市県民税の申告 ◆市県民税の申告が必要な方 平成29年1月1日現在で佐久市に住所がある方、居住している方は市県民税の申告が必要です。 ただし、次の方は申告の必要がありません。 ・税務署へ確定申告書を提出する方 ・収入が1か所からの給与または公的年金等だけで、支払者から市役所へ「給与支払報告書」や 「公的年金等支払報告書」が提出されている方 ・収入が無く(非課税所得のみも含む) 、市内に住所がある方の扶養親族になっている方 なお、国民健康保険では、前年中に所得がない、または世帯の所得が一定額以下の場合、国民健康 保険税の軽減が受けられます。しかし、上記以外の方で申告していないと、この軽減は受けられません。 国民健康保険に加入されている方は、市県民税の申告義務に関わらず申告をしてください。また、所 得証明書などの税務証明書が必要な場合も、市県民税の申告が必要です。 ◆申告に必要なもの 対象項目 持ち物・必要書類 申告書、印鑑、振込先口座が分かるもの(還付を受ける場合) 申告者全員 マイナンバーカードなどマイナンバーの分かるもの 運転免許証などの顔写真付き身元確認書類 給与・年金所得者 源泉徴収票(コピー不可) 事業(農業、営業、不動産) 収支内訳書(記入済みのもの) 所得者 該 当 す る 場 合 の み 一時所得者・雑所得者 収入および経費が分かる書類 社会保険料控除 国民年金保険料などの支払証明書または領収書 医療費控除 医療費の明細書(記入済みのもの) 、領収書、おむつ使用 証明書 (領収書はコピー不可) 生命保険料控除 地震保険料控除 (旧長期損害保険料含む) 支払保険料の証明書 障害者控除 身体障害者手帳・療育手帳、精神障害者保健福祉手帳など 住宅借入金等特別控除 住宅借入金等特別控除額の計算明細書、年末残高等証明書 寄附金控除 寄附金の受領書など ○申告の相談時間短縮のため事前準備をお願いします。 ・農業所得、不動産所得、営業所得の申告 必要経費の項目ごとに領収書をまとめ、収支内訳書を作成しておいてください。 ・医療費控除を受けられる方 申告には誰がどの医療機関でいくら支払ったかの記入が必要になります。 あらかじめ領収書の整理をお願いします。 ※生命保険や健康保険からの補てん金がある場合は、その金額の確認もお願いします。 ※「医療費のお知らせ」は証明書になりません。必ず領収書をご用意ください。 1 所得税の確定申告 ◆所得税の申告が必要な方 公的年金、営業、農業、不動産などの収入があり、所得税の納付や還付を必要とする方は、佐久税 務署で確定申告をして下さい。 また、次の方は税務署での申告または相談をお願いします。 ・居住用家屋を新築、増築などをして、初年度の住宅借入金等特別控除を受けようとする方 ・土地建物等の譲渡所得、株式等に係る譲渡所得等、上場株式等の配当所得、先物取引に係る雑 所得等の分離課税となる所得のある方 ・青色申告で所得税の精算が必要な方 ・純損失、雑損失の繰越控除を受ける方 ・消費税や相続税および贈与税に関する相談のある方 確定申告に関するお問い合わせ先 など 佐久税務署 電話67-3460(代表) その他のお知らせ ◆申告書をお送りします 平成28年度分の市県民税の申告をされた方、および申告が必要と思われる方には、1月下旬に申 告書をお送りします。申告書が届かなかった方も、申告が必要と思われる方は申告をお願いします。 ◆郵送による申告書も受け付けています 市県民税申告書は郵送でも提出できます。3月15日(水)までに、記入した申告書や各種証明書 などを税務課市民税係宛てにお送りください。内容を確認させていただく場合がありますので、日中 に連絡の取れる電話番号を必ず記入してください。なお、例年証明書等の不備がありますので、提出 前に再度内容の確認をお願いします。さらに今回の申告から、マイナンバーカードなどマイナンバー の分かるものと、運転免許証など身元確認書類の添付が必要になります。 (所得税の確定申告書は佐久税務署へ提出してください) ◆窓口では相談を行っていません 申告相談期間中は、市役所税務課窓口および各支所総務税務係窓口では申告相談を行っていません。 相談は各会場にてお願いします。窓口では申告書の提出のみ受け付けています。 ◆臼田地区の申告相談会場について 臼田支所仮事務所の臼田館では申告相談会場を設けることができませんので、 「あいとぴあ臼田」で 実施します。大変ご不便をおかけしますが、 「あいとぴあ臼田」での申告相談をお願いします。 ◆浅間会館について 浅間会館は昨年度に引き続き本年度も改築のため使用できません。ご不便をおかけしますが佐久市 役所会場をご利用ください。 2 税務関係書類にマイナンバーの記載が必要になります ◆税務関係書類へのマイナンバー記載 社会保障・税制度の効率性・透明性を高め、国民にとって利便性の高い公平・公正な社会を実現す ることを目的として、マイナンバー制度が導入されました。 この制度の導入により、市県民税の申告書のほか、税務署に提出する申告書や申請書などの税務関 係書類に、提出される方のマイナンバーの記載が必要になります。また、申告者だけでなく、控除対 象配偶者や扶養親族の方などのマイナンバーの記載も必要となります。 ◆マイナンバーの提供を受ける場合の本人確認 マイナンバーの提供を受ける場合は、成りすましを防止するため、マイナンバー法に基づき厳格な 本人確認が義務付けられています。マイナンバーが記載された申告書などを提出していただく際には、 申告相談会場で本人確認をさせていただくことになります。 本人確認は、①マイナンバーカードまたは②通知カード及び運転免許証などで確認を行うため、手 続きの際にはこれらの本人確認書類を提示していただくことになります。また、郵送による提出の場 合には、写しを添付していただきます。 マイナンバーカードをお持ちの方は ◆本人確認書類について 本人確認 = 番号確認 + 身元確認 で行います。 マイナンバーカードだけで、本人確認(番号確 • 以下の番号確認書類と身元確認書類が、それぞ マイナンバーカードをお持ちの方は 認と身元確認)ができます れ1つずつ必要となります。 ・マイナンバーカードだけで、本人確認(番号確認と身元確認)が可能です。 マイナンバーカードをお持ちでない方 は マイナンバーカードをお持ちでない方は 以下の番号確認書類と身元確認書類がそれぞれ必要です。 番号確認書類 身元確認書類 《ご本人のマイナンバーを 確認できる書類》 《記載したマイナンバーの持ち主 であることを確認できる書類》 ・通知カード ・住民票の写し ・運転免許証 ・パスポート ・在留カード ・身体障害者手帳 (マイナンバーの記載のあるもの) などのうちいずれか1つ ・公的医療保険の被保険者証 ・年金手帳 ・住民票の写し など (注)身元確認書類について 写真付きであれば1点、写真なしであれば2点必要です。 ※控除対象配偶者や扶養親族の方のマイナンバーも記載していただくようになりますので、通知 カードなどのマイナンバーの分かるものをお持ちください。なお、運転免許証などの身元確認 書類は必要ありません。 3 マイナンバーに関するQ&A Q1 マイナンバーの分かる書類を持ってくるのを忘れてしまいました。申告相談は受けてくれないの でしょうか。 A1 マイナンバーの記載がなくても申告相談はお受けすることができます。申告書も作成してお預か りしますが、後日市または税務署よりマイナンバーの記載や本人確認書類の添付に関する連絡を させていただく場合があります。その場で申告相談が済みますよう、マイナンバーなどの確認書 類をご持参ください。 Q2 本人確認書類の写しの添付とありますが、運転免許証などはあらかじめコピーしておいて申告相 談の時に持っていくのでしょうか。 A2 相談会場にお越しいただいて申告書を作成するのであれば、本人確認書類は「提示」していただ くだけで添付の必要はありません。ただし、郵送で申告書を提出する場合は申告書に添付してい ただく必要があります。 Q3 今まで自分の父親の申告を代わりにしていましたが、マイナンバーに関して今後はどういったも のが必要になりますか。 A3 代理申告の場合は、①代理権の確認、②代理人の身元確認、③本人の番号確認、の3点の確認が 必要になります。 まず①についてですが、家族であれば戸籍謄本など関係の分かるもの、家族以外であれば委任状 となります。②は代理で来た方の運転免許証など、③は本人(この場合は父親)の通知カードな ど、となります。 ただし、①についてわざわざ戸籍謄本をとるのかという問題もありますので、例えば税務署や市 から送付されるあらかじめ氏名等が記載されている申告書や、本人の健康保険証など本人しか持 ち得ない書類等を持参していただければ、代理権があるという証明書類として認めることができ ます。 申告相談に関するお問い合わせ先 ○税務課 市民税係 電話62-3040(直通) ○臼田支所 総務税務係 電話82-3111(内線273) ○浅科支所 総務税務係 電話58-2001(内線29) ○望月支所 総務税務係 電話53-3111(内線101) ※国民健康保険税に関するお問い合わせ 国保医療課 国保年金係 電話62-3164(直通) 4 ◎申告区分チェックシート(市県民税の申告が必要か確認してみましょう) (注)この表は簡易に判断する例ですので、ご不明な点はお問い合わせください。 平成29年1月1日現在、佐久市に住民登録がありますか? ※住民登録はないが、生活の本拠地が佐久市の場合は「はい」へ い い え はい 税務署へ確定申告書を提出しますか? 平成29年1月1日現在 お住まいの市町村へ 申告してください はい 市県民税の申告は不要です (確定申告が市県民税申告を 兼ねています) いいえ 平成28年中に収入はありましたか? 同居している家族の税金上 の扶養になっていますか? ※遺族・障害年金、失業給付、児童扶養手当などの非課税所得のみ の方は「いいえ」へ い い え はい ※別居している家族の扶養に なっている方は「いいえ」へ はい いいえ 公的年金(遺族・障害年金を除く)収入のみですか? 市県民税の 申告は 不要です はい いいえ 次に該当する方ですか? 65歳未満の方(昭和27年1月2日以降生まれ) …年金収入98万円以下 65歳以上の方(昭和27年1月1日以前生まれ) …年金収入148万円以下 はい 公的年金以外の収入は、給与収入のみですか? ※ほかに非課税の収入がある方は「はい」へ いいえ いいえ 公的年金等受給者の扶養親族等 報告書を正しく提出していますか? はい い い え 勤務先で年末調整をしましたか? いいえ はい はい 年末調整をした会社以外から、給与 の支払いを受けましたか? 医療費、生命保険、扶養などの各種 控除を追加しますか? はい いいえ いいえ 医療費、生命保険、扶養などの各種 控除を追加、変更しますか? はい 市県民税の申告は 不要です はい いいえ 市県民税の申告は不要です ※申告が不要となった方でも、国民健康保険税の軽減措置を受ける場合や所得証明書が必要な場合 などは、市県民税の申告が必要です。 5
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