なぜなに学習相談䈭䈟䈭䈮ቇ⠌⋧⺣学研教育情報資料センター ቇ⎇ᢎ⢒ᖱႎ⾗ᢱ࠮ࡦ࠲࡯ 資料番号２５９０ヘビにおしりはあるの、しっぽはどこからなのにゅうるい ●おしりがあるのは、ほ乳類だけくべつどうぶつちちこそだにゅうどうぶつにゅうここがおしり、と区別がつく動物は、お乳で子どもを育てる、ほ乳動物だけです。ほ乳どうぶつにんげんいがいほんあしあるはしにゅうどうぶつ動物は、人間以外はほとんど、すばやく４本足で歩いたり、走ったりします。ほ乳動物は、ほんあしたうしあしからだましたはしある４本足で立ったとき、後ろ足は体の真下についています。走ったり歩いたりするために、うしあしぜんたいうしまえうごきんにくこの後ろ足全体を、ぐんと後ろや前に動かす筋肉が、おしりのふくらみになっています。ほんあしたあるにんげんあしぜんたいうごきんにく２本足で立って歩く人間も、足全体を動かす筋肉が、おしりについています。ちゅうるいからだうしあしうしあしは虫類のトカゲやワニは、体のわきのところに、後ろ足がついています。この後ろ足は、からだおおくらながみじかちいあしはしはや体の大きさに比べると、長さは短く、小さくて、その足で走るスピードは、あまり速くああしうごきんにくすこりません。足を動かす筋肉が、少ししかついていませんから、おしりのようなふくらみもああしりません。ヘビには足もないのですから、おしりもありません。うしぶぶん ●ヘビのしっぽは、おしりのあなより後ろの部分からだにんげんむねこつくびしたぜんたいながせぼねヘビの体は、人間の胸にあるようなろっ骨がなく、首から下の全体が、長い背骨につなからだうしがっています。体の後ろのほうにある、うんだこうもんちかたいかうしちを出すあな「肛門」の近くに、退化した後あしちいほねのここうもんろ足の小さい骨が残っています。この肛門ようしぶぶんり後ろの部分が、しっぽになります。ヘビのみじかきゅうほそメスは、しっぽが短く、急に細くなっていぶぶんながふとます。オスは、しっぽの部分が長く太いので、ぶぶんみ肛門かん臓胃わしっぽの部分で、オス、メスの見分けができます。（監修・今泉忠明）腸しっぽすい臓無断複製：転載：翻訳を禁ずＧａｋｋｅｎ X1020139