No.1 建築図の見方 施工図を作図するには、まず器である建築図の見方(理解)が出来なくてはならない。 建築図には主として『建築の骨格を表現する図面(構造図)』と『仕上げを表現する図面(意匠図)』 とがある。それらの図面をいろいろ見て、配管や機器を設置するための空間を見つけ出す。 現在、建物も多種多様になり構造・仕上げもいろいろなものがあるが、ここでは代表的な構造 (SRC造およびS造)と仕上(モルタル塗+タイル)について説明する。 なお、各設計事務所・ゼネコン等には標準のディティール集があるので、必ず担当部署の書類には目を 通すこと。 1−1.建築図面の種類と建築シンボル 1−2.見上げ図と見下げ図について 1−3.躯体図 − 基礎伏図 1−4.躯体図 − 床伏図 1−5.躯体図 − 立上り躯体図 1−6.鉄骨図 − 各階伏図 1−7.鉄骨図 − 軸組図 1−8.意匠図 − 平面図 1−9.意匠図 − 天井伏図 1−10.意匠図 − タイル割付図 1−11.梁貫通について 1−12.防火区画について 1−13.建築用語 − 1 − No.1 建築図の見方 1.建築図面の種類と建築シンボル 建築図面の種類 設備施工図の作成に当たっては、まず建築図面が必要である。建築図面には様々な種類があり、何を知り たいのかという目的により見る図面が異なる。 設備施工図を作成する上で、一般的に必要とされる建築図面の種類・主要な用途を下記に示す。 但し、図面はお互いに関連するので、用途については重複するものもある。 分 類 躯体図 図 面 の 種 類 用 途 基 礎 伏 図 基礎(地中梁)、フーチン、耐圧盤、人通孔、各種水槽及び釜場等の位置、大き さを表現する(見下げ図)。 床 伏 図 スラブ段差、下部の梁、躯体壁、開口の位置、大きさ等を表現する(見下げ図)。 立ち上り躯体図 各階の柱、上部の梁、上部スラブ、躯体壁及び開口の位置、大きさ等を表現する (見上げ図)。矩計(断面)図を含む。 各 階 伏 図 各階の鉄骨柱、下部の鉄骨梁及びジョイント等の位置、大きさを表現する(見下 げ図)。デッキスラブの場合、デッキの方向を表現する事もある。 軸 組 図 各通り芯(柱)部分の鉄骨軸組状態を立面として表現する。 平 面 図 柱、壁(間仕切含む)、開口等の位置及び仕上材を含む大きさと、床その他造作 等の仕上がり状態を表現する。また、各部屋の名称、床高、天井高も表現する。 天 井 伏 図 天井の形状、仕上材、高さ及び目地の位置等を表現する。 タイル割付図 タイルの大きさ、目地を表現する。 鉄骨図 意匠図 そ の 他 詳 細 図 建具製作図、ユニットバス製作図及びキッチン製作図等設備に絡む取り合い。 建築シンボル 各建築図面で使用される代表的なシンボルを下記に示す。 コンクリート柱 コンクリート壁 点検口 梁 マンホール 軽量間仕切壁 開口 ALC壁 PC壁 シャッター コンクリートブロック (CB) コンクリート打ち増し (ふかし) − 2 − MH S.S No.1 建築図の見方 2.見上げ図と見下げ図について 躯体図は一般的に見上げで表現されるが、基礎・ピット床・屋上階は見下げ(床伏せ)で表現される。 見下げの場合、床下の梁や壁は隠れ線で表現する。見上げ図と見下げ図の表現の違いを下記に示す。 FL FL FL FL 見上げ図の場合 見下げ図の場合 見上げ平面図 見下げ平面図 − 3 − No.1 建築図の見方 3.躯体図 − 基礎伏図 建物最下階スラブ下から躯体を見下げた図面で、地中梁(FG)・耐圧版(FS)・フーチン(F)及び釜場・人通孔等 表現されている。配管ルートを検討する際はフーチン高さ・人通孔などに注意する必要がある。 耐圧盤記号 スラブ記号 梁記号 フーチン記号 梁記号の見方 梁幅 左側フカシ 右側フカシ 梁記号 梁構造体天端 (梁フカシ天端) 梁上端フカシ 釜場について フーチン記号の見方 フーチン記号 フーチン天端レベル 設置されるポンプが納まるか 検討する必要がある。特に着脱 式の場合は大きくなるので注意 が必要。 フーチンの厚さ 梁下端フカシ 梁成 スラブ記号の見方 耐圧盤記号の見方 耐圧盤天端レベル 耐圧盤記号 耐圧盤厚さ 非着脱式 スラブ天端レベル スラブ記号 スラブ厚さ スラブ下端に断熱材を 打ち込む場合に表記 ※ 各記号の表現方法は建設会社によって異なるので、凡例をよく参照すること。 − 4 − 着脱式 No.1 建築図の見方 4.躯体図 − 床伏図 見下ろしたイメージの躯体図で、床上の柱・壁・スラブ(実線)、床下の地中梁・耐圧板・フーチン(破線) の位置、サイズ、基準FLからの下がりなどが表現されている。(通常、耐圧板・フーチンに関しては、床伏図 ではなく基礎伏図に表現される)また、床下のピット空間の存在やフーチンとスラブのレベル関係で「ふかし( 増し打ち)部分」があるかどうか確認する必要がある。 壁記号を示す スラブ段差の表示 集合住宅において、最下階のみに床下収納(台所)や掘りごたつ(和室)などが ある場合があるので注意が必要。 掘りごたつ 900x900 1FL-480スラブ天端 1FL-660スラブ底 :FL±0 :FL−100 床下収納 1300x700 1FL-410スラブ天端 1FL-590スラブ底 :FL−200 − 5 − No.1 建築図の見方 5.躯体図 − 立上り躯体図 鉄筋コンクリートの柱・壁・梁・スラブの位置、サイズ、基準FLからの下がりなどが表現されている。ガラリ の開口などがある場合は設備側と整合しているかどうか確認する必要がある。 開口記号 ハンチ梁 開口記号の見方 開口の高さ ハンチ梁について デッキスラブについて スラブ天端レベル 垂直ハンチ スラブ記号 建具記号 スラブ厚さ 在来スラブの場合 開口の下端高さ ハンチの範囲 デッキスラブの場合 水平ハンチの場合 スラブ厚 柱 − 6 − デッキプレート の出張りがある No.1 建築図の見方 6.鉄骨図 − 各階伏図 鉄骨図は見下げで書かれている。(○○階梁伏図) 鉄骨の柱・梁の位置、サイズ、基準FLからの下り、鉄骨ジョイントの位置などが表現されている。また、 図面には記入されないが鉄骨造の場合、鉄骨梁に耐火被覆を吹き付けるのでその厚みも考慮しておく必要がある。 1 2 9500 3170 3160 3170 1075 1200 1200 A 1200 G1 CG1 G1 B 9500 B1 G4 B8 B8 G5 B6 4750 1200 C T1 B 1200 1200 4750 T1 G2 CG1 Z3階 梁伏図 鉄骨リスト 鉄骨ジョイントの位置を示す G:大梁 B:小梁 CG:片持梁 鉄骨の呼称寸法は「高さ×幅」と なるので注意すること C C 1 Z3FL 250 1200 500 28 部材寸法 H-1100x400x19x28 H-1100x400x19x36 H-1100x400x19x32 H-1100x350x19x28 H- 496x199x 9x14 H- 200x100x 6x8 H- 496x199x 9x14 H- 596x199x10x15 2L- 75x 75x 9 1100 梁記号 G1 G2 G4 G5 CG1 B1 B6 B8 T1 *特記なき梁天端は FL−250 とする 19 柱 Z3FL Z3FL G1梁 耐火被覆 30∼50 400 A 断面 B 断面 − 7 − S造の場合は30∼50mmの 耐火被覆がある。 No.1 建築図の見方 7.鉄骨図 − 軸組図 建物の構造骨組を断面として表示した図面。 各階の基準FLからの下がりやジョイント位置、梁や柱、壁の部材番号などが書かれている。 軸組図によって梁伏図だけでは把握し辛いブレースの位置、屋根勾配、各鉄骨の高さ関係などが把握できる。 ブレース 屋根勾配 − 8 − No.1 建築図の見方 8.意匠図 − 平面図 柱・壁・開口部の位置、仕上材料、厚さ、床仕上レベル、建具記号などが図示されている。また、シャッター ボックスなど図面には表現されていないものがあるので、注意が必要である。 ※平面詳細図、仕上図とも呼ばれる。 非常用 EVL No.4 壁仕上寸法 シャッター 部屋記号 建具記号 部屋記号の見方 建具記号の見方 壁仕上げの例 躯体壁 部屋名 建具の高さ 消音材 天井高さ 床仕上げ高さ スラブ天端高さ シャッターについて シャッターBOX 天井 建具番号 垂れ壁 仕上げボード シャッター 取付高さ シャッター記号の上部には シャッターBOXが有るので要注意 − 9 − No.1 建築図の見方 9.意匠図 − 天井伏図 天井の高さ、天井ボードの材質、目地の位置などが表現されている。 この図面を基に照明器具、制気口、天井カセット形空調機などの位置が決定される。 (190 + 300x24 + 190) 仕上材の左端1枚目の寸法 5 仕上材の左端1枚目の寸法 300wの仕上材が24枚 仕上材を貼る有効寸法 1200 7000 天井ボードを貼る範囲 545 7580 (190+300x24+190) 75 5235 基準点 通り芯から基準点迄の距離 95 395 窓開口部 窓開口部 405 140 545 3950 ブラインドボックス 事務室 通り芯から基準点迄の距離 660 窓開口部 660 C 660 壁仕上げ面 窓廻縁 10 3FL 天井下地 室 名 事務室 天井高 2600 床 高 ±0 階高 仕上材 岩綿吸音板 備 考 CH:2600 3500 廻 縁 塩ビ 天井仕上 床仕上 「床高」とは基準FLから 床仕上面迄の距離を示す。 2FL スラブ 「天井高」とは床仕上面から 天井仕上面迄の距離を示す − 10 − No.1 建築図の見方 10.意匠図 − タイル割付図 説明文 平面図 展開図 んー・・・ 何かないかなぁー? − 11 − No.1 建築図の見方 11.梁貫通について 梁貫通は構造計画上重要な要素となるため、現場ごとに細かな規定があるが、ここでは一般的な規定を示す。 L/4 L/2 L/4 100 100 H/4 H/2 H/4 H RC・SRC造の場合 (RCの場合) L (SRCの場合) S造の場合 100 鉄骨ジョイント 貫通可能範囲 100 打合せにより貫通可能範囲 一般貫通可能範囲 3d d SH 要打合せ部分 d≧H/4 (RCの場合) d H 要打合せ部分 d≧SH/2 (S及びSRCの場合) ※ 隣りあうスリーブ径が異なる 場合はその平均値とする 人通孔 600φ 地中梁について 補強筋 通気管 100φ 地中梁には人通孔(一般に600φ)があり、 その周りには通気管・連通管及び補強筋がある ため梁貫通はかなり制限を受けるので、ピット 内の配管ルートを検討する際は注意が必要とな る。 連通管 200φ/2 − 12 − No.1 建築図の見方 12.防火区画について 火災の拡大を防ぐために設けられた防火上有効な区画で、耐火構造の床・壁または甲種防火戸で区画される。 一定の面積以内に区画する『面積区画』、階段室・吹き抜けなどの竪穴で区画する『竪穴区画』、建物の異種用 途間で区画する『異種用途区画』がある。 この防火区画をダクト・配管が貫通する場合は、法規により定められた措置を施さなければならないので建築 の入力の際には防火区画を示す線も記入しておいた方が良い。 面積区画 : 一定面積以内ごとに区画 用途区画 用途区画 : 火災の危険の用途部分を区画 a : 防 火 戸 竪穴 区 画 L 竪穴区画 : 階段室・昇降機などの竪穴部分を区画 面積 区画 a≧50cm : 外壁から突出させる a=0,L≧90cm : 耐火構造の壁 面積 区画 ダクトの防火区画貫通措置例 冷媒管・サヤ管の防火区画貫通措置例 モルタル 熱膨張性耐熱シール材 ダクト 防火ダンパー(FD) 1.6mmの鋼板製短管 を設ける 冷媒管、サヤ管等 BCJ認定耐火キャップ金具 「延焼の恐れがある部分」について 隣地境界線・道路中心線から、建物の1階部分であれば3m以内、 建物 2階 として、貫通する場合は防火区画貫通と同様の措置が必要となる。 延焼の恐れがある部分 4.5m 5m 敷地境界線 − 13 − 道路中心線 隣地境界線 5m 2階以上は5m以内の距離にある部分は「延焼の恐れがある部分」 No.1 建築図の見方 13.建築用語 RC造 (Reinforced Concrete Construction) 鉄筋コンクリート構造の略称。 S造 (Steel Construction) 鉄骨構造の略称。 SRC造 鉄骨鉄筋コンクリート構造の略称。 (Steel framed Reinforced Concrete Construction) FL(Floor Line) 各階の標準床仕上面のこと。 SL(Slab Line) コンクリートスラブの標準打設面のこと。 GL(Ground Line) 設計上の地盤面のこと。 CH(Ceiling Height) 床面から天井の下端面までの高さ。 PC板 (Precast Concrete) あらかじめ工場製作された鉄筋コンクリートパネルのこと。 ALC板 高温高圧による蒸し焼きによって出来上がった「軽量気泡コンクリートパネル」の (Autoclaved Light-weight ことで、耐震性・耐火性・断熱性に優れている。 Concrete) 仕上げ シンダーコンクリート デッキプレート 耐火被覆 シンダー コンクリート 人工軽量骨材などを用いた軽量コンクリートのことで、 便所、厨房などの防水層の押さえに用いられる。 コンクリートスラブの型枠代わりに用いる鋼板で、 大きく分けて波形デッキとフラットデッキがある。 押さえモルタル 防水層 波形デッキ フラットデッキ 鉄骨造の柱・梁などを耐火構造にするために、表面を所要の耐火性能をもった材料で 覆うこと。 耐火構造建築物の場合の標準被覆厚さ(建築基準法より) 1時間耐火(最上階及び最上階から数えた階数が2以上で4以内の階) 30mm 2時間耐火(最上階から数えた階数が5以上で14以内の階) 40mm 3時間耐火(最上階から数えた階数が15以上の階) 50mm インサート インサート 天井や配管・ダクトなどを吊るための吊りボルトを取付ける ために、あらかじめコンクリートスラブ中に埋め込むもの。 後打ちアンカーを用いることもあるが、スラブ内の配管に穴 をあける危険があるので望ましくない。 吊りボルト ガラリ 換気の目的で空気が出入り出来るようにした外壁面の開口部分で、 雨が浸入しないように羽根を付けたもの。 釜場 地下ピットなどに設ける排水ポンプ設置用のため桝のこと。 屋外 屋内 ガラリ − 14 − NO.2 シンボル類 凡例 設計図用のシンボル類、凡例については図示記号表としてHASSや各仕様書にて販売されています。 設計図の場合は、設備種類によって図面が分れるため図示記号としては、余り多くを必要としません。 施工図の場合はピットや天井内に納める配管や機器を別々の図面にするとうまく納ってない例が少なく ありません。 大別して空調、衛生、電気を見上げ、見下げに分け、多ページに渡る設計図を1枚の施工図に表現する ため、シンボル類が多くなります。 給排水給湯等の設備種類によって使用管材、継手が変ります。 複線図示の場合に継手や弁の選定にとまどいがちな事が多く覚えるのに時間を要します。 よって設計図と比較した施工図の単線、複線表示の一覧表を作り、設備毎の使用管材と継手、弁類を見 てわかる様にしました。 ※ 図示記号についてはHASS−001−1991(図示記号)を基本とするが、主に設計図用の 記号につき施工図CAD用として記号、シンボルの新たな表を作成するものである。 No.2−1.配管用途別シンボル No.2−2.管材別シンボル No.2−3.配管部材別シンボル No.2−4.衛生器具類 No.2−5.機器類 No.2−6.スリーブ・インサート − 1 − No.2 シンボル類 凡例 名 称 1.配管用途別シンボル HASS図示記号 上水 − − 上水(揚水) − − 上水(引き込み) − − 単線図示 − 複線図示 備 考 C − C 「C」または「上水」 と管上表示 CP CP 「CP」または「揚水」 と管上表示 直管部単線図示 ・ ・ ・ ・ CD 雑用水 給 中 水 −− 水 雑用水(揚水) 中 水(揚水) 設 −− −− 備 雑用水(引き込み) 中 水(引き込み) −− −− −− −− W −− 「W」または「雑用水」 または「中水」と管上表示 W WP WP 「WP」または「揚水(雑用水)」 または「揚水(中水)」と管上表示 直管部単線図示 ・・ ・・ ・・ ( ) 特殊給水 ( ) ( )内に記号 ( )内に記号 例 蒸留水 WO 例 蒸留水 WO 純 水 WR 純 水 WR 滅菌水 WW 滅菌水 WW 給湯(往) 給湯送り管 | | 給湯返り管 || || 膨張管 E E と管上表示 給湯(還) 設 膨張 AV AV AV 備 補給水管 補給水 − − 文字記入または「E」 と管上表示 単線のみ 空気抜き管 文字記入または「HR」 と管上表示 給 湯 文字記入または「H」 文字記入または「AV」 または「A」と管上表示 膨張水槽よりの補給水は 耐熱管材 名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考 S 汚水管 と管上表示 管上に文字記入 雑排水管 管上に文字記入 合流管 KD 厨房排水管 K 雨水管 R 通 RI排水管 RI 気 高温排水管 HD 設 RD RI 薬品排水 BD 文字記入または「HD」 と管上表示 文字記入または「PU」 と管上表示 備 BD 文字記入または「BD」 と管上表示 管種により継手形状を変える。 屋外排水管 通気 通気管 排水と同一記号 特殊通気管 文字記入または「RI」 と管上表示 PU PU 文字記入または「RD」 と管上表示 HD ポンプアップ排水 文字記入または「KD」 と管上表示 排 水 文字記入または「S」 ○○ 点線又は「通気」と記入 KD∼BD No.2 シンボル類 凡例 名 称 1.配管用途別シンボル HASS図示記号 単線図示 連結送水管 XS H XS 連結散水管 XB XB 屋内消火栓管 X X 屋外消火栓管 X X 火 スプリンクラ−管 SP SP 設 水噴霧消火管 WS WS 泡消火管 F F 二酸化炭素消火管 C CO2 ハロゲン化物消火管 HL HL 消 複線図示 備 考 XS XB 建築高層系統別 高層の場合 H 中層の場合 M 低層の場合 L X X SP 備 スプリンクラードレン D WS F CO2 HL D または太線のみ G ガ ス 設 備 低圧都市ガス G G 中圧都市ガス G MG プロパンガス PG G PG 「D」または「SPD」 MG PG 2.管材別シンボル(1) No.2 シンボル類 凡例 管 材 名 称 規格記号 管材記号 JWWA G 113 D-CIP D CIP 100D 水道用ダクタイル鋳鉄管 水道用硬質塩化ビニルライニ ング鋼管(SGP-VA) SGP-VA VLP-VA VA 50VA JWWA K 116 内面:塩ビライニング 外面:黒 水道用硬質塩化ビニルライニ ング鋼管(SGP-VB) SGP-VB VLP-VB VB 50VB JWWA K 116 内面:塩ビライニング 外面:亜鉛メッキ 水道用硬質塩化ビニルライニ ング鋼管(SGP-VD) SGP-VD VLP-VD VD 50VD JWWA K 116 内面:塩ビライニング 外面:塩ビライニング フランジ付硬質塩化ビニルラ イニング鋼管 WSP 011 FVA FVB FVD 100FVA FVA,FVB,FVDの違い はVA・VB・VDと同様 SGP-PA,PB,PD PA PB PD 50PA JWWA K 132 ポリエチレン粉体ビライニング 鋼管(A∼DはVLP同様) WSP 039 FPA FPB FPD 100FPA ポリエチレン粉体ビライニング 鋼管(A∼DはVLP同様) SUS-TPD SUS SU 100SU JIS G 3448 フランジ継手(図例) 溶接:メカニカル継手 25CU MタイプはCU LタイプはCUL 50VP 硬質塩化ビニル管 TS継手 50HIVP 耐衝撃性塩化ビニル管 HITS継手 給 水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管 フランジ付ポリエチレン粉体ライニング鋼管 水 一般配管用ステンレス鋼管 銅及び銅合金継目無銅管 水道用銅管 被覆銅管 JIS H 3300 JWWA H 101 JWWA H 101 配 水道用硬質塩化ビニル管 JIS K 6742 VP JIS K 6742 JWWA K 118 HIVP 水道用耐衝撃性硬質塩化ビニル管 管 水道用ポリブデン管 JIS K 6792 図示例 排水鋳鉄管と混同注意 CU CUL HI PB PBP 備 考 20PB さや工法の場合は管材表記の 水道用ポリエチレン二層管 JIS K 6762 PP 20PP 後にCD管サイズを記入 (例:16PB-28CD) 水道用架橋ポリエチレン管 金属強化架橋ポリエチレン管 水道配水用ポリエチレン管 JIS K 6787 メ−カ−規格 JWWA K 144 PE PEP 20PE PE PEP 20PE PE PEP 20PE 埋設のみ融着 管 材 名 称 給 規格記号 管材記号 図示例 備 考 50HTLP 水道用耐熱性硬質塩化ビニルライニング鋼管 給湯用塩化ビニルライニング鋼管 JWWA K 140 WSP 043 SGP-HVA HTLP HT-L フランジ付耐熱樹脂ライニング鋼管 H-FVA,H-FCA HTLP HTCP 100LP WSP 054 JIS G 3448 SUS-TPD SUS SU 100SU 一般配管用ステンレス鋼管 フランジ継手(図例) 溶接:メカニカル継手 銅及び銅合金継目無銅管 CU CUL 25CU MタイプはCU LタイプはCUL 被覆銅管 JIS H 3300 JWWA H 101 JWWA H 101 耐熱性硬質塩化ビニル管 JIS K 6776 湯 水道用銅管 配 ポリブデン管 水道用ポリブデン管 管 架橋ポリエチレン管 水道用架橋ポリエチレン管 金属強化架橋ポリエチレン管 50HTVP HTVP HTTS継手 HT JIS K 6778 PB PBP 20PB JIS K 6792 PB PBP 20PB JIS K 6769 XPE PE PEP 20PE JIS K 6787 XPE PE PEP 20PE メ−カ−規格 XPE PE PEP 20PE さや工法の場合は管材表記の 後にCD管サイズを記入 (例:16PB-28CD) 2.管材別シンボル(2) No.2 シンボル類 凡例 管 材 名 称 水 JIS G 5525 CIP 配管用炭素鋼鋼管(白) JIS G 3452 SGP 排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管 WSP 042 D-VA タ−ルエポキシ塗装鋼管 WSP 032 気 配 管 SGP-TA HASS 203 Pb-T 硬質塩化ビニル管 JIS K 6741 VP,VU 水道用耐熱性硬質塩化ビニル管 JIS K 6776 遠心力鉄筋コンクリ−ト管 メ−カ−規格 JIS A 5303 LP HTVP メカニカル1種、2種 差込型RJ 50SGP MD継手 ドレネジ継手(図例) 50DVLP MD継手 (図例) コ−テイングドレネジ継手 50CLP MD継手 (図例) コ−テイングドレネジ継手 50CTP(N) MD継手 (図例) コ−テイングドレネジ継手 50VP DV継手 VP,VU VP有孔管 50LP 50HTVP HTTS継手 HT FDP 備 考 100CIP CLP CTP(N) 排水通気用鉛管 図示例 DVLP メ−カ−規格 排水用耐火二層管 通 管材記号 排水用鋳鉄管 ナイロンコ−ティング鋼管 排 規格記号 100FDP TMP HP CP HP有孔管 管 材 名 称 消 規格記号 管材記号 配管用炭素鋼鋼管(白)(黒) JIS G 3452 SGP 圧力配管用炭素鋼鋼管(白)(黒) JIS G 3454 STPG 消火用硬質塩化ビニル 外面被覆鋼管 火 配 図示例 50SGP 100STPG WSP 041 備 考 Sch-40 Sch−厚さ表示 溶接:ネジ込み継手 フランジ継手(図例) 50VS SGP-VS VS 25CU CU CUL 銅及び銅合金継目無銅管 JIS H 3300 硬質塩化ビニル管 JIS K 6741 水道用耐熱性硬質塩化ビニル管 JIS K 6776 ポリブデン管 JIS K 6778 PB PBP 配管用炭素鋼鋼管(白) JIS G 3452 SGP ポリエチレン被覆鋼管 JIS G 3469 脱酸銅管 MタイプはCU(SP用) LタイプはCUL 50VP TS継手 VP 50HTVP HTVP HTTS継手 HT 50PB 管 ガ 銅及び銅合金継目無銅管 ス 配 管 ガス用ポリエチレン管 JIS H 3300 JIS K 6774 50SGP 50PLP P1H,P2S,P1F PLP 25CU CU CUL PE 20PE MタイプはCU LタイプはCUL No.2 シンボル類 凡例 名 称 HASS図示記号 3.部材別シンボル(1) 単線図示 複線図示 備 考 GV50 仕切弁 GV50 ねじ込み 50A以下 GV100 フランジ接合 65A以上 弁面間 全開距離実寸 圧力指定の場合弁下に表示 0.5Mpa 1Mpa 2Mpa (以下同様) 20K BV100 BV100 弁面間実寸 バタフライ弁 BA50 ボ−ル弁 給 電動弁、電磁弁 水 設 M BA50 S 逆止弁 (チャッキ弁) ねじ込み CV50 フランジ CV50 M 弁体の上に文字記入 (フランジタイプもある) S 弁面間実寸 CV50 面間実寸 50 50 50 50 90°エルボ 45°エルボ 備 チ−ズ 50 異径継手 65 フランジ 100 ユニオン プラグ キャップ 40 65 100 40 前後に口径表示 名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考 M M M 使用形式により面間寸法 通り記入 R R バルブボックス 量水器ボックス付 量水器 減圧弁 5K→2Kなど圧力記入 5K→2K ストレ−ナ− 5K→2K ねじ込み、フランジ区分 ストレ−ナ−メッシュ記入 S 使用形式により面間寸法 通り記入 給 変位吸収継手 (可とう継手) 使用形式により面間寸法 通り記入 防振継手 水 同重空気(エア−) 抜き弁 A A A 単線図と同様 設 定水位弁 使用形式により面間寸法 通り記入 パイロットBT単線 F 備 F ボ−ルタップ P 圧力計、連成計 P C P 圧力計 C 連成計 No.2 シンボル類 凡例 名 称 2.部材別シンボル(2) HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考 銅管用ソルダータイプ 50A以下ゲート弁 脱亜鉛BC ナイロンコーティングFC 65A以上ゲート弁 BV BV バタフライ弁 弁面間、全開距離実寸 A 自動エアー抜弁 B−50 B−50 ボール弁 ー A 単線図と同じ ー 給 SFV−50 安全弁 湯 設 伸縮継手 単式S 複式D 単式S EXPS50 EXPS50 複式D EXPD50 EXPD50 EXP32 タコベンド エルボ伸縮 備 吹出し圧と吹止り圧を記入 単線と同じ L図示 L EXP32 EXP32 L図示 EXP32 使用部材の面間距離にて記入 曲り管形伸縮継手 寸法指示必要 絶縁フランジ 絶縁フランジ フランジに文字で記入 絶縁ユニオン 絶縁ユニオン 絶縁継手 ユニオンに文字で記入 絶縁継手 単管に文字で記入 使用部材の面間距離にて 記入 単線と同じ 吹出し圧と吹止り圧を記入 SFV−50 安全弁 名 称 HASS図示記号 汚水 排 排水 単線図示 汚水 複線図示 排水 備 考 MD継手 DG継手 エルボ 80L 80L 大曲りエルボ 80LL 80LL 45゜エルボ 80−45゜ L 80−45゜ L Y管 80Y 80Y 90゜Y管 80TY 80TY 80ST 80ST 排水T管 DV継手の場合 「インクリーザ」とも言う 水 通 異径管 (レジューサ) 80×100 80X100 LL 異径ベンド 80X100 LL 80×100 80×100 LL 80×100 LL 気 久保田、小島などメーカー 毎に形状が変わる。 集合管 設 立面 備 鉛管用受口 他の排水鋳鉄管、DV継手、 コーティング受口などについて はそれぞれの形状通り図示する。 DV継手の場合80は75と表示。 平面 CIP用 MD用 LTY LTY FB LS FJ フレキホース FJ50×300L EX又はEXJと記入 EX EX 伸縮継手 掃除口 CO CO 満水継手 満水継手 汚水桝 (インバート桝) 雨水桝 (ため桝) 実寸で記入 実寸で記入 CO又はCOCと記入 文字記入 No.2 シンボル類 凡例 名 称 2.部材別シンボル(3) HASS図示記号 単線図示 トラップ桝 複線図示 備 考 実寸で記入 公 公設桝 実寸で記入 ドロップ桝 実寸で記入 引出し線にて 「ドロップ桝」と記入 小口径塩化ビニル桝 (150φ∼300φ) 小口径桝 小口径トラップ桝 排 使用部材の寸法にて記入 T○A (サイズ) 排水トラップ T○A (サイズ) 水 使用部材の寸法にて記入 T○B (サイズ) 排水トラップ防水形 T○B (サイズ) 通 使用部材の寸法にて記入 SNA (サイズ) 共栓付き排水金物 SNA−(サイズ) 気 使用部材の寸法にて記入 COA (サイズ) 床上掃除口 設 COA (サイズ) 使用部材の寸法にて記入 COB (サイズ) 備 床上掃除口防水形 ルーフドレン COB (サイズ) 使用部材の寸法にて記入 RD RD(サイズ) 50×100 間接排水受け (ホッパー・ファンネル) 使用部材の寸法にて記入 使用部材の寸法にて記入 D−(サイズ) 目皿 D−(サイズ) 品番記入 洗濯排水金物 品番記入 名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 グリーストラップ GT GT GT 600×400 オイルトラップ OT OT OT 600×400 備 考 品番記入し実寸にて図示 品番記入し実寸にて図示 品番記入し実寸にて図示 プラスタートラップ PT 品番記入し実寸にて図示 ドラムトラップ DT DT 流し用(シンク)トラップ 品番記入し実寸にて図示 Pトラップ COC 床下掃除口 排 品番記入し実寸にて図示 Uトラップ 水 ベンドキャップ 通 気 設 備 通気弁 (ドルゴ通気) 実寸にて図示 露出、埋設、材質等を明確 にする。 No.2 シンボル類 凡例 名 称 消 2.部材別シンボル(4) HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考 屋内消火栓 埋設、露出を明確にして 実寸にて作成 必要に応じて2号、易操作を記入 屋内消火栓 (放水口付き) 埋設、露出を明確にして 実寸にて作成 必要に応じて2号、易操作を記入 屋内消火栓 (高層階用放水口付き) 埋設、露出を明確にして 実寸にて作成 必要に応じて2号、易操作を記入 補助散水栓 埋設、露出を明確にして 実寸にて作成 補助散水栓 (放水口付き) 埋設、露出を明確にして 実寸にて作成 補助散水栓 (高層階用放水口付き) 埋設、露出を明確にして 実寸にて作成 連結送水管 (放水口格納箱付き) 埋設、露出を明確にして 実寸にて作成 連結送水管 (高層階用放水口格納箱付き) 埋設、露出を明確にして 実寸にて作成 屋外消火栓 (総合盤組込み型) 埋設、露出を明確にして 実寸にて作成 火 設 備 屋外消火栓 (スタンド型) 送水口 (自立型) 送水口 (壁付き型) 採水口 (自立型) 採水口 (壁付き型) テスト弁 H H H 名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 スプリンクラヘッド 泡ヘッド・噴射ヘッド (天井付き型) 備 考 高温ヘッド スプリンクラヘッド (開放型) スプリンクラヘッド (予作動式型) スプリンクラヘッド (集熱板) 火災感知用ヘッド 噴霧ヘッド (壁付き型) 一斉開放弁 消 アラーム弁 (スプリンクラ用) 装置と弁を含めた 詳細図必要 火 アラーム弁 (予作動式用) 設 備 アラーム弁 (泡消火用) 装置と弁を含めた 末端試験装置 詳細図必要 モータサイレン M M スピーカ S S 放出表示灯 手動起動装置 復旧弁箱 100 バルブボックス BV CV 実寸図示 No.2 シンボル類 凡例(5) 名 称 HASS図示記号 2.部材別シンボル 単線図示 複線図示 GV100 弁・コック GV100 備 考 弁の種類を記入 仕 切 弁 :GV バタフライ弁:BV 10K 10K BV100 BV100 10K 10K 10K FJ100×500L 変位吸収継手 フート弁 火 サクションユニット 設 圧力計 P P 連成圧力計 C C 流量計 F F 圧力スイッチ 泡手動起動弁 10K FJ100×500L 使用圧力を記入 JIS10K :10K JIS16K :16K JIS20K :20K 面間寸法により長さを 変える 消 備 CV100 CV100 逆止弁 使用圧力を記入 JIS10K :10K JIS16K :16K JIS20K :20K P 名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考 ガス栓(一口) ガス栓(二口) ガス栓(埋込み) ガスメータ GM M 鉄コック ボール弁ボックス ESV 緊急遮断弁 ガ 業務用遮断弁 ス ガバナー 設 アウトレット 壁付き形(酸素) O O 備 アウトレット 天つり形(酸素) O O その他のガス記号 笑 気 :N 真 空(吸 引):V 圧縮空気(空気):A No.2 シンボル類 凡例 名 称 4.衛生器具類 HASS図示記号 単線図示 メーカーのCADカタログにて 設計品番に近い形状の取出 水カラン 湯カラン 湯水混合カラン 水 洗浄弁 栓 混合シャワー VB 類 バキュームブレーカー 複線図示 VB 散水栓 自動洗浄 A 自動水洗 A 備 考 名 称 洗浄タンク 和風大便器 洋風大便器 衛 小便器 生 洗面器 器 手洗い器 具 掃除流し 汚物流し 洗濯パン HASS図示記号 単線図示 複線図示 メーカー型抜程度の設計品番 通りに図示 メーカーのCADカタログにて 設計品番の金物を含めて図示 備 考 No.2 シンボル類 凡例 名 称 5.機器類 HASS図示記号 TWR 納入仕様書寸法により実寸図示 高置水槽 TWE 納入仕様書寸法により実寸図示 貯湯槽 納入仕様書寸法により実寸図示 THW THW 納入仕様書寸法により実寸図示 汚水槽 建築躯体図による 防水モルタルを忘れずに 雑排水槽 建築躯体図による 防水モルタルを忘れずに 雨水、湧水槽 建築躯体図による 軟水装置 WS 納入仕様書寸法により実寸図示 濾過器 WF 納入仕様書寸法により実寸図示 槽 浄化槽 類 複線図示 受水槽 消火水槽 水 単線図示 納入仕様書寸法により実寸図示 圧力タンク 納入仕様書寸法により実寸図示 消火補給水槽 TF 納入仕様書寸法により実寸図示 膨張水槽 TEX 納入仕様書寸法により実寸図示 呼水槽 TP 納入仕様書寸法により実寸図示 オイルタンク TO 納入仕様書寸法により実寸図示 サ−ビスタンク TOS 納入仕様書寸法により実寸図示 熱交換器 納入仕様書寸法により実寸図示 密閉膨張タンク 納入仕様書寸法により実寸図示 ヘッダ− 納入仕様書寸法により実寸図示 備 考 名 称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備 考 多段ポンプ 納入仕様書又は電子 カタログにより実寸図示 うず巻ポンプ 納入仕様書又は電子 カタログにより実寸図示 立型ポンプ 納入仕様書又は電子 カタログにより実寸図示 水中ポンプ 納入仕様書又は電子 カタログにより実寸図示 加圧給水ユニット 納入仕様書又は電子 カタログにより実寸図示 消火ポンプユニット 納入仕様書又は電子 カタログにより実寸図示 ポ 納入仕様書寸法により実寸図示 深井戸ポンプユニット ン 納入仕様書又は電子 カタログにより実寸図示 納入仕様書又は電子 カタログにより実寸図示 プ 排水水中ポンプ 類 汚水水中ポンプ 納入仕様書又は電子 カタログにより実寸図示 排水立型ポンプ 納入仕様書又は電子 カタログにより実寸図示 ラインポンプ 納入仕様書又は電子 カタログにより実寸図示 真空ポンプ 納入仕様書又は電子 カタログにより実寸図示 ギャ−ポンプ 納入仕様書又は電子 カタログにより実寸図示 薬液注入装置 CF 納入仕様書又は電子 カタログにより実寸図示 No.2 シンボル類 凡例 名 称 HASS図示記号 5.機器類 単線図示 B 給湯ボイラ 真空ボイラ B 複線図示 納入仕様書又は電子 カタログにより実寸図示 納入仕様書又は電子 カタログにより実寸図示 ボ イ ラ 納入仕様書又は電子 カタログにより実寸図示 電気温水器 壁付 台下 カタログ寸法により図示 納入仕様書又は電子 カタログにより実寸図示 ガス湯沸器 カタログ寸法により図示 納入仕様書又は電子 カタログにより実寸図示 ガス給湯器 カタログ寸法により図示 納入仕様書又は電子 カタログにより実寸図示 電気湯沸器 類 備 考 No.2 シンボル類 凡例 名 称 ス 6.スリーブ・インサート HASS図示記号 単線図示 備 考 床貫通 スリ−ブ口径記入 壁貫通 スリ−ブ口径記入 梁貫通 スリ−ブ口径、長さ記入 防水ツバ付き リ 実管打ち込み | 器具用箱 ブ 複線図示 ツバ付きスリ−ブ図示 スリ−ブ口径記入 実管スリ−ブ図示 スリ−ブ口径記入 スリ−ブ口径記入 はつり はつり図示 はつり、文字記入 鉄骨スリ−ブ スリ−ブ口径、長さ記入 9φ(100A以下) 支持間隔を特記 区分け分かり易く 12φ(125A以上) イ ン サ | ト 支持間隔を特記 No.3 使用管材一覧表 衛生設備で使用される配管材料は、非常にたくさんの種類があります。同じ様な建物でも、各々 現場によって使用する材料が異なります。また、今後更に新しい材料も増えていくと思われます。 施工図を作成する時、各設備ごとに使用する配管と継手の組み合わせ及び使用する弁類等を、一 覧表形式でまとめておくと便利です。 ここでは、タイプⅠとタイプⅡの二種類の一覧表を掲載しましたが、これらを参考にして、より 使い勝手の良い一覧表を作成してみて下さい。 3−1.タイプⅠ 3−2.タイプⅡ − ?? − No.3 使用配管材料一覧 対象 1.タイプⅠ 配 管 屋 外 区分 場所 用 途 シンボル 屋 内 給 水 引込み管 上水管 CD 上水管 雑用水管 - 給 湯 給湯管 (往) 給湯管 (返) 膨張管 l 屋 外 排 水 屋 内 通気管 槽通気管 消 火 屋内消火栓管 スプリンクラー管 連結送水管 連結散水管 泡消火管 二酸化炭素消火管 ガ ス 都市ガス管(低圧) 都市ガス管(中圧) プロパンガス管 継手番号 備 考 使用区分口径 - - CP 汚水管 雑排水管 厨房排水管 雨水管 機器排水管 ポンプアップ排水管 管材呼称 - 上水揚水管 雑用水揚水管 汚水管 雑排水管 雨水管 継 手 WP ll E RD KD RD D 汚水PUS,排水PUD,雨水PU PU S X SP XS XB F C G MG PG − ?? − 3 22 21 20 19 18 17 16 15 番 ■管材一覧表と継手の組合せ ■継手一覧表 番号 区分 管 材 名 称 管材呼称 継手番号 給 水 1 VLP(VA) 水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(黒) 2 5 2 VLP(VB) 水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(白) 2 5 3 VLP(VD) 水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(内外面) 2 5 4 PFP(VA) 水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(黒) 2 5 5 PFP(VB) 水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(白) 2 5 6 PFP(VD) 水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(内外面) 2 5 7 SUS 一般配管用ステンレス鋼管 10 11 8 VP 水道用硬質塩化ビニル管 15 9 HIVP 水道用耐衝撃性硬質塩化ビニル管 16 1 CUP(M) 銅管及び銅合金継目無銅管 8 2 CUP(L) 銅管及び銅合金継目無銅管 8 3 SUS 一般配管用ステンレス鋼管 10 4 HTVP 耐熱性硬質塩化ビニル管 17 5 HTLP 水道用耐熱性硬質塩化ビニルライニング鋼管 3 継 手 名 称 12 ステンレス鋼管 溶接 ステンレス鋼管 フランジ 給 湯 11 12 水道用耐衝撃性硬質塩化ビニル管継手 5 耐熱性硬質塩化ビニル管継手 排 水 消 火 ガ ス 1 CIP 排水用鋳鉄管 19 2 SGP 配管用炭素鋼鋼管(白) 20 21 3 CTP タールエポキシ塗装鋼管 20 22 4 DVLP 排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管 20 29 5 VP 硬質塩化ビニル管 25 6 AVP 排水用耐火二層管 26 29 7 HP 遠心力鉄筋コンクリート管 1 SGP 配管用炭素鋼鋼管(白) 1 4 5 2 STPG 圧力配管用炭素鋼鋼管 1 4 5 1 SGP 配管用炭素鋼鋼管(白) 1 4 2 PLP ポリエチレン被服鋼管 2 4 継 手 名 称 番号 ■弁類一覧表 図面表示 1 ゲート弁 (JIS5K) GV 2 ゲート弁 (JIS10K) GV 3 ストップ弁 (JIS5K) SV 4 ストップ弁 (JIS10K) SV 5 バタフライ弁 (JIS5K) BV 6 バタフライ弁 (JIS10K) BV 逆止弁 (JIS10K) CV Y型ストレーナ (JIS10K) YS 備考 コーティングドレネジ ■その他特記事項 7 8 9 10 No 現場 : 11 12 現場名 : 13 伸縮継手(単式) EXPS 14 伸縮継手(複式) EXPD 15 可撓継手 FJ 16 防振継手 FJ 担当者 : 17 連絡先 :TEL 18 :FAX 19 − ?? − No.3 使用配管材料一覧 用途 2.タイプⅡ 使 用 管 材 記 号 使 用 区 分 一 般 給水 引込み管 揚水管 上水 雑用水 給水管 上水 雑用水 給湯 給湯管 (往) 給湯管 (返) 膨張管 排水 汚水排水管 雑排水管 厨房排水管 雨水排水管 ピット内配管 屋外配管 浸透管 ポンプアップ汚水排水管 雑排水管 厨房排水管 雨水排水管 通気管 槽通気管 消火 屋内消火栓管 スプリンクラー管 連結送水管 連結散水管 泡消火管 二酸化炭素消火管 ガス 都市ガス管(低圧) 都市ガス管(中圧) プロパンガス管 埋 設 継手番号 その他 以下 以上 ■用途別配管材料及び継手の種類と組合せ 16 17 18 19 20 21 22 23 10 11 給湯 1 CUP(M) 2 CUP(L) 3 SUS 4 HTLP 5 HTVP 6 排水 1 CIP 2 SGP 3 ELP 4 DVLP 5 VP 6 AVP 7 ARFA 8 CTP 9 消火 1 SGP 2 STPG 3 ガス 1 SGP 2 PFP 3 ■配管材料と管材記号 管材記号 配 管 材 料 管材記号 配 管 材 料 SGP 配管用炭素鋼鋼管 CIP 排水用鋳鉄管 STPG 圧力配管用炭素鋼鋼管 DVLP 排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管 CUP(M,L) 銅管及び銅合金継目無銅管 CTP タールエポキシ塗装鋼管 SUS 一般配管用ステンレス鋼管 VP 硬質塩化ビニル管 VLP(VA) 水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(黒) HIVP 水道用耐衝撃性硬質塩化ビニル管 VLP(VB) 水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(白) HTVP 耐熱性硬質塩化ビニル管 VLP(VD) 水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(内外面) PP (PE) 水道用架橋ポリエチレン管 PFP(VA) 水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(黒) PFP(VB) 水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(白) AVP 排水用耐火二層管 PFP(VD) 水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(内外面) HTLP 耐熱性硬質塩化ビニル管 LP 鉛 管 HP 遠心力鉄筋コンクリート管 24 排水用集合管 排水用耐火二層管 HIVP 15 排水用硬質塩化ビニル管 VP 9 14 コーティングドレネジ 8 13 MD SUS 12 ドレネジ PFP(VD) 7 11 排水用鋳鉄管 PFP(VB) 6 10 ステンレス鋼管 フランジ PFP(VA) 5 9 銅及び銅合金の管継手 VLP(VD) 4 8 ステンレス鋼管 拡管式 3 7 耐熱性硬質塩化ビニル管 VLP(VB) 6 耐衝撃性硬質塩化ビニル管 VLP(VA) 2 5 配管用鋼製突合せ溶接式管継手 1 4 硬質塩化ビニル管 給水 3 ねじ込式耐熱性管端防食継手 管材記号 ねじ込式可鍛鋳鉄製管継手 管材番号 用途 2 ねじ込式管端防食継手 継手名称 1 鋼製溶接式管フランジ 継手番号 25 26 27 NO.4 図面表示方法 図面表示方法とは、図面を作る上での基本事項で、人によって違っては分かりにくく見苦しくなる ものです。 現場毎には若干変ることもありますが、最近はある程度統一されてきています。 丸の大きさや、線の太さが違ってはおかしなものです。キープランもなければどの部分の平面かよく 分からなく、立下り、立上りを間違っても大変な事になります。 配管高さや勾配、別途工事との区分、管サイズ、字の大きさについての基本例を一覧表としました。 4−1.作図上の要点・寸法等表示 4−2.配管符号 − ?? − No.4 図面表示方法 1.作図上の要点・寸法等表示 1.図面作成上の要点 X4 X5 機器表 器具表 天井 X3 CL X2 FL X1 Y1 別紙参照 NO□ Y2 下階壁図示 Y3 Y4 別図とは柱芯を重複させる 変更、訂正日付及び内容、名前 キープラン 階高、図示箇所 承認印 会社名 作 成 者 名 NO1 NO3 NO2 NO4 縮 尺 工事名 図面名 図面枠は各社指定またはJVにて作成したものを作成登録しておく ○通り芯バルーンは10mm程度 ○断面は右または下余白に勾配を図示出来るようにする。または別図にて断面を作る。 ○寸法表示単位はmm単位とし単位は記入しなくてよい。cm,mの場合のみ明示する。 ○工事名、図面名、縮尺、作成年月日、作成者名、種別、階別、場所NO、変更・訂正日付及び内容、 訂正者名を必ず記入する。 ○別図参照部分は太枠で範囲を示し別図の図面NOを記入する。 ○別途工事は点線にて図示するが枠で範囲を示し別途工事と記入する。 ○建築意匠図の通り芯間、間仕切芯、部屋名は必ず記入する。 ○建築意匠図のまたは躯体図の梁の巾、高さ、小梁の寄り寸法、建築開口は必ず記入する。 ○衛生施工図は見下げ図となり下階の間仕切の壁貫通が発生する場合、箱入れ寸法が必要となるため 下階の躯体壁を点線表示する。 ○施工図は1/50を標準とするが施工上問題なければ1/100でも可とする。 詳細図は1/20または1/30とする。 図面割付は1/50で何分割となるか。出来るだけ少ない枚数とし、建築躯体施工図の割付に合わせる。 キープランに斜面で当該図を表わす。割付切断部は隣の図面と柱または通り芯を重複させる。 ○詳細断面図の切断部は平面図に図示する。 ○機器表、器具表は右側余白部または別図に部屋名を列記した表とする。 ○見下げ図の場合は下階の天井高が必要となるため備考欄にでも記入しておく。 ○FLとGLの高さ及びFLとコンクリート天端の高さは表示する。 ○配管高さはFLマイナス寸法にて管芯を表示する。屋外排水管のみGLマイナスにて管底を表示する。 − ?? − NO 2.寸法等表示方法 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 A 150φ FL−500 20,32,50,100 ー | || NO − | || || | ー 1 2 3 4 別図参照 B 20,32,50,100 100φ FL−350×3 80φ FL−350×3 80φ FL−350×3 FL−700 寸法線の外側よりの順は外側より数値の大きいものから記入とする。 例 1 通り芯間寸法 2 間仕切芯間寸法 3 通り芯または間仕切芯より器具取付け芯間寸法 4 通り芯より配管間および配管と配管芯間寸法 5 詳細寸法または支持間隔寸法 余白部の見易い場所へ寸法線とするも立管表示と重ならない様に工夫すること。 立管系統、口径開示は引出し線60゜とし流れ方向矢印、系統管径を必ず記入する。 G D ‖ | G D ‖ | 配管が連立または間に文字が入らない場合は引出線にて配管の順に並べ、口径を入れる。 80,80,100,65,32,65,80 80,100,100,50,32,65,80 − ?? − No.4 図面表示方法 名 称 HASS設計図示記号 2.配管符号 施工図単線図示平面図 施工図単線図示断面図 立て管 立下り 立上り 高さ変更90゜下り 高さ変更45゜下り チーズ上取り チーズ下取り チーズ45゜取り出し 立管取付弁 管立下り分岐 立管へ合流 固定点 下 下 下 立配管交差 上 引き抜きスペース 引き抜きスペース − ?? − 複線図示及び備考 名 称 HASS設計図示記号 施工図単線図示平面図 施工図単線図示断面図 又は 立管勾配 1/100 FL−500 立配管高さ 複線図示及び備考 1/100 1/100 3FL(+3200) 建物図は管芯を示す 500 GL−500 屋外管底深さ 高管径表示 GL 屋外は管底を示す 500 40 50 40 50 高立管管径 50 50 例 表示順序 管径 系統 揚水 50A VB 管材 別途空調工事 20 別途工事区分 40 別途機器接続 バルブ以降別途空調工事 20 同上接続別途 40 別途 または管内 流れ方向 ー 管表示困難な場合 200 寸法表示困難な場合 − ?? − 200 No.5 異種管接合方法 建物内には、同じ用途の配管でも、 ・使用する場所が埋設か露出かピットか ・配管口径が大口径か小口径か ・機器等に接続する場合 等によって異なる材質の配管との接続が生じます。 ここに記載した以外にも色々な接続方法がありますが、ここでは頻度の高い組み合わせ を一般的な方法で接続する場合を記載しました。 5−1.排水管 5−2.給水・給湯管 − ?? − No.5 異種管接合方法 1.タイプⅠ ■排水用鋳鉄管(CIP)と鋼管(SGP) 鋼管接続用ゴム輪 GS100×80 SGP80 SGP100 SGP50 SGP50 Y100×50 Y100×50 CIP100 CIP100 GS50 *GS継手を介する場合 *パッキン変更して接続する場合 ■排水用鋳鉄管(CIP)と鉛管(LP) LP50 LP50 Y100×50 LY100×50 LS 45°B CIP100 CIP100 *継手に鉛管接続用がない場合 *継手に鉛管接続用がある場合 ■排水用塩ビライニング鋼管(DVLP)と鋼管(SGP) COA100 SGP50 DVLP100 SGP100 DVLP100 DVLP100 ST100X50 90°LL100 *MDジョイントの場合直接接続可能 − ?? − ■鋼管(SGP)と鉛管(LP) LP50 LP50 Y100×50 Y100×50 SGP100 SGP100 ハンダ付け用ニップル (シモク) *ドレネジ継手の場合 45°B+LS付 *MDジョイントの場合 ■鋼管(SGP)とビニル管(VP) バルブソケット VP100 VP100 VP50 VP50 Y100×50 Y100×50 バルブソケット SGP100 SGP100 *ドレネジ継手の場合 *MDジョイントの場合 直接接続可能 代表的な排水用継手の写真 90°エルボ 45°Y ドレネジ継手 MDジョイント − ?? − 90°大曲りY No.5 異種管接合方法 2.給水・給湯管 ■ステンレス鋼管(SUS)と塩ビライニング鋼管(VLP) アルゴン溶接 <ラップジョイント付> ナイロンコートルーズフランジ 防食フランジ SUS VLP ラップジョイント (スタブエンド) 絶縁パッキン (テフロンシート付パッキン) ラップジョイント部分 <小口径> 絶縁パッキン 絶縁ボルトナット SUS SUS(BC)フランジ ワッシャー 絶縁スリーブ (テフロン製) おすアダプタ VLP 防食フランジ 絶縁パッキン 絶縁パッキン 絶縁ボルトナット部分 ■銅管(CU)と塩ビライニング鋼管(VLP) ソケット ろう付け 防食フランジ CUP ボルトナット CUP VLP おすアダプタ VLP ろう付け ろう付け 絶縁セットフランジ CUP 絶縁パッキン (ノンアスベスト) VLP めすアダプタ − ?? − ■ステンレス鋼管(SUS)と銅管(CU) <中小口径> <中大口径> ルーズフランジ ボルトナット ろう付け SUS CUP CUP SUS ろう付け ラップジョイント めすアダプタ (拡管式) セットフランジ おすアダプタ パッキン ■塩ビライニング鋼管(VLP)と塩ビ管(VP) <中大口径> VP VLP ボルトナット <中小口径> 接着 接着 VP VLP ソケット TSフランジ インサートバルブソケット パッキン − ?? − No.6 継手接続の最小寸法 配管の納まりを検討する場合、各種直管と継手の組み合わせによる口径別の最小寸法がわかると 便利です。 ここでは、次に挙げた継手を使用した場合の最小寸法を表記しました。 1.ネジ込み式継手、銅管継手 2.ドレネージ継手、排水用塩ビ管継手 3.MD継手、メカニカル型排水用鋳鉄管 4.排水通気管取出し寸法 注)最小寸法は、継手と継手の間の単管を、注意書きに示した値で計算しました。 6−1.ネジ込み式継手・銅管継手 6−2.ドレネジ継手・排水用塩ビ管継手 6−3.MD継手・メカニカル型排水用鋳鉄管 6−4.通気管取り出し寸法・配管の間隔 − ?? − No.6 継手接続の最小寸法 1.ネジ込み式継手・銅管継手 C B A ■ネジ込み式継手 D (通しチーズの時) 枝管 主管 15 20 25 32 40 50 65 80 100 A B C D A B C D A B C D A B C D A B C D A B C D A B C D A B C D A B C D 15 20 25 32 40 50 65 80 100 70 (44) 105 (74) 105 (74) 75 (50) 115 (85) 110 (77) 115 (85) 120 (91) 80 (57) 130 (98) 110 (80) 120 (88) 130 (98) 130(102) 130(102) 85 (64) 145(114) 115 (85) 125 (93) 130(102) 145(114) 145(116) 145(116) 145(116) 90 (69) 150(120) 120 (89) 125 (96) 135(105) 145(116) 150(120) 160(124) 160(124) 160(124) 160(124) 95 (78) 165(140) 125 (95) 135(102) 140(111) 150(122) 155(127) 165(140) 165(141) 165(141) 165(141) 165(141) 165(141) 105 (88) 190(165) 135(104) 140(111) 150(120) 160(130) 160(134) 175(148) 190(165) 175(161) 175(161) 175(161) 175(161) 175(161) 175(161) 115 (98) 210(187) 145(111) 150(119) 160(128) 170(138) 170(144) 180(155) 195(171) 210(187) 200(181) 200(181) 200(181) 200(181) 200(181) 200(181) 200(181) 130(117) 245(230) 160(126) 165(133) 175(143) 185(154) 185(159) 195(170) 210(186) 220(200) 245(230) 235(218) 235(218) 235(218) 235(218) 235(218) 235(218) 235(218) 235(218) *最小寸法は単管50mm(ネジ含まず)として、5mm単位で切り上げ。 *( )内は角ニップルを使用し、寸法は小数点以下四捨五入。 − ?? − C B A ■銅管継手 D (通しチーズの時) 枝管 主管 15 20 25 32 40 50 65 80 100 A B C D A B C D A B C D A B C D A B C D A B C D A B C D A B C D A B C D 15 20 25 32 40 50 65 80 100 35 65 65 70 85 80 105 95 120 105 135 160 50 90 85 95 105 100 120 115 135 120 160 55 110 105 110 115 120 135 130 160 145 190 60 125 120 125 135 140 160 155 190 165 215 75 150 140 150 160 165 190 180 215 95 170 160 170 185 185 210 125 185 185 200 210 135 210 210 165 285 280 270 270 *最小寸法は単管10mm(差し込み部含まず)として、5mm単位で切り上げ。 − ?? − 270 No.6 継手接続の最小寸法 2.ドレネジ継手・排水用塩ビ管継手 ■ドレネジ継手 A B F A G E F B C D H 単管100とした場合 呼び径 A B C 32 40 40×32 50 50×32 50×40 65 65×32 65×40 65×50 80 80×32 80×40 80×50 80×65 100 100×32 100×40 100×50 100×65 100×80 125 125×50 125×65 125×80 125×100 150 150×50 150×65 150×80 150×100 150×125 200 200×80 200×100 200×125 200×150 150 160 155 175 160 165 200 175 180 185 215 185 185 195 205 250 200 200 210 225 230 285 120 125 245 265 315 260 280 300 D E 185 170 175 170 185 175 180 200 180 180 190 215 180 185 190 205 240 185 190 195 210 220 260 90°SB 225 235 230 265 250 255 300 275 275 285 330 295 295 305 320 385 325 330 340 355 365 440 90°LB 235 250 245 280 265 270 320 295 300 310 355 320 320 330 345 420 360 365 375 385 395 480 200 220 240 280 400 420 490 440 460 540 220 240 260 430 450 470 475 495 520 135 145 150 170 F 90°SB 180 185 90°LB 190 200 200 220 220 245 240 265 270 300 300 325 340 90°LB 170 180 170 200 180 185 230 190 195 210 250 200 205 220 235 295 215 220 235 255 270 340 375 265 285 350 280 310 380 280 300 325 295 325 355 最小寸法は単管を100mm(ネジ含まず)として、5mm単位で切り上げ。 − ?? − G 90°SB 160 170 165 190 170 175 215 180 185 200 235 190 195 205 220 275 205 210 220 235 250 310 90°SB 230 245 235 275 245 255 310 260 265 285 340 265 275 295 320 400 280 290 310 335 355 455 322 350 370 415 511 335 370 385 430 470 590 425 465 505 550 H 90°LB 245 260 250 290 255 270 335 270 280 300 365 275 290 310 340 430 295 305 325 360 380 495 340 375 395 445 560 355 390 410 465 510 455 450 543 600 90°SB 175 195 180 200 190 195 225 205 205 215 240 215 215 225 235 275 230 235 245 250 260 310 260 270 280 290 340 280 290 295 310 325 405 325 340 355 375 90°LB 190 210 195 220 210 215 245 225 230 235 265 240 245 250 260 305 265 270 275 285 290 350 300 310 320 330 390 325 335 340 355 370 ■排水用塩ビ管継手 A B F A G E F B C D H 単管10とした場合 呼び径 A B C 40 40×30 50 50×30 50×40 65 65×40 65×50 75 75×40 75×50 75×65 100 100×50 100×65 100×75 125 125×65 125×75 125×100 150 150×65 150×75 150×100 150×125 95 85 115 90 105 145 110 120 165 115 125 150 205 140 165 175 60 80 75 100 80 90 125 105 110 145 110 120 130 175 135 145 160 230 70 90 100 125 D 90°SB 140 135 165 150 155 215 195 205 245 220 225 240 310 270 285 290 E 90°LB 165 160 200 185 190 265 245 250 300 270 280 290 375 340 350 360 F 90°SB 95 90°LB 120 115 145 145 195 165 215 205 270 155 255 320 185 305 385 220 425 505 G 90°SB 105 90 125 95 115 160 120 130 180 125 140 165 225 150 175 195 90°LB 120 65 145 70 130 190 135 155 220 140 160 200 275 175 210 230 255 300 最小寸法は単管を10mm(差し込み部含まず)として、5mm単位で切り上げ。 − ?? − H 90°SB 135 90°LB 160 90°SB 105 90°LB 130 160 195 120 155 140 165 170 240 200 290 175 220 300 185 230 250 355 245 265 315 430 255 275 325 365 205 265 370 220 280 300 415 290 315 380 515 300 325 390 430 120 155 150 150 170 165 170 170 220 205 210 205 265 255 260 270 325 300 305 315 320 150 205 195 200 220 215 220 225 285 270 275 275 330 320 325 335 405 385 385 395 400 No.6 継手接続の最小寸法 3.MD継手・メカニカル型排水用鋳鉄管 ■MD継手 B C G B H F G C 呼び径 A B C D 32 40 40×32 50 50×32 50×40 65 65×40 65×50 75 75×40 75×50 75×65 100 100×40 100×50 100×65 100×75 125 125×50 125×65 125×75 125×100 150 150×50 150×75 150×100 150×125 200 200×100 200×125 200×150 65 65 130 135 130 160 140 145 180 155 170 205 160 175 185 235 175 190 200 215 275 205 215 230 250 310 220 245 260 290 390 295 325 340 95 100 135 140 110 155 120 170 135 190 150 215 175 250 190 270 225 320 71 69 77 75 89 89 105 D A (基準) E E 90°SB 190 205 200 240 220 225 270 245 256 310 275 285 295 360 305 315 330 340 430 365 375 385 405 480 395 420 440 460 610 525 545 560 F 90°LB 205 220 210 255 240 245 295 270 280 335 300 310 325 395 340 350 360 370 470 405 415 425 445 530 445 465 485 505 670 585 605 620 I G 90°SB 145 150 90°LB 155 165 175 190 190 215 215 240 245 275 290 330 315 360 380 445 90°SB 135 145 140 170 145 155 195 160 180 220 170 185 200 255 185 200 215 240 305 215 230 250 270 340 230 260 285 320 430 320 350 370 H 90°LB 145 155 145 185 155 165 210 170 190 240 180 200 215 280 195 215 230 260 335 230 255 265 295 375 245 280 305 345 475 340 380 405 最小寸法は継手最小接続寸法(A寸法)を基準として、5mm単位で切り上げ。 − ?? − 90°SB 195 210 200 245 210 220 280 230 255 315 240 265 290 375 255 280 305 330 445 295 320 350 390 500 305 360 405 460 605 445 500 540 I 90°LB 210 225 215 265 220 235 300 245 270 345 255 280 310 405 270 300 325 360 485 315 340 375 420 550 325 390 440 500 665 480 540 590 90°SB 140 150 145 175 160 165 190 175 185 215 195 200 210 250 210 220 225 235 295 250 260 265 280 330 270 285 300 315 405 345 365 380 90°LB 155 165 160 190 180 185 215 200 205 245 220 225 235 280 245 250 260 265 335 290 300 305 320 380 315 330 345 360 465 410 425 440 ■メカニカル型排水用鋳鉄管 A B A F G E F B 呼び径 A B C 50 75 75×50 100 100×50 100×75 125 125×75 125×100 150 150×75 150×100 150×125 200 200×100 200×125 200×150 250 250×150 250×200 300 300×200 300×250 166 198 179 233 191 211 260 224 248 285 238 259 272 354 289 302 313 437 353 389 513 396 456 113 127 160 180 145 200 152 208 159 222 184 260 233 320 276 385 C D D 90°SB 330 385 369 435 400 418 482 447 466 523 471 487 505 630 551 570 587 738 679 710 855 760 90°LB 455 439 510 475 493 552 517 536 598 546 562 580 715 636 655 672 90°SB 255 295 310 330 345 390 450 520 E 90°LB 鉛管用 90°SB 233 285 272 355 246 310 308 385 258 285 330 341 440 298 322 370 420 312 333 354 445 475 363 383 398 522 438 481 605 488 541 − ?? − H F 90°LB 鉛管用 90°SB 342 402 322 272 355 457 361 308 368 415 334 285 503 390 341 427 348 298 470 375 322 545 423 435 361 312 482 386 333 516 403 354 642 506 506 416 363 542 433 383 570 451 720 585 491 657 541 805 690 548 747 G H 90°LB 鉛管用 90°SB 90°LB 243 402 338 268 472 339 269 457 363 288 532 362 287 415 363 288 485 503 379 309 573 427 375 305 497 470 376 306 545 398 323 620 435 396 321 505 482 390 315 557 516 394 319 586 461 376 727 506 440 355 581 542 443 358 612 447 362 645 479 443 660 473 742 555 775 No.6 継手接続の最小寸法 4.通気管取り出し寸法・配管の間隔 ■ドレネジ − 鋼管 のA寸法 32 135 145 145 150 210 220 225 230 40 145 145 150 155 50 235 240 250 260 50 155 160 165 175 65 80 100 125 150 260 270 280 295 65 285 295 310 320 80 330 340 355 100 370 380 125 B=100の時 415 150 B 170 175 185 195 A 呼び径 32 40 50 65 80 100 125 150 40 A 32 205 205 215 220 B 呼び径 32 40 50 65 80 100 125 150 185 195 205 210 210 220 230 235 245 B=100の時 260 ■MDジョイント − 鋼管 のA寸法 32 135 145 145 150 210 220 225 230 40 145 145 150 155 50 235 240 250 260 50 155 160 165 175 65 80 100 125 150 260 270 280 295 65 285 295 310 320 80 330 340 355 100 370 380 125 B=100の時 415 150 B 170 175 185 195 A 呼び径 32 40 50 65 80 100 125 150 40 A 32 205 205 215 220 B 呼び径 32 40 50 65 80 100 125 150 185 195 205 210 210 220 230 − ?? − 235 245 B=100の時 260 ■メカニカル型鋳鉄管 − 鋼管 のA寸法 50 205 215 220 345 355 370 380 75 230 235 245 255 100 125 380 390 405 435 410 425 100 125 245 255 265 285 150 440 470 B=100の時 150 B 260 275 A 呼び径 50 75 100 125 150 200 75 A 50 305 320 330 B 呼び径 50 75 100 125 150 200 280 300 B=100の時 ■配管の間隔 呼び径 20 25 32 40 50 65 80 100 125 150 200 250 300 壁 85 85 90 95 100 110 140 160 170 210 235 260 285 20 120 120 125 130 135 145 175 195 205 245 270 295 320 25 32 40 50 65 80 100 125 150 200 250 300 120 125 130 135 145 175 195 205 245 270 295 320 130 135 140 150 180 200 210 250 275 300 325 140 145 155 185 205 215 255 280 305 330 150 160 190 210 220 260 285 310 335 170 200 220 230 270 295 320 345 205 225 235 275 300 325 350 245 250 290 315 340 365 265 305 330 355 380 320 345 370 395 370 395 420 420 445 470 *保温厚は20A∼80Aは20mm、100A∼300Aは25mmとして計算。 *管の保温外面間の“アキ”は20A∼65Aは50mm、80A∼125Aは75mm、 150A∼300Aは100mmとして計算。 *隣り合う管径が異なる場合は大なる方の管径で“アキ”を決定。 − ?? − (管の間隔)(壁との間隔) No.7 各所納まり詳細図 施工図において各所の収まり詳細図(標準ディティール)は各官庁・協会・設計事務所・ゼネコン・ 社内用と最近ではかなり整備されています。 各現場においてはそれらの資料を優先別に作図や施工要領書の参考にしてください。 7−1.圧力配管の地盤沈下対策例 ステンレス製可とう継手 7−2.排水管の地盤沈下対策例 7−3.圧力配管の変位対策例 ステンレス製可とう継手(エキスパンション部分) 7−4.私設量水器廻り 50A以上 7−5.戸別給水用減圧弁・量水器廻り (垂直取付) 7−6.戸別給水用減圧弁・量水器廻り (水平取付) 7−7.公設メーター納り(75A以上) 東京都の場合 7−8.公設メーター納り(50A) 東京都の場合 7−9.公設メーター納り(40A以下) 東京都の場合 − ?? − No.7 各所納まり詳細図 1.圧力配管の地盤沈下対策例 ステンレス製可とう継手 予想沈下量 50m/m以上 <参考150m/m 沈下> A 配管固定金物 (L型鋼) 80A ルーズ開口 バックアップ材 シーリング材 150 以上 100 以上 100 以上 150 以上 Uボルト 100 以上 100 以上 100A VLP(VP) 200 以上 配管支持金物 A ▽ 外壁 50 程度重複 締付けボルト 桝開口+20∼50 桝開口+40∼100 保守点検蓋 100 以上 100 D/2+100 以上 100 以上 100 以上 つば付実管スリーブ 50以上 ▽ GL ▽ 1FL 50以上 隔て板要領 <沈下量> 桝開口+沈下量+20∼50 ステンレス可とう継手 全 長 隔て板(塩ビorステンレス板) バックアップ材 Uボルト 80A 配管固定金物 シーリング材 桝開口 水抜き穴50A以上 A∼A 断面図 − ?? − 参考として、フレキシブル継手の変位量及びその面間長を表します。 地盤沈下対策としての変位量表及び危険物貯蔵施設に使用する消防認定品変位量を 記入します。 消防認定品向表 2 10kg/cm 面間寸法と最大軸直角方向変位量。 呼び径 埋設用接液部ステンレスフレキシブル継手変位量 最大軸直角変位値 50 100 150 200 250 300 350 400 N O フレキシブル継手の全長. L 40 500 600 700 800 900 1000 1100 1200 変位量 50 100 150 200 250 300 20A 長 さ 300 400 500 500 600 700 25A 長 さ 300 400 500 600 600 700 50 600 700 800 900 1000 1100 1200 1300 32A 長 さ 300 400 500 600 700 700 65 600 800 900 1000 1100 1200 1300 1400 40A 長 さ 400 500 600 600 700 800 80 700 800 1000 1100 1200 1300 1400 1500 50A 長 さ 400 500 700 700 800 1000 100 700 900 1100 1200 1300 1400 1500 1600 65A 長 さ 400 600 700 800 800 1000 80A 長 さ 500 700 800 1000 1100 1200 200 900 1200 1400 1500 1700 1800 1900 2100 100A 長 さ 600 800 900 1000 1100 1200 250 1000 1400 1500 1700 2000 2100 2200 2300 125A 長 さ 700 1000 1000 1200 1300 1400 300 1100 1400 1700 1900 2200 2300 2500 2600 150A 長 さ 700 1000 1200 1200 1400 1500 200A 長 さ 800 1000 1200 1400 1500 1600 250A 長 さ 900 1200 1400 1400 1600 1800 300A 長 さ 1000 1200 1400 1600 1800 2000 125 800 1000 1200 1300 1400 1500 1600 1800 150 800 1100 1300 1500 1600 1700 1800 1900 350 1200 1500 1800 2000 2200 2400 2600 2800 400 1300 1600 2000 2200 2500 2700 2900 3200 国交省仕様(FL−2000形) 埋設使用フレキシブル継手 屋外用接液部SUS ( 接液部SUS ) S型 (15A-100A) BW型 (125A-250A) BW型 (100A-250A) ■ 注 意 事 項 1.ステンレス製可とう継手 :接液面の材質はすべてステンレス製とする。 :テフロン包形ガスケット又は無機物充填テフロンのガスケットを使用す 2.ガスケットの選定 る。包形ガスケットの場合、中味のガスケットのみで使用は禁止。 :継手は保守点検ができるように桝内にいれ、桝の見やすい位置に当初の 3. 桝 配管レベル位置をマーキングしておく。 :桝内に入った水が抜けるように桝の底に水抜きを設ける。 :配管を桝の側面から土中側へ取り出す場合、桝の開口部から土砂が桝内 4.隔 て 板 に入らないように、塩ビ板・ステンレス板などの隔て板を配管に取り付 ける。 5.保 守 バ ル ブ :必要に応じバルブを設ける。 6.参 考 メ ー カ ー :ステンレスフレキシブル継手 日本ベロー株式会社 03-3459-6131 − ?? − No.7 各所納まり詳細図 2.排水管の地盤沈下対策例 1 予想沈下量50mmまでの差込継手方式(建物∼桝まで1m以上の場合 ) 屋 外 屋 内 蓋 ▽ GL 1000 以内 シーリング材 モルタル 自由長さ 勾 配 VP 100A 45°エルボ (自在エルボ) 塩ビ製小口径桝 (150×150×300) 差込ソケット×2ケ (ベルジョイントタイプ) ※壁面より1000以内に取り付け 異径ソケット(150×100) 配管支持材又はコンクリート支持 (SUS又はドブ付) SUSボルト(配管支持材の場合) 2 予想沈下量200mmまでのゴムフレキ方式(建物∼桝まで1m以上の場合) 屋 内 屋 外 蓋 ▽ GL 1000 以内 45°エルボ (自在エルボ) 100A 勾 配 VP 排水用ゴムフレキシブル継手 ※壁面より1000以内に取り付け 異径ソケット(150×100) 配管支持材又はコンクリート支持 (SUS又はドブ付) SUSボルト(配管支持材の場合) − ?? − 塩ビ製小口径桝 (150×150×300) 差込ソケット( ES )(住宅公団指定) 単位:mm 呼び径 D1 D2 D3 d 40 69 48 60 50 85 60 65 110 75 L l 1 l2 l3 48.9 80 23 34 48 76 60.8 85 26 35 51 76 86 77.1 103 36 37 58 118 89 114 90.0 113 41 44 65 100 148 114 140 115.2 134 51 51 76 125 181 140 165 141.2 160 66 53 83 150 211 165 191 166.3 191 83 62 96 備考: 1.呼び径50.65及び75は日本住宅公団特殊規格品 2.D3 の寸法は支持金具取付部寸法を示す。 LVコネクターの構造と性能 単位:mm 100mm 偏芯用 呼び径 200mm 偏芯用 4 山 l L 伸び 6 山 縮み 質量(kg) L 伸び 縮み 質量(kgf) 50 64 500 40 50 5 650 60 70 7 65 64 500 40 50 7 650 60 70 8 80 64 500 40 50 8 650 60 70 9 100 74 500 40 50 10 650 60 70 12 125 75 600 40 50 12 700 60 70 14 150 90 600 40 50 15 750 60 70 18 200 145 600 40 50 20 750 60 70 24 250 164 700 40 50 24 850 60 70 28 300 180 700 40 50 33 880 60 70 38 ● LVコネクターの使用圧力:最高使用圧力 0.49Mpal5kgf/l以下 ■ 注 意 事 項 1.埋 設 深 さ:埋設深さ 2,000mm 以内の排水管とする。 2.配 管 の 内 圧 :配管の内圧は 以下とする。ポンプ排水系の排水管に使用する場合、配管 0.1MPa 0.1MPa 以下とする。 の内圧は 3.接 続:配管とゴムフレキシブル継手を接続する場合、ゴム系接着剤を配管及び継手の配管 受け口に薄く塗り、所定の時間接着剤を乾燥した後、配管を差込口一杯まで挿入する。 ゴム系接着剤を乾かし過ぎると、粘着力が上がり挿入しにくくなる。 4.そ の 他:配管の周囲は、山砂埋戻しとする。 ■ 関 連 資 料 ■ 参 考 メーカー:ゴムフレキシブル継手( トーゼン産業 03-3801-2091 ) − ?? − No.7 各所納まり詳細図 3.圧力配管の変位対策例 ステンレス製可とう継手(エキスパンション部分) フレキシブル継手2本使用図 <参考 200m/m 変位 > エキスパンションジョイント部(変位量A) (X軸.Y軸方向対応) インサート B 鋼 材 X デッキ吊り金物 (チェーン等) B (この部分の支持は 強度の小さい物) <梁> <梁> 耐震支持金具 100A (鋼材+Uボルト支持) X 100A A+100mm 程度必要 → 耐震支持金具 C (鋼材+Uボルト支持) エキスパンション部分 (変位量A) <梁> 1200 <梁> 1000 ▽ FL 100A 800 100A ▽ 天井面 400 耐震支持金具 (鋼材+Uボルト支持) X∼X断面図 − ?? − 600 消 火 用 FL−6000番形消防(危第20号)認定品フレキシブル継手 消防庁危険物規制(地震対策)によるフレキシブル継手の概略仕様(昭和56年3月9日付消防危第20号) 面間寸法Lと最大軸直角方向変位量。 単位:mm 最大軸直角変位値 ( A ) t1 t1 管 径 40 50 100 150 200 250 300 350 400 フレキシブル継手の全長. L ( B ) 500 600 700 800 900 1000 1100 1200 50 600 700 800 900 1000 1100 1200 1300 65 600 800 900 1000 1100 1200 1300 1400 80 700 800 1000 1100 1200 1300 1400 1500 100 700 900 1100 1200 1300 1400 1500 1600 125 800 1000 1200 1300 1400 1500 1600 1800 150 800 1100 1300 1500 1600 1700 1800 1900 200 900 1200 1400 1500 1700 1800 1900 2100 250 1000 1400 1500 1700 2000 2100 2200 2300 300 1100 1400 1700 1900 2200 2300 2500 2600 350 1200 1500 1800 2000 2200 2400 2600 2800 400 1300 1600 2000 2200 2500 2700 2900 3200 一 般 用 国交省仕様(FL−2000形) 溶接部ステンレスフレキシブル継手変位量 溶接部SUS 管径 S型 (15A-100A) BW型 (125A-250A) 注 変位量(A) 10kg/cm2 50 100 150 200 250 300 20A 長 さ(B) 300 400 500 500 600 700 25A 長 さ(B) 300 400 500 600 600 700 32A 長 さ(B) 300 400 500 600 700 700 40A 長 さ(B) 400 500 600 600 700 800 50A 長 さ(B) 400 500 700 700 800 1000 65A 長 さ(B) 400 600 700 800 800 1000 80A 長 さ(B) 500 700 800 1000 1100 1200 100A 長 さ(B) 600 800 900 1000 1100 1200 125A 長 さ(B) 700 1000 1000 1200 1300 1400 150A 長 さ(B) 700 1000 1200 1200 1400 1500 200A 長 さ(B) 800 1000 1200 1400 1500 1600 250A 長 さ(B) 900 1200 1400 1400 1600 1800 300A 長 さ(B) 1000 1200 1400 1600 1800 2000 1 配管の固定が困難な場合が多いので、基本的にはステーボルト付 フレキシブル継手を使用する事。 2 必要に応じエキスパンションジョイント前後に保守バルブを設ける。 ステーボルト付フレキシブル継手図面 < 参考メーカー> : 日本ベロー株式会社 03-3459-6131 − ?? − No.7 各所納まり詳細図 4.私設量水器廻り 50A以上 100A以下管端防食ネジ込継手の場合 <配管口径100A量水器80A> (加工管の場合) G G F E E’ E’ D 5 F E 5 G G 2 バタフライ弁(JIS面間適合品) JIS10Kコアコートフランジ×3個 常時開 常時開 量水器 100A C 80A ▽ ▽ 100A 80A バイパス管 補足管 異径ソケット 常時閉 B A 125A以上フランジ加工管の場合 <配管口径150A量水器125A> バタフライ弁(JIS面間適合品) JIS10Kフランジ×3個 G G F E’ 常時開 5 D 5 量水器 F 150×125 補足管 125A バイパス管 A − ?? − G 常時開 125A B G 常時閉 ▽ ▽ 150X125 E’ 主管口径 量水器バイパス A B C D E E’ F G 口 径 (加工管) 43 143 46 152 575 98 46 161 195 575 (98) 46 169 A 80 1788 1442 210 (1620)(1274) 630 46 173 A 100 A 80 2036 1670 223 (1698)(1332) 630 52 183 A 100 A 100 2036 1642 245 (1874)(1480) 750 52 197 A 125 A 100 1896 1496 269 750 137 56 175 A 125 A 125 1946 1596 286 850 137 56 175 A 150 A 125 1994 1634 298 850 151 56 180 A 150 A 150 2144 1784 372 1000 151 56 180 A 50 A 50 1568 1282 165 (1396)(1110) 560 A 65 A 50 1756 1452 175 (1466)(1162) 560 A 65 A 65 1517 1195 190 A 80 A 65 1549 1211 A 80 170 (84) 243 (98) 182 (98) 280 (111) 192 (111) 性 能 表 ( 型式−たて型ウォルトマン) 始動流量 正確下限流量 型式口径 ( mm ) /h l /h(±4%) l ※使用流量 l/D 基準流量範囲 10時間使用 24時間使用 l/h 50 100 200 90 180 1.25∼900 65 120 250 144 288 2 ∼900 75 220 450 180 360 2.5 ∼900 100 280 GTW(l) 125 300 550 288 576 4 ∼900 600 360 720 5 ∼900 150 600 1400 540 1080 7.5 ∼900 200 1000 2200 936 1872 12.5 ∼900 250 1900 3800 1260 2520 17.5 ∼900 300 2000 4000 1620 3240 22.5 ∼900 ※ 日本水道メーター工業会水道メーター性能基準による。 上面 ※注1.レジューサは、空気溜まりが出来ないように、偏芯型を左図の様に ▽ 配管の上面を揃えて使用するのが望ましい。 < 参考メーカー > : 愛知時計電機(株) 03-3993-2241 − ?? − No.7 各所納まり詳細図 5.戸別給水用減圧弁・量水器廻り (垂直取付) オスユニオン継手の場合 (減圧弁継手:管端コア対応、量水器:未対応) 54 32 13 54 133 248 (+25) 194 72 54 13 13 管端コア型 JIS10Kゲート弁 122 32 メスアダプター付 ソケット 65 54 112 478 戸別給水用 減圧弁RD−39 40 32 13 ▽ メンテナンススペース 223 54 54 メスアダプター付 ソケット 65 49 13 252 (+119) 72 参考(減圧弁継手:管端コア未対応) 量水器 20mm 単式逆止弁 5 35 32 55 メスアダプター付エルボ メーター伸縮ソケット BCニップル ▽ CL オスアダプター付ソケット メスアダプター付エルボ 13 57.5 38 190(本体寸法) 135 97.5 21 ※注4. 57 54 618 < 参考メーカー > ○ 戸別給水用減圧弁 (株)ベン 03−3759−0170 ○ 単式逆止弁 前沢給装工業(株) 03−3716−1511 ○ 継手類 日立金属(株) 03−3284−4917 − ?? − 32 メスユニオン継手の場合 参考(減圧弁継手:管端コア未対応) 54 32 13 253 (+57) 122 72 212 249 (+57) 32 13 54 13 192 50 32 54 57 196 54 13 50 オスアダプター付 ソケット 112 212 57 32 オスアダプター付 ソケット 13 13 54 13 54 49 13 72 (減圧弁継手:管端コア対応) メスアダプター付エルボ (機種は、給水方式及び地域により異なるので所轄の水道局に確認する。) ■ 注 意 事 項 1. 弁類・継手類: 各メーカーにより寸法が異なるので注意の事。(ネジ込代も確認の事) 2. 量 水 器 : 基本的に量水器の2次側には、メーター交換が容易なようにメーター伸縮ソケット を設ける事。 3. 保 守 : 減圧弁及び量水器廻りに保守スペースを確保する。 また、量水器の検針・交換が容易に行える様に、他の配管納まりを考慮する。 : 保守スペースは、単に機器の保守が出来るだけでなくナットやネジの締め付け 作業が可能なスペースを確保する。 4. 逆流防止 : 量水器の2次側には、逆止弁を設ける事。 − ?? − No.7 各所納まり詳細図 6.戸別給水用減圧弁・量水器廻り (水平取付) 逆止弁C型(メーター用)使用の場合 681.5∼669.5 588∼576 オスアダプター付ソケットの場合 逆止弁C型メーター用 57.5 65 13 32 54 メスアダプター付ソケット 管端コア型 JIS10Kゲート弁 245 96 量水器 20mm 40 57.5 13 97 単式逆止弁 190 103∼91 51 13 54 32 13 オスアダプター付ソケット ユニオンパイプオス(ガス管用) 38 188∼220 70 47 ▽ CL 戸別給水用減圧弁RD39伸縮管付 単式逆止弁使用の場合 70 メスアダプター付ソケットの場合 605.5∼593.5 698.5∼686.5 57.5 65 逆止弁が不要 (減圧弁組込)の場合 (東京都の場合不可) 54 32 メスアダプター付ソケット オスアダプター付ソケットの場合 13 51 543∼531 636.5∼624.5 注 意 事 項 ○ 管端防食構造継手以外は、直接ネジ接合不可。 必ず、異種金属接続用防食継手を使用する。 + or オスネジ+メスアダプター付ソケット or メスアダプター付エルボ + or メスネジ +オスアダプター付ソケット or オスアダプター付エルボ − ?? − メーターユニット(東京都の場合) 止水栓 減圧弁 量水器 逆止弁(内蔵) 台座 < 参考メーカー > ○ 戸別給水用減圧弁 (株)ベン 03−3759−0170 ○ 単式逆止弁 前沢給装工業(株)03−3716−1511 ○ 継手類 日立金属(株) 03−3284−4917 − ?? − No.7 各所納まり詳細図 7.公設メーター納り(75A以上) 東京都の場合 1200∼1500 敷地境界線 隔測メーター表示器 GL 制水弁きょう 上水道本管 短管1号 VLP(SGP−VD) M 継ぎ輪 短管2号 第一バルブまで水道 管理事業者施工 K L 隔測メーター表示器 (自立型もある) 1200∼1500 建物 P 300 埋設深度 210 B 短管2号 J A 伸縮管 210 R 1.6mm以上 VE管20A(電気用ビニル管) 勾配 B VLP(SGP−VD) C コンクリート 捨コン 100 100 敷台(レンガ等) 水抜き用穴 E F M N 210 D D G H − ?? − 210 (表−1)寸法表 呼び径 75 100 150 200 A 630 750 1000 1160 B 175 175 200 250 C 70 70 100 110 D 350 350 400 450 E 1540 1660 1960 2220 F 1660 1780 2080 2340 G 1240 1240 1340 1440 H 1360 1360 1460 1560 J 980 1100 1400 1660 K 1320 1320 1320 1320 L 1160 1160 1160 1160 M 860 860 860 860 N 732 732 732 732 P 115 115 115 115 記号 標準事項 1,メーターボックスは、設置場所によってコンクリート現場打ち、レンガまたは重量ブロックで築造し、寸法は表−1 に準拠すること。 2,メーター取付前の配管に際しては、代用管にてメーター面間寸法(表−1、A寸法+パッキン厚3mm×4枚)を 確保すること。 3,隔測メーター表示器取付(局施工)の位置は、水道局及び監理者と事前に打合せして決めること。 (ただし最長距離はおおむね25mとする) 4,隔測メーター表示器までビニル配管をし、通線(局施工)のための予備線を通しておくこと。 5,メーターの設置場所は、地下水位・土質等を考慮し、泥水の逆流がなく、かつ検針に適した場所とすること。 原則事項 1,メーターボックスのコンクリート底部を砂利敷としない場合は、水抜き孔50lを2ヶ所以上設けること。 2,75mm以上の設置メーターの場合は、水撃等の衝撃でストレーナーと計量部分の抜けによる事故防止のため、 離脱防止金物で固定すること。 関連法則 1,都条例施工規程 第7条の2(量水器の設置位置及び設置基準) 2,指定水道工事店工事施工要領−東京都水道局 − ?? − No.7 各所納まり詳細図 8.公設メーター納り(50A) 東京都の場合 敷地境界線 上水道本管 フォーエルボ方式 VLP(SGP−VD) または塩ビ管(VW) M ステンレス(SUS316) 第一バルブ迄水道事業管理者施工 962 隔測メーター表示器 (自立型もある) 802 建物 120 1200∼1500 300 R 埋設深度 210 170 140 170 210 420 1.6mm以上 VE管20A(電気用ビニル管) 勾配 SUS316 60 100 コンクリート 100 捨コン 水抜き用穴 敷台(レンガ等) 1360 1480 760 632 210 350 350 210 1140 1260 − ?? − メーターを敷地境界から離して設置する場合 メーターを敷地境界近傍に設置できない場合は、次による。 1) 局施工仕切弁以降がステンレス管の場合 SUS316 B−SSP M A−SSP 2) 局施工仕切弁以降が塩化ビニル管の場合 VW B−VP M A−VP 標準事項 1,メーターボックスは、設置場所によってコンクリート現場打ち、レンガまたは重量ブロックで築造し、寸法は 左記とする。 2,メーター取付前の配管に際しては、代用管にてメーター面間寸法(メーター寸法+パッキン厚3mm×4枚) を確保すること。 3,隔測メーター表示器取付(局施工)の位置は、水道局及び監理者と事前に打合せして決めること。 (ただし最長距離はおおむね25mとする) 4,隔測メーター表示器までビニル配管をし、通線(局施工)のための予備線を通しておくこと。 5,メーターの設置場所は、地下水位・土質等を考慮し、泥水の逆流がなく、かつ検針に適した場所とすること。 6,ビニル管の場合は砲金インサート製バルブソケットを使用すること。 原則事項 1,メーターボックスのコンクリート底部を砂利敷としない場合は、水抜き孔50lを2ヶ所以上設けること。 関連法則 1,都条例施工規程 第7条の2(量水器の設置位置及び設置基準) 2,指定水道工事店工事施工要領−東京都水道局 − ?? − No.7 各所納まり詳細図 9.公設メーター納り(40A以下) 東京都の場合 上水道本管 敷地境界線 フォーエルボ方式 M ステンレス(SUS316) VLP(SGP−VD) または塩ビ管(VW) 第一バルブ迄水道事業管理者施工 E 塩ビライニング鋼管 VLP(SGP−VD) 仕切弁A−SSP バルブソケット (砲金インサート製) 確認線 F C ステンレス管 (SUS316) 塩化ビニル管 (VW) メーターソケットめねじ A B (表−1)寸法表 メ ー タ 寸 法 (mm) ボ ッ ク ス 寸 法 (mm) 口 径 A B C E F D(奥行き) 号 数 G(奥行き) 20 190 380 103 100 3 470 220 230 25 225 425 30 230 455 115 108 2 550 260 290 40 245 475 135 126 − ?? − メーターを敷地境界から離して設置する場合 メーターを敷地境界近傍に設置できない場合は、次による。 1) 局施工仕切弁以降がステンレス管の場合 SUS316 M B−SSP A−SSP 2) 局施工仕切弁以降が塩化ビニル管の場合 VW M B−VP A−VP 標準事項 1,メータ取付前は市販のメータ代用管にて面間寸法(表−1・A寸法)を確保すること。 2,メータ取付後は確認線が目視できること。 3,仕切弁,メータソケット,シモク等のねじ込みにはシールテープを使用すること。 4,ビニル管の場合は砲金インサート製バルブソケットを使用すること。 関連法規 1,都条例施工規程 第7条の1,2。 2,指定水道工事店工事施工要領−東京都水道局 − ?? − No.8 配管べからず集 配管を施工する場合、用途及び材料の特徴によって、使用条件が異なります。そして、ここで いくつかの使用上の良い例や、悪い例を挙げてみましたので、参考にしてください。 8−1.便所廻り(1) 8−2.便所廻り(2) 8−3.便所廻り(3) 8−4.受水槽・ポンプ廻り(1) 8−5.受水槽・ポンプ廻り(2) 8−6.その他(1) 8−7.その他(2) 8−8.その他(3) − ?? − No.8 配管べからず集 1.便所廻り(1) Y4 設 計 図 COB80 COB100 75LP 50LP − C21 75 便 所 65 LP 20 2 50LP 32 20 L331R ×3 40 − 20 廊 下 32 40 − COA65 洗面所 20 50 2100 65 − 65 COA100 25 100 40 40 100 65 50GV 5000 20 65 RD 125 1 20 40 − 65 SK22A 100 − 75 50 − 25 倉 庫 25 C750VF U307C ×3 50LP 2900 25 20 3 Y3 2000 3000 5000 X2 1 X3 配管の間隔は等間隔ではない 良 い 例 250 125 100CIP 260 100 65SGP 170 220 230 200 220 ︵設計図通り︶ 200 200 200 200 200 200 300 悪 い 例 RD 125 100 65 80 65DVLP 100 65 50VA 50 RD 100CIP 65SGP 65 80 65DVLP 100 65 50VA 50 50GV 550 600 50GV 配管の間隔は、接合方法、支持金物、保温の有無・厚さ 呼び径 32 等により検討し、決定します。 40 保温がある場合には、保温外面間の隙間が60∼100 50 65 mm以上になるように間隔を決めます。 80 保温がある場合の配管最小間隔の一部を右表に示します。 100 − ?? − 外 径 保温厚 保温外径 42.7 48.6 60.5 76.3 89.1 114.3 20 20 20 20 20 25 82.7 88.6 100.5 116.3 129.1 164.3 20 25 32 135 140 145 150 180 195 140 140 145 155 180 200 145 145 150 160 185 205 配管最小間隔表 40 150 155 165 190 205 50 160 170 195 210 65 175 200 220 80 210 100 225 245 2 鋳鉄管はできるだけ定尺管を使用する(管を切らない) 良 い 例 悪 い 例 定 尺 管 を 使 用 し た 配 管 50LP 514L (600Lを切断) 600L 75CIP 660L (1000Lを切断) 75CIP 器 具 芯 に 合 わ せ た 配 管 50LP 400L COA100 COA100 鋳鉄管は、サイズによって定尺の長さが決まっています。できる だけ定尺管を使用して、管を切らないようにしましょう。 ※最近は鉛管をきれいに曲げられる職人が少なくなった ため、器具排水の芯まで鋳鉄管で、立ち上りのみ鉛管 で施工する場合があります。この場合は、継手を器具 芯に合わせて直管を切断します。 3 定尺 サイズ 300 400 600 1000 1600 2350 2600 50 75 100 125 鉛管の横引きは0.5m以内とする 良 い 例 悪 い 例 75LP LP 75 L付短管 300L Y100×75 LY100×75 鉛管は、鋼管に比べて非常に重くて非常にやわらかくて値段も高い管材です。 鉛管の横引きが長いと自重でたるんでしまう恐れがありますし、施工性も悪くコストも高くなってしまいます。 よって、鉛管の横引きは0.5m以内になるように配管します。 − ?? − No.8 配管べからず集 2.便所廻り(2) Y4 設 計 図 COB80 COB100 75LP 50LP − 便 所 65 LP 75 20 25 50 50LP 100 65 65 40 − 32 L331R ×3 20 20 − 40 廊 下 32 40 − 4 5 COA65 洗面所 20 40 50 50GV 5000 COA100 2100 100 65 40 125 20 25 RD 6 20 65 − 65 SK22A 100 − 75 倉 庫 25− C750VF U307C ×3 50LP 2900 25 20 C21 Y3 2000 3000 5000 X2 4 X3 T配管(トンボ配管)の禁止 良 い 例 25A 25A 悪 い 例 R32×25 32A T32×20 32A T32×32 R32×20 L25 R32×25 20A 20A L20 T配管をすると、分岐部で乱流が起こり抵抗が大きくなります。 水の流れをスムースにするために、T配管は禁止になっています。 − ?? − 5 原則としてニップルを使用してはならない 良 い 例 悪 い 例 丸ニップル 100以上 100以上 25A 25A 32A 20A 20A 32A 全ネジニップル 短管 全ネジニップル 丸ニップル 角ニップル ねじ込み配管には、原則としてニップルを使用してはいけません。 やむを得ない場合は、角ニップル(肉厚のもの)を使用します。 よって、継手と継手の間には短管が入るように100mm以上開けます。 (100mm以下だと鋼管のネジを切るのが大変です。) 6 通気配管は絶対にアップ・ダウンさせてはならない 良 い 例 悪 い 例 通気立管に向かってアップするだけ ならばよい 排水管が詰まり、排水が逆流して、通気管に排水が流入してしまった場合、それがアップ・ダウン部分に 及ぶと、この部分の排水は取り除くことができなくなってしまいます。 よって、通気配管の途中には、絶対にアップ・ダウンをつけてはいけません。 − ?? − No.8 配管べからず集 3.便所廻り(3) Y4 設 計 図 COB80 COB100 75LP 50LP − 75 65 65 COA100 − 25 100 40 100 65 65 7 8 32 L331R ×3 20 20 − 40 廊 下 32 40 − 50GV COA65 洗面所 20 40 65 50 9 20 65 RD 125 20 50LP 5000 75 − − 100 SK22A 25 − 20 50 2100 LP 便 所 25 倉 庫 U307C ×3 40 C750VF 50LP 2900 25 20 C21 Y3 2000 3000 5000 X2 7 X3 壁面に取り付ける器具にはライニングブロックが必要 良 い 例 悪 い 例 躯体に埋設している 40DVLP 20VA 40DVLP 20VA ライニング 20VA 20VA 40DVLP 40DVLP 躯体壁面に取り付ける器具には、給水管や排水管を立上げるためのライニングが必要となります。 設計図にないからといって躯体の中を配管するのではなく、ライニングを要求するようにします。 − ?? − 8 梁の中に配管をしてはならない 良 い 例 40DVLP 20VA 40DVLP 20VA 悪 い 例 20VA 20VA 40DVLP 40DVLP 基本的に、設計図には梁の位置はかいてありません。 衛生器具は、ほとんどの場合壁際に取り付けるので、施工図を作成する際は梁の位置を確認して、 梁の中に配管が入らないようにします。 9 床上掃除口の位置には注意する 良 い 例 悪 い 例 COB80 梁に入っている 50LP 壁に近すぎる (掃除がしにくい) COA65 COA65 COB80 COB80 50LP 足元についている 床上掃除口は部屋の体裁を損ねないような位置で、かつ、掃除がしやすい位置に設置します。 部屋の真中や器具の足元は避けて、壁面から300mm位離れた位置に設置します。 − ?? − 300位 No.8 配管べからず集 4.受水槽・ポンプ廻り(1) 機器表 設 計 図 記号 P−1 機器名称 揚水ポンプ 機 器 仕 様 電 源 台数 2 3φ×200V 50φ×250 l/min×40m 40 電力 多段渦巻ポンプ 3.7KW 自動交互運転 40GV 100 20 40 100 T−1 定水位弁 40 20GV 40GV 20BT 20FJ 12 20FJ 20BT 20GV 40FJ 40FJ 40GV P−1 ×2 65GV×2 65CV×1 65FJ×2 SP 65、100、100、100 (天井配管) 40 40 65 X 10 100FJ 100BV 40GV 40GV OV80 (防虫網付) ホッパー 150×100 100FJ 100BV 65 65 11 10 受水槽の上部には給水管以外の配管を通してはならない 良 い 例 悪 い 例 受水槽 スプリンクラー管 消火管 65A 100A 受水槽 消火管 65A 配管の間隔を適切にすると 受水槽上部を通ってしまう スプリンクラー管 100A 排水管 100A 受水槽 排水管 100A 法規上、受水槽の上部には給水管以外の配管を通すことはできません。 − ?? − 受水槽 備 考 11 オーバーフロー管とドレン管は単独でホッパーに開放する 良 い 例 悪 い 例 80 80 40GV 40GV 80 防虫網 (樹脂製) ホッパー 150×100 40GV ホッパー 150×100 ST80×40 80防虫網 (樹脂製) 排水口空間 80 防虫網 (樹脂製) ホッパー 200×100 40GV ホッパー 200×100 80 防虫網 (樹脂製) 排水口空間 オーバーブロー管とドレン管を接続してしまうと、水抜き時に水槽の底にたまっている異物などで 排水口空間 防虫網が閉塞されてしまう恐れがあります。 間接排水管の管径[mm] 排水口空間[mm] よって、オーバーブロー管とドレン管は単独でホッパーに開放します。 25 以下 最小 50 ※排水口空間については、右の表を参照して下さい。 30∼50 65 以上 最小100 最小150 ※参考文献:給排水設備規準(HASS206) 12 受水槽に死に水ができないようにする 良 い 例 悪 い 例 入水口 入水口 ︵設計図通り︶ 水の流れ 死に水に なりやすい 水の流れ 取水口 取水口 受水槽の入水口と取水口の位置をストレートに配管してしまうと、水が流動しにくい部分が発生し、死に水に なりやすくなります。 よって、入水口と取水口は、できるだけ対角の位置になるように配置します。 − ?? − No.8 配管べからず集 5.受水槽・ポンプ廻り(2) 機器表 設 計 図 記号 P−1 機器名称 揚水ポンプ 機 器 仕 様 電 源 台数 備 考 2 3φ×200V 50φ×250 l/min×40m 40 電力 多段渦巻ポンプ 3.7KW 自動交互運転 40GV 100 20 40 100 定水位弁 40 20GV 40GV 20BT 20FJ T−1 20FJ 20BT 20GV 40FJ 40FJ 40GV P−1 ×2 65GV×2 65CV×1 65FJ×2 SP 65、100、100、100 (天井配管) 40 40 14 15 65 X 13 100FJ 100BV 40GV 40GV OV80 (防虫網付) ホッパー 150×100 100FJ 100BV 65 65 13 バタフライ弁とフレキシブル継手等を直接接続してはならない 良 い 例 悪 い 例 水槽 水槽 交換 交換 水槽 水槽 脱落して しまう バタフライ弁は、フランジとフランジの間にはさんで取り付けます。 バタフライ弁をフレキシブル継手と直接接続してしまうと、フレキシブル継手交換時にバタフライ弁が 脱落してしまい、弁の役目を果たしません。 バタフライ弁をフレキシブル継手等と接続する場合には、必ず短管を間に入れて接続します。 − ?? − 14 弁類の順番を間違えないように 良 い 例 悪 い 例 逆止弁 仕切弁 仕切弁 逆止弁 防振継手 防振継手 ポンプ吐出側の逆止弁を、ゴミがかんだ時など修理のために取り外す必要が生じた場合立上り管内の水が 流出しないように仕切弁で水を止めます。 よって、仕切弁を上に、逆止弁を下に取り付けます。 15 配管口径とポンプ接続口径は同じとはかぎらない 良 い 例 65A 65A 悪 い 例 レジューサ 65×50 接続口径 50A 配管口径とポンプ接続口径は、同じとはかぎりません。 。 機器表及び納入仕様書を確認して、口径が異なる場合はレジューサを入れて調整します − ?? − No.8 配管べからず集 No. 摘 要 1 給 水 6.その他(1) 項 目 悪 い 例 揚水ポンプのチャッキ弁は、ウォータ スイングチャッキ ハンマー防止形を使用する。 2 給 湯 給湯配管にはストップ弁(玉型弁)を ストップ弁 使用しない。 給湯管 3 給 湯 配管の伸縮による対応をする。 4 給 水 凹凸配管は避ける。 給 湯 (給湯の場合は絶対に避ける。) 給 水 横走り管の枝管取出しは、水平取出し 給 湯 が望ましい。しかし、下向配管の場合 5 は下取り、上向配管の場合は上取り配 管としてもよい。 − ?? − 良 い 例 解 説 デュオチャッキ ポンプ停止時のウォータハンマーを スモーレンスキチャッキなど 防止する。 弁内部にエアーが溜る。 ゲート弁 給湯管 本管の伸縮が枝管に影響しない様 考慮する。 伸びる 凹凸配管はエアーが溜りやすく、 水の流れを阻害する。また、水抜 きの際に水が抜けない。 悪い例のような配管では、 横主管 枝管 (下向配管の場合) と同様の状態となる。 (上向配管の場合) − ?? − No.4 No.8 配管べからず集 No. 摘 要 6 共 通 7.その他(2) 項 目 悪 い 例 各種配管の配列順序は、立管と横走り 立管 管をできるだけ同じにする。 横主管 7 共 通 配管配列の際の間隔は、保温厚を考慮 保温外径 する。 a 8 共 通 a a 管外径 a 配管が並列する場合は、共通支持を考 慮する。 9 共 通 バルブ類は維持管理および操作が容易 な場所に取り付ける。 P.S 点検口 手探りでバルブを探す 天井内 天井点検口 (役に立たない) − ?? − 天井内をもぐらなけ れば操作できない 良 い 例 解 説 誤接続を防止すると共に、施工性や 立管 見映えを良くする。 横主管 保温外径 保温外径間の距離を等しくして外観を 管外径 良くすると共に、保温工事の施工性を 良くする。 ※配管間隔は、配管べからず集・ b b b b 便所廻り(1)の配管最小間隔表を 参考にして下さい。 配管支持の施工性が良く、合理的で ある。 バルブ類と点検口の位置関係が悪い例 点検口 P.S のような場合では、操作がしにくい。 人が容易に入れる 天井内 体が半分以上入れ、 容易に操作ができる − ?? − No.8 配管べからず集 No. 摘 要 10 排 水 8.その他(3) 項 目 悪 い 例 汚物 配管には適切な勾配をつける。 (勾配が緩い場合) 汚物 (急勾配の場合) 11 排 水 最下階の排水は、立管に接続しないで 単独で配管する。 横主管 12 排 水 雨水排水を他の排水桝に合流させる場 合には、トラップ桝を経由させなけれ ばならない。 R.Dより 排水桝へ 13 排 水 排水桝の大きさはこれに集まる排水管 の内径及び埋設深度に応じた大きさの 狭い ものを設ける。 14 通 気 外気取入れ口 通気管の開口部は、建物の窓、換気口、 隣家に影響を与えない位置にする。 塔屋 通気管開口 屋上 15 通 気 原則として、床下で通気を接続しては ならない。 通気管 汚水管 − ?? − 雑排水管 良 い 例 解 説 勾配が緩い場合は水勢が弱く、汚物が 流れない。また、急勾配の場合は、 水だけが流れて汚物が残ってしまう。 適切な勾配 ※ 配管が、50Aの場合 勾配は、1/50です。 最下階の器具からの跳ね出しを防ぐ ため。 最下階の排水 横主管 トラップ桝 トラップ桝で排水管からの臭気を防ぐ。 R.Dより 排水桝へ 桝内部の点検・清掃が容易にできるよう な大きさにする。(国土交通省や各地方 行政庁で基準あり) 適切な 大きさ 桝の構造と会合本数 内径または内法(㎝) 深さ(㎝) 会合本数 30 60まで 3本まで 35 80まで 4本まで 40 100まで 4本まで 45 120まで 5本まで ※参考文献:東京都排水設備技術要網 通気口からの臭気が、換気口や窓など D≧3mまたはH≧600mm から室内に流入しないようにする。 D H 塔屋 通気管開口 出入口など 屋上 排水管がつまった場合、汚水が雑排水 系統に入流したり、通気管が閉塞して 通気の役目を果たさなくなるため。 通気管 汚水管 雑排水管 − ?? − No.9 便所詳細図 詳細図は見下げ図(床下配管図)が基本です。一部の設計図では梁の上に器具が配置されていたり、 階下の天井との空間が少なく配管が困難な場合があったりして、設計図どおりに作成出来ない 場合があります。 ここでは在来工法の便所(防水なし)を例に実際の作成手順に添って作成しました。 9−1.設備設計図∼施工図作成手順 9−2.設備設計図チェック(1) 9−3.設備設計図チェック(2) 9−4.配管レベルの検討(1) 9−5.配管レベルの検討(2) 9−6.建築図トレース(完成図) 9−7.建築図に衛生器具を配置(1) 9−8.建築図に衛生器具を配置(2) 9−9.器具配置済図にPS竪管配置 9−10.排水管・通気管施工図作成 9−11.給水管・給湯管施工図作成 9−12.寸法・傍記記入 9−13.施工図の完成 − ?? − No.9 便所詳細図 1.設備設計図∼施工図作成手順 項目 検 討 項 目 必要図面 チェックポイント他 備 考 No. − 1 設 計 図 チェック 100A,100A,100A,80A Y4 COA65 COA100 便所の概略納まり検討 梁との干渉チェック A.衛生器具立上り位置 建築詳細図、器具表、仕上表、展開図、 ディティール、構造図 2 B.PS配管 建築詳細図、構造図、設備平面図、他設備図 配管の納り検討 特記仕様書−配管材料(パイプ、継手、弁類) 他設備は確認 80 特記仕様書−保温仕様 建築詳細図、器具表、仕上表、展開図、構造図他 65 40 25 20 − − 50 A.PS立管の配管 配管の並び確認、順序、他社との確認 B.排水、給水管平面ルート システム的に誤りが無く合理的、経済的な配管 配管レベルの検討 特記仕様書−配管材料(管種、継手、弁類) 配管べからず集参照 20 50 − − 65 特記仕様書−保温仕様 50 50 65 65 COA100 25 100 40 COA65 系統図、設備平面図、建築詳細図、仕上表 展開図、構造図他 A.床下空間の確認 スラブ面∼下階天井面までのスペース確認 B.排水管 PSより取出しレベルと器具必要寸法 C.給水管、通気管 排水管を優先にレベル設定(梁貫通) D.他社との調整 天井面取付器具、換気ダクトスペース 40 100 配管レベルの検討 6,000 40 100 3 − 50 40 − 40 20 − 40 20 − 40 − 20 GV50 減圧弁,安全弁 床置型電気温水器30L型 − 5,000 100A,100A,100A,80A X1 X2 設備設計図 施 工 図 作 成 Y3 4 建築図のトレース 5 衛生器具配置 器具表、衛生器具図面集 6 PS堅管配置 系統図、設備平面図(最大径、最大本数) 7 排水管、通気管記入 継手の組合せ 8 給水管記入 継手の組合せ 9 寸法、傍記記入 施工段階を考慮した寸法記入 10 − ?? − 取合い必要 A-1と同じ 完成図 − ?? − 床下温水機器 他社設備との取合い No.9 便所詳細図 2.設備設計図チェック(1) 項目 作 図 内 容 チェックポイント他 備 考 No. A−(3)−ハ 1 便所の概略納まり検討 構造体(柱、壁)に直に器具が取付けられて いないか確認する。(ライニング必要) A.大便器、小便器等器具 給排水立上り位置 ハ.大便器FV用 奥行120必要 建築図、構造図、器具表より 建築詳細図 器具記入可 (1)設備設計図に床梁、下階壁を記入し 干渉していないか確認する。 − ○干渉チェック A−(3)−ニ 100A,100A,100A,80A 構造体(柱、壁)に直に器具が取付けられて いないか確認する。(ライニング必要) A−(3)−イ Y4 構造体(柱、壁)に直に器具が取付けられて いないか確認する。(ライニング必要) COA65 ニ.掃除用流し 奥行100必要 壁掛ストール小便器 奥行150必要 COA100 80 B.PS配管 − 50 100 40 建築図 − 100 50 50 65 65 COA100 25 100 ○便所詳細図 ○便所展開図 ○ディティール図 ○仕上げ図 空調、電気等 − 50 40 構造図 COA65 (2)及び(3)である場合、相互の位置を 調整する。 − 20 40 20 40 − − 40 20 − 特記仕様書 ○空調 ○電気 ○配管継手区分 ○バルブ耐圧区分 ○保温仕様区分 系統図 ○梁伏せ図 ○柱配置図 ○梁断面図 ○柱断面図 GV50 (4) 他設備図 40 40 (3) 対象PSに他業種の設備があるか 確認する。 必 要 図 面 − 65 6,000 防水、雨水等 A 設計図器具表 取合い必要 Y3 減圧弁,安全弁 床置型電気温水器30L型 A−(3)−ホ 5,000 − 構造体(柱、壁)に直に器具が取付けられて いないか確認する。(ライニング必要) 100A,100A,100A,80A 洗面器 奥行120必要 − ?? − X1 ストール小便器 奥行120必要 65 40 20 建築詳細図 立上り記入可 (2) 対象PSに便所用途以外の配管があるか 確認する。 構造体(柱、壁)に直に器具が取付けられて いないか確認する。(ライニング必要) 20 − (1) 設備設計図に床梁、下階壁を記入し 干渉していないか確認する。 A−(3)−ロ 50 特記仕様書、系統図、平面図により使用管材、 継手、弁類、保温仕様配管の最大径、本数を 確認する。 25 PSの給排水主管立上り 位置の干渉チェック A−(2) カウンター式洗面器の場合、下部にマク板が あるか確認する。 X2 平面図 器具名 和風大便器 型 番 C-375VF 個数 1 洋風大便器 小便器 C-21 U-370 1 1 小便器 掃除流し U-370C SK-22A 2 1 洗面器 L-525CF 3 展開図、ディティール図 − ?? − Y3 Y2 WC Y1 Y0 X0 X1 X2 X3 No.9 便所詳細図 3.設備設計図チェック(2) 項目 作 図 内 容 チェックポイント他 備 考 No. 2 − 配管納り検討 100A,100A,100A,80A 300 システム的に誤りが無く、合理的で経済的な 配管ルートを検討する。 配管べからず集参照 480 200 300 300 Y4 2−B−(7) COA65 掃除口位置 80 A.PS立管の配置 PS,DS 40 注)汚だれ石:小便器下部には、汚れ防止の為 設置する場合があります。 25 − 2−A−① 設備他社の配管を確認する。 掃除口位置は目立たない所、また 器具使用部の足元はさけ掃除工具が十分 使用できる場所に設けること。 2−B−(2) 2−A−① 合理的、経済的な 配管ルートを検討する 20 65 25 65 6,000 40 立管の並びは正面左側及び右側から見て 中水、上水、給湯、返湯、通気、排水 の順番とする。 (通気、排水は逆になってもよい) − ①ライニングがある場合、 床上ライニング内配管で計画する。 ※標準図参照(配管減スリーブ減) ②下階の壁貫通はなるべく少なく計画する。 2−B−(4) 2−A−③ 40 1−Bの資料により 管材、保温仕様、最大口径、本数 を確認する。 65 流量に対し適正な口径、勾配を考慮し、又 掃除可能な配置位置に掃除口。(大曲エルボ2ケ =15m可)又それにより通気取出し位置の変更 40 65 (1)汚水 主管と枝管を 明確にする。 COA65 50 2−B−(5) (2)雑排水 主管と枝管を明確にする。 40 40 40 − GV50 該当なし 2−B−(6) Y3 (3)通気管 減圧弁,安全弁 床置型電気温水器30L型 2−B−(2) − 5,000 100A,100A,100A,80A 凡例 X1 ①床下配管はなるべく短く、又床下で通気を 接続してはならない。 X2 合理的、経済的な 配管ルートを検討する ①ライニングがある場合、 床上ライニング内配管で計画する。 (配管減スリーブ減) 2−B−(1) 設計図ルート 設計図チェック ルート 給水配管 分岐配管は異形チーズを 使用する。 正 ← 40A − ?? − → 20A ↑ 40A ← 誤 40A → 20A 主管と枝管は 明確にすると 共に乱流を防止する。 2−B−(3) 給湯配管 ↑ 40A − ?? − 混合栓の場合は、温水器減圧弁の2次側より 給水を取出し給湯との圧力差を少なくする。 No.9 便所詳細図 凡 例 4.配管レベルの検討(1) 壁貫通 梁貫通 −○○○は、FLよりの管芯を示す。 b' 大梁 G2 450x900H(-150) 2−② PS配管NO. 参照 450 375 75 Y4 COA65 COA100 COA65 COA100 80 80 25 − 40 25 − 40 COA65 65 65 40 a' -550 50 小梁 B1 300x600H(-150) 梁下端 FL-750 梁下端 900天井 ※梁貫通限界下端 D/4=150=FL-600 40A-スリーブ100φとして 配管芯=-550 (FL-600-100/2) 3−② COA65 -860 -550 − 50 40 450 400 40 40 − 65 GV50 40 大梁 G1 450x900H(-30) -828 25 45°立上げ 50 − GV50 -425 40 40 65 a -550 45°立上げ 40 50 65 40 − 450 400 1/50 65 40 25 65 6,000 20 2−② -1350 65 -862 40 20 スラブ-150 @150 階高 4000 天井高 2350 (FL-1650天井) (スラブ下1350天井) 40 PS,DS 大梁 G1 450x900H(-30) 梁下端 FL-1050 梁下端 600天井 Y3 減圧弁,安全弁 減圧弁,安全弁 床置型電気温水器30L型 床置型電気温水器30L型 b 5,000 X1 X2 設備図チェック完了図 − ?? − 5,000 X1 X2 設備レベル検討 − ?? − No.9 便所詳細図 項目 C.通気、給水管のレベル検討 5.配管レベルの検討(2) ①通気管のレベルを上に設定し、給水管、 給湯管はその下部とし検討する。 枝の分岐の為 作 図 内 容 チェックポイント他 C−③ 通気管 ③給水管の上部となるため、交差部分を検討 (管径、保温)し決定する。 配管レベルの検討 A.床下空間(スラブ下∼ 天井迄のスペース)の 確認 図面スケッチ図作成 ①下階までの階高及び下階の天井高より空間寸法 a 及び大梁小梁成天端レベルより大梁下∼天 井迄の b 寸法、小梁下∼天井迄の c 寸 法を確認する。 C−② 給水管 ②今回は排水管が小梁下を使用しているため、小梁貫通で 検討する。 給水管40Aの小梁貫通限界FL-550で検討する。 D.他社との確認 下図が完成後、他所との調整を行う。 No. 3 C−① X1 X2 50Aスラブ下 最低レベル-100芯 建築、他設備 Y3 Y4 5,000 6,000 2,900 3,100 SK22A 給水管 雑排水管 通気管 汚水管 80A 100A 100A 100A 耐火カバー必要 50A FL+700 C480S 200 ▼配管保温下端 梁成の1/4以上 FL-150 ▲天井面 天井下地+ボード厚 150 250 照明器具 蛍光灯:150H DL :250H 1,200 天井骨組+ボード厚さ 150 400 400 400 500 100A 小梁貫通可能範囲 − ?? − 照明器具 蛍光灯:150H DL :250H 100Ax2倍 =200大梁下 天井面+266下端 FL-1250芯 照明器具 蛍光灯:150H DL :250H B−② ②器具接続配管で最も低いレベルとなる 水上のレベルより勾配をPS接続まで計算し また経路上の小梁干渉チェックを行う。 (和便-854+20=874 1/100 約3mPSまでの勾配-904 PS手前でSK排水を考慮し45°で立上げ -1250で接続する) 順 位 ①和便-854 ②洋便-565 ③SK-500 ④小便-410 − ?? − 100 25 114 25 164 B.排水管のレベル検討 ①PS立管取部の横枝管のレベルは横枝管の 最大口径の1.5∼2倍を大梁下レベルの上限 としなおかつ天井面より配管保温下端を 250∼300程度確保した寸法で仮検討する。 1/100≒2,000 123 ボード厚は現場により異なるが 最大で22mm程度となる。 B−① 150 b−b’断面図 19 38 a−a’断面図 100 123 小梁成 H=600 150 300 150 150=H/4 c 300 900 65A雑排水 846 450x900 600 900 850 125 125 1,350 1,650 150 450x900 ▼配管保温下端 450 75TMP 勾配1/100 25A 300 124 200 300 900 45°立上げ 100A汚水 小梁貫通 可能ライン ▼小梁下端 40A ▲天井面 ≒100 400 b 600 1,250 SK排水 200 125 150 130 125 20 600 750 150 通気 C755VFU 20 150 20 ふかし ▽FL 450 150 1,400 900 ふかし a ▽FL 150 20 130 床面(-20)、仕上@20 シンダーコンクリート@100 コンクリート@150 200φスリーブ ③雑排水管も汚水と干渉しないようにする。 No.9 便所詳細図 6.建築図トレース(完成図) Y3 Y4 6,000 2,900 20 150 20 ▽FL 1,250 1,650 1,000 150130 Y4 20 20 150 20 3,100 450x900 450x900 100 400 1,100 3,100 ▼配管保温下端 便 所 PS,DS ▲天井面 天井骨組+ボード厚さ 150 6,000 1,000 150 X1 X2 廊 下 洗面所 900 ふかし 25 150 25 2,000 25 150 25 1,400 倉 庫 床面(-20)、仕上@20 シンダーコンクリート@100 コンクリート@150 ふかし ▽FL 3,000 450 5,000 X1 450 X2 完成図 − ?? − 150 900 900 2,000 150130 150 Y3 20 2,900 5,000 − ?? − No.9 便所詳細図 7.建築図に衛生器具を配置(1) 300 120 150 FV 255 120 555 C21R 芯 30 900 U370 1,100 120 450 180 900 600 900 100 200 (5) 905 555 SK22A 30 ※740未満の場合(有効内寸700)SKの方向を変えられないため 67 5 1,400 U307C 30 120 型 番 C755VFU 個数 1 洋風大便器 小便器 C480S U370 1 1 小便器 掃除流し U307C SK22A 2 1 洗面器 L525CU 3 (4)小便器(壁掛けストール) ライニング奥行150以上か確認する。 床仕上げを確認し配置する。 U-370 ( d ) 1100 1200 500 500 235 285 50 1,018 20 50A 1000 1100 150 920 標 準 推 奨 411 (d) 200 1,070 (c) 450 1,250 (b) 1000 − ?? − ▽ FL ライニング奥行120以上か確認する。 (5)小便器 (ストール)U-307C 床仕上げを確認し配置する。 (トラップ着脱式) 76 600 ( b ) 最 小 (a) 900 50A 120 寸法表 150 200 500 ( c ) 30 ( a ) ( c ) 30 20 壁フランジ T64CW 180 413 小便器壁フランジ詳細図 220 120 ブース寸法(a)(b)を確認し配置する。 (c)=500 (d)=235 となる。 20 (1)大便器 C-755VFU (床立上りFV弁式) 368 設計図器具表より器具選定 150 150 衛生器具配置 150 155 25 5 汚垂石有り 床面+10 300 400 150 150 200 器具名 和風大便器 150 器具の給排水立上り位置が床下の梁、壁と 干渉していないかチェックする。 120 1,350 1,200 器具給排水位置チェック 500 ※740(MIN) 25 設計図器具表 ブース寸法を確認(b)の仕上げのセンターに 配置する。また、ライニング奥行100以上か 確認する。 (3)掃除流し SK-22A 50 T23AE20 100 450 芯 (3) 550 30 450 (5) U307C C755VFU 1,000 6,000 FV 845 (1) 255 1,100 3,100 500 150 460 905 1,000 (4) ブース寸法を確認(b)の仕上げのセンターに ※タイル割付以外 配置する。また、ライニング奥行120以上か 確認する。紙巻器は扉位置との調整し配置 する。 (2)洋風大便器 C-21 700 仕上 (2) 25 1,400 540 Y4 − ?? − No.9 便所詳細図 項目 8.建築図に衛生器具を配置(2) [床置型電気温水器の配置] 作 図 内 容 チェックポイント他 備 考 No. 設計図器具表より器具選定 (1)洗面器(カウンター式) ・ライニングの奥行が120以上あるか確認する。 ・カウンターの奥行が600以上あるか確認する。 L-525 ・カウンターを600で記入する。 (水のみ2バルブ式) ・洗面器を指定位置に配置する。 ・断面納まりの検討をする。 右の側面図を参考とする。 80 15A 40A アングル 止水栓 マク板がある場合には床上まで立ち上げるが、 マク板が無い場合には足元の邪魔にならないよ う二重床やシンダー内を配管する。 ロ 220 32A 20A 150 衛生器具記入 詳 細 図 ロ マク板がある場合 イ マク板がある場合 L-40 DV 34 50 排水配管用アダプタ 32xVP40 仕上げ面 72 L525CU 洗浄管32φ 配置標準 75 75 MIN 400 MIN 850 MIN 850 MIN 400 標準 450 標準 900 標準 900 標準 450 注)①洗面器∼洗面器間は標準900 ※最低(限界)700 ②側面部に壁のない場合 (エプロン部)の最低寸法 ※(限界)460 ・給排水管の納まりを検討する。 ※下部に大梁が直に立上り不可 330 L525CU 612φ 5 105 500 床置型電気温水器 30L 1φ200V-3Kw 850 850 800 3,000 X2 − ?? − − ?? − ※カウンター材質は 支持方法により 異なる No.9 便所詳細図 項目 作 図 内 容 9.器具配置済図にPS竪管配置 チェックポイント他 備 考 No. PS堅管配置 系統図、設備平面図(最大径、最大本数) A.他社設備の確認 ①空調、電気設備業者にPS、DSの配置を確認し 他業者と混在の場合、点線でその位置を記入。 他社設備との取合い Y4 1,000 450 550 1,300 6 400 3,100 1,100 850 400 CDS 200 B.立管の配置 CDR 200 250 B−① 6,000 B−② 1,000 550 450 A ①立管の並びを№2− に基づいて再度経済的な配置か 全フロアを通じて検討する。 ダクト 300x300 500 ②PSの点検通路最低450以上確保すると共に将来の改修の ための予備スペースを確保することに努める。 ダクト 300x300 DS、PS 400 点検スペース≒450必要 40A B−③ 200 200 400 2,900 ④給水管等のバルブ位置は点検口より操作が容易な位置に 配置する。 40A 40A 50SU 1,200 B−④ ④給水管等のバルブ位置は点検口より操作が容易な位置に 配置する。 将来スペース Y3 B−⑤ ⑤横枝管の納まりに伴い下部の梁と干渉しない位置に 配置する。 2,000 500 850 850 800 5,000 5,000 X1 − ?? − X2 − ?? − No.9 便所詳細図 A−② 和風大便器芯より285の位置で仮に継手作成 (100X75Y+100X50ST+100X75Y+90LB) 作 図 内 容 No. 通気管高さ 器具あふれ面高さ+最小寸法+余裕 530+150+20=700芯 725 排水管、通気管施工図作成 掃除口位置を振ってもよい位置にならないため、 足元300外に枝管を伸ばし平行移動する。 650 53 53 COA65 COA100 50A 400 45 B 40A 3,100 1,100 850 50A 参 考 MDの継手本体間の最小寸法 小便器前の経路寸法は汚だれ石及び小便器前300以内に 掃除口が入らないような寸法で配置する。 50A 900 65A 通気管 100SGP 40A 340 650 310 -425 COA65 65A 雑排水管 100SGP 給水枝管 40VLP(VB) 75以上 GV40 B 排水管枝部はTYで吊りがあるため、 寸法+25(左図表 65A-95)以上で配置する。立上りはMDエルボに LSアダプターを取付けて鉛管にて立上げる。 ※通気管分岐は、排水管口径、距離、排水負荷、配管方法 により異なる。 100A -860 給水管 80VLP(VB) 1,200 40A 2,900 吊り金物有り 95 A +30 A +30 -1250 立管 汚水管 100DVLP A−⑥ 40A 90 105 DS、PS -828 40A 150A 200A 65A 55 A +25 A +30 U-370部分は掃除口との枝管位置を調整し枝管を 振るように配置する。また、立上りよりCLP管とし 小便器接続部はドレネジ継手を使用する。 50A -875 80 90 285 -875 100A 125A 500 70 80 400 65A 75A A +25 A +25 A +25 A +25 200 200 400 65 70 1,000 550 450 40A 50A 6,000 B 250 A−⑦ A 吊り金物無し A−⑤ 200 95 450 A.汚水管 配管材-DVLP 継手-MD(特記仕様書より) A−③ Y4 1,000 550 7 1,250 900 項目 10.排水管・通気管施工図作成 Y3 A−① A−⑧ 立管に横枝管継手記入 (ST100X100FL-1250) 225 200 300 500 850 2,000 850 L-525部分は今回マク板なしで梁があるため単独立上げ シリンダー埋設(ドレネジ継手使用)で計画する。 800 3,000 5,000 A−④ X1 小便器用枝100X65TYを壁面からの最小寸法80以上の 寸法で配置する。 (75+90+140)=305≒310 − ?? − X2 − ?? − No.9 便所詳細図 11.給水管・給湯管施工図作成 項目 作 図 内 容 チェッポイント他 備 考 No. 8 給水管施工図作成 建築図、構造図、器具表より 短管を使用しニップルは原則として使用しない。 躯体内(壁、床)にはなるべく継手を埋設させない。 共通事項 700 35 A−⑤ 35 53 650 53 ライニング立上り部は接続位置より 必ず逃げをとる。 25A 3,100 1,100 850 25A 450 650 30 200 -828 DS、PS A−④ 壁貫通箇所は継手本体を最低限50以上離す。 上 0以 10 100以上 -550 25A -550 1,200 GV40 100以上 分岐 FL+1300 200 バルブ芯 FL+1000 200 2,900 A−② バルブカタログより全開時の寸法を実寸で記入し 点検口との位置関係を確認する。 標準図参照 900 250 分岐管立上り位置を決定する場合、立管及び枝管サイズ による継手の寸法を確認し原則として短管(継手間75以上) を使用できる位置で検討する。 A−⑤ ライニング立上り部は接続位置より 必ず逃げをとる。 1,000 550 450 A−① 6,000 A.分岐管記入 標準図参照 400 900 1,000 450 550 220 120 80 Y4 420 30 350 Y3 B.横引管記入 A−⑥ 225 200 300 A−③ 200 900 継手面から面が最低限75以上となるような位置でかつ 通り芯等より切れのよい位置で経路寸法を決定する。 200 500 850 1,100 850 ライニング立上り部は支持及び保温ができるような 位置とする。 800 3,000 5,000 X1 − ?? − X2 − ?? − No.9 便所詳細図 12.寸法・傍記記入 項目 2,020 20 150 20 -820 C755VFU 200 450 340 650 225 75 -150 20 150 20 1/50 300x600 125 110 150φ-875 B.床下配管工事 100φ-440 40SGP 給水枝管 40VLP(VB) 200 1,100 ③排水管はレベルを各主要ポイントに記入する。 40A -800 1,200 -820 x3 -780 C.床上配管工事 20A 30 -150 20 150 20 L525CU 200 100 648 252 650 450 100 500 100 100 850 2,000 75 850 800 建築図を使用 ③シンダー埋設配管は配管レベル記入に注意す 3,000 る。 X2 − ?? − 記入する。 る。 75 5,000 X1 タイル割りの場合 ②ライニング立上り配管は立上り位置を指定す C-① 225 200 300 ①器具の芯を通り芯か、仕上面より解るように 600 125φ-1250 100φ-550 40A 80φ-425 Y3 ②配管の45°立上り位置等は寸法を指定する。 100φ-550 20 150 120 20 1,200 250 150 20 C-③ 40A 450x900 50 400 450x900 GV40 COA65 -810 25A 400 50 170 220 40A する。 A-① 1/50 125φ-860 給水管 80VLP(VB) 650 -455 1/100 65DVLP 雑排水管 100SGP するので、通り芯より寸法が解るように記入 200 355 ①床スリーブに地墨より立上り位置の墨出しを 400 150φ-1250 通気管 100SGP 40A 400 200 200 400 する。 A-② 90°LB ③インサート位置は第2原図等で記入し指示 50A 100A -1235 汚水管 100DVLP 2,900 100φ-550 DS、PS U307C x2 -825 65A 25A 記入する。 汚垂石 B-③ SK22A 100 150 100 20 125φ-875 500 200 220 ②梁、壁貫通には必ずスリーブ記号、レベルを 200 1/50 65A 25A 男子便所 FL-20 FL-150 1/100 1,000 550 450 6,000 700 解るように躯体の寸法を記入する。 50A -862 250 435 150 120 20 工事時 床、梁、壁 790 220 150 150 230 20 20 -440 -425 ①現場に通り芯が無いので躯体よりの寸法が、 900 50A 立管 50A B 40A A.スリーブ、インサート COA65 -785 -425 竣工段階手順を意識した記入 900 400 寸法、傍記記入 200 COA 100 45 U370 275 100 120 C480S 9 C-② 420 200 310 53 165150 150 300 100 53 375 75 -150 35 備 考 1,250 650 1,730 150 A 80 3,100 1,100 850 470 A 80 450 1,000 550 Y4 550 チェックポイント他 No. 2,980 845 155 400 120 305 20 450x900 725 作 図 内 容 D.機器等 ①機器表記号、名称、仕様を記入する。 − ?? − 13.施工図の完成 a’ No.9 便所詳細図 2,980 648 252 650 450 100 500 100 100 850 2,000 75 850 150 − ?? − 400 150=H/4 400 小梁貫通可能範囲 1,200 150 250 小梁成 H=600 300 1,650 75 800 キープラン 3,000 EHW 床置型電気温水器 1φ-200V-3Kw ウィークリータイマー付 100A 400 500 150 40A 1,350 5,000 X1 a − a’ 断面図 65A 1/100≒2,000 FL-150 100A 65A 勾配1/100 40A 20 150 20 150 ▽FL 30 C-① 天井骨組+ボード厚さ 75TMP COA100 C755VFU 50A,40A 1,000 150 300 150 ▲天井面 -780 150 130 125 125 Y3 20 150 120 20 20A 200 100 225 200 300 200 1,200 200 40A -800 600 -820 a -150 Y3 20 150 20 125 25A 20 x3 40A 125φ-1250 100φ-550 40A L525CU 600 1,000 100φ-550 80φ-425 400 50 170 220 1,200 250 150 20 700 450x900 200 450x900 50 400 450x900 GV40 C-③ 25A 150150 GV40 -810 125φ-860 40A COA65 1/50 給水枝管 40VLP(VB) 給水管 80VLP(VB) A-① 給水管 雑排水管 通気管 汚水管 80A 100A 100A 100A 1/100 65DVLP 雑排水管 100SGP 650 -455 200 100φ-440 400 40SGP 1,100 A-② 90°LB 355 耐火カバー必要 SK22A 200 450 340 650 300x600 -150 20 150 20 1/50 65A 25A 125 110 150φ-875 50A -825 100 450 450 6,000 SK22A 2,900 1/100 200 1/50 65A 25A 150φ-1250 通気管 100SGP 40A 400 200 200 400 U307C x2 100A -1235 汚水管 100DVLP 2,900 100φ-550 DS、PS 汚垂石 B-③ 100 150 100 20 125φ-875 500 6,000 1,000 550 450 250 435 50A 男子便所 FL-20 FL-150 200 220 3,100 C755VFU -862 225 75 -425 150 120 20 通気50A FL+700 790 220 150 150 230 20 20 -440 900 50A 700 立管 50A B 40A 650 COA65 -785 -425 450x900 C480S 20 150 20 -820 900 COA 100 536 Y4 C-② 420 200 400 20 289 45 U370 275 C480S 100 120 165150 150 300 100 1,250 200 310 53 375 75 -150 35 53 845 1,730 150 A 80 3,100 1,100 850 470 A 80 450 1,000 550 Y4 550 ▼配管保温下端 2,020 845 155 400 120 305 20 450x900 725 X2 タイトル − ?? − No.10 受水槽室詳細図 ここでは地下1階に設置したFRPパネル型受水槽を揚水ポンプ、排水ポンプと組み合わせて作成 しました。 受水槽を設置する場合は、主に保険衛生上から種々の規定がありますのでこれらに準じた図面を 作成してください。 特に下記の項目に注意をしてください。 1.受水槽廻りの保守スペースの 2.吐水口空間の確保 3.定水位弁の型式、接続方法 所轄の給水事業者(水道局等)の規定に従ってください。 4.タッピングの取り付け位置 ※受水槽:break tank,surge tank,suction tank,receiving tank 給水源により給水する過程の 途中で、いったん貯水するために設けられるもの。 論理的には、水源よりの給水能力(給水量と給水圧力)が不足する場合に必要である。 『空気調和・衛生用語辞典』 社団法人 空気調和・衛生工学会編より抜粋 10−1.設備設計図∼施工図作成手順 10−2.機器の配置 10−3.タッピングの決め方 10−4.配管作図(1) 10−5.配管作図(2) 10−6.参考施工図 10−7.アイソメ図 − ?? − No.10 受水槽室詳細図 1.設備設計図∼施工図作成手順 項目 検討項目 必要図面・チェックポイント他 備考 No 1 受水槽納まり検討 X1 A.受水槽、ポンプ配置位置 1)建築詳細図、構造図、設備平面図 40 65 Y2 プラグ止め バキュームブレーカー 定水位弁 65 GV50 CV50 GV50 CV50 20 40 20 40 DP-1 x2 50 40 20 40 50 排水用ピット(建築工事) GV20 FJ20 GV20 FJ20 BT20 BT20 GV40 FJ40 GV40 FJ40 配管系統図、機器表、他設備図 2 配管の納まり検討 2)給水タンク等の設置基準 建設省告示 (水槽周辺の保守点検スペースの確認) 第1597号 特記仕様書・・・配管材料(パイプ、継手、弁類) 特記仕様書・・・保温仕様 建築詳細図、構造図、設備平面図 配管系統図、他設備図 施錠式マンホール蓋 600φx2 電極座 防波筒 電極座 設 計 図 チ ェ ッ ク 6200 A.配管ルートの検討 システム的に誤りが無く、合理的、経済的な配管 100 T-1 7000 3 建築図 建築詳細図、構造図、躯体施工図 ・断面図も一緒に作図する 通気口100φ GV40 GV40 4 機器の配置 GV50 CV50 FJ50 50 100 80 50 キャットウォーク GV50 FJ50(防振継手) GV50 受水槽ポンプ室 CV50 FJ50 65 P-1 x2 Y1 BV80 メーカー納入仕様書 ・水槽周辺の保守点検スペースの確認 施 工 図 作 成 GV50 FJ50 BV80 80 80 BV80 FJ80 50 FJ80 5 受水槽タッピング位置 定水位弁、サクション管、オーバーブロー管 ブロー管、通気管、電極座、マンホール 6 配管記入 管材、継手、弁類、計器類 7 寸法記入 施工段階を考慮した寸法記入 8 断面図 平面でわかりにくい部分(表現しにくい部分) 9 完成図 管材、継手、弁類、計器類 設備設計図 SCALE 1:50 10 アイソメ図 − ?? − 理解しやすい − ?? − 配管べからず集 No.10 受水槽室詳細図 2.機器の配置 *排水用水中ポンプの配置方法 受水槽室排水ポンプ納り図 1125 (ポンプ起動水位) 900 400 1600 400 1290 350 (a) 175 (b) a 200 525 500 212.5 300 断面図 (a) *釜場の大きさは納り上、1125Wx600Dx600Hで問題ないが、運転 平面図 b 350 時間(3分以上)を考慮し、1200Wx700Dx800H( )内寸法とする。 *受水槽の設置方法は、下図の設置基準により行う。 3000 施錠式マンホール蓋 600φx2 3200 (700) 300 212.5 175 900 (ポンプ 停止水位) WL 130 排水ポンプ x2 排水用ピット(建築工事) 400 1600 700 1190 410 Y2 WL (a) 410 1200 (700) 212.5 1100 212.5 175 (a) 600 4000 100 (1200) 600 6200 1100 流入管 (800) X1 給水タンク等の設置基準(建設省告示第1597号) 給排水設備技術基準・同解説より抜粋 汚水 タンク周囲の空間を示すために表に したもので、壁で仕切る必要はない。 7000 GL d450 b'450 e450 b1000 a600 a600 汚染物質の 流入・浸透 a600 給水タンク @600 汚染物質の 流入・浸透 a'450 a600 給水タンク c600 通気口100φ (樹脂製防虫網付)x2 a'450 外壁 基礎3200x400x500H (建築工事) x3 外壁 断面図 a600 平面図 受水槽上部には、給水管以外の配管を 通してはならない。 汚染物質の流入・浸透 a,b,cのいずれも保守点検を容易に行い得る距離とする。(標準的にはa,c 600mm、 b 1000mm)また、梁・柱等はマンホールの出入りに支障となる位置としてはならず、a' b',d,eは保守点検に支障のない距離とする。(450mmを目安とする) 2710 645 2610 785 受水槽 4000x3000x2000H *機器類の選定の仕方。 設備設計図の機器表(下表)を参考に機器承認図より選定する。 衛生機器表 受水槽ポンプ室 400以上離す 記号 機器名 設置場所 台数 P-1 揚水ポンプ 受水槽ポンプ室 2 仕様 50φ×200l/min×35m Y1 電源 電力 3φ×200v 3.7kw 3φ×200v 0.4kw 備考 多段渦巻ポンプ 自動交互運転 多段渦巻ポンプx2 DP-1 排水ポンプ 受水槽ピット 2 渦巻タイプ水中ポンプ 50φ×150l/min×7m 受水槽ポンプ室平面詳細図 SCALE 1:50 自動交互及び非常時同時運転 防水ケーブル6m・フロートスイッチ付 T-1 受水槽 受水槽ポンプ室 1 *ポンプの配置方法 FRP製サンドイッチ板組立式 ×耐震1.0G RC基礎500H 外形寸法 4000×3000×2000H (建築工事) 中仕切パネル付二槽式 (呼称24m 3 、有効19.2m 3 ) 1200 ① ポンプが並んだ場合は、ハンドルレベルを合わせる。 600φ施錠式マンホール蓋×2、内外梯子×2 ② ポンプ台数が多い場合、支持を考えてサクション、 電極座×2、防虫網付通気口×2 デリベリ管をそろえた方が良い。 組立ボルトはSUS304、鉄平架措[−125x65x6x8 コンクリート基礎3200×400×500H∼3本(建築工事) ③ 点検スペースを400以上とる。 *新耐震基準による(一般1.0G 、特定1.5G) − ?? − − ?? − No.10 受水槽室詳細図 3.タッピングの決め方 給水管の出と入り [タッピングの良い位置関係] (D) 排水ポンプ x2 排水用ピット(建築工事) 給水口 FM MH MH (死に水を作らないようにする。) (D) 給水口 (D) MH (D) MH 副弁 副弁 FM (D) (D) (D) (D) 副弁 施錠式マンホール蓋 600φx2 給水口 電極座 サクション 水 サクション 水 水 給水 65A以上 水抜き口 水 給水 50A以下 (給水口は側面パネルに取付) (給水口は天井パネルに取付) オーバーブロー管の位置(吐水口空間を設ける。) 受水槽 4000x3000x2000H オーバーブロー *1 給水口端 吐水口空間 オーバーブロー下端 サクション (側面パネル下部又は底面パネルに取付) 満水警報水位 オーバーブローあふれ縁 給水停止水位 給水開始水位 22 受水槽ポンプ室 オーバー管を水槽内に立ち上げる場合 400以上離す 115 *1 ボールタップには規定の切り込みがあり吐水口空間として認められるため 空間距離は10mm+48mmで58mmとなる。 多段渦巻ポンプx2 定水位弁の種類と取り付け方(ストレートとアングルタイプの2種類あります。) アングルタイプ ストレートタイプ 受水槽ポンプ室平面詳細図 SCALE 1:50 定水位弁 バキュームブレーカー *2 タッピング位置はメーカーにより異なるので下図の様なメーカー仕様を確認する。 FJ C A BB 2m側板用配管パネル(TM) 配管口 径(A) A 150 165 185 200 2000 80 100 125 150 200以上 配 管 寸 法 B C D 115 265 185 90 255 195 40 235 210 0 225 225 不可 FJ FJ ボールタップ E 90 75 25 0 F 290 280 260 245 FJ ボールタップ 定水位弁 F D 定水位弁の位置は水面の上下はメーカー確認の事 EE *2 定水位弁2次側配管が2m以上ある場合にはハンマー防止として取り付ける。 − ?? − 100 100 70 170 基礎3200x400x500H (建築工事) x3 80 10 10 48 通気口100φ (SUS製防虫網付)x2 − ?? − No.10 受水槽室詳細図 4.配管作図(1) 配管材料の選定 20VB 40VB 40VB 50SGP 50SGP 20VB LP 耐火二層ビニル管 VP 排水用鉛管 CIP 硬質塩化ビニル管 排水用鋳鉄管 CLP DVLP 特殊コIティング鋼管 排水用塩化 ビニルライニング鋼管 ポンプ引込管 タIルエポキシ塗装鋼管 揚水管 配管用炭素鋼管白 拾水管 記号例 揚水管 SGP FDP 汚水排水管 雑排水管 厨房排水管 雨水排水管 ピット内排水管 水槽オーバー フロー管 通気管 ポンプ アップ管 屋外排水管 汚水管 雑排水管 100VP 湧水管 150φFL-350 40 40 GV40 各部名称と注意事項 仕様及び施工法 1.飲料用に供する水槽 通気笠 80 80 100程度 バキュームブレーカー BV80 BV80 100VP マンホール マンホール 50VP 通気管 80VB FJ 50VB 50VB GV50 FJ50 GV50 CV50 FJ50 キャットウォーク 金網(防虫網) FJ 200程度 オーバーフロー ボールタップ 管下端 オーバーフロー管 受水槽ポンプ室 定水位弁 65VLP P-1 x2 給水タンク 給水管下端 水抜き管 多段渦巻ポンプx2 防振継手 市水引込管 使用区分 FJ80 BV80 Y1 排 水 GV40 FJ80 :オーバフロー管末端開口部あるい は通気管(給水管口径の0.5倍以 GV50 上)に耐食性(合成樹脂製など) CV50 があり2mm角(12メッシュ程度 FJ50 の防虫網を設ける。 管 内 流 件 通気口100φ (樹脂製製防虫網付)x2 防虫網 SUS 管種(呼称) 施錠式マンホール蓋 600φx2 電極座 防波筒 T-1 GV50 FJ50 HIVP GV20 FJ20 :水槽のドレン管は単独で排水管 に導く。オーバフロー管と接続 してはならない。 :オーバフロー管の口径は、水槽に 給水する。給水管呼び径の2サイ ズUPとする。 PB 拾水管 電極座 ドレン管 VA GV40 FJ40 GV40 FJ40 ドレン管 VB 架橋ポリエチレン管 GV20 FJ20 使用区分 ステンレス管 ボールタップ :浮き球の緩み防止金具のある製品を 使用する。マンホールより点検出来 ること。 :一般のボールタップは止水面と吐出 口の空間が取れない為、専用の製品 を使う。 A 中 水 A 65SGP 上 水 排水用ピット(建築工事) 40VB DP-1 x2 20VB FL+800 定水位弁 40VB FL+3200 FL+3400 拾 水 B 排水ポンプx2 Y2 65 水道用耐衝撃製 硬質塩化ビニル管 メンテナンス水栓(下) ポリエチレン粉体 ライニング鋼管 :定水位弁は水槽の直近とし、1台とすること。 :定水位弁のタイプにより取付位置が異なるので注意すること。 :波浪に対する対策を考慮すること。(例:防波筒の取り付け) 40 記号例 定水位弁 塩化ビニルライニング 鋼管黒 管 内 流 件 X1 管種(呼称) 塩化ビニルライニング 鋼管白 設備設計図特記仕様書より選定します。 B 排水管 :間接排水管にホッパーを設ける場合で、排水口空間を設ける。受水槽・高置水槽の場合、 排水口空間は排水管の直径の2倍以上とする。ただし、最低でも150mm以上とする。 :オーバフロー管を受ける排水管は、オーバフロー管より太い配管を使用する。 場合によっては、トラップをつけて排水管へ接続する 定水位弁の位置は水面の上下メーカー確認の事 受水槽ポンプ室平面詳細図 SCALE 1:50 − ?? − 樹脂製防虫網 大気に開口している面積は、 オーバーフロー管の断面積以上 排水口空間 150以上 排水口空間 フレキシブル継手(変位吸収継手) :L寸法については監督員と打合せ要 参考 公共工事,合成ゴム製の場合 40A以下 300L以上 50A∼80A 500L以上 100A以上 700L以上 給水管 底面より少し上から取り出す − ?? − No.10 受水槽室詳細図 5.配管作図(2) 上部の床及び梁も入れる マンホールは、開いた状態を図示する事。 1FL 1FL FJ40 FJ20 GV40 GV50 CV50 CV50 メンテナンス水栓 GV40 B1FL 50SGP 定水位弁 50SGP 50VB CV50 50SGP GV50 GV50 FJ80 80VB FJ50 GV20 GV40 40VB 20VB 80VP 50VB FJ20 GV40 FJ40 バキュームブレーカー 65SGP GV50 GV50 CV50 BV80 FJ50 20VB 40VB GV20 65SGP FJ40 20VB 40VB FJ20 40VB GV40 65SGP GV20 B1FL 100VP キャットウォーク 樹脂性防虫網 ホッパー200x80 排水用ピット B-B断面図 S=1/50 − ?? − 排水用ピット A-A断面図 S=1/50 − ?? − No.10 受水槽室詳細図 6.参考施工図 X1 マンホールは、開いた状態を図示する事。 700 同時運転 起動 停止 A-A断面図 S=1/50 7000 Y2 600 Y1 GV40 FJ40 1400 実容量 3200 3400 1200 1500 100 200 40 250 100VP 歩行用縞鋼板 B1FL 樹脂性防虫網 ホッパー200x80 900 1050 1600 有効水量 700 CV50 ニュートラル GV40 キャットウォーク 700 受水槽ポンプ室平面詳細図 1:50 GV50 800 350 180 6200 50VB L.W.L. 50SGP 600 満水警報 減水警報 600 3150 GV50 FJ20 H.W.L. FJ80 BV80 150 700 FJ50 825 365 600 FJ50 1200 B CV50 80VB 多段渦巻ポンプx2 1250 645 375 380 1100 650 410 1400 GV50 2225 Y1 80VP 3100 P-1 x2 50VB 4000 3820 500 65VB 80 170 1500 2610 受水槽ポンプ室 オーバーブロー 20VB 40VB 65SGP GV20 1255 700 BV80 500 80 180 1FL 200 50GV CV50 FJ50 800 1200 B1FL 排水用ピット 100VP キャットウォーク 50GV FJ50 50GV CV50 FJ50 3200 3400 40VLP 歩行用縞鋼板 800 50SGP 50SGP 定水位弁 50VB 50VB 40VLP 65SGP 1500 1200 1000 80 メンテナンス水栓 80VB 500 1042 1450 50VP 1220 150 250 200 1330 150φFL-350 FJ80 BV80 CV50 150 100VP FJ80 BV80 1100 158 GV40 40 GV40 40 通気口100φ (樹脂製製防虫網付)x2 80 600 3200 4100 2010 T-1 GV40 GV50 CV50 1050 900 電極座 防波筒 電極座 50GV FJ50 施錠式マンホール蓋 600φx2 FJ20 65SGP 500 GV40 FJ40 GV40 FJ40 FJ20 GV50 350 40VB GV20 FJ20 340 250 340 250 GV20 FJ20 50SGP 20VB 20VB FL+3400 65SGP DP-1 x2 40VB 40VB 2245 排水用ピット(建築工事) FL+800 定水位弁 40VB FL+3200 20VB 1190 200 500 Y2 A 310 排水ポンプx2 65 700 1300 310 B 300 600 210 190 800 350 3200 メンテナンス水栓(下) 650 350 100 1000 4800 650 4000 3820 4400 350 GV20 40VLP GV40 FJ40 GV40 FJ40 160 200 440 100 900 600 2010 40 700 A 4400 50SGP 900 1200 バキュームブレーカー 20VLP GV20 20VLP X1 700 700 180 1FL 排水用ピット B-B断面図 S=1/50 タ イ ト ル キープラン − ?? − − ?? − No.10 受水槽室詳細図 7.アイソメ図 給水管 バキュームブレーカー フレキシブル継手(FJ) (ゴム製) フレキシブル継手(FJ) (ゴム製) マンホール蓋 タラップ 通気管 揚水管 仕切弁(GV) 逆止弁(CV) オーバーフロー管 仕切弁(GV) 逆止弁(CV) コンクリート基礎 キャットウォーク 歩行用縞鋼板 フレキシブル継手(FJ) 水抜き管 防虫網 鉄骨架台 排水用ピット 排水用ポンプ (水中ポンプ) ホッパー 定水位弁 揚水ポンプ − ?? − − ?? − No.11 高置水槽廻り詳細図 高置水槽の設置には、受水槽と同様に、種々の規定があります。ここでは、塔屋に設置した例を 作成しました。 特に下記の項目に注意してください。 1.水槽の配置(梁上に水槽基礎を設置) 2.保守点検スペースの確保 3.配管の屋上貫通(ハト小屋の設置) 4.配管支持方法 5.耐震・防振(防振継手等) ※高置水槽(こうちすいそう):elevated tank 建物内の各水使用個所まで重力式給水を行うため、屋上・中間階・架構など、水使用箇所よりも高い 位置に設置された水槽。 屋上水槽、高架水槽、中間水槽ともいう 『空気調和。衛生用語辞典』 社団法人 空気調和・衛生工学会編より抜粋 11−1.設備設計図∼施工図作成手順 11−2.設備設計図チェック(1) 11−3.設備設計図チェック(2) 11−4.建築図 11−5.FRPパネルタンク 標準取出口と取付位置(参考) 11−6.部分詳細参考図 11−7.参考施工図 11−8.アイソメ図 − ?? − No.11 高置水槽廻り詳細図 1.設備設計図∼施工図作成手順 項目 № 6000 設計図チェック X2 X1 必要図面・チェツクポイント他 検 討 項 目 1 高置水槽施工図作成手順 2 高置水槽納まり検討 A.水槽設置位置 ① 建築詳細図、構造図、設備平面図、機器表 備 考 他設備の確認 他設備図 ② 設置基準(タンク周辺の保守点検スペース)の確認 ) 平面 B.PS配管 ○ 建築詳細図(ハト小屋)構造図 建設省告示 第1597号 他設備の確認 ( 設備平面図、他設備図 3 100FJ×2 100BV×2 Y1 配管の納まり検討 ○ 特記仕様書、配管材料(バルブ、継手種類) 保温仕様 1200 100 50電極座 ×2 系統図、設備平面図、建築詳細図 仕上表、展開図、構造図他 3700 100 600φ 600φ 100通気口 (樹脂製防虫網付)×2 A.PS立て管の配置 ○ 配管の並び順序、他社との確認 50 50 100 100 2500 50GV B.給水,排水管ルート システム的に誤りが無く、合理的経済的な配管 5 建築図 FRPパネルタンク 標準取出口と取付位置 下階梁上に基礎を配置 揚水管・給水管・オーバーフロー管・ブロー管 通気管・電極座 (メーカー納入仕様書) 6 部分詳細参考図 50GV 側溝 65 4 RD100(建築工事) − − 100 ×2 (樹脂製防虫網付) 65BV ×2 65FJ ×2 65 設 備 設 計 図 施工図作成 RD100(建築工事) 100 配管べからず集 PS立て管配置 系統図、設備平面図(最大径、最大本数) 揚水・給水管 バルブ・継手類の組み合わせ バルブ・継手類の組み合わせ また、排水側溝まで配管する事が望ましい。 ブロー・オーバーフロー管 − ?? − 7 参考施工図 8 アイソメ図 − ?? − 他社設備との 取り合い No.11 高置水槽廻り詳細図 2.設備設計図チェック(1) 高置水槽納まり検討 2 A.水槽設置位置 ①設計図、機器表により給水タンク仕様等の確認 2−A−① X2 X1 6000 2000 A−② A−② 建築図 ○塔屋詳細図 構造図 ○梁伏せ図○柱配置図○梁断面表○柱断面表 機器表 ○FRP製サンドイッチ板組立式 耐震(一般)1.5G(特定)2.0G 100FJ×2 100BV×2 外形寸法2000×1500×2000H Y1 (呼称4.5m3 有効3.8m3) 2層式中仕切付 1200 A−② 100 50電極座 ×2 600φ施錠式マンホール×2 内外梯子×2 1500 100 600φ 600φ 組立ボルトはSUS304。 鉄平架台[−125×65×6×8 100通気口 (樹脂製防虫網付)×2 コンクリート基礎 1800×300×500 ∼2本(建築工事) 50GV A−② 特記仕様書 50 50 100 100 2500 3700 電極座×2 防虫網付通気口×2 ○配管継手区分○バルブ耐圧区分○保温仕様区分 50GV 側溝 65 2−A−② ○給水タンク等の設置基準(タンク周辺の保守点検 他設備の確認 RD100(建築工事) 100 ×2 (樹脂製防虫網付) RD100(建築工事) スペース)の確認 − − 65BV ×2 65FJ ×2 100、65 設 備 設 計 図 ペントハウス上部に高置水槽を設置する場合 建設省告示 第1597号 高置水槽周辺は内法0.6m以上とする。 他設備の確認 なお1m以下の場合は高さ1.1m以上の安全柵 (手すり)を設けること。 2ーB a タラップ 梯子又は階段 手すり 特記仕様書、系統図 平面図により使用管材・継手・保温仕様配管の PSの揚水・給水管立ち上がり 保温仕様配管の最大径、本数を確認する 600∼1000㎜ ○設備設計図に床梁・下階壁を記入し干渉し a 高置タンク a ○ PS配管 (ハト小屋) ないか 1.1m 以上 ○対象PSに高置水槽以外の配管があるか 高置タンク ○対象PSに他業種の設備があるか確認する aは0.6m以上 − ?? − 防災・雨水等 確認する。 a ペントハウス 2mを越える場合 転落防止防護柵 を設けること − ?? − 空調・防災・電気等 No.11 高置水槽廻り詳細図 3 3.設備設計図チェック(2) 配管の納まり検討 3ーA ○ PS立管の配置 X2 X1 6000 2000 A−② ○ 配管の屋上貫通(ハト小屋) 他設備の確認 3ーB A−② ○ 揚水・給水管 ○ 設計図にてパイプサイズ確認 取出位置、高さは メーカーにより 異なるので 納入仕様書確認の事 3ーB 100BV×2 100FJ×2 Y1 ○ 給水・排水管ルート ○ バルブ・フレキが点検出来る通路を確保 1200 A−② 100 バルブ・フレキは管支持を考慮して配置する 1500 100 600φ 600φ 50 ○ 排水管 100 100 50 3ーB 100通気口 (樹脂製防虫網付)×2 50GV 50GV 2500 3700 50電極座 ×2 ( ブロー オーバーフロ− ) A−② ○ 設備図にてパイプサイズ確認 側溝 65 RD100(建築工事) RD100(建築工事) (建物RD側に) ○ 排水口位置確認 取出位置、高さは メーカーにより ○ RD2ヶ所以上取付 異なるので 納入仕様書確認の事 ○ 排水口空間の確保(150mm以上) − − 65BV×2 65FJ ×2 100 100 ×2 (樹脂製防虫網付) ○ 防虫網の設置(樹脂製) 65 設 備 設 計 図 − ?? − − ?? − 4.建築図 250 75 2000 1200 2400 Y1 75 275 X1 X2 6000 2000 (水槽) X2 6000 2000 300 ×600H 300 ×600H 275 75 1100 X1 350 ×600H No.11 高置水槽廻り詳細図 350 ×600H 75 275250 75 600 シンダーコンクリート a 70 a 30 アスファルト防水 a 150 コンクリート 150 150 600 5400 平 面 − ?? − 詳 細 図 450 275 75 350 RD(建築工事) ハト小屋 100 300 断 面 詳 細 − ?? − 図 600 300 600 100 500 450 RD(建築工事) PHFL 600 100 450 350 ×600H 75 75 275 側溝 1100 1300 1150 2500 75 1500(水槽) 3700 350 ×600H No.11 高置水槽廻り詳細図 5.FRPパネルタンク 標準取出口と取付位置(参考) *FRPー強化プラスチック樹脂.PVCー塩化ビニール.FC−鋳鉄.BC−青銅 *取出位置、高さはメーカーにより異なるので納入仕様書にて確認の事 揚水管取出口 天井パネル取付位置 口径 材 1×1mパネル 径 ピット取出口 材 0.5×1mパネル ネジ込み 接続形式 口 底パネル取付位置 FC+樹脂コーティング 接続形式 L2 50A∼150A 質 SS41+ナイロン12コーティング 口 フランジ(JIS 10K) 40A∼200A 径 500 ∼ 40A サイズ(A) 40 50 65 80 100 125 150 FC 天板 150A 500 質 L1 取付詳細 管用テーバねじ 13A JIS 10Kフランジ サイズ(A) 13 20 25 30 40 40A 天板 タンク内部 パッキン ∼ 取付詳細 サイズ(A) 40 50 65 80 100 125 150 L1 65 57 47 42 30 10 ー L2 165 157 147 142 130 110 ー パッキン 斜線内に取付可能 給水管取出口 天井パネル 質 ゴムライニング ボルト ∼ 通気位置 パッキン 備 考 材 FRP L L 32 70 310 125 160 165 40 50 65 70 105 120 300 295 265 150 175 130 − ?? − 天井パネル 材質:PVC マンホールパネル 1000mm 20A∼150A JIS 10K フランジ ゴムライニング ボルト 100A 電極座位置 タラップ しまる PVC取出口 100φ 取付詳細 パネル タンク内部 サイズ(A) 40 備 考 材質:PVC 材質:PVC 500mm D ラッパ管 (PVC) パッキン 電極座・電極カバー 電極座 サイズ:PF2 フランジ 径 H 50A PVC 接続形式 口 ∼ 質 ラッパ管 43 H L L 25 70 330 100 140 215 締付ナット 140φ 50A∼100A:M16 125A∼150A:M20 JIS 10K配管接続ボルト付 標準取出口 20 70 330 80 130 240 110φ 締付ナット 92φ 電極座 1×1m∼1×2mパネル サイズ(A) H L サイズ(A) H L パッキン 配管接続ボルト 側パネル取付位置 150A パッキン 60φ オーバーフロー管取出口 材質 口径 防虫網 500mm タンク内部 サイズ(A) 50 65 80 100 125 150 H 175 185 190 205 218 224 L 140 115 100 65 25 0 100A 防虫網 タラップ パネル 取付詳細 L L 150A 50A 1000mm 50A∼150A 径 H FRP マンホールパネル フランジ 配管接続 ボトル 50A 材質:PVC 35 接続形式 口 通気管 FRP 150 80 材 H L L 通気管取出口 標準取出口 側パネル取付位置 材質 口径 1×1m∼1×2mパネル 35 BC ゴムライニング ボルト タンク内部 ゴムライニング ボルト 150 80 材質 ブロー管取出口 標準取出口 オーバーフローのみに適用 D 67 80 100 125 150 50 65 97 124 124 178 178 227 − ?? − ゆるむ No.11 高置水槽廻り詳細図 6.部分詳細参考図 高置水槽廻り配管 屋上配管支持施工要領 配 管 の 屋 上 貫 通 ハト小屋 (自重のみ支持する場合) 300以上でかつ配管回りシールの 下端より45度の角度であげた位置 150以上 支持金物 配管 形鋼 吐水口空間 H/2 防波筒 ポンプ起動水位 H 中仕切 オーバーフロー管 (VP) 100 減水警報水位 給水管上端 600 50 あふれ縁 200 以上 コンクリート基礎 目荒し 1000以内 無筋コンクリート 防水層 断熱材 *目地上に設置しない 配管スペースに床スラブのある例 FJ(ゴム又はSUS) 300以上でかつ配管回りシールの 下端より45度の角度であげた位置 両流れのハト小屋 共通 50 プレート モルタル 露出防水の場合 BV 水槽底面 1/30 1/30 支持金物 GV レンガブロック積 又は亜鉛メッキ 鋼板パネル 600 配管 150以上 50 外 壁 満水警報水位 ポンプ停止水位 壁面または他の機器面 電極棒(5P) 押さえコンクリートがある場合 1/30 450 点検マンホール 1000 片流れのハト小屋 形鋼 プレート モルタル 150 排水口空間150mm以上 床面目荒し コンクリート基礎 150 200 以上 ゴムパット 露出防水層 大 梁 雨水管 2ヶ所以上 小 梁 支持金物固定用基礎 1000以内 断熱材 配管スペースに床スラブのある例 − ?? − − ?? − No.11 高置水槽廻り詳細図 7.参考施工図 X1 X2 6000 2000 (水槽) 1000 2000 2500 Y1 2000 2500 6000 2000 2000 2000 65FJ (ゴム) 1850 300 1100 50GV 50GV PHFL 125 500 50GV 150 450 650 100(樹脂製防虫網付) 65BV 65BV 450 側溝 1100 65BV 65BV 1100 100VP 75 FL+650 1850 100VP 65 100VP 150 50GV 250 2500 1150 75 600 300 400 65FJ (ゴム) 65 65 100VP 2000 100 100通気口 (樹脂製防虫網付)×2 3700 FL+650 100FJ (ゴム又はSUS) 100BV 100FJ(ゴム又はSUS) 50電極座 ×2 1250 100BV 1500(水槽) 1200 100 FL+820 750 350 65FJ(ゴム又はSUS) 100(樹脂製防虫網付) 65 100 50ブロー 400 75 125 600 − − 50ブロー 100 X2 X1 防波筒付(内部) RD100 (建築工事) 65 400 RD100 (建築工事) (2ヶ所以上) 75 100 (樹脂製防虫網付) 100 (樹脂製防虫網付) 125 600 375 275 1250 1250 1000 2500 1250 1250 1000 2500 高 置 水 槽 断 面 詳 細 図 高 置 水 槽 平 面 詳 細 図 キープラン タ イ ト ル − ?? − − ?? − No.11 高置水槽廻り詳細図 8.アイソメ図 オーバーフロー(ラッパ管) 65 65FJ(ゴム又はSUS) 65 100VP 100BV×2 100FJ×2 (ゴム又はSUS) 50GV 100VP 100(樹脂製防虫網付) 50 50GV 0 10 100 50 65 65BV RD 100(建築工事) 65BV 100 65 RD 100(建築工事) 100 65 100(樹脂製防虫網付) − ?? − − ?? − No.12 貯湯槽廻り詳細図 貯湯槽には密閉型と開放型があり、ここでは密閉型で蒸気の熱源により間接加熱する方法を例に、 設計図のチェック、施工方法を作成する上での注意点等を織り込んで作成しました。 特に下記の項目に注意してください。 1)貯湯槽の断熱被覆外面から壁面までの距離は、原則として450mm以上とること。 2)加熱チューブの引き抜きスペースを確保する。 3)点検マンホール部分の壁面までの距離は、原則として800mm以上とること。 (所轄基準監督署により、マンホール部分の距離について指導されることがあるので、 事前に打ち合わせすること。) ※貯水槽:hot water storage tank, hotwater cylinder(英) 使用量に見合った量の湯を保有し、常に一定温度に加熱して給湯するための水槽で、 密閉型と開放型があり、内部に加熱コイルを備え蒸気や温水などの熱源により間接加熱する ものと、 温水ボイラと結び給湯量を確保するものがある。密閉型で加熱コイル付きのもの は第一種加圧容器の適用を受ける場合が多い。ストレージタンク、貯湯タンクとも言う。 一方、開放型は給湯用高置タンクとして用いる場合や、公衆浴場などのように多量の湯を 貯留する場合などに使われる。 『空気調和・衛生用語辞典』 社団法人 空気調和・衛生工学会編より抜粋 12−1.設備設計図∼施工図作成手順 12−2.設備設計図チェック(1) 12−3.設備設計図チェック(2) 12−4.参考施工図(平面) 12−5.参考施工図(断面) 12−6.アイソメ図 − ?? − No.12 貯湯槽廻り詳細図 項目 NO 1.設備設計図∼施工図作成手順 1 − 40 E 65 | 空調機械室 空調機械室 GV CV GV ST−1 ST−1 GV 50 T トラップ装置 温度調節弁装置 50 SSR ‖ 以降平面図参照 A.貯湯槽・給湯循環 ポンプ設置位置 2 備 考 配管の納まり検討 1 建築詳細図,構造図,設備平面図, 設備系統図,機器表,他設備図 他設備の確認 2 貯湯槽周辺の保守点検スペースの確認 No.12−2参照 特記仕様書 配管材料(パイプ,継手,弁類) 特記仕様書 保温仕様 設備系統図,設備平面図,建築平面図,構造図他 A.機械室内の配管ルート 配管の並び,順序,他社との確認 システム的に誤りが無く、合理的,経済的な配管 以降平面図参照 衛生設備設計図 必要図面 チェックポイント他 貯湯槽廻り納まり検討 25 80 LP−1 SS 32 ホッパー 設 計 図 チ ェ ッ ク ︵平 面︶ 以降平面図参照 65 検 討 項 目 空調設備設計図 B.シャフトまでの 配管ルート 配管の並び,他社との確認 (機械室外の配管) 合理的,経済的な配管 他図面との照合 機械室内配管との照合確認 65 B1FL − E 65 | ‖ 32 温度調節弁装置 50 40 ST−1 LP−1 CV 50 B2FL GV 25 GV 65 SSR ホッパー B2FL T トラップ装置 80 衛生系統図 空調系統図 施 工 図 作 成 GV ST−1 3 配管レベルの検討 A.機械室内外の整合 機械室内配管と機械室外配管とのレベル調整 B.給湯管 エアーだまりが出来ないよう検討する C.蒸気管 順勾配配管で検討する D.他社との調整 他社の配管,ダクトスペース 4 建築図 建築詳細図,構造図 5 機器配置 保守点検スペース,加熱チューブ引き抜き SS GV 配 管 レ ベ ル の検 討 B1FL No.12−2参照 スペースを確保 6 配管記入 装置 継手,弁類の組み合わせ ・・・・・ 7 文字,寸法記入 施工段階の手順を意識した寸法記入 8 断面図 平面でわかりにくい部分(表現しにくい部分) 9 完成図 10 アイソメ図 − ?? − 取合い必要 理解しやすい − ?? − No.12 貯湯槽廻り詳細図 2.設備設計図チェック(1) ・貯湯槽の設置 ・衛生機器表 チューブ引抜きスペース 台数 450mm以上 機 器 名 称 ST−1 貯 湯 槽 (給湯系統) 1 横型 ステンレスクラッド鋼板製 加熱能力 174kW 給湯温度 60℃ 水頭圧 0.5MPa以下 LP−1 給湯循環ポンプ 1 型 式 :ステンレス製ライン型 25φ×50L/min×10m 450mm以上 ※点検マンホール がある場合 450mm以上 電 源 記 号 仕 様 設置場所 相 電圧 kW 起動 階 備 考 室 名 コンクリート基礎 150H (建築工事) B2 空調機械室 貯湯量 3m3 加熱蒸気 0.2MPa.G 蒸気使用量 291.8㎏/H 1 1000.25( ) 直入 B2 空調機械室 800mm以上 機器図と照合する。(作図前に参考図を取り寄せる) (1)貯湯槽の断熱被覆外面から壁面までの距離は、原則として450mm以上とること。 (2)加熱チューブの引抜きスペースを確保すること。 (3)点検マンホール部分から壁面までの距離は、原則として800mm以上とること。 (所轄基準監督署により、マンホール部分の距離について指導されることがあるので、 事前に打合せすること。) 注:1.特記仕様書に記載されている付属品類の明記があるか照合する。 2.使用管材,継手,弁類,保温仕様等は、特記仕様書に明記してある。 A 温調弁 E 65 SV Yストレーナ C ・機器類の仕様は機器表を参照(上表) 空調機械室 | GV CV GV ・関連法規 1. ボイラ及び圧力容器安全規則 2. 圧力容器構造規格 圧力容器の分類 ST−1 SV イ.温度調節弁装置 GV T 32 80 ホッパー 50 A寸法( )内数値はJIS10Kバルブを 使用し六角ニップルで接続したときの参考値。 LP−1 種 別 基準局の検査 構造規格 第一種圧力容器 (小型圧力容器) (適用外圧力容器) 第二種圧力容器 検査の必要な容器 検査のいらない容器 同 上 検査の必要な容器 該当する容器 } 構造規格適用のこと 熱交換器 同 上 貯湯槽 構造規格適用除外 還水ヘッダー 構造規格適用のこと 圧力水槽・エアタンク・ 蒸気ヘッダー ‖ SV − 40 SSR C 1000 1100 1200 1300 1400 1500 1800 2000 2300 2650 2950 65 25 B 200 200 200 250 250 250 250 300 350 400 450 P SS A (512) (577) (641) (742) (826) (957) 1300 1450 1700 2000 2250 P 圧力容器 F GV ・装置組立寸法(参考値) ロ.還水トラップ装置 (鋼管ねじ込み) 温水循環ポンプ G 口 径 口 径 ・装置組立寸法(参考値) ハ.温水循環装置 (銅管ろう付け) CV E 250 250 250 250 300 300 F D E 15 20 25 32 40 50 65 80 100 125 150 D 850 950 1000 1100 1250 1350 SV 多量トラップ GV SV Yストレーナ GV ロ.還水トラップ装置 − ?? − 15 20 25 32 40 50 65 80 100 125 150 1000 1000 1050 1100 1400 1500 G 200 250 250 300 300 350 H 1200 1250 1350 1400 1750 1900 GV GV ハ.温水循環装置 H GV×2 GV×2 CV×2 G 15 20 25 32 40 50 65 80 100 125 150 イ.温度調節弁装置 (鋼管50Aまでねじ込, 65A以上溶接) B 口 径 ・装置組立寸法(参考値) 温水循環ポンプ×2 ハ.温水循環装置 (循環ポンプ2台自動交互運転の場合) − ?? − No.12 貯湯槽廻り詳細図 3.設備設計図チェック(2) ・異種管同士の接続には、絶縁継手を使用する。 (貯湯槽の配管接続には、絶縁フランジを使用する。) ・操作用バルブハンドルは、容易に操作できる 位置で、バルブハンドルが人の通行に支障と ならない方向にする。 ・逃がし管又は逃がし弁を設ける。但し、逃がし弁の場合には、 排水時にエアーが流入出来るようにエア抜弁を設ける。 (逃がし弁を設けた場合、逃がし弁以降の排水管を1サイズ アップで施工するように、基準監督署より指導されること があるので、事前に打合せする。) 絶縁ワッシャー 普通鋼製フランジ 鉄ワッシャー 絶縁スリーブ ステン レス鋼管 鋼管 ・チャッキ弁は、必ず 水平に取り付ける。 ・エアーだまりが出来ないよう、 配管ルートを検討する。 ・エアーセパレーター(気水分離器) を使用する時は、給湯主管の圧力の 低い位置が望ましい。 ・給湯循環ポンプが1台の時は、チャッキ弁はバイパス管用と 兼用出来るが、2台の場合はそれぞれにチャッキ弁を設ける。 絶縁フランジ ・給湯循環ポンプは、青銅製,ステンレス製, コーティングなどの製品を使用する。 ・給湯循環ポンプはメンテナンスしやすい場所 に設置する。 ・補給水のチャッキ弁以降は、 給湯配管と同材質にする。 温度計 温度計 GV CV 補給水管 温水循環装置 膨張管 ・温度調節弁の感熱棒取付位置(一般的)。 給湯管 ・加熱チューブ引き抜きのためのスペースを確保し、 蒸気管にはフランジを挿入し、チューブの取り外し に支障がないようにする。 又、引き抜き用フックを取り付ける。 GV ホッパー GV ホッパー 引き抜きスペース ・温度計,圧力計 保守を考慮した位置に設置する。又、目盛りを読み取る 位置は、目の位置が、指針軸又は液柱の頂部を真正面で 計測できる位置に取り付ける。 GV GV ・ダートポケットを150mm以上立ち下げる。 温度調節弁装置 ・貯湯槽に取り付ける温度計は、 温度調節弁の感熱棒取付け位置 と同じ高さとする。 ・横型貯湯槽への給水は下部の後部とし、 給湯主管は上部最前部に取り付ける事が 望ましい。 還水トラップ装置 返湯管 排水管 ・蒸気用温度調節弁装置及び還水装置は、 貯湯槽正面鏡の部分は避けて組む。 還水管 蒸気管 圧力計 ・貯湯槽排水管は給湯配管と同材質にする。 ・貯湯槽ブロー弁からの排水は、間接排水とする。 排水口空間の確保(150mm以上) ・順勾配配管で検討する。 − ?? − ・高圧還水で、還水主管が蒸気管 より上部にある場合は、逆止弁 を取り付ける。 ・給湯設備のバルブ類には、鋳鉄製を使用 しないこと。 (青銅製,ステンレス製,コーティング などの製品を使用する。) − ?? − No.12 貯湯槽廻り詳細図 4.参考施工図(平面) 1340 950 1950 700 B 300 架台(L50) CV65 以降平面図参照 GV65 1000 655 架台(C100) 200 600 735 150 20 GV20 GV65 800 80 150 250 温度計 ホッパー 50 ×100 25 400 ST−1 GV65 ホッパー 80×150 50 温度調節弁装置 50φ 705 250 290 A’ 2255 GV15 3250 還水トラップ装置 25φ 1000 返湯管 32 架台(L50) 250 還水管 25 蒸気管 50 シンダー内配管 排水管 80 957 2650 735 750 500 350 260 1850 290 給湯管 65 GV50 900 温水循環装置 25φ 膨張管 40 300 A 温度計 250 温度計 補給水管 65 65 65 300 250 250 架台(L50) B’ 以降平面図参照 以降平面図参照 キープラン 650 1140 200 2750 700 タ イ ト ル − ?? − − ?? − 温度調節弁装置 50φ GV50 25 290 655 3150 3100 3100 705 290 2255 3250 A−A’断面図 S=1/30 − ?? − 400 ホッパー 80×150 排水管 80 仕上面 B2FL 100 ホッパー 50×100 300 435 300 排泥コックGV20 20 返湯管 65 1115 還水トラップ装置 CV25 25φ 350 300 温水循環装置 25φ 100 350 650 温水循環装置 25φ ホッパー 80×150 B2FL 80 GV50 ドレン管 600 50 300 GV65 350 排水管 50 GV65 350 3100 還水管 25 仕上面 温度計 GV65 CV65 CV25 GV15 4200 温度計 2450 3100 3150 温度計 還水トラップ装置 25φ 還水管 25 ST−1 温度計 排泥コックGV20 ホッパー 50×100 還水管 25 蒸気管 50 ST−1 蒸気管 50 給湯管 65 GV65 補給水管 65 GV65 返湯管 32 補給水管 65 膨張管 40 還水管 25 65 蒸気管 50 4200 温度調節弁装置 50φ 膨張管 40 給湯管 65 150 200 700 B1FL 700 150 B1FL 150 5.参考施工図(断面) 435 300 1850 B−B’断面図 S=1/30 − ?? − 150 200 No.12 貯湯槽廻り詳細図 No.12 貯湯槽廻り詳細図 管 補給水 膨張管 6.アイソメ図 返湯 管 給湯管 GV 蒸気管 還水 管 温度計 温度調節弁装置 P 温度計 温水循環装置 GV CV GV 温度計 ドレン管 GV ホッパー 排泥コックGV ホッパー CV T GV 還水トラップ装置 − ?? − 排水 管 − ?? − No.13 排水ポンプ廻り詳細図 排水設備には、排水槽の中に水中ポンプを設置して排水する設備があります。排水の腐敗対策 として、排水槽の形状、容量についての規定があり、特に下記の項目に注意して下さい。 1.排水槽の形状 2.ポンプピットとマンホールの位置 3.排水ポンプの制御方法 ※排水ポンプ:sewage pump JIS B 0131においては、都市下水(雨水と汚水)を処理場設備に送るポンプと意味づけして いるが、建築設備においては一般に汚水を排除するポンプをいい、し尿を含む排水のみを排除 するポンプを汚物ポンプ、雑排水を排除するポンプを雑排水ポンプという。 『空気調和・衛生用語辞典』 社団法人 空気調和・衛生工学編より抜粋 13−1.設備設計図∼施工図作成手順 13−2.設備設計図チェック(1) 13−3.設備設計図チェック(2) 13−4.施工図作成 13−5.参考施工図(汚水槽) 13−6.参考施工図(雑排水槽) − ?? − No.13 排水ポンプ廻り詳細図 1.設備設計図∼施工図作成手順 項目 No. 1 D S PU 2 排水ポンプ納り検討 3 6000 必要図面 チェクポイント他 建築ピット図・設備平面図・機器表・系統図 ・ポンプピット(釜場)の位置、寸法 ・マンホールの位置、寸法 ・建築物における排水槽等の構造、維持管理等に関する指導要綱 (東京都ビルピット対策指導要綱)参照 2 配管の納り検討 特記仕様書(管種、継手、弁類) 80 建築詳細図・設備平面図・系統図 ・配管の並び確認 T 1 100 ,100 システム的に誤りが無く合理的、経済的な配管 5000 DP 1 ・他の設備配管との照合確認 80GVX2 80CVX2 100 50GVX2 50CVX2 5000 65 ,100 T 2 施 工 図 作 成 B 3 建築図 建築詳細図、躯体施工図 ・断面図も一緒に作成する 4 機器の配置 排水ポンプ納入仕様書 DP 2 80 ・ポンプピットスペース確認 A ・マンホール位置、GV・CV取付位置 ・レベルスイッチに水位記入 ・排水導入管とレベルスイッチとの位置関係 設 備 設 計 図 − ?? − 備 考 ・排水槽の位置、寸法、有効容量確保 100 設 計 図 チェック S 100 ,65 S PU 100 ,100 検 討 項 目 (誤作動防止) 5 配管記入 管材、継手、弁類、計器類 6 寸法記入 施工段階を考慮した寸法記入 7 参考施工図 − ?? − No.13 排水ポンプ廻り詳細図 機 器 名 称 電 源 仕 様 φ Tー1 汚水槽 1 1.排水ポンプの目的 建物内の排水は、勾配をつけた排水管によって屋外排水桝に流出させる。(自然勾配による排水) 台数 記 号 2.設備設計図チェック(1) V 設 置 場 所 しかし、地下等の低い位置の排水は排水槽に貯留し、排水ポンプでくみ上げて排出させる。(ポンプアップ排水) 備 考 kw コンクリート製 有効4m3 600φ防具マンホールx2ヶ 2.排水の種類 B1F機械室 (1)汚水排水 … し尿を主とした便所系統の排水 ポンプピット 1600x800x400D (2)雑排水 … 厨房、浴室、機械室系統の排水 (躯体築造及び防水は建築工事) Tー2 雑排水槽 1 コンクリート製 有効4m3 600φ防具マンホールx2ヶ (3)湧水排水 … 地下ピット内にたまった地中から湧き出た水の排水 B1F機械室 (4)雨水排水 … 雨水の排水 ポンプピット 1600x800x400D (躯体築造及び防水は建築工事) DP−1 汚水ポンプ 2 汚水水中ポンプ 80φx300L/minx80kPa 3 200 1.5 汚水槽内 3 200 0.75 雑排水槽内 3.排水ポンプの種類 排水ポンプには、排水に含まれる異物の大きさによって雑排水ポンプと汚水ポンプに分かれる。 自動交互並列運転 着脱装置付 DP−2 雑排水ポンプ 2 雑水水中ポンプ 50φx150L/minx80kPa 雑排水ポンプには異物の侵入を防ぐストレーナが付いており、異物の通過は出来ませんが 汚水ポンプは、異物が通過しても詰まりにくい構造にしてある。又それぞれのポンプには 自動交互並列運転 着脱装置付 着脱装置付とそうでないものがあり、大容量または水深が深い排水槽の場合は、保守を考え着脱装置付とすることが望ましい。 汚水ポンプ (着脱装置付) 排水槽構造の確認 ポンプピット寸法の確認 制御方法と制御水位の確認 マンホールの個数の確認 マンホールの位置は作業時適しているか確認 100 ,100 雑排水ポンプ (着脱装置なし) 100 ,65 ガイドパイプ取付ネジP 停止水位 停止水位 S S PU S D 運転可能最低水位 マンホールは完全防臭型になっているか確認 運転可能最低水位 注)着脱装置は、ポンプを点検修理する為にポンプを配管から着脱して容易に槽内から 引き上げることができる。 排水ポンプの最小口径は、国交省基準の場合、汚物用・厨房排水用が80A、雑排水が50A、その他40A以上とする。 6000 100 4.排水ポンプの制御方法 制御には、電極式とフロート式がある。 配管材質の確認 通常汚水・雑排水にはフロート式、湧水・雨水では電極式が採用されます。 下記にポンプ2台の場合、自動交互並列運転、満水警報制御の場合を示す。 T 100 ,100 満水 並列 DP 電極座 電極式 満水 並列 起動 起動 1 80 100 80CVX2 停止 50 50CVX2 排水槽に他の配管が貫通していないか確認 放流 2 フック フック タラップ HWL (ポンプ起動) 階段(点検時のすべり止め) (汚水槽、雑排水槽の場合) A 200以上 200以上 6000 2 − ?? − 設 備 設 計 図 ②排水槽が小さく構造的にマンホールが2ヶ所設け 防臭型マンホール φ600以上x2 T 排水ポンプ承認図の確認 槽の有効容量が1m3以下のものはこの限りではない。 フック 流入管 80 3 警報を出します。 ①排水槽は分離槽とするが最大排水量が3m3以上又は 外気開口 (防虫網付) られない場合はこの限りではない。 ③汚水槽、雑排水槽は、臭気防止の為、ポンプの 運転を水位制御と時間制御(2時間程度)方式 の併用とする。又悪臭防止の為のばっ気装置又は 撹拌装置を設ける場合もある。 ④槽内のフック、タラップは腐食防止のものとする。 勾配1/15以上1/10以下 (汚水槽、雑排水の場合) ポンプピット (釜場ともいう) LWL (ポンプ停止) (使用するポンプ承認図による) 排水ポンプ (2台以上) 実高(1.5H∼2.0H) 5000 2 ③並列運転を行っても水位が満水まで上昇すると 注) 5.排水槽と排水ポンプの構造 通気管 (槽単独通気とする) (湧水・雨水槽の場合 その場で開放) DP (ポンプ2台運転) 100∼150 停止 B 65 ,100 ②流入量が多く水位が並列まで上昇すると並列運転 停止位置になるまでポンプは運転します。 100∼150 50GVX2 (ポンプ1台運転 15∼20min運転) ④流入量が少なくなり水位が下がると警報は解除され アース棒 80GVX2 有効水深(H) バルブ・チャッキは槽外に取付 同上取付位置の確認 ゲートバルブ・チャッキバルブの仕様の確認 5000 フロート式 100 200以上 1 100 200以上 継手種類の確認 配管支持仕様の確認 ①通常は起動水位と停止水位の間で交互運転 3D以上 − ?? − No.13 排水ポンプ廻り詳細図 3.設備設計図チェック(2) ■ 電極棒の取付例(電極保持器用鋳鉄製BOXを用いた場合) ■ フロートスイッチの取付例(レベルスイッチ取付BOXを使用しケーブルを個々に吊り下げた場合) 150 極 SUS304 パッキン 100 217φ 100 300 蓋 240φ 30 (200) 電線管 本体 仕上モルタル SUS304 120 5 65 200φ パッキン 22φ 95 5 160 150 電線管 (断面) (平面) ブッシング ■ 水槽内の電気配線の処理例 ポンプ引出し長さを考え ケーブル余長をとる。 (排水水中ポンプの場合全て共通) ケーブルジョイント BOX 電極保持器 調節ボルト レベルスイッチ取付BOX (上図参照) コーキング 250φ 電極棒 ■ フロートスイッチのケーブルを 結束して吊り下げる場合 ブッシング廻り コーキング ■ その他フロートスイッチの吊り下げ例 束線バンド 満水警報 MH コード保護チューブ 束線バンド MH ポンプ運転 VP管打込み 任意の制御幅 樹脂製アングル ポンプ停止 フロート 1/10 フロートスイッチは釜場内へ 固定おもり フロートスイッチ (おもり付き) − ?? − − ?? − 平ビス モルタル 300 50 電 No.13 排水ポンプ廻り詳細図 4.施工図作成 マンホール据え付け(マンホールの寸法は納入仕様書より) マンホール用の箱抜きをする 通気 100 防臭型マンホール 汚水ポンプの場合の 圧力計取付例 P.U 汚水 100 モルタル補修 GV CV 250 250 連成計C (隔膜式) 800 FL タラップ 受枠より多めにかき込む 900 汚水槽 水槽内壁貫通処理 汚水槽側 250 モルタル充填 2500 250 防水槽 ←流入管 100 フロート 250 エポキシ系 コーキング材充填 防水スリーブ 100 250 ポンプ配置 400 A 200以上 ポンプピット 汚水ポンプの仕様を記入 ・ポンプ銘板は「ポンプ手元盤内」か「バルブ下配管」に 200以上 3D以上 取り付ける様指示 3000 平面図 S=1/30 ピット内の配管支持固定方法 200以上 2 200以上 アングル固定方法 床貫通処理 溝形鋼(亜鉛メッキ塗装) モルタル充填 防食テープ巻き ポンプ停止水位 納入仕様書より ポンプアップ配管の支持固定は 防振タイプを使用する ポンプアップ配管は 防振バンドを使用する ▽ 汚水槽側 ※ デップ付きUバンド 汚水槽側 ※ デップ付き吊りバンド ステンレス製 D 配管と継手の種類 ・排水槽内と外で異なる場合がある ・ポンプアップ系統の配管にも注意 ステンレス製基礎ボルト・ナット ※デップ付とは、配管の表面にキズがつかないように、バンドに軟質塩ビをコーティングしたもの。 − ?? − 100∼150 − ?? − No.13 排水ポンプ廻り詳細図 5.参考施工図(汚水槽) ポンプアップ汚水管 通気管 200 250 CT 900 ←流入管 P 500 フロートスイッチ ボックス 250φ A 250 250 275 MH 600φ B1FL 800 1050 1150 1台運転 コーキング タラップ (SUS) 停止 150 1/10 200 3000 モルタル充填 並列運転 500 MH 800x1200 2 100VP 満水警報 300 150 かま場 1400x1050 80CTP 320 800 ガイドパイプ 32A (SUS) 900 150 400 A 680 100 100 MH 800x1200 575 475 850 250 モルタル充填 (防食テープ巻) 1200 280 フロート A 1300 100VP 1200 1400 CV80(カウンターウェイト式) モルタル充填 150φ B1FLー680 650 1300 コーキング (SUS) 250 フック GV80 x2 タラップ 760 300 600 250 280 230 DP 1 300 MH 600φ 80 2500 500 1900 580 150 380 300 100SGP 300 100CTP 500 DP 1 x2 平面図 S=1/30 キープラン 3000 DP-1 汚水ポンプ(着脱装置付) 80φ x 300L/min x 80kPa x1.5kw 自動交互並列運転 フロートスイッチ制御 汚水用マンホールは防臭型で二重蓋を使用する。 汚水槽ピット内配管は配管後タールエポキシ塗装を行う。(VPは除く) ピット内支持バンドは全てデップ付ステンレス製を使用する。 ポンプアップ配管の支持バンドは全て防振タイプとする。 ポンプ銘板は「ポンプ手元盤内」に貼り付ける。 − ?? − 2 A − A 断面図 S=1/30 タイトル − ?? − No.13 排水ポンプ廻り詳細図 6.参考施工図(雑排水槽) 3 2500 230 280 760 230 280 フック 850 200 380 380 250 ポンプアップ雑排水管 B 950 1100 300 1500 650 65CTP CV50x2(カウンターウェイト式) 300 50A 250 MH 600φ 3000 900 250 電極 50A DP 2 x2 A 1900 A 100 375 650 モルタル充填 (防食テープ巻) 電極保持器 ボックス 250φ 400 150 700 B1FL 475 1400 540 680 50CTP フランジ 50Ax2 80VP 400 並列運転 50HTVP 300 150 満水警報 80VP MH 600φ 900 タラップ (SUS) 125φ B1FLー680 かま場 1400x900 250 250 500 600 1150 625 1300 100SGP 900 GV50x2 150 500 250 通気管 1台運転 タラップ (SUS) 1/10 停止 1200 150 200 流入管→ 1300 500 MH 600φ モルタル充填 50 平面図 S=1/30 アース DP 2 x2 キープラン 2500 DP-2 雑排水ポンプ 50φ x 150L/min x 80kPa x0.75kw 自動交互並列運転・満水警報 電極棒制御 排水用マンホールは防臭型を使用する。 雑排水槽ピット内配管は配管後タールエポキシ塗装を行う。(VPは除く) ピット内支持バンドは全てデップ付ステンレス製を使用する。 ポンプアップ配管の支持バンドは全て防振タイプとする。 ポンプ銘板は「ポンプ手元盤内」に貼り付ける。 − ?? − 2 A − A 断面図 S=1/30 タイトル − ?? − No.14 電気湯沸器廻り詳細図 事務所ビル等で使用される電気湯沸器の種類は洗面器等に使用する床置きタイプと、流し台等に 使用する壁掛けタイプの2種類に分けられます。ここでは2タイプの湯沸器を5パターンの図面で 作成しました。 ※配管の納まり等は使用する湯沸器のメーカーによって変わります、機器の納入仕様書等を十分に チェックしてから図面を作成してください。 14−1.施工図作成(1)床置きタイプ 14−2.施工図作成(2)壁掛けタイプ 14−3.参考施工図(1) 14−4.参考施工図(2) 14−5.参考施工図(3) 14−6.参考施工図(4) 14−7.参考施工図(5) − ?? − No.14 電気湯沸器廻り詳細図 1.施工図作成(1)床置きタイプ No. 1 洗面器 湯沸器 納まり検討 コンセント 50 20 幕板の有無及び位置の確認。 GV20 L537U ES−10N ・必要図面 ・建築詳細図、器具表、仕上表、展開図 ・ディテール(各部詳細図) ・設備設計図、器具表、機器納入仕様書 ・洗面器の型式、水栓金具の確認 ・カウンタータイプ ・自動水栓 ・混合水栓(差圧混合の可否) ・トラップの種類(P・Sトラップ) 20 20 20 チェックポイント 検討項目 L537U×2 平面図 S=1/20 減圧弁 逆止弁 GV20 コンセント 20 50 ES−10N 20 小型電気温水器用 膨張水排出装置 右側断面図 S=1/20 (Sトラップの場合) 脱着出来る様に ユニオン等を入れる。 L537U 減圧弁0.064MPa 逆止弁 20 20 逃がし管は必ず排水に結ぶ。 20 ES−10N コンセント 50 ・湯沸器の型式の確認 ・容量(貯湯量、出湯量、電気容量) ・瞬間式、貯湯式 ・メーカー ・電源、コンセント形状 ・タイマー組込 ・設置場所の確認 ・カウンターの形状 ・幕板の有無(露出or隠蔽) ・単独、連立(2連、3連、etc) ・湯沸器の保守スペース ・湯沸器の着脱方法(配管の切り離し) ・配管材料 ・フレキシブルジョイントが使用可能か確認 ・湯沸器との接続、二次側及び給水バルブ以降 ・減圧弁の有無 ・給水圧力の確認 ・逃がし弁設定圧力 ・同圧給水(水栓が差圧混合不可能な場合) 差圧混合が不可能な混合水 栓を使用する場合は、同圧 給水の接続を行う。 L537U 設 計 図 チ ェ ッ ク 施 工 図 作 成 20 小型電気温水器用 膨張水排出装置 小型電気温水器用 膨張水排出装置 ・膨張水の排水方法 間接排水とする ・雑排水管に接続の場合は防臭対策を取る (トラップ) (小型電気温水器用膨張水排出装置等を 利用する) ブローの間接排水金物を取付ける。 GV20 コンセントを図示する。 ケーブルの長さ、コンセント 形状に注意する。 PトラップかSトラップかの確認。 正面断面図 S=1/20 − ?? − 止水栓は必ず取付ける。 SUSフレキシブルジョイントを 使用する場合もある。 右側断面図 S=1/20 (Pトラップの場合) − ?? − 備考 No.14 電気湯沸器廻り詳細図 2.施工図作成(2)壁掛けタイプ ウオーターハンマー防止器 No. GV20 ・水栓金具の確認 ・熱湯口付混合水栓、熱湯用単水栓+混合水栓 ・カウンタータイプ、壁付きタイプ ・取付け高さ 電気温水器 50 熱湯口付混合栓 使用する水栓の種類により取付け方法が異なる。 ・熱湯口付混合水栓を使用する場合 ・熱湯栓+混合栓又は、単水栓 *熱湯栓 平面図 S=1/20 300以上 点検の為300mm以上離して取付ける。 取付用補強板 (LGS(軽量鉄骨下地)等の場合) 電気温水器 600以上 水位面 電気温水器 20 20 熱湯口付混合栓 20 20 20 落差(給湯圧)を確保する 為、槽内水位と熱湯口との 距離を600mm以上とする。 オーバーブロー金具 熱湯口付混合栓 20 ウォーター ハンマー防止器 20 オーバーブロー金具 20 ウオーターハンマー防止器 (取付例) ・湯沸器の型式の確認 ・台下設置型、壁掛け型 ・容量(貯湯量、出湯量、電気容量) ・瞬間式、貯湯式 ・メーカー ・電源、コンセント形状 ・タイマー組込 ・設置場所の確認 ・流し台の形状 ・壁面配管スペースの確保(ライニング等) ・吊り戸棚の有無 ・湯沸器の保守スペース ・湯沸器の取付け方法(補強板等) ・取付け高さ ・ウォーターハンマー防止(貯湯式の場合) ・給水圧力の確認 加圧給水ポンプユニットの締切り圧が高く なる場合(0.3MPa以上)は、減圧弁又 ウォーターハンマー防止器を取付ける 給水圧は、0.05∼0.3MPaの範囲 ・ウォーターハンマー防止器、減圧弁の組込 ・配管材料 ・フレキシブルジョイントが使用可能か確認 ・膨張水の排水方法 ・間接排水とする ・オーバーブロー金具の利用(壁掛けタイプ) ・雑排水管に接続の場合は防臭対策を取る (トラップ) *台下設置型の場合 (小型電気温水器用膨張水排出装置等を 利用する) 50 20 20 50 GV20 設 計 図 チ ェ ッ ク 施 工 図 作 成 加圧給水ポンプユニットの締切り圧が高くなる場合 (0.3MPa以上)は、減圧弁又ウオータ ーハンマー 防止器を取付ける。 給水圧は、0.05∼0.3MPaの範囲。 オーバーフローは、 吐水口空間を取って シンクに放流する. チェックポイント ・必要図面 1 流し台用 湯沸器納まり検討 ・建築詳細図、仕上表、展開図 ・ディテール(各部詳細図)、躯体施工図 ・設備設計図、器具表、機器納入仕様書 20 20 検討項目 正面断面図 S=1/20 − ?? − 右側断面図 S=1/20 − ?? − 備考 No.14 電気湯沸器廻り詳細図 3.参考施工図(1) 床置きタイプ 洗面器1台、自動水栓 1000 850 500 150 500 152 170 325 75 95 自動水栓用コンセント L525CU 150 75 150 ES−VN 13A SUSフレキシブルジョイント 392 コンセント 13 360 330 300 50 L525CU 13 GV20 ES−VN 小型電気温水器用 膨張水排出装置 右側断面図 S=1/20 平面図 S=1/20 自動水栓ユニット 減圧弁 逆止弁 400 360 330 300 50 湯沸器用コンセント 13 小型電気温水器用 膨張水排出装置 625 720 750 L525CU 自動水栓用コンセント ES−VN 20 GV20 メンテスペース120∼150mm 正面断面図 S=1/20 − ?? − 387 GV20 自動水栓用固定金具 減圧弁 逆止弁 40 720 690 595 20 13 自動水栓ユニット 20 40 13 600 193 250 70 96.5 96.5 湯沸器用コンセント − ?? − No.14 電気湯沸器廻り詳細図 4.参考施工図(2) 床置きタイプ 洗面器2台、湯沸器1台 1800 900 450 152 7575 450 152 7575 20 減圧弁 逆止弁 GV20 ES−10N L537U×2 417 1700 120 20 GV20 小型電気温水器用 膨張水排出装置 右側断面図 S=1/20 L537U GV20 20 20 61 50 50 小型電気温水器用 膨張水排出装置 ES−10N コンセント 625 720 750 減圧弁 逆止弁 20 440 400 300 コンセント GV20 ES−10N 100 平面図 S=1/20 L537U 20 50 20 GV20 20 50 L537U 750 720 625 440 400 300 50 20 150 75 150 コンセント 20 600 245 177.5 150 122.5 122.5 85 250 GV20 正面断面図 S=1/20 − ?? − − ?? − No.14 電気湯沸器廻り詳細図 5.参考施工図(3) 床置きタイプ 洗面器3台、湯沸器2台 2700 900 900 152 7575 50 20 20 20 20 20 20 40 20 20 20 ES−10N GV20 ES−10N GV20 L537U×2 417 120 417 900 1500 120 小型電気温水器用 膨張水排水装置 20 20 20 ES−10N 減圧弁 逆止弁 ES−10N 50 50 440 400 300 GV20 L537U 20 72 20 減圧弁 逆止弁 コンセント 20 右側断面図 S=1/20 コンセント コンセント 20 625 720 750 L537U 減圧弁 逆止弁 ES−10N 200 100 平面図 S=1/20 L537U L537U 50 コンセント 20 600 245 177.5 122.5 122.5 70 コンセント 20 152 7575 250 750 720 625 440 400 300 50 152 7575 250 450 150 75 250 170 150 450 GV20 小型電気温水器用 膨張水排水装置 GV20 小型電気温水器用 膨張水排水装置 正面断面図 S=1/20 − ?? − − ?? − No.14 電気湯沸器廻り詳細図 6.参考施工図(4) 壁掛けタイプ 熱湯口付混合栓 2100 254 165 89 100 100 20 425 350 243 50 取付用補強板 (LGS(軽量鉄骨下地)等の場合) 600 485 20 GV20 電気温水器 電気温水器 熱湯口付混合栓 50 150 熱湯口付混合栓 ウオーターハンマー防止器 540 20 180 1450 1380 20 1475 950 1070 オーバーブロー金具 平面図 S=1/20 電気温水器 右側断面図 S=1/20 600以上 560 水位面 20 20 20 2010 20 20 オーバーブロー金具 150 GV20 20 100 250 ウオーターハンマー防止器 50 1450 1200 1070 950 熱湯口付混合栓 正面断面図 S=1/20 − ?? − − ?? − 100 250 150 ウオーターハンマー防止器 20 300以上 50 20 No.14 電気湯沸器廻り詳細図 7.参考施工図(5) 壁掛けタイプ 熱湯用単水栓+混合水栓 2100 1375 100 100 100 425 50 575 20 取付用補強板 (LGS(軽量鉄骨下地)等の場合) 20 485 254 165 89 127127 350 293 電気温水器 50 混合水栓 1380 150 ウオーターハンマー防止器 540 20 180 950 1070 1190 1450 600 混合水栓 GV20 電気温水器 20 熱湯用単水栓 熱湯用単水栓 オーバーブロー金具 平面図 S=1/20 電気温水器 150 右側断面図 S=1/20 20 20 600以上 560 水位面 20 混合水栓 オーバーブロー金具 20 50 ウオーターハンマー防止器 100 250 150 GV20 20 1450 1200 1070 950 熱湯用単水栓 20 2010 20 正面断面図 S=1/20 − ?? − − ?? − 100 250 ウオーターハンマー防止器 20 300以上 50 20 No.15 消火設備 〔1号屋内消火栓・連結送水管(湿式)〕 消火設備の中から、1号屋内消火栓及び連結送水管(乾式)の設置方法を、事務所ビルを例に、 消防法規に添って作成しました。 15−1.設計図チェック及び施工図作成・機器表 15−2.消火ポンプ室参考施工図・水源水量確保・部分詳細図 15−3.消火栓納り参考図(1) 15−4.消火栓納り参考図(2) 15−5.屋上階参考施工図・部分参考詳細図 15−6.参考系統図 − ?? − 連結送水管(湿式)〕 1.設計図チェック及び施工図作成・機器表 〔 1号屋内消火栓 X XS No.15 消火設備 50(65) 1 2 4000 3 4000 4 4500 5 25000 100(65・125) 6 4500 4000 7 4000 壁埋込形送水口 GV25(水抜弁) B 歩道 道路 100(65・125) XS 管理人室 EV 空調機械室 EV 100(65・125) 50(65) 12000 警戒区域 25M XS X 以降衛生工事 HBー1A 消火ポンプ室 植込 事務室 事務室 FP 1 A 植込 歩道 道路 1階平面図 − ?? − 項目 検 討 項 目 NO 1号屋内消火栓設備 連結送水管設備(湿式) 必要図面・チェックポイント他 備 考 施工図作成手順 1.消火栓納まり検討 A.1号消火ポンプ設置位置 ① 建築詳細図・構造図・設備平面図・機器表・他設備図 ② 消火ポンプ周辺の保守点検スペースの確認 他設備の確認 電気の警報の確認 設計図チェック及施工図作成 ③ 強制換気の有無の確認 ④ 専用区画の確認 B. 補助用高架水槽設置位置 ① 建築詳細図・構造図・設備平面図・機器表・他設備図 他設備の確認 ② 補助用高架水槽の保守点検スペースの確認 電気の警報の確認 ③ 延焼の恐れの無い事の確認(FRP製の場合) C.1号屋内消火栓・放水口 ① 建築詳細図・構造図・設備平面図・機器表・他設備図 ② 1号屋内消火栓設置位置 警戒区域25m 他設備の確認 電気の警報の確認 放水口設置位置 警戒区域50m 尚、階段室・非常用エレベーター・乗降ロビーその他これらに 類する場所(当該部分から5m以内の場所を含む)で 消防隊が有効に消火活動を行うことができる位置 D.送水口 2.配管の納まり検討 消防車が容易に寄りつけることができる位置 ○特記仕様書・配管材料(バルブ、継手種類) 設備平面図・系統図・建築詳細図・仕上表・展開図・構造図他 A.PS立て管の配置 ○配管の並び順序、他社との確認 B.消火栓管ルート ①システム的に誤りが無く合理的経済的な配管 ②配管サイズの確認 機 器 表 ※ 屋内消火栓箱及び放水口箱の寸法は納入仕様書による 電 源 電 力 備 考 設置場所 台数 仕 様 消火ポンプ室 1 ユニット型消防法適合品 自動制御盤 呼水槽減水警報 3φ×200V 7.5KW 50A(65A)×150L/min×75m 圧力計 連成計流量試験装置 GVCVFJ共レバー付サクションカバー共 他付属品一式 基礎 300H FT−1 補助用高架水槽 屋 上 階 1 FRP製 1000×1000×1000H 有効容量 500L (補給水口径25A以上の場合 200Lとする) 鍵付点検口 600φ 3P 鉄平架台 電極座 基礎 450H 総合埋込型 HB−1A 1号 1∼11階 11 700W×1400H×200D ホース40φ×15m×2 屋内消火栓箱 ノズル40φ×13φ×1 HB−12A 連 結 送 水 管 埋込型 3∼10階 8 400W×500H×230D 放水口格納箱 放水口65A×1 11階 埋込型 1 900W×1450H×300D HB−11AD 連 結 送 水 管 放水口格納箱 ホース65φ×20m×4 放水用器具付 ノズル65φ×2 屋 上 階 1 テスト放水口 40A 屋内消 火栓 屋 上 階 1 屋上放水口 65A 連結送 水管 記 号 FP−1 機 器 名 消火ポンプ − ?? − 連結送水管(湿式)〕 2.消火ポンプ室参考施工図・水源水量確保・部分詳細図 〔 1号屋内消火栓 No.15 消火設備 4000 500 3000 820 500 500 1280 1400 以降衛生工事 GV50(65)・CV50(65)・FJ50(65) 通気管 100VP 50 100 300 50(65) 75 2000 75 800 メンテナンス用止弁 流量計 1600 固定金物 FJ50(65) 375 495 流量調整弁 サクションカバー 100 FP 1 610 2200 2000 2500 50 32 1300 150 400 400 7 1045 50 以降衛生工事 375 2000 400 50(65) 400 800 消火ポンプ室平面図 固定金物 75 △ CH 75 以降衛生工事 75 通気管 100VP メンテナンス用止弁 3500 流量計 2700 CV50(65) FJ50(65) 40 ▽1FL 50(65) 1350 300 ▽LWL 550 50 250 500 (有効水位) 150 GV50(65) 流量調整弁 ▽HWL 1800 75 フート弁50(65) 820 500 1180 2000 3000 4000 消火ポンプ室断面図 − ?? − 500 キープラン 水源の水量 1号屋内消火栓設備 2.6m3 ×1つの階で最も多い数(2個以上あっても2個でよい) 3 2.6m <3.0m3 =3.0m×2.0m×H0.5m 水源水量の確保 サクションピットを設ける場合 サクションピット 貯水面 ▽ D 弁シート面 有効水量下部 5D以上 1.65D以上 水槽底部 ▽ D D/2以上 有効水量 d 5D以上 フート弁 D/2以上 D/2以上 1D以上 D D/2 以上 50㎜以上 (水槽底部) 最大7° サクションピットを設けない場合又は連通管を設ける場合 貯水面 ▽ 貯水面 ▽ D 有効水量 有効水量 弁シート面 水位差 1.65D以上 フート弁 D’ 連通管 L 50㎜以上 水槽底部 ▽ 1 消火栓箱体は厚さ1.6㎜の鋼鈑製 であるが、建築基準法で定める防火 区画としての耐火性を持つ壁とは みなされない。したがって箱体の 耐火性能を向上差せるため、 ラス+モルタル補強、又はケイ酸 カルシウム板を貼り付ける。 ▽2FL 450 50 800 3500 100 防火区画 点検口 水抜き GV25 防火区画 700 50×40 GV 500∼1000 500∼1000 ケイ酸カルシウム 又は ラス+モルタル ▽FL ▽FL 1400 1500以下 3050 50(65) CV 壁埋込形送水口 ▽1FL ▽GL △ CH 1号屋内消火栓 700W×1400H×200D ホース 40φ×15m×2 ノズル 40φ×13×1 50 巾木 ▽GL 50(65) 100 最寄り排水へ接続 壁埋込形送水口廻り配管図 タイトル スタンド形送水口 − ?? − 300∼500 450 連結送水管(湿式)〕 3.消火栓納り参考図(1) 〔 1号屋内消火栓 1 2 3 4 5 X XS No.15 消火設備 50(65) 100(65・125) 6 7 25000 4000 4000 4500 4500 4000 4000 B 空調機械室 EV 警戒区域 25M EV HBー1A 5M 以内 12000 HBー12A 事務室 事務室 50M 警戒区域 X XS A 50(65) 100(65・125) 2階∼10階平面図 連結送水管設備放水口位置 階段室・非常用エレベーター・乗降ロビー その他これらに類する場所で(当該部分 から5M以内の場所を含む) 消防隊が有効に消火活動 を行うことができる位置 − ?? − 3F∼10F設置 XS 注)格納箱扉の開き勝手は必ず記入し、所轄消防署と打合せを行なうこと。 100(65・125) 連結送水管放水口格納箱廻り 配管納まり詳細図 連結送水管放水口格納箱 400WX500HX220D 放水口 65A×1 7 250 550 2000 400 HBー12A 400 800 400 100 400 100(65・125) A 65 ▽FL 300∼500 500∼1000 500 200 300 75 375 500 A 550 65 巾木 100(65・125) 平面図 XS AーA断面図 100(65・125) X HBー1A 屋内消火栓廻り 配管納まり詳細図 屋内消火栓 700W×1400H×200D ホース 40φ×15m×2 ノズル40φ×13φ×1 50(65) 700 4 50×40L 500 250 3000 700 1850 50(65) 1400 1500以下 B 75 375 B 300∼500 200 500 200 300 200 ▽FL 50 巾木 50(65) X 50×40L 平面図 BーB断面図 50(65) − ?? − 連結送水管(湿式)〕 4.消火栓納り参考図(2) 〔 1号屋内消火栓 X XS No.15 消火設備 50(65) 100(65・125) 1 2 3 4 5 6 7 25000 4000 4000 4500 4500 4000 4000 B 空調機械室 EV 警戒区域 25M EV HBー11AD 100(65) XS 5M 以内 12000 HBー1A 50M 警戒区域 X XS A 50(65) 100(65・125) 11階平面図 連結送水管設備放水口位置 階段室・非常用エレベーター・乗降ロビー その他これらに類する場所で(当該部分 から5M以内の場所を含む) 消防隊が有効に消火活動 を行うことができる位置 − ?? − 注)格納箱扉の開き勝手は必ず記入し、所轄消防署と打合せを行なうこと。 HBー11AD 連結送水管放水口格納箱廻り 配管納まり詳細図 400 連結送水管放水口格納箱 放水用器具付 900W×1450H×300D ホース 65φ×20m×4 ノズル 65φ×2 11階以上もしくは 31mを越える箇所に設置 7 2000 900 400 400 250 900 400 100(65・125) A 150 400 65 500∼1000 500∼1000 500 500 200 300 75 375 1450 100 65 ▽FL 100×65 300 A 65 巾木 100(65・125) 平面図 XS AーA断面図 100(65・125) X HBー1A 屋内消火栓廻り 配管納まり詳細図 屋内消火栓 750W×1350H×200D ホース40φ×15m×2 ノズル 40φ×13φ×1 50(65) 4 500 250 700 3000 700 200 1850 50×40L 200 1500以下 75 375 1400 B ▽FL 50 巾木 50×40L X 500 200 300 B 300∼500 50(65) 50(65) 平面図 BーB断面図 50(65) − ?? − 連結送水管(湿式)〕 5.屋上階参考施工図・部分参考詳細図 〔 1号屋内消火栓 No.15 消火設備 1 2 3 4 5 6 7 25000 4500 4500 4000 4000 XS 4000 X 4000 以降衛生工事 65 40 FJ65・GV65・CV65 FJ40・GV40・CV40 20 40 FT 1 B 12000 4500 EV機械室 7500 屋上放水口 65 取付位置500∼1000H テスト放水口 40 65 40 XS X X XS 取付位置500∼1000H 50(65) 100(65・125) A 屋 上 階 平 面 図 屋上配管支持施工要領 配管の屋上貫通ハト小屋 (配管スペースに床スラブのある場合) 150 外壁 モルタル 配管 形鋼 プレート コンクリート基礎 150 150以上 片流れのハト小屋 300以上でかつ配管回りシールの 下端より45度の角度であげた位置 1/30 露出防水の場合 200 以上 ゴムパット 1000以内 露出防水層 断熱材 モルタル 両流れのハト小屋 300以上でかつ配管回りシールの 下端より45度の角度であげた位置 1/30 1/30 配管 形鋼 プレート コンクリート基礎 150以上 押さえコンクリートがある場合 レンガブロック積 又は亜鉛メッキ 鋼板パネル 無筋コンクリート 目荒し 防水層 *目地上に置かない − ?? − 200 以上 1000以内 断熱材 3 4 5 4500 4500 1000 1500 2000 50(オーバーフロー) (SUS防虫網) A FT 1 B 1400 GV25(ブロー) GV20・FJ20・BT20 (SUS) 以降衛生工事 1000 FJ65・GV65・CV65 (SUS) 20 4500 ※ 補助用高架水槽容量が200Lの場合は25A以上とする 800 50電極座3P FJ40・GV40・CV40 (SUS) 40 300300 600 1300 側溝 側溝 平 RD(建築工事) 面 図 1100 3400 A X XS RD(建築工事) 40 65 600 700 1500 800 B 4500 3900 1000 1400 屋上・テスト放水口廻り CV65・GV65・FJ65 CV40・GV40・FJ40(SUS) 450 450 500∼1000 65又は40 100(65・125) 又は50(65) HWL 50 40 LWL 65 PHF 防虫網 300 150 キープラン 300 75 225 A−A断面図 タイトル − ?? − 250 500 250 450 1000 100 屋上放水口 (連結送水管65A) テスト放水口(屋内消火栓40A) ▽GL 3000 − ?? − 3000 3000 3000 3000 3000 3000 3000 3000 3000 36500 3000 − ?? − 最寄り排水に接続 流量測定装置 50 4000 50(65) 6 100 (65・125) 100 (65・125) 100 (65・125) 100(65・125) 屋上放水口 65 テスト放水口 40 50 GV25 5 フート弁 3500 150 水源 吸水管 消火ポンプ 50(65) ▽WL P 逃し管 オリフィスなど 1 FT 4000 呼水槽 給水 補給水管径20Aの場合補助用高架水槽容量は500L 補給水管径25Aの場合補助用高架水槽容量は200L 屋内消火栓ポンプ (ユニット型) 連結送水管放水口格納箱 400W×500H×220D 放水口 65A×1 8台 HBー12A 連結送水管放水口格納箱 放水用器具付 900W×1450H×300D ホース65A 20M×4 1台 ノズル65A×2 11階以上もしくは 31mを越える箇所に設置 HBー11AD 注)2 立て管サイズは、所轄消防署と打合せの事 注)1 高置水槽より給水の場合補給水槽との落差を確認の事 7 オーバーフロー 100 (65・125) X XS 50(65) 65 50 GV20 FJ20 4500 X GV25 (ドレン抜き) 100(65) 50(65) 50(65) 50(65) 40 20 4 XS GL+500 ∼1000 壁埋込形送水口 100 (65・125) 4500 以降衛生工事(注1) 3 CV40・GV40・FJ40 CV65・GV65・FJ65 4000 XS ▽1F ▽2F ▽3F ▽4F ▽5F 2 X 屋内消火栓 750W×1350H×200D ホース40A 15M×2 ノズル40A×13φ×1 11台 HBー1A 4000 XS ▽6F ▽7F ▽8F ▽9F ▽10F ▽11F ▽RF ▽PH 1 No.15 消火設備 連結送水管(湿式)〕 6.参考系統図 〔 1号屋内消火栓 NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 地中梁のスリーブ図や鉄骨スリーブ図は工事着工時においては、直ちに提出要求される例が多く、 早期に検討をする必要が有ります。最下階と共用部の施工図作成に要するポイントを下記に列記し ました。 1.排水は逆勾配や水平にすると配管内で汚水や汚物がつまります。 2.下水局によって勾配指定(1/50∼1/100)があります。 3.道路下水本管深さの調査が必要です。 4.公共下水放流枡の既設利用か新設か 5.建物下排水主管の梁貫通、小梁寛通についても充分な検討が必要です。 6.床下ピット内のメンテスペースや施工作業スペースも必要です。 7.床の下り、FLとGLの差、GLと道路高さについて明記が必要となります。 以上様々な要素をクリアして配管高さやルートを検討し、PS立管と接続していくものです。 簡単な納りならCAD技術者が下図なしで投入できるように施工図例を作成しました。 16−1.設備設計図∼施工図 作成手順 仕様確認 16−2.設備設計図チェック 排水系統図 16−3.設備設計図チェック 給水・ガス・消火系統図 16−4.設備設計図チェック 排水勾配 16−5.設備設計図チェック 梁干渉 16−6.設備設計図チェック 梁貫通(参考例) 16−7.施工図作成 建築図及び配管ル−ト 16−8.施工図作成 1階施工図作成 16−9.施工図作成 1階床下配管施工図作成(最上流箇所) 16−10.施工図作成 1階床下配管施工図作成 16−11.施工図作成 1階床下配管施工図作成(最下流箇所) 16−12.施工図作成 天井内横引き配管図作成 − ?? − NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 1.設備設計図∼施工図 作成手順 仕様確認 項目 NO 施工図作成手順項目 必要図面 チェックポイント他 備考 建築意匠図、構造図同様 機械設備 ○○○○新築工事 共通仕様書 設備工事設計図 1 仕様確認 特記仕様書、器具表、機器表 ○年度版 (1) 共通仕様書、特記仕様書、工事区分 客先により工法 (2) 設備設計図、ディテ−ル集 が違う場合が有る (3) 建築意匠図、構造図、躯体図 (4) 客用パンフレット ○○○○○ 設 ○○○○○ 計 2 系統チェック(排水) 図 項目 空気調和設備工事 ・冷暖房設備 ・冷房設備 ・暖房設備 ・空調設備方式 ・セントラル方式(・ターボ冷凍機 ・チーリングユニット ・その他) 外気温度 (DB) 相対湿度 (RH) 室内温度 33.4 ℃ 56 .5% 27.0 ℃ 程度 50% 程度 冬季 ―1.2 ℃ 40 .0% 22.0 ℃ 程度 50 % 程度 (機器設備工事含む) 工事名称 ・冷水管(往・復) ・温水管(往・復) ・冷却水管(往・復) ・冷媒管(往・復) ・換気設備工事 ・送風機 ・天井扇 ・ダンパー類手動復帰 ・ダンパー類自動復帰 1 本特記仕様書は、空調・給排水衛生設備工事に適用するものとし、図面及び 本特記仕様書に記載なき事項は全て下記共通仕様書による。 設備標準図 1 下記の仕様書は最新度版を使用する。(平成元年度版) 3 優先順位 1 設計図書の優先順位は次の通りとする。 ・高速風道 ・自動制御工事 ・中央監視 給排水衛生設備工事 ・給水設備工事 ・川鉄設備工事仕様書 (給水方式) 要 1 本工事に要する工事用電力、水等の費用は、無償支給とする。 ・高架水槽方式 ・局貸与メーター ・ ・私設メーター ・加圧給水方式 ・リバースリターン方式 の施工を行う。 ・排水通気設備工事 事前に係員と協議のうえ、その決定に従い施工する。 ○年度版 (排水方式) 7 規格及び試験等 1 JISその他公的規格で規定された製品以外の機器及び材料を使用する時は、 8 諸手続 1 本工事完成上必要となる諸官庁、その他への諸手続(施主代行を含む)を ・消火設備工事 行わない。 1 請負者は本工事着工前に現場を充分調査し、既設配管類、既設建家の状況 及び工事範囲等の把握を行う。 11 標識その他 各機器類、管、風道等には流下方向、使用用途を明記する。 1 請負者は以下のものを提出する。 12 完成図 ・施工図 1部 ・施工図書(a∼h) 3部 (a・機器製作承認図 b・試験成績表 c・測定記録(風量・圧力・水量・ 特 記 事 項 図 リスト g・設備取扱注意事項 h・故障連絡先) ・工事写真 1部 ・青焼図(観音製本・A1) 2部 面 リ ○○○○○ ・ ・(株)日立製作所 ・ ・新晃工業(株) ・(株)ユニックス ・信和産業(株) ・ ・自動制御機器 ・山武ハネウェル(株) ・横河ジョンソン(株) ・東京計器(株) ・スパイラル ・(株)栗本鉄工所 ダクト ・(株)ベン ・ ・ ス ・化粧鏡 ・ユニットバス 排水配管UB下含む ・バルブ類 ・(株)北沢バルブ ・フシマン(株) ・旭ファイバーグラス(株) ・内外アスベスト(株) ・ ・防振装置 ・ ・陶器類の色は係員の指示による。 ・ ・屋内消火栓 ・屋外消火栓 ・スプリンクラー ・壁ユニット ・泡消火 ・ ・ハロン消火 ・連結送水管 ・壁ユニット取付 工場又は現場加工場作業 ェ 3 〃 (給水.ガス.消火) いによるシャフトの確認。 4 排水勾配チェック 排水主管 1/100 ・日東紡績(株) ・ ・ネミー(株) ・ ・川重冷熱工業(株) ・(株)前田鉄工所 ・昭和鉄工(株) ・ ・(株)巴商会 ・ ・川重冷熱工業(株) ・(株)タクマ ・(株)巴商会 ・愛知電機商事(株) ・(株)日阪製作所 ・アルファラバルエンエンジニアリング(株) ・ ・荏原製作所(株) ・鶴見製作所(株) ・(株)日立製作所 ・(株)川本製作所 ・(株)テラルキョクトウ ・タカサゴポンプ(株) ・ ・川崎製鉄(株) ・積水化学工業(株) ・鋼管類 5 梁干渉 PS、衛生器具の配置により梁との干渉 ・久保田鉄工(株) ・積水化学工業(株) ・三菱樹脂(株) ・ ・銅管類 ・(株)神戸製鋼所 ・住友軽金属(株) ・日立電線(株) ・古川電工(株) ・ヒューム管 ・日本ヒューム管(株) ・羽田ヒューム管(株) ・ ・鋳鉄管 本工事の特記仕様書には川崎製鉄(株)設計基準を含む。 レンジフ−ド排気はRW50t巻施工。 3. プレコンスリ−ブは別途工事。 配 管 材 耐 硬 り ガ 熱 質 ん ス 4. 配管材揚重は別途配管ユニットに仮取付けにて行う。 5. 専用部給水.給湯は天井サヤ管工法とし、ヘッダ−より水栓迄はジョイントなしとする。 塩 塩 脱 会 化 化 酸 社 ビ ビ 銅 指 6. ニ ニ 管 定 ル ル ス 管 管 図面番号 図 面 名 称 図面番号 図 面 名 称 AP―01 特記仕様書 AC―01 1階換気平面図 AP―02 凡例・機器表・器具表 AC―02 2∼14階換気平面図 P―01 配管図 AC―03 平面詳細図(1) P―02 給水・ガス系統図 AC―04 P―03 排水系統図 AC―05 P―04 1階給排水ガス平面図 AC―06 P―05 2階給排水ガス平面図 AC―07 P―06 3∼14階給排水ガス平面図 AC―08 P―07 R階給排水ガス平面図 AC―09 P―08 平面詳細図(1) AC―10 P―09 平面詳細図(2) AC―11 平面詳細図(2) 品 塩 排 耐 水 火 ビ 用 二 ラ 塩 層 イ ビ 管 ラ ニ イ ン ニ ン グ グ 鋼 鋼 管 管 保温材 亜 グ ロ ラ ツ 鉛 ス ク ウ ウ 鉄 | | | | sch −40 ル ル 板 ・(株)ブリジストン ・大崎鉄工(株) ・三成鉄工(株) 屋内露出 P―10 AC―12 P―11 AC―13 P―12 AC―14 ・ ・久保田鉄工(株) ・ ・(株)栗本鉄工所 ・ ・(株)菊池鉄工所 ・ ・(株)島倉鉄工所 ・ ・ ・ ・ ・ ・(株)INAX ・消火栓機工(株) ・湯沸器 ・東陶機器(株) ・東京電機工業(株) ・(株)ガスター ・細山熱機(株) ・(株)ノーリツ ・(株)パロマ ・(株)日本イトミック ・ ・排水金物 ・(株)長谷川鋳工所 ・伊藤鉄工(株) ・大阪ドレネージ工業(株) ・(株)栗本鉄工所 ・ ・ ・(株)小島製作所 ・ ・ ・ろ過器 ・ラッキング材 ・フジキコ−(株) ・(株)ステンハク ・宇部興産(株) ・サイエンス(株) 補足材料(詳細は共通仕様書による) 屋内陰蔽 屋外露出 保 ア + 保 温 ル 亀 温 材 ミ 甲 材 + ホ 金 + 鉄 イ 網 鉄 線 線 ル + + ペ | パ | ・ ・積水化学工業(株) ・温水工業(株) ・ ・衛生陶器 ・東陶機器(株) ・消火設備 ・(株)立売堀製作所 消火栓等 をチェック。 備 考 土中埋設 ピット内 ポ ス 保 原 菊 防 リ テ 温 紙 座 食 フ ン 材 + バ テ ィ レ + 綿 ン | ル ス 鉄 テ ド プ ム ラ 線 | 1 1 ッ + プ / + / キ 2 2 ン 重 重 グ 巻 t 巻0.15 グ ラ ス ウ | ル + 鉄 線 + ア + ル 亀 ミ 甲 ホ 金 イ 網 ル ペ | パ | 給水管 共用部及びPS内 SGP−VA 専用部サヤ管工法(天井) 給湯管 サヤ管工法(天井) 追焚ペアチュ−ブ 雑排水管 立管DVLPピット内屋外VP、立管より1M枝管TMD以降VP 汚水管 立管DVLPピット内屋外VP、サニタリTMD 室内床コロガシ配管 1/50の確保 通気管 雨水管 別途工事 ガス管 専用部樹脂管 屋外排水管 別途工事 連結送水管 冷媒管 別途工事 ドレン管 別途工事 ダクト類 レンジフ−ド排気SD 浴室排気VU 湯沸器リモコンケ−ブル バルブ類 ト ・久保田鉄工(株) ・伊藤鉄工(株) ・(株)長谷川鋳工所 ・大阪ドレネージ工業(株) ク ・三菱樹脂(株) ・ビニール管 ・タンク類 ッ ・(株)ベン ・ ・ニチアス(株) ・ ・日本防振(株) ・愛知電機商事(株) ・(株)平川鉄工所 ・熱交換器 ・PP.PB管 ・壁ユニット配管類取付 ・ ・東洋バルブ(株) ・巴バルブ(株) ・大和バルブ工業(株) ・ ・特許機器(株) ・ボイラー ・温水機 ・ポンプ ト ・天井鋼枠ユニット ・新日本製鉄(株) ・保温材 ・防油堤 ・洗濯機パン ・天井鋼枠ユニット配管類取付 2. ・ ・ ・雨水竪樋 ・フジモリ産業(株) ・進和テック(株) ・日本バイリーン(株) ・日本スピンドル(株) ・ ・住友金属工業(株) ・ 温度・湿度・騒音等) d官公署提出書類控 e・取扱説明書 f・メーカー 項 ・矢埼総業(株) ・(株)坂本商会 ・(株)東芝 ・ ・クリフ(株) ・丸光産業(株) ・忍足研究所 ・近藤工業(株) ・日本エアーフィルター(株) ・フシマン(株) ・ ・天井鋼枠ユニット取付 1. ・日立家電販売(株) ・ ・フィルター ・ 7. 12 提出書類 ・ダイキン工業(株) ・(株)日立製作所 ・荏原製作所(株) ・(株)鎌倉製作所 ・(株)テラルキョクトウ ・松下精工(株) ・三菱電機(株) ・ダンパー, ・空研工業(株) 吹出口類 ・日恵機材(株) ・川崎製鉄(株) ・ 処置し、損傷を与えた場合は係員にすみやかに報告し、係員の指示に従い復旧 10 調査 ・松下電器産業(株) ・ ・空研工業(株) ・信和産業(株) ・日本スピンドル製造(株) ・送風機 ・ダクト類 ・ドアガラリ 分 ・ダイキン工業(株) ・ ・冷却塔 ・フレキシブル ・東洋ゴム工業(株) ・日本ベロー(株) 継手 ・(株)ヨシタケ製作所 ・(株)本山製作所 リ ・ なお手続きに要する費用は請負者の負担とする。 を行う。 ・(株)日立製作所 ・ ・川重冷熱工業(株) ・ ・PS点検口 1 本工事中・近隣住民、隣接建物、道路等に対し危険及び損害を生じないよう 又、損傷を与えた場合の補修及び補償は全て請負者の負担で行う。 ・三菱重工業(株) ・ ・(株)日立製作所 ・ ・ダイキン工業(株) ・ ・東洋キャリア工業(株) ・松下精工(株) ・ を消防法並びに関係法令、市町村条令または技術基準に準拠し施工する。 ・その他設備工事 請負者は遅滞なくその一切を行い、書類の写しを係員に提出する。 事 の施工を行う。 ・消火器(・本工事 ・別途) ・ 請負者の負担とする。 通 ・(株)日立製作所 ・ ・三洋電機(株) ・ 三洋電機(株) ・ ・新晃工業(株) ・(株)日立製作所 ・(株)荏原製作所 ・矢崎総業(株) ・木村工機(株) ・(株)東洋製作所 ・天井点検口 ・JIS規格による各種衛生器具、水栓類を正確、頑固に取付けること。 ・ 試験又は検査を係員が指示することが有る。この場合に要する費用は全て 9 災害防止その他 ・換気扇木わく ・空調屋外機基礎 ・屋外排水別途 が生じた場合は、係員の指示に従い施工する。この場合請負金額の増減は 共 地中梁のみ給排水 ・洗面器化粧台 ・ ・建物内汚水、雑排水(・分流方式 ・合流方式) ・ ・屋外汚水、雨水(・分流方式 ・合流方式) ・衛生器具設備工事 軽微な誤差及び、変更又は図面上記載なき部分において、技術上変更の必要 屋外別途 ・煙導工事 の施工を行う。 ・循環方式 水、その他 1 カ ・給水引込1次側 ・スリーブ ・ガラリ ・ ・直結給水方式 4.共通仕様書 1 設計図書に記載なきもの、及び工事の納り等について、疑義の生じた場合は ・自動制御 ・天井切込工事 ・局所式 (・ガス湯沸器 ・電器温水器) ・中央式 (・ボイラー ・ ) ・単管方式 5 工事用電力 区 の施工を行う。 ・市水引込及び屋外工事別途 ・給湯設備工事 4 記載なきもの ・ダイキン工業(株) ・ ・空気調和機 ・パッケージ型 ・三菱電機(株) 空調機 ・ ・動力盤 ・蒸気1次側 ・台数制御 ・負担金等(・本工事 ・別途施主持) 1.現場説明事項及び質疑応答事項 3.工事設計図 | ・スリーブ補強 及びダクトを施工する。 ・個別制御 ・ 2.特記仕様 6 軽微な変更 事 ・壁付換気扇 ・圧力、温度、流量計等の取付 ・日本建築家協会,建築設備工事共通仕様書 般 製造業者 ・チラーユニット ・(株)荏原製作所 ・(株)前川製作所 ・吸収式冷凍機 ・動力・1次側 を施工する。 ・冷温水管(往・復) ・蒸気管(往・復) 及びバルブ類を施工する。 ・ 概 ・建設省営繕局,機械設備工事共通仕様書及び標準図 一 この限りではない。(川崎製鉄及び関連会社の製品を優先する。) 名称 ・冷凍機 ・(株)荏原製作所 (ターボ等) ・三菱電機(株) ・配管用基礎 ・ 2 項目及び特記事項は ○ 印を付けたものを適用する。 メ ・動力・2次側 ・低速風道 ・配管設備工事 ・ 事 2 m 2 共通仕様書 本工事に使用する機器及び材料等は下記より選定する事、但し係員の承認を受けたものは、 備考 ・防火、消火栓水槽 ・機械室防音工事 ・ドレイン管 1 適用範囲 空調 ・浄化槽躯体 を設置する。 ・風道設備工事 工事場所 ○○○○○○○ 給排水 ・屋上水槽架台 工 ・個別方式(・空冷ヒートポンプ ・その他) ・ 延面積: 電気 ・受水槽基礎 (DB) 室内相対湿度 (RH) 夏季 経済的な配管、上下のタイプの違 ・オイルタンク躯体 工 建物概要 建築 ・ポンプ基礎 ・設計条件 システム的に誤りが無く合理的、 チ <特記仕様書> ・空気調和・給排水衛生設備工事 特記仕様書 引込管 10階以下JIS10K 、11階以上HJIS5K 6 梁貫通 7 建築図及び配管ル−ト 意匠図に躯体図又は構造図の梁を <パンフレット> 点線にて記入、器具配置。 ○○○○住宅 8 1階施工図作成 1/100にて屋外放流桝まで含め、 PS立管まで作成。 施 工 仕様確認 図 ・共通仕様書では主に、特記に記載されていない細目の仕様や支持間隔、機器仕様確認を行う。 作 ・特記仕様書では建物場所、工期、建築概要、共通仕様の種類、使用管材、保温塗装仕様、工事区分の確認。 成 ・設備設計図にて使用器具、配管ル−ト、系統確認、屋外配管図等確認。 9 1階床下配管施工図作成 10 〃 〃 11 〃 〃 12 天井内横引き配管図作成 1/50 にて見下げ図及び断面図 1/50 にて見下げ図及び断面図 ・設備設計図の室内・レイアウトと建築意匠図のレイアウト・部屋タイプが食い違う場合、建築意匠図が優先 となり、意匠図とパンフレットではパンフレットが優先される。 ・建築躯体図が有る場合は、意匠図に梁を点線図示するが、受け取りが遅れる場合は構造図にて読み取る。 − ?? − パンフレットが優先 − ?? − 1/50∼1/150 NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 2.設備設計図チェック 排水系統図 チェックポイント他 (1)直上階系統と立管系統の最下階配管は分流となっているか? 上下階タイプが変わる場合が あるので注意を要す 防水継手 ベントキャップ (2)汚水と雑排水は分流か、合流か? (3)立管口径は過大ではないか? (雑排水は80又は65でも良いのでは?) (4)集合管は全て必要か? (5)立管オフセット部の配管方法等については、集合管メーカー と打ち合わせの事。 (6)排水主管サイズは適当か? 掃除口継手 集合管 2950 RFL K UB WC K UB WC K UB WC UB 100 100 K 10FL 100 100 100 100 100 100 K UB 100 WC K 100 100 UB WC 100 K UB 100 WC UB 100 100 K WC 100 100 K WC 2950 100 WC K UB WC K UB WC K UB WC UB K WC K UB WC K UB WC K UB WC UB K UB WC K UB WC K UB WC UB K WC K UB WC K UB WC K UB WC UB K UB WC K UB WC K UB WC WC K UB WC K UB WC K UB WC UB K WC K UB WC K UB WC K UB WC UB WC K UB WC K UB WC K UB WC UB K WC 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 WC UB WC K WC K WC UB K WC (3)K100必要か 75Aでは? (4)集合管は必要か? 2950 9FL (3)UB100必要か 75Aでは? K WC 2950 8FL K UT 2950 7FL K 6FL 100 100 100 100 100 100 100 2950 100 K UB WC K UB WC K UB K UB UB WC K UB 2950 5FL K UB WC K UB WC K UB WC UB K WC K UB WC K UB WC K UB WC UB K WC K UB WC K UB WC K UB WC UB K WC K UB WC K UB WC K UB WC UB K WC K UB WC K UB WC K UB WC UB K WC K UB WC K UB WC UB K WC 100 100 100 100 100 100 100 WC UB 2950 4FL 掃除口は4階又は 5階に必要ないか? 2950 3FL 100 2950 2FL K 100 UB WC 100 100 100 UB K 100 WC 100 K UB WC 100 UB K WC K UB 100 K WC 100 UB K WC 100 UB 100 K WC 1FL 75 75 150 75 150 75 75 75 150 75 150 75 150 75 125 125 125 125 掃除口は必要ないか? (6) 100必要では? (2)別立管にて2本では? (6)100必要では? (5)オフセット部サイズはよいか? − ?? − − ?? − (1)排水横引き主管がFLより 1000以上取れる場合は、 最下階系統を分ける必要なし NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 3.設備設計図チェック 給水・ガス・消火系統図 チェックポイント他 (1)配管口径は適当か? (2)最上階にエア−抜きが有るか? (3)減圧弁は全ての階に必要か? (ポンプ締切圧チェック) (4)給水、ガス主管は点検可能な場所か? (5)配管は容易か? テスト放水口 65A 50.20 25.25 25.25 25.25 H D D D GM 25.25 R 25.25 M G GM R M G M G R G R M A 25.25 25.25 H 25.25 A GM GM R M G M A D GM R G M A D GM R G R M A D D D GM GM 2950 A A G 2950 A 10FL ドレンは外廊下ヘ開放? 排水に接続? 100.20 RFL 2950 32.32 GM 7FL 32.32 GM R R 40.32 GM 40.32 32.32 GM R M 天井配管図示 平面図床下配管では? R M 40.32 メ−タ−以降に逆止弁は不要か? G 32.32 R M R M M 40.32 40.32 40.32 H 40.32 32.32 32.32 GM R M GM GM R M M GM R M 32.32 GM R M 40.32 2950 32.32 GM R M R M M 32.32 GM GM R M 32.32 G G 32.32 GM R M R M 32.32 (3) 減圧弁(10階以下全て) 8∼10階は減圧弁不要では? GM R M 32.32 GM R M G 2950 R M M 32.32 GM GM 8FL M 32.32 GM R H M R H M 32.32 GM GM R G M GM R G 9FL GM R G R G GM GM GM GM R 6FL GM R M R M 40.40 M 40.40 40.40 40.40 H 40.40 GM R M M 40.40 GM R R M 40.40 GM GM R M 40.40 2950 GM R M GM 2950 G 50.50 50.50 50.50 R M 50.50 H 50.50 R 1FL GM R 50.50 M M 50 G R R 100.20 M 50 M 80 G GM R M 80 80 G 50.50 GM R 100 100 R M M 80 G 50 50 R M 50.50 GM GM 50.50 GM R M H GM G 50.50 M GM R GM R ショックアブゾ−バ−は不要か? GM M 50.50 M 50.50 R M GM GM R M G G G 50.50 GM R M 50.50 GM R M 50.50 GM R M R M 50.50 GM R M 50.50 GM GM R M 50.50 G 2950 50.50 2FL GM R M MB内に弁取付の為スペ−スを確保する事 R M G 3FL GM R M 50.50 50.50 GM R M G GM R M 50.50 GM R M H GM 50.50 R M 50.50 H 50.50 R M G 2950 50.50 50.50 GM GM R M GM R M 50.50 GM R M G 4FL M GM R M 50.50 GM R G R R M 50.50 GM GM GM GM R M 50.50 G 2950 50.50 M GM R M G 5FL GM R M G GM R G GM M 100 50 100 100 100 50 65 − ?? − 65 65 80 100 H H 100 25 100 − ?? − ドレンとオーバーブローが 接続されている。 NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 4.設備設計図チェック 排水勾配 項目 NO チェックポイント他 1 ステップについて 放流下水本管深さ及び既設公設桝への勾配確保については重大な事で、施工図着手の一番最初に取りかかる必要が ある。ピット上流側の小梁を貫通した場合、通気や排水枝管が出せるか、配管が交差していないか、小梁下配管の 始点は何通りとなるか、梁の貫通制限はクリヤ出来るか、下流側はどうか、チェックポイントは多い。 内の数値は基準GLからの地盤面の高さを示す。 2 下図に於いての勾配チェック 基準GL=1FL−180、桝aより最上流迄の距離 約60M → *勾配1/100(勾配は自治体により異なる) 下水局図面 50は500φ 2.01は±かぶり2010を示す とすると落差が600mmとなり、最上流の配管高さが約1FL−300(管底)となるため配管困難 3 最上流より放流桝迄の勾配チェック(事前に公設桝の深さを確認すると共にステップを考慮すること) 道路の高さ調査(建築図) 基準GL−400 200φ −500 小梁下に配管を通すために、最上流の配管高さをFL−600(管芯)に変更すると、 桝aの深さは600+600+75(管の半径)+20(ステップ)−180=GL−1115 →桝aを1120Hに変更 ステップ20mm (管底=基準GL−1250 =FL−1430) −400 約2m 1 2 3 7000 →既設公設桝の放流深さはGL−1250なのでOK! 既設公設桝の流入深さは1200+20=GL−1220 4 6000 →桝bを1200Hに変更 桝bの深さは1120+60+20(ステップ)=1200 桝の入口と出口では、屈曲部や合流部の損失水頭の 補正及び汚水逆流防止のために、原則として20mm のステップを設ける。 500φ×850H 既設公設桝 5 6000 6 5700 7 5700 8 5700 9 5700 5950 G G G G G 450 ×800H G G b ±0 FLとGLの差確認 → FL=基準GL+180 1200Hに変更 0 15 m 約6 450 ×720H 100 1120Hに変更 125 → ※ 1/100勾配で最上流の配管高さは FL−300(管底)=FL−225(管芯) となるため配管困難 ±0 a 50 100 G 65 100 100 80 G 100 80 G 80 G 100 100 80 80 125 G 50 G B 150 150 洋室2 75 50 50 CO 150 CO 50 125 100 125 CO 125 50 CO 150 50 50 50 125 50 100 40 50 150 CO 150 1/100 CO CO 75 75 CO 40 125 50 150 125 CO CO 食堂・居間 食堂・居間 食堂・居間 食堂・居間 125 100 CO CO 40 CO 150 5 2 1 CO 50 50 50 洋室1 CO 100 50 50 CO 125 50 40 125 75 CO E V CO 125 75 和室6帖 125 150 40 50 CO CO 50 150 125 和室6帖 CO 125 50 75 50 洋室2 CO CO CO 75 100 40 CO 洋室1 洋室2 CO CO 75 150 10700 洋室1 125 CO 納戸 洋室2 洋室1 食堂・居間 食堂・居間 食堂・居間 和室6帖 和室6帖 和室6帖 和室6帖 和室6帖 A 立管と横立管合流は 1M以上離す S=1/150 Aタイプ 掘ごたつピットに 当たらないか? B−1タイプ 床下収納スラブ下深さ 調査必要 − ?? − B−2タイプ 伸縮継手は 必要ないか? C−2タイプ 洗面浴室廻りは 床コロガシ配管に出来るか → スラブ150下り 1 2 5 洋室2 洋室1 125 洋室2 洋室1 洋室1 100 150 150 洋室2 集会所 C−1タイプ C−1タイプ PS確認 伸縮継手は必要ないか 交差不可能 − ?? − Eタイプ 下りスラブに当たる G 50 2.01 NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 5.設備設計図チェック 梁干渉 8 9 5950 B ※1 小梁の移動 間仕切りが上に乗る PS PS 洋室1 洋室2 CH:2500 CH:2500 ±0 400×2000 400×2000 600×2500 2 ±0 現場打合わせの上、梁移動 1 PS 便所 ※3 大便器配置 ※2 大梁を下げる場合 100 300×550 PS 10700 収納BOX 大曲り異径DV継手 増打部 箱入 UB1218 350以上 CL−150 125 PS 床仕上がスラブより +200以上の場合のみ 300×550 小梁上で配置可能 PS 大梁 大梁を下げる 和室6帖 Eタイプ 項目 NO 作図内容 食堂・居間 チェックポイント他 掘ゴタツ CH:2500 ±0 1 PS配置 PSがパンフレット等にて決定の場合、 小梁の移動 (※1) ※ 立管の移動 建築意匠図+構造図+(意匠図) +PS立管位置及び器具配置 大梁の場合、梁を下げる (※2) 2 大便器配置 床仕上げがスラブより 200以上ある場合は 小梁上でも配置可能 (※3) 各床、仕上高さ記入 A 600×2500 マンション平面図 1/50 1階見下げ − ?? − − ?? − NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 6.設備設計図チェック 梁貫通(参考例) 項目 NO 小梁貫通の判断方法 1 4 チェックポイント他 チェック内容 梁貫通排水断面 最小勾配1/100にて下図の小梁(300×600H) 5 5700 大梁(450×800H)を貫通させる場合、5∼6間 1/100 450 300× 600 480 450× 800 510 920 にて貫通制限に入り4∼5間にて小梁下 450× 800 4通りでも大梁下となってしまう。(点線) 150Φスリ−ブ 6 5700 貫通の為300×800Hに 変更依頼をする。 変更不可の場合梁下となる。 小梁下の場合 大梁貫通制限にて 大梁も下となる。 ▽GL 450× 800 390 420 300× 600 150φスリ−ブ 150φスリ−ブ 貫通不可H/4 1/4Hゾ−ン確保の為 300×700Hに変更依頼 H (梁成) スリ−ブW−10 W D (貫通スリ−ブ径) 貫通可能ゾ−ン H/2 L ガムテ−プ養生 L/8 L/8’ L/2 貫通可能 L/8’ 床点検口 L/8 柱 床の下り箇所 スラブ 地中梁 貫通不可H/4 ウェーブレン フ−チン 耐圧盤 3D 連通管(建築) 3D以上離す 小梁貫通は 極力避ける 最少梁下空間40mm 人通孔(建築) 通気口(建築) 設備貫通は人通口 より300以上離す 修理点検、配管施工スペ−ス についても考慮必要 フ−チンより200以上離す L/8’部分貫通は事前に許可必要 L/8 部分貫通不可 床下り箇所等、排水勾配上特に考慮必要 コンクリ−トの増打ち部分(躯体図にて点線部分)については特に注意を要する 点検孔の下には配管を通せない。点検孔を位置変更させるか、配管を避ける − ?? − 配管のため通行不可に なる場合が有る − ?? − NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 7.施工図作成 建築図及び配管ル−ト 項目 NO 1 チェック内容 チェックポイント他 梁干渉 前項通り早急に現場打合せ必要。 場合によって電話でも要請可能。 2 スラブ、ピット深さ UB及び玄関、廊下、ベランダはスラブが下る 可能性が有るのでFLマイナス寸法を図示する。 ピット深さについても図示必要。 ピット560下り 3 スラブ150下り 1 2 3 7000 4 6000 5 6000 梁サイズ記入 6 5700 梁の下り及び梁記号、梁寸法を記入する。 7 5700 8 5700 9 5700 5950 PS必要に付き PSの必要寸法及び場所等打合せ必要 フ−チン高さ確保 MBの配管可能か 配管ピット深さ確保 PS小梁当り →小梁移動が必要 点検スペ−ス確保 便器下→小梁移動が必要 B 洋室2 洋室1 洋室2 洋室1 洋室1 洋室2 洋室1 洋室1 洋室2 洋室1 洋室2 洋室1 洋室2 洋室2 納 戸 10700 E V UB 和室6帖 UB UB UB UB UB UB 和室6帖 食堂・居間 食堂・居間 食堂・居間 食堂・居間 和室6帖 和室6帖 和室6帖 食堂・居間 食堂・居間 和室6帖 和室6帖 食堂・居間 A Aタイプ B−1タイプ ピット深さ記入 B−2タイプ 下りスラブ記入 C−2タイプ 集会所 C−1タイプ C−1タイプ 洗濯パントラップが納まらない →小梁移動が必要 S=1/150 − ?? − − ?? − Eタイプ NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 8.施工図作成 1階施工図作成 項目 チェック内容 NO 1 チェックポイント他 1F床下収納、掘ごたつを避けたル−トにして小梁を極力貫通させない。 配管ル−ト検討 最下階系統と立管系統の主管高さを変えて交差を考慮する。 立管から横主管接続までは直管を最低1000mm確保する。 G 200 50.50 1 2 4 6000 0 15 850 80.100 125.100 50.50 50.50 8 5700 9 5700 5950 2000 雨水との取り合い 50.50 150 100 洋室2 200φ−1090 200φ−790 D E V 5 2 1 65 150 UB CO 150 CO 125 UB 0 0 1 0 0 1 0 0 1 0 0 1 150 CO 150 和室6帖 和室6帖 200φ−870 食堂・居間 食堂・居間 200φ−750 和室6帖 和室6帖 200φ−690 食堂・居間 200φ−810 食堂・居間 食堂・居間 食堂・居間 A B−1タイプ B−2タイプ C−2タイプ 集会所 C−1タイプ C−1タイプ Eタイプ 小梁A通り側へ移動 150 125 100 75 125 200 200 200 200 200 200 〔GL=1FL−180〕 S=1/150 − ?? − 1500 100 5 0 UB UB 125 75 150 125 6 5 65 200φ−450 200φ−510 − ?? − 200 小梁下 3500 150 125 100 100 125 100 100 125 150 100 700 100 UB 100 Aタイプ 80 洋室2 75 和室6帖 食堂・居間 入通孔 200φ−570 125 100 和室6帖 洋室1 伸縮継手 洋室1 洋室2 洋室2 UB UB 洋室1 200φ−630 CO 65 0 5 和室6帖 150 5 6 150φ−690 0 0 1 75 洋室1 CO 洋室1 0 0 1 納 戸 50 洋室2 125 150 G 50 200φ−970 洋室2 200φ−1030 洋室1 G 80 100 100 200φ−730 125 洋室2 G 80 80 125 200φ−850 洋室1 80 80 100 G D 65 100 1700 D G 50 B 100 125 D 150 200φ−1160 (GL−1065管底) 125 200φ−920 (GL−805管底) 100 100 5 12 A図 125 B図 80 G 小梁B通り側へ移動 80 450 ×1120H 10700 G 50.50.80 7 5700 点検スペ−ス確保 T 100 6 5700 床点検口の下を通過させない 80 80.80 5 6000 交差出来るか、 雨水ル−ト高さの検討 50.50 80.80 3 7000 100 G 100 G 50.50 G 80 50.50 G 100 基準GL−400のため(GL−1250) G 500φ×850H → 設置部分の高さは 450 ×1200H NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 9.施工図作成 1階床下配管施工図作成(最上流箇所) 参考施工図 項目 チェック内容 NO @ 80 DVLP 洗面所 チェックポイント他 最上流箇所の納り 小梁下通過配管(立管配管)と直下階系統の交差を 1FL 390 収納BOX → 小梁移動 サヤ管ヘッダ− A A 床上コロガシ排水 床仕上高さの確認。 B 床箱入、埋込配管 床埋込配管の納り及びスリ−ブ口径決定。 C ビニル管伸縮対策 伸縮継手の取付間隔及び取付場所の決定。 B 10700 上階(複数階)のPSの位置が通っているか 又、有効スペ−スが確保されているか確認する 80 DVLP 3500 1500 100 DVLP 80 DVLP 40 VP 750 50 VA.50 SGP D A図 200φFL−450 人通孔 D 300 400×2000 G 200φFL−690 G 100 VP 550 150 150 1FL 75 VP 90 考慮した 高さの設定及び収納BOXの逃げ。 CD管16(28) (FL−930.−480.−930) 570 8 150 VP UB1218 50 TMP 40 TMP 1400 G 150Φ 掘ゴタツ 300×550 600×2500 2450 VP 75×100LL 50 SGP 100 VB 600×2500 1600 0 10 CL−150 洋室1 50 150 125 VP 和室6帖 床上 50 TMP 100 70 70 70 65 TMP 300×550 1250 150 VP 200 75 VP CO 125 150φFL−930 125 VP 食堂・居間 100 250 VP 20 VB FL−390 400 2900 CO 150 0 10 950 100 VD 300 50 VP 125Φ 80φFL−430 100 VB FL−600 1300 FL−640 梁下 収納BOX 560 3780 Eタイプ 75 VP 洋室2 200Φ 100×125LL 570 150Φ 900 5950 125Φ 75×100LL 1 9 2 3 4 5 6 7 8 9 B A 200 4450 3500 1300 2500 3550 5900 B−1 B−2 C−2 集会所 C−1 C−1 A 600 200 200 1階床下配管施工図 S=1/50 − ?? − − ?? − E NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 10.施工図作成 1階床下配管施工図作成 80 DVLP 100 DVLP 125 VP 150 VP 100 VP COC 125 VP 150 VP 収納BOX 125 VP 700 1500 A 1700 B 10700 80 DVLP 80 DVLP 100 DVLP 40 VP D 80 DVLP 700 4800 1700 600 50 VA 50 SGP G 3500 1FL 150 掘ゴタツ 630 870 65 TMP 970 80 DVLP 730 参考施工図 200 200 40 VP 200φFL−730 65 125Φ 570 洋室1 75×100LL 50 320×500 床上 50 TMP CO 150 150Φ 125 VP 2000 50 TMP 40 TMP 70 VP 125 VP 5700 320×500 150 VP 200 食堂・居間 G 200Φ 600 VP 125 VP 1500 150Φ 洋室2 VP VP 590 収納BOX 5 12 0 10 75×100LL D 75 VP 300 50 1350 20 VB 100 70 70 CO 125 80ΦGL−250 80 SGP 150 掘ゴタツ 80 VB 1400 10 0 VP 600×2500 150 VP G UB1218 和室6帖 C−2タイプ D 200φFL−970 600×2500 850 4 150φFL−920 D 100 VP 330 150Φ 125 VP 洗濯トラップと小梁納りチェック 150 VP 75×100LL 5 1 200φFL−870 100×125LL 200φFL−630 A 立管より合流1M以上必要 S=1/50 3500 − ?? − 1500 1300 600 2 3 4 5 6 7 8 9 B B−1 B−2 C−2 集会所 C−1 C−1 A 1階床下配管施工図 3800 − ?? − E NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 11.施工図作成 1階床下配管施工図作成(最下流箇所) 700 参考施工図 1700 180 100 DVLP 80 DVLP 1FL 100 VP 1/100 異径ロングエルボ 150 VP 1120 1100 125 VP 汚水桝 ステップ A 150 VP 20 100 VP 50 VP 805 1065 920 850 1090 65 TMP 収納BOX 1170 GL B 10700 80 DVLP ※建物内は管芯寸法表示 屋外は管底寸法表示に付き注意が必要 100 DVLP B図 1 50 VA 40 VP D 50 SGP 100×125LL 和室6帖 400×2000 320×580 押 入 600×2500 1800 1700 G 500×250 200φFL−1170 洋室2 150 VP 150 VP 納 戸 150Φ 560 600 200φFL−920 掘ゴタツ 150Φ 125 VP 食堂・居間 125 VP 100 300 100 100 VP 200ΦGL−500 125Φ 50 TMP 75×100LL 150 VP G 50 VP 100Φ 200 65 TMP 50 1250 125 VP 150φFL−850 Aタイプ 80ΦGL−250 インバ−ト汚水桝 450×450×1120 150 VP 7000 1350 75 VP 600 125 VP 200φFL−1110 40 TMP 100 70 70 70 床上 50 TMP 100 VP 20 VB UB1218 G 600×2500 50 SGP 100ΦGL−300 50 VP 200φFL−850 400×2000 570 50 200φFL−1090 150 VP 1500 1600 収納BOX 125 VP 150φFL−1090 1400 洋室1 150Φ 1 2 3 4 5 6 7 8 300 A 50 100 B−1 B−2 C−2 集会所 C−1 C−1 A 人通孔 S=1/50 9 B 2 2750 − ?? − 1800 1285 300 700 1700 600 200 200 − ?? − 1階床下配管施工図 E NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 12.施工図作成 天井内横引き配管図作成 参考施工図 100 DVLP 65 TMP 2FL 75 TMP 50 TMP 550 → 125 DVLP 100 DVLP 125 DVLP 洗濯パンのドレントラップと 小梁が当る為、小梁移動依頼 80 DVLP A 100 DVLP B 10700 1FL CH 2400 2FL 階高 2950 階高 2950 4180 COS 80 500×700 5 300 80 DVLP 150Φ 50 TMP 80 DVLP 50 TMP 50 VP 50 VP 300×450 食堂・居間 300×450 PSに 点検口必要 550 廊下 CH 2400 5700 65 DVLP 125Φ 40 TMP 50 TMP 65 DVLP 150Φ 50 TMP 580 80 DVLP 100 DVLP LP DV 5 200Φ 12 125 DVLP 200Φ 和室6帖 100 DVLP 100 DVLP 100×125LL 1150 UB 洋室 500×700 150 125 DVLP 6 COS 125 80 DVLP 100 DVLP 4310 300 125 DVLP 1350 300 下りスラブ 1 2FL−150 2 3 4 5 6 7 8 9 B A B−1 B−2 C−2 集会所 C−1 C−1 A 天井内横引き配管図 S=1/50 − ?? − − ?? − E No.17 集合住宅〔住戸内詳細図1〕 配管システムとして何通りかの方法がありますが、ここでは、あらかじめコンクリート床上にガイド となるサヤ管(CD管)をころがしておき、洗面台下に設置してヘッダーから各器具の水栓まで給水 配管及び給湯管を途中で分岐することなく配管する、『サヤ管ヘッダー式配管システム』を作成 しました。 17−1.設備設計図∼施工図作成手順(衛生) 17−2.設備設計図チェック 17−3.施工図作成(1) 17−4.施工図作成(2) 17−5.参考施工図(平面) 17−6.参考施工図(MB廻り) 17−7.設備設計図∼施工図作成手順(換気) 17−8.設備設計図チェック 17−9.施工図作成 17−10.参考施工図(平面) − ?? − No.17 住戸内詳細図1 1.設備設計図∼施工図作成手順(衛生) 項目 7800 ガス湯沸器 GH 1 NO 1250 外廊下 1 M B G PT 1900 バルコニー 3930 |− 洋室(3) 玄 関 6540 6540 リモコン線,13PT,20,20φ,20φ G − A.各器具立上がり位置 B.PS配管 設備平面図,系統図 2 C.ヘッダーの取付位置 保守点検可能か確認 配管の納まり検討 特記仕様書 配管材料(パイプ,継手等) (平面的) 特記仕様書 保温仕様 設備平面図,建築詳細図,機器納入仕様書 65 | UB 2010 1418 G KJ8−K100X80−65 ホール − | 脱衣・洗面室 − 50 340 −− − 物入 40 1610 560 50 KJ8−K100X65 50 65 和 室 台 所 6060 2000 20 15GC 施 工 図 作 成 2850 R 6060 − G | 50 2450 2650 物入 配管レベルの検討︵床ころがし配管︶ R 250 建築詳細図,構造図 仕上表,構造図,標準仕様書他 40 LD 建築詳細図,仕上表,構造図,パンフレット 80 トイレ 3 A.メーターシャフト 配管の並び,点検スペース B.配管ルート 合理的,経済的な配管 配管レベルの検討 特記仕様書 配管材料(パイプ,継手等) 特記仕様書 保温仕様 設備平面図,建築詳細図 仕上表,メーカーの施工要領 A.床ふところの確認 コンクリート面∼仕上面までの有効スペース確認 B.排水管 勾配が確保出きるか確認 C.給水,給湯,ガス管 交差個所を少なく考える 4 建築図トレース 建築詳細図,構造図 5 PS竪管位置 有効スペースの確認(梁等との干渉チェック) 6 メーターシャフト詳細 1/20,又は 1/10 7 床ころがし配管 パイプと継手の組合せ,1/20,又は1/30 8 各器具廻り要領図 平面上で表現しにくい部分 9 寸法,傍記記入 施工段階の手順を意識した寸法記入 バルコニー 7800 − ?? − 備 考 設備平面図,器具表,標準仕様書(ディテール) 廊 下 押入 必要図面 チェックポイント他 住戸内の納まり検討 600 洋室(1) | 4300 −| 設 計 図 チ ェ ッ ク︵平 面︶ 洋室(2) 検 討 項 目 − ?? − 工事区分の確認 No.17 住戸内詳細図1 2.設備設計図チェック ・MB壁は防火区画なので貫通する際は耐火処理 (耐火キット等)を考慮する。 (耐火処理は、各配管単独とする。) ・MBの有効スペース確認。 (その地域の水道局により最少規定寸法がある。) 7800 1250 ガス湯沸器 GH 1 ・玄関は床ふところがないので、原則として配管は通さない。 外廊下 M B ・床ふところ寸法の確認。 バルコニー PT ・間仕切壁の厚み確認 ・水洗ボックスが付く場合 ボードなしの有効で45mm以上要。 ・埋込手洗器が付く場合 その陶器に応じた壁厚が必要。 ・排水管が入る場合 排水継手の外径+15mm程度必要。 G 1900 洋室(2) |− 洋室(3) 3930 リモコン線,13PT,20,20φ,20φ 玄 関 ・洋風大便器は、Pタイプor床タイプか確認。 Pタイプ:便所裏面にPSがあるか 床タイプ:床ふところがMin200mm以上必要。 (床高について、事前に建築と打合せをしておく。) ・ヘッダーの取付位置確認 給水・給湯ヘッダーを洗面の下部に設置する時は、 洗面台床に点検口があるか確認する。 6540 6540 ・PSの点検口の確認。 G − ・湯沸器に自動お湯張装置機能がついている時は、 浴槽に給水・給湯をしない場合もある。 600 洋室(1) | 4300 −| 80 トイレ ・床ころがし配管部分の確認。 ・床ふところが150mm以上あるか、チェックする。 ・排水管の勾配が取れるかチェックする。 ・配管同志の交差を最少限にし、交差出きるかチェックする。 廊 下 40 65 | ・ユニットバスとの工事区分が明確になっているか確認。 一般的な工事区分 「例」 排水管:ユニットバス工事側でユニットバスより 配管を100mm程度突き出しをする。 給水管・給湯管:CD管に取付けた水栓ボックスをユニット バス工事側が取付け固定までする。その後 樹脂管を通し、水栓を取付ける。 UB KJ8−K100X80−65 G ・PSの点検口の確認。 2010 1418 ホール − | 脱衣・洗面室 R − 50 340 −− − 物入 50 40 1610 560 押入 KJ8−K100X65 65 50 50 台 所 物入 ※早い時期にモデルルームがオープンしたり、パンフレットが出来てしまうので、 意匠的に絡む、PSの大きさ・下り天井の幅・床高・天井高等は早急に決める 必要がある。 − ?? − LD 2000 6060 2450 2850 ・排水管径が65Aで距離が長い場合は、勾配が取れないので 床高を上げてもらう。又は、スラブレベルを下げてもらう。 (但し、スラブレベルを下げる場合は下階に 排気ダクトがないか確認する。) 15GC ・流しの給排水立上り部は、流し台の裏面の 有効を確認する。 又、浄水器等の予備口がないか確認する。 250 ・和室には畳や根太等があるので、原則として配管は通さない。 6060 20 R ・洗濯パンのトラップが納まるか。又、排水の 勾配がとれるか確認。 又、排水フレキが取付けられるか確認。 | − 和 室 G 2650 ・パイプシャフトの有効スペース確認 ・各階、同じ位置にあるかチェックする。 ・PS内で立管及び継手が納まるかチェックする。 (特に梁がPS内に出てきてないか。) ・立管が居室に面していないか。 (居室に面している場合は遮音を考慮する。) バルコニー 7800 − ?? − No.17 住戸内詳細図1 3.施工図作成(1) ・ガスメーター・水道メーターは、維持管理・検針・取換作業に 支障のない場所に設置する。 ・水圧変動が大きい場合は、必要に応じてウォーターハンマー 防止器及び、減圧弁の設置を検討する。 ・エアー抜弁の設置を検討する(最上階)。 7800 1250 ガス湯沸器 ・間仕切を配管が交差する時は直角に交差させる。 外廊下 洋室(2) SL+100 1900 ・紙巻器・タオル掛・ウォシュレット用コンセント位置 及び、高さを確認する。 ・紙巻器等の取付用下地を取付ける。 1次側給水管 16PL(28CD) 1次側給湯管 16PL(28CD) 追焚管 10PL×2(30CD) バス乾温水管 8PL×2(22CD) ガスコンロ用ガス管 15SUS(30CD) M B 3930 バルコニー ・UBの排水管は、UB工事より先に配管する場合があるので、 逃げを取っておく。(エルボは、大曲りにした方が望ましい。) 玄 関 | ・埋込手洗器がつく場合はその陶器の必要寸法かどうか 壁厚を確認する。 洋室(3) SL+100 − PT 6540 6540 CL トイレ SL+100 ・UB工事との工事区分を明確にする。 CL CL 600 洋室(1) SL+100 4300 ・タオル掛・コンセントの取付位置(左右)を確認する。 ・点検口の位置・大きさは、止水栓の接続部が確認操作 できるように打合せする。 ・UBの脚の位置を正確に置き配管ルートを決める。 ・メーカーによって、ユニットバス脚部の位置が異なるので、 配管の振り回しに注意する。 ・原則として、ユニットバス下部で配管継手は使用しない。 H SL+100 65TMP ・給水・給湯ヘッダーは点検確認できる位置に設置する。 ・給水・給湯ヘッダーを洗面所の下部に設置する時は 洗面台床に点検口を付けてもらう。 ・点検口の位置・大きさは、給水・給湯ヘッダー及び、 接続部の確認作業ができるように打合せする。 UB 30VP 1418 50VP ホール SL+100 2010 50VP | 脱衣・洗面室 SL+100 ・洗濯パンのトラップは、床面より−107が下端なので、 勾配を考慮して床ふところの寸法を検討する。 ・洗濯パン下部には、接続用開口が必要です。 床開口寸法は、トラップとの接続取り外し可能な寸法とし、 床の強度が弱くなるため、必要以上に大きな開口寸法としないようにする。 CL 押入 物入 65TMP 和 室 SL+100 ・配管同志の交差は最少限にする。 床ふところ寸法を確認する。 50TMP 50VP 1610 560 340 − − − − 40VP ・洗濯パンの結びが直結びの場合は、必ず逃げを取っておく。 又、排水用ゴムフレキで結ぶ場合は、トラップ接続芯より、 −10m/mで排水管を止めておく。 (ゴムフレキは、直線での使用とし、曲げての使用は不可とする。) ユーティリティ SL+100 2650 50TMP 物入 2000 6060 − | 6060 SL+100 ・PS内立管貫通部より1mまでは、耐火二層管とする。 (斜線部分) 50VP 200 台 所 衛生器具表 型 番 − ?? − C780P S790B Y9207 TC254N 色 TS116SP TS115SP L590 TL590P 紙 巻 器 タオルリング 手 洗 器 洗 面 所 タオル掛け 洗濯機パン 回転型横水栓 洗濯流し 建 築 工 事 PW−20C T200ES13 SK38R T30AR13 キッチン シングルレバー混合栓TKJ32BFX 居間・食堂 SL+100 2450 2850 便 所 大 便 器 250 〔共通〕 ・配管同志の交差は、最小限にする(床ふところ寸法を確認する)。 ・サヤ管の曲がり半径は、150mmより小さくしないこと。 ・配管立上がり部は、床より500mm前後に支持する。 ・配管立上がり手前の直管部分を床より支持する。 ・サヤ管のころがし配管支持ピッチは、直線部を1メートル以内、 曲線部分を500mm以内で支持する。 ・流しの配管立上がり部は、流し台の裏面の有効を考慮して立上げる。 ・止水栓の高さは、シンクの陰にならないようにする。 ・床用水栓ボックスは、キッチン床抜の高さに合わせ、 接続部の確認ができるようにする。 ・点検口の位置・大きさは、止水栓の接続部が確認操作できるように 打合せする。 ・排水管の距離が長く勾配が取れない、又、配管の交差が出来ない場合は 床高を上げてもらうか、スラブレベルを下げてもらうか打合せをする。 (注)但し、スラブレベルを下げる場合は、下階の天井内の納まりを チェックする。(特に、排気ダクト) ・色が決定していれば記入する。 U B 浴室リモコン RC−6008S (湯沸器用) 台所リモコン RC−6009M (湯沸器用) バス乾リモコン UB貫通金具 循環金具 バルコニー 7800 − ?? − No.17 住戸内詳細図1 4.施工図作成(2) 便所廻り納まり図 35 70 35 外廊下 M B 洋室(3) SL+100 ・サニタリーベンドを使用する。 35 UB詳細図 ・穴をあけてもらうよう打合せをする。 循環金具要領図 − H PT CL 給水栓エルボボックス納まり図(大便器・洗濯機用水栓) ヘッダー固定要領図 35 玄 関 SL+100 給湯ヘッダー 4P 60 UBWL FL SL | FL SL 35 3930 バルコニー 30VP C780 給水ヘッダー 7P 1次側給水管 16PL(28CD) 1次側給湯管 16PL(28CD) 追焚管 10PL×2(30CD) バス乾温水管 8PL×2(22CD) ガスコンロ用ガス管 15SUS(30CD) 洋室(2) SL+100 1900 35 PPサドル(SGP)25A用 ガス湯沸器 1250 70 35 ・固定は台座付バンドで 固定する。 35 ・器具取付用下地を取付ける (建築との打合わせが必要) 便 所 UBFL 6540 6540 FL ・壁厚を確認する。 洋室(1) トイレ SL+100 4300 SL+100 ・エプロンの内部に支持する。 SL CL CL 600 35 洗面廻り納まり図 7800 洗濯機パン納まり図 ・洗濯機給水管は必ず支持する。 65TMP UB 30VP 1418 50VP ホール SL+100 | 脱衣・洗面室 SL+100 将来用洗濯機 − − − − CL 物入 FL SL 50TMP 50VP 40VP ユーティリティ SL+100 1610 65TMP 和 室 SL+100 50 100 押入 150 U B 100 22.5 35 340 45 35 12.5 洗面・脱衣室 560 35 12.5 45 35 12.5 70 2010 50VP ・タオル掛けの取付高さを確認する。 0 15 2650 50TMP 物入 2000 6060 − | SL+100 6060 洗面廻り納まり図 台 所 50VP 200 FL SL さや管の曲り半径は150mm より小さくしない事。 キッチン廻り納まり図 ・ふところがあるか確認する。 35 35 35 居間・食堂 SL+100 2450 35 100 2850 100 ・掃除口は必ずつける キッチン廻り 納まり図 F L S L 250 F L − ?? − S L 150 116 ・穴開けは建築なので、 事前に打合せが必要。 バルコニー 7800 − ?? − 桟 木 開口 50φ わん座 255 35 50 500 1150(参考寸法) 150 100 150 100 100 シングルレバーTKJ32BFX 45 35 12.5 洗面・脱衣室 1100 35 U B 点検口 600×300 650 250 45 35 12.5 70 35 オスアダプターPAM10J F L S L 2000 CD管分ハツリ要25H 150 1200 キッチン廻り納まり図 150 7800 120130 300 250 200 100 310 600 670 860 785 100 30VP 水栓ボックス UBWL 150 2850 360 6060 250 バルコニー − ?? − 564 桟 木(接着剤にて取付) 150 116 500 200 居間・食堂 504 シングルレバー混合栓 (建築支給品) 200 クロームメッキ管 300 サンリーゴム (化粧台付属品) 木ビス PAF10J5L(床立上げアダプター) 40VP 樹脂製Sトラップ UB排水 FL SL 428 100 洗面廻り納まり図 特 記 535 660 I詳細図 衛生器具表 (建築支給品) ストレート止水栓 360 3300 SL+100 ハツリ要 サドルバンド(16CD用) 480 2450 950 50 1200 120 600 2010 120 35 12.5 50 406 80 5435 5260 FL SL 378 1625 3550 将来用洗濯機 ガスネジコック ユーティリティ SL+100 − | 1680 T33BS13 洗濯機パン PW−20C 循環金具 100 2315 150 22.5 35 945 1100 640 C詳細図 6060 2850 1110 10PL×2 SL H参照 I参照 985 連結サドル(立地に固定) 10 銅管 レベルバンド 50VP用 T200ES13 T200ES13 水栓ボックス GS2−22NO オスアダプター接続 300 800 1625 G参照 2850 H詳細図 洗濯機パン納まり図 B詳細図 ポリブデン管 PL 60 65TMP 50TMP SL+100 50VP 5175 G詳細図 FL SL タオル掛け(建築工事) 1560 2625 150 台 所 750 80 ヘッダー固定要領図 FL 40VP 550 F L S L A参照 SL+15 50TMP 50VP 220 160 1400 1210 200 564 トラップ部分ハツリ要 物入 2650 130 100 625 400 625 物入 コアジョイント 80×65 差込口SLー5 ハツリ SL+100 − 384 76 76 脱衣・洗面室 SL+100 50掃除口 PPサドル(SGP)25A用 UBFL 1610 575 CD管分ハツリ 40VP 371 Aピン 循環金具要領図 570 SL+5 400 560 和 室 1680 | − − − 850 SL+8 1550 30VP 700 1550 50VP 340 CL 押入 130 1418 50VP 110 250 330 UB UB詳細図 UB貫通金具 GB2−3010W(未来工業) 10PL×2(30CD) UB開口80φ 710 160 380 ホール SL+100 3930 H CL 65TMP 530 D参照 E参照 F参照 C参照 280 1060 530 CL B参照 50 135 給湯ヘッダー 4P C780 35 給水ヘッダー 7P S790B 65TMP コアジョイント 100×80W−65(L) 35 70 タオルリング TS115SP 500 400(木枠内寸) FL SL A参照 キッチン廻り 納まり図 F詳細図 木下地 150×60H 45 トイレ SL+100 コアジョイント 100×80W−65(L) 差込口SLー5 1675 1787 235 PPサドル(SGP)25A用 木枠(内寸400×310H) L590 L590P 6540 SL+100 225 35 便 所 150 70 35 480 55 1250 6540 1400 1513 1165 洋室(1) 1197.5 1147.5 便所廻り納まり図 112.5 − PT A参照 70 35 460 535 4280 | 3930 洋室(3) SL+100 CL 4300 35 玄 関 SL+100 150 60 E詳細図 75TMP 60 バルコニー 300 35 810 1060 1300(参考寸法) 1次側給水管 16PL(28CD) 1次側給湯管 16PL(28CD) 追焚管 10PL×2(30CD) バス乾温水管 8PL×2(22CD) ガスコンロ用ガス管 15SUS(30CD) 1900 洋室(2) SL+100 シーリングキャップ CD連結サドル 1400 UBシャワー給水管13PL(22CD) 洗濯機給水管 10PL(22CD) 掃除流し給水管 10PL(22CD) キッチン給水管 10PL(22CD) UBシャワー給湯管13PL(22CD) 洗濯流し給湯管 10PL(22CD) キッチン給湯管 10PL(22CD) 35 M B 洗面器給湯管 10PL(22CD) 1次側給湯管 16PL(28CD) サヤ管22CD 給水管10PL (木枠内寸) 1250 詳細図参照 給水栓エルボボックス GS4N−22NO 600 ガス湯沸器 耐火処理キットを使用 (但し、ガス管はSUS管直埋めとする。) FL+ 1000 洗濯流し SL+ 1100 FL+ 500 手洗器 SL+ 600 FL+ 570 大便器 SL+ 670 SL+1250 洗濯機 FL+1150 以降MB図参照とする。 外廊下 洗面器給水管 10PL(22CD) 便所大便器給水管 10PL(22CD) 1次側給水管 16PL(28CD) 手洗器給水管 13PL(22CD) 1625 175 床立上げアダプター(PAF10J5L) 給水栓エルボ P4B10J シーリングキャップ ST−2816−B ×1 ST−2213−B ×1 ST−2210−B ×6 ST−2816−O ×1 ST−2213−O ×1 ST−2210−O ×2 100 ビス止め 140 コアジョイント 100×50 (5Fのみ減速用として使用) 鋳鉄製キャップ50A用取付(ジェス) 427.5 377.5 仕上げ面 PB12.5 100TMP 7800 洗面廻り納まり図 (大便器・洗濯機用水栓) A詳細図 35 給水栓エルボボックス納まり図 35 5.参考施工図(平面) 850 No.17 住戸内詳細図1 D詳細図 1.サヤ管の転がし配管支持ピッチは直線部1m以内、曲線部500以内とする. 2.配管壁立ち上がり部は、床よりSL+500にて壁立て下地に支持するものとする。 3.ヘッダーは、台座付PPサドルバンドにて支持する. 4.給水管、給湯管はヘッダー迄は16A、ヘッダー以降は10Aとする。 (但し、UBシャワー系統は13Aとする。) 5.通管は、ウォーターハンマ防止を考慮し、さや管にポリブデン管を十分に押し込むこと。 6.ユニットバス下部において、PPサドルは1サイズUPとし水栓取付後十分にさや管と ポリブデン管をヘッダー側に引くこと。 7. スラブ天端SLー50とする。 8. 排水管は、立管より1mまではトミジ管とし以降ビニル管とする。 型 番 便 所 大 便 器 紙 巻 器 タオルリング 手 洗 器 洗 面 所 タオル掛け 洗濯機パン 回転型横水栓 洗濯流し キッチン C780P S790B Y9207 TC254N 色 TS116SP TS115SP L590 TL590P 建 築 工 事 PW−20C T200ES13 SK38R T30AR13 キープラン シングルレバー混合栓TKJ32BFX U B 浴室リモコン RC−6008S (湯沸器用) 台所リモコン RC−6009M (湯沸器用) バス乾リモコン UB貫通金具 循環金具 − ?? − タイトル No.17 住戸内詳細図1 6.参考施工図(MB廻り) 826 150 160 413 413 SL SL 給湯器がバルコニーにある場合 50 100 100 100 3950 A参照 ガス湯沸器 680 2700 620 ガス湯沸器 3820 ※3 2900 カウンター(建築工事) H PT | − G 826 516 バス乾温水管,追焚管,給湯管,給水管,ガス管 B参照 GH−2ガス湯沸器+配管カバー(TES工事) SL+800下端(別図参照) 3600 1000 2600 7200 2810 250 2810 ガス管ネジコック ※2 給水管16PL(28CD) 給湯管16PL(28CD) 追焚管10PL×2(30CD) 温水管8PL×2(22CD) ガス管15SUS(30CD) 150 87.5 75 40 30 80 PP立てバンド×5 240 20CV メーター伸縮ソケット 20mm水道メーター 給水立管 CD管付フレキ管15SUS(30CD) 正面図 ガス立管 170 1000 PP立バンド 564 464 865 900 970 1000 A詳細図 SL 給水管16PL(28CD) B詳細図 スタンド付CDサポート 湯沸器廻り配管側面図 シンダーコンクリート ※4 95 58 57 53 60 90 508 826 515 375 150 160 A−A’断面図 375 280 470 675 826 515 508 150 58 57 53 60 90 ガス管 温水管 追焚管 給湯管 給水管 185 75 250 A 60 70 70 60 A’ 20減圧弁 413 20CV メーター伸縮ソケット 413 20mm水道メーター キープラン 耐火処理キットを使用 (但し、ガス管はSUS管直埋めとする。) 155 NB−5 ガスメータ ※1 最下階には、給水(加圧給水の場合)、ガス立管のバルブ及びコック取付スペースを 確保する。 ※2 ガス湯沸器は、その排気口の下端が外廊下床面より1,800mm以上となるように 設置する。 ※3 サッシュ図に湯沸器取付開口及び取付金物の位置を記入する。 (建築との打合せが必要) ※4 水抜対策として、外廊下に向って勾配をつける。 265 20GV 605 50 100100100100 650 PP立てバンド 30 20減圧弁 SL カウンター 100 25 25 135 SL 30 ※1 コーキング処理 防水モルタル 充填 200 20VB 20GV ターボ用羽子板150H 300 20Aフレキシブルジョイント150 逆ボ弁 20A 立バンド20A 135 ガス試験口 居間・食堂 オスアダプターPAM20J 連結サドル 265 カスメーターコック 20Aソケット 20Aフレキニップル 10 800 900 950 給湯管16PL(28CD) 給水管16PL(28CD) ガス管15SUS(30CD) 追焚管10PL×2(30CD) バス乾温水管8PL×2(22CD) 70 750 30 1800 NBー5 ガスメータ 680 650 450 ガス湯沸器 カウンター コーキング処理 居間・食堂 75 45 タイトル 平面図 − ?? − − ?? − No.17 住戸内詳細図1 7.設備設計図∼施工図作成手順(換気) 項目 7800 NO 検 討 項 目 必要図面 チェックポイント他 備 考 1250 外廊下 1 1900 洋室(2) バルコニー 洋室(3) 3930 玄 関 6540 6540 100φ 100φ 設 計 図 チ ェ ッ ク︵平 面︶ VC 100X2 住戸内の納まり検討 A.機器取付位置 設備平面図,器具表,標準仕様書(ディテール) 2 点検スペース 2 ダクト納まり検討 特記仕様書 使用材料 (平面図) 特記仕様書 断熱仕様 仕上表,構造図,標準仕様書他 600 4300 100φ 工事区分の確認 設備平面図,建築詳細図,機器納入仕様書 A.ダクトルート 洋室(1) 1 建築詳細図,仕上表,構造図,パンフレット 合理的,経済的な配管 下り天井の有無 トイレ 廊 下 B.防火処理 延焼ラインの確認(FD設置の有無) ダクトレベルの検討 特記仕様書 使用材料 UB 1418 2010 100φ 100φ ダクトレベルの検討 ホール 340 脱衣・洗面室 物入 1610 560 押入 3 特記仕様書 断熱仕様 設備平面図,建築詳細図 仕上表 2650 物入 A.天井内空間の確認 スラブ下面∼天井面までのスペース 下り天井の要求 B.換気ダクト 照明器具との納まり 浴室ダクトの勾配 4 建築図トレース 建築詳細図,構造図 5 換気扇配置 照明器具等の整合 6 換気ダクト記入 継手の組合せ 7 部分断面図 平面で分かりにくい部分(表現しにくい部分) 8 機器廻り要領図 平面上で表現しにくい部分 9 寸法,傍記記入 施工段階の手順を意識した寸法記入 和 室 6060 2850 150φ 250 2450 LD 施 工 図 作 成 6060 2000 台 所 バルコニー − ?? − 7800 VC 150φ 下部OAG150φ − ?? − 縮尺は衛生図面に準ずる No.17 住戸内詳細図1 8.設備設計図チェック ・玄関の上部にはUB系統の排気は持ってこない方が望ましい (冬場、結露水が垂れる可能性がある。) 7800 外廊下 1250 ・延焼の恐れのある範囲の有無を確認する。 ・梁貫通可能レベルと天井高の確認 VC 100X2 ・玄関の天井を直天にする場合もあるのでダクトのルートは、 十分に検討・確認する。 1900 洋室(2) ・外部に向かって勾配を考慮する。 バルコニー 洋室(3) ・エアコンスリーブの位置確認 室外機の置ける位置にあるか確認する。 (スリーブ工事の工事範囲確認) ・照明器具との納まり確認 (便所の排気口は便器真上、 ダウンライトは便器の前方に配置) 3930 玄 関 6540 ・照明器具との納まり確認 洋室(1) 600 4300 6540 100φ 100φ 100φ トイレ 廊 下 ・UBに点検口があるか確認 UB 1418 2010 100φ 100φ ホール ・照明器具との納まり確認 340 脱衣・洗面室 560 押入 1610 ・廊下の中央はダウンライトが必ずあるので、 ダクトを廊下中央には通さない。 物入 ・下り天井の有無確認 下り天井の寄り及び天井高は、施工図を作成して決定する。 (断熱材50mmを考慮する。) 2650 物入 和 室 台 所 6060 6060 2000 ・梁貫通可能レベルと天井高確認 ・通常、台所には埋込照明が来るのでダクト等は通さない。 2850 150φ − ?? − 2450 LD 250 ※早い時期にモデルルームがオープンしたり、パンフレットが出来てしまうので、 意匠的に絡む、PSの大きさ・下り天井の幅・床高・天井高等は早急に決める 必要がある。 ・梁貫通可能レベルと天井高確認 通常規定のスリーブ貫通位置では抜けない為、 構造との打合が必要。 (下り天井を中央部には作りたくないという設計の場合) バルコニー 7800 VC 150φ 下部OAG150φ ・雨線外となっているか、いないか、確認する。 ・延焼の恐れのある範囲の有無を確認する。 − ?? − No.17 住戸内詳細図1 9.施工図作成 ・スリーブ寄り寸法の基本は、7,800/ 4=1,950以上を通り芯より逃すのが望ましい。 (但し、それ以下になる場合は、構造に確認する。) 7800 ・エアコンスリーブ(共通) エアコンスリーブは、 室外機の置ける場所を 確認して位置を決める。 外廊下 1250 4150 1350 ・ベントキャップの選定は上階にスラブがない場合は、雨線内となるので、深形とする。 (雨線外となる場合のみ平形で良い。) 又、延焼の恐れのある範囲に入っているか確認する。入っているときはFDが必要。 (点検が出来る位置) 2300 梁面より1mまでグラスウール25mm巻とする。 125φスリーブ 洋室(2) SL+100 1900 2500 DN バルコニー ソケットまで 壁打込み ・下り天井(共通) 下り天井の寄り及び高さは、施工図により正確な寸法で決定する。 (建築と打合せが必要。) AC75φスリーブ SL+1800 給気75φスリーブ SL+600 洋室(3) SL+100 玄 関 エアコン用スリーブ 3930 ・ダクトは外壁面及び梁面より 最低1m保温する。 SL+100 75VU 外壁面より1mまでGW25mm巻 エアコン取付用下地が必要 トイレ SL+100 カーテンボックスレベル確認要 CL エアコン取付下地(下り天井) 6540 6540 エアコン F−2 3室用天井埋込形換気扇 FY−24CPTS1(松下電器産業) DN 下がり天井CH=2200 4300 ACスリーブ CL 洋室(1) SL+100 F−1 CL 洋室(1) 600 ・便所のダウンライトは 便器の前方に、 排気口は、便器真上に配置する。 PS DN PS FH−1 温水式浴室換気乾燥機 DN DN SL 2010 100φ DN ホール FL+100 UB 1418 脱衣・洗面室 SL+100 給気75φスリーブ DN 点検口 納まり上、必要な部分の展開または断面図をおこす。 CL 物入 125φスリーブ 物入 ユーティリティ SL+100 天井扇付属品 2650 ・UB図面に点検口があるか確認する。 DN DN 和 室 SL+100 SK 1610 ・ダウンライトの位置を 確認する。(共通) 押入 500 425 560 75 340 天井扇付属品 台 所 SL+100 ・梁貫通(共通) 梁貫通可能レベルと天井高の確認。 埋込型照明 6060 2450 下り天井 CH=2200 2850 居間・食堂 SL+100 ・通常規定のスリーブ貫通位置では抜けない為、構造との打合せが必要。 ・ベントキャップの選定は上階にスラブがない場合は、雨線内となるので、深形とする。 (雨線外となる場合のみ平形で良い。) 又、延焼の恐れのある範囲に入っているか確認する。入っているときはFDが必要。 (点検が出来る位置) 250 ・廊下の中央は、 ダウンライトが必ず来るので、 ダクトは廊下中央には通さない。 6060 2000 ・ロックウール50mm巻もしくは、同等以上の断熱材とする。 バルコニー − ?? − 3550 1000 7800 3250 − ?? − No.17 住戸内詳細図1 10.参考施工図(平面) 7800 ベントキャップ100φ ×2 SW型 5メッシュ SL+2500 1350 2300 1250 4150 外廊下 AC75φスリーブ SL+1800 給気75φスリーブ SL+600 125φスリーブ 2950 75 75 500 35 35 90 35 100φ DN 35 DN 1530 1418 487。5 220 200 2600 2900 2200 2550 1700 1750 270 270 893 UB 488。5 600 780 天井扇付属品 100 点検口 1900 125φスリーブ DN 2250 物入 35 35 SL+2500 DN 和 室 SL+100 CH=2400 SK 250 400 1650 1900 100 100 ユーティリティ SL+100 CH+2200 1610 物入 500×830(±0) 805 CL 130 押入 500 560 425 75 340 82.5 350 A − A’ 断面図 192.5 FH−1 温水式浴室換気乾燥機 1100 450×800(±0) 脱衣・洗面室 SL+100 CH=2200 150 DN 3930 1675 PS PS 300 DN ホール FL+100 CH=2200 SL 給気75φスリーブ DN 35 200 1950 1850 CL 90 1060 530 530 780 CL 350 500 35 150 350 535 140 洋室(1) ACスリーブ 600 600 430 140 435 280 4300 150 天井埋込形換気扇 FY−24CPTS1 750 35 100 200 トイレ SL+100 CH=2200 DN 下がり天井CH=2200 洋室(1) SL+100 CH=2600 100 F−1 6540 給気75φスリーブ SL+600 AC用75VUスリーブ配管SL+2400 150 400 80 CL 200 200 700 A’ 150 カーテンボックスレベル確認要 100φ SL+2550 200 100φ SL+2500 外壁面より1mまでグラスウール25mm巻 75VU A 洋室(3) SL+100 CH=2600 玄 関 SL+100 CH=2200 下がり天井にエアコン取付下地が必要 AC75φスリーブ SL+1800 給気75φスリーブ SL+600 6540 ソケットまで 壁打込み エアコン 185185 バルコニー 375 450 375 2010 2500 DN 85 2350 400×600(±0) 洋室(2) SL+100 CH=2600 150 75 梁面より1mまでグラスウール25mm巻とする。 685 500 425 エアコン用スリーブ 500×800(±0) SW型 5メッシュ SL+2550 1300 2700 吊りバンド位置 1900 450 375 1300 台 所 SL+100 CH=2250 天井扇付属品 埋込型照明 200 200 400 100 AC75φスリーブ SL+1800 給気75φスリーブ SL+600 100 6060 450 系統番号 FH−1 F−2 型 番 温水式浴室換気乾燥機 FY−24CPTS1(子機付属) SW型5メッシュ100φ SW型5メッシュ150φ SG−C (外側) DK−150M3(部屋内) 使 用 場 所 ユニットバス 便 所 ベントキャップ ベントキャップ ベントキャップ 給 気 口 台 数 5 5 10 5 5 5 製 造 業 者 名 TES 工 事 松下電器産業 ユニックス ユニックス ユニックス ユニックス 375 250 425 500×800(±0) 820 3550 バルコニー − ?? − 1000 7800 キープラン 400×600(±0) 2450 550 タイトル 500 75 75 AC75φスリーブ SL+1800 給気75φスリーブ SL+600 160 下り天井 2850 居間・食堂 SL+100 CH+2600 CH=2200 150φ SL+2500(セラカバー20mm巻) 450×800(±0) 6060 200 2000 2650 2450 上部 ベントキャップ150φ(ユニックス) SW型 5メッシュ SL+2500 下部 給気口150φ SL+700 3250 550 − ?? − No.18 集合住宅〔住戸内詳細図2〕 配管システムとして何通りかの方法がありますが、ここでは、あらかじめ天井内にガイドとなる サヤ管(CD管)を配管しておき、シャフト内に設置したヘッダーから各器具の水栓まで給水管及び 給湯管を途中で分岐することなく配管する『サヤ管ヘッダー式配管システム』を作成しました。 18−1.設備設計図∼施工図作成手順(衛生天井配管) 18−2.設備設計図チェック 18−3.施工図作成 18−4.参考施工図(平面) 18−5.参考施工図(便所廻り) 18−6.施工図作成(換気) − ?? − No.18 住戸内詳細図2 1.設備設計図∼施工図作成手順(衛生天井配管) 項目 検 討 項 目 必要図面 チェックポイント他 備 考 NO 5200 2935 2600 140 2125 1140 設 計 図 チ ェ ッ ク 平 面 1625 1 1460 500 100A 100A 450 450 MB 浴 室 1830 玄 関 2346 16PL(28CD) 洗面・脱衣・洗濯室 2150 UB-1216 13P(22CD)x2 住戸内の納まり検討 A.各器具立上がり位置 建築詳細図,仕上表,構造図,パンフレット 設備平面図,器具表,標準仕様書(ディテール) B.PS配管 建築詳細図,構造図 設備平面図,系統図 2 C.ヘッダーの取付位置 保守点検可能か確認 配管の納まり検討 特記仕様書−配管材料(パイプ,継手) (平面的) 特記仕様書−保温仕様 320 ホール 設備平面図,建築詳細図,機器納入仕様書 44 10PL(22CD)x4 仕上表,構造図,標準仕様書他 10400 1935 廊下 10PL(22CD)x2 2160 10400 便 所 台 所 215 5650 和 室 3200 3200 4450 7800 950 食事室 洋 室(2) 200 2775 2225 5200 2600 − ?? − 1150 150 バルコニー 合理的,経済的な配管 配管レベルの検討 特記仕様書−配管材料(パイプ,継手) 3 A.天井ふところの確認 コンクリート面∼仕上面までの有効スペース確認 B.給水,給湯,ガス管 交差個所を少なく考える。 4 建築図トレース 建築詳細図,構造図 5 PS竪管位置 有効スペースの確認(梁等との干渉チェック) 6 メーターシャフト詳細 1/20,又は 1/10 7 天井配管 パイプと継手の組合せ,1/20,又は1/30 8 各器具廻り要領図 平面上で表現しにくい部分 9 寸法,傍記記入 施工段階の手順を意識した寸法記入 特記仕様書−保温仕様 設備平面図,建築詳細図 仕上表,メーカーの施工要領 洋 室(1) 16PL(28CD)x2 B.配管ルート 施 工 図 作 成 物 入 押 入 配管の並び,点検スペース 配管レベルの検討 天井配管 10PL A.メーターシャフト − ?? − 工事区分の確認 No.18 住戸内詳細図2 2.設備設計図チェック 100A 5200 2935 ・MBの有効スペース確認 (その地域の水道局により最少規定寸法がある。) 100A 2600 140 2125 1140 1625 1460 ・壁の厚み(立下げスペース)を、確認する。 500 ・水栓ボックスが付く場合 ボード無しの有効で45mm以上要 450 450 MB ・ユニットバスとの工事区分が 明確になっているか確認。 浴 室 UB-1216 1830 玄 関 2346 16PL(28CD) 洗面・脱衣・洗濯室 ・一般的な工事区分 「例」 給湯管 給水管:CD管に取付けた 水栓ボックスを、 ユニットバス側が、 取付け固定までする。 その後、樹脂管を通し 水栓を取付ける。 2150 ・MB壁は防火区画なので 貫通する際は耐火処理 (耐火キット等)を考慮する。 13PL(22CD)x2 320 ホール 44 10PL(22CD)x4 ・間仕切壁の厚みを、確認する。 10PL(22CD)x2 10400 廊下 2160 10400 便 所 1935 ・パイプシャフトの 有効スペースを確認する。 台 所 950 215 10PL 押 入 5650 食事室 7800 物 入 ・PSの点検口を確認する。 ・天井仕上げ高さの確認をする。 (直天も有る為) 3200 3200 和 室 洋 室(2) 16PL(28CD)x2 1150 洋 室(1) 150 4450 ・換気ダクトのルートを、確認する。 バルコニー ・ヘッダーの取付位置(高さ及びスペース等) を確認する。 200 2775 5200 − ?? − ・パイプシャフトの 有効スペースを確認する。 2225 2600 − ?? − No.18 住戸内詳細図2 3.施工図作成 BL洗面化粧台ユニット750型 12.7φCVP 電源コード 15 さや管 0 15 水栓 化粧カップ ・さや管の曲げ半径は150mmより 小さくしないこと 角バー 接続アダプター ロックナット 固定リングA 40×30インクリーザー 5200 さや管(給水) 便器蓋 2125 1140 1625 ・スラブ面からの高さを記入する。 ※(高さは打ち合わせ) BLロータンク 密結型洋風便器 (LUW-U) 床上排水型 給水管10φ 2600 140 給水接続金具取付 ワンタッチ紙巻器 さや管 (給水は青、給湯はオレンジ) 支持金物 給湯管10φ 2935 シールキャップ (給水は青、給湯はオレンジ) ビニール管用アダプタ シーリングプレート シリコン系コーキング ・床仕上げ面からの高さを記入する。 樹脂管10φ 接続継手10φ×1/2PT(おす) 支持金物 角バー 汚水管 100×50裏板穴あけ コンセント(電気設備工事) 止水栓 1/2 おすねじ継手 水栓エルボ 防水パン(建築工事) ストレート型止水栓 1/2 水栓付付属品 接続継手10φ×1/2PT(おす) 焼なまし管または銅フレキシブル管 ・洗面器の給水・給湯取り出し位置 を確認する。 1460 500 100A 100A ・UBの給水・給湯取り出し方向 を確認する。 シャワー水栓 SL+ ? MB 150 450 水栓ボックス取付け図 支持金物 玄 関 +55 2098 床仕上げ面(FL) 台座B-2 取付け板 90W×94H×1.6t (ユニット工事) 角バー 1830 1次側給水管 16PL(28CD) (床コロガシ配管) 2346 水栓ジョイント ボックスB-2 浴 室 UB-1216 洗濯機用混合水栓 SL+ ? 水栓継手 支持金具 洗面・脱衣 洗濯室 +2 2100 固定リング 水栓ボックス 2150 20A 角バー パックハンガー 15 取付け板 90W×85H×1.6t さや管 (ユニット工事) ホール +15 2100 44 スラブ面(SL) 紙巻 FL+ ? 便 所 +2 2100 10400 台座高さ調整用ボルト 洗面器用 防水パン用 台 所 2200 +2 スリーブ 150φ 給水 給湯 215 W3/8 タッピングビス 浴室用 廊 下 +15 2100 2160 台座B-2 10400 HL 高さ調整可 320 R65 寸切りボルト 1935 台座高さ調節用 90W×160H×14t 40 和 室 +55 2350 シールキャップ シールキャップ おすねじアダプタ 40 アダプタ (ユニオンタイプ用) ヘッダ (給水用) 320 60 〃 〃 60 樹脂管 スラブ 洋 室(1) +15 2350 150 樹脂管 洋 室(2) +15 2350 (梁) (ヘッダスペースが狭い場合) 200 2775 2225 バルコニー ・天井仕上げ高さの確認をする。 (直天も有る為) さや管 5200 シールキャップ 200mm以上 (PS) 40 固定用金具 2600 樹脂管 おすねじアダプタ (給湯用) 樹脂管 間仕切壁 1次側給湯管 16PL(28CD) ヘッダ 1150 さや管 3200 固定用金具 さや管 100mm以上 100mm以上 固定用金具 5650 40 押 入 3200 40 320 60 〃 〃 60 4450 40 320 60 〃 〃 60 ・流し台水栓の位置を 確認する。 食事室 +15 2350 物 入 7800 950 ・便器の給水立上げ位置を確認する。 ヘッダ − ?? − − ?? − 4.参考施工図(平面) A 詳細図 さや管 15 角バー 水栓 2935 化粧カップ 2600 140 2125 1140 水栓エルボ 1150 5200 防水パン(建築工事) 1460 ロックナット 1625 3075 500 280 100 730 125 220 1870 固定リングA 角バー 125 100 A参照 B参照 100A 100A シャワー水栓 SL+1090 MB 1830 100 100 2150 40×30インクリーザー 支持金物 320 125 給水管10φ 125 水栓ボックス取付け図 D 詳細図 さや管(給水) 給水接続金具取付 支持金具 ワンタッチ紙巻器 2161 215 C参照 取付け板 90W×95H×1.6t 汚水管 (ユニット工事) 角バー 便器蓋 50 700 439 1935 台 所 +2 2200 10400 F参照 3550 700 さや管 (給水は青、給湯はオレンジ) D参照 125φ 50x7 シールキャップ (給水は青、給湯はオレンジ) ビニール管用アダプタ シーリングプレート シリコン系コーキング 890 110 FL+2500×6 廊 下 +15 2100 樹脂管10φ 接続継手10φ×1/2PT(おす) 支持金物 固定リング BLロータンク 密結型洋風便器 (LUW-U) 床上排水型 水栓ボックス 角バー パックハンガー 90W×160H×14t 15 取付け板 90W×95H×1.6t 20A (ユニット工事) 支持金物 食事室 +15 2350 E参照 1920 250 430 FL+2500 150 固定用金具 さや管 台座高さ調節用 さや管 R65 シールキャップ 樹脂管 スラブ面(SL) 洋 室(1) +15 2350 おすねじアダプタ ヘッダ (給水用) HL 台座B-2 40 1150 1次側給湯管 16PL(28CD) 給水ヘッダー 40 寸切りボルト 5650 洋 室(2) +15 2350 320 60 〃 〃 60 床仕上げ面(FL) 4200 3200 和 室 +55 2350 40 台座B-2 3200 125φ E 詳細図 水栓継手 水栓ジョイント ボックスB-2 100 物 入 押 入 50 200 650 1000 2700 100×50裏板穴あけ コンセント(電気設備工事) 止水栓 1/2 C 詳細図 便 所 +2 2100 ストレート型止水栓 1/2 水栓付付属品 接続継手10φ×1/2PT(おす) 焼なまし管または銅フレキシブル管 おすねじ継手 150φ 1040 37.5 37.5 44 接続アダプター 給湯管10φ ホール +15 2100 950 850 洗面・脱衣 洗濯室 +2 2100 FL+2500 2300 2346 洗濯機用混合水栓 SL+1310 (参考高さ) 2138 高さ調整可 給湯ヘッダー 320 60 〃 〃 60 40 台座高さ調整用ボルト W3/8 タッピングビス 固定用金具 さや管 シールキャップ バルコニー 200 F 断面図 2225 5200 2600 ヘッダ (給湯用) 浴室用 洗面器用 給水 防水パン用 給湯 スリーブ 150φ 55 2500 2200 G 詳細図 2800 2775 37.5 37.5 150 200 樹脂管 おすねじアダプタ 150 給湯機へ 300 4450 浴 室 UB-1216 (床コロガシ) 12.7φCVP 電源コード 1190 玄 関 +55 2098 G参照 紙巻 FL+710 (参考高さ) 2160 10400 BL洗面化粧台ユニット750型 450 450 B 詳細図 175 1次側給水管 16PL(28CD) (床コロガシ配管) (参考寸法) No.18 住戸内詳細図2 − ?? − 75 − ?? − No.18 住戸内詳細図2 5.参考施工図(便所廻り) 1440 1130 1410 310 280 550 580 810 さや管 (給水管) 300 405 555 汚水 100A 300 450 20 タオル掛け部下地補強 タオル掛け 80A(100A) サドルバンド (250)カッコ内は100Aの場合 200 200 5 (250) コーキング フランジ付きエルボ R6 SL 580 便器 水栓継手 水栓ジョイント ボックスB-2 200 台座B-2 200 530 710 1000 1100 紙巻部下地補強 紙巻 便座 1030 250 470 密結ロータンク 390 防露式手洗付 200 100 掃除口 100A フロアーバンド 80A用(100A用) 排水集合管 ※防火区画を考慮した 管材を使用する。 台座高さ調節用 寸切りボルト 汚水 100A 155 1130 155 310 410 1000 1440 1410 − ?? − − ?? − 6.施工図作成(換気) 150 515 ◎施工例 225 5200 2625 1500 2575 1500 1170 番 号 1 注意 塩ビ2管路管型ソケット 125φ VC 150 ※雨線外となる場合のみ フード無しにする。 30 50 65 2000 45 50 1715 TMP 125A 4090 175 175 スパイラル 150φ 前面パネル 885 1 225 125A 500 。 芯芯長さ 継 手 継 手 A VC 2196L L B L 679L 直角 C 直角 D 室外ユニット E 。 L H 230 ×360 1830 5200 74 487 750 271 C 4 給気 SL+2236 排気 SL+2170 1979 60 190 646 300 375 1000 発泡床下材 畳寄せ ビニールクロス貼 化粧石膏ボード ア 9 。 継 手 芯芯長さ 継 手 1 VC TMP 2265L S 2 S 4015L S 3 S 395L L 4 L 3490L T ※注 150 450 415 は、2管路型管 (正 面) ・部材リスト表を記入する。 玄関 SL+100 CH2450 廊下 床 巾木 壁 天井 備考 1850 2750 床 巾木 壁 天井 備考 木質系床材 ア 12 ソフト巾木 H= 60 ビニールクロス貼 ビニールクロス貼 床 巾木 壁 天井 備考 100角磁器タイル貼 ソフト巾木 H= 60 ビニールクロス貼 ビニールクロス貼 SL+45 CH2255 洗面・脱衣・洗濯室 SL+100 CH2200 床 巾木 壁 天井 備考 木質系床材 ア 12 ソフト巾木 H= 60 ビニールクロス貼 ビニールクロス貼 SL+180 CH2120 ・キープランを記入する。 長尺塩ビシート貼 ア ソフト巾木 H= 60 ビニールクロス貼 ビニールクロス貼 居間・食事室 SL+160 CH2140 床 巾木 壁 天井 備考 木質系床材 ア 12 ソフト巾木 H= 60 ビニールクロス貼 ビニールクロス貼 SL+110 CH2490 1400 2575 300 5200 5200 5200 300 木質系床材 ア 12 SL+100 ソフト巾木 H= 60 ビニールクロス貼・100角磁器タイル貼 ビニールクロス貼 CH2200 200 5200 3000 2625 1450 台所 床 巾木 壁 天井 備考 ・建築の仕上げ表を記入する。 ・エルボをなるべく 少なくする。 5200 5200 − ?? − 室内ユニット 。 (自然給気タイプ) 900 ・機器名及び記号を記入する。 ・フレキダクトはなるべく 使用しない様にする。 レンジフード 350 便所 1450 590L ・ダウンライトの位置を 確認する。(共通) 床 巾木 壁 天井 備考 レンジフード 150 。 1979 和室 SL+2500 100A 74 74 SL+2500 便 所 74 736 950 EF-10 275 4 1520 275 3 B 5200 735 ・給気(外気)は、排気ダクトが 近くにない位置から取り入れる。 。 (平 面) 225 SL+2465 3 グラスウール20mm スパイラル 150φ VP 125A SL+2600 2179 150φ SUS 1500 1200 A 5 60 190 押 入 275 SL+2465 275 515 515 台 所 150φ VC レンジフード 押 入 275 1000 L H 230 ×330 レンジフード 230 285 3200 30゜ 1500 2 廊 下 275 直角 5 30゜ 275 (給気ダクト) (排気ダクト) 150φ 和 室 居間・食事室 SL+2490 直角 4 スパイラル150φ スパイラル150φ 1200 2管路管 156 5200 5200 970 E ▽SL 2 フレア L H 450 ×156 番 号 75 75 ・給気ダクトの結露対策として 内壁の仕上げから1mまで グラスウール20mmを巻く (ベランダ及び 庇が無い場合) ◎レンジフード廻り 150φ 二重管 SL+2380 275 2974L 30゜S字 塩ビダクトリスト 1 ロックウール50mm フレア 3 番 号 ▽SL ※雨線内なので フード有りにする。 1 。 継 手 4000L スパイラルリスト 伸び吸収代 VPソケット ・大梁・小梁の貫通位置に 注意する。(天井高さの確認) (ベランダ及び 庇が有る場合) 80 伸縮アダプター挿入代 芯芯長さ ベランダ 伸縮アダプター125A 90 継 手 VC 2 ▽SL 2275 SL+2450 SL+2450 150φ SUS 2000 1700 HEX-2 空調換気扇ロスナイ D 2管路型直管 2265 275 515 ・レンジフードダクトの保温は ロックウール50mmを巻くか 又は同等以上の断熱材とする。 ・下り天井(共通) 下り天井の寄り及び高さは 施工図により正確な寸法で 決定する。 (建築と打合せが必要) 150φ VC 275 1450 ・ダクト勾配を外壁に 向かって付ける。 (勾配の向きマークを記入) 600 SUSスパイラルリスト 515 伸縮アダプター 2325 ・大梁の貫通位置に注意する。 2450 ・スリーブを配管口径の 2サイズUPで入力する。 SUS No.18 住戸内詳細図2 2450 − ?? − 5200 5200 5200 5200 5200 2450
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