Curriculum giapponese

ヴ ィ ー ト ・ ク レ メ ン テ ( オ ー ケ ス ト ラ 指 揮 者 ) 2002年ヨーロッパ共同体のフランコ・カプアーナ国際指揮者コンクール(課題:プッチーニ<マノン・
レスコー>)で第1位を獲得。また、日本において指揮したドニゼッティ作曲<マリア・ストゥアルダ>
公演は、その年の最高の演奏をした団体に与えられる三菱UFJ信託賞(1位)を獲得。 彼の指揮したドニゼッティ作曲<ドン・パスクアーレ>∼エンツォ・ダーラ演出∼は、サン・パオロ新
聞で最優秀賞を得た。 バーリ国立音楽院「ニコロ・ピッチンニ」において、指揮科を優秀(満点)で修了。さらに歌曲科、
ピアノ科、吹奏楽編曲科、合唱指揮科、合唱音楽科、作曲科についても優秀(満点)で修了し、さらに。
キジアーナ音楽院にて研鑽を積む。 ロベルト・ドゥアルテ、リーノ・マッローネ、グスタフ・クーン、チョン・ミョン・フンに学ぶ。 人文文学研究を経て、バーリ国立音学院にて、音楽指導教育科を優秀(満点)で成績で修了。 現在、ビトント「トラエッタ・オペラ・フェスティバルTraetta Opera Festival」「アミフェスト AMIFest- Apulia Music International Festival」芸術監督。さらに、東京「ジャパン・アプリア・フェ
スティバル Japan Apulia Festival」の芸術監督も務める。 ファーノのフォルトゥーナ歌劇場のオペラ・シーズン2007年から2009年の3年間、またルカーノ管弦楽団
の音楽監督を務めた。 リニューアルオープンしたバーリのペトゥルツェッリ劇場において、新シーズン・オープニングを飾
る<セビリアの理髪師>を指揮。メッシーナ劇場では<カヴァレリア・ルスティカーナ><外套>を続
けて指揮する。 2003年、2005年、2006年の「スポレート実験歌劇場」の開幕指揮。(それぞれ<椿姫>、<オベルト・
サン・ボニファーチョ伯爵><セビリアの理髪師>) 「ベルガモ音楽祭2009」では、ソチャーレ劇場の再開した新シーズン開幕<シャモニーのリンダ>を指
揮する。 客演指揮としては、バーリのI.C.O.、レッチェのI.C.O.、O.T.Li.S.、ロッシーニ管弦楽団、東京室内歌
劇場のほか、これまでに、ボローニャ市立歌劇場管弦楽団、ヴェローナ野外劇場、トスカニーニ管弦楽
団、キエーティのマッルチーノ歌劇場管弦楽団(トンマーゾ・トラエッタ作曲<遍歴騎士>の校訂と指
揮)、メッシーナのヴィットーリオ・エマヌエーレ歌劇場管弦楽団、マルキジャーナ交響楽団(イエー
ジ及びトレヴィーゾ劇場の<ランメルムールのルチア>)、プロ・アルテ管弦楽団、ミラノ・クラシカ管
弦楽団、アブルッツォ交響楽団、サン・レモ交響楽団、メディテッラネーア・フィルハーモ二―、イタリ
ア・フィルハーモニー、ベネデット・マルチェッロ管弦楽団、グロッセート管弦楽団、フリウリ・ヴェネ
ツィア・ジューリア管弦楽団、カピタナータ管弦楽団(<トスカ>)、カメラータ・ロマニカ、プロウ
ディフのブルガリア・フィルハーモニー、ティラーナ・アカデミー、ティラーナ芸術アカデミー・フィ
ルハーモニー、チャイコフスキー室内管弦楽団、ロシア交響楽団、ブラジルのポルト・アレグレのUFRGS、
パラナ交響楽団、サン・パオロのサン・パオロ劇場管弦楽団、ニューヨーク・タコ―ニック・オペラ等
を指揮。 2007年及び2008年、第13回及び第14回「ドゥエ・アゴースト」国際作曲コンクール(8月2日ボローニ
ャ駅爆破テロ事件のメモリアル・コンサート)のファイナル・コンサートをボローニャのマッジョーレ
広場にて指揮、Radio3(イタリア国営ラジオ放送3)及びRai3(イタリア国営テレビ放送)にて全国放送
された。 2004年より日本の主要な劇場:新国立歌劇場、東京文化会館、名古屋愛知県立劇場、大阪フェスティ
バルホール、福岡シンフォニーホール、神戸国際会館、札幌の北海道厚生年金会館(現在のさっぽろ芸
術文化の館)等において、ヴェルディ<椿姫>、<サン・ボニファーチョのオベルト伯爵>、パイジエッ
ロ<ニーナ、あるいは恋に狂った娘>、ロッシーニ<セビリアの理髪師>、ヘンデル<アルチーナ>、
チマローザ<秘密の結婚>、モーツアルト<偽の女庭師>、モーツアルト<ドン・ジョヴァンニ>、ド
ニゼッティ<マリア・ストゥアルダ>を指揮した。 その他にも、アルゼンチン(ブエノス・アイレスのアヴェダ・デ・マヨ歌劇場)、ポルトガル、ルーマ
ニア、ハンガリー、ブラジル(サン・パオロ、クリティバ、ポルト・アレグレ)、U.S.A、スペイン(マ
ドリッド国立音楽ホール)、チェコ共和国(オストラヴァのA.ドヴォルザーク国立歌劇場)、カタール、
アルバニア(ティラーナの国立オペラ・バレー劇場でジョルダーノ作曲<アンドレア・シェニエ>、国
会議事堂にてティラーナ室内楽団)マケドニア(スコピエ・オペラ・バレー劇場で<仮面舞踏会>、ド
イツ(プラハ室内管弦楽団と共にミュンヘンのヘレンキームゼー城の鏡の間)アメリカ合衆国ニューヨ
ーク・ターコニック・オペラでニコロ・ファン・ヴェストラウト作曲<ドナ・フロール>) CD録音はミケーレ・ミラベッラと共演したストラヴィンスキー<兵士の物語>(Nea)、ドニゼッテ
ィ<シャムニ―のリンダ>(Dynamic)、トラエッタの<ミゼレーレ>、<敵対する女中たち>(Nea)、
ログローシノ<スターバト・マーテル>(Nea)、マンチーニ<コロンビーナとペルニコーネ>、ペルレ
ージ<奥様女中>(Kicco Music)、<対話><キリストと今>(Velut Luna)、<オリーヴの木と夜に
>、<プロフィール>、<ペルコルシ>、<インスピレーション>(Nea)セルジョ・ルビーニ<愛は再
び>、ルイス・ピエトロ<君が欲しい>。 DVDは、ペルゴレージ<スターバト・マーテル>(Jubilaeum Collection)、「永遠のバッハ」(Planeta
De Agostini)。 ドニゼッティ<劇場の都合不都合>(Bon Giovanni)は、2010年に第31回DVD名盤、クラッシック
声楽部門第3位に選ばれた他、2010年5月のスペイン「オペラ・アクトルアル」誌にクラッシック声楽部
門5つ星と「推薦」の評価を得る。 そして、CD「回転木馬」∼ラッファエーレ・ジェルヴァージオへのオマージュ∼TACTUSの為の録音は、
フランス「ル・モンドゥ・ドゥ・ムズィ‐ク」誌にて4つ星と評された。 100曲を数える現代初演をおこなった。(Antonioni,Colla,Corghi,Ferrero,Festaなど。) RAI1(イタリア国営放送1)<バロック賞2001年>、<東方に向かうカーティアとマーラ>、テレモン
テカルロ<クリスマスの調べ>、RAI1とRAISAT(テレビオンライン)<復活祭のフェステバル>、RAI3
(イタリア国営放送3)とRETE4(民放レ―テ4)では(<クリスマスの響き>と<祭典の歌>、
CANALE5(民放カナレ5)(<オペラ大賞>)、RAI1ヴェローナ野外劇場より、RADIOTRE(ラジオ
国営放送3)のために組曲をテレビ及びラジオ収録した。 アンナ・カテリーナ・アントナッチ、ラミン・バーラミ、ファビオ・ビディーニ、パオロ・ボルドー
ニャ、フィオレンツァ・チェドリンス、ロバート・コーエン、ロベルト・デ・カンディア、ドナータ・ダ
ンヌンツィオ・ロンバルディ、ロベルト・ファッブリチャーニ、ソニア・ガナッシ、カルロ・グエルフ
ィ、ライナ・カバイヴァンスカ、マリアーナ・ペンテゥチェーヴァ、フェルナンド・ポルターリ、ブル
ーノ・プラティコ、カーティア・リッチャレッリ、アントーニオ・シラク―ザ、ディミトラ・テオドッ
シウなど一流の歌手との共演も多数。 国際的に「マスタークラス」に招待され、指導もしている。 1990年にMPIより公示されたコンクールに優勝者として、モノーポリ「ニーノ・ロータ」国立音楽院に
て教鞭をとる。 www.vitoclemente.it