役員の選任に関する規程 (目 的) 第1条 この規程は、公益社団法人千葉県視覚障害者福祉協会(以下、この法 人という。 )定款第 23 条に定める役員の選任について必要な事項を定 める。 (役員候補選出委員会の設置) 第2条 役員候補選出のため役員候補選出委員会(以下、選出委員会という。 ) を設け、役員候補を選出する。 2.選出委員会委員(以下、単に委員という。 )は5名ないし3名とし、原 則として役員選任の行われない年度の定時総会において理事会が推薦 し、総会の承認を受ける。 3.この選出委員会に事務取扱者として事務員1名を置く。 4.選出委員会委員長(以下、単に委員長という。 )は、委員会において互 選する。 5.委員はこの法人の他の役員を兼ねることはできない。 (任 期) 第3条 委員の任期は、選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のもの に関する定時総会の終結の時までとする。 2.委員については、再任を妨げない。 3.委員は、第2条第2項に定める定数に足りなくなるときは、任期の満 了又は辞任により退任した後も、 新たに選任された者が就任するまで、 なお委員としての権利義務を有する。 (欠員の補充) 第4条 委員に欠員を生じた場合はこれを補充することができる。 2.前項の補充は理事会の推薦とし、総会の承認は要しないものとする。 3.補充された後任者の任期は、前任者の残余期間とする。 1 (公 示) 第5条 委員長は、役員候補の選出を行うとき役員の選任を行う総会の開催日 10 週間前に受け付ける役職名、定員(定数) 、立候補締切日を公示し、 立候補を受け付けなければならない。なお、公示方法は会員に郵送で 行う。 2.立候補締め切りは、公示後4週間後とする。 3.委員長は、立候補締め切り後、2週間以内にその結果を公表しなけれ ばならない。 (役員候補への立候補) 第6条 理事及び監事候補への立候補は、会員の自由意志による立候補、及び 推薦による立候補とする。 ただし、 委員としての任期中にある会員は、 立候補することはできないものとする。 2.立候補しようとする者は、選出委員会が別に定める書式にて締切日ま でに文書をもって届け出るものとする。なお、郵送の場合も締切日当 日の業務終了時までに届かないものは無効とする。 3.推薦立候補の場合には、選出委員会が別に定める用紙に被推薦人の承 諾の署名捺印及び5名の推薦人の署名捺印を必要とする。 4.立候補者が定員に満たないときは、理事会で協議して候補者を3週間 以内に推薦する。 5. 下記事項に該当する者は役員候補として、 立候補することができない。 (1)次の公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律(以 下、認定法という。 )第6条第1項のロからニに掲げるいずれか により、罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を 受けることがなくなった日から5年を経過しない者 イ 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律、認定法、又は 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の規定の違 反をした者 ロ 暴力行為等処罰に関する法律第1条、第2条、第3条の罪を 犯した者 ハ 刑法第 204 条、第 206 条、第 208 条、第 222 条等の罪を犯し た者 ニ 国税又は地方税に関する法律中、偽りその他不正の行為によ 2 り国税、地方税を免れ、納付せず、若しくはこれらの税の還 付を受けた者 ホ 禁固以上の刑に処せられ、その刑の執行を終わった者 ヘ 暴力団員でなくなった者 (2)構成員がその資格を喪失後、構成員の入退会に関する規則の再 入会の規定により再入会を認められ入会後2年を経過しない者 (選 任) 第7条 役員の選任は、選出委員会が選出した役員候補者の中から総会におい て出席会員の直接無記名投票により行う。 2.定款第7条第2項の賛助会員は役員の選任権は有しないものとする。 3.投票用紙の書式は、別に選出委員会が定める。 (無効の判定) 第8条 以下の票は無効票とする。 (1)信任者の氏名以外の他事を記載しているもの (2)信任者の氏名を記載しているが氏名の判別ができないもの (当 選) 第9条 役員候補立候補者が定数であっても定款第 18 条第3項の規定により、 出席した当該会員の議決権の過半数を得なければ当選とならない。 2.理事又は監事候補の立候補者の合計数が第 22 条に定める定数を上回る 場合には、過半数の票を得た立候補者の中から得票数の多い順に定数 の枠に達するまでの者を当選とする。 (役員選任、選定の順序) 第 10 条 役員の選任、選定は次の順序で行なう。 (1)選出委員会による役員候補の選出 (2)総会の議決による役員の選任 (3)理事の互選による会長・副会長・常務理事の選定 (選任及び選定証書) 第 11 条 委員長は、選任・選定された者に対して証書を発行する。 3 2.専任を受けた役員は、可及的速やかに必要書類を添え承諾書を提出す る。 (役員の欠員の補充) 第 12 条 理事、監事に欠員が生じた場合、以下の方法で補充する。 (1)欠員となった役員が本規程第9条第2項により選任されており、 その選任時の次点者が過半数の票を得ている場合は、次点者を もって補充者とする。 (2)前項以外の場合は、定款及び本規程に基づき、新たに直近する 総会で議決し、選任する。 2.前項により選任された役員の任期は、定款第 27 条第3項の定めにより、 前任者の任期の満了する時までとする。 (規定の委任) 第 13 条 この規程に記載のない事項については、公職選挙法に凖拠する。 附 則 (1)この規程は、総会において出席者の過半数の議決により改廃することが できる。 (2)この規程は、公益認定を受け、移行の登記をした日から施行する。 (3)この規程は、 平成 25 年2月 22 日から第8条を削除し、 繰り上げ第8条、 第 12 条の条文を変更施行する。 細 則 1 規程第2条 (選出委員会)関係 1.委員の選出に当たっては当然のことながら構成員5名の視力にも考慮し、 役員候補選出事務に支障のないよう配慮する。 2.会長は、遅くとも役員選任を行う総会開催日の6ヶ月前までに最初の選出 委員会を招集し、委員長が選出されるまでは、会長が選出委員会の議事の 進行を図る。 4 2 第5条 (公示)関係 1.立候補の受付が 10 週間前であり、公示はその前に実施する。 2.役員選任に関する日程は、下記のとおりとする。 (1)10 週間前日 → 役員候補立候補受付 (2)6週間前日 → 役員候補立候補締め切り、欠員のある場合は会長 への報告 (3)4週間前日 → 構成員への締め切り結果報告 (4)3週間前日 → 候補者の補充要請があった場合には会長から委員 長への報告締切り (5)2週間前日 → 構成員へ総会参考資料配付 (6)総会当日 → 役員選任 3 第6条 (役員候補への立候補)関係 1.委員の要請に当たっては、 「任期中は立候補できない」旨の了解を得ておく 必要がある。 2.立候補用紙は、選出委員会が定めるものとする。 3.立候補を締め切った後、立候補者が定員に満たない時は、 (1)委員長は、直ちにその旨会長に報告する。 (2)この場合、規程第5条第3項でいう、締め切り後の構成員への結果 の公表は、立候補者の氏名、抱負などの他、立候補者が定数に満た ない部分については、候補者を理事会に推薦依頼している旨の報告 でよいこととする。 (3)報告を受けた会長は理事会で協議し、本人の了解の下に選定し役員 候補者を3週間以内に委員長に推薦する。なお、この理事会推薦候 補者も、 定款第 18 条第3項前段の定めの対象外とはならないことを 説明し、了解を受けなければならない。 (4)理事会から委員長への推薦結果は、前第2号で報告した氏名に合わ せ、総会参考資料の中で役員候補立候補者名簿として報告する。 4 第7条 (選任)関係 1.投票は、墨字・点字投票及び委員の立ち会いの下に、事務員(ボランティ アを含む。 )による代筆も認めることとする。 5 2.役員候補立候補用紙同様に投票用紙も書式は、選出委員会が定めるものと する。 (1)投票は書面票決も含め、墨字・点字ともに役員立候補者名簿から、 信任者のみを記載して行う。 5 第 10 条 (役員選任、選定の順序)関係 1. 選出委員会の職務は、 (2)までとする。 2.会長、副会長、常務理事の選定は、定款第 32 条第1項第3号による。 3. 会長は、会長、副会長、常務理事の選定後、結果を選出委員長に速やかに 報告する。 6 第 11 条 (選任及び選定証書)関係 1.委員長は総会にて選出した理事、監事に選任証書を発行し、理事の互選に よる会長、副会長、常務理事には、選定証書を発行する。 2.証書番号は西暦下2桁の後 01~09 を理事、11、12 を監事とし、21、22、 23 を会長、副会長、常務理事とする。 3.証書の授与は総会終了後、行えるよう努める。 4.選任を受けた役員は、可及的速やかに必要書類を提出する。 5.届け出を受けた選出委員会委員長(又は、これに代わる者)は速やかに 所定の登記を行い、行政庁に届け出を行なわなければならない。 附 記 (1)この細則の改廃は選出委員会の過半数の承認をもって行い、理事会の承 認を得る。 (2)この細則は、公益認定を受け、移行の登記をした日から施行する。 (3)この細則は、平成 23 年 10 月 14 日より第5条 (公示)関係、2.役員 選任に関する日程中の、 「 (5)2週間前日 → 構成員へ総会参考資料 (不在者投票用紙を含む。 )配付」の文面から「 (不在者投票用紙を含む。 ) 」 を削除し、同細則、4 第7条 (選任)関係 「総会に出席しない会 員には不在者投票を認める。 」を、 「不在者投票は、現状においては公明 性・公平性・事務管理に難があるので当面の間認めない」と変更し、そ の方法について定めた(1) 、 (2) 、 (3)を削除し、施行する。 6 (4)この細則は、平成 24 年 12 月 21 日から「4 第 7 条関係」 、 「5 第 10 条関係」 、 「6 第 11 条関係」を変更施行する。 7 8
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