付加価値税還付手続き 付加価値税還付手続き必要事項記入の 必要事項記入の手引き 手引き ドイツにおけるビジネス活動に伴い、貴方の支出に含まれる付加価値税の還付申請を行うために、特 定の企業及び個人情報を必要となることに留意してください。 これら個人情報は税法149条に基づき、付加価値税還付請求に限定して使用されるもので、JSP-OFICENTER は代理人として委 任を受けた場合に限り、これを代行する目的にのみ使用いたします。 1. ご自身の正確な住所、税制上の会社または法人の登録住所を記載する。経理部門の所在地が異なる場 合は、相当営業所の住所を記載すると共に説明文書を作成する。 申請者は、ドイツ国内に住所、法律上の居住権、事業所、商業登録に登記された支店が無いことを条 件とする。またドイツ国内で登記されていない駐在事務所、インフォメーション窓口などについては 上述の申請提出の当事者になることは除外しない。EU圏内に居住しない企業でも、所在する国にお いて付加価値税その他類似の税を適用しない場合、あるいは申請した場合―ドイツ連邦共和国はドイ ツに所在する企業に対しリシプロシティの協定により弁済される。 2. 当該申請手続きについて実務上の担当者の姓名およびメール・アドレスを記入する。当センターは、 実務上の担当者とのコンタクトを取りながら申請手続きの詳細について進める。. 3. 御社の事業活動に関する簡単な説明をする。例として、印刷機械の製造、経済雑誌の編集、医療機器 の卸売り、食料品の輸出入関連、等。 4. 過去にドイツで付加価値税還付手続きを行ったことがある場合にのみ、記載する。その際、取得した 登録番号を記入する(結果的に還付申請が拒否された場合も含む)。 5. 最短では3ヶ月で完結する。この欄には記載しないで下さい。当センターは提出されている請求書類 に基づき記入する。請求書類が年度を跨いでいる場合は、それぞれ年度ごとに分けて申請書類を作成 する。 6. EU経済圏内に口座を有する場合は必ずBIC、IBANを記載する。BIC,IBANの記入が無 いと還付金額の決定後、振込み手続きが大幅に遅延する。 IBAN / BICが無い場合は, account number + SWIFT + 銀行所在地の住所 7. 包括的な説明で足りる。例えば (見本市参加に関連し、2006年7月、運送業者X社に国境を越えて打 ち合わせに行った)等。記述欄が足りない場合は、別紙として必要なページ数を添付する。 還付手続きに相当しない、個人消費に属する支出にかかる付加価値税については、還付金額に含まれ ない。 一般に個人消費と看做される支出の場合でも、商用経費との関係を説明して還付の可能性を問 う。例えば: カッコウ時計の購入 ビジネス関係の相手(姓名を記載)に対する土産;電話 会社との通話;ホテルの請求書に記載されたクリーニング料金 展示物のクリーニング; カメラのフィルム 補助金のための展示ブース写真撮影、等。 8. 該当するものにチェックを記入する: 通常は一番目の項目にチェックする(Case 1): 本人(企業家)はドイツ国内およびEU経済圏内 で商品やサービス提供など如何なるビジネスも行っていない;これは見本市出展者及びビジター、 そして他社への商用訪問など、国境を越えてVATを乗せたサービスを受けた場合を含む。EU 圏外の第3国から非課税ベースで(FOB, CIF)ドイツ国内に入荷した企業も除外しない。 Case 2: 本人(企業家)はドイツ国内で特定の輸送サービスと、これに付随する活動を遂行; (§ 4 Nº 3(1)a German VAT-Law)及び(§ 4 Nº 3(1)c German VAT-Law.)に基づき、国境を越えた物の輸送、 第3国から鉄道貨物による輸送:などが含まれる。 Case 3: 本人(企業家)はドイツにおいて、サービスを受ける者が付加価値税を納める場合(§13b German VAT-Law)従い、同サービスを遂行することができる。あるいは本人(企業家)の個人輸送 サービス査定の対象になる場合も同様である。(§13b German VAT-Law)に則り、サービスを受 ける者(税を支払う者)の姓名及び住所を記入する。
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