平成25年度 第1回関東甲信越地区セミナー 「器械出し看護と感染対策」アンケート集計結果 日時:平成25年 5月 18日(土) 場所:東京都看護協会 参加人数:123名(会員75名、非会員48名) アンケート回収 106名 回収率86% 1.手術室での経験年数 手術室での経験年数 4% 手術室経験年数1年目51名(48%)2~4年目34名 (32%)5~9年目17名(16%)10年以上4名(4%)で あった。 16% 32% 1年目 2.日本手術看護学会に入会されていますか 48% 2~4年目 5~9年目 10年以上 3.当セミナーへの参加動機について 参加動機 入会有無 1% 34% 48% 52% 65% はい いいえ 自発的参加 未記入 入会している:69名 入会していない:36名 未記入:1 名であった。 勧められて 自発的に参加:55名 勧められて参加:51名であっ た。 4.勤務先所在地 所在地 関東甲信越の各地区から参加が得られている。ま た、地区以外からの参加もいられ、ホームページから の情報を得ていることがわかった。 70 50 30 10 -10 37 21 8 12 11 3 4 3 6 1 5.講義内容の理解について 理解出来ない~十分理解できたの3段階での回答 講議の理解度 100% 器械だし看護の基礎と実際 ①手術看護について理解できたか 80% ②器械出し看護と看護過程について理解できたか ③器械の確認方法について理解できたか ④使用材料の特徴について理解できたか 感染対策の基本 ⑤手術室における感染管理について理解できたか 60% 40% 20% 0% ① ⑥感染管理に必要な洗浄・消毒・滅菌について理解 できたか ② ③ できなかった ④ ⑤ ⑥ できた 9割以上が出来た・十分出来たと回答。それぞれの項目で2~3名が未記入であった。理由の記載ない為記入で きなかった理由は評価できなかった。 6.今回の研修内容は満足できましたか 満足: 94人 不満足: 6人 未記入: 5人 両方に記入: 1人 7.満足・不満足の理由をお書きください 満足 ・普段器械出し業務に追われていて、看護という面や、感染管理という面に目を向けることがあまりなかったので 勉強になりました。 ・器械出し看護の際に考えることがここまで多くあったことに驚き、今までの自分のアセスメントがまだまだ不足し ていることに気が付いた。手術室での看護、感染対策に対してここで学べたことを実際に現場で考えながら仕事 したいとより思えた。 ・今まで経験していたことのエビデンスを理解できた。今後の業務に対応できそう。 ・器械は元の状態がどうかを見ながらカウントしますが、持針器の溝の部分が摩耗している可能性があることを 初めて知りました。感染に関しては、目に見えないからこそ一層気をつけていこうと思いました。 ・器械出しをする際に注意して物品、器械をカウントする必要があることを再確認できた。 ・器械出し看護師の役割を見直すことができた。手術看護は患者さんの接し方が短いが看護過程のように術前 から情報収集してアセスメント・計画・実施・評価をしていく事が大切だという事を学べ、今後の術中看護に役立て ると思った。 ・改めて器械出し看護、感染対策について学ぶことができたと共に、今まで知らなかった新たな知識も得ることが できた。 不満足 ・体内遺残・カウントについて、具体的な方法、対策などが知りたかった。 8.今後のセミナー希望 ・患者さんの緊張をほぐす声掛け、タッチングについて学びたい。 ・術後訪問について学びたい。 ・実践ですぐ役立つようなシュミレーション研修をしてほしい。 ・手術室におけつKYT(危険予知訓練)をしてほしい。 ・手術室でのFISH活動やワークライフバランスについて学びたい。 ・手術における新人教育について知りたい。 ・看護記録について学びたい。 ・手術室においての倫理についてお願いしたい。
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