Ⅰ 1 平成 21 年度業界動向並びに活動概況 一般概況 リーマン・ショックの大激震が走り、屋台骨が揺らいだ感のあった各国経済も、時間 の経過とともに冷静さを取り戻してきたかに見えましたが、 ギリシャの国債デフォルト を引き金にしたユーロ経済圏の変調が始まり、 グローバル経済は再び予断を許さない状 況を迎えています。新局面の動向如何が今後の行方を左右するといえますが、それまで は、世界経済に修復の動きが強まっていたのも事実で、振幅の激しい踊り場の局面と向 き合っているといえます。リーマン・ショックの震源地、アメリカ経済では、自動車購 買数や住宅着工などの増加などで消費が持ち直し、 桎梏となっていた雇用状況にも弱い ながらも回復の傾向が見られ始めるなど、顕著な回復の兆しがみられました。しかし、 今回のギリシャ危機とともに PIIGS 諸国の先行き懸念が、 この回復基調に水を差すもの となりました。そして、これまでの世界経済牽引の役割を果たしてきたアメリカの代役 を期待されたユーロ圏経済でしたが、期待とは逆に、複数の加盟国で経済危機が表面化 して、不安定な内実と内部事情の複雑さを曝け出すに至っています。 一方、中国を中心とするアジア新興国経済の目覚しい発展ぶりが注目を集め、リーマ ン・ショック以降の世界経済の活性剤になっています。特に、この間も GDP で二ケタの 高度成長が続く中国経済は、北京オリンピックから上海万博を経て、飛躍への階段を一 気に駆け上る姿を世界中に印象付けました。バブル経済を懸念されながらも、新富裕層 の誕生などから「世界の市場」として、その存在をとてつもなく大きなものにしていま す。 当初、リーマン・ショックを対岸の火事視していた日本経済は、実は世界で最も深刻 な影響を被るという現実を突きつけられました。 ようやくその深刻な影響から抜け出す 兆しの気配を感じ始めたとき、今回再び、ユーロ経済圏変調の影響を受けて回復は一頓 挫を余儀なくされています。再度のデフレスパイラルの悪夢が襲ってくるとともに、世 界経済の成長サイクルから取り残される焦燥感が掻き立てられています。それでも、今 回の事態を差し引くと、リーマン・ショック以来の景気低迷からは脱しつつあり、回復 の歩みが随所で確認されます。統計数字では、09 年度の GDP はマイナス成長に止まる ものの、昨年後半からはマイナス成長を脱して、2010 年度には 3 年ぶりのプラス成長 への転換が確実視されていました。消費にも回復の兆しが現れ始め、新興国市場頼みと はいえ、輸出は大幅の回復基調となり、つれて企業の設備投資意欲も上向いて、雇用状 況好転の兆しに結びついています。こうした回復気配が、再び厳しいグローバル世界経 済に晒されるとはいうものの、元々、経済のファンダメンタルでは強みを備えており、 世界をリードする技術開発力と、これを武器にした 21 世紀型の環境ビジネスなどで世 界経済を先導する役割の発揮が期待されています。 5 2 業界状況 (1)市場動向 「和ブーム」の広がりやきもの着用環境の浸透など、きもの市場の上向きが期待され ましたが、そうした期待に大きく水をさしたのが、リーマン・ショック以降の消費全般 の冷え込みでした。 わが国経済の後退から、企業は残業制限や給料水準の切り下げなどで対応、勤労者の 実質手取りが減少する上に、リストラの不安に晒されるなど、一般の暮らしは“防衛色” を強めざるを得ない状況となっています。そのため、消費は、衣食住全てに亘って停滞 を余儀なくされ、勢い、消費の活路は低価格訴求とならざるをえなくなりました。景気 の影響を受けにくいと見られてきた、きものを始めとする高額消費も、こうした社会情 勢や経済の大きな転換の渦中に巻き込まれ、 厳しい局面の打開に向けての新しい価値創 造が迫られました。“きもののある暮らし”や“きものライフシーン提案”の訴求と浸 透が厳しい市場環境を打破するキーワードとなるはずのものでしたが、 ここまで有効な 訴求は見られませんでした。 「きもの催事販売」は業界が馴染んできた消費者接近の手法でしたが、最近の催事で は、売上げ以前の顧客動員もままならない状況となっています。経済環境の変調に加え て消費者の来場の足を止めた要因には、昨年末の国会で割賦販売・特商法の改正小売法 が成立・施行に移され、催事への来場勧誘にも及び腰となる“コンプライアンス・プレ ッシャー”が生じていることなども挙げられます。つまり、リーマン・ショックといま だに尾を引くたけうちショックの二重の足枷が業界商況の重石となってのしかかって いるとも言えそうです。 きものマーケットを支える大きな柱にまで育った成人式の「振袖」も、依然、旺盛な 需要が見られるものの、レンタルへの移行が目立っており、通常の販売商品もセット価 格の修正などで対応せざるを得なくなっています。そのため、業界市況は冴えず、一部 で需給ギャップから精彩さを欠く荷動きとなっています。 その一方、七五三の四つ身は、 少子化にもかかわらず堅調です。シーズンを通しての積極的な行事 PR や期間の延長な ど神社側の柔軟な対応などが奏効したことに加えて、 少子化ゆえに通過儀礼は欠かさず 受けさせたい、 とする親心などがマーケットの堅調さを呼んでいるものと考えられます。 しかし、ここでも振袖より以上に、写真館によるレンタル需要の伸びが目立っているの が気掛かりなところです。 (2)小売業の動向 きもの市場の緊縮は、呉服専門店の活力低下を招いています。以前は、商店街の“顔” 的存在であった呉服専門店に客足が遠のいて久しく、 長年の風雪にも耐えてきた暖簾に 6 も心なしか疲労の色が滲んで見えます。店頭の不振をここまでカバーしてきた店外の 「催事販売」も集客不足から開催回数がめっきり減り、これに代わる妙案もここまで浮 かんできていません。そして、こうした状況は個店に限ったことではなく、全国チェー ン展開をはかる大型店にも容赦なく押し寄せてきています。 ゆかたやリサイクルきものにブームの終焉を思わせる現象が見られ始め、 呉服店頭を 飾るきものファッションに主役級を欠く状況となり、 ここまで堅調だった20歳の振袖 も写真館やレンタルショップの攻勢に押され気味。給料の範囲で買え、ファッション性 を打ち出したプレタきものの展開も、思ったほどの関心を呼び込んではいません。これ らの商品を前面に多店舗展開による PR 効果や積極的な消費者アプローチで支持を得て きた大型店も、成長路線は急頓挫。経営の舵取りは「防衛」に代わってきて、店舗や人 員のリストラが目立ち始めてきました。“呉服小売業冬の時代”を生き抜く模索が続い ています。 (3)流通業の動向 ピーク時には「2 兆円マーケット」といわれたきもの市場も、直近の調査機関の調べ では、3,200 億円市場にまで規模縮小しています。市場の緊縮は、流通の量と質の低下 を招き、その上に、交通の発達やインターネットの普及などによる、いわゆる“中抜き” 現象も加わって、呉服卸商はかってない厳しい試練の場に晒されています。とくに、最 近の催事販売の不振は直接間接に大きな影響を及ぼしています。「催事販売」は、呉服 販売の主柱となっており、 零細小売業に代わって主催代行の役割を担ってきた卸業の売 り上げの少なくない部分もこの催事販売に頼っているだけに、 催事不振は卸業の経営を 直撃するほどとなっています。催事では、実際に売れる量の何倍もの商品を手当てし、 時には、会場の確保から動員のチラシ作成まで引き受けて、同時に全国何ヶ所もの会場 をフォローする―、この役割が低下することの意味は少なくありません。それだけに、 催事支援という形から一歩踏み込んで、 直接にきものマーケットに働きかける何らかの 方法や、それにまつわるオリジナル商品の開発などが、次代の呉服卸業発展のカギを握 ることになるでしょう。 (4)産地業界の動向 和装産地の苦境が続いています。産地の生産量は、依然縮小の流れが止まらず、「こ のままでは、生産の継続ができなくなる」という声は全国のきもの産地に共通していま す。つまり、きものは“売れない”危機もさることながら“作れない”危機に直面して いる状況となっています。さらに、生産機能の衰退は、柱となる機業や染工場の維持だ けでなく、蒸し・水洗、糸染めから製糊や製経、織機やコンピュータジャガード、染色 台や刷毛まで、付帯の作業工程や染織道具の様々な部分に広がってきており“作れない 危機”は悲鳴を伴って、足元にまで広がってきていると言えそうです。 7 “きもの処”京都のきもの産地、丹後、西陣、京友禅の昨年度(09 年度)の生産実 績は、丹後が 503,365 反、西陣帯が 867,490 本、京友禅の加工量は 552,641 反で、それ ぞれ、前年の生産量と比較すると、丹後が 23.4%、西陣帯 19.8%、京友禅 10.7%の減 少でした。多少の例外はあっても、減産はここ数年続いており、ピーク時に比べると、 西陣帯が 11.8%だったほかは、丹後が約 5.0%、京友禅が 3.3%と一ケタにまで落ち込 んでいます。長引く産地の減産を止めることは、足元の“作れない”危機を回避するも のとなるはずです。 3 活動概要報告 当振興会は、「きもの文化検定」を中心に、知識普及・宣伝啓発・調査広報及び会員 対策の 4 項目の事業を実施しました。中心事業として 4 回目を迎えた「きもの文化検定」 は、会員の皆様の絶大なるご支援とご協力により全国 15 地区(20 会場)で実施するこ とができました。また、学生を対象とした「学校受験」が昨年度の 2 校から 5 校に増え たことは、今後の底辺の拡大に寄与するものと期待されます。 (1)事業概要 知識普及事業については、今年度「きもの文化検定」が第 4 回目を迎え、10 月 18 日、 全国 15 地区 20 会場において合計 5,653 名(受験申込者 6,127 名)の受験者を得て実施 しました。 前年と比べると、受験申込総数は 83.2%、3 級の受験者数は 49.3%と 3 級受験者の 減少が目立ち、今後に課題を残す結果となりましたが、試験日・実行組織・PR 方法・ 合格者の特典やアフターフォローなどの課題を解決する中で自ずと結果がでるものと 考えられます。また、学校受験校が 2 校から 5 校に増加したことは、今後の取り組みに 大いに期待させます。 第 8 回目を迎えた「きもの学・京都(コンソーシアム・京都) 」と第 3 回目を迎えた 「きもの学・東京(早稲田大学) 」は、学生及び一般社会人を対象に前年に引き続き好 評を博しました。一方、高校生対象の「和服着装教育」と専門家対象の「きものコンサ ルタント育成」は幾つかの課題を持っており、知識普及事業全体としての整合性や体系 が求められています。 宣伝啓発事業については、中心事業である「きものの女王全国大会」は休止しました が、東京、滋賀において各地区の選出大会が実施されました。 一方、第 6 回目となる「全日本きものベストドレッサー賞」は、日常的にきものを着 用し、きもの文化の発展と PR にご尽力頂いている方々を顕彰するもので、今回は 9 名 を表彰しました。 調査事業については、恒例の「きもの市場調査」は、激変が続くきもの業界にとって、 今後のあり方や方向性を見定めるために欠かすことが出来ない調査として、 昨年に続き 京都学園大学経済学部・尾崎タイヨ教授・大西辰彦教授に調査を委託し、きもの業界を 取り巻く市場環境と消費者アンケートを「きもの市場調査」として纏めたものです。 8 広報事業は、当会の活動状況を広く知っていただくための記者発表を適時行いました。 会報紙「きものねっと」を発行し会員に配布しましたが、内容の充実を図るため会員か らの情報の提供を期待しています。また、インターネット・ホームページを一新し、内 容の更新に努めました。 会員対策事業では、きもの振興会の基本理念である「きもの憲章」と「これに賛同 する会員」のPRに努めるために、きもの雑誌、カレンダー等にきもの憲章と共に、加 入会員名を掲載し宣伝に努める一方、新しい会員には、シンボルマークときもの憲章を 掲載した盾を配布しました。 (2)組織の拡大と財政基盤の確立 業界が一段と厳しくなる中、きものの振興と発展を願う心ある方々に新規ご加入をい ただきました。しかし、一方で、厳しい情勢を受けて脱退者が出たことは誠に残念なこ とです。 財政については、大幅な新規加入は期待できず、厳しい財政状況での運営となりまし たが、既存の団体会員の皆様については、傘下組織員の減少や団体財政の厳しい環境に も拘らず会費の維持にご尽力をいただいたことは誠に感謝にたえません。 いずれにしましても、会費に頼る財政運営は今後一層難しくなることが予測されるこ とから、 「きもの文化検定」事業を成功させることを通じて財政の確立を図ることが重 要となっています。 (3)運営・管理 当会の設立趣旨に基づき会員に支持される活動を実施するために、より多くの会員各 位の英知を集め行動することの必要性を訴えてまいりました。この度の「きもの文化検 定」の実施にあたっては、委員はじめ多くの会員の皆様の絶大なるご支援ご協力を賜っ ていることを心より感謝いたしておりますが、きもの業界が嘗て無いほどの厳しい状況 の中にあって新しい活路を見出すために、私達は川上から川下までを包含する全国唯一 のきもの振興団体としての責務を自覚し、「きもの憲章」の精神に則り皆様に育ててい ただくことを切に期待しております。 又、経費の節減と事務の効率化を図るために、平成 17 年 1 月から、事務運営を京都 織物卸商業組合に委託しておりますが、同組合の物心両面に亘るご支援とご協力によっ て無事運営ができましたことを心から感謝申し上げる次第です。 9 Ⅱ 1 事 業 報 告 知識普及事業 (1) 「第 4 回きもの文化検定」事業 日本人の文化遺産である「きもの」と「きもの文化」を継承発展させることを目的 に昨年に引き続き、「第 4 回きもの文化検定」を実施した。「第 4 回きもの文化検定」 では、最上級の 1 級検定を新たに実施し、試験会場も全国 15 地区 20 会場(第 3 回は 14 地区 16 会場)となり、全国から 5,653 名(受験申込者 6,127 名)が受験された。 1)試験の概要 1.名 2.主 称 きもの文化検定 催 社団法人全日本きもの振興会 3.後 4.監 援 経済産業省・農林水産省・文化庁 修 きもの文化検定審議会 5.企画実行 きもの文化検定委員会 6.検定内容 等級 内 容 5級 きものに関する一般常識 並びに初級知識の習得 4級 3 級 きものに関する中級知識の習得 2 級 きものに関する上級知識の習得 1 級 きものに関する専門知識の習得 7.受験課程 8.受験資格 合格基準 60%以上 70%未満正解 70%以上正解 70%以上正解 70%以上正解 70%以上正解 開始年度 平成 18 年 平成 19 年 平成 20 年 平成 21 年 5 級から受験し、合格をもって順次上位級を受験するものとする。 ・学歴・年齢・性別・国籍は問わない。 (但し、受験会場に赴き受験可能な方。) ・2 級については、3 級認定番号所持者が、1 級については、2 級認 定番号所持者が受験できる。 9.公式教本 10.試験方式 ・公式教本Ⅰ「きものの基本」 (5 級~1 級対応) ・公式教本Ⅱ「きもののたのしみ」 (3 級~1 級対応) ・5~3級:四肢択一方式 ・ 2 級:文言選択・記述方式 ・ 1 級:文言(語彙)記述と文章記述方式 11.合格基準 上記 6(検定内容)の合格基準による。 12.合否結果の通知 合格基準に基づき、合否結果を平成 21 年 12 月に通知するとともに、合格者に は「合格認定証」(カード型)を発行した。2 級及び 1 級合格者には「根付」を有 料で頒布した。 10 2)第 4 回検定試験概要 1.試験日時 平成 21 年 10 月 18 日(日) (5・4級)11:50~12:50 ( 3 級)14:00~15:30 ( 2 級)11:50~13:20 ( 1 級)14:00~15:30 ※5・4 級、3 級:併願有り。3 級、2 級、1 級:併願なし。 2.検定内容 問題と出題数 内 容 ・ 程 度 ・きものに関する一般常識・初級知識 5級 四肢択一問題 ・公式教本Ⅰから 90%以上を出題 (100 問以内) 4級 ・5級・4級は同一試験問題とする。 四肢択一問題 ・きものに関する中級知識 3級 (100 問以内) ・公式教本Ⅰ及びⅡから 90%以上を出題 文言選択・記述式 ・きものに関する上級知識 2級 問題 ・公式教本Ⅰ及びⅡから中心に出題 文言(語彙)記述 ・きものに関する専門知識の習得 1級 と文章記述方式 3.合格基準 試験の概要 6「検定内容」参照 4.併 願 ①5・4級と3級の併願を認める。 但し、4級が不合格の場合は、3級の得点に関わらず3級の受験 は無効とする。 5.申込締切 6.申込方法 ②3級、2級、1級の併願は出来ない。 平成 21 年 8 月 31 日(月) Ⅰ. 郵送による申込み 受験申込書に所定事項を記入の上、郵便振替の領収書と共に「き もの文化検定事務センター」へ郵送。 Ⅱ. インターネットからの申込み きもの文化検定公式サイトからの申込み。 7.検定料 検定級 5・4級 3級 2級 1級 一般受験 4,000 円 5,000 円 団体受験 3,800 円 4,800 円 8,000 円 9,000 円 学校受験 3,500 円 4,500 円 8.試験会場 【一般】 札 幌 北 翔 大 学 北 方 圏 学 術 情 報 セ ン タ ー 「ポ ル ト 」(札 幌 市 中 央 区 ) 仙 台 ハーネル仙 台(仙台市青葉区) 新 潟 新潟卸セン ター(NOCプラザ)(新潟市東区) 11 群 馬 群馬県職業 能力開発協会・技能検定場(伊勢崎市宮子町) 東 京 拓殖 大 学 文京 キャ ン パス (東 京 都文 京区 ) 金 沢 金沢市文化 ホール(金沢市高岡町) 静 岡 静岡 大 学 静岡 キャ ン パス (静 岡 市駿 河区 ) 名古屋 名 古 屋 女 子 大 学 汐 路 学 舎 ( 名 古 屋 市 瑞 穂 区 ) 京 都 立命館大学 衣笠キャンパス(京都市北区) 大 阪 関西大学 千里山キャンパス(吹田市山手町) 岡 山 岡山大学 津島キャンパス(岡山市北区) 高 松 サン メ ッセ 香川 (香 川 県高 松市 ) 福 岡 福岡県中小 企業振興センター(福岡市博多区) 鹿児島 鹿 児 島 県 民 交 流 セ ン タ ー ( 鹿 児 島 市 山 下 町 ) 沖 縄 那覇尚学院 別館(那覇市泊) 【学校】 専門学校清水 とき・きものアカデミア(東京都渋谷区) 織 田き も の専 門学 校( 東 京都 中野 区) 大阪ベルェベ ル美容専門学校(大阪市北区) 神戸ベルェベ ル美容専門学校(神戸市中央区) 大 原和 服 専門 学園 (奈 良 市富 雄元 町) ◎第 4 回受験試験地・試験会場・申込者数・合格者数(15 地区 20 会場) 地区 合計 受験級別 2級 3級 申込数 1級 受験地 受験 者数 札幌 仙台 新潟 群馬 東京 金沢 静岡 名古屋 京都 大阪 110 103 156 140 97 85 150 140 2,269 2,076 116 108 171 150 496 460 771 724 705 648 受験 者数 合格 者数 受験 者数 0 34 1 42 1 19 2 36 10 513 0 19 0 24 2 112 8 203 19 18 34 192 528 5 25 10 45 42 124 78 154 159 12 21 36 13 21 20 50 322 617 15 54 24 66 70 120 70 177 79 219 595 28 52 139 167 168 7 22 40 213 128 122 14 15 29 117 197 190 24 24 108 104 8 受験 者数 46 19 16 15 40 565 11 10 14 合格 者数 31 37 444 418 29 21 20 20 10 44 23 21 受験 者数 34 23 22 合格 者数 5・4 級 172 65 148 合格 者数 (4 級) 26 18 43 34 24 18 53 37 665 500 58 41 79 60 132 100 194 127 237 149 合格 者数 (5 級) 2 2 3 10 51 4 5 16 20 31 岡山 高松 福岡 鹿児島 沖縄 清水学園 織田学園 大原学園 神戸ベルェベル 大阪ベルェベル 合計 239 225 122 112 291 275 57 54 48 38 95 87 58 56 73 72 62 60 41 40 6,127 5,653 38 36 68 2 68 0 16 2 73 0 13 0 7 1 7 0 0 22 22 0 0 5 18 2 30 0 0 0 0 1,104 36 1,052 41 88 14 16 11 12 23 46 0 56 25 39 0 60 0 40 34 0 34 33 0 0 0 0 0 43 24 0 0 16 23 0 0 0 22 0 0 0 8 64 74 0 0 0 68 7 0 0 25 34 35 7 4 4 31 13 1 1 6 78 4 3 57 20 46 46 66 26 0 0 1,435 1,345 510 0 1,589 1,410 813 1,999 1,846 1,425 ◎申込状況 1.男女別 性別 1級 2級 3級 4級 総計 女性 1,037 1,364 1,468 1,821 5,690 男性 67 71 121 178 437 総計 1,104 1,435 1,589 1,999 6,127 年代 1級 2級 3級 4級 総計 10 代 1 0 12 197 210 20 代 31 88 243 537 899 30 代 166 243 391 434 1,234 40 代 286 337 381 372 1,376 50 代 387 484 384 328 1,583 60 代 223 256 156 114 749 70 代 9 26 21 17 73 80 代 1 1 1 0 3 総計 1,104 1,435 1,589 1,999 6,127 2.年代別 13 67 55 45 39 93 74 17 12 16 8 50 39 58 38 39 36 62 31 41 9 7 4 9 4 1 4 14 2 14 10 213 3.職業別 職業 1級 2級 3級 4級 総計 学生 5 24 124 492 645 社会人 405 484 464 443 1,796 主婦 229 357 526 567 1,679 着付関係 173 209 220 267 869 和装業界関係者 186 211 127 100 624 その他 106 150 128 130 514 総計 1,104 1,435 1,589 2,001 6,127 4.都道府県別 都道府県 1級 2級 3級 4級 総計 都道府県 1級 2級 3級 4級 総計 北海道 19 34 30 24 107 滋賀県 17 28 16 26 87 青森県 5 1 2 1 9 京都府 162 157 143 158 620 岩手県 5 7 8 5 25 大阪府 82 96 113 183 474 宮城県 7 14 17 17 55 兵庫県 41 63 61 161 326 秋田県 3 3 6 7 19 奈良県 14 30 53 53 150 山形県 6 8 3 2 19 和歌山県 4 5 1 6 16 福島県 6 13 17 17 53 鳥取県 4 4 7 4 19 茨城県 8 16 17 20 61 島根県 2 3 1 2 8 栃木県 7 15 14 8 44 岡山県 25 47 39 48 159 群馬県 15 31 36 47 129 広島県 10 15 12 8 45 埼玉県 60 79 93 93 325 山口県 2 4 5 5 16 千葉県 38 61 60 66 225 徳島県 12 13 14 15 54 東京都 216 290 312 448 1,266 香川県 7 7 15 22 51 神奈川県 102 93 113 120 428 愛媛県 3 1 7 8 19 山梨県 1 3 1 0 5 高知県 5 2 1 1 9 長野県 8 8 11 7 34 福岡県 22 43 41 55 161 新潟県 21 21 27 22 91 佐賀県 3 1 5 3 12 富山県 12 27 12 16 67 長崎県 5 7 8 5 25 石川県 6 7 18 48 79 熊本県 11 14 11 22 58 福井県 5 4 6 4 19 大分県 3 6 3 3 15 岐阜県 17 18 21 18 74 宮崎県 0 1 1 0 2 静岡県 19 28 57 83 187 鹿児島県 3 14 22 17 56 愛知県 71 73 93 93 330 沖縄県 2 7 22 15 46 三重県 8 13 14 13 48 総計 1,104 1,435 1,589 1,999 6,127 14 5.申込別 1級 2級 3級 4級 総計 WEB 申込 11 42 458 749 1,260 通常申込 1,093 1,393 1,131 1,250 4,867 総計 1,104 1,435 1,589 1,999 6,127 ◎試験結果 1.男女別 性別 合格認定級 合格 不合格 欠席 総計 1級 33 957 47 1,037 2級 489 791 84 1,364 3級 771 532 165 1,468 4級 1,319 5級 189 182 130 1,820 1級 3 59 5 67 2級 21 44 6 71 3級 42 65 14 121 4級 106 5級 24 26 23 179 2,997 2,656 476 6,127 合格認定級 合格 不合格 欠席 総計 1級 0 1 0 1 3級 4 7 1 12 4級 80 5級 43 62 12 197 1級 0 27 4 31 2級 30 52 6 88 3級 101 110 32 243 4級 315 5級 82 98 42 537 1級 6 152 8 166 2級 95 134 14 243 3級 203 139 49 391 4級 345 5級 32 20 37 434 1級 9 264 13 286 2級 125 188 24 337 女性 男性 総計 2.年代別 年代 10 代 20 代 30 代 40 代 15 120 46 381 14 35 372 16 355 16 387 2級 189 266 29 484 3級 204 145 35 384 4級 281 5級 21 7 19 328 1級 5 208 10 223 2級 67 174 15 256 3級 77 67 12 156 4級 92 5級 10 5 7 114 1級 0 8 1 9 2級 3 21 2 26 3級 9 9 3 21 4級 12 5級 2 2 1 17 1級 0 1 0 1 2級 1 0 0 1 3級 0 0 1 1 2,997 2,656 474 6,127 合格認定級 合格 不合格 欠席 総計 1級 1 3 1 5 2級 11 12 1 24 3級 73 42 9 124 4級 244 5級 89 125 34 492 1級 9 381 15 405 2級 186 265 33 484 3級 266 153 45 464 4級 375 5級 25 13 30 443 1級 10 207 12 229 2級 112 219 26 357 3級 259 196 71 526 4級 443 5級 42 36 46 567 50 代 60 代 70 代 80 代 3級 215 4級 300 5級 23 1級 総計 4.職業別 職業 学生 社会人 主婦 16 着付関係 和装業界 関係者 その他 1級 6 159 8 173 2級 71 127 11 209 3級 104 95 21 220 4級 193 5級 27 22 25 267 1級 6 171 9 186 2級 79 120 12 211 3級 57 56 14 127 4級 81 5級 11 2 6 100 1級 4 95 7 106 2級 51 92 7 150 3級 54 55 19 128 4級 89 5級 19 10 12 130 2,656 474 6,127 総計 2,997 3)試験当日アンケート結果 5・4 級 ◇今回の試験の難易度はいかがでしたか? 試験地区 難しい 普通 簡単 未記入 総計 札幌 10 11 1 0 22 仙台 17 11 1 7 36 新潟 12 5 0 4 21 群馬 23 11 0 16 50 東京 228 237 10 142 617 金沢 26 11 0 17 54 静岡 25 38 1 2 66 名古屋 35 47 1 37 120 京都 72 48 0 57 177 大阪 100 81 1 37 219 岡山 27 23 0 14 64 高松 18 14 0 12 44 福岡 35 30 0 23 88 鹿児島 4 6 0 5 15 沖縄 7 2 0 3 12 清水学園 22 12 1 11 46 織田学園 33 19 2 2 56 17 大原学園 16 20 1 2 39 神戸ベルエベル 36 4 0 20 60 大阪ベルエベル 27 6 0 7 40 総計 773 636 19 418 1,846 ◇次回「きもの文化検定」を受験したいと思いますか? 試験地区 したい 検討中 しない 未記入 総計 札幌 15 7 0 0 22 仙台 24 5 0 7 36 新潟 8 8 1 4 21 群馬 19 15 0 16 50 東京 294 170 15 138 617 金沢 17 20 1 16 54 静岡 41 20 3 2 66 名古屋 59 27 1 33 120 京都 59 59 5 54 177 大阪 111 67 3 38 219 岡山 37 13 2 12 64 高松 23 9 1 11 44 福岡 46 20 1 21 88 鹿児島 8 2 0 5 15 沖縄 5 4 0 3 12 清水学園 17 17 1 11 46 織田学園 20 31 3 2 56 大原学園 22 15 0 2 39 神戸ベルエベル 9 23 8 20 60 大阪ベルエベル 17 14 2 7 40 総計 851 546 47 402 1,846 ◇公式教本や公式対策セミナーは受験の役に立ちましたか? 試験地区 はい どちらとも いいえ 未記入 総計 札幌 21 1 0 0 22 仙台 26 2 0 8 36 新潟 14 3 0 4 21 群馬 26 7 1 16 50 東京 398 65 4 150 617 金沢 30 7 1 16 54 静岡 60 3 0 3 66 名古屋 75 11 0 34 120 18 京都 101 19 4 53 177 大阪 153 19 5 42 219 岡山 45 7 0 12 64 高松 29 4 0 11 44 福岡 58 7 1 22 88 鹿児島 10 0 0 5 15 沖縄 8 1 0 3 12 清水学園 32 3 0 11 46 織田学園 33 21 0 2 56 大原学園 26 9 1 3 39 神戸ベルエベル 32 7 1 20 60 大阪ベルエベル 27 5 1 7 40 総計 1,204 201 19 422 1,846 ◇きもの文化検定をどこで(何で)お知りになりましたか?(複数回答可) 学校 インタ ーネッ ト ダイレ クトメ ール テレビ 講演会 札幌 0 2 0 0 0 22 仙台 0 0 0 0 1 39 1 0 0 0 0 1 22 4 0 0 0 0 0 0 49 58 27 29 13 5 5 2 0 627 3 4 1 5 0 2 0 0 1 57 5 0 8 4 3 2 0 0 0 0 68 10 7 15 7 9 9 2 2 0 0 0 124 13 72 9 17 16 8 3 9 1 0 1 1 184 13 14 7 28 22 9 6 10 2 3 3 1 0 224 9 21 9 1 8 7 5 3 1 0 1 0 1 0 67 0 7 13 7 2 2 4 1 2 4 0 2 0 1 0 45 福岡 13 13 11 21 3 2 10 6 6 2 0 1 2 0 0 90 鹿児島 0 2 3 4 2 0 1 1 1 0 0 1 0 0 0 15 沖縄 0 3 0 1 1 2 0 2 0 0 0 3 0 0 0 12 清水学園 15 0 12 0 1 15 1 0 0 2 0 0 0 0 0 46 織田学園 51 0 0 0 0 4 0 0 0 0 0 1 0 0 0 56 大原学園 35 0 0 0 0 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 39 神戸ベルエベル 60 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 60 大阪ベルエベル 27 0 0 0 0 13 0 0 0 0 0 0 0 0 0 40 375 253 211 196 190 163 149 127 76 74 28 24 10 6 4 1,886 着付 学院 雑誌 広告 会社 未記入 1 1 2 7 0 0 4 4 10 5 新潟 0 0 0 3 群馬 13 6 9 東京 50 121 金沢 9 静岡 公式 教本 口コミ その他 お店 街頭ポ スター 3 3 1 2 0 3 4 2 3 3 11 2 3 0 1 3 5 4 0 5 66 84 57 52 58 8 14 5 1 4 10 6 18 7 5 名古屋 9 18 23 13 京都 7 24 3 大阪 75 31 岡山 1 高松 試験地区 総計 19 新聞 広告 総計 3級 ◇今回の試験の難易度はいかがでしたか? 試験地 難しい 普通 簡単 未記入 総計 札幌 24 2 0 3 29 仙台 33 5 0 2 40 新潟 18 5 0 1 24 群馬 24 3 0 7 34 東京 304 99 1 125 529 金沢 18 3 0 4 25 静岡 40 3 0 2 45 名古屋 79 20 1 24 124 京都 88 26 0 39 153 大阪 95 34 0 19 148 岡山 42 5 0 10 57 高松 19 5 1 6 31 福岡 46 9 0 13 68 鹿児島 17 3 0 2 22 沖縄 9 2 0 7 18 清水学園 20 4 0 6 30 大原学園 24 9 0 0 33 合計 900 237 3 270 1,410 ◇次回「きもの文化検定」を受験したいと思いますか? 試験地 したい 検討中 しない 未記入 総計 札幌 13 11 2 3 29 仙台 23 15 0 2 40 新潟 9 11 1 3 24 群馬 15 11 1 7 34 東京 264 149 8 108 529 金沢 16 6 0 3 25 静岡 22 19 3 1 45 名古屋 69 35 1 19 124 京都 63 50 4 36 153 大阪 82 49 2 15 148 岡山 29 17 0 11 57 高松 18 6 1 6 31 福岡 40 16 1 11 68 20 鹿児島 11 9 0 2 22 沖縄 8 3 0 7 18 清水学園 15 13 0 2 30 大原学園 16 17 0 0 33 総計 713 437 24 236 1,410 ◇公式教本や公式対策セミナーは受験の役に立ちましたか? 試験地 はい どちらとも いいえ 未記入 総計 札幌 19 6 1 3 29 仙台 26 12 0 2 40 新潟 17 4 0 3 24 群馬 18 6 1 9 34 東京 325 72 10 122 529 金沢 16 4 0 5 25 静岡 31 11 0 3 45 名古屋 84 14 0 26 124 京都 87 22 3 41 153 大阪 105 25 1 17 148 岡山 35 10 0 12 57 高松 18 7 0 6 31 福岡 48 7 0 13 68 鹿児島 17 3 0 2 22 沖縄 10 1 0 7 18 清水学園 20 6 1 3 30 大原学園 23 9 1 0 33 総計 899 218 18 274 1,410 ◇きもの文化検定をどこで(何で)お知りになりましたか?(複数回答可) インタ ーネッ ト 雑誌 広告 着付 学院 公式 教本 会社 ダイレ クトメ ール 口コミ 学校 その他 未記入 お店 新聞 広告 街頭ポ スター テレビ 講演会 総計 札幌 2 3 3 3 7 1 2 0 3 1 0 4 0 0 0 29 仙台 3 7 4 5 5 5 1 0 2 4 2 1 0 1 0 40 新潟 1 1 0 4 11 5 0 0 2 0 0 0 0 0 0 24 群馬 1 2 8 1 3 4 3 4 5 1 0 1 1 0 0 34 東京 95 17 49 60 38 45 49 13 30 15 27 10 8 3 0 529 金沢 3 4 2 3 5 0 2 0 1 3 2 0 0 0 0 25 静岡 6 6 10 0 4 0 4 5 3 5 0 1 0 0 0 45 名古屋 18 14 22 12 4 15 9 4 6 6 5 4 2 0 0 124 京都 14 15 6 14 38 13 11 3 8 10 3 4 12 1 1 153 大阪 29 13 5 11 8 17 14 19 6 12 7 5 2 0 0 148 試験地 21 岡山 8 8 12 8 5 1 4 0 4 5 0 2 0 0 0 57 高松 5 4 10 3 0 1 1 0 3 0 2 1 0 1 0 31 福岡 1 14 6 10 1 5 3 1 3 9 4 1 0 0 0 68 鹿児島 1 5 5 3 0 1 1 0 1 3 0 2 0 0 0 22 沖縄 2 1 2 3 0 0 2 0 3 3 0 2 0 0 0 18 清水学園 0 1 6 1 0 0 0 20 0 2 0 0 0 0 0 30 大原学園 0 0 0 1 0 0 0 31 0 0 0 0 0 0 0 33 191 172 150 129 127 103 101 99 80 79 52 35 23 5 1 1,410 総計 2級 ◇今回の試験の難易度はいかがでしたか? 試験地 難しい 普通 簡単 未記入 総計 札幌 21 1 0 12 34 仙台 27 0 0 15 42 新潟 13 2 0 4 19 群馬 19 3 0 14 36 東京 303 37 1 172 513 金沢 17 1 0 1 19 静岡 14 1 0 9 24 名古屋 84 7 0 21 112 京都 107 20 0 76 203 大阪 90 15 0 54 159 岡山 51 5 0 12 68 高松 10 0 0 6 16 福岡 29 4 0 40 73 鹿児島 7 1 0 5 13 沖縄 4 0 0 3 7 清水学園 5 0 0 2 7 総計 801 97 1 444 1,345 ◇次回「きもの文化検定」を受験したいと思いますか? 試験地 したい 検討中 しない 未記入 総計 札幌 7 14 0 13 34 仙台 17 9 0 16 42 新潟 6 9 0 4 19 群馬 11 6 2 17 36 東京 191 128 11 183 513 金沢 5 11 1 2 19 静岡 6 7 2 9 24 22 名古屋 46 45 1 20 112 京都 67 51 6 79 203 大阪 61 39 3 56 159 岡山 31 20 3 14 68 高松 6 4 0 6 16 福岡 18 12 2 41 73 鹿児島 7 1 0 5 13 沖縄 2 3 0 2 7 清水学園 3 1 1 2 7 総計 484 360 32 469 1,345 ◇公式教本や公式対策セミナーは受験の役に立ちましたか? 試験地 はい どちらとも いいえ 未記入 総計 札幌 10 9 1 14 34 仙台 19 5 1 17 42 新潟 11 3 0 5 19 群馬 12 5 1 18 36 東京 197 102 26 188 513 金沢 9 4 2 4 19 静岡 9 4 1 10 24 名古屋 55 25 8 24 112 京都 74 36 7 86 203 大阪 55 37 5 62 159 岡山 35 15 3 15 68 高松 4 6 0 6 16 福岡 20 8 2 43 73 鹿児島 6 2 0 5 13 沖縄 4 1 0 2 7 清水学園 4 1 0 2 7 総計 524 263 57 499 1,345 ◇きもの文化検定をどこで(何で)お知りになりましたか?(複数回答可) 試験地 新聞 広告 未記入 街頭ポ スター 口コミ その他 学校 お店 公式 教本 雑誌 広告 テレビ 会社 着付 学院 インタ ーネッ ト 総計 札幌 9 2 5 2 3 4 2 1 4 0 1 1 0 34 仙台 9 7 10 3 3 1 3 0 1 3 0 1 1 42 新潟 6 3 2 4 0 2 0 2 0 0 0 0 19 群馬 12 6 3 0 2 3 2 1 1 0 3 3 0 36 東京 135 86 53 59 44 25 43 15 22 20 5 6 0 513 金沢 5 2 4 2 1 1 0 1 2 0 0 1 0 19 23 静岡 4 6 0 3 1 1 1 5 0 1 2 0 0 24 名古屋 24 23 19 7 7 19 2 2 2 3 3 1 0 112 京都 57 38 17 18 14 1 8 21 8 6 5 4 6 203 大阪 31 48 6 17 13 3 13 7 6 6 1 5 3 159 岡山 11 13 4 6 3 19 7 0 0 3 0 1 1 68 高松 1 1 0 2 1 4 1 1 3 1 0 0 1 16 福岡 12 28 9 7 3 4 3 0 3 3 0 0 1 73 鹿児島 4 1 3 1 1 1 1 0 1 0 0 0 0 13 沖縄 1 2 1 1 0 0 1 0 0 0 1 0 0 7 清水学園 0 1 2 0 0 0 0 0 0 0 4 0 0 7 321 255 138 132 96 88 87 56 53 46 25 23 13 1,345 総計 1級 ◇今回の試験の難易度はいかがでしたか? 試験地 難しい 普通 簡単 未記入 総計 札幌 6 0 0 12 18 仙台 20 0 0 2 22 新潟 7 0 0 14 21 群馬 8 0 0 12 20 東京 253 2 0 162 417 金沢 5 0 0 5 10 静岡 10 0 0 5 15 名古屋 78 0 0 26 104 京都 117 2 0 72 191 大阪 87 1 0 34 122 岡山 21 0 0 15 36 高松 12 0 0 10 22 福岡 20 0 0 26 46 鹿児島 3 0 0 0 3 沖縄 0 0 0 1 1 清水学園 1 0 0 3 4 総計 648 5 0 399 1,052 ◇公式教本や公式対策セミナーは受験の役に立ちましたか? 試験地 はい どちらとも いいえ 未記入 総計 札幌 2 2 2 12 18 仙台 4 7 8 3 22 新潟 1 3 3 14 21 群馬 2 3 2 13 20 24 東京 39 112 94 172 417 金沢 0 2 2 6 10 静岡 1 4 5 5 15 名古屋 9 31 36 28 104 京都 21 53 49 68 191 大阪 13 47 31 31 122 岡山 4 8 7 17 36 高松 4 5 2 11 22 福岡 3 10 5 28 46 鹿児島 0 0 3 0 3 沖縄 0 0 0 1 1 清水学園 0 2 0 2 4 総計 103 289 249 411 1,052 ◇更に上の級があれば受験したいと思いますか? 試験地 したい 検討中 しない 未記入 総計 札幌 0 2 3 13 18 仙台 2 10 5 5 22 新潟 0 2 5 14 21 群馬 2 3 2 13 20 東京 36 101 115 165 417 金沢 0 1 2 7 10 静岡 1 3 5 6 15 名古屋 9 27 41 27 104 京都 32 35 54 70 191 大阪 13 30 44 35 122 岡山 5 7 10 14 36 高松 0 6 5 11 22 福岡 2 5 11 28 46 鹿児島 0 0 3 0 3 沖縄 0 0 0 1 1 清水学園 0 2 0 2 4 総計 102 234 305 411 1,052 25 ◇きもの文化検定をどこで(何で)お知りになりましたか?(複数回答可) 未記入 ダ イ レ ク ト メ ール 雑 誌 広告 公 式 教本 新 聞 広告 イ ン タ ー ネ ッ ト 着 付 学院 札幌 12 4 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 18 仙台 2 7 3 5 1 1 2 0 0 0 0 0 1 0 0 22 新潟 13 4 0 1 1 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 21 群馬 11 4 1 0 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 20 東京 163 92 25 36 33 16 19 15 6 6 3 3 0 0 0 417 金沢 6 2 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 10 静岡 試験地 その他 会社 口コミ お店 学校 街 頭 ポ スター 講演会 テレビ 総計 5 3 0 2 1 1 1 0 1 1 0 0 0 0 0 15 名古屋 23 27 14 9 8 6 2 10 0 1 2 0 0 1 1 104 京都 51 55 19 8 17 11 8 2 15 3 1 0 3 1 0 194 大阪 29 29 18 13 10 8 5 0 1 3 4 2 0 0 0 122 岡山 13 6 4 3 1 0 1 4 1 2 1 0 0 0 0 36 高松 12 2 0 0 2 0 1 3 0 1 0 0 0 0 0 21 福岡 21 6 3 5 3 1 2 1 1 1 1 0 0 0 0 45 鹿児島 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 1 0 0 0 0 3 沖縄 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 清 水 学園 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 4 364 241 88 82 80 48 42 36 27 18 13 7 4 2 1 1,053 総計 4)公式教本 1.公式教本Ⅰ「きものの基本」 発行日 平成 21 年 6 月 19 日(四訂版) 発行元 価 格 アシェット婦人画報社 本体 2,000 円+税 内 衣生活ときもの、きものと帯と和装小物、 きものや帯の制作工程、上手な着方、全国 容 染織産地、産地ブランド等 2.公式教本Ⅱ「きもののたのしみ」 発行日 発行元 平成 20 年 6 月 1 日(改訂版) 世界文化社 価 格 内 容 本体 2,000 円+税 染と織の産地と染織工程、糸と白生地、日本の色、 きものの歴史と模様、仕立て・こもの・悉皆等 26 (公式教本取扱状況) (3/31 現在) 取扱い冊数 販売 配布 在庫 公式教本Ⅰ 1,151 46 287 公式教本Ⅱ 381 41 928 合計 1,532 87 1,215 5)推薦図書 1. 「5 級・4 級、3 級対応 2009 年版きもの文化検定問題集」 発行日 平成 21 年 7 月 10 日 発行元 価 格 アシェット婦人画報社 本体 1,000 円+税 内 5・4 級、3 級練習問題&2007、2008 年度出題の 5・4 級、 3 級全問収録。きものの基礎知識が身につくおさらい 容 コラム付き ※公式受験対策セミナーの中級にて配布 2. 「2 級、1 級対応きもの文化検定問題集」 発行日 平成 21 年 9 月 1 日 発行元 価 格 アシェット婦人画報社 本体 800 円+税(店頭販売なし) 内 2 級、1 級練習問題&2008 年度出題の 2 級全問収録。 ※公式受験対策セミナーの上級にて配布 容 3.「ひと目でわかる きもの用語の基本」 発行日 発行元 平成 20 年 7 月 10 日 世界文化社 価 格 内 容 本体 1,600 円+税 きもの用語の基礎、「きもの文化検定」のための用語解説集。 ひと目でわかるきもの辞典 4.「格と季節がひと目でわかる きものの文様」 発行日 発行元 平成 21 年 6 月 18 日 世界文化社 価 格 内 容 本体 1,600 円+税 植物文様、自然文様、動物文様、器物文様、割付文様がひと目で わかる文様図鑑 27 (推薦図書取扱状況) (3/31 現在) 販売 きもの文化検定 問題集(5・4,3 級) 配布 その他 セミナー用 在庫数 合計 179 56 27 1,710 きもの文化検定 問題集(2,1 級) 1,335 1,057 40 366 きもの用語の基本 136 ― 26 14 きものの文様 289 ― 22 9 6)公式受験対策セミナー 1.会 期 9 月 3 日(木)~28 日(月) 2.会 場 3.講義時間 ※開催日はコースによる (東京)蚕糸会館、東京穀物商品取引所、中央理美専門学校 (京都)池坊学園 ・3 級対応 ・2 級対応 90 分講義×8 回 90 分講義×4 回 4.申込期間 ・1 級対応 90 分講義×4 回 7 月 1 日(水)~31 日(金) 5.使 各コースとも先着順で定員になり次第締切り 【3・2 級対応】 用 テキスト ・きもの文化検定公式教本Ⅰ「きものの基本」 〔アシェット婦人画報社〕 ・きもの文化検定公式教本Ⅱ「きもののたのしみ」 〔世界文化社〕 ・「5 級・4 級、3 級対応 2009 年版きもの文化検定問題集」 〔アシェット婦人画報社〕 (3 級のみ) 【1 級対応】 ・「2 級、1 級対応きもの文化検定問題集」 6.受 講 料 〔アシェット婦人画報社〕 3 級対応 12,000 円 2 級対応 1 級対応 7.受講者数 10,000 円 10,000 円(受講料は全て消費税込) 1,076 名 内訳 東京/ 3 級 54 名、2 級 224 名、1 級 331 名 京都/ 2 級 195 名、1 級 284 名 28 (講義詳細) 地区 東京 京都 コース 名 開催日 時間 会場 TA3 9/3(木)・10(木) 9:30~17:00 蚕糸会館 TC2 9/11(金) 9:30~17:00 TD2 9/18(金) 9:30~17:00 TE1 9/5(土) 9:30~17:00 中央理美容専門学校 113 名 TF1 9/9(水) 9:30~17:00 東京穀物商品取引所 113 名 TG1 9/12(土) 9:30~17:00 中央理美容専門学校 105 名 KC2 9/22(火・祝) 9:30~17:00 KD2 9/24(木) 9:30~17:00 KE1 9/26(土) 9:30~17:00 KF1 9/28(月) 9:30~17:00 (講師) 氏名 市田ひろみ 遠藤 明 勝野盛夫 草川重良 富田 篤 野﨑邦雄 八田誠治 早坂伊織 藤井健三 丸山伸彦 安田多賀子 山内克彦 東京穀物商品取引所 申込者数 54 名 113 名 111 名 101 名 池坊学園 94 名 140 名 144 名 敬称略 所属・役職 服飾評論家・日本和装師会会長 京染卸商業組合理事・㈲遠藤商会社長 (財)大日本蚕糸会・蚕糸科学研究所客員研究員 (社)日本和裁士会元会長 東京都染色工業(協)専務理事・㈱富田工芸代表取締役社長 大阪成蹊大学芸術学部非常勤講師 京都市産業技術研究所繊維技術センターセンター長 オフィス早坂代表・きもの学会常任理事・きもの伝承家 (財)西陣織物館顧問 武蔵大学人文学部教授 装賀きもの学院院長 京染卸商業組合副理事長・山内留次郎本店代表者 担当級 1 2 3 2、3 2、3 2、3 2 1 2 2 1 2 7)合格者表彰式・記念パーティー 平成 22 年 2 月 27 日(土)に 1 級試験合格者と他級の成績優秀者を京都に招き、 初めての表彰式と記念パーティーを開催した。また、その前日にきものへの理解を 更に深めて頂く事を目的として、きもの文化検定成績優秀者の方々とともに染色品 の生産現場を訪ねる工房見学会を開催した。 ①合格者表彰式・記念パーティー 第 4 回きもの文化検定の 1 級合格者を中心に成績優秀者を招待して、表彰式と記 念パーティーを開催した。また参加者全員が楽しめるおもてなしとして、茶道裏千 家による呈茶席と服飾評論家の市田ひろみ氏によるトークショーを開催した。 29 日 時 2 月 27 日(土)12 時~15 時 (受付開始 11 時~) 会 場 ハイアットリージェンシー京都 ボールルーム 参加者 次 第 1級合格者 30 名 2級合格者 20 名 3級合格者 4級合格者 29 名 22 名 同 伴 関 係 53 名 47 名 者 者 合計 201 名 11 時~12 時 00 分 裏千家による呈茶席 12 時~12 時 30 分 合格者表彰式 12 時 30 分~15 時 記念パーティー ②工房見学会、名所・旧跡見学会 第 4 回きもの文化検定試験の成績優秀者を対象に、公式教本製作に協力頂いた工 房見学会を開催し、染色への理解を更に深めて頂いた。また、京都観光文化検定合 格者を中心とする NPO 法人京都観光文化を考える会・都草のご協力により、京都・ 観光文化検定 1 級合格者が選定した、普段あまり公開していない名所・旧跡などを 同検定 1 級合格者のガイドにより見学した。 日 時 2 月 26 日(金)13 時~18 時 見学先 ・工房見学コース(38 名参加) 富宏染工㈱―手描友禅 ㈱塩谷染工―型友禅 ㈱辻本―蒸し・水洗い ㈲染色補正森本―染色補正 ・名所・旧跡見学コース(15 名参加) 安楽寺 本堂、書院 清水寺 首振り地蔵、本堂(舞台) 智積院 国宝長谷川等伯「楓図」、庭園 8)広報 1.印 刷 物 ①実施要項(申込及び対策セミナー受講申込を含む) ・製作 ・配布 70,000 部 58,220 部 ②ポスター ・モデル 三倉茉奈、三倉佳奈(女優・歌手) ・製作 B2 B1 8,000 枚 800 枚 ・配布 B2 B1 6,005 枚 200 枚 30 配布先 前回受験者 開催地区 学校受験 会員 協力産地 着付学院等 小売 大学・専門学校 出版社 イベント その他 合計 ポスター - 3,090 (2,971) 20 (0) 850 (1,185) 53 (53) 758 (758) 206 (206) 8 (7) 501 (500) 50 (2) 669 (481) 6,205 (6,163) 実施要項 7,358 (10,000) 16,652 (14,320) 430 (0) 10,281 (12,969) 810 (1,096) 5,904 (7,580) 2,480 (3,203) 155 (450) 3,950 (2,900) 2,350 (3,943) 7,850 (6,529) 58,220 (62,990) ( )は昨年実績 2.宣伝広告 (本部対応) ・雑誌広告(タイアップ・記事) 1)美しいキモノ夏号(5/20)タイアップ広告 1P、記事 2P 2)美しいキモノ秋号(8/20)タイアップ広告 1P、純広告 1P 3)淡交社「淡交 7 月号」(6/28)淡交インフォメーション 4)淡交社「なごみ 8 月号」(7/28)タイアップ広告 2P なごみ告知板 5)講談社「グラツィア 8 月号」(7/1)インフォメーション 6)Beauty*fan(6/22)特集記事 ・WEB広報 http://www.kimono-kentei.com (開催地区対応)※京都地区による広報 ・雑誌広告(タイアップ・記事) 1)雑誌 Leaf(7/25)純広告 1P、記事 3P ・交通広告 1)京都市営地下鉄 2)阪急電鉄京都線 ・ラジオ 全線 32 駅貼 7/10~16 河原町駅貼 7/11~17 1)KBSラジオ「ただ今勤務中! (7/6 10:00~) 森谷威夫のお世話になります!!」 2)αステーション Sunny Side Balcony (7/7 3.記者発表 日程及び会場 1)東京 日 時 会 場 7 月 1 日(水)14 時~15 時 帝国ホテル 3 階「扇の間」 31 11:20 頃) 参加社数 2)京都 日 会 時 場 参加社数 36 社 7 月 6 日(月)15 時 30 分~16 時 30 分 ホテル日航プリンセス京都 3 階「ローズの間」 23 社 4.パブリシティー状況 1)新聞 No 掲載日 メディア名 内容 1 6月5日 きもの流通新聞 告知記事 2 6月8日 繊研新聞 告知記事 3 6 月 15 日 きもの流通新聞 記者発表告知記事 4 6 月 25 日 きもの流通新聞 記者発表取材記事 5 7月2日 日刊スポーツ(東京版) 記者発表取材記事 6 7月2日 日刊スポーツ(札幌版) 記者発表取材記事 7 7月2日 日刊スポーツ(名古屋版) 記者発表取材記事 8 7月2日 日刊スポーツ(大阪版) 記者発表取材記事 9 7月2日 日刊スポーツ(北九州版) 記者発表取材記事 10 7月2日 日刊スポーツ(沖縄版) 記者発表取材記事 11 7月2日 東京中日スポーツ(東京版) 記者発表取材記事 12 7月2日 中日スポーツ 記者発表取材記事 13 7月2日 西日本スポーツ 記者発表取材記事 14 7月2日 デイリースポーツ(東京版) 記者発表取材記事 15 7月2日 デイリースポーツ(大阪版) 記者発表取材記事 16 7月2日 北日本新聞 記者発表取材記事 17 7月2日 九州スポーツ 記者発表取材記事 18 7月3日 内外タイムス(東京版) 記者発表取材記事 19 7月6日 日本繊維新聞 記者発表取材記事 20 7月7日 京都新聞 記者発表取材記事 21 7月8日 信用情報 記者発表取材記事 22 7 月 10 日 染織文庫 記者発表取材記事 23 7 月 11 日 染織新報 告知記事 24 7 月 14 日 F通信 告知記事 25 7 月 16 日 繊維ニュース 告知記事 26 7 月 17 日 常陽新聞 記者発表取材記事 27 7 月 18 日 教育家庭新聞 告知記事 28 7 月 22 日 サンケイエクスプレス 記者発表取材記事 32 29 7 月 22 日 福島民友新聞 記者発表取材記事 30 7 月 22 日 熊本日日新聞 記者発表取材記事 31 7 月 22 日 琉球新報 記者発表取材記事 32 7 月 22 日 九州スポーツ 記者発表取材記事 33 7 月 23 日 内外タイムス(東京版) 記者発表取材記事 34 7 月 24 日 秋田魅新報 記者発表取材記事 35 7 月 24 日 北国新聞 記者発表取材記事 36 7 月 24 日 佐賀新聞 記者発表取材記事 37 7 月 25 日 岐阜新聞 記者発表取材記事 38 7 月 26 日 東京新聞 記者発表取材記事 39 7 月 27 日 日刊県民福井 記者発表取材記事 40 7 月 27 日 南日本新聞 記者発表取材記事 41 7 月 29 日 上毛新聞 記者発表取材記事 42 7 月 30 日 室蘭民報 記者発表取材記事 43 7 月 30 日 北陸中日新聞 記者発表取材記事 44 7 月 31 日 繊研新聞 記者発表取材記事 45 8月1日 夕刊いわき民報 記者発表取材記事 46 8月1日 高知新聞 記者発表取材記事 47 8月1日 四国新聞 記者発表取材記事 48 8 月 10 日 日本繊維新聞 記者発表取材記事 49 8 月 21 日 朝日新聞(静岡版) 告知記事 50 8 月 22 日 中国新聞 記者発表取材記事 51 10 月 20 日 F通信 実施報告記事 52 11 月 20 日 北海道繊維小売新聞 実施報告記事 53 12 月 5 日 名古屋呉服新聞 実施報告記事 54 2 月 28 日 朝日新聞京都版 表彰式・パーティー取材記事 55 3月6日 染織新報 表彰式・パーティー取材記事 56 3月8日 繊研新聞 表彰式・パーティー取材記事 57 3 月 10 日 染織文庫 表彰式・パーティー取材記事 58 3 月 25 日 繊維流通 表彰式・パーティー取材記事 2)雑誌 No 掲載日 1 2009 年夏号 2 メディア名 内容 美しいキモノ 検定紹介 6 月 28 日 淡交 7 月号 告知記事 3 7月1日 グラツィア8月号 検定紹介 4 7 月 17 日 週間ポスト 記者発表取材記事 33 5 7 月 21 日 女性自身 記者発表取材記事 6 7 月 21 日 週間女性 記者発表取材記事 7 7 月 25 日 Leaf マナカナさんインタビュー 8 7 月 28 日 なごみ 8 月号 告知記事 9 7・8 月合併号 そめとおり 告知記事 10 8月1日 婦人画報 記者発表取材記事 11 8月7日 レディブティック 告知記事 12 8 月 25 日 Leaf 記者発表記事 13 8 月号 ステータスマーケティング 記者発表・告知記事 14 2009 年秋号 美しいキモノ PR記事 15 2009 年秋号 きものサロン PR記事 16 2010 年春号 美しいキモノ 抜粋問題掲載 17 3 月 25 日 女性セブン 抜粋問題掲載 18 4 月号 ステータスマーケティング 表彰式・パーティー取材記事 19 4 月号 そめとおり 表彰式・パーティー取材記事 3)WEB No メディア名 内容 1 TBS芸能動画「DUNK」 記者発表取材記事 2 ズームイン!!SUPER 記者発表取材記事 3 毎日jp 記者発表取材記事 4 asahi.com 記者発表取材記事 5 Yahoo!ニュース 記者発表取材記事 6 Yahoo!ニュース 記者発表取材記事 7 livedoor ニュース 記者発表取材記事 8 デイリースポーツ online 記者発表取材記事 9 スポニチアネックス 記者発表取材記事 10 スポーツ報知 記者発表取材記事 11 nikkansports.com 記者発表取材記事 12 SANSPO.COM 記者発表取材記事 13 内外タイムス 記者発表取材記事 14 マイコミジャーナル 記者発表取材記事 15 iza! 記者発表取材記事 16 文化通信.com 記者発表取材記事 17 JPNews 記者発表取材記事 18 Yahoo!ニュース 記者発表取材記事 19 女性自身 記者発表取材記事 34 20 ちばとぴ 記者発表取材記事 21 岐阜新聞 Web 記者発表取材記事 22 京都新聞 記者発表取材記事 23 さんようタウンナビ 記者発表取材記事 24 山陰中央新報 ONELINE NEWS 記者発表取材記事 25 SHIKOKU NEWS 記者発表取材記事 26 徳島新聞 Web 記者発表取材記事 27 oita-press 記者発表取材記事 9)実行組織 1.基 本 方 針 検定事業が広範な国民の支持を得て、将来共に発展を遂げるには、 事業の公共性・中立性を確保すると共に普及への取り組みが不可欠 である。そこで、教育界・産業界並びに文化人を構成員とする「検 定審議会」のご意見を頂きながら、各種委員会を設け、運営実施を 行った。 2.組 織 図 検定審議会 作問委員会 教本監修委員 広報勧誘委員会 委員長会議 検定委員会 セミナー委員会 試験委員会 地区実行委員会 3.検定審議会 教育界・産業界・文化人の有識者で構成。当事業を指揮監督。 4.検定委員会 振興会始め業界団体の代表者で編成。実施運営を統括管理。 5.監 修 委 員 各分野の専門家で編成。教本を監修。 6.委員長会議 各委員会委員長で構成。事業運営の調整。 7.作問委員会 各分野の権威者・研究者で編成。 (非公開)検定問題を作成。 35 8.広報勧誘委員会 業界関係者で編成。広報勧誘活動を担当。 9.セミナー委員会 業界関係者で編成。セミナーの管理運営を担当。 10.試験委員会 業界関係者で編成。試験実施企画と地区試験の監督を担当。 10)実務運営 1.基 本 方 針 実務運営を効率的に実行するための運営体制を構築し、京都に「事 務センター」を設置。対受講者への窓口並びに関連事務処理を行っ た。又、東京に「東京担当」を置き、関係行政等との連絡折衝並び に、東京での事業に関わる実務運営を担当した。 2.組 織 図 (社)全日本きもの振興会 きもの文化検定 事務局 事務センター きもの文化検定 東京担当 3.本部事務局 全日本きもの振興会事務局内に設置。委員会運営、検定事業の実 施に伴う実務運営並びに事務処理及び会計を担当。 4.事 務 セ ン タ ー 京都産業会館内に設置し、受験案内、応募者対応、受験受付、合 否結果通知までの一切の事務を担当。 5.東 京 担 当 東京に東京担当を置き、本部事務局の代行業務並びに、東京地区 実行委員会の補佐業務を担当。 6.地区実行委員会 試験実施地区に設置し試験の開催と運営を担当。 (2)2009「きもの学・京都」の開講 2002(平成 14)年に始まり、今年で 8 年目を迎えたきもの学講座は、2009(平成 21) 年も引き続き本振興会の寄付講座として、京都学園大学で科目開設を行い、京都の 46 大学の学生に門戸を開く大学コンソーシアム京都の“単位互換講座” 、さらに社会 人に講義を公開する“シティー・カレッジ講座”として、夏期に集中して実施した。 36 1)趣 旨 本講座は、きものが日本の歴史と風土の中で培われてきた衣装としての変遷や、 伝統の中に表現される美の追求と、多様で清新な染織文様、色彩、技術の創造力、 そしてそれらを生み出す職人や工芸家の生の姿など、日本文化の本質ともいえる多 彩な価値の集積を、各方面から幅広く学んでいただくことを目的としている。 2)開催期間(夏季集中セミナー)と講義時間 平成 21 年 9 月 1 日(火)~9 月 19 日(土)の間における 15 日間に毎日 2 講座 9 月 1 日(火)~9 月 9 日(水) 基礎講座(前半) 9 月 10 日(木) 発展講座(後半) 9 月 11 日(金)~9 月 19 日(土) 第三講時 13:00~14:30 第四講時 14:40~16:10 テ ス ト 10:00~11:00 実地研修Ⅰ 13:30~15:00 実地研修Ⅱ 14:00~15:30 第三講時 13:00~14:30 第四講時 14:40~16:10 ※日・月曜日は休講 3)講義会場 「キャンパスプラザ京都(大学コンソーシアム)・4 階第 2 講義室」 京都市下京区西洞院通塩小路下ル(JR 京都駅前・京都中央郵便局西) 4)講座内容及び講師 《基礎講座》 回 数 月 日 1 講 時 三 分野 きもの 概論 9/1 (火) 2 敬称略 テーマ・講師 講義内容 「日本人の衣生活ときもの」 清田のり子 私たちは、日常を洋服で過ごしている が、日本には本来、「きもの」と言う衣 服がある。日本の風土と歴史の中で育ま れてきた「きもの」は、世界の中でどの ような特色を持っているのかを考えた。 日本きもの学会常任理事 日本のきもの編集部編集・発行人 「女性のきもの」 四 清水とき きもの 概論 (財)日本きもの文化協会会長 「男性のきもの」 3 三 きもの 概論 9/2 (水) 4 四 きものの できるま で(産業) 早坂伊織 着物伝承家 日本きもの学会常任理事 「きものの構造から見える知識」 安田多賀子 装賀きもの学院院長 37 日本のきものは、世界的に特異な形態と 装飾が見られる衣服だといえる。「女性 のきもの」を見ながら、基礎知識やTP Oについて学ぶ。また、きものの着方・ 帯の結び方について解説した。 「男のきもの」の注目度が益々高まって いる。和文化に親しむにも、日本人とし ての心に触れるにも、「きもの」は、日本 文化共通の財産である。「きものの基本」 に対する考え方、文化、教養実技など多 彩な内容で「男のきもの」を学んだ。 8 枚の布から構成される直線仕立てのき もの。その構造があっての名称、収納、 必要な小物が見えてくる。勿論立ち居振 る舞いも同様である。きものの構造から 見える知識について学んだ。 5 三 きものの できるま で(産業) 9/3 (木) 6 四 7 三 きものの できるま で(産業) きものの できるま で(産業) 9/4 (金) 8 四 9 三 きものの できるま で(産業) きものの できるま で(産業) 9/5 (土) 10 「繊維と小巾絹織物(丹後ちりめん)」 芋田 薫 ポリテクカレッジ京都 元講師 牛田機業場代表者 「日本の色 衣裳の彩」 吉岡幸雄 染司よしおか 当主 「染のきもの」 生谷吉男 きもの染色技術研究家 「先染織物と西陣」 八田誠治 京都市産業技術研究所繊維技術センター センター長 「きものの文様・紋」 藤井健三 (財)西陣織物館顧問 「通過儀礼と装い」 四 服部和子 きもの 概論 服部和子きもの学院院長 「きものの歴史」 11 三 歴史 河上繁樹 関西学院大学文学部教授 9/8 (火) 12 四 「江戸の文化 友禅染による小袖文様」 馬場まみ 歴史 華頂短期大学 教授 13 三 儀式 作法 「暮らし儀式作法 ―その心としきたり―」 岩上 力 儀式作法研究会 代表 9/9 (水) 14 四 きものの 魅力 「消費者に伝えたい“きもの”の魅力」 泉二弘明 ㈱銀座もとじ代表取締役社長 38 綿・毛・麻そして、繊維の女王と称され る絹糸の素晴らしさと、きものの原点で ある絹の歴史を学習した。後半は、小巾 絹織物(丹後ちりめん)の製法や歴史と 未来について学んだ。 日本の古代よりの染織と色彩の発展を 探りながら、日本人は自らの衣裳にどの ような彩りを表してきたのか、平安時代 の源氏物語を中心に日本人が愛した色 について学んだ。 染のきものが出来上がるまでの過程と、 日本各地で生産される染のきものの優 しい理論とその特長をその土地におけ る文化との関連を述べ、染色堅ろう度に ついても学んだ。 先染織物と後染織物について学んだ。ま た、帯の主たる産地である「西陣織」に ついての組織・生産工程についても学ん だ。 伝統ある日本の「きもの」に用いられる 多様な文様について、その歴史と意味合 いを紐解き、また、「きもの」に欠かせ ない紋章に関しても発祥と分類、歴史に ついて学んだ。 人の人生には、宮参りから七五三・十三 参り、成人式・結婚式・葬式等の節目が あり、節目ごとに儀式「通過儀礼」が行 われ、各々の儀式は、「きもの」を装う。 「通過儀礼」の起こりや意味、装いについ て学んだ。 きものは、平安時代に成立して以来、長 い歴史があるが、今回は主に「江戸時代」 における「小袖の意匠と技法の変遷」に ついて学んだ。 江戸時代、小袖装飾の技法として友禅染 が開発された。絵を描くように文様を表 現することができる友禅染は、画期的な 技法であった。友禅染出現の背景と技法 上の特色を解説し、江戸時代に製作され た友禅染小袖を概観した。 京都には、様々な儀式作法がある。そし て、そこには、日本の優しい心が秘めら れている。儀式文化にしきたりについて 学んだ。 日本に初めて誕生した男のきものだけ を扱う店、銀座もとじが何よりも大切に してきたのは、「お客様の心」と「つくり 手の心」である。和文化が見直されてい る中、きものの魅力・モードについて学 んだ。 10:30~ 11:00 15 9/10 (木) 16 13:30~ 15:00 14:00~ 15:30 テスト 実地研修(西陣・古代友禅苑) 実地研修(川島織物セルコン織物文化館) 《発展講座》 回 数 月 日 17 講 時 三 9/11 (金) 18 四 19 分野 地域・ 歴史・ 文化・ 産業 三 テーマ・講師 沖縄県は、旧琉球国時代に染織工芸は際 「沖縄染織の歴史・文化・琉球列島染織紀行」 立った発達を遂げた。亜熱帯気候を背景 に南島の異風な染織は、芸術と特異な技 富山弘基 法で、紅型、琉球絣、紬、上布、芭蕉布、 藍染などに優れた染織文化を育んだ。日 日本きもの学会常任理事 本本土の染織界にも大きな影響を与え、 京都伝統染織学芸舎主宰 染織の宝庫と称えられる琉球染織につ いて学んだ。 「日本女性時代装束―染織祭衣装―」 歴史・ 文化・ 産業 9/12 (土) 20 四 21 三 北川満哉 京都伝統産業ふれあい館学芸員 「正倉院文様」 歴史・ 文化・ 産業 9/15 (火) 22 敬称略 長崎 巌 共立女子大学 教授 四 「戦国武将の衣裳美」 23 三 丸山伸彦 文化 武蔵大学 教授 昭和6年~8年に染織業の発展を祈念 し、染織祭が京都で執り行われた。衣裳 は、古墳時代より江戸時代後期に至り、 当時の斯界大一人者の厳格な時代考証 のもとに、その地合、文様、染色、織組 織は下着に至るまで、それぞれの時代を 忠実に現出され、当時の技巧の最善を尽 くされた「日本女性時代装束」について 学んだ。 天平の時代、シルクロードを渡り、中国 を経由して日本に入ってきた。色鮮やか で美しい染織品、日本の染織デザインの 幕開け告げるものであった。千年の時空 を越えて人々に愛される正倉院文様に ついて学んだ。 室町時代中期、応仁の乱を契機に、勝者 となった将軍達の装いは、自由闊達で、 威巌を誇示するための意匠表現へと向 かい、やがて小袖など近世染織に大きな 影響を与えた。戦国武将の衣裳美につい て、学んだ。 9/16 (水) 「私の光源氏」 市田ひろみ 24 四 文化 服飾評論家 日本和装師会会長 39 源氏物語の中のしきたりやくらしむき は、そのまま、現在のくらしの中に生き ている。冠婚葬祭のルーツを探った。 「和歌の世界」 25 三 冷泉貴実子 歴史 (財)冷泉家時雨亭文庫常務理事 9/17 (木) 「日本舞踊・歌舞伎・NHK 大河ドラマにおける衣裳」 26 四 文化・ 芸能 岩井友見 岩井流家元・女優 「花街の技-宮川町男衆-」 27 三 花街の 文化 堀切修嗣 舞妓着付け屋「花風」代表 9/18 (金) 28 「花街の技-結髪-」 山中惠美子 四 花街の 文化 京都美容文化クラブ副会長 京都美容組合日本髪保存講師 京都美容専門学校古典講師 山中美容室 代表 日本文化の中枢であった和歌は、どうい うものかを考え、また、それがきものに 与えた影響を探った。 歌舞伎俳優十代目岩井半四郎の長女と して生まれ、和の文化の中に育ち、女優 として 40 年、家元として 27 年の体験か ら見た、歌舞伎衣裳・舞踊衣裳、又、NHK 大河ドラマにおける様式美に変化した 着物、舞踊会、大河ドラマの制作過程、 撮影(ハイビジョン)の苦労等について 語った。 京都五花街の一つ宮川町で現役の男衆 として、かんざし・化粧・衣裳・履物・ 着付けのすべてを本物にこだわり活躍 中。舞妓の衣裳の着付けを行いながら、 花街の技について学んだ。 古墳時代からの江戸時代・明治時代・現 在に至る日本髪文化の変遷について学 んだ。また、日本髪の結い方について“舞 妓の結髪”の実演を行いながら解説し た。 「長じゅばんの歴史とおもしろ長じゅばん」 29 三 川﨑栄一郎 文化・ デザイン 京のじゅばん& 町家の美術館 紫織庵 館主 “おもしろ”と呼ばれる昔の長じゅば んを展示し、その柄の由来やデザインに ついて解説。長じゅばんの歴史とデザイ ンから時代背景を考察した。 9/19 (土) 「2009 きもの学まとめ」 30 四 総合・ 経済 波多野 進 京都学園大学 学長 本年のきもの学講座の総括及び、きもの 市場の概況に関する「キーノートスピー チ」の後、ゲストを交えた受講者とのデ ィスカッションを通して、「きものの今 とこれから」を改めて考えた。 5)今年度の特徴 カリキュラムの構成については、 今年もきものに関する入門的知識の習得を目指す基 礎講座と、きものが持つ文化性や歴史性、地域性などに関するより深い知識の習得を目 指す発展講座に分けて実施した。 昨年は、源氏物語千年紀を記念して発展講座を「源氏物語ときもの」というテーマで 40 構成し好評を得たが、今年も昨年同様、特に発展講座においては、豪華な講師陣を揃え ての講義となった。 産地研究では、日本きもの学会が主催する 12 月の現地実習を念頭に富山弘基先生か ら「沖縄染織の歴史・文化・琉球列島染織紀行」について講義をいただき、また、歴史 的考察からは、共立女子大学の長崎巌教授が「正倉院文様」 、市田ひろみ先生が「私の 光源氏」 、紫織庵館主の川﨑栄一郎先生からは「長襦袢の歴史とおもしろ長襦袢」とい った魅力的でユニークな講義で履修生の評判を得た。 さらに、今年のトピックスとして、 「日本舞踊・歌舞伎・NHK大河ドラマにおける 衣装」というテーマで女優・岩井流家元の岩井友見先生から、芸能界の裏話なども交え ながら愉快で有意義な講義をいただくとともに、 「花街の技」と題して、現役男衆の堀 切修嗣先生からは舞妓の着付け、山中惠美子先生からは結髪について、それぞれ実演を 兼ねた大変興味深い講義をいただき、大きな関心を集めた。 6)受講生の状況と特徴 今年の受講者数は基礎、発展合わせて 252 名であり、 講座別受講生の延べ人数を見 ると、基礎講座 170 名、発展講座 192 名、延べ 362 名という状況であった。これは、昨 年の受講生数と比べると基礎講座で 24.7%の減少、 発展講座で 7.6%の減少となってお り、総数としては昨年度比 83.4%となっている。 受講生の特性については、学生が 145 名、社会人が 107 名で、うち、男性が 23%、 女性が 77%を占めており、例年同様の傾向を示している。さらに、年齢層は高年齢層 (60 歳以上)が 4%、中年齢層(40 歳以上 59 歳)19%、学生・30 代年齢層(39 歳以 下)77%という状況であり、この点も例年並みの数字である。さらに、社会人居住地別 では、今年も中国、四国から関東、北陸にいたる各地域から多数の申込をいただいた。 <2009「きもの学・京都」受講者 大学別・地域別一覧> 基礎 学生 京都学園大学 大阪成蹊大学 大谷大学 京都外国語大学 京都外国語短期大学 発展 34 1 2 4 2 41 計 23 1 0 3 2 57 2 2 7 4 社会人 京都教育大学 京都工芸繊維大学 京都産業大学 京都女子大学 京都精華大学 京都橘大学 京都市立芸術大学 京都府立大学 京都府立医科大学 京都文教大学 同志社大学 同志社女子大学 立命館大学 龍谷大学 小計 京都 滋賀 大阪 その他近畿 関東 中部・北陸・東北 中国・四国・九州 小計 合計 3 0 3 9 1 0 0 1 1 0 2 4 21 2 90 42 6 9 10 7 5 1 80 170 2 3 4 1 0 1 2 1 1 1 2 0 44 2 93 49 9 10 15 8 6 2 99 192 5 3 7 10 1 1 2 2 2 1 4 4 65 4 183 91 15 19 25 15 11 3 179 362 <きもの学受講者の推移> 2002 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 受講者 科目別 受講者 性別 年齢別 総数 300 477 472 495 330 312 290 252 学生 91 267 277 311 207 195 170 145 社会人 209 210 195 184 123 117 120 107 基礎 282 372 403 392 261 290 226 170 発展 282 335 346 254 187 174 208 192 男性 23% 20% 15% 20% 23% 25% 24% 23% 女性 77% 80% 85% 80% 77% 75% 76% 77% 60 歳以上 13% 11% 10% 6% 5% 4% 5% 4% 40 歳〜59 歳 37% 25% 21% 21% 20% 20% 21% 19% 〜39 歳 50% 65% 69% 73% 75% 76% 74% 77% 7)当講座の果してきた役割 2009 年きもの学も、魅力的な講師陣を揃えての講義開講になった。京都で学ぶ学生 42 に「きもの」を通じて日本文化を学ぶ機会を与え、また、業界関係者やきものファンに、 広く知識習得の機会を提供する当講座の意義は大きい。さらに、この「きもの学」の成 果を契機に、 「きもの文化検定」の誕生、 「日本きもの学会」の設立、さらには、早稲田 大学での「きもの学」講座の開設など当講座が牽引するかたちで、社会的なムーブメン トともいえる大きなうねりを生み出しながら、 派生的効果を生み出してきたことは高く 評価されるところである。 しかし、その一方で、8 年目を迎えた当講座が現時点で見直さなければならない諸点 も顕在化してきたように思える。 講座が一定浸透したことによる例年の受講生の減少、 カリキュラム作成から講義開講 に係る様々な事務作業への対応と役割分担、特に、大学事務局の係わりを高めていくこ との必要性、さらには、大学の講義として体系的な知識を提供していく講義形式のあり 方など検討を加えていかなければならない課題は多い。特に、ゲスト講師によるオムニ バス方式が講師の新鮮な話題で受講生を引き付けるのとは裏腹に、学問として、特に予 備知識のない一般学生に向けて「きもの」を体系的に教義することへの限界性を一部で は露呈してきているように思える。 今後そうした課題に修正を加えつつ、 きものに関する様々な観点からの活動と成果の 源として、さらなる発展を遂げなければならない。 ※今後の課題 ・京都・東京以外の地域における開講 (出張講座) ・講座の体系化と標準的教材(講座テキスト・資料集)の整備 ・講座記録の活用(ホームページでの紹介、DVD、ブックレットなど) ・ 「知識教育」と「着装」実技教育を組合せた展開(全国各地での展開) ・ 「きもの文化検定」との連携 (3)2009「きもの学・東京」の開講 本振興会の寄付講座として 2007 年より始まった本講座は、早稲田大学オープン教 育講座センターで科目開設を行い、学部間を越えて受講できるオープン教育講座で学 生を対象としているが、一部社会人の受講も認められている他、全講座の一定数を公 開講座とすることが可能となっている。 コーディネートは、藤井浩司氏(早稲田大学政治経済学術院教授)が担当し、後期 講座(2 単位)として開講した。講座内容は京都でのきもの学を参考に、東京版とし て設置されている。 本年度は 498 名と大変多くの履修者を得て(履修申込者数 586 名)、前年同様、き ものへの関心の高さを示す結果となった。 1)趣旨 長い歴史の中で培われた「きもの」における染織技術やきもの文化は世界で類例 のない深さと広がりをもち、時代とともに海外の技術や文化をも取り入れ、連綿と 43 して伝承されている。かかる「きもの」の文化、技術、産業について、染織作家、 研究者、伝統芸能、流通などで活躍のゲスト・スピーカーの講義を基本方針として、 その感性や知見、哲学に触れることで日本人の心と文化の真髄を探ることをねらい としている。 2)開催期間 平成 21 年 10 月 1 日~平成 22 年 1 月 28 日の 15 日間(毎週木曜日) 3)講義時間 13 時 00 分~14 時 30 分 4)受講対象 学部学生(全学部) 但し、11 月 19 日・12 月 10 日は公開講座 5)講義会場 早稲田大学・早稲田キャンパス 14 号館 201 教室 (東京都新宿区西早稲田 1-6-1) 6)講座形式 早稲田大学オープン教育講座センターに(社)全日本きもの振興会が寄付 7)講義表 回 日 ジャンル テーマ 1 10/1 ガイダンス きもの学とは? 2 10/8 HOW TO きもの 通過儀礼の よそおい 3 10/15 きものの できるまで 小紋の技と 染色 4 10/29 地域と産業 東北・米沢の染織 「工業製作から 手仕事へ」 講師 早稲田大学教授 藤井浩司 京都学園大学教授 きもの学会会長 波多野進 服飾評論家 日本和装師会会長 市田ひろみ (株)富田染工芸代表取締役 全国染色協同組合連合会理事 富田 篤 染織人 日本工芸会正会員 山岸草木工芸㈱代表取締役 山岸幸一 5 11/5 きものと文化 三井家伝来の きものと下絵 文化学園服飾博物館学芸員 吉村紅花 現銀無掛直 6 11/12 地域と産業 養蚕 群馬県農政部蚕糸園芸課絹主監 狩野寿作 天の声 44 キーワード※1 明日のきもの (休講につきなし) ※2 防染ぞめ 何故手織りなの か、何故植物染料 なのか 7 11/19 ※3 意匠・デザイン・ ファッション きもの文様史 共立女子大学教授 元東京国立博物館学芸員 長崎 巌 きもの 8 11/26 きものの できるまで 草木染 草木染研究所柿生工房主宰 山崎和樹 季節感 9 12/3 意匠・デザイン・ ファッション きもの ファッション 10 12/10 ※3 HOW TO きもの 11 12/17 12 あなたのライフス タイルに合ったモ ダン着物の形 健康的な着付 「きもの・帯と 体のしくみ」 「豆千代モダン」店主 きものデザイナー 豆千代 きもの着装コーディネーター 帯研究家 笹島寿美 きものと文化 外国人ときもの マニグリエ真矢 マヤゴノミ 1/7 産業と歴史 繊維産業史 早稲田大学政治経済学術院非常勤講師 四方田雅史 繊維産業 13 1/14 地域と産業 銘仙 14 1/21 流通 きものの流通 15 1/28 行政政策 繊維産業の 現状と未来 早稲田大学ジェンダー研究所客員研究員 女装家 三橋順子 ㈱やまと代表取締役社長 (社)全日本きもの振興会副会長 矢嶋孝敏 経済産業省 製造産業局繊維課長 間宮淑夫 自然体 ほぐし きものの森 きものは産業であ って生活文化に関 連を持っている 本年度より、きもの文化検定公式教本Ⅰ「きものの基本」を指定教科書とした。 ※1 毎回講義の途中に、履修生が講義感想文を作成するためのキーワードを講師 よりいただいている。 ※2 ※3 10/8 の講義は、台風のため中止となった(補講なし)。 公開講座 8)履修者状況 今年度の履修者数は498名であり、一昨年より続く「きもの学」講座に対する学生 の関心の高さ、受講ニーズ、需要を改めて確認させられた。 履修生の基本属性は、履修者総数498名のうち、性別では女性373名(75%)、男 性125名(25%)で、やはり女子学生が履修者の大半を占めているものの、男子学生 が2割5分を占め、男子学生の「きもの学」に対する関心は、昨年に引続き高いこと を示している。学部別では、履修者数上位3学部が法学部142名(29%)、政治経済 学部68名(14%)、文化構想部57名(11%)の順になっている。今年は法学部の受 講者が昨年の66名(17%)から大幅に増えた。学年別では、1年生65名(13%)、2 年生82名(16%)、3年生124名(25%)、4年生以上227名(45%)で、昨年と比べ、 4年生以上の割合が増えた。 45 学部別履修者数 学部 履修者数 割合 政経 68 14% 法学 142 29% 一文 23 5% 二文 17 3% 教育 41 8% 商学 32 6% 社学 23 5% 人間科学 31 6% スポーツ 1 0% 国際教養 24 5% 文化構想 57 11% 文学部 31 6% 理工 2 0% 基幹理工 1 0% 創造理工 1 0% その他 4 1% 合計 498 100% 学年 1年 2年 3年 4年 5年 6年 合計 学年別履修者数 履修者数 割合 65 13% 82 16% 124 25% 210 42% 10 2% 7 1% 498 100% 男 女 合計 男女別履修者数 125 25% 373 75% 498 100% 9)評 価 「きもの学」講座に対する学生の関心の大きさは、予定定員(400名)をはるかに上 回る履修申込み(586名)があったことが明確に示しており、さらに本講座に対する 潜在的なニーズ、需要の高さもうかがわせる。また、男子学生の関心も高く、今後 の講義内容にそうした関心を反映させる必要性を認識させられる結果となった。ま た、履修者データには表れていないが、早稲田大学は地方出身者の占める割合も多 いので、伝統地場産業としてのきもの産業の課題、展望に焦点を当てた講義展開が 46 不可欠である。 今後も引続き、受講生のニーズ、需要を踏まえながら、一層の内容充実に努めな ければならないことは言うまでもないが、受講生の関心、意欲の高さを思うと大い に励みになる。 (4)学校教育和服着装事業 学校教育和服着装認定制度(昭和 52 年より実施) 「継続的なきもの教育と資格の得られる着装教育の実施」をとの高等学校からの要 望により、財団法人全国高等学校家庭科教育振興会の後援を得て「学校教育和服着装 教育」を実施し、一定の成績を修めた生徒には合格証の交付を行った。又、講習は、 地元の小売店やきもの学院の協力を得て実施した。 実 施 校 平成 21 年度 平成 20 年度 平成 19 年度 平成 18 年度 平成 17 年度 平成 16 年度 平成 15 年度 平成 14 年度 平成 13 年度 初 8校 8校 8校 8校 9校 11 校 12 校 11 校 13 校 級 中 62 名 116 名 108 名 130 名 155 名 179 名 226 名 292 名 393 名 級 上 44 名 50 名 42 名 42 名 46 名 42 名 104 名 159 名 154 名 級 38 名 37 名 35 名 40 名 45 名 96 名 135 名 147 名 138 名 ◎平成 21 年度認定証交付学校 都道 府県 学 校 名 福島 福島県立 白河実業高等学校 栃木 青藍泰斗高等学校 会 期 9/18~11/13 名古屋市立 4/10~2/19 桜台高等学校 岐阜学園 コロムビア 4/14~1/26 ファッションカレッジ 21 年 1/9~3/31 岐阜 多治見西高等学校 21 年 2/3~3/31 岐阜県立 5/8~6/26 瑞浪高等学校 愛知 三重 三重県立 明野高等学校 2/4~5 時間 回数 学年 区分 人数 中級 上級 38 37 12 6 3 初級 16 28 14 2 初級 9 38 19 2・3 初級 中級 3 1 26 13 2 初級 12 14 7 2 中級 4 12 6 3 初級 7 12 3 3 初級 14 47 担 当 ㈲平原 青藍泰斗 高等学校 小久保美代子 着物学院 装賀きもの 学院 多治見西 高等学校 岐阜県立 瑞浪高校 藪谷由紀子 きもの 着装学院 京都 福知山淑徳高等学校 21 年 22 年 4/16~2/18 46 23 1~3 初級 中級 上級 1 1 4 林田智里 (5)「きものコンサルタント」育成事業 本振興会会員のきもの学院では、きものコンサルタントの育成授業が行なわれてお り、本振興会は、学院の申請により認定試験を実施。合格者には本会会長名の認定証 を交付している。なお、当事業は、所管当局(経済産業省)の指導もあり、新たなきも の指導者育成及び資格認定のあり方について、引き続き関係会員と協議を行い、見直 しを行う。 学校数 人 数 学校数 人 数 平成 21 年度 7校 350 名 平成 17 年度 6校 285 名 平成 20 年度 7校 328 名 平成 16 年度 6校 206 名 平成 19 年度 8校 246 名 平成 15 年度 5校 240 名 平成 18 年度 8校 288 名 平成 14 年度 7校 213 名 ◎「きものコンサルタント」認定者総数 専門学校・学院名 11,882 名 年度別人数 認 定 19 年 20 年 21 年 青山きもの学院 150 194 211 専門学校 清水とき・ きものアカデミア 47 72 68 日本きもの教育センター ― 23 40 装賀きもの学院 4 6 11 名古屋文化短期大学 10 10 10 2/4 東洋きもの専門学校 11 7 7 3/2 花衣アカデミー 15 ― ― 48 試 験 日 4/21、4/28、10/3、10/14、 10/26、11/6、11/9、11/14、 11/18、12/21、1/14 4/29、5/16、5/25 三宅てる乃アカデミー 5 ― ― 東京文化学院 4 ― ― 玉章きもの学院 ― 12 ― 小林きもの学院 ― 4 3 246 328 350 合 計 6/8 (6)きもの製作入門書「和服のふだん着」の取り扱い 横山ちとえ著作による、きものの普段着としての裾野の役割と、バリエーションの 豊かさを見直すきもの製作入門図書「かんたん 着やすい 和服のふだん着」は平成 15 年発行。全国各地の希望者の申込により頒布を行った。 (15 年度 450 冊、16 年度 50 冊、17 年度 33 冊、18 年度 20 冊、19 年度 3 冊、 20 年度 8 冊、21 年度 2 冊) 2 宣伝啓発事業 (1)きものの女王大会(地区)への助成と支援 昭和 42 年から実施してきた「全日本きものの女王全国大会」は、昨今応募者が 急激に減少し、存続・中止の両面から長年に亘り議論を重ねてきたが、平成 20 年 3 月 22 日の「第 41 回全日本きものの女王全国大会」をもって一旦休止した。なお各 地で実施される「きものの女王大会」事業については、地区の判断に委ねた。 本年度は 2 地区において地区大会が開催され、本振興会から地区大会への助成と 支援を行った。 ■地区大会開催状況 地 区 主 催 者 日 程 会 場 1 東京 東京きもの振興会 10 月 25 日(日) 日本橋三越本店中央ホール 2 滋賀 滋賀県呉服小売商連合会 22 年 3 月 21 日(日) ビバシティー彦根特設会場 (2)第 6 回全日本きものベストドレッサー賞 日常的にきものを愛好し、魅力的にきものを着こなし、きものファッションリー ダーとしての役割を果たしているなど、きもの文化の発展やきもの振興に功績のあ る方を表彰する「全日本きものベストドレッサー賞」を実施した。 推薦は表彰規程に基づき、本振興会正会員によって行なわれ、審査委員会で承認 49 の後、後記の通り表彰を行った。 1.表 彰 2010 全日本きものベストドレッサー賞表彰式 日 時:平成 22 年 3 月 22 日(月・祝) 12 時~13 時 会 場:レストラン&カフェ ラ・ミューズ (京都コンサ-トホ-ル内) ・表彰状並びに記念品を贈呈 ・表彰式欠席の場合は、推薦団体(企業)より受賞者に贈呈 ・本振興会の会報紙「きものねっと」及びホームページ上で紹介 2.招 待 2010 きものクラシックコンサート 日 時:平成 22 年 3 月 22 日(月・祝) 14 時~16 時 会 場:京都コンサートホール 大ホ-ル 3.表彰者名 No. 氏名 都道府県 性別 年齢 職業 推薦者 1 平井範惠 愛知県 女性 65 美容師 (財)日本きもの文化協会 2 小林美智子 山梨県 女性 45 講師 (財)日本きもの文化協会 3 松本惠永子 奈良県 女性 51 会社員 奈良県きもの振興会 4 鈴木陸子 静岡県 女性 64 ― (学)清水学園 清水とき・きものアカデミア 5 吉川良子 愛知県 女性 68 着付け講師 (学)清水学園 清水とき・きものアカデミア 6 梶谷比佐子 島根県 女性 40 団体職員 ㈱桂川染匠 7 三好房子 香川県 女性 58 看護師 ㈱桂(きものサロン桂) 8 福田朋弥 大分県 女性 46 薬剤師 全日本きもの文化学院 9 木村厚実 京都府 女性 39 専業主婦 服部和子きもの学院 50 (3)宣伝普及事業 1)きものカレンダーによる宣伝 2009 東京きものの女王をモデルに「きものカレンダー」を朝日印刷㈱とタイアッ プ制作し全国に配布、きもののPRに努めた。 (4)後援・協賛 本会会員並びに関連団体等からのきもの振興事業実施に伴う、名義使用等の申請 に対し、規程に基づき後記の通り後援・協賛を行いました。 NO 1 会 期 主催団体名 催事名 21 年 名橋「日本橋」保存会・ 3 月27日(金) ㈱日刊工業新聞社 ~4月5 日(日) 内容 日本橋さくら日和 後援 2 4 月4日(土) 京都きもの振興会 十三まいり 後援 3 4 月4日(土) 東京高級装履物卸商業組合 第 15 回隅田川きもの園遊会 後援 純国産絹製品企画展 後援 4 5 6 5月31日(日)~ (社)日本絹業協会 6 月3日(月) 6 月14日(日) (社)全国和裁団体連合会 ~15 日(月) 7月10日(金) (社)日本和裁士会 22(水)~9日(木) 7 7 月25日(土) 装賀きもの学院 8 10 月1日(木) ~2日(金) 本場大島紬織物協同組合 9 第 48 回全国和裁技術コンク-ル 第 54 回全国和裁技術コンク-ル 第 20 回きもの作品コンク-ル ゆかたを着て柳ケ瀬散策スタンプ ラリー、写真撮影会 本場大島紬フェスティバル (新作展) 日本きもの連盟 お正月は 10月1日(木)~ 第 12 回きもの姿 “きもの”キャンペーン委 3 月31日(水) コンテスト 員会 ほのぼのフォト 10 10 月7日(水) 全国染色協同組合連合会 11 10 月11日(日) (協)関西ファッション連合 和 御堂筋Kappo 装部会・大阪きもの振興会 「KIMONO(きもの)で活歩」 12 13 14 15 16 第 58 回全国小紋友禅染色競技会 10 月18日(水) 丹後織物工業組合 第 60 回丹後織物求評会 ~20 日(金) 北 九 州き もの文化 連盟 ・ 「2009 きもの日和ⅰn 北九州 11 月1日(日) 「2009 きもの日和ⅰn 北九州 港レトロ」 門司港レトロ」実行委員会 11 月7日(土) 京都きもの振興会 後援 後援 賞状 後援 後援 賞状 賛助金 賞状 門司 (学)東洋学園、東洋ファッ ションデザイン専門学校、 第 49 回東洋コレクション 東洋きもの専門学校 全国和装学院連絡会 11 月 15 十一月十五日きものの日着付け教 11 月15日(日) 日きものの日委員会 室 51 後援 賞状 後援 七五三まいり 11 月7日(土) 賞状 副賞金 後援 後援 協賛 共催 17 11 月20日(金) 和のふだん着を楽しむ会 1 月21日(木) 桐生織物協同組合 ~22 日(金) 2 月26日(金) 19 本場大島紬織物協同組合 ~2月28日(日) 3 月4日(木) 20 (社)日本絹業協会 ~9日(火) 18 3 「第 12 回」~自由な和装で楽しむ きものパーティー~ 後援 二〇一〇桐生織物求評会 賞状 大島紬フェスティバル及び新作 コンテスト 後援 賞状 純国産絹製品展 後援 21 日本のきもの 日本のきもの+ぷらす 協賛 22 全国染色協同組合連合会 平成 21 年度全染連宣伝ポスター 後援 23 シルクのまちづくり市町村 シルクのまちづくり市町村協議会 協議会(仮称)設立準備事 (仮称) 務局 協賛 調査広報事業 (1)調査事業 1)調査資料の収集 各種団体等で実施されている調査資料の収集を行った。 2)きもの市場調査の実施(現在取りまとめ中) (2)広報事業 1)会報「きものねっと」の発行 当振興会の活動状況や会員団体のきもの振興の取組み等情報交流を目的に会報 紙を発刊した。 ・発行月 ・発行部数 21 年 5 月、22 年 1 月 1000 部 ・送付先 ・掲載内容 会員団体・賛助会員・関係機関 当振興会のニュ-スや加盟団体の紹介、会員団体の情報、きもの 関連情報等 2)インターネット・ホームページの充実 コンテンツ情報(きものイベント情報・きもの業界トピックス)を増やすなどデザ インを一新し、引き続き更新と内容の充実に努めた。 ・アドレス http://www.kimono-net.or.jp 4.会員対策事業 52 (1)組織強化活動 組織強化を図る上で、現状に対する共通認識と将来に対する課題を共有すること は不可欠である。「きもの憲章」の精神を徹底し、共有の輪を広げるために「きもの 憲章」と「シンボルマーク」の普及に努めた。 (2)表 彰 本年度対象なし。 (3)慶 弔 関連する団体および会員の慶弔に対し、規定に基づき対応した。 (受賞) 財団法人大日本蚕糸会 Ⅲ 蚕糸功労賞 濱 義和(当振興会前理事) 組織拡大と財政基盤の確立 1.組織の拡大 (1)会員募集活動 会員増強にむけ個別に勧誘活動を行った。 (2)他団体との事業協力への取り組み 当振興会と関連のある各種団体と連携し、きもの振興に関わる事業について協力 を行った。 2.財政基盤の確立 傘下会員組織の弱体化に伴い、会費収入に頼る運営には限界が見られる。そこで「き もの文化検定」等事業の再構築を図りながら、事業収入による安定した財政再建の施 策を検討している。 53 Ⅳ 組織 1.会員異動(3 月 31 日現在) 団体 小売商 専門学校 学院 関連企業 個人 合計 首 40 91 4 40 12 6 193 期中加入 1 0 0 1 1 0 3 期中脱退 1 6 0 2 1 2 12 21 年度期末 40 85 4 39 12 4 184 期 <加入> ・団体 ・学院 NPO 法人和装教育国民推進会議(京都) 手結び着付教室 きもの楽舎(福岡) ・関連企業 ㈱フェアリー・アド・コーポレーション(兵庫県) <脱退> ・団体 愛知県きもの振興会(愛知県) ・小売商 ㈱丸森(栃木県) ・㈱みかわや(千葉県)・彩選会/雅匠苑(石川県) ・ 久保耕㈱(京都府) ・塩尻呉服店(京都府)・㈲水越屋(鳥取県) ・学院 ・関連企業 明・きもの学院(東京都)・きものオフィス葉月舎(京都) ㈱萬代(山口県) ・個人 柾木良子(京都) ・馬場美喜代(福岡県) 54 2.平成 21 年度・平成 22 年度役員 本会役職 会長 副会長 〃 〃 〃 〃 〃 常務理事 理事 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 監 事 〃 氏 名 小澤 淳二 髙木 賢 渡邉 隆夫 桟敷正一朗 丹羽 幸彦 田中 隆 矢嶋 孝敏 福井 勝博 近藤 典博 渡邉 正義 寺嶋 貞夫 滝澤 哲雄 近藤 哲生 上達 征次 裏井 紳介 野瀬兼治郎 寺井庄兵衛 吉澤 慎一 荻原 弘也 亀井 邦彦 渡辺 正則 清水 とき 市田ひろみ 山田 純司 照山 澄人 所 属 団 体 京都織物卸商業組合 社団法人日本絹業協会 社団法人日本絹人繊織物工業会 東京織物卸商業組合 名古屋織物卸商業組合 協同組合関西ファッション連合 財団法人衣服研究振興会 京都織物卸商業組合 NPO 法人和装教育国民推進会議 社団法人日本絹人繊織物工業会 社団法人日本絹人繊織物工業会 社団法人日本絹人繊織物工業会 全国染色協同組合連合会 東京織物卸商業組合 京都織物卸商業組合 京都織物卸商業組合 京染卸商業組合 新潟県きもの振興会 長野県きもの振興会 全国呉服専門店協同組合 社団法人日本和裁士会 財団法人日本きもの文化協会 日本和装師会 京都織物卸商業組合 公認会計士 理事 23 名 監事 2 名 ◎顧問・参与 顧 問 参 与 〃 〃 〃 房本 清次 佐々木亮一 小島 伸一 西 文秀 嶋田喜四郎 京都織物卸商業組合 京都織物卸商業組合 社団法人日本絹人繊織物工業会 社団法人日本絹業協会 日本織物中央卸商業組合連合会 顧問 1 名・参与 4 名 順不同・敬称略 所属団体役職 理 事 長 会 長 会 長 副理事長 理 事 理 事 副理事長 常務理事 議 長 副 会 長 評 議 員 理 事 理 事 長 理 事 副理事長 副理事長 理 事 長 会 長 会 長 副理事長 会 長 会 長 会 長 副理事長 前理事長 参 与 専務理事 副会長 常務理事 平成 22 年 3 月 31 日現在 55 3.きもの文化検定実行組織 ● ● ● 検定審議会 座 長 千 玄室 委 員 池坊由紀 〃 稲盛和夫 〃 コシノジュンコ 〃 髙木 賢 〃 芳賀 徹 〃 波多野 進 〃 冷泉貴実子 教本監修委員会 教本Ⅰ監修委員会 委 員 長 小笠原ゆり 委 員 市田ひろみ 〃 大橋英士 〃 清水とき 〃 富山弘基 〃 羽田 登 〃 早坂伊織 〃 藤井健三 〃 牧野俊一 〃 安田多賀子 教本Ⅱ監修委員会 委 員 長 小笠原ゆり 委 員 石田幸治郎 〃 市田ひろみ 〃 遠藤 明 〃 大橋英士 〃 勝野盛夫 〃 五代田畑喜八 〃 富山弘基 〃 長崎 巌 〃 牧野俊一 検定委員会 委 員 長 田中 隆 副委員長 髙木 賢 〃 市田ひろみ 委 員 春山繁明 〃 渡邉隆夫 〃 近藤哲生 〃 上達征次 〃 丹羽幸彦 (敬称略・平成 22 年 3 月 31 日現在) 社団法人裏千家淡交会理事長 華道家元池坊次期家元 京セラ株式会社名誉会長 ファッションデザイナー 社団法人日本絹業協会会長 京都造形芸術大学名誉学長 日本きもの学会会長・京都学園大学学長 財団法人冷泉家時雨亭文庫常務理事 元文部省初中局視学官 日本きもの学会理事・日本和装師会会長 株式会社新装大橋取締役会長 財団法人日本きもの文化協会会長 日本きもの学会常任理事・京都伝統染織学芸舎主宰 日本きもの学会理事・京都工芸美術作家協会理事 日本きもの学会常任理事・着物伝承家 財団法人西陣織物館顧問 社団法人日本和裁士会顧問 小笠原総領家三十二世直門 元文部省初中局視学官 京都府織物・機械金属振興センター織物室主任研究員 日本きもの学会理事・日本和装師会会長 有限会社遠藤商店社長 株式会社新装大橋取締役会長 蚕糸科学研究所客員研究員 社団法人日本染織作家協会理事長 日本きもの学会常任理事・京都伝統染織学芸舎主宰 共立女子大学教授 社団法人日本和裁士会顧問 社団法人全日本きもの振興会副会長 社団法人日本絹業協会会長 日本きもの学会理事・日本和装師会会長 財団法人伝統的工芸品産業振興協会専務理事 西陣織工業組合理事長 全国染色協同組合連合会理事長 東京織物卸商業組合理事 名古屋織物卸商業組合副理事長 56 委 員 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 ● ● ● ● 裏井紳介 大橋英士 六ツ崎雅夫 武内保衛 中西英章 矢嶋孝敏 牧野俊一 清水とき 京都織物卸商業組合副理事長・京都きもの振興会会長 株式会社新装大橋取締役会長 日本きもの連盟事務局長 全国呉服専門店協同組合理事長 日本きものシステム協同組合副理事長 社団法人全日本きもの振興会副会長 社団法人日本和裁士会顧問 財団法人日本きもの文化協会会長 教本委員会 委 員 長 髙田啓史 副委員長 川口博史 委 員 細尾真生 〃 房本伸也 〃 久保善暉 〃 堀井栄伸 京都織物卸商業組合理事・髙田勝株式会社社長 株式会社川口絹織社長 京都織物卸商業組合理事・株式会社細尾社長 京都織物卸商業組合理事・近江屋株式会社社長 久保商事株式会社社長 株式会社平安織社長 セミナー委員会 委 員 長 久保善暉 副委員長 山田純司 委 員 松居秀幸 〃 山田芳生 久保商事株式会社社長 京都織物卸商業組合副理事長・山音株式会社社長 松居産業株式会社社長 山田繊維株式会社社長 試験委員会 委 員 長 堀井栄伸 副委員長 房本伸也 委 員 大塚浩之 〃 田上智一 〃 竹下和利 〃 橋村彰太 〃 山田健二 株式会社平安織社長 京都織物卸商業組合理事・近江屋株式会社社長 有限会社阿吽社長 田上株式会社社長 有限会社寿光織本舗取締役 有限会社橋村幸商店社長 東邦織物株式会社社長 広報勧誘委員会 委 員 長 細尾真生 副委員長 村井洋仁 委 員 奥田直幸 〃 廣谷雅次 京都織物卸商業組合理事・株式会社細尾社長 株式会社マルヒサ社長 株式会社丸保社長 丸池藤井株式会社常務取締役 4.事務局(京都織物卸商業組合に事務委託) 常務理事 福井勝博 参 与 佐々木亮一 統括課長 担 当 田宮 嶋田 究 淳 57 5.各種会議の開催 (1)総会・理事会・役員会 開 催 日 会 ※は書面会議 議 内 容 4月3日 ※正副会長会議 退会承認 4 月 28 日 ※正副会長会議 後援名義使用承認、会長賞下付並びにカップ代授与承認 5 月 29 日 第 101 回理事会 第 48 回総会議案審議の件、会員区分変更、共催承認、 後援名義使用承認 5 月 29 日 第 48 回総会 事業報告、決算、計画、予算の件、役員改選 5 月 29 日 第 102 回理事会 正副会長並びに常務理事及び顧問、参与選任 6 月 18 日 ※正副会長会議 新会員加入承認、退会承認、後援名義使用承認 6 月 30 日 ※正副会長会議 退会承認、後援名義使用承認 7 月 22 日 ※正副会長会議 退会承認、協賛承認 8 月 27 日 ※正副会長会議 協賛名義使用承認、 後援名義使用及び賞状・賛助金下付承認 9月4日 ※正副会長会議 後援名義使用承認 9 月 18 日 ※正副会長会議 新会員加入承認、後援名義使用及び補助金交付承認、 後援名義使用及び賞状下付承認 9 月 30 日 ※正副会長会議 後援名義使用承認 10 月 20 日 ※正副会長会議 後援名義使用承認 平成 22 年 1月5日 ※正副会長会議 後援名義使用承認 1 月 18 日 ※正副会長会議 新会員加入承認、退会承認、協賛名義使用承認 2月2日 ※正副会長会議 2 月 16 日 ※正副会長会議 2 月 26 日 正副会長会議 新会員加入承認 後援名義使用及び協賛承認、後援名義使用承認、 後援名義使用及び賞状下付承認 事業中間報告並びに決算見込の件、 全日本ベストドレッサー賞の件、後援名義使用承認、 退会承認 3 月 11 日 ※正副会長会議 後援名義使用承認 (2) 「きもの文化検定」委員会 ◎審議会・検定委員会・開催地区実行委員会 開 催 日 会 議 内 容 4 月 14 日 検定委員会 「第 4 回きもの文化検定」の実施について、 委員会報告 4 月 14 日 東京地区懇談会 「第 4 回きもの文化検定」の実施について 7月6日 開催地区実行委員会 「第 4 回きもの文化検定」の実施について 58 7月6日 平成 22 年 2 月 27 日 「第 4 回きもの文化検定」の実施について、 広報勧誘活動について、 「第 4 回きもの文化 検定」への提言 「第 4 回きもの文化検定」の報告について、 「第 5 回きもの文化検定」の開催について 審議会 開催地区実行委員会 ◎委員長会議 開 催 日 内 容 8 月 24 日 受験申込状況について、委員会報告、今後のスケジュールについて 9 月 17 日 受験申込状況について、委員会報告 11 月 25 日 各級合格発表について 12 月 9 日 「第 4 回きもの文化検定」最終結果報告、合格祝賀会について 平成 22 年 2月5日 3 月 30 日 合格祝賀会について 「第 5 回きもの文化検定」に向けて ◎試験委員会 開 催 日 内 容 8 月 18 日 「第 4 回きもの文化検定」運営について 9月8日 受験申込状況の報告、「第 4 回きもの文化検定」運営について 9 月 17 日 受験申込状況の報告、「第 4 回きもの文化検定」運営について 10 月 14 日 「第 4 回きもの文化検定」運営最終打ち合わせについて 11 月 6 日 「第 4 回きもの文化検定」地区の運営の報告について ◎セミナー委員会 開 催 日 内 7 月 23 日 公式受験対策セミナー実施の件 8月5日 (講師懇談会)公式受験対策セミナー実施の件 容 ◎広報勧誘委員会 開 催 日 5 月 12 日 6 月 17 日 内 容 ポスター製作について、記者発表について、宣伝広告について、 合格記念パーティーについて、予算について ポスター製作について、宣伝広告について、記者発表について、 合格記念パーティーについて、予算について 12 月 3 日 合格パーティーについて 12 月 24 日 「第 4 回きもの文化検定」の報告、合格パーティーについて 22 年 2 月 15 日 合格記念表彰式及びパーティーについて 59 (3)教育事業検討会議 開 催 日 22 年 1 月 21 日 内 容 「第 4 回きもの文化検定」の報告について、2009 きもの学・京都の報告につい て、2009 きもの学・東京の実施状況について、2010 きもの学・京都の実施につ いて 60
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