① 体温 ・血圧 ・心拍数 ・呼吸数 などが乱 れる。 ② 筋肉 など,体の疲労

東祖谷中学校
2011 年も,1カ月をきりました。今年の初めにたてた目標は達成できまし
たか?「あと少し…」「まだ…」という人も,最後まであきらめずに挑戦してみ
てくださいね!
睡眠には,浅い眠りのレム睡眠と,深い眠りのノンレム睡眠があります。
眠りにつくと,まずノンレム睡眠があらわれ,次に浅い眠りのレム睡眠へと
移行します。私たちの眠りは,これらの性質の異なる2種類の睡眠で構成さ
れており,約90分周期でくり返されています。
レム睡眠
ノンレム睡眠
記憶を定着させる
感情を整理する
疲労を回復する
免疫(からだの抵抗力)をつける
脳は活発に活動している
からだを成長させる
脳は休息している
睡眠が大切だということは,みんなよく知っていることですね。しかし,
知っていてもついつい夜更かししてしまっていませんか?睡眠不足は,体や
心に様々な悪影響を与えます。自分の睡眠時間を振り返ってみましょう。
たいおん
けつあつ
しんぱくすう
こきゅうすう
寝始める時間も大切!
みだ
① 体温・血圧・心拍数・呼吸数などが乱れる。
きんにく
ひ ろ う
ちくせき
せいしんてき
② 筋肉など,体の疲労が蓄積し,精神的なイライラが増す。
しゅうちゅうりょく
③
こ
け
が
さぎょうのうりつ
学習 能率や作業能率が低下する。簡単なミスが多くなる。
ちくせき
⑤
じ
集 中 力 ・判断力が低下し,事故や怪我の原因になる。
がくしゅう の う り つ
④
はんだんりょく
・睡眠のゴールデンタイムは,夜 10 時~午前
2 時までの間です。このときに熟睡している
ことが大切です。
体内時計をリセット
・毎朝同じ時間に起きる。
・目覚めたら,すぐ明るい日
差しをあびる。
か ろ う
眠りに向けて準備
睡眠不足が蓄積すると,過労となり,病気の原因となる。
とくにみなさんに気をつけてもらいたいのは④です!
眠い目をこすりながら勉強を夜遅くまでしている人はいませんか?夜遅く
まで無理に勉強しても,脳は疲れてしまっているので能率がいいとはいえま
せん。また,次の日の授業も,睡眠不足のせいで頭に入りにくくなったり,
テスト等でも簡単なミスをしやすくなったりしてしまいます。
寝る前にリラックス
・おふろにはいる。
・軽くストレッチ運動を
してみる。
・強い光や刺激をさける。
・脳を刺激しない。(寝る
前のテレビ・ゲーム・携
帯・メール・パソコンを
ひかえる。
)
・部屋を暗くする。
あまり寝ようとあせらない