平 成 26年 度 12月 号 第 67号 (26 .11 .28) 練 馬 区 立 光 が 丘 夏 の雲 小 学 校 いちょう並木を愛して 校長 遠藤真司 自分の住んでいる地域を誇らしく思い、人に語れることができたら、 どんなに素敵なことでしょうか。私たちが住んでいる町、生活の拠点と している地域、そこに愛着を持ち、人に自慢できるなら、それは地域を 愛する心につながります。 先 日 、 NHK の ニ ュ ー ス で 、 光 が丘公園のいちょう並木を紹介 していました。さっそく、翌日 に行って写真を撮ってきまし た。 すっかり黄色に変わったいち ょうの葉が、通り行く人たちの 目を楽しませています。大勢の 人たちが見に来て写真を撮った り、絵を描いたりしています。 いちょうの木を見上げておしゃべりをする人たちがいます。季節の変わ り目を、こんなに身近なところで感じることができ、光が丘公園の持つ 魅力を改めて感じました。 こんなにも見事で、多くの人たちを引きつけるいちょう並木がある光 が丘公園の近くに、自分たちは住んでいる。ここで学校生活を送ってい る。このように思う子どもたち、我が町を大事にする子どもたちに育っ ていってほしいと願います。光が丘を大事にする子は光が丘の人たちを また大事にしていくはずです。 今年も年の瀬を迎えました。光が丘公園を訪れる人たちは、年末の慌 ただしさの中の休息をここに求めるのでしょう。まるで公園の自然は、 ここに集まって来る子どもたちの成長を温かく見守ってくれるようで す。私たち大人も、これからも自然豊かな光が丘を誇らしく過ごしてい きたいものです。あと1か月で新しい年になります。保護者の方々、地 域の方々、どうぞ来年も光が丘夏の雲小の子どもたちを支えていってほ しいと思います。
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