~卒園児とその保護者の皆様より~ 神明幼稚園は卒園児の保護者の皆様にも 支えていただいております。 E-MAILshinmeiyouchien@city.uji.kyoto.jp ・卒園児のみなさん、保護者の皆様、お元気ですか? もしよろしければ、幼稚園の思い出や幼小の頃の子育ての思い出など、手 記を上記のアドレス宛にお寄せ下さい。 ・子ども達が大きくなるにつれ、親子のコミュニケーションをとる時間が少なくなってき ました。私立は 3 年間、幼稚園に行くようですが公立は 2 年。 早く自分の時間が欲しいかもしれないけど、この 1 年の差はすごく大きい。とても成長す る 4 歳を、たっぷり自分の目で見てきたことはすごく良かったと思います。むしろもっと もっと一緒に遊んであげたらよかったと思います。 幼稚園は親の手で、こどもまつり、バザーなどを作り上げていきます。 「めんどくさーい!」 けど、できあがりは充実感いっぱいです。笑顔の子ども達を見ながら、 「楽しかったねー!」 「やってよかったねー!」の感想ばかりでした。この幼稚園でしか味わえない 2 年間はと ても充実し、また誇りに思います。子どもの「やりたい!」をくみ取ってくれるのも、こ の幼稚園ならではです。小学校ではそんなわけにはいきませんからね。 平成 19 年、24 年 3 月卒園 ・子どもと一緒に幼稚園生活を体感し、手間と愛情を惜しまない先生方に感謝する毎日 を送れたのは、公立の神明幼稚園だからこそだと思います。 平成 22 年、24 年、27 年 3 月卒園 ・この幼稚園を選んで、子育てをもっと楽しもうと思うようになりました。あっという間 の短い幼児期に子どもとしっかり向き合って、笑ったり泣いたりして一緒に成長できたら いいなと思います。 平成 27 年 3 月卒園 ・公立幼稚園を選んで良かったこと!それは子どもと手をつないで幼稚園に行けたこと。 お話しながら色々見つけたり拾ったり、泣いたり笑ったりこの道のりを楽しめたこと。 子どもの笑い声が毎日たくさん聞けたこと。みんなの可愛い笑顔が毎日見れたこと。本当 に 2 年間楽しいことだらけでした。ありがとうございました。 平成 27 年 3 月卒園 ・個人を大切にして、最大限に子どもの良さを一人一人丁寧に引き出してもらえるうえ、 幼児期に大切な自然との実体験ができ、知らず知らずのうちに情操教育されているところ が、公立の良いところだと思います。いっぱい遊ぶこと、いっぱい大人から愛情をもらい 認めてもらえて、自信をつけることが幼児期において大切だと思います。子育てをしてき て思うことは、大人の都合で物事を考えがちですが、子どもの事を一番に考えないといけ ないなと思います。 平成 27 年 3 月卒園 ・神明幼稚園のホームページ見ました。可愛い幼稚園児のみんなの楽しそうな写真を見て、 自分の息子たちが通っていたころを思い出しました。手はかかったけど、あの頃は楽しか ったなあ。子どもたちも、お母ちゃん、お母ちゃんって甘えてくれて、可愛かったなあ。 Kは先生にべったり甘えん坊で、いつも先生のそばにいましたね。 平成 13 年、15 年 3 月卒園 ・神明幼稚園での計 4 年間は楽しかったことが多すぎて、書ききれないなあ。中学時代は どうなることかと思っていた彼も、今はすっかり大人になり母親想いの優しい青年に育っ てくれました。春から遠くに行ってしまうのはさびしいですがそれも自立の第一歩。応援 してやらないと・・・と思っています。先日の神明幼稚園仲間での進路決定お祝い会で、 また、みんなで先生に会いに行こうと言っていました。また連絡してから幼稚園に顔出し ますね。 平成 13 年、15 年 3 月卒園 ・今年、18 歳になりました。僕は 2 年間、神明幼稚園でお世話になりました。来年からは 会社員として働きます。また、神明幼稚園で同じ年の人たちと会いたいです。 平成 15 年 3 月卒園 ・娘二人が神明幼稚園でお世話になりました。 入園するまではちゃんと行けるのかな、お友だちと仲良くできるのかな などいろいろ心配 もしましたが、入ってみると先生方は、やさしく.のびのびと活動するこどもたちを見守っ てくださいました。 娘たちは大事な時期を神明幼稚園で過ごせ、親も子も新しい出会いをいただき、本当によ かったと思います。 平成 15 年、17 年 3 月卒園 ・神明幼稚園では4人の子どもがお世話になりました。 一番末の子どもは入院をして大変な時期もあったのですが、お母さん達みんなでセータ ーを編んだことが思い出に残っています。私にとっても楽しい幼稚園でした。 今でも幼稚園の南側の坂をよく通りますが通るたびに懐かしく思い出されます。 (手作りのお手玉を届けてくださいました。 ) 昭和57,58,60,62年3月卒園 ・我が家の子供たち 4 人は皆、成人しましたが、声を揃えて「神明幼稚園は本当に良かっ たな。 」と話してくれます。神明幼稚園は登園後、長い自由遊びがありその後に設定保育に 入られます。状況に応じて自分のクラスに入らなくても、先生方は温かく受け入れてくだ さいました。運動会、生活発表会、作品展などは、本当に個性豊かな子どもたちの表現で 満ち溢れています。いかに先生方が枠にはめず、一人一人を大切に見てくださっているか がわかりました。なんといっても毎日自由で遊びが中心の生活。次第にお友達ともかかわ りを持って遊べるようになり、ぶつかり合うことも多々出てきます。でもその中から学ん だことは人として成長していく上で、とっても大切なことだと思いました。就学前にカル タなどの遊びの中から字に興味を持たせてもらいましたが、結局、名前だけで精一杯の状 態で入学。みごとに一学期は要注意人物です。でも、皆に追いつくのはあっという間でし た。「春にきれいな花を咲かせる花もあれば、秋になって大輪の花を咲かせる花もある。」 人にもそれぞれの時期があり、まさに小学生生活はその通りだと思いました。我が家の子 どもたちもこれから家庭を持つようになると思いますが、神明幼稚園で過ごした楽しかっ た思い出を思い出だけに終わらず、どうして楽しく過ごせたかということを思い直し、こ れからの子どもたちに伝えていってほしいと願います。 平成 7 年、10 年、12 年 3 月卒園 ・神明幼稚園では 2 人の子どもがお世話になりました。長女はすぐに幼稚園に馴染み、お 友達と楽しい 2 年間を過ごすことができました。しかし、長男は当初、幼稚園に行くこと にかなりの抵抗感があったようです。毎朝、駄々をこねて先生方の温かい挨拶にも無視と いう日々でした。でも、いつの間にか環境に慣れ、お友達と遊ぶことの楽しさを満喫する ようになってきました。1 年も経てば、毎朝、早く幼稚園に行こうとせがむ変貌ぶりでした。 型にはまらず、子どもたちの個性を尊重して下さった神明幼稚園の先生方には本当に感謝 しています。子どもたちの成長を見据えて、温かい眼差しで接していただくことができる のは公立幼稚園ならではの雰囲気です。 神明幼稚園の先生方、これからもたくさんの子ども達を育てていってくださいね。 平成 24 年、26 年 3 月卒園 ・特に神明幼稚園を選んで良かったです。発達の遅れがあり、何より自分の気持ちが不安 だったので少しでも子どもが成長して話が理解できる年に幼稚園へ行かせられる方が良か った。先生に事情をお伝えして、お迎えの度にその日一日の様子を話していただきました。 すごく考えていただいて感謝しています。お母さん同志の仲も良く、行事の時は何かと協 力して二年間過ごせたので本当に楽しかったです。 これもみんながお迎えで色々な話をして作れたきずなだと思います。 平成 24 年 3 月卒園 ・毎日送迎、お弁当づくり、保護者の行事へのお手伝い…。入園するまでは大変そう・・・。 と思うようなことばかり。だけど、幼稚園までの行き帰り、手をつないで子どもと話すこ と、「明日はお弁当に○○入れてな。」という声、子どもの行事に参加すること、子どもが 何を見て何を感じ、どうしてほしいかという事が、誰かからの伝聞ではなく我が子の声や 目線でリアルタイムに伝わってくる、そんな幼稚園でした。集団生活での子どもの様子や 先生にお話ししたいちょっとした事も、参観や行事など特別な時でなくても毎日、見たり 聞いたりできるので安心でした。教科書通り理想通りにいかない子育ての悩みも、毎日顔 を合わす親同士で相談し合え、先輩ママたちに教えてもらい、今があると思います。卒園 して子どもが成長しても「ただいま~!」と親子で立ち寄れるような子育て支援の拠点と して公立幼稚園は地域にあり続けてほしいなあと思います。 平成 21 年、24 年 3 月卒園 ・もちろん「2 年保育、送迎、弁当作り」と私立幼稚園との違いで迷いましたが、通い始め ると、さほど大変なことではありませんでした。送迎は毎日子どもの様子を見る事が出来 て、お母さん達の交流時間となり、毎日母子共、楽しい時間を過ごせました。何よりも子 どもがのびのび園生活を送れた事が、すごくよかったです。 平成 22年、24 年 3 月卒園 ・公立幼稚園は、まず保育料が安いので助かります。子どもたちにはその子のペースに合 わせて寄り添ってくださるので安心です。園児数の人数は少ないけど、その分、目が行き 届くし、親もある程度の友だちのことを知ることが出来ます。送迎時には保護者同士で子 育てのことやいろんな事が話せたのがとてもよかったです。子どもたちは泥団子を作った り虫を捕まえたりのびのび遊ぶ事ができ、毎日楽しんでいました。親も子もとても楽しい 2 年間を過ごせました。子どもは、普段の保育の他に、動物村や中学生の職場体験で一緒に 遊んでもらったことも楽しかったそうです。 平成 22 年、24 年 3 月卒園 ・上の子は宇治に引っ越して間もなかったので、私立幼稚園に入れました。神明幼稚園の 存在さえ知りませんでした。下の子の時に神明幼稚園を知り、2年間、毎日弁当、バス無 しでしたが園費が安かったのが魅力でした。私立は確かに便利ですが、大きすぎて知らな い人もたくさんいました。行事の準備などもほとんど先生方がして下さいました。でも、 公立は少ない人数なのでみんなで協力してすることが多く、自然と団結力のようなものが 生まれ、卒園しても仲良くさせてもらっています。先生方も一人一人の園児を温かくきち んと見て下さっているので安心でした。神明幼稚園に入って本当に良かったと思っていま す。 平成24年、25年3月卒園 ・のびのび保育でした。 自然と親しみ本当に楽しい時間を子どもと過ごす事ができました。 息子は「ダンゴムシ」を得意そうに持って帰って来ました。娘はお友だちからの手紙やお 絵かき!送迎は大変だと思われがちですが、振り返るとあの長い階段を年中の時は手をつ なぎ、年長になれば一人で駆けのぼりました。今、思えばとても楽しいひとときでした。 イベントごとに親も盛り上がり、20 年以上たった今でも交流があります。公立幼稚園だか らこそ、親同士助け合い、地域に見守られて過ごせたように思います。 平成5年、7 年 3 月卒園 ・よかったと思う事は、親が送り迎えをするので幼稚園での子どもの様子(遊びの様子、 先生や他の子どもたちとの関わりなど)を短時間でも見る事によって家庭内では気づかな い子どもの姿が見られたことです。また、お母さんたちと毎日顔を合わせるので自然に親 しくなり、子育てについての情報をいろいろ得る事が出来ました。子どもにとっては自由 遊びの時間が十分にあり、好きな遊びを充分楽しんでいるようでした。幼稚園が終わって から、友だちの家に遊びに行ったり来てもらったりすることで、より仲のいい友だちにな っていったと思います。私たちは核家族、しかも引っ越したばかりで地域社会とのつなが りもほとんどなかったので、幼稚園の先生、友だち、おかあさんたちとの関わりを通して 社会とのつながりが大きく広がりました。 平成 7 年 3 月卒園 ・現在中 3 の男の子、中 1 の女の子、小 2 の女の子の母です。3 人とも近所の公立幼稚園 である神明幼稚園に通いました。最初は私立とも迷いましたがアットホームでこじんまり している雰囲気や、公園で遊んでいたお友だちも同じだったので神明幼稚園にしました。 遊びが主流に見えましたが、植物を育てたり自由に遊びや絵を描いたり、クラスの垣根な く担任や補佐の先生がみんなの名前を覚え、わけ隔てなく接し、見守ってくださる体制に 安心感もありました。劇や歌の練習も子どもの個性を把握し、上手に導いて下さるのも少 人数ならではの園の長所だと思います。送迎やお弁当を煩わしく言う人もいますが、そう いう手間をかけてあげられるのも一時のこと。一緒に登降園する中でこその親子の触れ合 いがたくさんもてました。2 年間はあっという間でしたが、中身が濃い凝縮したいい時間で した。幼児期に大切なのは、どれだけ子どもと沢山関われるか手間をかけてあげられるか、 その中ですごい成長も見逃すことなく一緒に喜びや悲しみを共有でき、それが親にとって もかけがえのない宝になることを、今になって確信しています。公立幼稚園がどこも先細 りのこの頃ですが、子育てに手を抜けばそれは親として損をすることになると思います。 子どもが思春期になって思い返すのは「あの頃は可愛かった。やりやすかった・・。 」 今はいろんなぶつかり合いもある中で、幼児期の無防備で無邪気に私にくっついてきた 頃をお守りに、現在子育て続行中です。子どもによって気づかされること、親として成長 出来た事も多々ありました。今も悩み、泣き笑いできるのは子育ての醍醐味だと思い、正 面からぶつかったり距離をおいて見守ったり・・・。初めての集団生活の場である神明幼 稚園からスタートできたことを本当に良かったと思い、これからも日々、子育てに奮闘し ていきます。公立幼稚園の魅力をもっとアピールできる場があれば・・と思います。昔か らの要望である 3 年保育、時間延長の壁は険しいですが近い将来、何らかの改革があるこ ともひそかに願っています。 平成 17 年、19 年、24 年 3 月卒園
© Copyright 2024 Paperzz