学校だより平成２８年６月２７日発行第５号山形市立第六小学校６月７日（金）、あかねヶ丘陸上競技場において、山形市小学校陸上運動記録会が行われました。この日に向け、朝や放課後を中心に、選手に選ばれた子どもたちの懸命に練習する姿がありました。今年度の取り組みが昨年度と違うところは、２回ほど山形中央高校の生徒が練習の手伝いに来て下さったこと、選手自らが練習に向かおうとしていたことです。自分の可能性を自分で広げようという意識は、次の活動に繋がる大きな心の学びになります。当日の大会で自己ベストを記録した選手は、とても誇らしく見えました。残念ながら、自己ベストが出なかったという選手。心配ありません。自己ベストを出したときの自分は、予想以上に手強い課題であるということです。でも、自分に変わりはありませんから、きっと乗り越えることはできます。今回、出場した選手も自分の力を精一杯発揮していましたが、その選手を後押ししようという選手以外の６年生大応援団の活躍が光っていました。一人一人の名前の入った大きなプラカードを作成し、それを掲げながらの声援は、きっと選手一人一人の大きな励みになったことでしょう。陣地の場所がグラウンドの端っこで、選手の顔も競技の様子もよく見えない中での応援でしたが、その声はよく響いていましたよ。大会の次の日、学年会で、選手が他の６年生にお礼の言葉を述べたそうです。会場からの帰りが遅くなったために、大会当日中にお礼できなかったことを選手が残念がっていたという話を担任より伺いました。そんな、学年内での心のつながりが、何よりうれしい成果となりました。山形市小学校陸上運動記録会の成績男子ボール投げ第３位５１ｍ４１女子８００ｍ第６位２分４５秒９２女子４００ｍリレー第５位５９秒８３＜５名が県陸上大会に出場＞５月２８日（土）は、午前中の授業参観終了後、ＰＴＡ球技大会が行われました。競技が始まれば、皆さん真剣そのものです。ソフトボールもビーチボールバレーも、熱戦に次ぐ熱戦が会場を沸かせました。とても暑い日でしたので、屋外で競技するソフトボールでの熱中症等心配されましたが、空気の流れに敏感だと言うことで、高窓を閉め切って競技したビーチボールバレー会場の体育館の方が、応援の熱気も重なって、サウナのような熱さでした。どのお父さんもお母さんも大活躍で、応援する子どもたちも、いつもと違うかっこよさに満足したのではないでしょうか。とてもよい汗を流せたようです。競技の後の懇親会にもたくさんの方が参加され、それぞれの活躍を話題に大いに盛り上がりました。熱戦の結果です６学年５学年１学年２学年５学年４学年だれかのためになる活動として、自ら希望して実践した３年生の募金活動。一生懸命呼びかけて活動していました。お金がいくら集まったかということよりも、だれかを助けたいという思いで活動できたことや、その呼びかけに応えてくれたたくさんの人の優しさを感じることがねらいでした。募金をしてくれた人の中には、自分のお小遣いを削って協力してくれた人もいるはずです。そんな人の心を少しでも感じることができた今回の活動はとても大きな学びとなりました。ご協力ありがとうございました。募金総額熊本地震支援金３０，１４４円緑の羽根共同募金１２，７２６円ジュニア陸上記録会結果（Ｈ２８．６．１１）５年女子１００ｍ走優勝１５秒２２５年男子１００ｍ走４位１５秒３０８位１５秒６５同＜３名が、県陸上大会に出場＞