Atividades 2013Atividades 2015

ブラジル日本都道府県人会連合会 2015
郷土とブラジルを結ぶ ブラジル日本都道府県人会連合会
2015
事業報告書
事業報告書
Informativo KENREN
ブラジルへの県別海外移住者数(人)
【移民船別移民数】
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
笠 戸
旅 順
巌 島
神 奈 川
雲 海
若 狭
帝 国
若 狭
若 狭
帝 国
丸
丸
丸
丸
丸
丸
丸
丸
丸
丸
着伯年月日 家族数
1908. 6.18
165
1910. 6.28
247
1912. 4.28
367
1912. 4.25
357
1913. 5. 7
384
1913. 5.15
394
1913.10.24
527
1913.11. 3
470
1914. 4.27
412
1914. 5.10
408
人数
781
906
1,432
1,412
1,506
1,588
1,946
1,908
1,688
1,809
北海道 (16,261)
青森県 (1,417)
参考 :「発展史」上巻
秋田県 (2,359)
岩手県 (2,437)
15,000 人以上
10,000 人以上
5,000 人以上
3,000 人以上
山形県 (4,341)
宮城県 (4,196)
福島県 (12,340)
長野県 (5,649)
新潟県 (2,272)
群馬県 (2,757)
富山県 (1,321)
栃木県 (1,095)
石川県 (1,737)
岐阜県 (2,440)
茨城県 (2,480)
福井県 (1,331)
埼玉県 (1,293)
滋賀県 (1,527)
千葉県 (1,230)
京都府 (1,717)
東京都 (8,218)
鳥取県 (1,717)
神奈川県 (2,261)
岡山県 (6,589)
広島県 (14,029)
愛知県 (4,151)
三重県 (2,461)
島根県 (1,749)
山口県 (7,594)
山梨県 (1,659)
静岡県 (4,465)
奈良県 (1,245)
和歌山県 (5,984)
大阪府 (4,648)
福岡県 (19,509)
兵庫県 (3,147)
佐賀県 (4,556)
徳島県 (1,305)
香川県 (2,845)
長崎県 (6,561)
熊本県 (23,575)
高知県 (7,045)
愛媛県 (5,062)
沖縄県 (20,449)
大分県 (2,324)
宮崎県 (3,097)
鹿児島県 (7,081)
注 : 戦前移住者数は『ブラジルの日本移民』(ブラジル日系人実態調査委員会編、1964 年)、
戦後移住者数は『海外移住統計(1952 年~ 1992 年度)』(国際協力事業団、1993
年 10 月)のデータを参考にした。
2
後者データは国際協力事業団扱いの移住者数のみカウントされている。
目
【都道府県別移民者数】
1 熊本県
2 沖縄県
3 福岡県
4 北海道
5 広島県
6 福島県
7 東京都
8 山口県
9 鹿児島
10 高知県
11 岡山県
12 長崎県
13 和歌山県
14 長野県
15 愛媛県
16 大阪府
17 佐賀県
18 静岡県
19 山形県
20 宮城県
21 愛知県
22 兵庫県
23 宮崎県
24 香川県
25 群馬県
26 茨城県
27 三重県
28 岐阜県
29 岩手県
30 秋田県
31 大分県
32 新潟県
33 神奈川県
34 島根県
35 石川県
36 京都府
37 鳥取県
38 山梨県
39 滋賀県
40 青森県
41 福井県
42 富山県
43 徳島県
44 埼玉県
45 奈良県
46 千葉県
47 栃木県
23,575
20,449
19,509
16,261
14,029
12,340
8,218
7,594
7,081
7,045
6,589
6,561
5,984
5,649
5,062
4,648
4,556
4,465
4,341
4,196
4,151
3,147
3,097
2,845
2,757
2,480
2,461
2,440
2,437
2,359
2,324
2,272
2,261
1,749
1,737
1,717
1,717
1,659
1,527
1,417
1,331
1,321
1,305
1,293
1,245
1,230
1,095
(人)
次 / Índice
【ご挨拶】ブラジル日本都道府県人会連合会............... 2
会長 本橋 幹久
県連概要.............................................. 3
2015 年 役員・事務局・委員会.......................... 4
2015 年 実施事業および参加行事報告.................... 6
2016 年 実施事業計画 ................................. 10
歴代県連会長......................................... 11
【県連主催事業報告】
第 9 回弁論大会....................................... 12
第 43,44 回移民のふるさと巡り......................... 13
第 18 回フェスティバル・ド・ジャポン.................. 24
【各県人会の概要と事業・活躍の紹介】
都道府県人会ブロックの事業紹介.......................
北海道・東北地方.....................................
関東地方.............................................
中部地方.............................................
近畿地方.............................................
中国地方.............................................
四国地方.............................................
九州地方・沖縄県.....................................
その他地域の県人会...................................
29
30
33
37
41
45
47
49
53
日本・ブラジル友好姉妹都市........................... 54
慰霊碑および日本移民上陸記念碑への行き方............. 55
Mensagem do KENREN
Presidente Motohashi Mikihisa............... 56
O que é KENREN......................................57
Atividades do KENREN e Comunidade japonesa de 2015.....58
Planejamento das Atividades de 2016.....................62
Concurso de oratória em japonês,
Imin no Furusato-Meguri, Festival do Japão.................... 64
サンパウロ地下鉄路線図............................... 68
ブラジル日本都道府県人会連合会
Federação das Associações de Províncias do Japão no Brasil
o
Rua São Joaquim, nº 381 - 5 andar - Salas 51/52
Liberdade - São Paulo - SP CEP:01508-001
Tel: (11) 3277-8569 / Fax: (11) 3207-5224
e-mail: [email protected] / Site: www.kenren.org.br
1
ブラジル日本都道府県人会連合会
2015 年度事業報告書発刊にあたって
ブラジル日本都道府県人会連合会
会長
本橋 幹久
ブラジル日本都道府県人会連合会=県連の事業報告書
(INFORMATIVO KENREN) は、2008 年度より刊行されておりま
すが、一年間の県連の事業や活動状況、また少ない紙面とは
いえ写真を添えての全県人会の紹介が掲載されている為大変
好評であります。特に日本国内の各県や団体において良好な
評価を得ており、県連に対する認識を高めることに役立っております。ポ語欄の充実
など改善に努めますが、この報告書をご覧になり何かご意見や提案など有ますればお
知らせください。
2015 年は日ブラジル外交関係樹立 120 周年の年であり、県連の「第 18 回日本祭り」
も 120 周年記念事業としてテーマを「日伯 120 年の絆」として開催。そしてそれなり
の努力の甲斐あって、今回初めての日本政府直接の「日本政府館」の出展が実現しま
したが、これは「日本祭り」にとって大変意義深いことであります。県連の主要行事
には他に「移民のふるさと巡り」、
「県連弁論大会」、
「県連ゲート・ボール大会」もあり、
それなりの成果を上げておりますがそれぞれの掲載記事をご覧ください。
県連の特殊な任務として「開拓先没者慰霊碑」の管理・維持と献花・拝礼者への対
応があります。120 周年記念行事の一環として、秋篠宮文仁親王殿下紀子妃殿下のご
來伯あり、10 月 28 日ブラジルでの最初日程として「開拓先没者慰霊碑」への献花・
拝礼があり、対応させて頂きました。そして翌日バンデイランテ宮殿でアルキミン州
知事によるレセプションの後、退場される際に、秋篠宮殿下より、慰霊碑の管理をよ
ろしくお願いします、とのお言葉を頂きました。日系人の心の寄り処とでも言うべき
この慰霊碑を、県連が日系社会を代表
し、心して管理・対応しなければ
と思いを新たにした次第です。
2016 年 は 県 連 創 設 50 周 年
の年であり、記念事業など
は各県人会の意向を広く聞
き、特に若者層が意義を感
じて参加する様な内容に
しなければと理事会で検
討されております。
2
KENREN とは
創 立
戦後海外移住が再開され、送出した母国の肉
親によって県海外移住家族会が結成され、さら
にその全国組織たる『日本海外移住家族連合会』
(略称=家族会)が 1962 年に創設された。この
会の目的は「移住者激励援助」にあり、当時ブ
ラジルには家族会との連絡活動に対応する団体
がなく、1965 年 9 月、サンパウロで開催された
第 1 回南米日系人大会に出席した田中龍夫家族
会長の斡旋で、サンパウロ総領事館を通じて要
請を受けた日系コロニアは、翌 66 年 4 月、家族
会との緊密な連絡を行うブラジル側の団体とし
てブラジル日本都道府県人会連合会(県連)を
創設した。
当初は、戦後海外から引き揚げ、ブラジルに
移住した日本人の権益を擁護する団体として、
また移住者の消息調査、移住者家族子弟研修生
の送出、家族会南米慰問団の引き受けなど、す
べて移住者の切実な問題に対処する目的で発足
した。
初代会長中尾熊喜は 1967 年 2 月、第 1 回笠戸
丸移民 9 名を訪日させた。これに日本側は国をあ
げて歓迎し、日本政府はこの高齢者 9 名に勲六等
端宝章を贈って多年の労をねぎらった。中尾会長
は以後順次 6 回にわたって、計 73 名の初期移民
をすべて私費で日本へ里帰りさせている。
これを日本側と交渉して制度化したのは第 3
代会長・和田周一郎で、この交渉のため和田は
73 年 3 月、自ら訪日団を率いて訪日、田中龍夫
家族会長の斡旋で田中角栄総理、福田赳夫副総
理など政界首脳と会見、陳情の結果、初期移民
訪日の全額補助の認可をえて 1975 年から 2006
年まで続けられた。
主な活動
場を提供することが、重要な役割と位置付けて
いる。
当初は戦後移住した海外引き揚げ者の権益擁
護や初期移民の母国訪問団派遣にはじまった県
連の主な活動としては、移住者家族慰問団の歓
迎と斡旋、技術研修員と県費留学生の斡旋、国
や県からの調査団の斡旋、在外選挙獲得運動な
どを行ってきたが、特に重要な活動としては次
の事業が挙げられる。
◆日本祭り(フェスティバル・ド・ジャポン)
日本郷土食・郷土芸能祭り。
海外最大の日系集団地ブラジルで、都道府県人
会を通じて受け継がれている郷土食と郷土芸能を日
系人ばかりでなく、ブラジル人に広く紹介すること、
そしてこの行事に参加して途絶えがちな一世から次
世代への継承および世代を超えた、共同作業による
融合を目的として、1998 年に『第 1 回日本郷土食・
郷土芸能まつり』がサンパウ
ロ市イビラプエラ公園内マル
キーゼで開催された。
この行事はブラジル日本移
民 90 周年を記念してスター
トしたが、回を重ねるごとに
入場者が増え、2002 年度より
サンパウロ州公認の行事とな
り、2005 年からサンパウロ州
のイベント会場であるイミグ
ランテ・エスポジソンで開催
され、海外日系社会最大のイ
ベントとなっている。
◆開拓先没者慰霊碑の建立と慰霊祭
◆サントス日本移民上陸記念碑の建立
◆文化・スポーツ振興
弁論大会、ゲートボールなど。
◆移民のふるさと巡り
1988 年にブラジル日本移民 80 周年
を記念してはじめられ、第 1 回はノロ
エステ線、第 2 回はパウリスタ線、第
3 回はモジアナ線など初期移民のふる
さとを巡り、1998 年にはペルー国訪問。
2001 年には神戸港の移民乗船記念碑除
幕式に参加した。各地で日系コロニア
の人たちと交流、参加者との思いがけ
ない出会いなどがあり、
『ふるさと巡り』
の旅は今後も継続される。
県連は、こうした交流を通じて日系
人の心の絆を深め、交流の輪を広げる
サントス日本移民上陸記念碑
3
役員・事務局員・委員会 2015 年
役員・事務局員
会長
副会長
〃 〃 〃 〃 〃 〃 本橋 幹久 杉本 教雄
山田 康夫 市川 利雄 島袋 栄喜 原島 義弘 坂本 アウグスト 高野 ジョージ
(Mikihisa Motohashi) (Norio Sugimoto) (Yasuo Yamada) (Toshio Ichikawa)
(Eiki Shimabukuro) (Yoshihiro Harashima) (Augusto Sakamoto) (Jorge Takano)
鳥取県人会
静岡県人会
滋賀県人会
富山県人会
沖縄県人会
千葉県人会
栃木県人会
山梨県人会
1 会計 第
第 2 会計 第 3 会計 第 1 書記 第 2 書記 第 3 書記
南 アゴスチーニョ 田呂丸 哲治 千田 昿暁
川合 昭 玉城 道子 杉山 エレーナ
(Agostinho Minami) (Tetuji Taromaru)
(Hiroaki Chida)
(Akira Kawai) (Michiko Tamashiro) (Helena Suguiyama)
福岡県人会
熊本県人会
岩手県人会
秋田県人会
青森県人会
京都会
事務局長 事務局
監査
〃 〃 監査補佐
〃
〃
熊野 洋人 ラウロ 伊東 信比古
(Lauro Hiroto Kumano)
(Nobuhiko Ito)
森永
有北
片山
坂和
篠原
西山
正行 ジェラウド
ジョルジ 俊一 アルナルド 三郎
俊巳
実
(Geraldo Masayuki Morinaga)石川県人会
(Jorge Yuiti Arikita) 奈良県人会
(Arnaldo Syunichi Katayama)高知県人会
(Saburo Sakawa) 東京都友会
(Toshimi Shinohara) 山形県人会
(Minoru Nishiyama)
佐賀県人会
網野
松尾
与儀
園田
弥太郎
治 昭雄 昭憲
(Yataro Amino) (Osamu Matsuo) (Akeo Uehara Yogui) (Akinori Sonoda)
顧問・相談役
顧問 〃 〃 〃 相談役
〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 (2006 年以降の
〃 県連副会長)
〃
〃
〃
〃
〃
中村 勲 菊地 義治
桜井 仁
田畑 稔 竹下 康義 吉加江 ネルソン 正健
長友 契蔵 大西 博己
加藤 恵久
清藤 イナ
矢野 敬崇
前田 ネルソン
小山田 祥雄
木原 好規
(Isao Nakamura) (Yoshiharu Kikuchi) (Hitoshi Sakurai) (Minoru Tabata) (Yasuyoshi Takeshita) (Nelson Masatake Yoshikae)
(Keizo Nagatomo) (Hiromu Onishi)
(Keiji Kato)
(Ina Seito)
(Noritaka Yano)
(Nelson Maeda)
(Satio Oyamada)
(Yoshinori Kihara)
4
山梨県人会
福岡県人会
沖縄県人会
鹿児島県人会
福岡県人会
岩手県人会
福島県人会
鹿児島県人会
石川県人会
宮崎県人会
宮崎県人会
広島県人会
鳥取県人会
青森県人会
大分県人会
三重県人会
熊本県人会
和歌山県人会
委員会
(筆頭者:委員長)
■運営管理委員会
事務局管理委員会
会議・記録委員会
会計・管財委員会
法務・規約委員会
市川 利雄
山田 康夫
川合 昭
玉城 道子
南 アゴスチーニョ 田呂丸 哲治
高野 ジョージ
市川 利雄
■対外活動委員会
渉外委員会
ホームページ・広報委員会
慰霊碑・サントス記念碑委員会
国際交流委員会
2015 年事業報告書作成委員会
坂本
千田
原島
本橋
高野
■行事実行委員会
移民のふるさと巡り委員会
弁論大会委員会
ゲートボール委員会
山田 康夫
杉山 エレーナ
玉城 道子
■特定事業委員会
第 18 回日本祭り実行委員会
県人会活性化委員会
第 19 回日本祭り準備委員会
県連創立 50 周年準備委員会
山田 康夫
市川 利雄
杉本 教雄
原島 義弘
高野 ジョージ 川合 昭
市川 利雄 松村 滋樹 谷口 ジョゼ 香川 ネルソン 西山 実
本橋 幹久 市川 利雄 山田 康夫 高野 ジョージ 南 アゴスチーニョ
アウグスト
昿暁
義弘
幹久
ジョージ
川合
高野
杉本
山田
伊東
昭
ジョージ
教雄
康夫
信比古
千田 昿暁
杉山 エレーナ
千田 昿暁
杉本 教雄
山田 康夫 本橋 幹久 本橋 幹久
玉城 道子
高野 ジョージ 松村 滋樹
坂本 アウグスト 山田 康夫
■外部団体への選出委員
国外就労者情報援護センター CIATE 評議員 本橋 幹久 川合 昭 坂本 アウグスト 杉本 教雄
理事 = 第一副会長 本橋 幹久
理事
原島 義弘
監事 ( 正 )
南 アゴスチーニョ
監事 ( 補充 )
山田 康夫
ブラジル日本文化福祉協会 評議員
本橋 幹久
ブラジル・日本文化社会統合協会
評議員 本橋 幹久
日伯外交樹立 120 周年事業実行委員会 副委員長 本橋 幹久
委員 山田 康夫
5
2015
平成 27 年
1
県連主催実施事業・参加行事
および日系社会の動き
月 Janeiro
1 日 新年祝賀会
2 日 ASEBEX 講習会開会式
6 日 平成 25 年秋の叙勲伝達式・祝賀会
17 日 阪神淡路大震災 20 年物故者追悼法要
田中茂参議院議員歓迎懇親会
27 日和食イベント(日ブラジル外交関係樹立
120 周年オープニング・イベント)
29 日 県連代表者会
30 日 ASEBEX 講習会修了式
新年祝賀会
2
月 Fevereiro
1 日 第 16 回慈善全伯カラオケコンクール
6 日 2014 年選出日系議員祝賀会(日系 5 団体)
12 日 サンパウロ・カーニバル「アギア・デ・
オウロ」に立佞武多パレード参加
13 日 日伯 120 周年記念「サンパウロたちね
ぷたプロジェクト」レセプション
竹中平蔵元経済大臣懇談夕食会(日伯研究者協会)
20 日 農水省嶋根補佐官日本祭り参加調査視察
26 日 県連代表者会
27 日 第 4 回日伯国際会議
第 4 回ミナス日本祭り 2015
叙勲祝賀会
三輪昭大使送別会
Atividades
2015
Atividades 2013
県連代表者会
東日本大震災 4 周年慰霊祭
3
月 Março
11 日 東日本大震災 4 周年慰霊祭
藤村修元官房長官あしなが財団副会長夕食会
13 日 文協 60 周年記念夕食会
14 日 第 43 回移民のふるさと巡り
サンパウロ州西部 5 都市(17 日まで)
20 日 合同花展
22 日 第 8 回文化まつり(文協)
26 日 県連代表者会・第 49 回県連定期総会
31 日 5 団体会議
6
4
月 Abril
10 日 上田善久在パラグアイ日本国大使慰霊碑参拝
11 日 モジ・ダス・クルーゼス秋祭り
12 日 第 16 回運動会・中国ブロック
19 日 第 18 回屋台祭り
(愛知・和歌山・滋賀・大分・長野)
23 日 福嶌教輝在サンパウロ日本国総領事
離任挨拶パーティ
26 日 和歌山県慶祝団慰霊碑参拝
29 日 呉屋晴美文協新会長信任挨拶来訪
30 日 県連代表者会
4 月から 5 月にかけては各地で運動
会が盛んに行われ、豪華な景品が
振る舞われる
5
月 Maio
ブラジル日本移民 107 周年
開拓先没者慰霊法要
4 日 福嶌教輝在サンパウロ日本国総領事
慰霊碑献花参拝
8 日 JICA ブラジル事務所那須隆一所長挨拶来訪
20 日 ブラジル日本移民 100 周年記念協会総会
汎アメリカ日系人協会ブラジル代表矢野敬嵩来訪
21 日 柔道講道館上村春樹館長歓迎レセプション
24 日 第 11 回慈善運動会・東北・北海道グループ
第 13 回慈善運動会・九州ブロック
29 日 県連代表者会
31 日 第 3 回手巻き祭り(憩の園)
6
月 Junho
中前総領事ご夫妻
慰霊碑献花参拝
大部一秋総領事を偲ぶ会
7
Atividades
Atividades2015
2013
1 日 第 59 回パウリスタ・スポーツ賞授与式
10 日 中前総領事ご夫妻慰霊碑献花参拝
12 日 元在サンパウロ日本国総領事館
大部一秋総領事を偲ぶ会
中前隆博総領事着任、佐野浩明首席
領事離任挨拶夕食会
13 日 第 6 回ジャパン祭り(オザスコ)
第 11 回日本祭り(カンピーナス)
14 日 石川県人会文化祭(~ 15 日)
16 日 フェスティバル郷土食ブース抽選会
18 日 ブラジル日本移民 107 周年開拓先駆者
慰霊ミサ、開拓先没者慰霊法要、
開拓先亡者大法要
20 日 白寿者表彰式
コロニア芸能祭
24 日 平成 26 年春の叙勲伝達式・祝賀会
27 日 県連代表者会
7
月 Julho
日本祭りで日伯外交関係樹立 120 周年を
記念し、初の参加となった日本政府館。
4 日 文協 桜祭り ( ~ 5 日)
リベルダーデ七夕祭り ( ~ 5 日)
11 日 グァタパラ移住地入植 53 周年祭並びに収穫祭 ( ~ 12 日)
24 日 香川県訪問団慰霊碑参拝
第 18 回フェスティバル・ド・ジャポン(~ 26 日)
27 日 岩手県パラグアイ・ピラポー式典慶祝団慰霊碑参拝
および県連訪問
28 日 在サンパウロ日本国総領事館創設 100 周年記念式典
30 日 県連代表者会
8
月 Agosto
Atividades
2015
Atividades 2013
1 日 佐賀県慶祝団慰霊碑参拝
2 日 ブラジル佐賀県人会創立 60 周年記念式典
4 日 平成 27 年度在外公館長表彰伝達式
5 日 海上自衛隊練習艦隊歓迎式典
海上自衛隊練習艦隊艦長慰霊碑参拝
6 日 海上自衛隊練習艦隊艦長主催レセプション
7 日 東京オリンピック組織委員会関係者慰霊碑参拝
22 日 群馬県人会慶祝団慰霊碑参拝
23 日 在伯群馬県人文化協会創立 70 周年記念式典
ブラジル兵庫県人会創立 55 周年記念式典
ブラジル岡山県人会移住 105 年記念式典
県連主催ゲートボール大会
24 日 岡山県慶祝団慰霊碑参拝
兵庫県慶祝団慰霊碑参拝
27 日 県連代表者会
30 日 大阪なにわ会創立 50 周年記念式典
9
月 Setembro
海上自衛隊練習艦隊歓迎の式典。各県人会でも
親睦会が行われた
4 日 西谷博元県連会長葬儀
5 日 第 31 回男子、第 21 回女子ゲートボールブラジル大会
12 日 日伯 120 周年記念花火祭り 2015
13 日 屋台祭り
13 日 中国ブロック県人会合同敬老会
20 日 コチア青年移住 60 周年記念式典
第 9 回弁論大会(県連)
24 日 県連代表者会
第 44 回移民のふるさと巡り・メキシコ
(~ 10 月 1 日)
27 日 九州ブロック芸能祭
8
コチア青年移住 60 周年記念碑除幕式
10
月 Outubro
4 日 ブラジル富山県人会創立 55 周年
富山県サ州友好提携 30 周年記念式典
5 日 富山県南米親善訪問団、慰霊碑献花
8 日 興石東参議院副議長他 2 名・日系 5 団体
会長懇談夕食会
10 日 興石東参議院副議長他 2 名
開拓先没者慰霊碑献花
16 日 人文研創立 50 周年記念イベント
「日系コミュニティの現状と展望」
17 日 2015 年度 CIATE コーポラドーレス会議
開会式、夕食会
24 日 ブラジル日本語センター創立 30 周年記念式典
全国都道府県議長会高部事務総長訪問
アニメイト社、アコス社訪問視察
田中茂参議院議員懇談会
広島県慶祝訪問団慰霊碑献花
秋田県慶祝訪問団慰霊碑献花
25 日 ブラジル広島文化センター創立 60 周年記念式典
在ブラジル秋田県人会創立 55 周年記念式典
28 日 秋篠宮文仁親王殿下紀子妃殿下
開拓先没者慰霊碑献花、日系諸団体との
懇談会、日系諸団体による歓迎会
29 日 秋篠宮文仁親王殿下紀子妃殿下
アルキミン州知事主催レセプション
歌手五木ひろしが
家族と慰霊碑参拝
興石東参議院副議長による慰霊碑献花
11
5 日 福島県訪伯団慰霊碑参拝
県連代表者会
8 日 神奈川県南米訪問団慰霊碑献花
ブラジル鳥取県人会─県費留学 50 周年、
センター設立 20 周年式典
9 日 鳥取県訪問団慰霊碑献花参拝
10 日 日ブラジル外交関係樹立 120 周年記念
13 日
22 日
23 日
26 日
27 日
月 Dezembro
3 日 天皇陛下誕生祝賀会
天皇陛下誕生日総領事公邸レセプション
8 日 平成 27 年度秋の叙勲伝達・祝賀式
9 日 ナガサキ平和の灯セレモニー
10 日 県連代表者会・忘年会、中前隆博総領事出席
月 Novembro
日系議員推薦者表彰式
福祉 4 団体慈善夕食会
五木ひろしチャリティディナー
五木ひろし慰霊碑献花参拝
JICA 入柿秀俊理事との懇談夕食会
県連代表者会
平成 27 年度百歳以上高齢者表彰式
第 45 回山本喜誉司賞授与式
14 日 日ブラジル外交関係樹立 120 周年記念
外務大臣表彰伝達・祝賀式
17 日 ブラジル日本文化福祉協会創立 60 周年記念式典
31 日 第 45 回リベルダーデ餅つき
9
ナガサキ平和の灯セレモニーに歌手井上祐見来伯
Atividades
Atividades2015
2013
12
秋篠宮文仁親王殿下紀子妃殿下をお迎えして
2016 平成 29 年
県連・各県人会 行事予定
県連 主催・共催
1月
1 日新年祝賀会
(日系団体共催)
28 日代表者会
各県人会総会(1 ~ 3 月)
10 日 九州ブロック懇親会(大分)
2月
25 日代表者会
13 日 中国ブロック懇談会
(岡山) 3月
31 日代表者会・県連定期総会
11 日 東日本大震災 5 周年追悼式
10 ~ 16 日 第 45 回移民のふるさと巡り 19 日 中国ブロック懇談会(広島) (東北伯・フォルタレーザ、
27 日 九州ブロック懇親会 ( 長崎)
モソロー、ナタール)
4月
28 日代表者会
5月
26 日代表者会 6月
18 日ブラジル日本移民の日
ブラジル日本移民開拓先没者
慰霊祭(イビラプエラ公園)
30 日代表者会 7月
8 ~ 10 日 第 19 回フェスティバル・
ド・ジャポン
28 日代表者会
8月
9月
Atividades
2016
Atividades 2013
各県人会 主催
10 日 中国ブロック運動会(鳥取)
17 日 屋台まつり
(愛知・和歌山・大分・滋賀・長野)
1 日 東北・北海道ブロック運動会
11 日 中国ブロック懇談会(山口)
九州ブロック懇親会(福岡)
13 日 中国ブロック懇談会 ( 島根 )
21 日県連主催ゲートボール大会
25 日代表者会
18 日 県連創立 50 周年式典
29 日 代
表者会
4 日 沖縄県人会創立 90 周年記念式典
11 日 中国ブロック敬老会
九州ブロック懇親会
第 10 回県連弁論大会
第 46 回移民のふるさと巡り
10 月
27 日代表者会
11 月
24 日代表者会
12 月
天皇陛下誕生日祝賀会
15 日代表者会・忘年会
31 日リベルダーデ餅つき大会
17 日 新潟県人会創立 60 周年記念式典
9 日 中国ブロックピクニック
23 日 島根県人会創立 60 周年記念式典
宮崎県人会留学 50 周年記念式典
24 ~ 26 日 第 57 回海外日系人大会
29 日 中国ブロック懇談会(鳥取)
屋台祭り
(愛知・和歌山・大分・滋賀・長野)
10
知恵と
勇気と
歴代
会長
歴代会長
代 初 代
中尾 熊喜 名 前
故人 (Sr.
体力で
48 都道
府県を
まとめ
てきま
代表県人会 任 期
Kumaki Nakao) 熊本県人会 1966-1970(2 期)
第 2 代 上野 米蔵 故人 (Sr. Yonezo Ueno) 福岡県人会 1970-1972(1 期)
第 3 代 和田 周一郎故人 (Sr. Shuichiro Wada) 奈良県人会 1972-1978(3 期)
第 4 代 藤井 卓治 故人 (Sr. Takuji Fujii) 岡山県人会 1978-1984(3 期)
第 5 代 高野 芳久 故人 (Sr. Yoshihisa Takano) 山梨県人会 1984-1990(3 期)
第 6 代 羽田 宗義 故人 (Sr. Muneyoshi Hada) 1990-1992(1 期)
愛知県人会
第 7 代 中西 忠勇 故人 (Sr. Chuyu Nakanishi) 石川県人会 第 8 代 網野 弥太郎 した
(Sr. Yataro Amino) 1992-1994(1 期)
山梨県人会 1994-2000(3 期)
Hiroshi Nishitani) 鳥取県人会 2000-2002(1 期)
第 10 代 中沢 宏一 (Sr. Koichi Nakazawa) 宮城県人会 2002-2006(2 期)
第 11 代 松尾 治 (Sr. Osamu Matsuo) 福岡県人会 2006-2008(1 期)
第 12 代 与儀 昭雄 (Sr. Akeo Yogui) 沖縄県人会 2008-2011(1 期半)
第 13 代 園田 昭憲 (Sr. Akinori Sonoda) 鹿児島県人会 2011-2014(1 期半)
第 14 代 本橋 幹久 (Sr. Mikihisa Motohashi) 鳥取県人会
第 9 代 西谷 博 故人 (Sr.
2014-
Atividades 2013
11
日本
語学
第9回 弁論大会
日本ブラジル外交関係樹立 120 周
年の一つの関連行事として、県連及
びブラジル日本語センターの共催
で、第 9 回弁論大会(主催:県連)、
第 36 回サンパウロ・スピーチコン
テスト(主催:日本語センター ) が、
ブラジル広島県人会会館を会場に、
2015 年 9 月 20 日 ( 日)に開催されました。
今回の参加者は、県連の 「 弁論大会 」 に
は 16 名、日本語センターのスピーチ「A ク
ラス(日本語の能力試験 2 級以上)に 8 名、
B ク ラ ス (3 ~ 4 級 ) に 8 名 と、 総 計 32 名
でした。
「 弁論の部 」 はブラジル日本移民 100 周
年を記念して行なわれた「日本語弁論大会」
を継承し、毎年異なるテーマでの弁論大会
です。日本語学習者に日本語を使う機会を
提供し、学習に対
する動機付けを図
り、日本語の重要
性を普及するだけ
でなく、日本文化
をブラジルの発
展、繁栄の為に貢
献出来る人材を育
成することを目的
としています。
第 9 回 弁論大会
テーマ「私のルーツ」
日 時 :2015 年 9 月 20 日 ( 日 )
場 所 :広島県人会会館
結 果:1 位……本田 稔 2 位……堀田 亮二
3 位……川原 明
12
習で
精神
も鍛
錬!
今回の「弁論の部」のテーマは 「 私のルー
ツ 」 で、入賞者は 1 位=本田 稔、2 位=堀
田 亮二、3 位=川原 明でした。優勝者に
はグローバル旅行社のご厚意で日本往復券
が賞品として贈られています。
「スピーチコンテストの部」はテーマに捉
われずに、自由な発想で日頃の日本語学習
の成果を発表する場となっています。
入 賞 者 は、A ク ラ ス 1 位 = 飛 瀬 マ リ ア ジュリア、2 位=大場ブルーナ亜由美、3 位
=中原エデルソン一男。
B クラス 1 位 = 横飛秀
男、2 位 = 西 川 ガ ブ リ エ
ラ ゆ か り、3 位 = 広 瀬 清
幸チアゴ。
優勝して表彰される本田稔さん(右)
行く先
々にド
ラマあ
移民のふるさと巡り
り。 移
民にゆ
かりの
土地を
訪ねま
43
第 回 サンパウロ州パウリスタ延長線 4 泊 5 日の旅
1988 年のブラジル日本移民 80 周年に始まった移民のふるさと巡りも 2015 年で 27 年になりま
した。その間 96、
97 年には日伯修好 100 周年、
天皇・皇后両陛下ご来伯のため一度休止しましたが、
神戸港移民乗船記念碑建立除幕式に慶祝団が参加した 2001 年より、年に 2 回催行されるように
なり、今日まで続いています。
ブラジルに移民として入り、永年住み暮らした移住地を後にしてサンパウロなど都会に出て、
今日まで来ている人も多いと思います。このふるさと巡りは、他の移住地や日系人の集団地を知
らない、また知りたいという声があがったことから始まりました。このふるさと巡りの旅では、
その訪問先において、その地で亡くなった方の霊を慰める法要を必ず行ってきました。全部の訪
問先で慰霊祭を行うことは困難になっていますが、今回はオズヴァルド・クルース、ジュンケイ
ローポリス、リンスで行いました。
第 43 回移民のふるさと巡りは、1989 年に催行したパウリスタ線の延長線です。
前 章
サンパウロ州奥地マリリアでは鉄道も
開通していない 1925 年頃、日本人移民で
コーヒー栽培を始めた者もいた。マリリ
アからポンペイア、そして次にツッパン
が邦人一大集団地となり、ブラタク移住
地バストスの要地となった。バストス移
住地は、1928 年、海外移住組合連合会が
土地を購入し、連合会の現行代行機関で
あるブラジル拓殖組合(略称ブラ拓)によっ
て経営されることになった移住地である。
当初、この地での主作はコーヒーだったが、
この土地は、砂質土量で肥沃でなく、植え
たコーヒーも生産が始まった 31,32 年には
降霜があって樹が枯死、コーヒーの値段も
安値となっていた。
バストス移住地が何とか活気を示したの
は、1932 年頃から棉作が始まって以降のこ
とで、コーヒーに代わる産業として、養蚕と
棉作が進められた。特に綿の生産は飛躍的に
増加し、その後養鶏、養豚、果樹、養蚕と多
角化が進められた。特に 1960 年代に入って
からは養蚕が盛んになり、農業者の半数近く
がこれを副業とし、市街地住民の三分の一が
ブラタク製糸工場の従業員であったとされ
る。
バストス日本移民開拓とともに、棉作は
現在のブラタク製
糸工場(バストス)
ツッパンを通り過ぎて、今回の訪問地オズ
ヴァルド・クルース、そしてルセリア、ア
ダマンチーナ方面へ展開した。この方面の
棉作農家の多くは借地農だった。1933 年度
パウリスタ延長線の日本移植民は、家族数
1668、人数 8795、地主 373 だったという。
棉作は森林であった土地を切り拓き、何
年かするとまた新しい土地を求めて移ると
いう手段もとり、この沿線には日本人の手
で拓かれた集団地がたくさん存在した。
13
す
オズヴァルド・クルース (Osvaldo Cruz)
サンパウロからの距離は 570km。平均標
高 485m、 市 の 面 積 は 247,941 ㎢、 人 口 は
30,917(IBGE 2010)、亜熱帯気候、年
間降雨量は 1,672 ㎜、人口密度 126/
㎢。市の創立は 1941 年 6 月 6 日で創
設当時はカリフォルニアと呼ばれて
いた。市の名称は 1945 年、病理学者
Osvaldo Cruz の名前からつけられた。
主要農産物はコーヒーや米、棉、落花
生などであったが、近年は他地方と同
じようにサトウキビ生産によるアル
コール生産が増えた。ダンス、バレー
用の衣服の生産はブラジルの半数を
占めるといい、ヨーロッパ、北米、日
本にも輸出している。県連の会長でも
あった西谷博氏(鳥取)は、一時期この地
の文化協会の会長を務めた。
オズヴァルド・クルースの日系が建てた立派な会館
ドラセーナ (Dracena)
サンパウロからの距離は 650 ㎞、平均標
高 421m、 市 の 面 積 は 488,041 ㎢、 人 口 は
45,346(IBGE 2010)、亜熱帯気候だが湿度は
は少し高い。年間降雨量は 1,261 ㎜、人口
密度 92/ ㎢、市の創立は 1945 年 12 月 8 日。
1960 年までオウロ・ベルデと呼ばれていた。
市の名前の由来となっているドラセーナと
いう植物は、スズラン亜科の属の一種で、
14
原種及び分布はアフリカ全土、ギニア北部
を中心とした亜熱帯地域。葉が美しく観葉
植物としてこの地域で栽培されている。農
業では牧畜、フェイジョン、パイナップル
( アバカシ―)、トマト、トウモロコシ ( ミー
リョ )、マンジョッカ、西瓜(メランシア )
など。
心づくしの手料理で歓迎された
パウリスタ線のツッパンとアダマンチー
ナの間に位置する。前ページの地図は 2011
年 JICA ボランティアとして来ていた半澤典
子さんが調査した移民史料館に保存されて
いた写真からその撮影場所を調べたもので、
日系の集団地がわかる。地図のパウリスタ
線沿線地域が今回の旅先だった。
ジュンケイローポリス (Junqueirópolis)
サンパウロからの距離は 645km、宿泊地の
ドラセーナからは 15km、平均標高 421m、市
の面積は 582,836 ㎢、人口は 18,726(IBGE
2010)
、亜熱帯気候だが湿度は少し高い。年
間 降 雨 量 は 1,400 ㎜、 市 の 創 立 は 1945 年
12 月 8 日。人口密度は 32/ ㎢。気候は 2 つ
に分けられ 11 月から 4 月は暑くて多雨、そ
して 5 月から 10 月は低温で乾燥期といった
形ではっきりしている。市の創設者である
Alvaro de Oliveira Junqueira(1901-1977)
がこの地の名の由来。
市の主産業の一つである産物はアセロー
ラで、
「カピタール・デ・アセローラ(アセロー
ラの首都)
」と呼ばれている。アセローラの
ジュースには 100g に 1,200 ㎎のビタミンC
が含まれており、ここでは農薬を使わない
ものが生産されている。この他ブドウのイ
タリア、ルビー、紅高、ブラジルなどの品
種が栽培されている。またサンパウロで盛
んなサトウキビの生産も多く、これはエタ
ノールや砂糖の生産に回される。
開拓者を偲ぶ法要はふるさと巡りの大事なミッション。ジュンケイローポリスでは西本願寺で先没者を慰霊
15
リンス (Lins)
サンパウロからの距離は 429 ㎞、平
均標高 437m、市の面積は 570.2 ㎢、人
口は 75,117(IBGE2013)
、隣接する都市
はカフェランジア、サビノ、グアインベ、
ジェツリーナ、グアイサラ。亜熱帯気
候であるが湿度は少し高い。年間降雨
量は 1,338 ㎜。市の創立は 1920 年 4 月
21 日。人口密度は 131.74/ ㎢。
20 世紀初頭はサント・アントニオ・ド・
カンペストレと呼ばれていた。この地
が開拓されたのはノロエステ線の鉄道
の工事がはじまってからである。駅の名前
は 1908 年 2 月時のブラジル大統領によっ
て、政治家 ( 今でいえばサンパウロ州知事 )
で あ っ た Manuel Joaquim de Albuquerque
Lins から Albuquerque Lins と名付けられ、
その後 Lins となった。
Lins の温泉については、パウロ・マルフ
が州知事の時代、サンパウロ州のあちこち
で石油の発掘を行った際、1,000m 以上あち
こちを掘ったもので、原油は出ずに熱い温
水が噴出した。サンパウロ州ではそれまで
リンス西本願寺での歓迎の舞台
温泉と言えば沸かし湯のキロンボ温泉ぐら
いであったのが、パウリ・ペトロがアラサ
ツーバ、プレジデンテ・エピタシオなど色々
な と こ ろ を 掘 っ て、 出 た 温 水 に よ っ て レ
ジャー施設ができた。リンスも温水が出て
からかなりの間利用されずにいたようだが、
その後、この温水はホテルなどで利用され
るようになった。
今回世話になったホテル、ブルーツリー・
パーク・リンスは設備が充実しており、多
くのプールや打たせ湯などがあり、楽しめ
る。
第 43 回 サンパウロ州パウリスタ延長線
ブラジルの温泉は日本と異なっ
2015 年 3 月 27 日~ 31 日 4 泊 5 日 て火山性ではない。地上に降った
バス 4 台 参加者 154 名
雨が地下深く滲みこみそれが地熱
で熱せられ、地中のミネラルなど
3 月 27 日 サンパウロ
を溶かして、他の道を通って地上
575km
オズヴァルド・クルース
に噴出したのがブラジルの温泉で
オズヴァルド ・ クルース日伯文化協会
ある。ゴヤス州のカルダス・ノー
84km
交流会 バス、リオケンチなどがそれで、
28 日 ドラセーナ
サンパウロ州のものは皆パウリ・
15km
-泊ジュンケイローポリス
ペトロが掘ったものである。
本派本願寺にて法要
ジュンケイロポリス ・ スポーツクラブ会館
交流会
29 日 ドラセーナ
ドラセネンセ文化体育協会 ・ 交流会
224km
-泊 リンス
リンス西本願寺
433km
ブルーツリーホテル -2 泊 31 日
サンパウロ
15km 全員一緒に交流盆踊り!
16
44
第 回 メキシコ合衆国 8 日間の旅
今回 第 44 回移民のふるさと巡りは、ペルーやブラジル移民より歴史の古いメキシコ訪問で
した。日本とメキシコのつながりは、
1609 年(慶長 14 年)9 月、
フィリピン臨時総督、
ロドリゴ・
デ・ヒベロがマニラからメヒコ(メキシコ)に帰る途中、暴風雨に遭い、江戸幕府が開かれた
ばかりの日本に漂着したことが第一歩となりました。1 年間の滞在中に徳川家康と会い、日本
とメヒコ間の通商、航海、技術協力、カトリック布教等に関する交渉を行い、これが両国の初
めての接点でした。
前 章
1613 年、仙台藩主伊達政宗はメヒコを経
由してヨーロッパに支倉常長を派遣、9 月
仙台の月の浦を出港し、1614 年アカプルコ
に到着した。メヒコ市を経てベラクルース
からセビリヤ、マドリ、ローマにむけ出発し、
1618 年、フィリピン経由日本に帰国した。
さて、メヒコの大地で苦難を乗り越え、
逞しく生きた明治人の足跡にふれよう。「新
撰組」が結成されたのは幕末の 1863 年、近
藤勇や土方歳三ら関東浪士が中心となり、
倒幕派を弾圧した。彼らが坂本龍馬たちを
相手に京都で活躍していたころ、榎本武揚
は幕府の海軍研修生としてオランダにいた。
榎本が品川を出港するとき、土方は京都か
ら品川まで見送りに来ている。榎本は土方
の 1 歳年下だった。5 年間の留学から帰って
見ると、薩摩や長州が徳川幕府を倒そうと
躍起になっていた。榎本は幕府の海軍を指
揮して、函館の五稜郭に籠って最後まで戦っ
たが、土方は戦死、自刃しようとする榎本
に、フランスの軍事顧問団の一員、ジュール・
ブリュネが、
「早まるな君の活躍する地は日
本だけではない、世界に目を向けよ」と説
得して思い止まらせた。幕府軍は降伏し、
内乱は終り、明治新政府が発足する。
榎本はその後、長い間獄中にあったが、彼
の知識がかわれ、明治新政府の農商務大臣や
文部大臣、
外務大臣などを歴任した。1891 年、
榎本が外務大臣のとき、メヒコに日本領事館
が設置された。ラテンアメリカ初の在外公館
だった。彼はブリュネの話を思い出し、メヒ
コに殖民を送れるかどうか、調査団を送るこ
とにした。メンバーは 4 人で、榎本は甥を参
加させた。彼らは約半年間、太平洋沿岸を歩
いて適地を探し、メヒコ市では大統領に歓迎
された。
そのころ、コーヒーの価格が高騰してい
て、1885 年、1kg20 センターボスだったの
が、5 年後の 1890 年には 50 センターボスに
まで上昇していた。榎本の側近からコーヒー
が有望だ、メヒコはコーヒーの産地ではな
いか、という意見が出始めた。新天地メヒ
コに旧幕臣を移住させ、コーヒー園を経営
して、世界各国に輸出する。これで苦しい
生活をしいたげられている人も救われるか
もしれない。土方歳三らの無念も晴らせる
だろうと考え、そこで榎本は旧会津藩士の
柴四朗らと「殖民協会」をつくった。400 人
が会員となり、チャパス州ソコヌスコ郡に、
64,000ha を 15 年月賦で買うことにした。土
17
地を斡旋したのは、日本に行ったことのあ
着、検疫などを受けて 9 日後に下船。そして
るマヌエル・フェルナンデスで農商務大臣
一回り小さい船にのりかえ、メキシコのアカ
だった。
プルコを目指した。4 月 26 日、アカプルコに
1897 年(明治 30)3 月 24 日、横浜からサ
入港するも、殖民団員の一人がこの地で息を
ンフランシスコに向けて出港したゲーリック
引き取った。35 人となった殖民団は、寝台す
号(英国船 4,206 t)に乗船したのは、チア
らない小さな船にのりかえ、スコールや激し
パス州でコーヒー栽培をしようという契約労
い日射しの中、甲板上で耐え忍び、目的のサン・
働者 29 人と自由移住者 6 人、それに監督1
ベニートに向かった。そして 5 月 10 日、サン・
人だった。
ベニート港についた。ここからまだ 20 ㎞先の
日本の海外移民は、明治元年(1868)のハ
タパチュラまで炎天の中を徒歩で進んだ。
ワイ移民に始まり、その後アメリカ、カナダ、
こうしてたどりついた南メキシコの植民地
メキシコ、ペルー、ブラジルと総数は 100 万
開墾は、青年たちの目指す志とは裏腹に、幾
人と推定されている。明治初期、
多の苦難が続いた。予
日本は幕府崩壊、過剰人口対策
想外の雨季、マラリア
と国内の貧困への国策として、
発病、資金不足、そし
海外移民を推進していた。そし
て一部植民者の逃亡騒
て海外で働き、一財産を作って
動……。榎本殖民団は
故郷に錦を飾ることを目的とす
一年をたたずして崩壊
る「出稼ぎ移民」から、その地 メキシコ日本移民 90 周年記念プレート
の途をたどることに
で産業を起こさせる「殖民」
「移
なった。
住」へと形態が変化していき、ラテンアメリ
当初の計画が失敗に終わった後も、日本政
カにおける日本人移住の第一歩がメキシコに
府は様々な代替案を試みている。一方では、
刻まれた。これは知らなかったのだが、
ペルー
衆院議員の藤野辰二郎氏が榎本殖民地の権利
日本人移住 80 周年記念誌『アンデスへの架
を買い取り、殖民地救済の為にクリスチャン
け橋』の中の年表によれば、メキシコ移民の
のグループを送り込んでいる。他方、自由移
5 年前の 1892 年(明治 25)にハワイ日本人
民グループのリーダー的存在であった照井亮
移民 130 人がグァテマラに転航と出ている。 次郎氏を中心に日墨共同会社が設立され、こ
とすればメキシコの隣国グァテマラはラテン
の会社は畜産、農業、商業などの分野で大き
アメリカにおける日本人移住の第一号となる
な業績を残し、メキシコで初の日本語での初
はずだが、今はどうなのだろう。
等教育を行った他、最初の西日辞典の編纂を
も行ったが、メキシコ革命の影響で解散せざ
メキシコ向け最初の殖民団員を乗せて日本
るを得なかった。
を出た船は、4 月 10 日サンフランシスコに到
メキシコ(Mexico)
メキシコの面積は約 197 万㎢、日本の約
5.3 倍。北はアメリカ合衆国、南はグアテマ
ラ、ベリーズと国境を接している。南東にな
るにしたがって国土は狭くなり、最も狭い地
峡では幅 200 ㎞ほどである。メキシコ湾岸の
平野部と太平洋岸のわずかな海岸地帯をのぞ
いて、全般的に標高 1,000 m以上の高地が続
く。東西二つのシェラ・マドレ(母なる山脈)
18
が、高地を両側からはさむように南北に走っ
ている。
メキシコはインディオとスペイン人の混血
社会。人口の約 60%が混血でメスティソと
呼ばれている。純粋のインディオは約 10%
でほとんど山岳部に居住している。
メキシコシティ(Mexico City)
↑メキシコシティ郊外タスコで
←メキシコシティ→
メキシコシティの東部に残るのみとなった。
1535 年には北アメリカ大陸南部からカリブ
海にかけてを管轄することとなり、この時代
にソロカ広場を中心として現在のメキシコシ
ティの中心部が形成された。1551 年には現在
のメキシコ国立自治大学の前身である王立メ
キシコ大学が新大陸で 2 番目に古い大学とし
て創設された。
1985 年 9 月 19 日にマグニチュード 8.1 の
メキシコ地震が発生した。市は震源地から
400 ㎞程離れていたが、大地震特有の長周期
地震動が襲い、
250 以上の高層ビル・高層住宅・
ホテル・病院などが倒壊し、7,000 人以上の
死者が出た。
標高 2,240 mの高地にあるが緯度が低い
ため一年を通して温暖な気候に恵まれてい
る。一方で高地のため一日の気温の変化は
やや大きい。5 月から 10 月の雨季と 11 月か
ら 4 月にかけての乾季
に分かれ、降雨は雨季
に集中している。年間
の降雨量は市域の北部
から中心部にかけては
年 600mm か ら 800 ㎜、
南部の山岳地帯では
1,500 ㎜を超える。
市内には高層ビルや
ホテルが林立し、道路
メキシコは、連邦直轄区(メキシコシティ)
と 31 の州で構成された合衆国。国名と同一
名称のため「市」に相当する単語をつけて
市名として呼ばれている。スペイン語では
Ciudad de Mexico である。メキシコ最大の都
市であり、2011 年の近郊を含む都市圏人口
は 1,956 万人で世界第 8 位。標高 2,240 m、
面積は市域が 1,485 ㎢、都市圏 7,854 ㎢、市
の創立は 1325 年。
メキシコシティの原型は、アステカ王国の
首都であった「テノチティトラン」
。アステ
カ人がやってくるまでは、テスココ湖が広が
るのみであった。13 世紀末にメキシコ盆地
にやってきたアステカ人は、テスココ湖の干
拓を行い、1325 年に島を作り上げるとそこ
に都を築いた。都市から対岸には何本かの土
手道が築かれ、中央部にはピラミッドが建設
され壮麗な都市となった。
1519 年にスペイン人
エルナン・コルテスの
メキシコ征服によりテ
ノチティトランは破壊
され、その上に現在の
ヨーロッパ(スペイン)
風の都市としてメキシ
コ シ テ ィ が 築 か れ た。
16 世紀にはテスココ湖
の干拓が行われ、湖は
19
はいつも車で埋め尽くされている。排気ガス
の規制が緩く、その上 4,000m を超える山々
に囲まれている盆地に位置するため汚染され
た空気が拡散しにくく、1990 年代以降、大気
汚染が深刻な問題になっている。
市の中心は中央広場であるソカロ広場か
ら、その西にある繁華街ソナ・ロッサ。ソカ
ロ広場とその周辺はかつてのアステカの都テ
ノチティトランがあった所であり、テノチティ
トランが破壊されてその上に町が建設された。
建設当時の「メキシコシティ」に当る地区で
ある。国立宮殿やメキシコシティ・メトロポ
リタン大聖堂(カテドラル)などスペイン統
治時代から続く建物も多い。また、テノチティ
トラン時代のアステカ帝国の神殿跡であるテ
ンプロ・マヨール遺跡もこの地区にある。
メキシコ学院 (Liceo Mexicano Japones, A.C.)
1968 年にスタートした日本人学校の児童数
は 44 名であったものが、1974 年には 148 人
と 3 倍になり、教室の過密状態は及ばず、校
庭ではボール投げ厳禁、走ってもいけないと
いう状態だった。学院構想の第一ステップは、
この状態からの脱出ということであった。当
時市内三か所にあったコロニアの学校の合併
は永年の懸案でありながら、コロニア社会の
内部抗争のために果たされないという事情が
あった。日本人学校の移転を契機にこの際過
去の怨念は水に流して、駐在員、コ
ロニア子弟合同の学校にしようとい
う、オール日本構想が出てきたのが
第二のステップだ。
第三のステップは、国際的目覚め
のステップと言える。このモデルと
なったのが、コレヒオ・アレマンだった。市内
に 5 つある校舎はいずれも壮大な規模、高い教
育水準で有名であり、メキシコ政財界の子弟が
競って入校を希望する名門。彼らは子どもの出
生と同時に入校を申し込むという話もあった。
しかし大統領の子弟といえども入校時、進
学院の立派な施設に驚く一行
20
級時の厳しい試験に
よる選考があり、一切
の情実をシャットア
ウトする権威をもっ
ている。もちろん、メキシコ国の学校法人で完
全に現地化したものであるが、授業は西ドイツ
本国のカリキュラムとドイツ語で実施されてい
て、西ドイツ政府は年間かなりの現物補助を
している。また 1937 年に設立された仏墨学院、
1924 年設立のイスラエル学校、1959 年設立の
クイーンエリザベス学校(イギリス)
、1973 年
設立のオランダ学校等、いずれも本格的な規模
と体制を備え、そのオープンシステムには学ぶ
べきところが多かった。これを現実的なものに
したのが、田中角栄総理の訪墨であった。これ
により 3 億円の政府資金が融通された。日本政
府のお墨付きが大きく影響した。
用地の選定は、1974 年 10 月 20 日に始まり
11 月 20 日にペドリガルに 28,000 ㎡を決定し
た。建設にはペソ切り下げやインフレなどで
困難を極めたが、1977 年 9 月開校を迎えるこ
とになった。2016 年で 39 周年を迎えた。
施設の概要は、学校の敷地が 36,880.93 ㎡、
幼稚園 478 ㎡、2 歳児クラス・年長組園舎
933.36 ㎡、日本コース小学部 2036.38 ㎡、日
メ両コース中学部 2036.28 ㎡、メキシココー
ス小学部 2375.00 ㎡、メキシココース高校部
1329.00 ㎡、普通コース 64 室、特別教室 27 室、
教員室 8 室、講堂、集会広場、運動場、球技
場(野球、サッカー)
、屋内プール、駐車場。
通学する生徒の住居は市内に広く及んでお
り、各ルートにスクールバスを運行している。
日墨協会
第二次世界大戦中凍結されていた資産約 60
万ペソが日墨文化交流事業に使用される目的で
ルイス・コルティネス大統領により日本政府に
返還され、これが日墨協会建設の主な資金と
なった。こうして、戦争で中断さ
れていた両国関係は非常に友好的
なかたちで再開された。
日墨協会建設プロジェクトは、
同数のメキシコ人と日本人で構成
された委員会の創設からスター
ト、1956 年 7 月 27 日、公証人を
前に日墨協会が設立された。協会
建設の機運は大使館の協力を得た事で急速に
高まり、松本三四郎氏がラス・アギラス地区
に所有していた 6 万㎡の内1万㎡の寄贈を受
けた。この土地だけでは目的達成には不十分
と考え、協会側がさらに1万㎡を購入した。
メキシコ市にはメヒコ中央日系人会と墨都
日本人会というグループが存在、また、国立
自治大学教授で、植物学者としてすばらしい
業績を挙げている松田栄二博士率いる墨都日
系人会というグループも、前者二つのグルー
プに続いて日墨協会に合併することになった。
1961 年 1 月 15 日にはこれらのグループと
日墨協会での歓迎レセプション
運営委員会の間で話し合いが行われ、1962 年
の総会で正式に合併した。2016 年に協会創
立 60 周年を迎えることになる。
テオティワカン(Teotihuacan)
メキシコシティ北東約 50 ㎞。紀元前 2 世
紀から 6 世紀まで繁栄した。テオティワカン
文明の中心となった巨大な宗教遺跡。当時の
アメリカ大陸では最大規模を誇り、メソアメ
リカの中心都市として機能していた。テオ
ティワカン人の宇宙観、宗教観を表すきわめ
21
て計画的に設計された都市で、太陽のピラ
ミッド、月のピラミッドそして南北 5 ㎞にわ
たる道「死者の大通り」が起点となり各施設
が配置されている。この都市で祀られた神々
は、農業・文化と関係の深いケツアルコアト
ルや水神トラロック、チャルチウィトリクエ、
植物の再生と関係のあるシペ・トテックなど
である。
太陽のピラミッドの地下には、人類の起源
の地との伝説のあるチコモストック(ナワル
ト語 Chicomoztoc) を思わせる七つの洞穴が
枝状につながる洞窟があった。都市の面積は
約 20 ㎢で、最盛期には 10 万から 20 万人が
生活を営み、下水網も完備されていた。やが
て旱魃等災害により、治安が悪化して、7 世
紀頃から急速に衰退し、やがて滅びた。
最大の見どころのひとつ太陽の
神殿のミステリーを実感
第 44 回 メキシコ合衆国
トゥストラ・グティエレス(Tuxtla Gutierres)
2015 年 9 月 24 日~ 11 月 1 日 8 日間 3 グループ編成 参加者 90 名
9 月 24 日 サンパウロ
7440km
空路
25 日 メキシコシティ
メキシコ学院訪問 懇親会
・ 夕食会
80km
-泊26 日 クエルナバカ
観光 89km
タスコ
57km
観光
メキシコシティ
-泊27 日 日墨協会訪問 ・ 歓迎会
704km
ティオティワカン遺跡
トゥストラ・グティエレス 295km
-泊アカコヤグア
28 日
「榎本殖民団」 記念の地訪問
日系協会会館 (文化センター)
歓迎会
79km
チアパス日墨協会訪問
歓迎会
-泊29 日 タパチュラ
トゥストラ・グティエレス
30 日 メキシコシティー
- 泊 7440km
1日
サンパウロ
22
グァテマラと国境を接するチアパス州の州
都。市域は 412.40 ㎢、標高は 520 ~ 1,160m、
人口は 503,320 人(2005 年)
、降水量年 955
㎜、最高気温 42℃、最低 7.1℃、平均気温
25.8℃。
タパチュラ (Tapachula)
タパチュラはチアパス州南西部のソコヌ
スコ地方の中心都市で、グァテマラ国境に近
く太平洋に面している。メキシコと中米を結
ぶ商業の中心都市。チアパス州の中でも経
済的に重要で裕福な都市である。もともとは
マヤ人の都市。歴史をさか
のぼれば古く 13 世紀のア
ステカ人の都市に行きつく
が、この地域が経済的に重
要になったのは 19 世紀後半
にコーヒー農場が出来て以
降のことである。この都市
は「ソコヌスコの真珠」と
いう愛称をつけられている。
「Tapachula」 と は、 ナ ワ ト
ル語で「水に囲まれている」
という意味で、海抜 120m の
小河の多い平野に位置する。
市の面積は 303 ㎢、人口は
233,185 人(2010 年 国 勢 調
査)。
タパチュラ市は、最初の組織的な日本人移
民「榎本殖民団」が到着した地である。一行
は 1897 年 3 月に日本を出発し、同年 5 月 19
日にタパチュラ市にあるサン・ベニート港(別
名マデロ港、現在のチアパス港)に到着し
た(移民団の 36 人のうち 1 人は船内で死亡)
。
殖民団は、愛知県、兵庫県、宮城県、岩手県
の出身者により構成されて
いた。この榎本殖民は、資
金不足や入植時期が不適当
だったことが原因で、わず
か 3 ヵ月で分解してしまっ
たが、その後殖民団の一部
がチアパス州に残り、1905
年に日墨協働会社を設立。
同社は日系人学校建設や西
和辞典編纂等に尽力した。
現在、メキシコには多
くの日系人が居住している
が、その先駆けとなった地
がタパチュラ市であり、現
在もその子孫が多く同市に
居住している。
タパチュラ市から入植予定地のエスクイン
トラまで夜間行軍して 4 日間かかったという。
その近くのアカコヤグアの公園に榎本殖民記
念碑、秋篠宮殿下植樹記念碑、松田英二博士
(チアパス州の植物学の先駆者)の碑なども
ある。1968 年に建立されたその碑の裏には、
「夏草やつわ者共の夢の跡」
(正式には「夏草やつわ者共が夢の跡」
)
と彫られている。
( 参考資料・サムライたちのメキシコ=発行
京都国際マンガミュージアム)日本メキシコ
交流 400 年、榎本武揚と東京農大(松田藤四
朗=東京農大出版会)
、インターネット資料)
23
日本の
心と伝
統を伝
える日
第 18 回 フェスティバル・ド・ジャポン
系社会
最大の
イベン
ト
テーマ: 日伯 120 年の絆
120 anos de Amizade Brasil-Japão
ブラジル日本都道府県人会が主催する
フェスティバル・ド・ジャポンは、日本の
伝統文化を紹介する世界最大のものだと主
催する県連では考えております。第 18 回目
を迎えた 2015 年は、7 月 24、25、26 日、サ
ンパウロの São Paulo Expo Exhibition &
Convention Center で行われました。
日系社会の代表勢ぞろいで迎えた第 18 回日本祭り
この 3 日間の開催期間の入場者数は約 15
オープニングセレモニー、鏡割り
万人に達し、舞台でのショー、伝統文化、
を通じてブラジルに移住したのは約 25 万人、
郷土芸能、日本郷土食、そしてエキシビジョ
現在、その子孫は二世、三世、四世、五世、
ン、ワークショップ、茶道紹介、また子供、
そして六世とあわせて 160 万人とも 190 万人
若者、大人、第三世代の人達へ無料で文化
ともいわれ、日系人の居住国としては日本国
芸術などの指導も組まれています。
外で最大です。ブラジルに移住した移民たち
このフェスティバル・ド・ジャポンは
は、ブラジル人の楽天さと寛容さに、新しい
2002 年 4 月 24 日、サンパウロ州の州条例に
文化を融和させました。国々にそれぞれの良
より年間観光カレンダーとして組まれてお
さがあり、それが混合することにより、新し
り、同じくサンパウロ市のイベントカレン
い文化が生まれてくる、そんな環境を背景に
ダーにおいても 2004 年 6 月 3 日に条例が発
2016 年、ブラジル、リオデジャネイロでオリ
令されています。
ンピックが開催されます。続いて 2020 年には
1895 年 11 月 5 日、パリにおいて日本と
東京でのオリンピック開催が決まるなど、世
ブラジルの間に修好通商条約が調印され、
界の眼がブラジル、日本に向けられています。
両国の国交が開かれました。この時の日本
2015 年は、ブラジルと日本の修好条約が
側の全権は曽禰荒助、ブラジル側はトレー
締結されて 120 年を迎え、いろいろな友好
ド・ピーザ・エ・アルメイダ(Gabriel de
事業、商業、その他経済や技術交流が繰り
Toledo Piza e Almeida)が調印し、日本と
広げられました。文化、スポーツの交流も
ブラジルの国交が成立し、これにより両国
その一つです。
はそれぞれ相手国に公使館を開設しました。
第 18 回 フ ェ ス テ ィ バ
1908 年、 ブ ラ ジ ル へ
ル・
ド・ ジ ャ ポ ン で は、
の日本移民が始まりまし
第 18 回 Festival do Japão
友好、協力、統合、文化、
た。最初の移民船笠戸丸
日時 : 2015 年 7 月 24,25,26 日
繁栄のブラジルと日本の
に よ る 781 名 が 到 着 し、
場所 : イミグランテ展示会場
歴史をふりかえり、120 年
サンパウロ州奥地のコー
の 2 国間修好の成果を確
ヒー園にコロノとして入
テーマ:
「日伯 120 年の絆」
かめることができました。
植しました。戦前、戦後
日本祭りの歴史と成り立ち
ン(日本祭り)
」は、1998 年ブラジル日本移
民 90 周年を記念して、県連主催「第 1 回日
ブラジル日本都道府県人会連合会=県連 が主催する「フェスティバル・ド・ジャポ
24
本の郷土食・郷土芸能の祭り」として開催
しました。2002 年サンパウロ州の公認行事
に認定され、内容も日本文化紹介が充実す
るのに従って、2004 年からは名称を「フェ
スティバル・ド・ジャポン ( 日本祭り )」に
変更しました。
回を重ねるごとに規模・入場者数も拡大し、
2016 年開催の 7 月 24、25、26 日の 3 日間で
15 万人入場しました。海外で日本文化を紹介
するこの種のイベントとしては世界最大規模
ではないでしょうか。
そして最近ブラジル全国多くの地方都市で、
日系人が多くはいない地方でも、日本祭りに
類するイベントが催されているのですが、こ
れは県連の「日本祭り」の影響も少なくない
でしょう。多様性豊かな文化を取り入れての
国家形成を目指すブラジルならではの事です。
また「日本祭り」は営利目的ではないた
めもあり、多くの分野でボランティアによっ
て運営、維持されています。2500 名以上が
数日にわたって活動しています。彼らの協
力があってこそ「日本祭り」の開催が可能
になると言っても過言ではないでしょう。
この意図がスポンサーにも理解され支援し
てくれる例もあります。しかし規模が拡大
し複雑化してくると、ボランティア組織を
頼っての運営も限度があり難しくなってき
ています。
「日本政府館」の初めての参加
2014 年 8 月安倍晋三内閣総理大臣ご來伯
時に、県連の「日本祭り」への日本政府直
接の参加、支援を要望し、その後も内閣官房、
外務省中南米局等への陳情、連絡を繰り返
し行い、永年の念願であった日本政府直接
の参加、支援がこの第 18 回で実現しました。
このことは県連の「日本祭り」にとって大
変意義深いことであり、各面での影響力は
計り知れません。そして今後継続しての日
本政府の参加は欠くことは許されません。
農林水産省、観光庁、及び政府関係機関の代表者、
梅田日本国大使、中前サンパウロ総領事、本橋県連
会長による「日本政府館」のテープカット
運営資金とスポンサー
重要な運営資金ですが、本年の総経費は
日本円に換算して、約 1 億 1500 万円でした。
収入面で重要なのは入場料、ブース賃貸料、
それにスポンサーによる協賛金です。この
スポンサー確保に実行委員会は最大の努力
を払うのですが、なかなか成績が上がらな
いのが実情です。日本企業のスポンサー探
しには、本年は特にサンパウロ総領事館の
ご協力を頂いたのですが、やはり難しく、委
員会自身の能力の限界をも考えざるを得ませ
ん。本年幸いであったことは、ブラジル文化
省からの援助、市議会議員の舞台設備費用な
ど間接的に金額約 2000 万円近く獲得できた
ことで、そのために際どいところでなんとか
収支決算が赤字にならなくてすみました。
実は昨年あたりから言われ出しているこ
とですが、州や市の公的資金の折衝の際や、
ブラジルのスポンサーとの話し合いの際に、
これだけの規模で日本文化の紹介をするイ
ベントに、どうして日本政府関係からの支
援が無いのか、との問いかけがあります。
これは経済面だけではなく、紹介、展示
の面でも言えることです。文化を正しく紹
介し、継承していくためには、やはり本国
からの支援協力が必要なのです。
2015 年は日伯修好通商条約締結 120 周年
であり、2016 年リオ・オリンピックとその
次回の 2020 年東京オリンピックとの関係も
25
あり、
交流深化の年として「日伯 120 年の絆」
をテーマ・タイトルとし、日本の公機関や
民間機関も出展、参加し、日本とブラジル
との絆の証を示す所として、
「日本祭り」の
場を効果的に利用することに努めました。
協賛機関
■政府・国際関係
サンパウロ州議会
サンパウロ市市議会
COVISA- サンパウロ衛生保健局
CET- サンパウロ州交通公団
サンパウロ州政府
伯日議員連盟
ブラジル文化省
サンパウロ州軍警局
サンパウロ市役所
サンパウロ市交通局
サンパウロ観光局
サンパウロ州農務局
サンパウロ州文化局
サンパウロ州観光局
■日本
日本政府(農水省、観光庁)
国際交流基金サンパウロ事務所
在サンパウロ日本国総領事館
日伯議員連盟
日本貿易振興会―ジェトロ
独立法人 国際協力機構 JICA
全国知事会
全国県議会議長会
■協力
日伯文化連盟
ブラジル日本文化福祉協会
ブラジル日本商工会議所
サンパウロ日伯援護協会
人気だった日本政府館で
の和食ワークショップ
日本の心を伝えるために
2015 年は、次のようなサブ・テーマを掲
げました。
◇「移民と故郷」
両国の人の繋がりが出来た「移民」
。民が
新しい大地に移り住むことの意義。そして
人が断ち切ることのできない「故郷」への
想い。それらを表現しながら、ブラジル移
民の歴史も振り返ります。
ものと思い、相手に対し最善を尽くす」と
いう日本人の接客術だけではなく、四季の
食材を生かした和食もユネスコの世界無形
文化遺産に指定され、ブラジルでも関心が
高くなっています。こうした分野も視野に
入れ、イベントを展開していきます。
◇「もの作りの日本」
日本各地には伝統と歴史にはぐくまれた
伝統工芸品が数多く伝承されています。漆
器、蒔絵などは外国人にも人気がある一方、
ロボットをはじめとする最先端技術の開発
にも力を入れ、様々な分野で日本の中小企
業の開発したすぐれたもの作りが高く評価
されています。このような日本の持つもの
作りを紹介。
◇「夢とアニメ、コスプレ―」
夢に向かって生きていく人生、笑いの絶
えない人生を演出。
◇「平和と暮らし」
2015 年は広島平和記念資料館が開館 60 周
年を迎えます。ブラジルにも広島の原爆に
よる被爆者の方々が存在し、長年にわたり
原爆の悲惨さや平和の大切さを訴えてきま
した。平和の重要さを訴えつつ、平和な日
本人の暮らしを紹介します。
◇「おもてなし」
観光立国を目指す日本の最大の武器は「お
もてなし」です。繊細な日本人のおもてな
しは、外国から日本に行った人々の誰もが
賞賛します。茶道の「一期一会」に代表さ
れるように「人との出会いを一生に一度の
26
主なアトラクション
●メインステージ
主舞台では郷土芸能や音楽、太鼓、武術など、
50 にのぼる催し物が披露されました。
●ミス・ニッケイ
サンパウロ州のみならず、北部パラー州や
マット・グロッソ州、パラナ州からの出場もあ
り、30 人以上の候補者が栄冠を争いました。
●コスプレサミット
World Cosplay Summit(WCS) というコスプレの
世界大会へのブラジル代表を決める大会でした。
●熟年広場
●子どもの広場
健康相談やマッサージ、
スポーツ
(ゲートボー
ル、マレットゴルフ、ラジオ体操)などが行わ
れた参加型のコーナーでした。
折紙、ぬり絵、玩具、料理、昔話など、未来に
夢を与える子供たちのための広場になりました。
●郷土食広場
●文化芸能・スポーツ広場
生け花、茶道、書道、切り絵、折り紙、絵手紙、
将棋、囲碁など様々な日本文化のワークショップ
と展示、武芸や太鼓などの演舞も紹介されました。
場内で最も人気のコーナー。各県ごとに工夫
をこらし、サンパウロではなかなか出会うこ
とができない郷土の食を、老若男女約 4000 人
のボランティアたちが力を合わせて皆さんに
提供しました。
2016 年
第 19 回フェスティバル・ド・ジャポン
【開催日】2016 年 7 月 8 日(金 )、
9(土)
、
10 日(日)
【会 場】São Paulo Expo Exhibition &
Convention Center
Rod. dos Imigrantes Km 1.5 - São Paulo
【ウエブサイト】 www.kenren.org.br
2016 年のテーマ:スポーツと健康
2016 年には南米で初めて世界の祭典オリンピックとパラ
リンピックがブラジルのリオデジャネイロで 8 月から 9 月
にかけて開催されます。そしてこのオリンピックは 2020
年の東京オリンピックへとつなぐ架け橋となります。
ブラジル日本都道府県人会連合会はこのリオ・オリン
ピックが第 19 回フェスティバル・ド・ジャポン 2016 にとっ
ても記念すべきよき思い出となることを願っています。
27
日本のかけら見つけました。
28
Províncias
在伯各県人会の事業 や
所在地、施設をご紹介
北海道・東北ブロック
中国ブロック
運動会(5 月 1 日)
運動会(4 月 10 日)
敬老会(9 月 11 日)
ピクニック(10 月 10 日)
懇談会(2、3、4、6、8、10 月)
九州・沖縄ブロック
懇親会(1、3、6、9 月)
運動会(5 月 22 日)
中国ブロック
北海道・
東北ブロック
近畿ブロック
関東ブロック
中部ブロック
九州・
沖縄ブロック
四国ブロック
2015 年就任した各県新会長
(2015 年 4 月 1 日現在)
山形県人会
埼玉県人会 茨城県人会
新潟県人会 三重県人会 福井県人会
和歌山県人会
兵庫県人会
島根県人会
広島県人会
愛媛県人会
鹿児島県人会
沖縄県人会
篠原 俊巳
尾﨑 眞次
小林 操
南雲 良治 下川 孝 西川 修治
谷口 ジョゼ 真一郎
松下 瞳 マルリ
村上 光明 アンドレ
平崎 靖之
中矢 伝
松村 滋樹
島袋 栄喜
YAMAGATA
SAITAMA
IBARAKI
NIIGATA
MIE
FUKUI
WAKAYAMA
HYOGO
SHIMANE
HIROSHIMA
EHIME
KAGOSHIMA
OKINAWA
29
TOSHIMI SHINOHARA
SHINJI OZAKI
MISAO KOBAYASHI
RYOJI NAGUMO
TAKASHI SHIMOKAWA
SHUJI NISHIKAWA
JOSÉ SHINITIRO TANIGUTI
MARLY HITOMI O. MATSUSHITA
ANDRÉ MITSUAKI MURAKAMI
YASUYUKI HIRASAKI
TSUTAE NAKAYA
SHIGEKI M.MATSUMURA
EIKI SHIMABUKURO
発会年月日 : 1939 年 8 月 会員数 : 650 名
ブラジル北海道文化福祉協会
Associação Hokkaido de Cultura e Assistência
Rua Joaquim Távora, 605 - Vila Mariana
São Paulo - SP, Cep: 04015-001
Tel: (11) 5084-6422, 5083-7031
Fax: (11) 5539-0751
Site: www.hokkaido.org.br /
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線アナ・ローザ駅下車、徒歩 5 分
ブラジル北海道文化福祉協会では、婦人部の
ハマナス会、青年部のヒグマ会、一心よさこい
グループ、ボーイ・スカウト GE Hokkaido 隊が
一丸となり協力し、各イベントで活動していま
す。その他に民謡、舞踊、カラオケやいけばな
教室なども行っております。毎年、北海道名物
の焼ニシン、焼きイカや秋刀魚をメインとした
北海道祭り、婦人部主催のラーメン祭りを開催
しており大好評を博しています。2019 年には「北
海道人ブラジル移住 100 周年並び協会創立 80 周
年」を迎えることとなっており、一つの大きな
節目になるため、実行委員会を発足し準備を始
めました。
2015 年役員
会 長 : Norinobu Ohnuma
副会長:Mitsuo Baba(第一)
Oston Hirano(第二)
Alberto Haruo Kitano(第三)
2016 年主要行事
地域ブロック運動会、第 21 回北海道祭り (6 月)
ラーメン祭り (8 月)
イベント終了後の集合
写真(ハマナス会、ヒ
グマ会、一心よさこい
ソーラン)のメンバー
たち
発会年月日 : 1954 年 10 月 26 日 会員数 : 173 名
在伯青森県人会
Associação Aomori Kenjin do Brasil
Rua Dr. Siqueira Campos, 62 - Liberdade
São Paulo - SP, Cep: 01509-020
Tel / Fax: (11) 3207-1599
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線サン・ジョアキン駅下車、徒歩 5 分
2015 年役員
会 長 : Michiko Tamashiro
副会長: Maria Satiko S.Nawa(第一)
2016 年主要行事
新年会 (1 月 )、東北ブロック運動会(5 月)、
ミニ・ピクニック ( 年 4 回 )、敬老会(10 月)
、
忘年会 (12 月)、
2月のカーニバルには母県の五所川原市から立ねぷ
たが「アギアデオーロ」の山車として参加、会員も練
習に励みパレードに参加して花を添えました。その勇
壮な姿を観客は楽しんでくれました。又組立作業の際
には、心配だった言葉の壁を見事に克服した日伯両国
の職人同士の見事なチーム・プレーには目を見張る思
いでした。実を結んだ日伯交流のあり方、素晴らしい
その成果に感動。五所川原市の立ねぷたには今後の会
のあり方の一つの指針を示された思いです。
No Carnaval, em fevereiro, houve a participação do carro alegórico TACHINEPUTA, da
cidade de Goshogawara/Aomori, com a presença
dos nossos associados no desfile da Escola de
samba (ÁGUIA DE OURO).
サンパウロのカーニバルで大役を果たした立佞武多(右)
30
発会年月日 : 1959 年 10 月 11 日 会員数:約 280 名
ブラジル岩手県人会
Associação Cultural e Assistencial Iwate Kenjinkai do Brasil
Rua Thomaz Gonzaga, 95 - M
Liberdade - São Paulo - SP, Cep: 01506-020
Tel / Fax: (11) 3207-2383
Site: www.iwate.org.br
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線リベルダーデ駅下車、徒歩 10 分
県人会では様々な内外交流事業が行われまし
た。1 月定期総会、新年会、年3回の交流誕生会、
5 月第 9 回「わんこそば大会」
、
第 11 回東北ブロッ
ク運動会参加、
7 月県連主催「第 18 回日本まつり」
参加、岩手県、相撲連盟ピラポ県人会式典慶祝団
との懇談交流会、イグアス(パラグアイ)県人会
との交流、ピラポ県人会 55 周年式典参加。県来
訪者との交流、11 月の餅まつり、忘年会と交流
等と国内外報道機関へ情報提供を行いました。
事務所来訪者は年間 4,640 名、図書利用 1,267
名、5,659 冊。今後も皆様に愛される県人会を目
指しております。
2015 年役員
会 長: Hiroaki Chida
副会長: Mauro Takanori Tada(第一 )
Seiki Taguchi(第二 )Mitsuo Fujimura(第三)
2016 年主要行事
第 10 回わんこそば大会(5 月)、餅つき祭り、誕生会
母県の「南米移住者等交流活動支援事業」ご一行と県人交流
発会年月日 : 1953 年 8 月 4 日 会員数 : 200 名
ブラジル宮城県人会
Associação Miyagi Kenjinkai do Brasil
Rua Fagundes, 152 - Liberdade
São Paulo - SP, Cep: 01508-030
Tel: (11) 3209-3265
Fax: (11) 3208-5780
Site: www.miyaguikenbrasil.com
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線リベルダーデ駅下車、徒歩 10 分
日本人ブラジル初上陸は 1803 年仙台藩石巻
若宮丸漂流民 5 名で、ロシアの世界一周艦船
ナジェジダー号でサンタカタリーナ州フロリ
アノポリス市に 71 日間滞在しました。その縁
で、クリチーバ総領事館の要請と州政府、市
役所の後援のもとに 120 周年記念行事として、
ニッポカタリネンセ協会と共催で「サンタカ
タリーナ日本祭、七夕祭」を 7 月 4、5 日に旧
知事公邸において開催しました。州都での日
本祭りがもう一つ加わり、サンパウロ県連日
本祭の地方への伝播を印象づけました。
10 月 7 日に敬老会と、同日に会館建設 10
周年及び戦没者追悼法要を仙台洞林寺吉田彦
英導師により執り行われました。
2015 年役員 :
会 長 :Koichi Nakazawa
副会長 :Unzo Suzuki、Nao Ohashi、Eiki Sato、
Yuichi Sato、Yuka Sato Chubaci
2016 年主要行事
第 3 回サンパウロ仙台七夕祭り(7 月)、青葉祭り
(毎月 2 回)、リオオリンピック サポータ支援
初代ブラジル上陸日本人ゆかりの地サンタカタリーナで日本祭&七夕祭
31
発会年月日 : 1960 年 5 月 16 日 会員数 : 280 名
ブラジル秋田県人会
Associação Cultural e Recreativa Akita Kenjin do Brasil
2015 年役員 :
会 長 : Akira Kawai
副会長: Roberto Oishi(第一)
Wagner Aoki(第二)
Carlos Abe(第三)
Alfred Ohmachi(第四)
Av. Lins de Vasconcelos, 3390
Vila Mariana - São Paulo - SP
Cep: 04112-002
Tel / Fax: (11) 5573-4107
E:mail: [email protected]
地下鉄 1 号線ヴィラ・マリアーナ駅下車、徒歩 1 分
創立 55 周年記念式典を挙行、母県の絶大な支
援のもと、27 年ぶりに全館新装して秋田会館と
名付けました。冷暖房付きのサロン等を備え、活
発な活動拠点となっています。清酒やキリタンポ
濃縮液、枝豆無農薬栽培など、母県の支援のもと、
会は独自の活動を目指しています。県人会にとっ
て母県との絆は大切で、人と物、文化の交流等、
これからさらに活発な動きを求めます。カギはや
はり、三~四世の若い世代の参加であり、人、財
政、会館と三本柱をもとに、新しい時代の波を起
こしたいと思っています。これからの 10 年間が、
県人会発展の非常に大事な時だと考えています。
ブラジルの秋田県人と母県、心はひとつ
発会年月日 : 1953 年 10 月 4 日 会員数 : 545 名
ブラジル山形県人会
Yamagata Kenjinkai do Brasil
2015 年役員
会 長: Toshimi Shinohara
副会長: Mario Sato(第一)
Tamotsu Saito(第二)
Av. Liberdade, 486 - Sala 24/25/26, Liberdade
São Paulo - SP, Cep: 01502-001
Tel / Fax: (11) 3208-8781
Site: www.yamagata.org.br
E-mail: [email protected]
2016 年予定行事
山形民謡コンクール
地下鉄 1 号線リベルダーデ駅下車、徒歩 5 分
第 12 回山形民謡コンクールを 11 月 15 日午前
9 時より宮城県人会館ホールで開催。山形の民謡
を通じて、美しい山形県をアピールし、山形県
のことを知ってほしいという願いで始めました。
今回はアトラクションで、リズム体操のみな
さん、レジストロの少年・少女の民舞、喜楽太
鼓グループ、若手グループ『民』の皆さんが出
演してくださり、楽しいコンクールとなりまし
た。本年のグランプリ賞は金寿の部(B)で「真
室川音頭」を唄われました市来輝子さんが獲得
されました。
民謡を歌ってますます若々しく!
32
発会年月日 : 1917 年 5 月 16 日 会員数 : 450 名
ブラジル福島県人会
Associação Fukushima Kenjin do Brasil
2015 年役員 : 会 長: Hachiro Nagayama
副会長: Terukazu Otake(第一)Americo Miki(第二)
Luiz Monma(第三)Minoru Sakata(第四)
2015 年主要行事
地下鉄 1 号線リベルダーデ駅下車、徒歩 10 分
総会、敬老会、カラオケ大会(6 月)、
ラーメン祭り(2,6,11 月)、東北ブロック運動会(5 月)、
県の特産品、喜多方ラーメンをメインにした ゲートボール大会(6 月)、バザー (7 月)、慰問訪問(11 月)
ラーメン祭りが回を増すごとに人気上昇、2015 年
は 5 月と 11 月の 2 回行いました。会員たちの努
力で腕前もアップし、大汗をかきながらの作業で
したが、来場した皆さんからとても喜ばれました。
皆さんからの要望もあり、サンパウロでのラーメ
ンブームにのって 2016 年は 3 回行う予定です。
11 月には母県を訪れ、震災の復興状況や避難
生活を送る方々のようすをたずねる計画です。ま
だまだ支援の必要なところに、遠くブラジルから
も力になれるよう、心を砕いていきたいと思って
います。
お疲れさまの忘年会。1 年の息災に乾杯
Rua da Glória, 21 - Liberdade
São Paulo - SP, Cep: 01510-001
Tel / Fax: (11) 3208-8499
E-mail: [email protected]
発会年月日 : 1961 年 5 月 21 日 会員数 : 420 名
ブラジル茨城県人会
Associação Centro Social Ibaraki do Brasil
Rua Bueno de Andrade, 756 - Aclimação
São Paulo - SP, Cep: 01526-000
Tel/Fax: (11) 3209-8515
E-mail: [email protected]
2015 年役員
会 長: Misao Kobayashi
副会長: Norihito Kurosawa(第一)
Keiko Shitara(第二)
地下鉄 1 号線サン・ジョアキン駅下車、徒歩 20 分
茨城県人会は半年間、恒例の敬老会や多くの地域
の日本祭りの協力活動などに参加、更に県費研修生
を送り出して平穏無事の活動を続けておりました。
9 月に入って、「茨城・ブラジルふるさとリーダー
交流」の代表を送り出す準備を進めております時
に、突然豪雨の氾濫で常総市全体が大被害を受けた
ニュースが伝わり、日系コロニアの人々(特に会員
達)は大変な衝撃を受けました。即刻、会は「水害
見舞募金活動」の実行委員会を結成、会員は勿論他 茨城ブラジルふるさとリーダー交流事業代表帰国報告会で、ブラジルか
ら贈った常総市水害見舞金を県側に届けた経緯を説明しているところ
の多くの日系団体はじめ一般の方々からも、心温ま
る沢山のご協力を頂きました。10 月末には、交流代
表者達がその見舞金を直接茨城県知事に、協力者名簿と共に手渡す事が出来、更に常総市の被災者を訪ねて私
達の心を伝える事ができました。2016 年は、会創立 55 周年を迎えます。どうぞよろしく。 33
発会年月日 : 1958 年 9 月 15 日 会員数 281 家族
在伯栃木県人会
Associação Centro Social Tochigi do Brasil
Rua Capitão Cavalcanti, 56 - Vila Mariana
São Paulo - SP, Cep 04017-000
Tel: (11)5549-6572
Tel.Fax: (11)5579-4166
E-mail: [email protected]
地下鉄1号線ヴィラ・マリアーナ駅下車、徒歩 3 分
2015 年役員
会 長: Augusto Sakamoto
副会長: Fernando Onuki, Kiyoto Abe
2016 年主要行事
新年会 (1 月 )、
ヤキソバ祭り (3 月 )、
フェイジョ
アーダ会 (5 月 )、
敬老会 (9 月 )、忘年会 (12 月 )
日本文化普及を目指し折紙、和紙絵、切絵、書道,
墨絵、日本語、短歌、日本舞踊、三味線、なぎなた
等日本文化教室の他に俳句会、短歌会、サロンダンス、
リズム、リアンゴン体操やカラオケ、手芸教室もあ
ります。婦人部は年数回日帰り旅行を楽しみます。
Com a finalidade de divulgar a cultura
japonesa, são ministradas aulas de origami,
washi-ê, kirigami, shodo, sumi-ê, tanka, língua japonesa, dança japonesa, shamisen, naginata, além do encontro de haiku e tanka. Temos ainda as aulas de dança de salão, dança
de roda, lian gong, ritmo, karaokê, artesanato.
O departamento fujimbu promove passeios de
1 dia várias vezes ao ano.
老いも若きも会館に集って文化にいそしむ
発会年月日 : 1945 年 11 月 3 日 会員数 : 290 家族
在伯群馬県人文化協会
Associação Cultural Gunma Kenjin do Brasil
Rua São Joaquim, 526 - Liberdade
São Paulo - SP, Cep: 01508-000
Tel / Fax: (11) 3341-8085
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線サン・ジョアキン駅下車、徒歩 6 分
2015 年役員 :
会 長: Otávio Yajima
副会長: Tamio Obuchi
2016 年主要行事
親睦敬老会、婦人部ピクニックなど
在伯群馬県人文化協会創立 70 周年記念式典にあ
たり、母県より式典に 10 名様の訪問派遣団を迎え、
終始和やかな雰囲気と笑いの渦、県庁派遣団の飾り
気のない心配りに関係者一同心を開き県庁を身近に
感じ在伯上州の心意気を守って行く意欲を与えて頂
き大成功の内に式典を終了することが出来ました。
Associação Cultural Gunma Kenjin do Brasil e
seus associados entre muitas atividades, destacamos
a comemoração 70 anos da nossa sede. Recebemos
autoridades do palácio do governo com muita honra.
Conseguimos um relacionamento de amizade contínua.
創立 70 周年を祝いつつ母県との絆を確認
A comitiva japonesa foi surpreendente até para nossos
padrões que estávamos acostumados com as formalidades demonstrados nos meios políticos. A essência de tudo isso
foi a maneira como nós não isseis conseguimos conquistar a confiança da comi-tiva na continuidade da existência da
nossa associação.
34
発会年月日 : 1958 年 6 月 会員数 : 120 家族
在伯埼玉県人会
Associação Cultural e Assistencial dos Provincianos de Saitama no Brasil
Rua São Joaquim, 381 - 5 andar- Salas 51/52
Liberdade - São Paulo - SP, Cep : 01508-001
Tel/Fax: (11) 3271-6596
Site: www.saitamakenjinkai.com.br
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線サン・ジョアキン駅下車、徒歩 6 分
2015 年役員
会 長: Shinji Ozaki
副会長: Taiji Morita
2016 年主要行事
総会 (2 月 )、日本祭り (7 月 )、親睦会 (10 月 )、
所沢市民フェスティバル (10 月 )
埼玉県の「少年サッカー教室」の支援を通じて
県との交流を密にしています。
また県内企業をブラジルに誘致する相談窓口
「Saitama Business Center」を開設しました。既
に 3 社が進出を果たしました。お気軽にご相談く
ださい。
Por nosso dedicação , Emgrossando intercambio com Saitama ken pelo realização da Aula da
Football dos jovems. Alem disso , temos uma comitiva de consultório「Saitama Business Center」
Já desenvolvida 3 firmas do Japão. Entre contato
nosso site
サッカーを通じた交流はブラジルならでは
発会年月日 : 1957 年 会員数 : 150 家族
ブラジル千葉県人会
Associação Chiba Kenjin do Brasil
Rua Nelson Fernandes, 247
Cidade Vargas - São Paulo - SP
Cep: 04319-000
Tel: (11) 5021-3931
FAX: (11) 5016-2079
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線ジャバクアラ駅下車、徒歩 3 分
2015 年役員
会 長: Yoshihiro Harashima(会長)
副会長: Teruo Fujihira(第一)
Mauricio Tachibana(第二)
2016 年主要行事
定期総会 (3 月 )、日本祭り (7 月)、
ピクニック (9 月 )、敬老会 (11 月)
2009 年 5 月に母県の協力、会員の協力により
鉄筋コンクリート建て地下 1 階・地上 3 階の新県
人会会館が竣工。翌 2010 年 5 月に森田健作知事
一行が来伯して盛大に竣工式典を挙行しました。
会館には寮があり、常時 16 名の地方出身の日
系学生を受け入れています。メトロに近く、竣工
より 5 年が経った現在までに、約 35 名の学生が
サンパウロにある各大学を卒業して巣立って行き
ました。
これからも母県のため、会員のため、また日系
社会のために役立つ県人会として発展させていき
たいと考えております。
充実した設備、活動で県人が集う会館。
35
発会年月日 : 1965 年 11 月 3 日 会員数 : 150 名
東京都友会
Sociedade Amigos de Tokyo
Av. Paulista, 807 - Cj. 1922 - 19o andar
Cerqueira César - São Paulo - SP
Cep: 01311-915
Tel / Fax: (11) 3254-3540
E-mail: [email protected]
地下鉄 2 号線 ブリガデイロ駅下車、徒歩 8 分
2015 年役員
会 長: Saburo Sakawa ( 会長 )
副会長: Kotobuki Suzuki ( 第一 )
Lidia Keiko Yamashita ( 第二 )
2016 年主要行事
創立 50 周年記念祝賀新年会(1 月)、
ピクニック(8 月)
東京都出身のブラジル移住者は、これまで延べ
8468 人を数えます。同会が設立されたのは 1965
年 11 月 3 日。日本の「文化の日」で、同年9月
に海上自衛隊の練習艦隊 4 隻がサンパウロに立ち
寄った際、東京出身者の歓迎会を開くため集まっ
たのがきっかけで、故多羅間俊彦氏が中心となっ
て設立、2016 年に 50 周年を迎えます。また東京
都と聖州の友好協定が結ばれたのは 90 年 6 月 13
日で、25 周年になります。リオ―東京と続くオ
リンピック、今後ブラジルと東京都の交流がさら
に深まることを期待します。東京を愛する人で盛
り上げていきましょう。
オリンピックが決まって会員の意気もあがる
発会年月日 : 1965 年 4 月 会員数 : 200 家族
神奈川県文化援護協会
Associação Cultural e Assistencial Kanagawa
Rua Major Newton Feliciano, 75
Vila Mariana - São Paulo - SP
Cep: 04118-060
Tel / Fax: (11) 5082-3141
E-mail: [email protected]
地下鉄 3 号線イミグランテス駅下車、徒歩 10 分
2 月 8 日 定期総会と新年会。
7 月 24,25,26 日 第 18 回フェステバル・ド・ジャ
ポンに参加。
7 月 27 日 横山、斉藤 横浜市会議員訪問(横
浜市とサントス市姉妹都市の打ち合わせ)
。
8 月 5 日 海上自衛隊練習艦隊の神奈川出身 18
名を歓迎する。大変喜んでもらう。
8 月 14,15,16 日 創立 50 周年を記念して旅行
(Blue Tree Park-Lins)。
10 月 17 日 神奈川農場視察。
11 月 8 日 横浜市会議員と職員の訪問(横浜
市とサントス市の姉妹都市調印)
。
2015 年役員
会 長: Takanori Shiromata
副会長: Milton Guiotoku ( 第一 )
Isao Batori( 第二 )
2016 年主要行事
敬老会、ピクニック
海上自衛隊練習艦隊の神奈川出身者 18 名をシュラスカリアで歓迎
36
発会年月日 : 1956 年 2 月 25 日 会員数 : 350 家族
ブラジル新潟県人会
Associação Cultural Niigata do Brasil
Rua Pandiá Calógeras, 153
Aclimação - São Paulo -SP
Cep: 01525-020
Tel: (11) 3209-5116 Fax: (11) 3208-2704
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線サン・ジョアキン駅下車、徒歩 15 分
県人会では2~3か月に一度、餅つき、フェ
ジョアーダを行います。婦人部を中心に朝早く
から手伝ってくれます。そして搗き立ての餅を
販売しています。フェイジョアーダは南雲会長
が朝から仕込み、日本人好みのライトな味付け。
7月のフェスティバル・ド・ジャポンには新潟
名物の笹団子も。
2016 年に創立 60 周年を迎えるので、築 60 年
余の会館の大修理を行い、見違えるようになり
ました。この改築には会員の方々からいろいろ
な援助を受けて、大変感謝しております。
2015 年役員
会 長: Ryoji Nagumo
副会長: Hideko Helena Asatsuma(第一)
Kaoru Higuchi(第二)
2016 年予定行事
餅つき、フェイジョアーダ会、 日本祭り、
県人会創立 60 周年式典(7 月 17 日)
つきたてのお餅は大人気
飛ぶように売れる
発会年月日 : 1960 年 会員数 : 300 家族
ブラジル富山県人会
Associação Toyama Kenjin do Brasil
Rua Pandiá Calógeras, 87
Aclimação - São Paulo - SP
Cep: 01525-020
Tel: (11)3207-3083
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線サン・ジョアキン駅下車、徒歩 15 分
2015 年 10 月 4 日、ブラジル富山県人会創立
55 周年並びに富山県とサンパウロ州との友好提
携 30 周年記念を祝いました。同日、県連のサ
ロンでは、留学生、研修生OB達と、母国から
の訪問団との交流会が行われました。友好提携
30 周年記念イベントでは、未来への友好を一層
深める事を願って「確認書」が交わされました。
04/10/2015 – Comemoração de 55 anos de
fundação da Associação e 30 anos do Acordo de
Fraternidade entre o estado de São Paulo e a
província de Toyama. A comemoração da passagem dos 30 anos do Acordo de Fraternidade
foi marcada com a assinatura do Protocolo de
Intenções, que reafirma a importância dessa
relação entre os dois governos.
2015 年役員
会 長: Toshio Ichikawa
副会長: Susumu Maeda ( 第一 )
Olga Hiramatsu(第二)
Marie Arashiro ( 第三 ) 2016 年予定行事
昼食会、日本祭り、敬老会、餅つき大会、講習会、
日帰りピクニック
Realizou-se no dia 04/10/2015, no salão do Kenren, o encontro dos ex-bolsistas e ex-estagiários da
província com os ilustres representantes do Kenchou para a troca de informações e atualizações das
realizações do governo da Província.
37
発会年月日 : 1937 年 4 月 18 日 会員数 : 428 名
ブラジル石川県人会
Associação Ishikawa Ken do Brasil
Rua Tomás Carvalhal, 184
Paraíso - São Paulo - SP
Cep: 04006-000
Tel / Fax: (11) 3884-8698
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線パライーゾ駅下車、徒歩 5 分
2015 年役員
会 長: Geraldo Massayuki Morinaga(会長)
副会長: Koniti Wada(第一)
Erina Kiyomi Takebe(第二)
2016 年主要行事
新年会 (2 月 ) 第 16 回文化祭 (6 月 20/21 日 )、
旅行 (5/10 月 )、母の日 / 父の日昼食会、ビン
ゴ大会 (10 月 )、敬老会 (11 月 )、忘年会 (12 月 )
ブラジル石川県人会は、母県との密接な交流を保ちつ
つ、日本の文化と伝統の継承を実践していく事をモッ
トーとしています。その目的達成の為、会館内では、俳句、
宝生流謡曲、池坊生け花、水彩画、絵手紙、陶芸、能楽
等の講習の他、様々な活動が通常的に展開されています。
2015 年には”21 世紀石川少年の翼”青少年育成交流事
業の一環として、石川県から派遣された高校生の留学生
4 人を迎え、ホームステイ形式で一週間の交流が実現致し
ました。2016 年にも日本との伝統文化の交流、若い世代
の育成などに全力を尽くして行きたいと願っています。
Temos como nossa missão principal a transmissão da cultura e tradição japonesa e o intercambio com a Província mãe. Para tanto, são
mantidos os cursos de Haiku, Utai estilo Houshou, Ikebana estilo Ikenobou Aquarela, Etegami,
Cerâmica e Nô-gaku nas dependências de nossa sede. Em 2015, recepcionamos também 4 colegiais japoneses no sistema de homestay, mais um empreendimento de intercambio cultural voltada à juventude. Também em 2016, esperamos dedicar nossos esforços no cumprimento dessa missão, promovendo cada
vez mais o intercâmbio cultural com o Japão, incentivando a formação das novas gerações.
発会年月日 : 1954 年7月 会員数 : 300 名
ブラジル福井県文化協会
Associação Fukui Kenjinkai
Rua dos Estudantes, 15, sala 81
Liberdade - São Paulo - SP, Cep: 01505-001
Tel: (11) 3207-1056 / Fax: (11) 3275-2819
Site: www.nikkeybrasil.com.br/fukuikenjinkai
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線リベルダーデ駅下車、徒歩 3 分
2015 年役員
会 長: Shuji Nishikawa
副会長: Kotaro Hashimoto(第一)
2016 年主要行事
新年会、総会、母の日、敬老会、温泉旅行
母県からの移住者は全国の中でも最も少ない県で
すが、母県との密接な交流は他県にも劣りません。
2015 年はコロニア・ピニャール(福井村)の飛翔太
鼓が、第 12 回全伯太鼓フェスティバルのジュニア部
門で優勝。2016 年度、第 18 回日本太鼓ジュニアコン
クール出場が決定。前回、第 16 回日本太鼓ジュニア
コンクールでも日本全国 55 出場チーム中、5 位に入賞。
今回 2 回目の出場で、さらなる好成績が期待されます。
11 月には福井県出身の歌手五木ひろしが、サンパ
ウロ公演に 21 日に來伯。翌 22 日、コロニア・ピニャー
大スターの公演にファンたちが涙した
ルを訪問。郷土の 12 家族を含めた沢山の出迎えを受
け、会館では住民たちとの懇談、記念植樹を行い、同郷の県人の自宅を訪問。人一倍郷土思いの五木さんらしい
訪問でした。県人会では技術研修生制度やフェスティバル・ド・ジャポン、その他の催しにも注目しています。
38
発会年月日 : 1953 年 会員数 : 400 家族
ブラジル山梨県人会
Associação Cultural e Recreativa Yamanashi Kenjin do Brasil
Rua Ituxí , 40 - Saúde
São Paulo - SP
Cep: 04055-020
Tel: (11) 5589-4888
E-mail: [email protected]
地下鉄1号線サウージ駅下車、徒歩 3 分
毎年恒例、会員同士主に高齢者の親睦をはかる
温泉旅行とピクニック。バス一台を貸し切って、
5 月はカンピーナス市の山口定次様の花卉園視察、
11 月はアヴァレ市の露天風呂へ。山梨県は伝統
芸能の武田節と郷土料理ほうとうで有名です。伝
統を失わないよう、ブラジルで独占、毎年日本祭
でプレゼンテーションしています。世界遺産に登
録された富士山、山梨県の自然に触れるポスター
などで PR しています。
Yamanashi é famosa com a tradicional arte
do “Takeda Bushi” e na arte da iguaria típica、
o “Houtou”. A Província tem participado anualmente no Festival do Japão com iguaria típica.
O monte Fuji, considerado patrimônio histórico
em 2013, localiza-se entre as províncias de Yamanashi e Shizuoka.
2015 年役員
会 長: Jorge Takano
副会長: Masao Yamaguchi(第一)
Hisao Miyazawa(第二)
2016 年予定行事
新年会 (1 月 )、研修員 OB 意見交換 (2 月 )、総会 (3 月 )、 ピクニック (5 月 )、カラオケ大会 (8 月 )、温泉旅行
(10 月 )、忘年会 (12 月 )、敬老の集い ( 年 4 回 )
栄養満点、ほうとうの魅力を発信
発会年月日 : 1959 年 11 月 会員数 : 750 名
在伯長野県人会
Associação Cultural e Recreativa Nagano Kenjin do Brasil
Praça da Liberdade, 130 - sala 910
Liberdade - São Paulo - SP
Cep: 01502-900
Tel / Fax: (11) 3106-1268
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線リベルダーデ駅前
2015 年役員
会 長: Armando Takao Takata(会長)
副会長: Noboru Roberto Akabane(第一)
Hirokuni Oshima(第二)
2016 年主要行事
事務所開所祝い、屋台祭り、親睦旅行、敬老会
2015 年度長野県人会の活動はとても幸運な年で
ありました。会員の中でそれも若い会員が積極的
に屋台祭りや日本祭りに協力してくれた事です。
今年から活動計画に入れた元留学生/元研修生の
研修懇親会の出席が良く希望が湧きました。恒例
の親睦旅行はリオデジャネイロ支部訪問を兼ねて
のリオデジャネイロ観光で素晴らしいひと時をす
ごす事が出来よい思い出となりました。
O ano de 2.015 foi um ano de extrema felicidade para o nosso kenjinkai, com a colaboração de
nossos associados e principalmente com a vinda
de jovens associados .Tivemos a participação no
Yatai Matsuri e no Festival do Japão ,e colocamos
no nosso calendário o encontro anual de ex bolsistas ,sendo em 2.015 o nosso primeiro encontro com vários ex bolsistas .
Fechamos o ano com a viagem anual de confraternização para a cidade de Rio de Janeiro,aonde passamos momentos de confraternização com muita alegria .
39
発会年月日 : 1938 年 会員数 : 400 名
ブラジル岐阜県人会
Guifu Kenjinkai do Brasil
Rua da Glória, 279 - sala 21,
Liberdade - São Paulo - SP
Cep: 01510-001
Tel: (11) 3209-8073 / Fax: (11) 3208-4207
Site: http://www.gifukenjinkai.com.br
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線リベルダーテ駅下車、徒歩 5 分
2015 年役員
会 長: Hikoji Yamada
副会長: Takao Aoyama
2016 年主要行事
第 11 回日伯友情交流絵画展
第 37 回岐阜県農業高校生海外実習派遣
岐阜県人のブラジル移住は、1913 年 3 月 30 日神
戸港を出港し、5 月 15 日にサントス港に入港した、
「若狭丸」の 11 家族(44 名)が始まりとされています。
現在「ブラジル岐阜県人会」と呼ばれている団体
の発足は 1938 年 7 月です。
ブラジル岐阜県人会では 1969 年からの「県費留
学制度」と 1978 年に始まった「岐阜県農業高校生
海外実習派遣事業」といった母県との交流事業の
他、2006 年から在サンパウロ日本国総領事館で主
催している「日伯友情交流絵画展」、1991 年から
毎月発行している会報「ブラジル岐阜県人会便り」
や会員との交流(新年会、ピクニック、ゴルフコ
ンペなど)も実施しています。また、2015 年には
新事業の高齢者向きのパソコン教室も始めました。
イトゥ市へ日帰りピクニック(2015 年 10 月 15 日)
発会年月日 : 1957 年 12 月 会員数 : 530 名
ブラジル静岡県人会
Associação dos Shizuoka Kenjin do Brasil
Rua Vergueiro, 193 - Liberdade
São Paulo - SP, Cep: 01504-001
Tel / Fax: (11) 3209-0685
Site: www.shizuoka.nw.org.br
E-mail: [email protected]
地下鉄1号線サン・ジョアキン駅下車、徒歩 5 分
2015 年役員
会 長: Norio Sugimoto
副会長: César Toshiro Shida
2016 年主要行事
総会、新年会、敬老会、カラオケ大会、忘年会
11 月に川勝平太知事が来伯され、歓迎会が行われ
ました。日頃の活動報告に重ねて活発な意見交換の場
となり、今後の県人会活動へのよい刺激となりました。
母県とのつながりを大切に手を携えつつ、県人の誇り
を忘れず、日伯両国のためになる活動に力を注いでい
きたいと思っています。
Atividades do ano 2015
1. Assembleia Geral Ordinária e festa de ano novo
2. Participação do Festival do Japão
3. Concurso do Karaoke do Associação dos Shizuoka
kenjin do Brasil
4. Celebração de Governador do Província Shizuoka
5. Festa de fim de ano e celebração para associados
maior de 77 anos
40
来伯された川勝知事を囲んで
発会年月日 : 1958 年 10 月 1 日 会員数 : 320 家族
ブラジル愛知県人会
Associação Aichi do Brasil
Rua Santa Luzia, 74, Liberdade
São Paulo - SP, Cep: 01513-030
Tel: (11) 3104-8392 / Fax: (11) 3241-2682
Site: www.etiquetajaponesa.com.br
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線リベルダーデ駅下車、徒歩 10 分
2015 年役員
会 長: Isao Sawada
副会長: Lumi Toyoda、Tooru Hachiya、
Koji Fuchida 、Mauricio Waku
2016 年予定行事
第 16 回愛知カラオケ大会(1 月)、
屋台祭り (4 月、 10 月 )、県費留学生面接(6 月)
5 県が協力して開催している屋台祭りは 19 回
を迎え来場者は 500 人を超え好評を博していま
す。当会は愛知名物に焦点を合わせ、こだわりの
調合でつくられた味噌を使って、愛知名物の味噌
串カツ、そして牛丼、抹茶アイスクリーム、抹茶
シュークリームを販売しました。会員同士、知
恵と体力を結集してのイベントです。75 歳以上
の会員に対する敬老慰安会は 22 回目、家族を含
め 103 名が元気に出席しました。和菓子のワーク
ショップでは愛知県で学んだ元留学生が講師とし
てその成果を発揮、抹茶ケーキやどらやきを習い
ました。会館の修理も怠らず、快適な場所になる
よう努力しています。
練習艦隊でブラジルに寄港した愛知県人隊員との交流会
発会年月日 : 1943 年 会員数 : 242 名
ブラジル三重県人文化援護協会
Associação Cultural e Assistencial Mie Kenjin do Brasil
Av. Lins de Vasconcelos, 3352
Vila Mariana - São Paulo - SP
Cep: 04112-002
Tel:(11) 5549-6857/ 5549-1886 (Recepção)
2364-7477(Comissão do Livro)
Site: www.miekendobrasil.com
E-mail: [email protected]
地下鉄1号線ヴィラ・マリアーナ駅下車、徒歩 3 分
2015 年役員
会 長: Takashi Shimokawa
副会長: Shigeru Matsumoto(第一)
Nelson Maeda(第二)
2016 年主要行事
総会・新年会、日帰りピクニック、父の日、母の日、
忘年会
2015 年 5 月に東京の武道館で行われた世界剣道
大会にわが三重県人会の剣道部から、ブラジル選
抜チームに男子が 1 名、女子 2 名の 3 名が選抜さ
れ女子 1 名が試合に出場し、女子チームが 3 位、
男子 1 名が敢闘賞を受賞しました。また、ブラジ
ル全伯剣道大会にも出場し、部員一同が健闘され
団体戦で優勝しました。2015 度は県人会では 3 月
に柿狩り、7 月にすき焼き祭り、9 月にラーメン祭
りなどを婦人部と剣道部と共に新しく実施し、参
日本での大会で大活躍の剣道部
加者より好評を得る事ができ来年度の開催も強く望まれました。
7 月の日本祭りでは従来の県人会ブースと新たに三重県のブースを設置、茶冷や麦など食品類、万古焼き
などの県特産品の宣伝及び、4 人の伊賀忍者による三重観光の宣伝とメインステージと盆踊り広場での本場
伊賀忍者ショーを披露し好評を得ました。
41
発会年月日 : 1958 年 会員数 : 183 名
ブラジル滋賀県人会
Associação Cultural e Assistencial Shiga Kenjin do Brasil
Rua Brás Cubas, 415 - Aclimação
São Paulo - SP, Cep: 04109-040
Tel / Fax: (11) 5571-9659
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線アナ・ローザ駅下車、徒歩 15 分
2015 年役員
会 長: Yasuo Yamada
副会長: Daisaku Miyake(第一)
Graciela Wakizaka Yamada(第二副)
2016 年予定行事
屋台祭り、日本祭りへの参加(7 月)
6 月と 9 月に行った屋台祭りは、愛知・和歌山・
大分・長野、そして滋賀の 5 県で行い、わが県で
は肉うどんを出し、大好評でした。各県人会の人
たちと交流を深めることができ、とても有意義な
機会だったと思います。
10 月には 45 名でイーリャ・グランデの島に慰
安旅行に行き、自然とのふれあい、癒やしの旅で
した。
また 3 月には、例年のように日本から中学選抜
のサッカー少年が来伯して交流戦を実施。
このようないろいろな行事を通じて母県、他県
とはもちろん会員同士も親睦を深めています。
愛知県人会で行った屋台祭り。食をテーマにした語らいの場
発会年月日 : 1952 年 会員数 : 100 名
ブラジル京都会
Associação Kyoto do Brasil
Rua Primeiro de Janeiro, 53,
Vila Clementino - São Paulo - SP
Cep: 04044-060
Tel: (11)2594 - 8571
E-mail: [email protected]
2015 年役員
会 長: Helena K Sugiyama
副会長: Julia Nanami Miyake(第一)
Dirce Mayumi Ykemoto(第二)
地下鉄 1 号線サンタ・クルース駅下車、徒歩 5 分
ブラジル京都会 ( 旧ブラジル京都クラブ ) は 2005 年
に法人化し、県連に加盟した。主な行事としては日本
祭りで京都の代表郷土食の御手洗団子を作り販売して
きました。この 10 年の間には 2005 年に京都新聞社の岡
本記者を迎え、ジャクトの西村俊治翁や大竹富江画伯
などを訪問、12 日間にわたって、京都新聞紙上でブラ
ジルを紹介しました。2006 年 7 月に京都府府議長友好
使節団ジャクトと日本祭りを訪問、そして移民 100 周
年を祝って、2008 年 9 月に初めて京都府知事使節団(山
田啓二知事他 140 名)がブラジルを訪れました。
A Associação Kyoto do Brasil (antiga Kyoto Club do Brasil) tornou-se entidade juridica em 2005 e
associou-se à Kenren desde 2004. Em 2005 recebeu a visita do repórter do Jornal Kyoto do Japão que divulgou sobre o Brasil em Kyoto, entrevistando ilustres patrícios de Kyoto como o Sr. Shunji Nishimura
e Tomie Ohtake. Em 2006, a comitiva do presidente da Assembleia de Kyoto visitou a Jacto em Pompeia
e o Festival do Japão. Comemorando o Centenário da Imigração, o Governador Keiji Yamada e sua delegação de 140 pessoas visitaram o Brasil pela primeira vez.
42
発会年月日 : 1965 年 8 月 25 日 会員数 : 300 名
在伯大阪なにわ会
Associação Beneficente dos Provincianos de Osaka Naniwa-Kai
Rua Domingos de Morais, 581
Vila Mariana - São Paulo - SP
Cep: 04009-003
Tel / Fax: (11) 5549-7226
E-mail: [email protected]
2015 年役員
会 長: Tetsuo Shimohirao
副会長: Gosuke Yamamoto(第一)
Masao Matsuoka(第二)
2016 年主要行事 :
新年宴会(1 月)、定期総会(3 月)、希望の家へ寄付
(4 月)、バザー(4、8、12 月)、運動会・ピクニック
(5 月)、日本祭り (7 月 )、親睦慰安旅行 (9 月 )、
2015 年 8 月 30 日、(1982 年 10 月 30 日に落成 タケノコ狩り(10 月)、健康座談会(11 月)、
式を行った)当、日伯大阪なにわ会館において、 福祉団体へ寄付(12 月)
創立 50 周年記念祭典を開催した。大阪府知事、
大阪市長等、多忙のため郷里大阪からの慶祝団を
迎えることがかなわなかったのですが、各県人会
代表や来賓の方々をお招きして、会員の皆様と心
のこもった祭典を持つことができました。祭典で
では、下平尾哲男会長のあいさつ、高瀬千秋婦人
部員の会館設立時の秘話等を交え、大阪なにわ会
の歴史をスライドを通して展開されました。元留
学生、研修生による健康についての座談会、今年
のテーマは「しっかりした生活」でした。日伯両
語による盛んな質疑応答がありました。
スピーチコンテストや留学生派遣で交流を深めるサンパウロと大阪
地下鉄 1 号線ヴィラ・マリアーナ駅下車、徒歩 5 分
発会年月日 : 1960 年 4 月 22 日 会員数 : 220 名
ブラジル兵庫県人会
Brasil Hyogo Kenjinkai
Rua da Glória, 332 - 12o andar - Sala 124
Liberdade - São Paulo - SP
Cep: 01510-000
Tel / Fax: (11) 3207-0025
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線リベルダーデ駅下車、徒歩 10 分
2015 年役員
会 長: Marly Matushita
副会長 : Dirce Kobayashi ( 第一 )
Seiji Ueno ( 第二 )
2016 年予定行事
新年会 (1 月 )、定期総会、日本祭り、
親睦ピクニック
7 月 = 県人会に於いて初めて留学生、研修生 OB
が力を合わせて日本祭りに参加。
8 月 5 日 = 兵庫県出身の海上自衛官の接待。
8 月 23 日 = 県人会創立 55 周年記念式典を開催、
式典には母県より井戸知事をはじめ、石川県議会
議長他、約 80 名の慶祝団を迎え、総勢 250 名で
盛大に節目の年を祝う。
10 月 25 日 = 毎年恒例のピクニックをグァラレ
マ市で楽しむ。
10 月 29 日 = 秋篠宮殿下並びに紀子様がご来伯、
ご歓迎行事には松下会長が出席。
11 月 = 母県より若手地域農業リーダー育成研
県人会創立 55 周年。250 人で祝った式典に感動
修生が来伯。
43
発会年月日 : 1960 年1月 6 日 会員数 : 280 名
在伯奈良県人会
Associação Cultural e Recreativa Nara Kenjinkai do Brasil
Av. Lins de Vasconcelos, 3390
Vila Mariana - São Paulo - SP
Cep: 04112-002
Tel / Fax: (11) 5539-2686
Site: www.narakenjinkai.blogspot.com
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線ヴィラ・マリアーナ駅下車、徒歩 3 分
2015 年役員
会 長: Jorge Yaiti Arikita(会長)
副会長: Eliana Kazue Irie Kitahara(第一)
Koji Ikeda(第二)
2016 年予定行事
日本祭り(7 月)
4 月、青年部が婦人部の力を借りて、カレー・
フェスティバルを開催しました。餃子とお好み
焼きもメニューに加え、若者たちが奮闘。沖縄
太鼓、よさこいソーラン、カラオケ、ビンゴな
ども計画し、団結力を発揮して好評を得ました。
Em 11 de abril de 2015, a equipe do Seinembu com a dedicação e ajuda das senhoras do
Fujimbu, realizou o Festival de Karê do Nara,
oferecendo também Guioza e Okonomiyaki.
Como atrações à parte teve a apresentação do
Taikô de Okinawa, o Yosakoi Soran, Karaokê e
Bingo, agradando a todo o público que prestigiou
o evento.
将来が楽しみな青年部
発会年月日 : 1954 年 4 月 8 日 会員数 : 250 名
ブラジル和歌山県人会連合会
Wakayama Kenjinkai do Brasil
Rua Tenente Otávio Gomes, nº 88
Aclimação - São Paulo - SP
Cep: 01526-010
Tel / Fax: (11) 3209-6771
E-mail: [email protected]
[email protected]
地下鉄 1 号線サン・ジョアキン駅下車、徒歩 15 分
2015 年役員
会 長: José Shinitiro Taniguchi
副会長: Takuo Sakagami(第一)
Takaichiro Nisiyama(第二)
Seiya Tsuji(第三)
2016 年予定行事
屋台祭り、日本祭り、親睦旅行
3 月に伝統のイタンニャエン敬老慰安ピクニッ
ク。約 130 人が参加し、好天候に恵まれ、楽し
く平穏なひと時を過ごしました。同月、2014 年
行った県人会創立 60 周年式典に来伯した県知事
ご一行の答礼のため、ブラジル和歌山県人会を
代表して 21 名が日本へ出発。観光も満喫しまし
た。4 月、ドウラードス支部の役員会の皆さんと
の懇親会で、県人会の各支部と一丸となって意
見交換したり、対談したり、同じ理想を追求す
る会であることを確認し合いました。イーリャ・
グランデ婦人部主催の旅行は悪天候にも関わら
ず予定通りのプログラムを進行して、参加した
31 人は楽しいひと時を過ごしました。
同じ県人同士の強い絆を確認し合った日本旅行
44
発会年月日 : 1952 年 会員数 : 250 家族
ブラジル鳥取県人会
Associação Cultural Tottori - Kenjin do Brasil
Rua Dona Cesária Fagundes, 323
Saúde - São Paulo - SP
Cep: 04054-030
Tel / Fax: (11) 2276-6032
E-mail: [email protected]
地下鉄1号線サウーデ駅下車、徒歩 7 分 2015 年役員
会 長:Mikihisa Motohashi
副会長: Guenji Yamazoe(第一)
Tadashi Suenaga(第二)
、Hatsumi Ito Chida(第三)
2016 年主要行事
総会・親睦会 (2 月 )、少年サッカー 45 名歓迎 (3 月 )、
留学生・研修員 (4 月 )、母県若人招聘交流 (8 月 )、中堅リー
ダー交流派遣 (11 月 )、鳥取ファミリー親睦会 (11 月 )
1965 年開始の県費留学制度で県人子弟 99 名が
育成、母県支援で鳥取交流センター設立により県
人会活動大きく進展。よって母県に感謝を表す目
的で、2015 年 11 月 8 日鳥取より慶祝訪問団を迎
え「県費留学・研修制度 50 周年並びに鳥取交流
センター創立 20 周年記念式典」を開催。記念事
業でコーラス部が訪鳥してのコーラス交流。また
2016 年に元留学生による鳥取若人招聘交流事業
で若者同士の絆を深める。
O sistema de bolsas de estudo iniciado em
1965, contemplou 99 bolsistas, a construção do
Centro Cultural Brasil-Tottori, deu uma grande
留学制度 50 周年・鳥取交流センター 20 周年式典(上)
contribuição para às atividades da Associação
Cultural Tottori-Kenjin do Brasil. 20 周年事業でコーラス部鳥取で公演
発会年月日 : 1956 年 9 月 15 日 会員数 : 310 家族
在伯島根県人会
Sociedade Shimane Kenjin do Brasil
Rua das Rosas, 86 - Praça da Arvore
São Paulo - SP, Cep: 04048-000
Tel: (11) 5071-0082
Fax: (11) 2275-9773
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線プラッサ・ダ・アルヴォレ駅下車、
徒歩 5 分
2015 年役員
会 長: André Mitsuaki Murakami
副会長: Minoru Hamano(第一)
Sergio Hiroaki Ishikawa(第二)
Edson Yasuyuki Fukuma(第三)
2016 年予定行事
慈善バザー(2・11 月)、絵画展示会
2015 年在島根県人会は新リーダーに村上アンドレ
氏を会長に新しい役員が選出され、新しい各事業が
遂行されました。3 月パラナピアカバへピクニック、
5 月慈善焼きそば会、8月フェジョアーダ祭り、9
月イリャ・グランデへ親睦旅行、11 月慈善バザール
を行いました。バザール収益の一部は『こどもの園』
福祉団体へ寄付されました。2016 年は創立 60 周年
記念式典を 10 月 23 日に控え、会員の更なる団結を
もって前年度事業と並行し準備を進めています。
Em 2015, Assoc.Shimane Kenjin iniciou
com nova diretoria sob comando de Sr. Andre
Murakam.Realizamos atividades como: em março o passeio a Paranapiacaba; maio festival Yakisoba;
agosto o festival de feijoada; setembro excursão para Ilha Grande-RJ e em novembro o Bazar Beneficente
cuja a renda parcial foi beneficiado o Kodomo-no-Sono. Para o 2016 estamos preparando a cerimônia de
comemoração de 60 anos de fundação no dia 23 de Outubro e atividades já relacionadas em 2015.
45
発会年月日 : 1953 年 3 月 30 日 会員数 : 300 家族
ブラジル岡山県文化協会
Associação Cultural e Recreativa Okayama Kenjin do Brasil
Rua da Glória, 734, Liberdade
São Paulo - SP
Cep: 01510-000
Tel / Fax: (11) 3207-3487
E-mail: [email protected]
地下鉄号 1 線サン・ジョアキン駅下車、徒歩 5 分
2015 年役員
会 長: Kenzo Neguishi(会長)
副会長: Carlos Sussumu Morinishi(第一)
Celso Shimizu (第二副)
2016 年予定行事
ひな祭り(3 月)
桃太郎フェイジョアーダ会(6 月)
岡山県人移住 105 周年・県費留学研修制度 56
周年記念式典を、伊原木隆太県知事や小野泰弘県
議会議長はじめ母県から 16 名の慶祝団と共に 8
月 23 日に節日の年を祝福しました。
8 月 5 日は県人会会館で岡山県出身海上自衛隊
練習艦隊 11 名にブラジル料理で歓迎会を行いま
した。毎年恒烈となるひな祭りを岡理事所蔵の立
派な七段雛飾りを愛でながら煎茶、折り紙、切り
紙などの無料ワークショップを行いました。参加
者の皆様にとって日本文化を楽しく体験する良い
機会とすることができました。
また、桃太郎フェイジョアーダ会を今年も実施、
不動の人気を誇っています。
発会年月日 : 1955 年 7 月 20 日 会員数 : 320 名
ブラジル広島文化センター
Centro Cultural HIROSHIMA do Brasil
Rua Tamandaré, 800, Liberdade
São Paulo - SP, Cep: 01525-000
Tel: (11) 3207-5476
Fax: (11) 3208-8501
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線サン・ジョアキン駅下車、徒歩 10 分
2015 年役員
会 長: Yasuyuki Hirasaki
副会長: Yoshikazu Murakami(第一)
Shinsuke Nakamori(第二)
Elzo Sigueta(第三)
10 月、「創立 60 周年」記念式典には母県慶祝
団として湯崎英彦知事、平田修己県議会議長並び、
松井一實広島市長、永田雅紀市議会議長を始め、
県議会議員、町村会、日伯協会、神楽団の皆様方
65 名をお迎えして盛大に祝いました。また、記
念行事として広島神楽公演で盛り上げ、「被爆 70
周年記念 広島・長崎原爆ポスター展」を開催し
てブラジル社会に平和を訴えました。
2016 年度には、地方での神楽公演、原爆ポス
ター展も計画しております。なお、多くの若い人
たちが会の活動に関心を持ってくれるようサイト
の立ち上げ準備を進めています。
創立 60 周年記念式典には日伯両国大勢で祝った
46
発会年月日 : 1927 年 会員数 : 560 名
ブラジル山口県人会
Associação Assistencial e Cultural Yamaguchi Ken do Brasil
Rua Pirapitingui, 72, Liberdade São Paulo - SP, Cep: 01508-020
Tel: (11) 3208-6074
Fax: (11) 3272-0580
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線サン・ジョアキン駅下車、徒歩 5 分
2015 年 11 月 13、14 日、第四回在外山口県人会
世界大会が南加山口県人会(ロサンジェルス)で
行われました。山口県より村岡知事様 畑原県
議会議長をお迎えし、世界 16 の山口県人会から
山口県出身者とその子弟たちが 200 人集いまし
た。
ブラジル山口県人会からは熟年部 12 名青年部
10 名で参加いたしました。大会当日、青年部の
英語での活躍には目を見張りました。帰りには、
移住時に通過したパナマ運河を見学しました。
当時を思い出し一世の皆は、ただ涙、涙にくれ
2015 年役員
会 長: Takeshi Yoda
副会長: Roberto Inoue(第一)
Kousaku Hirotani(第二)
Kameyuki Ochiai(第三)
Kameyuki Ochiai(第三)
2016 年予定行事
総会・新年会、松陰展(4 月)、ピクニック、
敬老会
ました。
世界の山口県人が大集合!
発会年月日 : 1958 年 6 月 会員数 : 200 名
ブラジル徳島県人会
Associação Cultural Tokushima Kenjin do Brasil
Av. Dr. Antonio Maria de Laet, 275
Vila Mazzei - São Paulo - SP
Cep: 02240-000
Tel / Fax: (11) 2204-4696
E-mail: [email protected]
2015 年役員
会 長: Keiko Kume(会長)
副会長: Toshio Kiyohara(第一)
Satoru Sasaki(第二)
地下鉄 1 号線ツクルビー駅下車、徒歩 3 分
1958 年に創立された徳島県人会は、2015 年で
57 年になります。戦前戦後を合わせて徳島から
の移住者は、約 1300 人と言われています。母県
と県人会は研修生の派遣や、伝統芸能の阿波踊
りを通じて交流の輪をひろげています。2008 年
の県人会創立 50 周年の折には、副知事、県議会
議長をはじめとする慶祝団の出席を得て、盛大
に祝いました。2018 年の県人会創立 60 周年には、
また多くの県からの慶祝団を迎えて盛大に行い
たいと考えています。
サンパウロ近郊で行われた花祭りにも阿波踊りは欠かせない
47
発会年月日 : 1955 年 10 月 会員数 : 250 家族
ブラジル香川県人会
Associação da Provícia de Kagawa no Brasil
Rua Itaipú, 422 - Mirandópolis
São Paulo - SP, Cep: 04052-010
Tel: (11) 5587-5303
Fax: (11) 2276-0281
E-mail:[email protected]
地下鉄 1 号線プラッサ・ダ・アルヴォレ駅下車、
徒歩 10 分
2015 年役員
会 長: Nelson Kazuo Kagawa
副会長: Paulo Nobuo Sugawara(第一)
Tetuya Fujimoto(第二)
Aristides Yukio Kagawa(第三)
2016 年予定行事
総会・新年会、敬老会、金毘羅祭り
A Associação província de Kagawa no Brasil realizou no ano de 2015 diversos eventos, tais como
Shinnenkai, comemoração ao Dia das Mães com
uma deliciosa paella, trabalho de filantropia, sendo
este ano a entidade visitada o Kosei Home de Santos onde servimos o prato típico de nossa província,
o Sanuki Udon.
Comemoramos os 60 anos de fundação do Kagawa Kenjinkai do Brasil, recebendo a comitiva do
Japão composta pelo nosso Vice governador Toshio
Tenkumo, o presidente da Assembléia Legislativa
Osamu Tsujimura e mais 7 deputados, os quais
também participram do 18o Festivaldo Japão.
Como nos anos ateriores servimos o Tempura
Udon durante a realização do Festival do Japão.
Realizamos também o keirokai com grande presença de idosos que saborearam o Sanmá Teishoku.
No Kompira Matsuri contamos com mais de 220 pessoas prestigiando e homenageando o Kompira Gu
(Deus dos Navegantes).
発会年月日 : 1953 年5月 17 日 会員数 : 420 名
在伯愛媛県人会
Associação Cultural Ehime Kenjin do Brasil
Rua da Glória, 470 - Liberdade
São Paulo - SP, Cep: 01510-000
Tel: (11) 3207-9575
E-mail: [email protected]
2015 年役員
会 長: Tsutae Nakaya
副会長: Junichi Yakushiji(第一)
Edson Yoshito Yamamoto(第二)
Marlene Seika Watanabe(第三)
地下鉄1号線リベルダーデ駅下車、徒歩 10 分
2015 年 2 月には新年会及び定期総会が開催され、
県人会会長交代で県人会創立 62 年目に、初の 2 世
の会長が誕生しました。2015 年 7 月にはサンパウロ
市にて日本祭りが開催され、うどん、餃子、愛媛県
松山市の郷土菓子である「タルト」をメインに出品
し、青年部中心に 30 名以上の協力者が参加しました。
9 月には、愛媛県海外協会が在伯愛媛県人会との間
で実施している日伯交換研修生派遣事業で、3 名の
研修生を送り出しました。そして、12 月には餅つき
大会、及び忘年会が催されました。当会は長年留学
生や研修生を送り出し母県との交流を続け、今後は
その繋がりを大切にしつつ、母県の企業のビジネス
発展の一助も務めていきたいと思っています。
愛媛の伝統を引き継ぐ青年部が大活躍
48
発会年月日 : 1953 年 2 月 21 日 会員数 : 350 名
ブラジル高知県人会
Associação Cultural dos Provincianos de Kochi no Brasil
Rua dos Miranhas, 196
Pinheiros - São Paulo - SP
Cep: 05434-040
Tel / Fax: (11) 3031-6799
E-mail: [email protected]
地下鉄 2 号線ヴィラ・マダレーナ駅下車、徒歩 20 分
2015 年役員
会 長: Arnaldo Syunichi Katayama
副会長: Katsuichi Morimoto(第一)
Masao Bunno(第二)
、Mário Hirose(第三)
2016 年予定行事
ゴルフ大会、フェイジョアーダ祭り、慰霊祭・ 敬老会、土佐祭り
2015 年は母県より土佐清水市長や高知新聞土
佐清水支局長の富尾和方氏が来伯し、日本祭りや
毎年県人会で行われる土佐清水出身者による慰霊
祭、親睦会に参加、また日本ブラジル修好 120 周
年記念の練習艦隊寄港に際して、高知出身の隊員
を招待して県人会での歓迎会、また高知県出身の
いちむじんのギタリストが高知県代表特史として
来伯し、土佐祭りに参加などがありました。
そのほか、焼きそば祭り、パスコア祭り、ゴル
フ大会、カラオケ大会、日本祭り参加、サン・ビ
センテへ親睦旅行など、会員だけでなくたくさん
のお客さまともに 1 年中盛り上がっています。
高知の魅力を存分にアピールした日本祭り
発会年月日 : 1930 年6月 会員数 : 600 家族
ブラジル福岡県人会
Associaçãoo Fukuoka do Brasil
Rua Saturno, 238 - Aclimação
São Paulo-SP, Cep: 01531-030
Tel: (11) 3208-3123
Fax: (11) 3341-2603
Site: www.fukuoka.org.br
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線ヴェルゲイロ駅下車、徒歩 15 分
「海外福岡県人会子弟招へい事業」も 8 回目を迎
え、当会からは 4 名の子ども(11 才)が祖先の母県
で小学校訪問、産業施設や観光施設の見学、合宿生
活、ホームステイ体験等に参加します。福岡・日本
に対する理解を深め、ルーツを大切にし、将来両国
交流の一翼を担う人材を育てようという試みです。
また逆コースには「グローバルステージ in Brazil」をとおして 5 名の県内青年が当会を訪れました。
県、及び海外への関心を高める為海外県人子弟等との
交流を行う新事業です。サンパウロ、ブラジリア、ス
ザノ、サントスを訪れ、USP やスザノ日伯学園、会員
農家見学、公的表敬訪問、会員宅ホームステイ体験等
をとおして交流を行いブラジルの学習に励みました。
2015 年役員 :
会 長: Agostinho Toshio Minami
副会長: Isao Tanaka
Shigeki Marubashi
Milton Fukunaga
Toshiyuki Koga
Manter as raízes, costumes e tradições são os principais objetivos do Kenjinkai de Fukuoka. Neste ano,
promoveremos a 8ª edição do Programa de Crianças
de 11 anos descendentes da Província, onde elas são
convidadas a vivenciar a cultura e os costumes da terra de origem dos seus familiares através de diversas
atividades e estada em casa de famílias de Fukuoka.
49
発会年月日 : 1955 年 5 月 会員数 : 300 名
ブラジル佐賀県文化福祉協会
Associação Cultural e Benef. Sagaken do Brasil
Rua Pandiá Calógeras, 108
Aclimação - São Paulo - SP
Cep: 01525-020
Tel / Fax: (11) 3208-7254
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線サン・ジョアキン駅下車、徒歩 15 分
2015 年役員 :
会 長: Minoru Nishiyama
副会長: Masayuki Hideshima(第一)
Seiji Habara(第二)
Wakayo Shida(第三)
2016 年主要行事 :
ヤキソバ会、フェイジョアーダ会、日本祭り
佐賀県人会創立 60 周年の式典を 8 月 2 日に行
い、県から副知事、県議会会長をはじめ慶祝団一
行を迎え県人会会館で盛大に祝いました。式典に
先立って県人会主催の歓迎会では、多くの会員が
出席し、市内のシュラスカリアで和気あいあい、
前夜祭が行われました。また、式典の行事がつつ
がなく終わった後には、県人会で毎週行われてい
る健康体操、ナギナタ、剣道などのデモンスト
レーションが行われ、最後にはブラジルのサンバ
ショーで盛り上がりました。
また、年間行事としては、恒例のヤキソバ会や
フェイジョアーダ会が行われました。
日伯の団結をますます強くした 60 周年記念式典
発会年月日 : 1962 年 4 月 9 日 会員数 : 300 名
ブラジル長崎県人会
Associação Nagasaki Kenjin do Brasil
Rua da Glória, 332, 6o andar, sala 61/62
Liberdade - São Paulo - SP
Cep: 01510-000
Tel: (11)3203-0949
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線リベルダーデ駅下車、徒歩 5 分
2015 年役員
会 長: Kunihiko Kurisaki
副会長: Hiroshi Kawazoe(第一)
Masao Okawa(第二)
2016 年主要行事 :
総会 (2 月)
、九州ブロック運動会
長崎市とサントス市の姉妹都市提携 40 周年(2014
年)を記念して長崎市から寄贈する予定だった路面
電車と伝統芸能「龍踊り」の龍体が、1 年遅れながら
困難を乗り越え 16 年早々に到着することになり、一
同喜んでいます。長崎アピールに青年部も盛り上がっ
ています。また、広島県人会、ブラジル被爆者平和
協会とともに「被爆 70 周年記念 広島・長崎 原爆ポ
スター展」をラテンアメリカ記念館で実施しました。
Realizamos em conjunto com a Associação Hirosahima e HIBAKUSHA KYOUKAI a exposição
de "posters" da bomba atômica de Hiroshima e
Nagasaki na Biblioteca da Memorial da América
Latina.Sempre defendendo a Paz e eliminação
das armas nucleares.
結束力抜群。家族のような仲間たち
50
発会年月日 : 1958 年 5 月 17 日 会員数 : 400 名
ブラジル熊本県文化交流協会
Associação Kumamoto Kenjin do Brasil
Rua Guimarães Passos, 142
Vila Mariana - São Paulo - SP
Cep: 04107-030
Tel: (11) 5084-1338 / Fax: (11) 5574-6341
Site: www.kumamoto.org.br
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線アナ・ローザ駅下車、徒歩 10 分
当協会の創立 50 周年には熊本から知事を始
め 140 人の慶祝使節団がきてくれました。2018
年に創立 60 周年を迎えるために、今度も熊本か
ら来てもらおうと、2017 年 3 月にブラジルから
招待状をもって熊本に使節団を派遣するために、
2016 年はその準備を行います。近年、熊本との
交流が密になって、 双方からの往来が盛んです。
ブラジルから行く留学生、研修生、熊本からく
る農業研修生事業も定着しました。もちろん恒
例の先祖供養、芸能祭、カラオケ大会、タケノ
コ祭り、ふりかけ祭り、毎週の各種サークル活
動も盛り上がっています。
2015 年役員
会 長: Tetuji Taromaru
副会長: Teruhisa Akashi(第一)
Masaru Samano(第二)
Kenji Kiyohara(第三)
Jorge Miyahara(第四)
2016 年主要行事
新年会 (1 月 )、第 2 回ふりかけ祭り、九州ブロック
運動会 (5 月 )、芸能祭(8 月)、カラオケ大会(10 月)、 たけのこ祭り(11 月 )
一つ一つのイベントを大切に (写真は運動会)
発会年月日 : 1952 年 10 月 4 日 会員数 : 300 名(家族)
ブラジル大分県人会
Associação Cultural Oita Kenjin do Brasil
Av. Liberdade, 486 - Sala 205
Liberdade - São Paulo - SP
Cep: 01502-001
Tel: (11) 3209-8518 / Fax: (11) 3399-2739
E-mail: [email protected]
地下鉄 1 号線リベルダーデ駅下車、徒歩 5 分
2015 年役員
会 長: Noritaka Yano
副会長: Masumi Fukumoto(第一)、
Ilda Tamada Yojo(第二)、Hanji Maki(第三)
2016 年主要行事
新年会・総会(2 月)、屋台祭り(4 月、10 月)、
九州ブロック運動会(5 月)、先没者慰霊法要(8 月)
日伯外交関係樹立 120 周年の今年、3 隻の海上自衛隊練
習艦隊が日本を出港、7 月末にブラジルのレシーフェ港に
寄港しました。船は『かしま』、『しまゆき』、『やまぎり』
の 3 隻。いつも県人が多く乗っていることから、県人会
でも歓迎会をと準備しましたが、乗船員の名簿が届かず、
最終的に分かったのは「元会長で海上自衛隊OBの永松
さんが、レシーフェまで行ってから、指令艦『かしま』
には 10 人近く乗っているらしいが、
『かしま』はリオデジャ
ネイロ寄港で、サントス港には寄らない。他の 2 隻に 4
人の県出身者がいる」とのことで 8 月 5 日、サンパウロ
の文化福祉協会で行われた歓迎会に出席し、上陸出来た 3
人の隊員を連れて県人会の歓迎会へ。前回は 11 年前でし
たが、やはり県人との話ははずみました。こういった外
国で県人との出会いは楽しいし交流になります。
市内のミナス料理店での歓迎会
51
発会年月日 : 1949 年 9 月 10 日 会員数 : 530 名
宮崎文化援護協会
Associação de Beneficente e Cultural Miyazaki
Av. Liberdade, 486 - S.Loja 21/22
Liberdade - São Paulo - SP
Cep: 01502-001
Tel: (11) 3208-4689 / Fax: (11) 3208-1856
E-mail: [email protected]
2015 年役員
会 長: Hisako Takahashi
副会長: Tatsuya Takeshita(第一)
Hisahiro Inoue(第二)
地下鉄 1 号線リベルダーデ駅下車、徒歩 5 分
留学制度 50 周年を迎える事になりました。
従来通り留学生・研修生を母県に送り出して
います。母県での受け入れも、心から温かく
迎えて下さり、みんな別人のようになって県
人会に帰ってきます。
完全に役員年寄組から青年部に、日本から
訪伯する農業研修に対しての受け入れをまか
せました。ブラジルでの農家への連絡・交通
方面など、若い人たちの一人立ちができまし
た。日本祭りも青年部のみで働き、大成功し
ました。
九州ブロックの運動会を担当。青年部も大活躍
発会年月日 : 1913 年 8 月 会員数 : 1.700 家族
ブラジル鹿児島県人会
Associação Cultural Kagoshima do Brasil
A/C KENREN
Rua São Joaquim, 381 - 5o and. sala 51
Liberdade - São Paulo - SP Cep: 01508-001
Tel: (11) 3862-2540
E-mail: [email protected]
Site: www.kagoshima.org.br/
2015 年役員
会 長: Maximiliano Shigeki Matsumura
副会長: Gozo Oba(第一)
Moacir Noriaki Arimura(第二 )
Katia Akemi Uchimura(第三)
2016 年主要行事
新年会、総会、会員名簿改訂、鹿児島おはら節、 12 月 6 日(日)ブラジル鹿児島県人会忘年会 イペー音頭、ピクニック、忘年会
2015 を行いました。久し振りに 40 名以上集まり、
賑やかな忘年会でした。場所はレストランさむら
い。女将のモニカさんが「そばと寿司」を用意。
私達が持ち寄った「つけあげ」
「赤飯」
「煮しめ」
「サ
ラダ」などテーブルいっぱいのお皿の数。焼酎「し
らなみ」も出ましたが車を運転する人もいて大分
残りました。12 月 20 日(日)はイビウナの「隼
人会」の忘年会がブフェ奄美で行われました。
No dia 6 de dezembro de 2015 a Associação
realizou o tradicional bonenkai com 40 associados
na Restaurante Samurai.Saboreamos os pratos
típicos da Kagoshima e shochu.
一声で集まる仲間たち
地下鉄 1 号線リベルダーデ駅下車、徒歩 5 分
52
発会年月日 : 1926 年 8 月 会員数 : 2,500 名
ブラジル沖縄県人会
Associação Okinawa Kenjin do Brasil
Rua Tomás de Lima, 72 - Liberdade
São Paulo - SP, Cep: 01513-010
Tel: (11) 3106-8823 / Fax: (11)
3241-0874
Site: www.100nen.com.br/okinawa
E-mail: [email protected]
2015 年役員
会 長 : Eiki Shimabukuro
副会長: Hiroharu Takayasu、Terio Uehara、
Shozo Nishihara、Kimei Kakinohana、
Paulo Higa、Camilo Shimabukuro
2016 年主要行事
創立 90 周年記念式典 (9 月 4 日)
地下鉄 1 号線リベルダーデ駅下車、徒歩 15 分
年間を通して以下の活動を行いました。①第
10 回沖縄角力大会 ②ビンゴ ③第 8 回沖縄県
人会フォーラム ④第 39 回琉球民謡コンクール ⑤第 21 回慰霊法要 ⑥第 26 回ゲートボール
大会 ⑦第 35 回陸上競技大会 ⑧第 28 回郷土
祭り、ミス琉装 ⑨第一回研修生留学生報告会 ⑩第1回沖縄空手古武道演部会 ⑪第 28 回支部
対抗歌謡カラオケ大会 ⑫第1回卓球大会 ⑬
第 39 回琉球古典音楽コンクール ⑭第 36 回琉
球舞踊コンクール ⑮第 11 回ウチナー芝居 ⑯
第 22 回琉球民謡カラオケ大会 ⑰第 1 回実業家
の集い ⑱ニーセーターツアー
伝統芸能、スポーツ、文化活動、どれも活発です
日系社会ではブラジル各地で
盆踊りが盛ん。日系、非日系
みんな一緒におどります。
北部ブラジルの仲間
■北ブラジル県人会協会
Tv, 14 de abril,1128, São Bras, Belem - PA
Cep: 66060-460
Tel. (92) 9132-8256
(92) 3229-8506
53
日本・ブラジル
友好姉妹都市
ブラジル側
提携年月
■サンパウロ州(つづき)
ジャンジーラ市
亀岡市(京都) 1985/11/03
州―都道府県
ブラジル側
日本側
提携年月日
サンタカタリーナ州
青森県
1980/10/23
サンパウロ州
群馬県
1980/08/25
パラ州
千葉県
1979/11/05
サンパウロ州
東京都
サントアンドレ市 高崎市(群馬) 1981/10/02
サンジョゼ・ドス・カンポス 門真市(大阪) 1973/04/13
1990/06/13
サンパウロ州
富山県
1985/07/18
ミナス・ジェライス州
山梨県
1973/07/26
リオグランデ・ド・スール州
滋賀県
1980/05/05
サンパウロ州
三重県
1973/11/07
サンパウロ州
徳島県
1984/11/06
パラナ州
兵庫県
1970/05/04
南マット・グロッソ州
沖縄県
1986/04/26
日本側
マリリア市
東広島市(広島) 1980/11/29
イタチーバ市
土佐市(高知) 1989/08/05
コチア市
いの町(高知) 1966/06/18
※伊能町
サンビセンテ市
那覇市(沖縄) 1978/10/23
イビウーナ市
串間市(宮崎) 1987/05/21
サントス市
長崎市(長崎) 1972/07/06
マウア市
波佐見町(長崎)1988/04/02
リメイラ市
佐賀市(佐賀) 1981/04/16
※諸富町
サレゾーポリス市 大津町(熊本) 1968/10/11
都市
ブラジル側
日本側
提携年月日
■サンパウロ州
ピエダーデ市
大津町(熊本) 1986/04/28
イビポラン市
阿蘇市(熊本) 1985/11/23
※阿蘇町
バウルー市
天理市(奈良) 1970/04/18
サンパウロ市
大阪市(大阪) 1972/10/27
バストス市
遠軽町(北海道) 1972/10/18
グァラチンゲタ市 大泉町(群馬) 1992/10/14
名取市(宮城) 1989/04/02
フェラース・ヴァスコンセーロス市 飯島町(長野) 1975/05/20
アシスシャトーブリアン市 柴田町(宮城) 1979/04/13
カンポス・ド・ジョルドン市 軽井沢町(長野) 1968/07/16
タウバテ市
イトゥ市
グァララペス市
米沢市(山形) 1974/01/12
伊東市(静岡)
2014/04/18
サンセバスチャン市 鯵ヶ沢(青森) 1984/10/26
スザノ市
■サンタカタリーナ州
小松市(石川) 1972/07/11
袖ヶ浦市(千葉) 1979/01/31
モジ・ダス・クルーゼス市 富山市(富山) 1979/11/08
イタジャイ
ミランドーポリス市 高岡市(富山) 1974/10/19
■リオグランデ・ド・スール州
カンピーナス市
ポルト・アレグレ市
金沢市(石川) 1967/03/20
モジ・ダス・クルーゼス市 関市 (岐阜) 1969/05/20
ペロッタス市
珠洲市(石川) 1963/09/11
レジストロ市
■パラナ州
岐阜市(岐阜) 1982/02/22
中津川市(岐阜)1980/08/04
サレゾーポリス市 下呂市(岐阜) 1976/12/13
※小坂町
クリチーバ市
ロンドリーナ市
西宮市(兵庫) 1977/05/11
オザスコ市
津市 (三重) 1976/10/18
マリンガ市
加古川市(兵庫) 1973/07/02
マイリンケ市
見附市(新潟) 1973/09/07
バストス市
熊野市(三重) 1972/12/08
パラナグア市
淡路市(兵庫) 1986/05/29
※津名町
エンブー市
日野町(滋賀) 1984/05/02
■リオデジャネイロ州
下関市(山口) 1971/10/06
リオデジャネイロ市 神戸市(兵庫) 1969/05/19
サントス市
■パラ州
サンベルナンド・ド・カンポ市 周南市(山口) 1974/04/23
※徳山市
ジュンジャイ市
姫路市(兵庫) 1984/05/14
カスタニヤール市 須崎市(高知) 1979/10/01
岩国市(山口) 1990/04/09
※は合併前の市町村名
54
●歴史の先達・先没日本人移民を偲ぼう
ブラジル日本移民開拓先没者慰霊碑
開拓先没者慰霊碑は、サンパウロ市イビ
ラ プ エ ラ 公 園 内 の 日 本 館(Pavilhão
Japonês)の前にある。天皇皇后両陛下を
はじめ皇族方、総理大臣や各県知事などが
公式訪問している。
慰霊碑前の池に面した遊歩道に沿って
植えられた約 100 本の桜は、西暦 2000
年のサンパウロ市と大阪市の姉妹都市
提携 30 周年記念植樹によるもの。毎
年 7 月中・下旬頃に満開を迎える。
サントス日本移民上陸記念碑
1998 年にボケイロン海岸に設置された
サントス日本移民上陸記念碑を、2009 年
ロベルト・マリオ・サンチーニ公園に移
設した。この公園はサンヴィセンテ市と
の境にあり、2008 年のブラジル日本移民
100 周年時に設置された造形作家大竹富江
氏のデザインによるモニュメントもある。
サントス市
Parque Municipal
Roberto Mario Santini
Av. Presidente Wilson,
em frente ao no 169
Bairro José Menino - Santos
Tel. (13)3288-4404, Disk Tour 0800-173887
55
Mensagem
O informativo de atividades da Federação das Associações do Japão no Brasil – KENREN – tem sido publicado desde o ano de 2008, relatando as atividades e eventos
realizados ao longo de um ano. Apesar de poucas páginas,
o Informativo tem sido bastante apreciado por incluir fotos
e apresentações de todas as Associações de Província (kenjinkai). Tem sido especialmente importante para o aumento do reconhecimento do KENREN e para a boa avaliação
recebida por cada uma das províncias e de seus grupos no
Japão. Estamos trabalhando para deixar a versão em língua portuguesa mais
completa, portanto, peço aos leitores que nos comunique se houver qualquer
ideia ou sugestão.
2015 foi o ano de comemoração dos 120 anos do Tratado de Amizade
Brasil-Japão, o que levou o Kenren a organizar sua 18ª edição do Festival do
Japão com este mesmo tema. Como resultado de um grande esforço, tivemos
o orgulho de receber pela primeira vez um estande oficial do Governo Japonês. Além dos principais eventos do Kenren, foram exibidos os resultados
das atividades como “Imin no Furusato Meguri”, “Competição de Oratória” e
“competição de GateBall”. Não deixe de ler cada um dos respectivos artigos
dedicados a estes temas.
Entre as principais responsabilidades do Kenren está o apoio de administrar, cuidar e decorar com flores o Monumento em Homenagem aos Pioneiros
da Imigração Japonesa. Como parte das comemorações dos 120 anos do Tratado de Amizade Brasil-Japão estava a vinda do Príncipe Fumihito Akishino e
da Princesa Kiko Akishino ao Brasil, que no dia 28 de outubro, como primeiro
compromisso da agenda, visitou e levou flores ao Monumento em Homenagem
aos Pioneiros da Imigração Japonesa. No dia seguinte, depois de uma recepção
organizada pelo Governador Geraldo Alckmin no Palácio dos Bandeirantes, o
Príncipe se despediu pedindo que o Kenren cuidasse bem do Monumento. O
Kenren, que representa a comunidade Nikkei no Brasil, reforçou que tem a
honra de administrar e dar todo o suporte necessário a esse que é um monumento de grande importância para os nikkeis.
2016 é o ano em que o Kenren comemora 50 anos de sua inauguração,
portanto, como membro da direção, gostaria de comunicar que estamos abertos para ouvir sobre as intenções e propostas de
cada Kenjinkai, em especial àquelas cujo conteúdo desperte o interesse de participação dos
jovens.
Federação das Associações de Províncias
do Japão no Brasil
Presidente Motohashi Mikihisa
56
O que é KENREN
Fundação da Federação
Com a retomada de imigração posguerra, os familiares do Japão organizaram
uma entidade “Ken Kaigai Ijyu Kazoku
Kai ”(Associação Regional das Famílias de
Imigrantes Ultramarinos), lce mais tarde,
em 1962 foi fundada no âmbito nacional
sob denominação de “Nihon Kaigai Ijukazoku Rengokai - Kazokukai” (Federação
Japonesa das Famílias de Imigrantes Ultramarinos). O objetivo desta entidade era
de “incentivar e apoiar” os imigrantes, e
como não havia no Brasil entidade que pudesse coordenar as atividades da Kazokukai, com a iniciativa de Tatsuo Tanaka,
Presidente da Kazokukai, na ocasião de
sua visita ao Brasil, quando na realização
do 1 o Congresso Nikkei Sul Americano
em São Paulo, em setembro de 1965, a
comunidade nipo-brasileira em atenção
à recomendação do Consulado Geral do
Japão em São Paulo, fundou o KENREN,
em Abril de 1966, entidade com o objetivo
de coordenar as atividades da Kazokukai e
manter contato estreito com a mesma, no
lado brasileiro.
Suas atividades iniciais consistiam
em dar assistência aos casos mais prementes dos imigrantes recém chegados, no
resguardo dos direitos dos que imigraram
para o Brasil, após ter retornado ao Japão
do exterior, onde permaneceram durante
a última guerra, coletas de informações
e paradeiros dos imigrantes, envio de descendentes que se dirigiam ao Japão na
qualidade de estagiários, recepção e atendimentos das missões de solidariedade que
visitavam os seus familiares no Brasil.
O primeiro Presidente Kumaki Nakao, em fevereiro de 1967, enviou ao
Japão um grupo de 9 pessoas composto
de imigrantes que para cá vieram a bordo
do Kasato Maru.O povo japonês os recebeu com grande entusiasmo, e o governo
japonês condecorou-os com a medalha
Tesouro Sagrado de 6 o grau, em reconhecimento aos grandes esforços ao longo
dos anos. O Presidente Nakao continuou
com essa tarefa de enviar os imigrantes
pioneiros sucessivamente por 6 vezes, no
total de 73 pessoas, custeando-os inteiramente com recursos pessoais.
O terceiro Presidente Shuichiro
Wada, negociou com o governo japonês
para institucionalizar este processo, e
para isso chefiou uma delegação em março
de 1973, teve oportunidade de visitar as
autoridades politicas, o Premier Kakuei
Tanaka, o Vice-Premier Takeo Fukuda,
conduzida pelo Tatsuo Tanaka, Presidente da Kazokukai. Como resultado dessa
negociação, conseguiu a aprovação para
custear 100% das despesas de visita dos
imigrantes pioneiros, a partir de 1975.
Principais atividades do KENREN
As primeiras atividades foram de
prestar assitência no resguardo de direitos dos que emigraram para o Brasil,
após ter retornado do exterior onde permaneceram durante a guerra; organizar e enviar delegações para visitar a
terra natal, de membros formados pelos
primeiro imigrantes; assistência aos
grupos de famílias em suas visitas de
solidariedade aos seus filhos imigrados
ao Brasil; seleção e envio dos estagiários
técnicos e bolsistas em Províncias; atendimentos das missões de pesquisa do Governo Central ou das Provincias; campanha
de reconhecimento do direito ao voto nas
eleições do Japão aos imigrantes, hoje
poderia citar os seguintes como atividades
fundamentais:
◆ Construção do Memorial em Homenagem aos Imigrantes Pioneiros Falecidos;
◆ Construção do Monumento do Desembarque de Imigrantes Japoneses em Santos;
◆ Visitar aos berços da história da imigração japonesa;
◆ Festival do Japão (Iguarias regionais
do Japão – Folclores regionais)
57
Atividades do KENREN
5
1
0
2
e Comunidade japonesa
J aneiro
1
2
6
17
27
29
30
Cerimônia de Comemoração do Ano Novo
Abertura de Koshukai 2015 da ASEBEX
Ceremonia de Homenagem aos Condecorados
de Outono 2014
Rito Memorial pelo 20 anos das Vítimas de
Terremoto de Hanshin-Awaji
Jantar de Recepção ao Senador do Japão
Shigueru Tanaka
Banzai da Comemoração do Ano Novo
Evento “Washoku-Arte da Gastronomia Japonesa”
Runião mensal do Kenren (Daihyosha-kai)
Encerramento de Koshukai 2015 da ASEBEX
F evereiro
Atividades
2015
Atividades
2013
Evento “Washoku-arte da
gastronomia japonesa”
M arço
6
12
13
27
Homenagem aos Políticos nikkeis eleitos
no ano de 2014 (5 entidades)
Carnaval de São Paulo 2015
Águia de Ouro=Tachi-Neputa
Comem.120 anos Brasil-Japão”Projeto
Tati-Neputa S.P.”
Jantar de Confrater. com Ex-Minis. da
Economia Heizo Takenaka=SBPN
4º Encontro Internacional
Brasil-Japão
4º Festival do Japão em Minas 2015
11 Culto de 4 anos para Apoio à area afetada
de Leste-Japão
Jantar com Sr.Osamu Fujimura(Ex-Chefe
de gabinete e Fundação Ashinaga)
13 Jantar de Confraternização em prol dos 60
anos de BUNKYO
1443o Furusato Meguri Linha Paulista no Estado de São Paulo
20 Grande Exposição Coletiva de Ikebana
2649o Assembleia Geral Ordinária de 2015
58
Preparação do
Tati-neputa
Missa de 4o ano de tragégia do
terremoto e tsunami do Japão
A bril
10
11
12
19
23
29
30
Visita ao Irei-hi do Embaixador do Japão em Paraguay Yoshihisa Ueda
Akimatsuri do Bunkyo em Mogi das Cruzes
16º Undokai do Chugoku Block
18º Yatai-Matsuri
Coquetel de Despedida do Cônsul Geral=Noriteru Fukushima
Visita recebido Nova Presid. do Bunkyo Sra.Harumi Arashiro Goya
Reunião de Conselho de Representantes
Undokai
M aio
Mulheres preparando Yakisoba (Campinas)
J
unho
4
8
20
21
24
28
31
Tirashi-zushi
Visita ao Irei-hi de Cônsul Geral do
Japão em São Paulo Noriteru Fukushima
Visita recebida do Novo Diret. Presid. do
JICA Ryuichi Nasu
Visita Recebida do Rep do Brasil da
Assoc. Nikkei Pan-Americana
Noritaka Yano
Coquetel de Boas vindas ao Presid.do
Judo Kodokan Haruki Uemura
11º Undokai Beneficente do Grupo Tohoku
e Hokkaido
13o Undokai do Kyushu Block
Reunião de Conselho de Representantes
3º Temaki Matsuri de Ikoi no Sono
59
Atividades 2015
10 Visita ao Irei-hi do Cônsul geral Takahiro Nakamae e sua esposa
12 Encontro dos Amigos em Memória ao ex-cônsul geral Kazuaki Obe
1311o Festival do Japão em Campinas
136o Japan Matsuri de ACENBO (Osasco)
15 Cerimônia em comemoração aos 107 anos da imigração japonesa, dos deputados
federais, deputados estaduais e vereadores de São Paulo
18 Missa de 107 anos de Imigração japonesa na Igreja São Gonçalo, em Memória
aos Pioneiros da Imig. Japoneses no Parque Ibirapuera
Culto Religioso no Bunkyo
2050o Festival de Música e Dança Folclórica Japonesa
24 Entrega de comendas do Governo Japonês aos agraciados
27 Runião mensal do Kenren (Daihyosha-kai)
J ulho
4-5 Festa de Cerejeira do Bunkyo
8 Reunião de Comissão Nacional dos
120 anos
24 Visita ao Irei-hi da comitiva do
governo Kagawa
24-26 18o Festival do Japão
25 Abertura de 18o Festival do Japão
28 Comemoração aos 100 Anos da
instalação do Consulado Geral
do Japão em São Paulo
30 Reunião mensal do Kenren
(Daihyosha-kai)
18o Festival do Japão
A
gosto
1 Visita ao Irei-hi da comitiva do governo Saga
2 Cerimônia Comemorativa de 60o Aniv. da Fundação da Associação Saga
5 Recepção ao Esquadrão de treinamento da força de autodefesa mrítima
do Japão
6 Visita aos navios do Esquadrão de treinamento da força de autodefesa marítima
do Japão
22 Visita ao Irei-hi do vice-governador e comitiva do governo Gunma
23 Cerimônia Comemorativa de 70o Aniv. da Fundação da Associação Gunma
Cerimônia Comemorativa de 55o Aniv. da Fundação da Associação Hyogo
Cerimônia Comemorativa de 105o Aniv. da imigração de Okayama-kenjin
24 Visita ao Irei-hi da comitiva do governo Okayama
Visita ao Irei-hi da comitiva do governo Hyogo
27 Reunião mensal do Kenren
30 Cerimônia Comemorativa de 70o Aniv. da Fundação da Associação Osaka-Naniwa
Atividades
2015
Atividades
2013
S etembro
Recepção do Esquadrão
de treinamento da força
de autodefesa mrítima
12 ‘Hanabi Matsuri’ - comemoração de 120
anos de amizade entre o Brasil e o Japão
1319o Yatai Matsuri
209o Benron Taikai e 36o Concurso
de Oratória em Língua Japonesa
Comemoração de 60 anos da Associação
dos COTIA-SEINEN
2444o Imin no Furusato-Meguri
(México até 1 de outubro)
Reunião mensal do Kenren
25 Visita recebida da cônsul geral adjunto
Hitomi Sekiguchi
27 Geino-sai do Bloco Kyushu
60
Comemoração de 60 anos
de Cotia Seinen
O utubro
4 Cerimônia comemorativa de 55 anos da fundação da Associação Toyama
5 Visita ao Irei-hi da comitiva do governo Toyama
8 Visita ao Irei-hi da comitiva de parlamentares japoneses liderados pelo senador
Azuma Koshiishi (vice-presidente do Senado)
16 Encontro “Comunidade nikkei: situação atual e perspectivas para o futuro”
do Jinmonken
17 Culto em memória de ex-presidente do Kenren Hiroshi Nishitani
25 Cerimônia comemorativa de 60 anos da fundação da Associação Hiroshima
Cerimônia comemorativa de 55 anos da fundação da Associação Akita
2756o Convenção dos nikkeis e japoneses no exterior
28 Visita ao Irei-hi do Príncipe Akishino e a Princesa Kiko
Reunião com Príncipe Akishino e entidades japonesas
Recepção de boas vindas ao Príncipe Akishino
N ovembro
Príncipe Akishino e
a Princesa Kiko
5 Visita ao Irei-hi da comitiva do governo
Fukushima
8 Visita ao Irei-hi da comitiva do governo
Kanagawa
Cerimônia comemorativa de 50 anos do
intercâmbio e 20 anos de fundação do
Centro de Tottori kenjin.
9 Visita ao Irei-hi da comitiva do governo
Tottori
13 Jantar beneficênte das 4 entidades
japonesas
22 Show do cantor Hiroshi Itsuki
23 Visita ao Irei-hi da família Itsuki
26 Reunião mensal do Kenren
2745o Prêmio Kiyoshi Yamamoto
Cantor Hiroshi Itsuki e a família em frente do Irei-hi
Famoso Mochitsuki Matsuri do bairro Liberdade
3 Cerimônia Comemorativa ao
aniversário do Imperador do Japão
(Bunkyo / Residência Consul Geral)
8 Cerimônia de entrega de condecoração
do Embaixador do Japão
9 Cerimônia da Chama da Paz de Nagasaki
14 Entrega da comenda do ministro das
Relações Exteriores
17 Cerimônia comemorativa de 60 anos da
fundação do Bunkyo
3145o Mochitsuki Matsuri (Liberdade)
61
Atividades 2015
D ezembro
2016
Planejamento das atividades do exercício
do KENREN e Associações de Províncias
KENREN
KENJINKAI
Janeiro
01
Cerimônia de comemoração
do Ano Novo
Assembléia Geral
(de janeiro até março)
28
Reunião mensal (Daihyoshakai)
10
Reunião do Kyushu Block
13
Reunião do Chugoku Block
11
Missa das Vítimas do Tsunami
19
Reunião do Chugoku Block
27
Reunião do Kyushu Block
10
Undokai do Chugoku Block
Fevereiro
25
Reunião mensal
Março
31
Reunião mensal
10-1645o Imin no Furusato-Meguri
Abril
28
Reunião mensal
17 Yatai Matsuri
(Aichi, Wakayama, Oita, Shiga
e Nagano)
Maio
26
01 Undokai do Tohoku-Hokkaido
Block
Reunião mensal
22
Undokai do Kyushu Block
11
Reunião do Chugoku Block
Reunião do Kyushu Block
17
Comemoração de 60 anos do
Niigata Kenjinkai
13
Reunião do Chugoku Block
Junho
18108o Imig. Japonesa no Brasil
-Irei-sai
Missa São Gonçalo e Bunkyo
30
Reunião mensal
Atividades 2013
Julho
08-1019o Festival do Japão
28
Reunião mensal
Agosto
21
Campeonato de Gateball
25
Reunião Mensal
62
Setembro
18
Comemoração de 50 anos
do Kenren
29
Reunião mensal
46o Imin no Furusato
Meguri
04
Comemoração de 90 anos do
Okinawa Kenjinkai
11
Keiro-kai do Chugoku Block
Reunião do Kyushu Block
09
Piquenique do Chugoku Block
23
Comemoração de 60 anos do
Shimane Kenjinkai
Comemoração de 50 anos de
Ryugakusei (Miyazaki)
10o Benron Taikai
37o Concurso de oratória em
língua japonesa
Outubro
27
Reunião mensal
24 - 26 57o Kaigai Nikkeijin Taikai
29
Reunião do Chugoku Block
Yatai Matsuri
(Aichi, Wakayama, Oita, Shiga
e Nagano)
Novembro
24
Reunião mensal
Desembro
Cerimônia do Aniversário do Imperador
15
Reunião mensal e Bonenkai
31
Motitsuki na Liberdade
Atividades 2013
63
9o Benron Taikai - Concurso de Oratória em japonês
A Federação das Associações de Províncias do Japão no Brasil (KENREN) e o Centro Brasileiro de Língua Japonesa (CBLJ)
simultaneamente realizaram o 9º Concurso
de Oratória (Benron Taikai) e o 36º Concurso
de Oratória em Língua Japonesa São Paulo
(Concurso de Oratória), a qual foi realizada
no dia 27 de Setembro de 2015, no auditório
da Sociedade Civil Hiroshima Kenjinkai do
Brasil.
No ano a qual foi comemorado os 100
anos de Imigração Japonesa no Brasil, o Kenren planejou realizar mais uma atividade e
propôs o Benron Taikai. Esse concurso teve
como objetivo formar e educar os talentosos
para expandir a cultura japonesa, contribuir
para o desenvolvimento e prosperidade do
Brasil e também a oportunidade de oferecer
aos jovens não só o exercício da língua, mas
divulgar a importância da língua japonesa.
Nesta edição, reuniram 32 participantes, dentre eles 16 do Benron Taikai e 16
do Concurso de Oratória (divididas em 2
Grupos, classe “A”- conhecimento da língua
japonesa equivalente ao nível N-2 do Exame
de Proficiência em Língua Japonesa e classe
“B” – conhecimento equivalente ao
nível N-4 d N-3 da
mesma prova). No
auditório, familiares e amigos somavam um público de
140 pessoas atentas ao concurso.
Em comemoração aos 120 anos de Tratado de Amizade entre o Brasil e Japão,
diversas atividades foram efetuadas, sendo
o Benron Taikai e o Concurso de Oratória
uma das atividades incluídas.
O tema do Benron Taikai desta edição
foi “Minhas raízes” onde os premiados foram:1º lugar – Elthon Minoru Honda, 2º
lugar – Ryoji Horita e em 3º lugar – Mei
Kawaehara.
O tema do Concurso de Oratória foi
livre e os premiados da Classe B foram: 1º
lugar – Rafael Hideo Yokotobi, 2º lugar –
Gabriela Yukari Nishikawa e em 3º lugar –
Thiago Kiyoyuki Hirose. Da classe A foram:
1º lagar – Maria Julia
Fujiwara Tobase, 2º lugar
– Bruna Ayumi Ouba e em
3º lugar – Ederson Kazuo
Nakahara.
O prêmio foi oferecido
pelo patrocinador Global
Agencia de Viagem, na
qual somos muito gratos.
Furusato-Meguri
VIAGEM AOS LOCAIS EM QUE VIVERAM OS IMIGRANTES JAPONESES
Pensando sobre a história dos imigrantes japoneses
43ª edição da viagem de 5 dias e 4 noites pela linha Paulista no
Estado de São Paulo
tou 27 anos de existência em 2015. Durante
esse período, as atividades foram interrompidas entre 96 e 97 devido à vinda do Impe-
Iniciado em 1988, mesmo ano da comemoração dos 80 anos da imigração japonesa
para o Brasil, o “Furusato Meguri” comple64
rador e a Imperatriz para as comemorações
do centenário do Tratado de Amizade BrasilJapão. Em 2001, com a Cerimônia de inauguração do monumento em homenagem aos
imigrantes que embarcaram para o Brasil
pelo porto de Kobe, o Furusato Meguri passou a ser realizado a cada 2 anos e suas atividades continuam até os dias de hoje.
O Furusato Meguri surgiu como uma
vontade daqueles que entraram no Brasil
como imigrantes de visitar os locais inicialmente habitados, então chamados de colônias, e posteriormente às cidades para onde
se deslocaram posteriormente, além do desejo de conhecer os locais e associações nikkeis
desconhecidos. Nas regiões visitadas passaram a ser realizadas cerimônias budistas em
homenagem à
alma dos mortos
locais.
A 43ª edição
do Imin Furusato Meguri aconteceu durante
a expansão das
linhas de trem
Paulista em
1989. Dela participaram imigrantes japone-
ses que haviam começado as plantações de
café em Marília em 1925, época em que as
linhas ainda não eram interligadas. Depois
de Marília, as regiões de maior concentração
de japoneses foram, respectivamente, Pompéia e Tupã, a área mais importante da cidade de Bastos. A Colônia de Bastos é o local
onde foi inaugurada em 1928 a “Sociedade
Colonizadora do Brazil Limitada” (BRATAC),
cidade onde se encontra muito da história
dos imigrantes japoneses. Na cidade de Bastos nasceram e foram criados muitos nisseis
e sanseis, que depois foram para as grandes
capitais. A viagem a esses locais foi proveitosa no sentido de entender mais da história e
poder ver a influência dos japoneses no progresso das cidades.
43o Furusato-Meguri
27 - 31 de Março (5 dias e 4 noites)
【Estado de São Paulo】4 ônibus
São Paulo
Osvaldo Cruz
Dracena
Junqueiróplis
Dracena
Lins São Paulo
→
→
→
→
→
→
575km →
84km →
15km →
15km →
224km →
433Km→
44ª edição da viagem de 8 dias no Mexico de Intercâmbio e História
A 44ª edição do Imin Furusato Meguri foi uma visita dos imigrantes japoneses
vindos do Brasil e do Perú ao México, país
de história bastante antiga. Um total de 90
pessoas divididas em 3 grupos participaram
da viagem.
Na cidade do México, além de visitarem
a Escola Internacional “Nihon Mekishiko
Gakuin”, onde será implantado um currículo
educacional japonês e mexicano, trocaram
experiências com os nikkeis locais em suas
associações.
Além disso, visitaram a rota percorrida pelos primeiros imigrantes japoneses
na América Central (Enoki Shokumin)
em 1897, em Acacoyagua, na região de
Escuintla e Estado de Chiapas, próximo à
fronteira com a Guatemala. Com o mesmo
ideal em mente, 36 jovens haviam partido
do Japão. No meio do caminho à bordo do
navio um deles faleceu, sendo que os outros
35 continuaram viagem e desembarcaram
em Puerto Madera, no porto de San Benito.
Dalí, dizem que teriam caminhado sob um
sol escaldante até a cidade de Tapachula.
Chegando ao local determinado, descobriram
ser uma floresta, muito diferente da terra
idealizada e com medidas diferentes das que
haviam sido selecionadas. Sendo obrigados a
enfrentarem uma estação de chuvas que eles
65
não imaginavam, surtos de malária e falta
de capital, uma parte do grupo decidiu fugir
no desespero e, em 1 ano, tudo havia sido
destruído.
Ouvindo e aprendendo mais sobre essas
histórias dos imigrantes, os visitantes engajaram-se no intercâmbio com a comunidade
Nikkei local, experimentando comida mexicana, assistindo a uma apresentação de
marimba e danças tradicionais japonesas.
Foi um encontro emocionante diante de tamanha e calorosa receptividade.
44o Furusato-Meguri
24 de setembro - 01 de outubro
(8 dias )
【Mexico】3 grupos / 90 pessoas
São Paulo
→ 7440km→
Mexico City → 80km→
Cuernavaca → 89km→
Taxco
→ 57km→
Mexco City → 704km→
Tuxtla Gutierres→ 79km→
Acacoyagua →M exco City→
São Paulo
18o Festival do Japão
18º Festival do Japão celebrou os 120 anos da amizade Brasil-Japão
A 18ª edição do Festival do Japão, considerado o maior evento de cultura japonesa
do mundo, foi realizada no São Paulo Expo
Exhibition & Convention Center, de 24 a
26 de julho, reunindo público de 150.000
pessoas para comemorar os “120 anos
de Amizade BrasilJapão”.
Dividido por
áreas, o Festival
do Japão trouxe
diversão para toda
a família, com oficinas gratuitas de
artes japonesas, exposição de ikebana
(arranjos florais),
cerimônia do chá, e
shows no Palco Principal e Palco Bon Odori,
com atrações nacionais e artistas interna-
cionais, com destaque para o grupo Bugakuza, trazido pela Fundação Japão, e o grupo
Igaryuu Ninjya Shudan Ashura, convidado
pela Associação Mie Kenjin do Brasil. No
Palco Bon Odori, a proposta foi misturar a
cultura brasileira e japonesa, mostrando um
diálogo artístico entre
Brasil e Japão.
Um dos sucessos do
evento foi o “Pavilhão
Japonês”, que reuniu
entidades representantes do governo japonês
como JICA (Agência de
Cooperação Internacional do Japão), JETRO
(Japan External Trade
Organization), MAFF
(Ministry of Agriculture, Forestry and
Fisheries), Fundação Japão, Consulado Ge66
ral do Japão em São Paulo e JNTO (Japan
National Tourism Organization), para comemorar os 120 anos do Tratado de Amizade
Brasil-Japão, tema do evento deste ano.
“Sem dúvida, esse espaço foi um acerto. Na abertura, contamos com a presença
do embaixador do Japão, Kunio Umeda, e
de diversos representantes dos ministérios
convidados para
o evento, mostrando que nosso
Festival do Japão
está repercutindo
junto ao governo
do Japão. Cabe
ressaltar que o
Pavilhão ofereceu
uma programação
inovadora, atrativa e repleta de novidades. Esperamos que
esse espaço continue nos próximos anos”,
comenta o vice-presidente da Comissão Organizadora do 18º Festival do Japão, Toshio
Ichikawa.
Outra atração em destaque foi o Miss
Nikkey Brasil, concurso com premiação da
descendente de japoneses mais bonita do
Brasil. Foram cerca de 30 candidatas vindas
de todo o país para disputar a coroa. Suzana Yosino Simões, paranaense da cidade de
Londrina, 20 anos, estudante de direito na
UEL (Universidade Estadual de Londrina)
e maquiadora profissional, foi eleita a mais
bela nipo-brasileira no concurso.
Uma das partes mais esperadas e procuradas do evento foi a Praça de Gastronomia, com as barracas das 47 províncias do
Japão, representando a culinária típica de
cada região, e outras de associações e entidades da comunidade nikkei de São Paulo.
Nesse ano, o Festival do Japão superou um
desafio, realizando o evento pela primeira
vez na área interna dos pavilhões.
“Foi uma boa experiência, que agradou
aos visitantes. Colocamos mais mesas na
praça de alimentação, criamos as bancadas
bistrô e inovamos também com a área de
descanso externa, que foi criada para oferecer mais conforto ao público”, explica o vice
-presidente, Toshio Ichikawa.
A participação do Pavilhão Japonês
Em agosto de 2014, época em que o
Primeiro Ministro Shinzo Abe veio ao Brasil, o Kenren solicitou apoio e participação
direta do Governo japonês no Festival do
Japão. Posteriormente, a mesma solicitação
foi feita novamente ao Secretário de Gabinete do Departamento
da América Central e
do Sul do Ministério de
Negócios Estrangeiros.
Finalmente, o desejo de
longa data de ter o apoio
e a participação direta do Governo japonês
pode se tornar realidade
durante a 18ª edição do
Festival do Japão, fato
de extrema importância para o Kenren e de
grande repercussão em diversos aspectos.
Assim, desejamos vida longa a essa parceria
de agora em diante.
Patrocinadores
O Festival do Japão contou com o patrocínio master do Bradesco, e patrocínio da
Brasil Kirin, Toyota do Brasil, Banco Toyota,
Mitsubishi Corporation do Brasil, Honda,
Denso, Subaru, Grupo Bandeirantes de Comunicação, Rakuten, Mitsubishi Electric e
Banco do Brasil.
O evento teve colaboração oficial do governo do Japão, com o selo oficial de evento
comemorativo aos “120 anos de Amizade
Japão-Brasil”, além do apoio do Ministério
da Cultura, São Paulo Expo, Prefeitura de
São Paulo, São Paulo Turismo, CET, Polícia
Militar, Secretaria da Cultura do Estado de
São Paulo, Secretaria da Turismo do Estado
de São Paulo e PROAC.
Dentre os apoiadores, destaque para
Shimano, Yamaha, Azuma Kirin, Hospital Nipo-Brasileiro, Sansuy, Sakura Nakaya, Alfa,
Hospital Santa Cruz, NHK World, Júlio Okubo,
Hinomoto, H.I.S. Brasil Turismo e Consórcio
Nacional Honda, além das autoridades políticas, Keiko Ota, Walter Ihoshi, William Woo,
Hélio Nishimoto, Jooji Hato, Masataka Ota, George Hato, Aurélio Nomura e Ushitaro Kamia.
67
oR
ed
on
Ca
do
mp
oL
Vil
i
m
ad
po
as
Gi
Be
ov
lez
an
ni
as
Gr
San onch
i
to
Am
aro
Lar
go
Tre
ze
Ca
pã
aS
ôn
Mo ia
run
bi
Bu
ta
Pin ntã
he
Far iros
ia
L
Fra ima
Co diq
u
Os tinhue
car o
Fre
ire
Vil
4
da Villa
len
a
Su
ma
ré
Clí
nic
as
Tiradentes
São Joaquim
Paraíso
Vergueiro
Ana Rosa
Vila Mariana
Santa Cruz
Praça da Árvore
Saúde
5
São Judas
Conceição
Jabaquara
【協力企業】
【資料提供協力】
ニッケイ新聞社
サンパウロ新聞社
BUMBA Editora
68
nte
Armênia
Linha5 - Lilás (em projeto)
de
Linha5 - Lilás
uru
Portuguesa - Tietê
teí
Linha4 - Amarela (em cnstrução)
ua
Carandiru
aP
Linha4 - Amarela
nd
Linha3 - Vermelha
Jardim São Paulo Ayrton Senna
Santana
Vil
Luz
São Bento
dro
l
Brá l
s
Bre
sse
rMo
Be
lém
oc
a
Ta
tua
pé
Ca
rrã
o
Pe
nh
a
Vil
la
Ma
Gu
tild
Espilher e
era min
Pa nça a tria
r
Art ca
ur
Alv
Co
im
r
i
n
Ita th
qu ian
era s -
Sé
Pe
Linha2 - Verde
ma
Pa
l
Ba meir
rra as
Ma Fun l. D da
eo
San
do
ro
ta
Ce
c
Re
í
l
i
a
pú
bli
ca
Linha1 - Azul
Ta
aú
ab
ng
ha
Paulista
Consolação
An
Higienópolis
Ch
Klaácara
bin
S
Imia n t o
gra s
nte s
Alt
od
oI
pir
an
ga
Sac
om
ã
Tri
an
MAon SP
Bri
gad
eiro
Ma
サンパウロ地下鉄路線図
1
Tucuruvi
Parada Inglesa
3
Liderdade
2
ブラジル日本都道府県人会連合会
Federação das Associações de Províncias do Japão no Brasil
o
Rua São Joaquim, nº 381 - 5 andar - Salas 51/52
Liberdade - São Paulo - SP CEP:01508-001
Tel: (11) 3277-8569 / Fax: (11) 3207-5224
e-mail: [email protected] / Site: www.kenren.org.br
Edição 08
ブラジル日本都道府県人会 2015 事業報告書
Informativo KENREN