いのちを育てる水やりが続きます

家庭・地域と学校を結ぶ沖郷小だより
平成28年6月3日
あいさつ・歌声・やさしさ・夢いっぱい
第 39号
4年生の青木農園でのリンゴ学習2回目は、摘果作業です!
2日(木)午前、4年生がリンゴの学習をするために、青木農
園(郡山西)を訪れました。先日の「花摘み」作業に続いて2度
目となります。今回も、青木さんから、摘果という作業がなぜ必
要か、作業のやり方などを丁寧に分かりやすく教えていただきま
した。早速4年生は、「あそこにある」「こっちもある」などと声
をかけあいながら、コンテナや脚立を使って、手の届く範囲で熱
心に作業をすすめていました。前回経験していることもあり、手
際よく、大変上手に作業ができていました。
作業を始める前は、樹木には摘果しなければならない幼果がた
くさんありましたが、どのクラスの木も、作業後はきれいに摘果
できた状態となっていました。
今回もご指導いただいた青木先生、本当にありがとうございま
した。次回の秋の訪問もよろしくお願いいたします。
高いところも摘果作業
【摘果作業とは?】
「花摘み」を終えた木では、幼果が少しずつ膨らみ始めます。5~6個の幼果から、丈夫で形
が良く軸の太いものを残し、まわりの幼果を取り除いてしまう作業が「摘果」です。こうする
ことで残った幼果に養分が注がれ、大きく赤く色づいていきます。暑い時期に、一つ一つ手作
業で行う大変な仕事ですが、「花摘み」同様、大きなリンゴを作るためには欠かせない大事な
作業の一つです。摘果作業をしないと、たくさん実はつきますが、小玉で商品価値はなく、し
かも樹木自体に負担がかかり、翌年には実がつかなくなります。摘果作業をすることで、毎年
大玉で、おいしいリンゴを収穫することができます。
いのちを育てる水やりが続きます
3年生の水やり
毎朝登校するとすぐに、子ども達はジョウロを使って水や
りを始めます。5年生が植えた玄関周辺にある「人権の花」
に加え、1年生はアサガオ、2年生はミニトマト、3年生は
ホウセンカとヒマワリやワタ、ピーマン、4年生はヘチマへ
の水やりです。学級や学年によって、係がやったり、個人で
責任を持ってやったりと、約束ごとは違っているようですが、
忘れずに取り組む姿から「いのち」を大切にできる心が育っ
ていることを見ることができます。日々の活動を通して「い
のちの教育」が実践できています。
全クラス「スクラム賞」~読書好きな子ども達に~
「はい、読書!」をスローガンに取り組んだ春の読書月間が先月終了
しました。どのクラスも、読書月間中の目標を決めて本に親しんでき
ました。目標を達成したクラスには、図書委員長から「スクラム賞」
が贈られますが、今回は2年生以上の全てのクラスが目標をクリアす
ることができました。読書好きな子ども達に育っていることを大変嬉
しく思います。読書は心の栄養です。
先日おいでいただいた置賜教育事務所の先生からも、本がたくさん
ある本校の読書環境に驚きとおほめの言葉をいただきました。
◎2の1
◎2の2
◎2の3
◎3の1
◎3の2
◎4の1
◎4の2
◎4の3
20冊→23冊
20冊→23冊
20冊→24冊
25冊→32冊
25冊→44冊
500㌻→ 743㌻
500㌻→1388㌻
450㌻→ 892㌻
本を借りています
◎5の1
800㌻→1277㌻
◎5の2
800㌻→1389㌻
◎6の1
1000㌻→1339㌻
◎6の2
1000㌻→1566㌻
◎6の3
1000㌻→1319㌻
◎なかよし1
10冊→12冊
◎ひまわり
10冊→12冊
◎なかよし2
10冊→25冊