッフを加え、
い勝負が繰り広げられているこのシリーズに、奴田原文雄選
総勢9名程度で転戦している。1戦あたりに使用する機材は、サ
手とADVAN PIAAラリーチームが挑むようになって今年で3年
ービストラック1台、
レッキカー1台、
そして本番用ラリーカーが1台。
ファリやサザンクロスなんかを走ってい
が速いことは間違いないですけど、
こっちも満を持してラ
目になる。開幕戦ラリー・モンテカルロで鮮やかなPWRC初優
これらを各種スペアパーツや工具などとともに40フィートと20フ
た往年の三菱ワークスのカラーリング
ンサーエボリューションIXを投入しますし(新車!)、2連覇
勝を飾ったことは、
まだ記憶に新しい。そんな奴田原選手のラ
ィートの貨物コンテナに詰め込んで、船便で世界を回っている。
になってて、いろんなクルマが参加して
目指して頑張ります。
ンサーエボリューション・グループN仕様を製作し、
ラリーに出
これがお世辞抜きで楽しかった!
このPWRC活動について、石黒氏は次のように言う。
いた中でも目立っていたと思いますけど、
場するADVAN PIAAラリーチームを運営しているのが、石黒
「PWRCでは選手権の運営側が船便等の手配をしてくれるので、
中身は完全ノーマル。でも元気に走る
邦夫氏率いるタスカ・エンジニアリングである。
チーム単独でやっていた昔に比べればロジスティクス面は断然
んですよ。もちろんパワステなんてつい
神奈川県逗子市の落ち着いた街並みの中にあるその本拠
ラク。それこそ建次郎とサファリをやっていた頃は、1m四方の木
てないから、
ミスコースしてUターンしたと
は、彼らの活動規模から考えれば驚くほど狭く思える。だが、モ
箱50個ほどにパーツや工具を詰めて送っていたのですが、
あれ
きなんかはタイヘンでしたけどね。何と
は本当に大変だったね」
いうか、
クルマを操ることの楽しさを再確
ンテカルロを制した奴田原選手のマシンも、FIAアジア・パシフ
に挑んでいた三菱自動車のセミワークスチームを運営していた
ィックラリー選手権(APRC)
を戦っているKATSUのマシンも、
のがタスカだったのだ。特に1991年、92年と2年連続で篠塚
そして全日本ラリー選手権に参戦している奴田原選手、田口
建次郎がWRC総合優勝を飾ったWRCアイボリーコーストラリ
幸宏選手、松井孝夫選手らのマシンも、間違いなくここで製作
ー連覇は歴史に残る金字塔といえる。
され、各ラリーへと送り出されていっているのだ。
国内ラリーでは数え切れないほどの勝利とタイトルを獲得し
3
タスカ・エンジニアリング代表
に
現在のPWRCでは、サービス中に同時にマシンに触れること
では、
いま大変なことは何なのか?
いつもの僕は10分の1秒差の勝負を
要なのかというと、何よりベース車、つまりランサーエボリュー
らもいいクルマを作り続けてもらいたいし、
ラリーはそのために
てきたタスカだが、海外ラリーの経験も日本で随一のものがある。
チームの場合、
タスカから2名のメカニックが参加し、
イギリスの
ある。今後もウチにできることがあればいくらでもお手伝いさ
トップカテゴリーがグループAだった頃、サファリラリーやAPRC
ラリーチームMEMからもメカニック2名の協力を受け、これに
せてもらうつもりです」
■田口勝彦公式サイト
http://www.ralliart.co.jp/katsu/
繰り返すラリーをやっているわけですけど、
ションのポテンシャルが高いことです。三菱自動車にはこれか
ができるのはドライバーを除いて5名まで。ADVAN PIAAラリー
RALLIART JOURNAL
認させてもらういい機会になりました。
「それは、やっぱり勝つことですよ。じゃあ、勝つために何が重
今回コ・ドライバーを務め
てくださったのは地元タウ
ン誌 の 編 集 者 の 川 口 尚
子さん 。コマ図を読むの
も初めてでミスコース連
発でしたけど、それもまた
楽しかったり
気分はドライブかツーリング、
という感じで気持ちよく奈良路を走ってきました。往年の三菱ワークスカラ
ーは目立つようで、街中で信号待ちになったときにもカメラを向けられたり。また参加したいですね
今回初めて景色を楽しみながらラリーを
走れてゴキゲンでした。おまけにルート
Profile:1972年2月7日、岡山県生まれ。22歳より海外に渡り、ランサー
エボリューションで国際ラリーの経験を積んできた。1999年にはAPRC総
合チャンピオン獲得。株式会社ラリーアート社員
RALLIART JOURNAL
4
国内レースレポート
2006年ダカールラリーで史上初の6連覇を達成した三菱自動車だが、
早くも2007年大会に向けて始動。FIAクロスカントリーラリー・ワールド
カップ(CCR)の開幕3戦に出場し、第1戦ポー・ラス・パンパスラリーと
第2戦チュニジアラリーで総合優勝を飾った。
開幕戦ではエンジン不調に見舞われながらも2本目で
逆転優勝を決めた茅野選手。第3戦では1本目のタイム
で逃げ切り、第4戦では再び2本目で逆転優勝と、その
強さは激戦のN4クラスの中でも際立ったものがある
CCR参戦を次なるパリダカに向けた実戦テストと捉える三菱自動車
チームのスタンスは不変。この開幕3戦で使用した車両は2006年のパ
リダカを戦ったパジェロエボリューション(MPR12)だったが、いずれの
ラリーにおいても先行開発パーツを搭載して送り込んだ。そして第1戦
ではパリダカウィナーのリュック・アルファンとホアン・ナニ・ロマが圧倒
的な1-2フィニッシュをマーク。第2戦にはアルファンに加えて増岡浩と
ステファン・ペテランセルを送り込み、ペテランセルが初日から首位を一
度も譲ることなく貫録の勝利。一方の増岡は僚友と同じペースで走行
第1戦ポー・ラス・パンパスラリー
していたものの、度重なるパンクとトラブルに泣いて総合28位に終わっ
パリダカ後の初戦を鮮やかに制し
たアルファン。ただし第 2 戦では
激しいクラッシュで肝を潰した
た。そして再びアルファンとロマの2台体制で出場した第3戦トランス・
イベリコラリーでは、ロマがVWのジニール・ドゥビリエとWRCさながらの
秒差の勝負を展開。わずか24秒差で2位となったが、いずれにせよこの
3度の実戦参加でチームの競争力がさらに高まったことは間違いない。
第1戦ポー・ラス・パンパスラリー
パリダカでの勝利によりアルファンは完全にクロスカントリーラリーの勝ち方を体得したようだ
2007年ダカールラリー開催概要が発表
第2戦チュニジアラリー
第1戦
ポー・ラス・パンパスラリー
3 度 目のチュニジア 優
勝を飾った ペ テランセ
ル 。三 菱自動 車チーム
は昨 年 の U A Eから4 連
勝となった
クロスカントリーラリーは
砂漠ばかりではない。南
米での 第 1 戦 にはこの
ような山岳ステージも
■スタート: 2007年1月6日
(土) ポルトガル・リスボン
■通過国 : ポルトガル→スペイン→モロッコ→モーリタニア→マリ→セネガル
■ゴール : 2007年1月21日
(日) セネガル・ダカール
2007年ダカールラリーの開催概要が主催者のASOから発表された。2006年大会に続いて
ポルトガルのリスボンが出発地となるが、
そのスタートは史上初めて1月6日に。通過国はポルト
ガル、
スペイン、
モロッコ、
モーリタニア、
マリ、
セネガルの6カ国で、
ダカールには1月21日にフィニ
ッシュ。途中の休息日を入れて16日間の戦いとなる。ルートの詳細は調整中だが、砂丘をはじ
めとする砂地の区間が多くなるほか、GPSの規制等がさらに強まり、一層ナビゲーションが重
要なラリーとなりそうだ。
増岡 浩 連載コラム
vol.5
早くも2007年パリダカに向け全開モード。新型もテスト開始です
悔
しいクラッシュに終わった今年のパリダカから半年。
僕もチームもすでに来年のパリダカに向けて本格的
に動き出しています。
4月にはチュニジアラリーに出場してきました。ラリーそのも
ァン・ペテランセル、
リュック・アルファンの3台体制でしたが、
フォルクスワーゲンもカルロス・サインツとジニール・ドゥビリエ
を送り込んできて、
なかなかタフな戦いになりました。
実 戦はパリダカに向けた
最高のトレーニング。今年
は去年以上に充実したシ
ーズンになりそうです。
なのである。特に注目は2年連続チャンピオンの茅
野成樹選手だ。今年は新たにエボリューションIXを
このSA規定を大幅に上回る改造が認められたナン
昨年変更されたクラス区分に則って今年も9クラス
投入し、関越スポーツランドで開催された開幕戦、
バーなしの競技専用車で行われるのがSCクラス。競
が開催され、そのうち3クラスにランサーエボリュ
名阪スポーツランドでの第3戦(第2戦は中止)、ス
技専用改造が施された高出力エンジンを載せ、スリ
ーションが参加している。
ポーツランドSUGOでの第4戦と見事に開幕3連勝を
ックタイヤの使用も可能なこのクラスの走りは迫力
マーク。さすがの強さを見せつけている。
満点。ここでもランサーエボリューションが圧倒的
とりわけ最激戦クラスと評されているのが、排気
なシェアを持つ。そして4年連続チャンピオンの谷
森雅彦選手が圧巻の強さを見せて開幕3連勝。つま
ところで、MPR13というのは来年のパリダカで走らせる新
定だけに、ベース車両の性能とセッティング、そし
SA3クラスも、絶大な支持を得ているのはやはりラ
りこれら3クラスは、開幕3戦すべてにおいてランサ
型パジェロエボリューションのコードネームです。車体関係が
てドライバーのテクニックが勝敗のすべてを決する。
ンサーエボリューション。開幕戦関越では西原正樹
ーエボリューションが勝利を収めるという快挙を達
そんな中にあって、同クラスの参加者の大半が選択
選手が2年半ぶりの全日本優勝を飾り、第3戦名阪と
成することとなった。その強さはシーズンを通じて
しドライブしているのがランサーエボリューション
第4戦SUGOでは川脇一晃選手が連勝。こちらもラン
発揮され続けていくに違いない。
新設計の完全なニューマシンになります。車両規則の縛りが
たんですけど、その点はまったく問題なし。普段からイメージト
イムを詰めていくには直線以外のところを速くしていくしかな
レーニングを欠かさずやってるんですが、
そのイメージとラリー
いわけです。したがって、MPR13の開発のポイントは、一層
の低重心化・軽量化、重量バランスの向上、空力性能の向上、
一致するんです。それに今回もトラ
そしてサスペンション性能の見直し、
といったところになります。
ブルなく走れた区間のタイムはトッ
コーナーがメチャクチャ速いクルマに仕上がってくるはずで、
プとか2番手ばかりで、自信を取り
楽しみですね。でもその分、車体やドライバーにかかる負担が
戻せました。ただ、毎日何かしら問
ますます大きくなるわけで、
タイヘンなんですよホント。
最後はリヤデフにトラブルが出た
サーエボリューションによる3連勝となった。
舗装路面を舞台に展開されるスラローム競技、ジ
ムカーナ。その頂点に立つ全日本ジムカーナ選手権は、
4輪駆動のSA規定車(エンジン吸排気系の改造、
合計距離は2042km。我々三菱自動車チームは、僕、ステフ
んですけど、実は耐久性の限界を
CHAMPIONSHIP
ブレーキキャリパーの交換などが可能)で行われる
のは1日あたり300km弱のSSを繰り返していくもので、SSの
が残念でしたけど。
GYMKHANA
ランサーエボリューション
3クラスで開幕3連勝!
!
!
N4クラスだ。市販車からほとんど改造できないN規
キツくて、エンジンはもう大幅なパワーアップは望めません。タ
題が起きて結果を残せなかったの
全日本ジムカーナ選手権
量1000ccを超える4輪駆動のN規定車を対象とした
僕としてはパリダカ以来のレーシングスピードでの走行だっ
本番でのスピードはいつもピタリと
ALL JAPAN
MPR13は5月末にシェイクダウンして、僕も6月の後半にモ
ロッコでテストしてきます。その前に、僕はモロッコラリーにも
出場します。いろいろあって忙しいですけど、みなさんにいい
報告ができるように頑張ります。
確認するためにパリダカの休息日
それから、アウトランダーのCMや広告に僕が出演している
以降から意図的にずっと使ってきた
ことに対する反響もいただいてます。三菱自動車の市販車の
ものがついに壊れた、
というのが真
開発にも関わらせていただいている僕としては、
とにかく走り
相でした。この他にも、車載モニタ
のいいクルマを作っていきたいし、
そういう意味でアウトランダ
ーで各部の温度をリアルタイムに
ーは自信作。次の新型パジェロの開発にももちろん参加して
把握できるシステムや新しい燃料
ますので、仕上がりを楽しみにしていてください。
[写真左端]SCクラスの谷森選手は2004年第
7戦以来負けなしの全日本戦13連勝という驚異
の記録を樹立した。
[写真左上]第3戦、第4戦と
SA3クラスで連勝を収めた昨シリーズ2位の川脇
選 手 。これまで僅 差で手が届かなかった全日本
チャンピオンをぜひとも今 年はつかみたいところ
だろう。
[写真右上]開幕戦で2003年第4戦以
来の全日本戦優勝を手にしたSA3クラスの西原
選手。
[写 真 左 下 ]N 4クラスで第 3 戦 2 位、第 4
戦3位と上位につけ続ける古谷哲也選手。早く1
勝がほしいに違いない。
ポンプをはじめ、MPR13に向けた
先行開発パーツをいろいろ組み込
第2戦では、度重なるパンクとトラブルに泣き総合28位だった。
5
RALLIART JOURNAL
んで実戦テストしました。
Profile:1960年3月13日、埼玉県生まれ。1987年から三菱自動車チームよりダカ
ールラリーに参戦。2002年、2003年と2年連続で総合優勝を飾っている世界を代
表するプロフェッショナル・クロスカントリーラリードライバー
RALLIART JOURNAL
6
DOMESTIC
MOTOR SPORT REPORT
国内モータースポーツレポート
コルトモータースポーツクラブ
JAPANESE
ALL JAPAN
SUPER
RALLY
DIRT TRIAL
TAIKYU
CHAMPIONSHIP
CHAMPIONSHIP
全日本ラリー選手権
スーパー耐久シリーズ
CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛
構成され、現在約700名の会員が活躍しています。各モ
以下、主に活躍する10名のCMSC女性選手をご紹介しま
好者を中心としたJAF登録クラブで、東京の本部(会長:
ータースポーツシーンで、男性会員の活躍はもちろん、
す。彼女たちの熱い戦いに是非ご声援のほどお願いしま
木全巖)および全国25支部(各々独立JAF登録クラブ)から
女性会員達の活躍もとっても活発となっています。
す!!
Rally Driver
今年もPWRCに加え全日本にも出場する奴田原選手。目指すは5連覇
http://www.ralliart.co.jp/cmsc/
各モータースポーツシーンで活躍する女性CMSC選手!!
SERIES
全日本ダートトライアル選手権
CMSC
2年連続チャンピオンに向けて幸先の良いスタートを切った荒井選手
Rally Co-Driver
木下選手はN1耐久時代から通じて同シリーズ歴代最多の39勝目を獲得
「新生」全日本ラリーがスタート
N3クラス上位をランサー勢が独占
中谷組、2戦連続ポールtoウィン
千葉陽子選手(CMSC道北)
大井こずゑ選手(CMSC群馬) 鎌田伸江選手(CMSC道北)
松本奈穂美選手(CMSC道北) 赤羽隆子選手(CMSC栃木)
これまで4輪駆動と2輪駆動の2部門に分けて
開催されてきた全日本ラリーが11年ぶりに統合。
クラスも駆動方式による区分を廃止し、JN1からラ
ンサーエボリューションが該当するJN4まで排気量
別に4クラスを設定。同時に総合順位も設定された。
この「新生」全日本ラリーはターマック2連戦で開幕。
開幕戦では石田雅之選手が三菱勢最上位の総
合3位に。通算8度目のタイトルを目指す奴田原文
雄選手はターボブローで総合16位だったが、第2
戦では総合2位、
グラベルの第3戦では総合優勝
で本領を発揮。また、第2戦で松井孝夫選手が総
合3位と久々の上
位 入 賞を果たし
た。
全日本ダートトライアル選手権は今年もN
規定3クラス、SA規定3クラス、SC規定2ク
ラス、そしてDクラスの計9クラスで開催され、
そのうちの7クラスで三菱車が活躍。特にN3
クラスでは、開幕戦は12位、第2戦は13位、
そして第3戦では実に16位までをランサーが
独占するという圧倒的なパフォーマンスを見
せている。第4戦終わってこのN3クラスとD
クラスでは大ベテランの荒井信介選手と河内
渉選手がともに3勝。だが第3戦では、N3で
は29歳の谷津良嗣選手が全日本初優勝を飾る
などの動きもあ
り、今後の争い
が注目される。
様々な車両が出場し人気を博し続けているス
ーパー耐久シリーズ。そのSTクラス2(排気量
2001〜3500ccの4輪駆動車が対象)
では今年
もランサーエボリューションが過半数を超えるシ
ェアを誇っている。中でもコンビ結成8年目とな
る中谷明彦/木下隆之選手組が開幕戦、第2
戦と2戦連続でポールtoフィニッシュを達成。
ACD&スーパーAYC装着のランサーエボリュー
ションIXの速さを存分にアピールした。また、小
川日出生/砂子塾長/阪口良平選手組も、開
幕戦では優勝の中谷選手組にわずか6.922秒
差の2位でフィニ
ッシュしている。
'05全日本ラリー選手権4輪駆動部門
第4戦ではBクラス7位に。'05北海道
ラリー選手権4輪駆動部門Bクラス・
ドライバー、シリーズ4位を獲得し
た。またダートトライアルでも活躍
する女性ドライバー。
'05WRC第11戦「ラリー・ジャパン」
ではクラス35位(総合51位)。
'05APRC第4戦「ラリー北海道」で
は女性のみのチームで参加し総合7
位と国際格式ラリーで活躍している。
夫は全日本ダートトライアルの大井
義浩選手。
'05北海道ラリー選手権4輪駆動部門
Bクラス・ナビゲーターでシリーズ
チャンピオンを獲得!! 全日本ラリ
ー選手権にもナビゲーターとしてス
ポットで参戦している。
開幕戦では道幅の狭いコ
ースが各車を悩ませたが、
石田選手は持ち前の安定
した走りで三菱勢最上位に
一昨年のDクラス王者の
河内選手。今年もランサ
ーエボリューションルック
のミラージュで参戦する
2006年3〜6月
'05北海道ラリー選手権4輪駆動部門
Bクラス・ドライバーシリーズ6位
を獲得。全日本ラリー選手権にもド
ライバーとしてスポットで参戦して
いる。夫は国際ラリードライバーの
鎌田卓麻選手。
Dirt Trial Driver
第3戦十勝24時間と第4戦
富士にランサーエボリュー
ションワゴン参戦。十勝で
はあの奴田原選手が駆る
'05WRC第11戦「ラリー・ジャパン」
では夫・赤羽政幸選手のコ・ドライ
バーを務め、クラス33位(総合49位)
に。また夫と二人三脚で米国やオー
ストラリアの国際ラリーに参加して
いる。
Race Driver
山田ひとみ選手(CMSC岐阜) 椛村友紀選手(CMSC道北)
坪井柳子選手(CMSC座間)
横山喜恵美選手(CMSC帯広) 上田雅美選手(CMSC山形)
強豪が集まる激戦区の全日本ダート
トライアル選手権Dクラスにフル参
戦中。'05年はシリーズ下位に沈ん
だものの'06年の第3戦で4位を獲得
するなど復調を見せている。
関東地区の各ダートトライアルシリ
ーズに参戦し活躍中。'05関東ダー
トトライアルジュニアシリーズレデ
ィス5位を獲得した。'05年はCMSC
女性選手の中で一番多く競技会で上
位入賞を果たした。
北海道地区の各ダートトライアルシ
リーズに参戦し活躍中。'05北海道
ダートトライアルチャンピオンシリ
ーズレディス2位を獲得した。また、
'05WRC第11戦「ラリー・ジャパン」
に出場したCMSC群馬・大井こずゑ
選手のサービス隊として参加した。
海外/国内モ ータースポーツ主要結果表
トップドライバーが集結する全日本
ダートトライアル選手権N3クラス
にスポット参戦。ダートトライアル
以外にもラリー・コ・ドライバーと
して活躍。'05年は全日本ラリー選
手権にコ・ドライバーとしてスポッ
ト参戦。'06年はダートトライアル・
ドライバーに集中する。
東北地区で開催されている三菱ラン
サーEVOチャレンジレースに紅一
点となる女性ドライバーとして参戦
中。同シリーズ開幕戦では予選3位、
決勝5位に。またスーパー耐久第3戦、
十勝24時間耐久レースにも出場予
定だ。
RESULT
■FIA世界ラリー選手権(WRC)
第3戦
3月3〜5日 ラリー・メキシコ
第4戦
3月24〜26日 ラリー・スペイン
■FIAプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)
■FIAアジア・パシフィック・ラリー選手権(APRC)
第2戦
第1戦
3月3〜5日 ラリー・メキシコ
■FIAクロスカントリーワールドカップ(CCR)
3月10〜12日 ラリー・オブ・キャンベラ(オーストラリア) 第1戦
3月7〜16日 ポー・ラス・パンパス(アルゼンチン)
■全日本ラリー選手権
第1戦 4月7日〜9日 ツール・ド・九州2006 in KARATSU(佐賀)
順位 ドライバー/コ・
ドライバー
メーカー
順位 ドライバー/コ・
ドライバー
メーカー
順位 ドライバー/コ・
ドライバー
メーカー
順位 ドライバー/コ・
ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー/コ・
ドライバー
メーカー
1
2
3
4
5
6
シトロエン
スバル
プジョー
シトロエン
プジョー
フォード
1
2
3
4
5
6
シトロエン
シトロエン
フォード
プジョー
スコダ
スコダ
1
2
3
4
5
6
スバル
スバル
三菱自動車
スバル
スバル
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
スバル
スバル
スバル
三菱自動車
スバル
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
三菱自動車
BUGGY
トヨタ
シボレー
シボレー
1
2
3
4
5
6
スバル
スバル
三菱自動車
ホンダ
トヨタ
トヨタ
第5戦
*S・ローブ/ D・エレナ
*P・ソルベルグ / P・ミルズ
**M・ストール / L・ミノー
D・ソルド/ M・マルティ
**H・ソルベルグ / C・メンケルド
G・マクハル / P・ナグレ
4月7〜9日 ラリー・フランス/ツール・ド・コルス
第6戦
*S.ローブ/ D.エレナ
D.ソルド/ M.マルティ
*M.グロンホルム / T.ラウティアイネン
A.ベンゲ / C.エスクデロ
J.コペッキー / F.シュバネク
F.デュバル / S.プレボット
4月28〜30日 ラリー・アルゼンチン
第3戦
新井 敏弘 / T.サーカム
N.アルアティヤ / C.パターソン
M.バルダッチ / G.アグネス
L.カザジュ / M.アンティラ
S.ウズペンスキー / D.エレメフ
M.リガト / R.ガルシア
4月28〜30日 ラリー・アルゼンチン
第2戦
*C.クロッカー / B.アトキンソン
D.ヘリッジ / B.ヘイズ
*E.エヴァンス / M.マクアダム
D.ヒルズ / D.キャラガン
*柳沢宏至 / 美細津正
*田口勝彦 / M.ステイシー
4月14〜16日 ラリー・ニューカレドニア
第2戦
L.アルファン
J-N.ロマ
S.シマコフ
P.オタノー
M.コエリッチ
L.トウデスコ
4月7〜17日 チュニジア・ラリー
第2戦
*勝田 範彦/北田 稔
*北村 和浩/晝田 満彦
*石田 雅之/清田 恵次
榊 雅広/井出上 達也
アキラ/安東 貞敏
横尾 芳則/石丸 智之
4月28日〜30日 2006年久万高原ラリー(愛媛)
順位 ドライバー/コ・
ドライバー
メーカー
順位 ドライバー/コ・
ドライバー
メーカー
順位 ドライバー/コ・
ドライバー
メーカー
順位 ドライバー/コ・
ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー/コ・
ドライバー
メーカー
1
2
3
4
5
6
シトロエン
フォード
シトロエン
フォード
プジョー
シトロエン
1
2
3
4
5
6
シトロエン
スバル
プジョー
プジョー
シトロエン
スバル
1
2
3
4
5
6
スバル
スバル
三菱自動車
スバル
三菱自動車
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
VW
シュレッサー
日産
BUGGY
日産
1
2
3
4
5
6
スバル
三菱自動車
三菱自動車
スバル
三菱自動車
三菱自動車
第7戦
*S.ローブ/ D.エレナ
*M.グロンホルム / T.ラウティアイネン
D.ソルド/ M.マルティ
*M.ヒルボネン / J.レーティネン
A.ベンゲ / C.エスクデロ
*X.ポンス / C.デルバリオ
5月19〜21日 ラリー・イタリア/サルディニア
第8戦
*S.ローブ/ D.エレナ
*P.ソルベルグ / P.ミルズ
G.ガリ / G.ベルナッチーニ
**M.ストール / L.ミノー
D.ソルド/ M.マルティ
*C.アトキンソン / G.マクニール
6月2〜4日 アクロポリスラリー(ギリシャ)
第4戦
N.アルアティヤ / C.パターソン
L.カザジュ / M.スズチェパニアク
M.バルダッチ / G.アグネス
N.ヒース / S.ランカスター
S.ベルトラン / R.ロヤス
M.リガト / R.ガルシア
6月2〜4日 アクロポリスラリー(ギリシャ)
第3戦
*田口勝彦 / M.ステイシー
P.ヤナイ / D.ギラメット
P.クリスチャン / F.ペラウド
*R.サンガー / M.ヘルクスマ
*D.マリー / S.スミス
*F.ファン / J-W.ファン
5月26〜28日 ラリー・オブ・ロトルア(ニュージーランド) 第3戦
S.ペテランセル
G.ドゥビリエ
J-L.シュレッサー
K.ホロウチェック
S.シマコフ
A.スイリエス
5月12〜15日 トランス・イベリコ・ラリー(ポルトガル)
第4戦
*勝田 範彦/北田 稔
*奴田原 文雄/小田切 順之
*松井 孝夫(CMSC浜松)/佐藤 忠宜(CMSC福島)
*北村 和浩/晝田 満彦
*大庭 誠介/高橋 巧
*石田 正史/宮城 孝仁
6月2日〜4日 MSCC東京ラリー(福島)
順位 ドライバー/コ・
ドライバー
メーカー
順位 ドライバー/コ・
ドライバー
メーカー
順位 ドライバー/コ・
ドライバー
メーカー
順位 ドライバー/コ・
ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー/コ・
ドライバー
メーカー
1
2
3
4
5
6
シトロエン
フォード
シトロエン
シトロエン
三菱自動車
スバル
1
2
3
4
5
6
フォード
シトロエン
フォード
シトロエン
プジョー
シトロエン
1
2
3
4
5
6
スバル
三菱自動車
スバル
三菱自動車
スバル
スバル
1
2
3
4
5
6
スバル
スバル
スバル
スバル
三菱自動車
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
VW
三菱自動車
三菱自動車
VW
三菱自動車
ルノー
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
三菱自動車
スバル
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
*S.ローブ/ D.エレナ
*M.ヒルボネン / J.レーティネン
D.ソルド/ M・マルティ
*X.ポンス / C・デルバリオ
J.ヴァリマキ / J・カリオレポ
K.ソルベルグ / T・トゥオミネン
*M.グロンホルム / T.ラウティアイネン
*S.ローブ/ D.エレナ
*M.ヒルボネン / J.レーティネン
T.ガルデマイスター / J.ホンカネン
**H.ソルベルグ / C.メンケルド
D.ソルド/ M.マルティ
N.アルアティヤ / C.パターソン
G.ポッゾ / D.スティロ
A.テイスコネン / M.テイスコネン
M.バルダッチ / G.アグネス
新井敏弘 / T.サーカム
J-M.ラトバラ / M.アンティラ
R.メイソン / S.ランドール
*C.クロッカー / B.アトキンソン
S.マリー / R.ライアン
T.ボーデン / S.マクラクラン
B.マーティン / R.ベネット
*R.サンガー / M.ヘルクスマ
*=マニュファクチャラーズ1 **=マニュファクチャラーズ2対象ドライバー
■全日本ダートトライアル選手権
第1戦
N3クラス
3月26日 丸和オートランド那須(栃木)
■全日本ダートトライアル選手権
第1戦
SA2クラス
3月26日 丸和オートランド那須(栃木)
第4戦
■全日本ダートトライアル選手権
第1戦
SC3クラス
3月26日 丸和オートランド那須(栃木)
■全日本ダートトライアル選手権
第1戦
Dクラス
3月26日 丸和オートランド那須(栃木)
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
スバル
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
スバル
スバル
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
三菱自動車
スバル
トヨタ
三菱自動車
三菱自動車
第2戦
荒井 信介(CMSC群馬)
田崎 克典
吉村 修(CMSC大阪)
山野 光司(CMSC千葉)
川崎 勝己(CMSC広島)
アキマただゆき(CMSC座間)
4月16日 三井オートスポーツランド(福岡)
第2戦
北村
北島
櫛田
竹平
小山
佐藤
和浩
広実(CMSC千葉)
正文(CMSC岐阜)
素信
茂樹
隆行
4月16日 三井オートスポーツランド(福岡)
第2戦
梶岡 悟
谷田川 敏幸
炭山 義昭
丹羽 政彦
亀山 晃
片貝 佳之
4月16日 三井オートスポーツランド(福岡)
第2戦
河内
宮入
塩川
高橋
堀内
大井
渉(CMSC広島)
友秀(CMSC長野)
貴彦
一志
幸一
義浩(CMSC群馬)
4月16日 三井オートスポーツランド(福岡)
G.ドゥビリエ
J-N.ロマ
L.アルファン
M.カール
P.グランシャ
F.カンポス
*=JN4クラス ※第3戦は中止
5月30日〜6月5日 モロッコラリー
順位 ドライバー
メーカー
1
2
3
4
5
6
VW
シュレッサー
VW
ZIL
BMW
SMG
G.ドゥビリエ
J-L.シュレッサー
C.スーザ
S.シマコフ
P.ノブレ
P.ヴァンドローム
■全日本ジムカーナ選手権
第1戦
*奴田原 文雄/林 哲之
*石田 雅之/清田 恵次
*勝田 範彦/北田 稔
*田口 幸宏(CMSC埼玉)/佐藤 忠宜(CMSC福島)
*石田 正史/宮城 孝仁
*星野 博(CMSC群馬)/渡辺 孝次
N4クラス
3月19日 関越スポーツランド(群馬)
■全日本ジムカーナ選手権
第1戦
SA3クラス
3月19日 関越スポーツランド(群馬)
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
スバル
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
スバル
スバル
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
スバル
スバル
トヨタ
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
スバル
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
第3戦
荒井 信介(CMSC群馬)
谷津 良嗣(CMSC福島)
吉村 修(CMSC大阪)
赤羽 政幸(CMSC栃木)
浜 孝佳
田崎 克典
5月14日 スポーツランド信州(長野)
第3戦
北村
橋本
櫛田
山倉
北島
竹平
和浩
和信
正文(CMSC岐阜)
英彰
広実(CMSC千葉)
素信
5月14日 スポーツランド信州(長野)
第3戦
谷田川 敏幸
梶岡 悟
炭山 義昭
丹羽 政彦
三枝 重光(CMSC岐阜)
上原 吉就
5月14日 スポーツランド信州(長野)
第3戦
河内
和田
大井
松崎
塩川
高橋
渉(CMSC広島)
俊昭(CMSC広島)
義浩(CMSC群馬)
宏晃
貴彦
一志
5月14日 スポーツランド信州(長野)
第3戦
茅野 成樹
菱井 将文
津川 信次
古谷 哲也
梅村 伸一郎
岡野 博史
4月23日 名阪スポーツランド(奈良)
第3戦
西原 正樹
川脇 一晃
森田 勝也
山田 賢治
松本 慎
天満 清
4月23日 名阪スポーツランド(奈良)
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
スバル
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
スバル
三菱自動車
スバル
三菱自動車
三菱自動車
ダイハツ
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
スバル
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
スバル
三菱自動車
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
スバル
第4戦
谷津 良嗣(CMSC福島)
鈴木 信地郎
荒井 信介(CMSC群馬)
吉村 修(CMSC大阪)
アキマただゆき(CMSC座間)
浜 孝佳
6月4日 オートスポーツランドスナガワ(北海道)
第4戦
北村 和浩
佐藤 隆行
竹平 素信
スマイリーナガヤマ(CMSC座間)
北島 広実(CMSC千葉)
北原 信彦
6月4日 オートスポーツランドスナガワ(北海道)
第4戦
谷田川 敏幸
炭山 義昭
梶岡 悟
亀山 晃
丹羽 政彦
平塚 忠博
6月4日 オートスポーツランドスナガワ(北海道)
第4戦
和田 俊昭(CMSC広島)
高杉 卓志
三上 悟
山田 ひとみ(CMSC岐阜)
鳥居 晴彦
松崎 宏晃
6月4日 オートスポーツランドスナガワ(北海道)
第4戦
茅野 成樹
古谷 哲也
津川 信次
菱井 将文
梅村 伸一郎
竹田 宏太郎
5月21日 スポーツランドSUGO(宮城)
第4戦
川脇 一晃
西原 正樹
天満 清
山田 賢治
井上 賢二
野中 信宏
5月21日 スポーツランドSUGO(宮城)
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
スバル
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
スバル
三菱自動車
三菱自動車
ダイハツ
スバル
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
スバル
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
荒井 信介(CMSC群馬)
川崎 勝己(CMSC広島)
田崎 克典
岡 佐都史
吉村 修(CMSC大阪)
山野 光司(CMSC千葉)
松波
北村
山田
北島
竹平
櫛田
克知
和浩
善之(CMSC札幌)
広実(CMSC千葉)
素信
正文(CMSC岐阜)
谷田川 敏幸
炭山 義昭
丹羽 政彦
志賀 彰
梶岡 悟
片貝 佳之
河内 渉(CMSC広島)
三上 悟
堀内 幸一
宮入 友秀(CMSC長野)
江川 博
高杉 卓志
茅野 成樹
菱井 将文
古谷 哲也
岡野 博史
津川 信次
梅村 伸一郎
川脇 一晃
西原 正樹
天満 清
森田 勝也
山田 賢治
松本 慎
※第2戦は中止
■スーパー耐久シリーズ
第1戦
STクラス2
■全日本ジムカーナ選手権
4月22日〜23日 仙台ハイランド(宮城)
第2戦
5月20日〜21日 鈴鹿サーキット(三重)
第1戦
※第2戦は中止
SCクラス
3月19日 関越スポーツランド(群馬)
第3戦
4月23日 名阪スポーツランド(奈良)
第4戦
5月21日 スポーツランドSUGO(宮城)
順位 ドライバー/コ・
ドライバー
メーカー
順位 ドライバー/コ・
ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
順位 ドライバー
メーカー
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
三菱自動車
スバル
スバル
スバル
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
スバル
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
ホンダ
三菱自動車
三菱自動車
1
2
3
4
5
6
三菱自動車
ホンダ
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
三菱自動車
中谷 明彦/木下 隆之
小川 日出生(CMSC山形)/ 砂子 塾長/阪口良平(CMSC山形)
池田 昌弘/清水和夫
吉田 寿博/小泉 和寛
峰尾 恭輔/木下みつひろ
細野 智行/朝倉 貴志/朝倉 宏志組(CMSC栃木)
中谷 明彦/木下 隆之
吉田 寿博/小泉 和寛
HINOKI/WADA-Q/大瀧 賢治
細野 智行/朝倉 貴志/朝倉 宏志組(CMSC栃木)
松本達哉/野田勝義
小川 日出生(CMSC山形)/ 砂子 塾長/阪口良平(CMSC山形)
谷森
鳥居
尾崎
谷津
桃井
荒木
雅彦
孝成
誠治
伸樹
守
昌
谷森
鳥居
桃井
西田
谷津
尾崎
雅彦
孝成
守
竜治
伸樹
誠治
谷森 雅彦
西田 竜治
尾崎 誠治
大槻 正(CMSC茨城)
馬場和三郎(CMSC愛知)
桃井 守
全国に広がるCMSCネットワークは25支部。
三菱車によるモータースポーツ活動を積極展開!
コルトモータースポーツクラブ(CMSC)は、1964
ダートトライアル、ジムカーナ、レースの参加や競技会
じ趣味を持った仲間との交流を広げられる」、「アドバ
年10月にサーキットレースの三菱自動車ワークスチー
主催と様々な三菱車によるモータースポーツ活動を積極
イスをもらえる」、「ファミリーで楽しめる」などがあ
ムとして設立され、JAFにクラブ登録された日本でも
的に展開しています。モータースポーツの世界に飛び込
ります。さあ、貴方も一緒にモータースポーツを楽しん
っとも長い歴史と伝統を持つモータースポーツクラブの
むにはクラブに加入するのが一番。クラブに入る大きな
でみませんか!
一つ。日本全国に広がるCMSCは25支部。ラリー、
メリットは、「様々なノウハウを手に入れられる」、「同
■CMSC各支部連絡先一覧
支部名
所在地
道北
〒071-1423
コルトモータースポーツクラブ25番目の支部
連絡先
北海道上川郡東川町東町1丁目17-1カマタスポーツ内
TEL:0166-82-7122(鎌田伸江)
帯広
〒080-2473
帯広市西3条南22丁目19
TEL:0155-21-7202(青沼達也)
札幌
〒062-0912
札幌市豊平区水車町3-4-1
TEL:011-812-7365(山田善之)
青森
〒036-1313
青森県弘前市大字賀田1−15−2
TEL:0172-82-2005(鶴ヶ谷慶市)
秋田
〒010-1423
秋田県秋田市仁井田字西潟敷500
TEL:018-839-6918(近藤隆行)
「CMSC大分」誕生!!
コルトモータース
岩手
〒020-0816
岩手県盛岡市中野1-1-13ミスタータイヤマン内
TEL:019-651-0354(藤澤祥久)
ポーツクラブ25番
山形
〒995-0033
山形県村山市楯岡新町3-4-19
TEL:0237-55-5610(小川日出生)
目の支部となる
仙台
〒981-3111
宮城県仙台市泉区松森字斎兵衛17-1 kei's factory内
TEL:022-772-5521(柿崎博史)
「CMSC大分」が誕
福島
〒960-8071
福島県福島市東中央3-11
TEL:024-531-4451(谷津良嗣)
生しました。4月20
栃木
〒320-0005
栃木県宇都宮市横山3-18-5 ターマック・プロ内
TEL:028ー600-5701(川口法行)
日付で(社)日本自
群馬
〒370-0071
群馬県高崎市小八木町1660 群馬三菱自動車販売(株)内
TEL:027-361-2222(荒井信介)
茨城
〒310-0851
茨城県水戸市千波町1710-1 エルディム蔀3-203
TEL:029-241-4500(中田由彦)
長野
〒385-0021
長野県佐久市大字長土呂778-21 (有)
トップフィールド内
TEL:0267-67-8322(上野陽志夫)
埼玉
〒331-0052
埼玉県さいたま市大宮区桜木町4-476 埼玉中央三菱自動車販売(株)
TEL:048-644-2522(山崎
進)
ラブ(準加盟)として承認されました。会長には、
千葉
〒260-0824
千葉県千葉市若葉区若松町2150-1 千葉三菱自動車販売(株)千葉東店内
TEL:043-233-6551(友野
智)
佐藤克彦氏(写真左から2人目)が就任。副会長には藤
座間
〒228-0003
神奈川県座間市ひばりが丘4-6231-3 座間三菱自動車販売(株)内
TEL:0462-55-3773(松本 慶寿)
崎勝則氏(写真右から2人目)、事務局長にはラリーア
浜松
〒441-8124
愛知県豊橋市野依町字西川49
TEL:0532-25-4196(荒津啓司)
ートピット大分代表の姫野一彦氏(写真右)が就任さ
愛知
〒492-8243
愛知県稲沢市奥田木塚町5
TEL:0587-21-8281(小玉憲司)
れました。設立時の会員数は14名。九州地区2つ目
岐阜
〒509-9131
岐阜県中津川市千旦林1599−29
TEL:0573-68-2030(浅野博孝)
大阪
〒534-0002
大阪府大阪市都島区大東町2丁目11−20
TEL:06-6928-6566(岩下利勝)
広島
〒739-0323
広島県廿日市市宮内2113-1-201
TEL:0829-38-4406(平原和幸)
(株)小玉内
島根
〒684-0072
鳥取県境港市渡町1615-2
香川
〒761-8031
香川県高松市郷東町370-43 白井自動車内
山陰三菱自動車販売(株)
境港店内
大宮店内
TEL:0859-45-1511(杉坂啓一)
TEL:087-882-4335(白井
修)
大分
〒870-0252
大分県大分市大在浜2-2-11ラリーアートピット大分内
TEL:097-524-3751(姫野一彦)
鹿児島
〒891-0133
鹿児島県鹿児島市平川町1098-4
TEL:099-262-2602(山口
(株)スクーデリア内
修)
動車連盟(JAF)よ
り正式にJAF登録ク
の支部として、今後の「CMSC大分」の活動に期待
したいですね。
会長:佐藤 克彦 副会長:藤崎 勝則 事務局長:姫野 一彦
所在地:〒870-0252 大分県大分市大在浜2-2-11 ラリーアートピット大分内
TEL: 097-524-3751 FAX: 097-524-3752
eメールアドレス : [email protected](姫野一彦)
RA PIT大分ホームページ : http://www.oct-net.ne.jp/˜dakar/
■もっとCMSCのことをお知りになりたい方は、是非CMSCホームページ(http://www.ralliart.co.jp/cmsc/index.html)をご覧ください。
※第2戦は中止
7
RALLIART JOURNAL
RALLIART JOURNAL
8
NEW PARTS
ラリーアート・ニューパーツ
コルトRALLIART Version-R用
ラリーアートスポーツパーツもラインナップ!
アウトランダー用スポーツパーツ発売
「スポーツアルミホイールRA04
&タイヤセット」
(2006年8月10日発売予定)
ENKEI共同開発「MATプロセス」製造技術。17
インチ×7.0J オフセット+35。YOKOHAMA
「DNA S.drive」205/40R17。1年間の品質保証
付(アルミホイールのみ)。ホイール単品の設
定もあります。
「スポーツマフラー
(メインマフラー)」
全回転域でシャープなトルクレスポンスを実現。
パワフルで迫力あるエキゾーストサウンドを獲
得。テールエンドは、迫力ある二重管φ101.6
のRALLIARTロゴレーザーマーキング入りオー
ルステンレス製。スポーツエアフィルターとの
組み合せで効果をさらに引き出します。1年間
の品質保証付。
「スポーツサスペンションキット」
減衰力固定式のショックアブソーバーとスプリングのキット。約30mmのローダウン化による低
重心化で操縦安定性が向上します。車高の見直しによる前後荷重のリセッティングを行った結果、
特に旋回時の4輪トラクションを最適化をすることができ、スポーティな操舵感を向上させワイ
ンディングロードなどでもより楽しめるセッティングとしました。さらに車輪の路面追従性も
向上、トラクション性能と乗り心地の両立も達成しました。1年間の品質保証付。
「リヤバンパー
プロテクター(遮熱板)」
胸のすく走りが魅力のコンパクトカー「コルト
RALLIART Version-R」に、モータースポーツで
得られたノウハウを注入しました。フロントリッ
プスポイラーとリヤウィングは実車風洞試験のテ
ストを重ねて開発され、最適な空力性能を発揮し、
バランスのとれたエアロフォルムとしています。
エアフィルター、エアサクションパイプ・アウト
レットパイプ、マフラーなどの吸排気系は、トル
クレスポンス向上のためにファインチューニング。
ENKEIと共同開発したスポーティで軽量・高剛性
の17インチ1ピースアルミホイールRA04は、走り
のダイレクト感をさらに進化させました。
実車風洞試験装
置での入念なチ
ェックにより、
空力性能を発揮
するよう設計し
ています。
「スポーツフロントリップスポイラー」
リヤバンパーをスポーツマフラー
の熱から保護。同時にマフラーエ
ンド部をドレスアップ。
RALLIARTロゴレーザーマーキン
グ入りオールステンレス製。1年
間の品質保証付。
「スポーツグリル」
フロント部の空力性能とラジエータの冷却性能を向上させ、スポーティなフロントマスクを演
出します。ABS製ガンメタリック塗装仕上げ。「RALLIART」エンブレム付。1年間の品質保証付。
※装着イメージ
「スポーツフロントエアダム」(塗装品/未塗装品)
「スポーツエアサクションパイプ」(写真中)
実車風洞試験装置によるテストによりフロント部の空力性能を向上させ、
スポーティなスタイリングを実
現する、硬質ウレタン製エアロパーツです。クールシルバーメタリック(CL)/マットブラックのツートン塗装
仕上げと未塗装品を用意しています。
「RALLIART」エンブレム付。1年間の品質保証付。
パイプ径最大φ60。アルミパイプ&青色シリコンホースキット。赤アルマイト仕上げ、「RALLIART」
ロゴ入り。トルクレスポンス向上。
※コルトプラスRALLIARTのZ27WG(06モデル)も装着可。
「スポーツリヤウィング」(塗装品/未塗装品)
実車風洞試験装置のテストにより、空力性能の向上を確認。スポーツ感溢れるデザインの
スポイラー。標準装着品交換タイプ。スポーツリヤウィングとの装着で、更に整流効果を
高め、高速安定性を高めます。「RALLIART」エンブレム付。CFRP(ウェットカーボン)製。
左右セット。1年間の品質保証付。
ルーフ部に装着することにより整流効果をさらに向上させ、スポーティなリヤビューを演出す
るFRP製ウィングです。クールシルバーメタリック(CL)塗装仕上げと未塗装品を用意しています。
「RALLIART」エンブレム付。1年間の品質保証付。
■「コルト RALLIART Version-R」用設定ラリーアートスポーツパーツリスト
「ドアスイッチパネルセット」
商品名
商品番号
税込価格(本体価格)
備考
スポーツフロントリップスポイラー
RA640723P1
60,900円(58,000円)
CFRP(ウェットカーボン)製
スポーツリヤウィング(塗装品)
RA170691P1
63,000円 (60,000円)
ブラックマイカ
(BM)塗装、FRP製
スポーツリヤウィング(未塗装品)
RA170691P2
52,500円 (50,000円)
未塗装品、FRP製
スポーツ感の高いカーボンルックを採用。コックピット内をスポーティに演出するドレスアッ
プパーツとして有効なアイテムです。
+35、205/40 R17
※装着イメージ
スポーツアルミホイールRA04&タイヤセット(4本セット)
RA425677S1
176,400円(168,000円) 17×7.0J
スポーツアルミホイールRA04(1本)
RA425677P1
42,000円(40,000円)
ホイール単品。価格は1本
8月10日発売予定
ラグナットセット
(ホイールナットセット)
RAY65004
17,325円 (16,500円)
16個セット、専用アダプター付
エアバルブキャップセット
RAY65006
2,940円 (2,800円)
4個セット
スポーツマフラー(メインマフラー)
RAZ27101S1
71,400円 (68,000円)
ステンレス製
リヤバンパープロテクター(遮熱板)
RA641029K1
14,490円(13,800円)
ステンレス製
スポーツエアサクションパイプ
RA150203S1
50,400円(48,000円)
アルミ製
スポーツインタークーラーアウトレットパイプキット
RA150180S1
42,000円(40,000円)
アルミ製、
スポーツエアサクションパイプ装着車用
「スポーツリヤウィング」(塗装品/未塗装品)
「スポーツインタークーラー
アウトレットパイプキット」
迫力のあるウィング形状のリヤスポイラー。スポーツカーとしての差別化を演出します。
さらに実車風洞試験でテストを重ね、高速域での整流効果による安定性を向上させます。
空力の前後バランスを考え、スポーツフロントリップスポイラーとの組み合せを推奨します。
「RALLIART」エンブレム付。
FRP製。1年間の品質保証付。ブ
ラックマイカ(BM)塗装と未塗
装品の2タイプを用意しました。
8月10日発売予定
パイプ径最大φ60。アルミパイプ&青色シリ
コンホースキット。スポーツエアサクションパ
イプ装着車専用。赤アルマイト仕上げ、
「RALLIART」ロゴ入り。トルクレスポンス向上。
※コルトプラスRALLIARTのZ27WG(06モデル)
のスポーツエアサクションパイプ装着車も装着
可。
※価格は、2006年6月現在の取付工賃及び塗装費等を含まない希望小売価格 お問い合わせ先/株式会社テストアンドサービス TEL:044-854-1945
商品名
商品番号
税込価格(本体価格)
備考
スポーツグリル(塗装品)
RA745035P1
50,400円(48,000円)
ABS製 ガンメタリック塗装
スポーツフロントエアダム(塗装品)
RA640046P1
76,650円(73,000円)
硬質ウレタン製 クールシルバーメタリック(CL)/マットブラック塗装
スポーツフロントエアダム(未塗装品) RA640046P2
60,900円(58,000円)
硬質ウレタン製
スポーツリヤウィング(塗装品)
RA651512P1
68,250円(65,000円)
FRP製 クールシルバーメタリック(CL)塗装
スポーツリヤウィング(未塗装品)
RA651512P2
57,750円(55,000円)
FRP製
スポーツサスペンションキット
RACW5W01S1
97,650円(93,000円)
減衰力固定式、約30mmローダウンショックアブソーバ&スプリングキット
ドアスイッチパネルセット
RAY69016
21,840円(20,800円)
運転席、助手席、後部席4点セット
NEW GOODS
6月1日(木)〜7月31日(月)
安全な視界を確保するラリーアートドライビングサングラス登場
全国のラリーアートピット店8店舗で
「コルトRALLIART Version-R &アウトランダー」キャンペーン開催
ダッシュボードのテカリやダッシュボード上に置いた物がフロントウィンドウ内側の映り込みがちで
すが、これらも大幅カット。さらに空気中の水蒸気によって乱反射した光も大幅に除去されるため、
遠景もくっきりと見られます。偏光レンズは、TALEX社のラインナップの中でドライビングに適して
いるTRUEVIEW ®を採用しました。
も気を配りました。太陽光の進入を最小限に防ぐデザイン形状として、モータースポーツの力強さ・
スピード感を融合。フレームの素材には、経年変化が少なく、耐熱性があり丈夫なTR90(ナイロン)
を採用しました。従来のナイロン樹脂と比べ耐久性にも優ります。
ズ部)にはエラストマー製パッドを付けてフィット感も向上させました。しなやなで丈夫な素材のため、
ドライビング時の着脱も簡単です。ワンポイントとなるように、テンプル部分には「RALLIART」のプ
KATSU が実戦で使用して開発
射を大幅に除去するので、路面の凸凹や水たまりなどがくっきりと分かります。比較写真のように、
トランダー」用スポーツフロントエアダム(硬質ウレタン製)、スポーツグリル(ABS製)、スポーツ
リヤウィング(FRP製)となります。これらのエアロパーツは、空気の流れを利用し、適度に車を
速域での安定性も向上させます。その他にもRECARO社と共同開発した、新世代モータースポー
ツシェル形状で操縦性と安定性でドライバーをサポートする「スポーツドライビングフルバケッ
トシート」等が対象商品となります。詳しくは各ラリーアートピット店までお問い合わせください。
0155-30-5511
0297-23-4810
075-701-5505
097-524-3751
ラリーアートピット札幌平岸
ラリーアートピットさいたま
ラリーアートピット岡山
ラリーアートピット鹿児島
011-822-1012
048-620-1221
086-485-1866
0996-72-0225
しているFIAアジア・パシフィック・ラリー選手権に
参戦中の田口勝彦選手が参加。ラリーの経験で培った
ノウハウを注ぎ込みました。
ラリーアート・メンバーズクラブ
RALLIART MEMBER'S CLUB(RMC)
未使用
9
RALLIART JOURNAL
「DAKAR RALLY 2006」DVD発売中
三菱自動車が6連覇11勝を達成した2006年DAKAR RALLY。この激戦の
模様を収録したDVDがJ SPORTSから発売中です。全15ステージのハイラ
イトはもちろん、特典映像として増岡浩のインタビューや三菱パジェロエ
ボリューション激走シーン等見どころ盛りだくさん。J SPORTのオンラ
インショップだけでなく、大型の家電店やCD/DVD販売店などでも発売中!
「DAKAR RALLY 2006」DVD 収録時間約100分 定価2,940円(本体
2,800円)
「Stilo WRC 03」ヘルメットとアクセサリーを発売
「Stilo WRC 03」ヘルメットは、「2006 RALLIART Parts full Line-up Catalog」にて紹介した競技出場
用のヘルメットで、BS6658-85 type A/FR規格であり、FIA公認競技使用可能とし、Hans*(ヘッド
アンドネックサポート)ポストを装備しているモデル。インターコム(マイク、スピーカー)内蔵、
製品重量:1,320g。
また、「Stilo」ヘルメット用専用アンプ、アダプター、ドライバーツ
ールバッグも同時に販売する。専用アンプは、ラリー中ドライバーと
コドライバーとの会話を鮮明にします。「PELTOR」アンプでも使用で
きるようにアダプターも用意。ドライバーツールバッグは、ヘルメッ
トが2個収納でき3分割になります。両側にヘルメット、真中のドライ
バーツールバッグには、シューズなど小物が入り、3分割した際には
リュックサックにもなります。
※Hansとは、前方からの衝撃において、ネックへの負担を減少する
ために対応したシステム。
商品名
商品番号
税込価格(本体価格)
備考
「Stilo WRC 03」ヘルメット(Sサイズ)
RAS103HSR1
84,000円(80,000円)
Sサイズ
「Stilo WRC 03」ヘルメット(Mサイズ)
RAS103HMR1 84,000円(80,000円)
Mサイズ
「Stilo WRC 03」ヘルメット(Lサイズ)
RAS103HLR1
84,000円(80,000円)
Lサイズ
「RALLIART MEMBER S CLUB」(公式ウェブサイト)では、現在「そんな奴田原選手」、「勝
「Stilo WRC 03」ヘルメット(XLサイズ)
RAS103HXR1
84,000円(80,000円)
XLサイズ
彦選手のつぶやき」を掲載中。6月初旬には「ラリーアート商品が出来るまで・・・担当者のひ
「Stilo WRC 03」専用アンプ
RACT9701K1
26,775円(25,500円)
とり言」を掲載予定です。お楽しみに! 会員パスワードは2か月に一度更新となります。事務
「Stilo」ドライバーツールバッグ(ヘルメットバッグ)
RACT9703K1
13,125円(12,500円)
「PELTOR」アンプ用アダプター
RACT9702K1
6,300円 (6,000円)
使用
フレームのカラーは、シル
バー(RAY43015S)=左上、
チタンレッド(RAY43015R)
=左下、ブラックマット
(RAY43015B)、チタング
レー(RAY43015G)、以上
の4種類を用意しました。
ニューグッズ
Version-R」用スポーツフロントリップスポイラー(CFRP製)スポーツリヤウィング(FRP製)、「アウ
ラリーアートピット帯広
ラリーアートピットHOKUSO
ラリーアートピット京都
ラリーアートピット大分
このサングラスの開発には、実戦で同レンズを使用
この特長はまず偏光レンズにあります。偏光レンズは、路面や対向車からの反射光、水面の光の反
でお買い物いただくと通常の2倍のポイントが特別に付与されます。
レスプレートを埋め込んでいます。
ブの大きな 味方 になります。世界で唯一、偏光レンズのみを自社で一貫生産しているTALEX社の
反射光を大幅にカットして視界を確保
菱自動車ラリーアート・Diaカード(ラリーアートメンバーズクラブ)」および「三菱自動車Diaカード」
地面に押付ける力を作り、また床下の負圧効果も働きタイヤと路面のグリップ力を向上させ、高
また長時間の使用でもこめかみに食い込まないように、テンプルを湾曲させ、テンプルエンド(とノー
高性能偏光レンズと機能・素材を追求したオリジナルフレームを組み合わせたサングラスです。
人気車「コルトRALLIART Version-R」ならびに「アウトランダー」のラリーアートパーツ新規設定
パーツを10%OFFでご購入いただけるキャンペーンです。また、この期間中の特別特典として「三
キャンペーン対象商品は、実車風洞実験による入念なテストから生まれた「コルトRALLIART
ドライビングをサポートする偏光レンズの機能を最大限に引き出すため、フレームの形状や素材に
ぶしさを和らげる程度。でも「ラリーアートドライビングサングラス スポーツ」はセーフティドライ
未塗装品
※価格は、2006年6月現在の取付工賃及び塗装費等を含まない希望小売価格 お問い合わせ先/株式会社テストアンドサービス TEL:044-854-1945
ラリーアートピット
日差しが強くなるこの季節。安全運転に十分な視界を確保していますか? 通常はサングラスでま
未塗装品
「RALLIART MEMBER S CLUB」公式ウェブサイトリニューアル
局からお知らせをしますのでご注意ください。事務局へパスワードを確認の際は会員番号が必要
となりますのでご準備ください。 http://www.ralliart.co.jp/RMC/index.html
3分割式(ヘルメット2個、
ドライビングツールバック付)
RALLIART JOURNAL
10
スタイルも性能もよりスポーティに!
三 菱 コ ルト R A L L I A R T V e r s i o n - R 発 売 開 始
『コルト RALLIART Version-R』は、スポーティドライブからイ
ティで操作性に優れる本革巻きに、アクセル・ブレーキ・クラッ
州専用のターボモデルのノウハウを活かして日本専用のチューニ
ージードライブまで幅広く対応する『コルトRALLIART』をベー
チの各ペダルには『ランサーエボリューション9』で標準装備の
ングを施し、高い次元で旋回性能と直進安定性を両立させました。
スに、長年にわたるモータースポーツ活動で培ったドライビング
アルミプレートを採用しています。シートは、従来の「RALLIART」
性能アップのターボエンジンを搭載
テクノロジーを注ぎ込んで開発した高性能コンパクトスポーツで
と同様のスポーツシートを標準装備として、
さらに、
『ランサーエ
す。ネーミングは、従来のコンパクトスポーツに革命(Revolution)
ボリューションIX』で標準装備のRECARO社製フルバケットシ
4G15型1.5L DOHC 16バルブMIVECインタークーラーターボエ
を起こしたいという願いから、「Version-R」としています。
ートをメーカーオプションで設定しています。さらに16インチ
ンジンを、エキゾーストシステムなどの改良により、5M/T(ゲト
の横浜ゴムハイグリップタイヤ「ADVAN ネオバ」を採用しました。
ラグ社製)車では最高出力113kW(154ps)/6,000rpm、最大トル
よりスポーティな内外装を採用
ク210Nm(21.4kg-m)/3,500rpmとコンパクトカーとしてはクラ
ストップの卓越した動力性能を実現。
デザインコンセプトは Dynamic and Functional Design 。従
来の「RALLIART」をベースとして、性能・機能を最大限に引き
従来の「RALLIART」から15%以上のトルクアップを果たし、発
出しながら、そのパフォーマンスをいっそう強調するダイナミッ
進加速時の力強さはもちろん高回転域の伸びやかなパワー感も提
クでスポーティなエクステリアとしています。前後とも、従来の
供します。一方、INVECS3 6速スポーツモード付CVT車では最
「RALLIART」よりもスクエアで四隅を張り出したバンパー形状
高出力のみ、5M/T車と同様の113kW(154ps)/6,000rpmまで高め、
とすることで、ロー&ワイドな印象をいっそう強調しています。
胸のすくようなスポーツドライビングを実現しています。
ボディサイド下部には、整流効果を狙った大型エアダムを採用。
大径ブレーキの採用でより安全に
前後フェンダーには、ブラック樹脂のオーバーフェンダーを装着
ボディと足回りもチューニング
しました。
圧倒的な動力性能に見合った制動性能を実現すべく、従来の
インテリアは、従来の「RALLIART」のブラック内装をベース
ボディでは、各パネルの結合部には、従来の「RALLIART」と
「RALLIART」よりも大径タイプである欧州専用のターボモデル
に、必要なアイテムだけを追加採用した、シンプルでスポーティ
比較して生産ラインでは限界に近い約1.5倍にも及ぶスポット溶
『コルトCZT』と同様の、フロント15インチベンチレーテッドデ
なインテリアとしています。5速マニュアルトランスミッション
接を増し打ちしました。また、サスペンション入力時に変位が生
ィスクブレーキとリヤ14インチディスクブレーキを採用。高摩
(5M/T)車には、ホワイト盤面にレッド文字の240km/hフルスケー
じやすいDピラーにリーンフォースを追加したことと合わせ、捻
擦材ブレーキパッドの採用と合わせ、フェード性能に優れ、確か
ルホワイトメーターを採用。またシフトノブのグリップをスポー
り剛性を約30%向上させています。前後のサスペンションは、欧
な制動性能を発揮します。
コルトプラスRALLIART、マイナーチェンジ
KATSU、岡崎テストコースでの開発秘話を語る
同時に『コルトプラスRALLIART』もマイナーチェン
ジを受けました。『コルトRALLIART Version-R』と同
様のグリル一体型フロントバンパー、ボンネットフード、
フォグランプを採用し、迫力のあるスポーティなフロ
ントスタイリングに。リヤバンパー下部にエクステン
ションを追加して、力強く安定感のあるリヤスタイリ
ングになりました。また、リヤコンビランプはスタイ
リッシュなクリアレンズタイプに。
また『コルトRALLIART Version-R』と同様、
RECARO社製フルバケットシートをメーカーオプショ
ンで設定。さらに『コルトRALLIART Version-R』の
CVT車と同様、排気系の改良により最高出力を113kW
(154ps)/6,000rpmまで向上させました。
「1.5RMIVECターボとCVTを組み合わせたコルトRALLIARTも元気に走れるクルマでし
たけど、このバージョンRは別物ですね。ただ5速MTになっただけじゃなくて、パワーと
トルクがずいぶん上がってるし、ボ
ディもサスペンションもしっかり強
化してあって剛性感が高いですし、
とにかく走って楽しいクルマです。
スタンダードがすごくいいので、ラ
リーアートのスポーツパーツを開発
する立場の僕は大変ですけど(笑)、
『やっぱりメーカー直系のラリーア
ートが出すものは違うよね』と思っ
てもらえるようなパーツを続々開発
中ですのでお楽しみに!」
■ラリーアートパーツ2006フルラインナップカタログ請求方法
ラリーアートパーツを掲載したカタログをご希望の方は、8月31日(当日消印有効)までに、必要事項(住所、氏名、
請求券
ラリーアート
パーツ2006
フルラインナップカタログ
有効期限:2006年8月31日
ラリーアートジャーナルVol.114
年齢、職業) をご記入のうえ、
カタログ請求券と共に封書か官製ハガキでお申し込みください。
宛先:〒107-0052
東京都港区赤坂6-19-40-403
「ラリーアート係」
■ラリーアートCOLLECTION 2006 SPRING/SUMMER請求方法
カタログをご希望方は、8月31日(当日消印有効)までに、必要事項(住所、氏名、年齢、職業) をご記入のうえ、
ラリーアート
COLLECTION
2006 SPRING/SUMMER
請求券
有効期限:2006年8月31日
ラリーアートジャーナルVol.114
カタログ請求券と共に封書か官製ハガキでお申し込みください。
宛先:〒154-8691
世田谷郵便局私書箱6号「ラリーアートコレクションカタログ係」
編集後記
S耐の鈴鹿に車両展示の仕
事で行ってきました。何よ
り驚いたのが、ファンのみ
なさんのi(アイ)に対す
る注目の高さ。デザインと
いい、コンセプトといい、
クルマ好きならやっぱり気
になりますよね!(小湊)
ラリーアートジャーナル
Vol.114
発行:2006年6月16日
編集:株式会社ラリーアート
〒140-0002 東京都品川区東品川2-5-5
ハーバーワンビル3F
TEL:03-5479-2357 FAX:03-5479-2362