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2001
自然の恵み、美と光。
TUCCI
コンセプト
地域やお客様と一緒に育つ美容室
ヘアスタイルを相談する相手は、気心が知れて自分のことを分
かってくれる人がいい。でも、いつまでも流行のスタイルだけを
求める美容室には年齢を重ねてからは行きにくい。地域密着型美
クレジット
TUCCI
2001年∼
制作内容:店舗コンセプト/インテリアデザイン/
販促物
(リーフレット、WEBサイト)制作
with:有限会社ロニオン interior design:松井裕志 graphic design:橋詰宗
容室『T U C C I』は、結婚し、子どもが生まれて自分のライフスタ
イルが変わって、より街と近くなる時にも、安心して通える美容
室です。お客様もスタイリストも地域も一緒に歳を重ねて行く。
『Heaka AVEDA』もこのコンセプトを受け継ぎ、AVEDAと提携し
た AVEDAコンセプトショップです。
HEAKA/AVEDA
(ヘアサロン&ビューティーショップ)
制作内容:店舗コンセプト/インテリアデザイン/
販促物
(リーフレット、WEBサイト)制作
2005年 10月∼
with:有限会社ロニオン/株式会社アヴェダ interior design:松本キチジ graphic design:米持洋介(case)
2002
世界のこども心。
「たからもの」って
何ですか
クレジット
コンセプト
世界をめぐって出逢った
119 人の子どもが描いた宝物
「子どもの心はどんなだろう」。画用紙と 24色のペンを手に世界を
めぐり、出逢った 119人の子どもに描いてもらった宝物の絵。豊か
な国、自然に満ちる国、地図には名のない国。また、充分に教育を
受けられない子、塾やゲームに忙しい子。描いた場所も、学校、家、
難民キャンプなど。家族や貯金箱、人形を描く子も、記憶のなかの
「たからもの」って何ですか
(絵本)
制作内容:企画/編集/取材/執筆
2002年 7月
with:パロル舍 design:河野牧子
(文京図案室)
※歌と教科書になっています
韓国、中国・香港、ベトナム、シンガポール、スリランカ、セイシェル、ケニア、エリトリア、エジプト、パレスチナ、ギリシャ、クロアチア、チェ
コ、イタリア、イギリス、スペイン、キューバ、ベリーズ、ブラジル、カナダ、日本の 22 カ国・地域の子供たちの宝物の絵が詰まった絵本。
NEW CROWN ENGLISH SERIES
(中学校教科書)
2006年∼ 2010年度版
with:三省堂
「What do you treasure ?」というテーマで中学校一年生の英語教科書に掲載。
花や思い出を描く子、太陽や空といった自然を描く子など、いろい
おかあさんといっしょ /みんなの歌
「たからもの、なあに」
(テレビ番組)
ろな子がいる。やわらかで自由な“宝物”の数々は、
「自分の
“宝物”
2002年 11月
は何だろう?」と、そんな素朴な問いをなげかけてくれる。
with:NHK
世界中の子供たちの絵を使って、幼児用番組『お母さんといっしょ』のオープニング映像に。
他、SHIPSレジャーシート たからものトランプ
2003
こんにちは、果てなく美しい人生。
metoropolitana
コンセプト
フリーマガジンの役割の向上。
地下鉄と言う閉鎖的空間で、“大切にしたい”
と思う文化、ライフスタイルを提案。
すぐに古くなってしまう「情報」や「知識」ではなく、人生を豊かに
する職人の「知恵」や「視点」、受け継いできた文化など、
「もう一歩、
私になる。」をコンセプトにライフスタイルを提案するフリーマガ
ジン。東京メトロ 52駅・160の専用ラックで毎月20万部配布。街の
お寺を生活に取り入れる『お寺といっしょに 初めの一歩』
(vol.13 )
や、アイヌ文化を東京で感じる『聖なる風吹く刺繍物語』
(vol.17)
、
国際結婚のあり方を特集した『さあ 手をつなごう』(vol.37)、東
京の夜空を想う『遠くて近いわたしと月』(vol.46)など、毎号特集
主義の誌面構成で全 51号を発行。
クレジット
metoropolitana メトロポリターナ
(フリーペーパー)
2 0 0 3 年 1 月 ∼ 2 0 0 7 年 3 月( vol.01∼ 51)
制作内容:企画/編集/取材/執筆
with:東京メトロ/産経新聞社 design:文京図案室
2004
時代のカタチを考える
GENERATION
TIMES
ジェネレーション タイムズ
コンセプト
未来を担う若き世代と「新しい時代のカタチ」
を考えるジャーナル・タブロイド誌。
毎号、特集テーマを決め、日本人としての歴史を辿った特集『 roots』
や、生きること死ぬことをテーマにした『 Today is my lie. 』
。世界
と僕らとの繋がりを紐解いた『65億人の交差点 』や、いかに主観で
生きているかを問う『I am the World 』など、世の中で起きている
コトと自分の日常との接点を探っていく。
クレジット
GENERATION TIMES/ジェネレーション タイムズ
(タブロイド誌)
2004年 10月∼
制作内容:企画/編集/取材/執筆
with:ラフォーレ原宿 design:直井忠英
photo:佐内正史、山本哲也、坂田栄一郎、新津保建秀、笠井爾示、日下将樹、谷口巧、レスリー・キー、市橋織江、HANZO
特集企画:
『新しき時代の挑戦者たち』
(vol.01)/『街ヲ想フ』
(vol.02)/『roots』
(vol.03)/『yes、未来』
(vol.04)/『トモニイキル(友
に生きる)』
(vol.05)/『I am the World』
(vol.06)/『Today is my lie. 今日こそが人生。
(
』vol.07)/『ジャパニーズ・コード』
(vol.08)
/『65 億人の交差点』
(vol.09)/『時を拓く』
(vol.10)
2004
RE:暮らし
FOUND/g
{i}
ven
コンセプト
時と場所を越えて、受け継ぐモノある暮らし。
家具は
「一生モノ」という考えから、ヨーロッパに根付いているリサ
イクル文化 。そこには、単なるモノを
「物」として見るのではなく、
「時」や
「想い」を一緒に感じている。
「マーケットのようなライフス
クレジット
FOUND
(リサイクル雑貨店)
2004年 11月∼
制作内容:店舗コンセプト/インテリアデザイン/
販促物(リーフレット、WEBサイト)制作
with:有限会社ファウンド interior design:松本キチジ graphic design:COBACHI
タイルショップ」をコンセプトに、人から人へと時間をかけて愛さ
れてきたヨーロッパのアンティークや、
普遍的な商品を集めたショッ
プ
( 2011年より ECサイトのみの展開 )
。
『Found 』という名前は、
「見
つけ出す」
「発見する」の過去形で、
ショップに訪れた人それぞれが
「心
g{i}ven
(アンティーク雑貨店) 20011年 4月∼
制作内容:店舗コンセプト/インテリアデザイン/クリエイティブ・ディレクション
に残る何かを発見できたら」という想いを込めている。また、2011
with:有限会社ファウンド interior design:FOUND art direction:加藤智啓
(EDING:POST)
年春より FOUND のコンセプトを受け継ぎ、さらにメッセージがこ
web programming:石橋尚武(bucato)
もった 1点もののアンティークを販売するショップ
『g
{ i}
ven 』が自
由が丘にオープンし、その店舗コンセプトなども手がける。
2005
Levi’
s
コンセプト
クレジット
全国に限定で設置されているコンセプトショップの企画デザイン。
Levi's
「伝統」と「革新」という両端のキーワードでの店舗設計を行う。
2005年∼
制作内容:店舗コンセプト/インテリアデザイン
with:リーバイ・ストラウス・ジャパン株式会社 interior design:松井裕志、ima
2006
街=キャンパス
シブヤ大学
コンセプト
街を大学のキャンパスに見立て
街を活性化させる新しい仕組み
「見えないけれど、そこにある」をキーワードに、街全体をひとつ
クレジット
シブヤ大学
(特定非営利活動法人)
2006年 9月∼
制作内容:コンセプトメイク/授業企画/組織運営
with:渋谷区 design & illustration:寄藤文平 web design:飯田優子
(CAMP4) copy:岩崎俊一
の大学のキャンパスに見立て、あらゆる地域資源(人、知識、企業、
行政、施設)を「授業」を切り口に可視化していくNPO法人。毎
月第3土曜日を「シブヤ大学の日」と定め、渋谷に関わる人々が授
業を行う。また、「サークル」活動や、地元の食事処を
「学食」認定
していく『キャンパスマップ』の作成など、授業以外にも街を活性
化していくプロジェクトを企画。現在、シブヤ大学のコンセプトが
名古屋や京都、札幌など日本全国の市町村に広がり、新たな『○○
大学』が誕生中。
関連ジョブ
shibuya syllabus/シブヤ シラバス
(フリーペーパー)
2005年 10月
制作内容:企画/編集/取材/執筆
with:株式会社大井 design:村瀬隆明
(nanilani)
専攻する授業を選ぶために大学の新年度に渡される『シラバス』。
「歴史」「経済」「音楽」「環境」などの項目別に渋谷の情報を切り取り、街をキャンパスに見立ててナビゲートする情報誌。
2006
日本へ還ろう。
田舎暮らしのススメ
コンセプト
「都市」と「地方」が出逢い交流する
循環型プロジェクト
「過疎化」「高齢化」など、さまざまな問題を抱える日本の各地域。
一方、「自然志向」「田舎回帰」が高まる都市生活者。それらをつな
げることで、新たな「暮らし方」を提案していく交流促進プロジェ
クト。毎年発行している『田舎暮らしのススメ』は、過疎対策とし
て総務省が提案する『交流居住事業』のオフィシャル事例集(2010
年を以て事例集発行事業は終了 )。
クレジット
田舎暮らしのススメ
(年刊冊子カタログ)
制作内容:企画/編集/取材/執筆
with:総務省過疎対策室 design:文京図案室
2006年 9月∼ 2010年 10月
2007
人は、ふれあって育つ。
UR Style !?
コンセプト
家族、民族、街など、さまざまな「コミュニティ
のあり方」について考えるフリーペーパー
広告キャンペーン『人は、ふれあって育つ。』のコンセプトに連動し
て、国内外の「コミュニティのあり方」を考えるフリーペーパー。
誌面内容は、伝統文化を維持する先住民族(ナバホ族 )の一人暮ら
しを取材した『 風の谷の詩。耳をすます。』や、名字が存在しないブー
タンの家族のカタチをテーマにした『シアワセノイエ。』などの海外
コミュニティ特集。また、「ナナメの関係」をテーマにした中学校
の活動や、子供が自由に公園の遊び道具を創作できる『プレイパー
ク』の紹介など、国内のコミュニティも紹介。渋谷、新宿、新橋な
どJR・地下鉄駅での柱巻きラックで配布(10万部)
。
クレジット
UR STYLE !?
(フリーペーパー)
制作内容:企画/編集/取材/執筆
with:UR 都市機構 design:文京図案室
2007年 6月∼ 2009年 8月
2008
音楽をケータイするエンターテインメント
au
LISMO MUSIC
コンセプト
メロディーと共に想いを届ける
メディア・コンテンツ
どこにいても、すぐに聴けるようになった音楽。その時代の流れを
体現しているのが、ケータイ音楽といえる。約6年前に生まれた
LISMO MUSICも、スマートフォンの登場でさらなる変化を遂げよ
うとしている。しかし、単に購入して聴くだけの消費的な使い方だ
けでなく、アーティストたちからの直接的な「 声」を届けることで、
メロディーの裏側にある“想い”や“メッセージ”を感じ取ってもら
う。音楽を愉しむためのメディア・コンテンツ。
クレジット
LISMO MUSIC
2 0 0 8 年 4月∼
制作内容:企画/ライティングディレクション/取材/執筆
with:au / ROBOT
2008
不満も、きっと可能性
ハイジャック会議
コンセプト
若者が抱く「不満」の解決を考える、自分の
街を舞台にした企画会議。「不満」を自覚す
ることで自分の街への意識を高め、能動的に
行動するきっかけを作る全国プロジェクト。
若者が抱く自分の街の「不満」を、アイディア会議を通して「可能
性」へと変えていく地域活性化プロジェクト。「夢を実現できる地
域を創る」をコンセプトに活動する『チャレンジ・コミュニティ・プ
ロジェクト』と連携し、北海道から沖縄まで全国 19ケ所に拠点を
設けて日本全国を対象にアイディア会議を実施。
「ありふれたカフェ
しかない!」「終電が早すぎて、飲み足りない!」「友達と遊ぶ時の
“今日何する?”の1時間がもったいない!」など、まずは自分の不
満を自覚することから始める。最終的なミッションは、不満を解消
するためのアイディアを、地元の企業や行政などと共に実現させて
いく『リアル・ハイジャック』。
クレジット
ハイジャック会議
(地域活性プロジェクト)
2008年 5月∼
制作内容:コンセプトメイク/企画/編集
with:チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト(NPO 法人 ETIC.)
、経済産業省
design:古田雅美 illustration:泰間敬視
2009
人生のイエローページ
hello life!
コンセプト
社会課題解決のために活動している NPO の
サポートカタログ。
仕事探しに困った時に通う『ハローワーク』や、街の情報を知りた
い時に見る『イエローページ』のように、いつの日か自分の人生で
予測しなかった社会課題に遭遇した時の支えになるような活動を掲
載。地域活性化や障がい者支援、環境問題から紛争解決など、10団
体+1プロジェクトの活動に加え、背景にある社会課題も同時に学
ぶことができる。カタログを読んでサポートしたい団体を選ぶと、
購入時に選択したサポート支援金がその団体へ自動的に振り込まれ
るシステム。誕生日プレゼントや結婚式の引き出物など、新しいプ
レゼントのカタチ。
クレジット
hello life!/ハロー ライフ!
(NPOサポートカタログ)
制作内容:企画/編集/取材/執筆
design:nanilani
2009年 5月∼
2010
私と地球の本当の関係
earth code
survial ism
コンセプト
クレジット
人間と地球の関係を「心・技・体」の切り口で
新たに問い直す3部作シリーズ
earth code 46億年のプロローグ
survival ism 70億人の生存意志
制作内容:企画/編集/取材/執筆
人類誕生から700 万年。地球が氷に覆われていた時期や、何千年と
雨が降り続く時にも、命を受け継ぎ、
“生き抜いてきた”地球生命
“体”。宇宙のどこへ逃げることもなく、このままの地球環境を維持
することでしか生きていけない、私たち人類。その再認識から始まっ
た「心・技・体」三部作シリーズの2作、人類と地球の関係を「体」
から読み解こうとした『earth code 46億年のプロローグ 』と、
「技」
から紐解こうと試みた『survival ism 70億人の生存意志 』
。
2010年 4月∼
2011年 11月 ∼
with:ダイヤモンド社 design:直井忠英(naoi design)
2010
東京の“いきつけ”を見つける
TOKYO
STYLE GUIDE
コンセプト
アジアからの観光客をターゲットに、東京を
“行きつけ ”にするショッピングプロジェクト
近年増加しているアジアからの観光客をターゲットに、東京に“ 行
きつけ ”の店を見つける感覚で、ショッピングを楽しんでもらうた
めのプロジェクト。東京通(地元人)の目線でセレクトされた 80店
あまりのファッション、フード、ライフスタイルショップをフリー
ペーパーと VISA WORLD WIDE内の web、iPhone アプリで紹介
する。また、お店のスタッフに「TOKYO STYLE GUIDEを見た」
と伝えれば優待が使用できる特典もついているプログラムも実施。
クレジット
TOKYO SYTLE GUIDE 2010-2011
TOKYO SYTLE GUIDE 2011-2012
2010年 5月∼
2011年 5月 ∼
制作内容:コンセプトメイキング/企画/冊子編集/取材/執筆
with:VISA WORLD WIDE JAPAN /株式会社 ROBOT Editorial design:山本知香子(Yamamoto Design)
web design:ideasketch
2010
与える支援から、生み出す支援へ
Azadi
コンセプト
難民の暮らしの持続可能のため、母国の文化
(技術)を使った生活支援プロジェクトから
派生したブランド
日本では、新しい難民認定が下りない状況下では、法律的な理由に
より働くことができず、子供のいる家族は、子供を学校にも病院に
も連れて行くことができません。難民に限らず、外国人居住者は選
挙の票には繋がらないため、政治家の関心も低くメディアで取り上
げらることも少ないため、一般市民も知る機会がありません。そん
な彼らと救援物資の提供や、生活資金の支援ではなく、持続可能な
暮らしのために、難民自身が持つ文化(技術 )を使った生活自立支
援プロジェクト。クルド民族が持っている刺繍技術「OYA」をベー
スにしたオリジナルブランドを設立し、技術ワークショップを行
い、商品開発&販売によって経済的自立を目指します。また、日本
の著名なクリエイターとのコラボ商品のラインナップを企画するこ
とで、流通の新規開拓を行うとともに、クリエイター自身が持つ発
信力を利用して難民問題の社会への啓蒙を同時に行うキャンペーン
も立ち上げました。
クレジット
Azadi
(プロダクトブランド)
2010年 8月∼
制作内容:コンセプトメイク/企画/商品開発/編集
with:特定非営利活動法人難民支援協会 design:板倉敬子(イッカクイッカ )
collaboration:Theatre PRODUCTS、D-BROS
2010
私の街を旅する
OPEN
YOKOHAMA
コンセプト
ヨコハマの街の魅力を再発見する
都市キャンペーン
港の風景や中華街など、「誰もが知る横浜」がある一方で、
「まだ知
られていない横浜」がある。そんな「まちの魅力」を改めて横浜市
民に知ってもらいたいという想いから始まった、都市の魅力を再発
見するキャンペーン。期間中には数多くのまち歩きツアー、普段は
見ることの出来ない場所の限定公開などがあり、色々な街の顔を楽
しめる。
クレジット
2010年 9月∼ 11月
OPEN YOKOHAMA2010
2011年 8月 ∼ 11月
OPEN YOKOHAMA2011
制作内容:クリエイティブディレクション/
メインビジュアル制作/冊子制作/ web 制作
with:OPEN YOKOHAMA 実行委員会/横浜市 web design:ideasketch
graphic design:加藤賢策(TOKYO PISTOL)/ 2010、前原翔一(DRAFT)/ 2011
2011
街全体で子どもを育てる
まちの保育園
コンセプト
これからの世界をつくるこどもたちへ、本物
の出会いと経験を贈る保育園
新しい保育園のコンセプトづくりの発端は「こどもがいろんなもの
を吸収する大事な年代に、毎日ふれあう大人はお母さんか若い女性
保育士がほとんど」という現状。そこで、様ざまな保育園を見学し、
関係者に話を聞く中で「多様な人との関わり」「創造的な空間」を重
視する保育園をつくろうと、1年前から準備を進めてきました。例
えば、植木屋さんや美術家、ミュージシャンなど、何かのプロフェッ
ショナルである職業人や、幅広い年代の地元住民など、様ざまな人
たちが園に入って共に遊ぶことで、子どもたちの感性や知的欲求の
発達を手助けする。そして、近所の大人が積極的に園づくりに関わ
るような受け皿を用意し、地域ぐるみで子どもを育てようという方
針は、イタリアのレッジョエミリア式教育アプローチをベースにし
ています。また、園の空間も、素材などにこだわり、こどもたちの
創造性を引き延ばせるような工夫を凝らしました。特に、『まちの
保育園キディ湘南C−X』は、建築設計を谷尻誠氏に依頼し、広い
面積を活かした街のような空間を一つのフロアに再現し、こどもた
ちの創造性をかきたてるようなつくりとしています。
クレジット
まちの保育園
(東京都認証保育所・厚生労働省認可保育所) 2011年 4月∼
制作内容:店舗コンセプト/インテリアデザイン/
販促物(リーフレット、WEBサイト)制作
with:ナチュラルスマイルジャパン株式会社・社会福祉法人伸こう福祉会
interior design:谷尻誠(SUPPOSE DESIGN OFFICE)
、宇賀亮介(宇賀亮介建築設計事務所)
graphic design:山本和久(Donny Grafiks)
、宮内賢治(K.M.design)
2011
想像力の再起動
PLUP SERIES
IQUEEN アイクイーン
aBUTTON エー・ボタン
コンセプト
IQUEEN
エディトリアル、デジタルメディア共に世界
最大・最高精細のビジュアルを最前線で活躍
する女優、クリエーターと発信。
aBUTTON
ニュージェネレーション実力派女優たちが、少
女から女性へと変貌を遂げる一瞬を切り撮る。
雑誌や書籍メディアのデジタル化論が先走りするなかで、エディト
リアルメディア(紙媒体)とデジタルメディアの可能性を追求して
いくヴィジュアルシリーズ。IQUEENは、見開き B1という世界最
大サイズで展開。デジタル版では HDの 4倍となる 4Kクオリティー
の 3Dビジュアルを配信。aBUTTONは、未来の映画界を彩る女優
たちが、10代後半でしか出せない内なる魅力を披露している。説
明過多な映像主流時代に、「想像力」の可能性を投げかける。
クレジット
IQUEEN/アイクイーン
2011年 8月∼
制作内容:企画/エディトリアルディレクション&編集/執筆/
アートディレクション&デザイン
with:ルーセント・ピクチャーズエンタテインメント/パルコ art direction & design:miura design
photo:TAKAKI_KUMADA、沢渡朔、舞山秀一、藤田一浩、笠井爾示、キクマヤスナリ、北島明、旗手浩
model:長澤まさみ、真木よう子、広末涼子、臼田あさ美、仲里依紗、木村カエラ、戸田恵梨香、相武紗季
aBUTTON/エーボタン
2011年 9月∼
制作内容:企画/エディトリアルディレクション&編集/執筆/
アートディレクション&デザイン
with:ルーセント・ピクチャーズエンタテインメント/パルコ art direction & design:渡辺潤(kaleidosxope)
photo:中込一賀、泊昭雄、新津保建秀、中野敬久、北島明、HANZO、横浪修、笠井爾示、長島有里枝
model:橋本愛、高田里穂、岡野真也、広瀬アリス、水沢奈子、刈谷友衣子、有村架純、山本舞香、逢沢りな、小島藤子、
荒井萌、上白石萌音、上白石萌歌
2011
おはよう日和、いただきます。
アサゲ・ニホンバシ
コンセプト
日本橋で働く人々が、伝統とつながる新しい
場を提供する地域活性プロジェクト
伝統が息づく日本橋で、次の100 年を見据えたワーカーたちによる
まちづくりの一つ「アサゲ・ニホンバシ」。生活者や老舗、買い物客
と同じくらい日本橋を愛してここで働くワーガーが、伝統とつなが
る新しい出会いの場を提供します。毎月二人のゲストを迎えイベン
トを開催。一人目は「前の 100 年」
(マエヒャク)と題して、老舗と
呼ばれる 100 年以上この地にいらっしゃる企業の方をゲストスピー
カーに、また「後の100年」
(アトヒャク)では、クリエーターやベ
ンチャー企業、アーティストなどの新しい息吹をニホンバシに吹き
込んでいる方々をゲストスピーカーにして講演を開催します。朝が
楽しくなる一品と会話が弾む仕掛けで、みなさんの出会いに梯子を
かけて行きます。
クレジット
アサゲ・ニホンバシ
(地域活性プロジェクト) 2011年 12月∼
制作内容:地域活性コンサルティング&クリエイティブ
with:日本橋フレンド graphic design:RIDDLE DESIGN BANK web:デジタルエキスプレス
2012
ほんとうの復興は、仕事を取り戻すこと
GOTO’
S OYSTER
∼後藤家の食卓∼
コンセプト
東日本大震災被災者である
カキ漁師復興支援のための EC サイト
日本では広島に次ぐ生産量を誇るカキの漁場として知られる宮城
県。とくに「世界三大漁場」とも称される石巻湾では、この冬、例
年にも増して良質のカキが水揚げされています。ところが、浜の漁
師たちは昨年3月の東日本大震災発生により、ことごとく家を失い、
共同作業所の再建もいまだ先行きが見えず、仲買人も減って、これ
まで通りの流通システムでは、自慢の石巻カキをみなさまの食卓に
届けることが難しくなってしまいました。そこで、カキ漁師4代目
の後藤章と、漁師と消費者の食卓を直接つなげるプロジェクトを立
ち上げました。通販サイトの構築、国産ワインとの相性に着目した
ワインツーリズムの企画など、漁師が漁師として生きてくための、
あたらしい仕組みづくりをクリエイティブに提案していきます。
クレジット
後藤家の食卓
(石巻カキ通販サイト)
2012年 1月∼
制作内容:コンセプトメイク/企画/編集
with:宮城県石巻市牡鹿半島竹浜カキ漁師後藤 design:宿谷一郎 photo:宮崎純一(eat photo)
web:酒井正樹(フィッシュグローヴ)